JP2003042455A - 電子レンジ及びその制御方法 - Google Patents

電子レンジ及びその制御方法

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JP2003042455A JP2001342496A JP2001342496A JP2003042455A JP 2003042455 A JP2003042455 A JP 2003042455A JP 2001342496 A JP2001342496 A JP 2001342496A JP 2001342496 A JP2001342496 A JP 2001342496A JP 2003042455 A JP2003042455 A JP 2003042455A
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  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はユーザの接近を感知して高周波発振
と調理室の照明を制御する電子レンジ及びその制御方法
を提供する。 【解決手段】 本発明は本体から一定距離離隔された地
点までの所定感知領域内に人体の存否を感知する人体感
知手段13を備え、該人体感知手段13は本体10の前
方に赤外線を発射する発光部14aと、人体により反射
され戻る赤外線を入力される受光部14b、赤外線の進
路を案内するための光案内部材として広角レンズ15
a、及び集光レンズ15b、及び受光部14bにより入
射された赤外線信号の高域をフィルタリングし増幅する
信号処理部16とを備える。本発明は人体感知センサを
介して感知領域の外に離れた場合に調理を行うので、食
物の出し入れの場合に感知領域内に存する場合として実
際使用希望がある場合に限って庫内灯を点灯させるの
で、ユーザの不注意による電力の浪費を節減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザの接近を感知
して高周波発振と調理室の照明を制御する電子レンジ及
びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジは食べ物が貯蔵され
ている密閉空間に高い周波数(約2450MHz)のマイ
クロ波を放出させ食べ物を加熱/調理する装置であっ
て、通常の高圧トランスフォーマ及びマグネトロンを備
える。また、本体の前方にユーザの便宜のための装置及
び表示装置よりなる操作パネルが共に設けられている。
【0003】図5に基づき、電子レンジの外観をなす本
体1は左右空間に区画され機械室2と調理室4が設けら
れる。機械室2には庫内灯7、冷却ファン8、マグネト
ロン(MGT)、高圧トランスフォーマ(HVT)、高圧コ
ンデンサ(HVC)などの各種電装品が設けられ、調理室
4の内部にはその床面に調理する食べ物が置かれる回転
トレイ5が設けられ、調理室4の前方を開閉するドア3
が本体1の一側を回動自在に取付けられる。前記機械室
2の前方には電子レンジを操作しその状態を表示する操
作パネル6が設けられる。
【0004】そして、未説明符号3aはフックであっ
て、ドア3の閉鎖時係止溝3bが嵌め込まれ、ドア3の
開放時係止溝3bから離脱される。このフック3aの作
動によりマイクロスイッチ(図示せず)がドア開閉感知信
号を制御手段に出力し、よって制御手段ではドア3の開
放または閉鎖状態を認識してマグネトロンの発振を制御
することにより高周波を発生したり遮断する。
【0005】ところが、電子レンジにはドアの閉鎖時マ
グネトロンにより発生する高周波が調理室の外部に漏れ
ないようにする遮蔽構造を備えているにもかかわらず、
調理室に放出されるマイクロ波に対する漠然な不安感を
抱えているユーザがいる実情であり、甚だしくは主婦や
子供のような一部ユーザはマイクロ波の漏れに恐れて電
子レンジの使用を忌避する場合さえある。
【0006】一方、従来はドア3を開放すれば調理室4
を照明するために庫内灯7が自動に点灯され、ユーザが
ドア3を閉れば庫内灯7を消灯させるようになってい
る。このため、ドアを開放したままユーザの不注意によ
り放置された場合、庫内灯が不要に点灯されることによ
り消費電力が浪費される問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的は本体
に近接した感知領域内に人体の存否により高周波を発振
する動作を制御することで、高周波の漏れに対するユー
ザの不安感を解消できるようにした電子レンジ及びその
制御方法を提供するところにある。
【0008】本発明の他の目的は、本体に近付く人体を
感知してユーザによる実際使用の希望がある場合に限っ
て調理室を照明することで、ユーザの不注意による電力
