JP2003042360A - ハウジング形管継手 - Google Patents

ハウジング形管継手

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JP2003042360A JP2001231979A JP2001231979A JP2003042360A JP 2003042360 A JP2003042360 A JP 2003042360A JP 2001231979 A JP2001231979 A JP 2001231979A JP 2001231979 A JP2001231979 A JP 2001231979A JP 2003042360 A JP2003042360 A JP 2003042360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング形管継手の管端部への取り付けの
適否を円弧状継手セグメントに設けた円弧状取付位置検
出部により判断できる。 【解決手段】 円弧状継手セグメント120に2つの締
付部124,125を設け、一方の締付部124に突部
126と突部127を設け、他方の締付部125に突部
128と突部129を設け、各突部126,127,1
28,129に管の外面上まで延びる取付位置検出部1
30を設けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の管の突き合
わせた端をシールするのに使用するハウジング形管継手
に関する。
【0002】
【従来の技術】管端をシールするハウジング形管継手と
して、図8に示す構成のハウジング形管継手は多くの産
業で使用されている。上記ハウジング形管継手は、一対
の円弧状継手セグメント1,2と、各円弧状継手セグメ
ントに形成されたそれぞれ周方向溝3を有する2つの管
4,5の端部を収容する空間6と、この空間6に2つの
管4,5の端部をシールするように設けられる弾性リン
グ7と、上記空間6の両側で半径方向内方に延びて収容
される2つの管4,5の各周方向溝3に係合する2つの
締付部8,9と、一対の継手セグメント1,2を互いに
結合するための取付手段10とから形成されている。
【0003】上記ハウジング形管継手は、一対の円弧状
継手セグメント1,2の空間6,6に配置される弾性リ
ング7を2つの管4,5の端部外周面に圧接して2つの
管4,5の端部をシールするとともに、各継手セグメン
ト1,2に設けた締付部8,9を2つの管4,5の端部
に設けた周方向溝3の底部に圧接して2つの管4,5を
円弧状継手セグメント1,2に固定するようにしてい
る。
【0004】しかし、上記ハウジング形管継手では、各
円弧状継手セグメントに設けた締付部を、締付部の端部
が管に設けた周方向溝の底部に圧接する寸法にしなけれ
ばならず、締付部の寸法を正しく設定しても、使用する
管の公称直径が同じであっても管の直径に差があり、管
の周方向溝の深さの差により締付部による管の圧接力に
差が生じ、締付部による管の固定が弱くなって2つの管
の端部を確実に固定することできず、2つの管の端部が
継手部分で伸びたり、縮んだり、あるいは曲がったりす
る現象が生じてしまうという問題がある。
【0005】本発明者は、円弧状継手セグメントを改良
することで、管の周方向溝の深さに差があっても管端を
確実に固定できるハウジング形管継手を開発した。
【0006】上記ハウジング形管継手の円弧状継手セグ
メント20は、図9に示すように、2つの管4,5の端
部および弾性リング7を収容する空間21を形成する一
対の側壁22,23と、一方の側壁22から半径方向内
方に延び一方の管4の端部に設けた周方向溝3に嵌合す
る締付部24と、他方の側壁23から半径方向内方に延
び他方の管5の端部に設けた周方向溝3に嵌合する締付
部25とを有する。
【0007】上記締付部24は、図10に示すように、
周方向一端側に内方に突出して管の端部に設けた周方向
溝の管端に近い側壁に当接する円弧状突部26と、周方
向他端側に外方に突出して管の端部に設けた周方向溝の
管端に遠い側壁に当接する円弧状突部27を有する。
【0008】上記締付部25は、図10に示すように、
周方向一端側に外方に突出して管の端部に設けた周方向
溝の管端に遠い側壁に当接する円弧状突部28と、周方
向他端側に内方に突出して管の端部に設けた周方向溝の
管端に近い側壁に当接する円弧状突部29を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記ハウジング形管継
手は、締付部に形成した突部を管の周方向溝の側壁に圧
接することにより管端を固定し、2つの管の端部が継手
部分で伸びたり、縮んだり、あるいは曲がったりする現
象を防ぐことはできるが、組み立て時において、円弧状
継手セグメントの締付部が管の周方向溝に正しく配置さ
れていることを視認することが難しく、組み立て作業を
めんどうにしている。
【0010】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、組み立て時において、円弧状継手セグメントの締付
部が管の周方向溝に正しく取り付けられていることを簡