浪費を防止できるようにした電子レンジ及びその制御方
法を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述したような本発明の
目的は、本体に設けられた高周波発生手段から発生する
高周波を用いて調理物を調理したり加熱するための電子
レンジにおいて、前記本体から一定距離離隔された地点
までの所定感知領域内に人体の存否を感知する人体感知
手段と、前記高周波発生手段を駆動させるための第1駆
動手段と、前記人体感知手段を通して前記感知領域内に
人体の存否により前記高周波発生手段の作動を中止させ
たりあるいは前記高周波発生手段の作動を再開させるた
めに前記第1駆動手段を制御する制御手段によって達成
される。
【0010】ここで、前記人体感知手段は、人体と接触
せず人体の存否を感知する非接触光センサを使用するこ
とが望ましい。
【0011】また、前記人体感知手段は、所定の感知領
域に応ずるよう前記本体の適所に設けられる。
【0012】そして、前記人体感知手段は発光部から発
射した赤外線が人体により反射され受光部に入射されれ
ば人体の存在を感知する赤外線センサと、前記受光部に
入射された赤外線についてフィルタリング及び増幅する
信号処理部を備え、発光部から反射する赤外線の進路を
拡散し反射され受光部に入射される赤外線の進路を集め
る光案内部材をさらに備えることが一層望ましい。
【0013】ここで、前記光案内部材は、発光部の前方
に置かれる広角レンズと受光部の前方に置かれる集光レ
ンズを備えられる。
【0014】そして、前記本体に設けられた調理室を照
明するための庫内灯と該庫内灯を駆動させるための第2
駆動手段と、調理室を開閉するドアが開なのかそれとも
閉なのかを感知するドア開閉感知部をさらに備え、前記
制御手段は前記ドア開閉感知部を通してドアが開放され
れば人体の存否により前記庫内灯を点灯または消灯させ
るために前記第2駆動手段を制御することができる。
【0015】前述したような本発明の目的は、本体に設
けられた高周波発生手段から発生する高周波を用いて調
理物を調理したり加熱するための電子レンジの制御方法
において、a)調理する食べ物を入れるための第1動作
モードにおいて本体から一定距離離隔された地点までの
所定感知領域内に人体の存否により庫内灯の駆動を制御
する段階と、b)与えられた調理時間中調理を行うため
の第2動作モードにおいて前記感知領域内に人体の存否
によりマグネトロンの駆動を制御する段階と、c)調理済
み食べ物を取出すための第3動作モードにおいて前記感
知領域内に人体の存否により庫内灯の駆動を制御する段
階と、によって達成される。
【0016】ここで、前記第1及び第3動作モードにお
いて感知領域内に人体が存すれば庫内灯を点灯し、感知
領域内に人体が存しなければ庫内灯を消灯することが望
ましい。
【0017】また、前記第2動作モードにおいて感知領
域内に人体が存しなければマグネトロンを駆動し、感知
領域内に人体が存すればマグネトロンを止め、与えられ
た調理時間が終わるために感知領域内に人体が存しなけ
ればマグネトロンの作動を再開することがさらに望まし
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係る望ましい実施形態を詳述する。
【0019】図1A本発明に係る電子レンジの斜視図で
ある。
【0020】本発明の電子レンジは、既存の電子レンジ
の構成として図5に示した構成要素と同じ構成要素を備
え、かつ、人体感知センサをさらに備える。
【0021】図1Aにおいて、本発明に係る人体感知セ
ンサ13は本体10の前方に設けられた操作パネル12
に設けられる。前記人体感知センサ13はユーザがドア
11を開放あるいは閉鎖するために本体10に接近する
場合に人体の存否を感知し、またユーザが調理メニュ
ー、調理時間を入力するために操作パネル12のキーを
操作する場合に人体の存否を感知する。
【0022】前記人体感知センサ13は、図1Bに示し
た通り、本体10の前方に赤外線を発射する発光部14
aと人体Aにより反射され戻る赤外線を入力される受光
部14bと、赤外線の進路を案内するために発光部14
a及び受光部14bの前方に置かれる光案内部材と、を
備える。該光案内部材は、発光部14aから発射される
赤外線が広い感知領域内に広がるよう赤外線の進路を拡
散させる広角レンズ15aと受光部14bに入射される
赤外線を集める集光レンズ15bとからなる。
【0023】前記センサ13は、人体の存否を感知する
ための所望の感知領域に対応するように本体10に設け
られる。図2に基づき、その感知領域は本体10の前方
に一定距離離隔された地点まで人体が近付く場合、人体
の存在を感知できるようセンサ13を設けることが望ま
しい。
【0024】図3は本発明に係る電子レンジのブロック
図である。
【0025】示した通り、本発明はマイクロプロセッサ
40の入力端に連結された人体感知センサ13と、キー
入力部20と、ドア開閉感知部30、及びマイクロプロ
セッサ40の出力端に連結されマグネトロンと庫内灯を
駆動させるためのマグネトロン駆動部50と、庫内灯駆
動部60と、を備える。
【0026】本発明の人体感知センサ13は、広角レン
ズ15aを通して赤外線を感知領域内に拡散させ発射す
る発光部14aと、人体により反射され集光レンズ15
bにより集まる赤外線を入射される受光部14b、及び
受光部14bにより入射された赤外線信号の高域をフィ
ルタリングし増幅する信号処理部16とからなる。該信
号処理部16は一定した光度を維持する外部光が低周波
成分に該当するので、人体により反射される高域の赤外
線のみを検出するためにフィルタリングし、増幅した後
マイクロプロセッサ40に出力する。
【0027】キー入力部20は、調理メニューと調理時
間などをユーザが入力するための機能キーを備えて、ユ
ーザによるキー操作時該当キー信号をマイクロプロセッ
サ40に出力し、マイクロプロセッサ40は入力される
キー信号に応じて調理情報を入力され該当調理を行うた
めの制御動作を行う。
【0028】ドア開閉感知部30は、ドア11の開閉動
作によりマイクロスイッチ(図示せず)の作動によるドア
開閉感知信号をマイクロプロセッサ40に出力し、マイ
クロプロセッサ40はドア開閉感知信号に応じてドアの
開閉状態を認識する。
【0029】マグネトロン駆動部50は、マイクロプロ
セッサ40の制御信号に応じてマグネトロン(MGT)を
駆動させるための駆動電源を供給または遮断させ高周波
を発生したり遮断する。
【0030】庫内灯駆動部60は、マイクロプロセッサ
40の制御信号に応じて庫内灯を点灯したり消灯して調
理室を照明する。
【0031】ユーザが調理する食べ物を入れるために本
体10に接近してドア11を開放する場合、マイクロプ
ロセッサ40はドア開閉感知部30を通してドア開放を
認識し、その後人体感知センサ13を介して感知領域内
にユーザがいる場合に限って庫内灯を点灯させるよう制
御信号を庫内灯駆動部60に出力する。これにより、ユ
ーザが感知領域内に留まる間は庫内灯が点灯され、感知
領域外に外れれば庫内灯が消灯されるため、実際使用希
望のある時間中調理室を照明することができる。
【0032】また、調理済み食べ物を取出すために本体
10に接近してドア11を開放した場合、マイクロプロ
セッサ40は人体感知センサ13を通して感知領域内に
ユーザが存する場合に限って庫内灯を点灯させるが、調
理する食べ物を入れる場合と同じく、ユーザが感知領域
内に留まる間は庫内灯が点灯され、感知領域外に外れれ
ば庫内灯が消灯するので実際使用希望のある間調理室を
照明できる。
【0033】一方、調理室内に食べ物を搬入しドアを閉
めたユーザが操作パネル12を通して調理メニューと調
理時間の調理情報の入力を完了すれば、それによる調理
開始信号がマイクロプロセッサ40に入力され、この際
前記マイクロプロセッサ40は感知領域内に人体が存し
ない場合、すなわち調理情報の入力を終えたユーザが感
知領域外に離れて始めてマグネトロン駆動部50に制御
信号を出力して高周波を発生させ食べ物を調理し始め
る。
【0034】このように調理する途中にユーザが本体1
0に接近する場合、イクロプロセッサ4は人体感知セン
サ13を介して感知領域内にユーザがいることを認識
し、マグネトロンを止めるための制御信号をマグネトロ
ン駆動部50に出力するにつれ高周波発振が遮断され
る。その後、ユーザが感知領域外に外れれば、マイクロ
プロセッサ40はマグネトロンを再駆動するための制御
信号をマグネトロン駆動部50に出力することにより高
周波発振がなされる。このように感知領域内に人体の存
否により高周波発振が中止されたり再開される動作を設
定された調理時間が終了するまで繰り返してなされ、よ
って高周波漏れについてユーザの感じる漠然な不安感を
解消することができる。
【0035】以下、図4に基づき本発明に係る電子レン
ジの制御方法を説明する。まず、電源プラグを通して電
源が入力されれば(S10)、人体感知センサ13がオン
されるにつれ発光部14aを通して本体10の前方の所
定の感知領域内に赤外線を発射する(S20)。
【0036】次いで、前記マイクロプロセッサ40は、
食べ物を入れるためのユーザのドア開放時実際使用希望
がある場合に限って庫内灯を点灯させる第1動作モード
を行う(S30)。すなわちマイクロプロセッサ40はド
ア開閉感知部30からのドア開閉感知信号に応じてユー
ザが調理する食べ物を入れるためにドア11を開放した
のかを判断し(S31)、その判断結果、ドアが開放され
た場合は感知領域内にユーザがいるかを判断し(S3