単に判別できるハウジング形管継手を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のハウジング形管
継手は、一対の円弧状継手セグメントと、各円弧状継手
セグメントに設けられた2つの管の端部および弾性リン
グを収容する空間を形成する一対の側壁と、一方の側壁
から半径方向内方に延び一方の管の端部に設けた周方向
溝に嵌合する締付部と、他方の側壁から半径方向内方に
延び他方の管の端部に設けた周方向溝に嵌合する締付部
とを有し、上記締付部の一方は、周方向一端側に一方の
管の周方向溝の管端に近い側壁に当接する突部と周方向
他端側に一方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接す
る突部を有し、上記締付部の他方は、周方向一端側に他
方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接する突部と他
端側に他方の管の周方向溝の管端に近い側壁に当接する
突部を有し、各円弧状継手セグメントの一方の締付部の
一方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接する突部に
管の外面上まで延びる取付位置検出部を設け、各円弧状
継手セグメントの他方の締付部の他方の管の周方向溝の
管端に遠い側壁に当接する突部に管の外面上まで延びる
取付位置検出部を設け、組み立て時における取付位置検
出部と管の外面のとの間に形成される間隙により締付部
が管の周方向溝に正しく取り付けられていることを簡単
に判別できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
つき説明する。図1は本発明によるハウジング形管継手
を左側から視た分解斜視図を示し、図2は本発明による
ハウジング形管継手を右側から視た分解斜視図を示す。
本発明によるハウジング形管継手100は、図1および
図2に示すように、対をなす円弧状継手セグメント12
0,120aを組み合わて構成される。なお、円弧状継
手セグメント120と円弧状継手セグメント120aは
同一構成であるから、一方の円弧状継手セグメント12
0についてのみ説明し、他方の円弧状継手セグメント1
20aの説明を省略する。
【0013】上記円弧状継手セグメント120は、図1
ないし図3に示すように、周方向溝3を設けた管4,5
の端部およびこれら管4,5の端部を囲む弾性リング7
を収容する空間121を形成する一対の側壁122,1
23と、一方の側壁122から半径方向内方に延びて一
方の管4の端部に設けた周方向溝3に嵌合する締付部1
24と、他方の側壁123から半径方向内方に延びて他
方の管5の端部に設けた周方向溝3に嵌合する締付部1
25とを有する。締付部124,125は、周方向一端
側から周方向他端側まで同じ曲率半径の端面を有する。
【0014】上記締付部124は、図3ないし図5に示
すように、周方向一端側に内方に突出し、一方の管4の
端部に設けた周方向溝3の管端に近い側壁3aに当接す
る円弧状突部126と、周方向他端側に外方に突出して
一方の管4の周方向溝3の管端に遠い側壁3bに当接す
る円弧状突部127を有する。円弧状突部126および
円弧状突部127は、接合面から約45度の位置まで連
続して延びている。
【0015】上記締付部125は、図3ないし図5に示
すように、周方向一端側に外方に突出し、他方の管5の
端部に設けた周方向溝3の管端に遠い側壁3bに当接す
る円弧状突部128と、周方向他端側に内方に突出して
他方の管5の端部に設けた周方向溝3の管端に近い側壁
3aに当接する円弧状突部129を有する。上記円弧状
突部128および円弧状突部129は接合面から約45
度まで延びている。
【0016】また、上記円弧状継手セグメント120
は、図1ないし図3に示すように、側壁122の外面で
円弧状突部127に対応した部位に外方に突出する円弧
状取付位置検出部130と、側壁123の外面で円弧状
突部128に対応した部位に外方に突出する円弧状取付
位置検出部131とを有する。
【0017】上記円弧状取付位置検出部130は、円弧
状突部127から一体に水平方向に延びその内面132
は管4の外面に対応した曲面をなし、円弧状継手セグメ
ント120と円弧状継手セグメント120aとを管4,
5に対して正しく組み立てた時、管4の外面に沿って密
接するように配置される。同様に、上記円弧状取付位置
検出部131は、円弧状突部128から一体に水平方向
に延びその内面132は管5の外面に対応した曲面をな
し、円弧状継手セグメント120と円弧状継手セグメン
ト120aとを管4,5に対して正しく組み立てた時、
管5の外面に沿って密接するように配置される。
【0018】また、上記円弧状継手セグメント120に
も、図1ないし図3に示すように、側壁122aの外面
で円弧状突部127aに対応した部位に外方に突出する
円弧状取付位置検出部130aと、側壁123aの外面
で円弧状突部128aに対応した部位に外方に突出する
円弧状取付位置検出部131aとを有する。円弧状取付