2)、その判断結果感知領域内にユーザがいれば庫内灯
駆動部60に制御信号を出力して庫内灯を点灯させ(S
33)、その判断結果、感知領域内にユーザがいなけれ
ばユーザの不注意による放置状態と認識して庫内灯駆動
部60に制御信号を出力して庫内灯を消灯させた(S3
4)後、段階S32に進んでユーザが感知されるまで消
灯状態を維持する。
【0037】段階S30を行う過程において調理情報の
入力が完了され調理開始信号の入力されれば、前記マイ
クロプロセッサ40は感知領域の外部にユーザが離れる
場合に限ってマグネトロンを駆動して高周波を発させ調
理を行う第2動作モードを行う(S40)。
【0038】すなわち、段階S33において庫内灯を点
灯した場合、前記マイクロプロセッサ40はキー入力部
20から調理開始信号が入力されるのかを判断するが、
ユーザが食べ物を調理室内に入れた後ドアを閉めて調理
メニューと調理時間の調理情報に対する入力を終えた場
合に調理開始信号が入力されるので、該調理開始信号の
入力有無を判断する(S41)。その判断結果、調理開始
信号が入力されない場合、食べ物を入れるための動作が
今だ完了されていないことと認識して段階S31に進
む。
【0039】段階S41の判断結果調理開始信号が入力
される場合、すなわちドア11を閉鎖した状態で調理情
報の入力が完了された場合、前記マイクロプロセッサ4
0は人体感知センサ13を通して感知領域内にユーザが
存するのかを判断し(S42)、その判断結果ユーザが感
知領域内にいれば待機する。一方、段階S42の判断結
果、ユーザが感知領域外に離れれば、すなわち高周波に
よる悪影響が解消されユーザが不安感を感じない場合、
前記マイクロプロセッサ40は制御信号をマグネトロン
駆動部50に出力してマグネトロンに駆動電源を供給し
て高周波を発させて調理を行う(S43)。
【0040】このように調理する途中、前記マイクロプ
ロセッサ40はユーザが本体10に接近する場合、すな
わち人体感知センサ13を通して感知領域内にユーザが
いるかを判断し(S44)、その判断結果、ユーザが感知
領域内にいなければ調理を行い続けるために段階S43
に進む。段階(S44)の判断結果、感知領域内にユーザ
がいれば前記マイクロプロセッサ40は制御信号をマグ
ネトロン駆動部50に出力してマグネトロンを止めて高
周波を遮断する(S45)。
【0041】次いで、前記マイクロプロセッサは調理情
報入力段階で設定された調理時間が終了されたのかを判
断する(S46)。その判断結果調理時間が終了されなけ
ればユーザが感知領域外に離れる間マグネトロンを駆動
させ調理を行うよう段階S42に進む。
【0042】段階S46の判断結果、調理時間が終了さ
れた場合は調理済み食べ物を取出すためにユーザが感知
領域内に存する場合に限って庫内灯を点灯させる第3動
作モードを行う(S50)。すなわち、第1動作モードの
ようにドアが開放された状態でユーザが感知領域内に存
する間のみ庫内灯を点灯する(S51)(S52)(S5
3)。
【0043】段階S51の判断段階においてドアが閉鎖
された場合は待機し、ドアが開放されたとしてもこれを
放置して感知領域の外部にユーザが離れると庫内灯を消
灯させる(S51)(S52)(S54)。
【0044】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明は人体感知セン
サを通して感知領域外に離れた場合は調理を行うので、
高周波漏れに対するユーザが感じる漠然な不安感を解消
でき、食べ物を入れたり取出す場合に感知領域内にいる
場合として実際使用希望のある場合に限って庫内灯を点
灯させるためユーザの不注意による電力浪費を節減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明により人体感知センサを備えた電子
レンジの斜視図である。
【図1B】 本発明に係る主要部の平断面図である。
【図2】 本発明に係るセンサの感知領域を説明するた
めの図である。
【図3】 本発明に係る電子レンジのブロック図であ
る。
【図4】 本発明に係る電子レンジの制御方法を説明す
るための流れ図である。
【図5】 従来の技術による電子レンジの斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 本体 11 ドア 12 操作パネル 13 人体感知センサ 14a 発光部 14b 受光部 15a 広角レンズ 15b 集光レンズ 16 信号処理部 20 キー入力部 30 ドア開閉感知部 40 マイクロプロセッサ 50 マグネトロン駆動部 60 庫内灯駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 鐵 大韓民国京畿道安養市東安區平村洞(番地 なし)クマウルアパート607−404 Fターム(参考) 3K086 AA05 BA08 CA04 CB20 CC01 CC13 CD11 EA00 3L086 BB15 CC22 CC23 DA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けられた高周波発生手段から発