位置検出部130aの内面および円弧状取付位置検出部
131aの内面も、管4,5の外面に対応した曲面をな
している。
【0019】しかして、ハウジング形管継手100を管
4,5の端部に取り付けた際に、円弧状継手セグメント
120の締付部124,125が管4,5の周方向溝3
の所定位置(正常位置)に位置される場合には、円弧状
継手セグメント120の円弧状取付位置検出部131
は、図6に示すように、管5の周方向溝3に連なる外面
に密接して位置され、同様に、円弧状継手セグメント1
20の円弧状取付位置検出部130も、管4の周方向溝
3に連なる外面に密接して位置される。
【0020】また、ハウジング形管継手100を管4,
5の端部に取り付けた際に、円弧状継手セグメント12
0の締付部124,125が管4,5の周方向溝3の所
定位置からずれて位置される場合には、円弧状継手セグ
メント120の円弧状取付位置検出部131は、図7に
示すように、締付部125が管の周方向溝3の縁部に乗
り上げられ、管5の周方向溝3に連なる外面との間に間
隙を形成して位置される。
【0021】同様に、円弧状継手セグメント120の締
付部124,125が管4,5の周方向溝3の所定位置
からずれて位置される場合に、締付部124が管の周方
向溝3の縁部に乗り上げられると、円弧状継手セグメン
ト120の円弧状取付位置検出部130が、管4の周方
向溝3に連なる外面との間に間隙を形成して位置され
る。
【0022】また、ハウジング形管継手100を管4,
5の端部に取り付けた時、円弧状継手セグメント120
aの締付部124a,125が管4,5の周方向溝3の
所定位置に位置されると、円弧状継手セグメント120
aの円弧状取付位置検出部130aおよび円弧状取付位
置検出部131aも管4,5の周方向溝3に連なる外面
にそれぞれ密接して位置される。
【0023】また、ハウジング形管継手100を管4,
5の端部に取り付けた際、円弧状継手セグメント120
aの締付部124a,125aが管4,5の周方向溝3
の所定位置からずれて位置されると、円弧状継手セグメ
ント120aの円弧状取付位置検出部130aおよび円
弧状取付位置検出部131aも管4,5の周方向溝3に
連なる外面との間に間隙を形成して位置される。
【0024】このように、ハウジング形管継手100を
管4,5の端部に取り付けた際、円弧状継手セグメント
120の円弧状取付位置検出部130および円弧状取付
位置検出部131が、管4,5の周方向溝3に連なる外
面に密接して位置している場合には、円弧状継手セグメ
ント120が、管4,5の端部に正しく配置されている
ことになる。
【0025】また、ハウジング形管継手100を管4,
5の端部に取り付けた際、円弧状継手セグメント120
の円弧状取付位置検出部130および円弧状取付位置検
出部131が、管4,5の周方向溝3に連なる外面に間
隙を形成して位置している場合には、円弧状継手セグメ
ント120が管4,5の端部に正しく配置されていない
ことになる。
【0026】同様に、ハウジング形管継手100を管
4,5の端部に取り付けた際、円弧状継手セグメント1
20aの円弧状取付位置検出部130aおよび円弧状取
付位置検出部131aが、管4,5の周方向溝3に連な
る外面にそれぞれ密接して位置している場合にも、円弧
状継手セグメント120aが管4,5の端部に正しく配
置されていないことになる
【0027】しかして、ハウジング形管継手100を管
4,5の端部に取り付けた際、円弧状継手セグメント1
20の円弧状取付位置検出部130と円弧状取付位置検
出部131の位置および円弧状継手セグメント120a
の円弧状取付位置検出部130aと円弧状取付位置検出
部131aの位置を作業員が視認することで、ハウジン
グ形管継手100が管4,5の端部に正しく配置されて
いるかどうかを簡単に判別できる。
【0028】つぎに、ハウジング形管継手100の組み
立てについて説明する。管4と管5を、図8に示す弾性
リング7の両側から端部同士が突き合わされるように装
着することで、流体密シール組立て体を形成する。
【0029】つぎに、流体密シール組立て体を、円弧状
継手セグメント120に弾性リング7が空間123に配
置し、締付部124,125を管4と管5の周方向溝3
に対応させる。
【0030】つぎに、他方の円弧状継手セグメント12
0aを、図1に示すように、円弧状継手セグメント12
0に対向配置し、円弧状継手セグメント120と円弧状
継手セグメント120aを嵌合する。
【0031】円弧状継手セグメント120と円弧状継手
セグメント120aの図4で示す嵌合途中の段階におい
ては、円弧状継手セグメント120は、締付部124の
円弧状突部126側で管4の周方向溝3の底面に接触
し、締付部124の円弧状突部127側で管4の周方向
溝3の底面から浮き、締付部125の円弧状突部129
側で管5の周方向溝3の底面に接触し、締付部125の
円弧状突部28側で管5の周方向溝3の底面から浮き、
締付部124の円弧状突部126,27と締付部125
の円弧状突部128,129は、それぞれ管4の周方向
溝3の側壁3aおよび管5の周方向溝3の側壁3aに対
して間隔を置いた遊んだ位置にある。
【0032】図4で示す嵌合途中の段階においては、円
弧状継手セグメント120aの締付部124aおよび1
25aは、円弧状継手セグメント120の締付部124
および125と逆の作用をするように位置される。
【0033】円弧状継手セグメント120と円弧状継手
セグメント120aは、ボルトナット取付手段10のね
じ締めにより、円弧状継手セグメント120が矢印A方
向に回動し、円弧状継手セグメント120aが矢印A´
方向に回動する。
【0034】円弧状継手セグメント120と円弧状継手
セグメント120aは、結合が完了した段階では、図5
に示すように、管を動かす外力Fまたは−Fが作用して
も、横ずれがなく、外力Fまたは−Fに対抗する力が生
じ、管4,5に対する固定力が強化される。
【0035】円弧状継手セグメント120と円弧状継手
セグメント120aの結合が完了した段階において、一
例を図6で示すように、円弧状取付位置検出部130,
130a,131,131aが、管4,5の周方向溝3
に連なる外面にそれぞれ密接して位置している場合に
は、ハウジング形管継手100が、管4,5の端部に正
しく配置されていることになる。
【0036】また、円弧状継手セグメント120と円弧
状継手セグメント120aの結合が完了した段階におい
ては、一例を図7で示すように、円弧状取付位置検出部
130,130a,131,131aが、管4,5の周
方向溝3に連なる外面に間隙を形成して位置している場
合には、円弧状継手セグメント120が管4,5の端部
に正しく配置されていないことになる。この場合には、
円弧状継手セグメント120,120aを分解して、再
度組み立てることになる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ハウ
ジング形管継手が管の端部に正しく配置されていること
を円弧状継手セグメントに設けた円弧状取付位置検出部
の管の外面に対する位置を確認することで判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハウジング形管継手の左側から視
た斜視図。
【図2】本発明によるハウジング形管継手の右側から視
た斜視図。
【図3】本発明によるハウジング形管継手の円弧状継手
セグメントの一部を切り欠いて示す展開図。
【図4】本発明によるハウジング形管継手の締め付け途
中段階を示す図。
【図5】本発明によるハウジング形管継手の締め付け完
了段階を示す図。
【図6】本発明によるハウジング形管継手の正しい取り
付け位置を示す図。
【図7】本発明によるハウジング形管継手の誤った取り
付け位置を示す図。
【図8】従来のハウジング形管継手の分解斜視図。
【図9】従来のハウジング形管継手の円弧状継手セグメ
ントを示す図。
【図10】図9のハウジング形管継手の円弧状継手セグ
メントの一部を切り欠いて示す展開図。
【符号の説明】
3 周方向溝 4 管 5 管 100 ハウジング形管継手 120 円弧状継手セグメント 124 締付部 125 締付部 126 突部 127 突部 128 突部 129 突部 130 取付位置検出部 131 取付位置検出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の円弧状継手セグメントと、各円弧状
    継手セグメントに設けられた2つの管の端部および弾性
    リングを収容する空間を形成する一対の側壁と、一方の
    側壁から半径方向内方に延び一方の管の端部に設けた周
    方向溝に嵌合する締付部と、他方の側壁から半径方向内
    方に延び他方の管の端部に設けた周方向溝に嵌合する締
    付部とを有し、上記締付部の一方は、周方向一端側に一
    方の管の周方向溝の管端に近い側壁に当接する突部と周
    方向他端側に一方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当
    接する突部を有し、上記締付部の他方は、周方向一端側
    に他方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当接する突部
    と他端側に他方の管の周方向溝の管端に近い側壁に当接
    する突部を有するハウジング形管継手において、各円弧
    状継手セグメントの一方の締付部の一方の管の周方向溝
    の管端に遠い側壁に当接する突部に管の外面上まで延び
    る取付位置検出部を設け、各円弧状継手セグメントの他
    方の締付部の他方の管の周方向溝の管端に遠い側壁に当
    接する突部に管の外面上まで延びる取付位置検出部を設
    けたことを特徴とするハウジング形管継手。
  2. 【請求項2】取付位置検出部は、管の外面に対応した内
    面を有することを特徴とする請求項1に記載のハウジン
    グ形管継手。
  3. 【請求項3】取付位置検出部は、突部に一体に形成さ
    れ、管の外面に沿って配置されたことを特徴とする請求
    項1または2に記載のハウジング形管継手。
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