    生する高周波を用いて調理物を調理したり加熱するため
    の電子レンジにおいて、 前記本体から一定距離離隔された地点までの所定感知領
    域内に人体の存否を感知する人体感知手段と、 前記高周波発生手段を駆動させるための第1駆動手段
    と、 前記人体感知手段を通して前記感知領域内に人体の存否
    により前記高周波発生手段の作動を中止させたり、ある
    いは前記高周波発生手段の作動を再開させるために前記
    第1駆動手段を制御する制御手段と、を備えることを特
    徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 前記人体感知手段は、人体と接触せず人
    体の存否定を感知する非接触光センサを備えることを特
    徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記人体感知手段は、所定の感知領域に
    応ずるよう前記本体の適所に設けられることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 前記人体感知手段は、発光部から発射し
    た赤外線が人体により反射され受光部に入射されれば人
    体の存在を感知する赤外線センサと、前記受光部に入射
    された赤外線についてフィルタリング及び増幅する信号
    処理部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の
    電子レンジ。
  5. 【請求項5】 前記人体感知手段は、発射する赤外線の
    進路を拡散し反射され入射される赤外線の進路を集める
    光案内部材をさらに備えることを特徴とする請求項4に
    記載の電子レンジ。
  6. 【請求項6】 前記光案内部材は、発光部の前方に置か
    れる広角レンズと受光部の前方に置かれる集光レンズと
    からなることを特徴とする請求項5に記載の電子レン
    ジ。
  7. 【請求項7】 前記本体に設けられた調理室を照明する
    ための庫内灯と前記庫内灯を駆動させるための第2駆動
    手段と、調理室を開閉するドアが開なのかそれとも閉な
    のかを感知するドア開閉感知部をさらに備え、前記制御
    手段は前記ドア開閉感知部を通してドアが開放されれば
    人体の存否により前記庫内灯を点灯または消灯させるた
    めに前記第2駆動手段を制御することを特徴とする請求
    項1に記載の電子レンジ。
  8. 【請求項8】 本体に設けられた高周波発生手段から発
    する高周波を用いて調理物を調理したり加熱するための
    電子レンジの制御方法において、 a)調理する食べ物を入れるための第1動作モードにお
    いて本体から一定距離離隔された地点までの所定感知領
    域内に人体の存否により庫内灯の駆動を制御する段階
    と、 b)与えられた調理時間中調理を行うための第2動作モ
    ードにおいて前記感知領域内に人体の存否によりマグネ
    トロンの駆動を制御する段階と、 c)調理済み食べ物を取出すための第3動作モードにお
    いて前記感知領域内に人体の存否により庫内灯の駆動を
    制御する段階と、を備えることを特徴とする電子レンジ
    の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第3動作モードにおいて感
    知領域内に人体が存すれば庫内灯を点灯する段階と、前
    記第1動作モードにおいて感知領域内に人体が存しなけ
    れば庫内灯を消灯する段階と、を備えることを特徴とす
    る請求項8に記載の電子レンジの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第2動作モードにおいて感知領域
    内に人体が存しなければマグネトロンを駆動する段階
    と、前記第2動作モードにおいて感知領域内に人体が存
    すればマグネトロンを止める段階、及び与えられた調理
    時間が終わる前に感知領域内に人体が存しなければマグ
    ネトロンの作動を再開することを特徴とする請求項8に
    記載の電子レンジの制御方法。
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