JP2019183894A - 配管継手構造 - Google Patents

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池 田 信太郎
Shintaro Ikeda
田 信太郎 池
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Abstract

【課題】第1配管あるいは第2配管がパッキンからずれた場合であっても、第1配管と第2配管の接合部から蒸気が漏洩することはなく、かつハウジングの設置時にパッキンに傷が付くことがない配管継手構造10を提供する。【解決手段】配管継手構造10は第1配管11と第2配管13との間の接合部10Aを囲む分割自在のハウジング20と、ハウジング20内に配置されたパッキン15とを備える。パッキン15は外側部材40と一対の内側部材41,42とを有し、外側部材40と一対の内側部材41,42との間の間隙内にリング状のコイルバネ43,44が設けられている。ハウジング20とパッキン15との間に開口部50Aを有するガイドリング50が介在されている。【選択図】図1A

Description

本発明は蒸気配管用の配管継手構造に係り、とりわけ配管からの蒸気の漏れを防止することができる配管継手構造に関する。
蒸気用の配管には蒸気用の配管継手構造が設置される。このような蒸気用の配管継手構造として、第1配管と第2配管の接合部を外方から囲む分割自在のハウジングと、第1配管と第2配管の接合部と、ハウジングとの間に介在されたテフロン(登録商標)パッキンとを備えたものが知られている。
このような配管継手構造において、上述のように第1配管と第2配管との間の接合部を確実に密封するため、蒸気に耐えることが可能なテフロンパッキンが用いられている。
この場合、第1配管と第2配管の接合部に設けられたテフロンパッキンは、ゴムパッキンと比較して剛性があり、蒸気に耐えることは可能であるが、例えば第1配管と第2配管に曲がり又は芯ずれが生じ、第1配管又は第2配管がテフロンパッキンの中心からずれた場合、このずれに対してテフロンパッキンが追従して変形することはむずかしく、この場合は蒸気が配管継手構造から外方へ漏洩してしまう。またハウジングの設置時にテフロンパッキンに傷が付くことを防止することが求められている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、第1配管あるいは第2配管がパッキンの中心からずれた場合でも、蒸気が外方へ漏れることがなく、かつハウジングの設置時にパッキンに傷が付くことがない配管継手構造を提供することを目的とする。
本発明は、第1配管と第2配管との間の接合部に配置される配管継手構造において、分割自在のハウジングと、前記ハウジングの内部に介在された円筒状パッキンとを備え、前記ハウジングは分割された複数の分割部分と、前記分割部分間を締め付ける締結手段とを有し、前記ハウジングと前記パッキンとの間に部分的に開口された開口部を有するガイドリングが設けられている、配管継手構造である。
本発明は、前記パッキンは円筒状外側部材と、前記円筒状外側部材の軸線方向両端部に、半径方向内方へ湾曲して設けられ、各々が前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に当接するとともに、前記外側部材との間で間隙を形成する一対の円筒状内側部材とを有し、前記パッキンの一対の間隙内にリング状のコイルバネを配置し、前記第1配管または前記第2配管が前記パッキンに対してずれた際、当該ずれた前記第1配管または前記第2配管のいずれかの側のコイルバネが対応する内側部材を当該ずれた前記第1配管または前記第2配管の外周面に対して押圧する、配管継手構造である。
本発明は、前記ガイドリングは、前記パッキンの半径方向外方に設けられた外周面と、この外周面の軸方向両端部に設けられ、内径方向内方へ延びる一対の側面とを有し、前記ガイドリングにより前記パッキンを半径方向外方および軸線方向外方の両側から覆う、配管継手構造である。
本発明は、前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に、第1円周溝および第2円周溝が各々設けられ、各分割部分に前記第1円周溝および前記第2円周溝内に嵌り込む第1円周突起および第2円周突起が設けられ、かつ前記第1円周突起および前記第2円周突起の軸線方向内方に、第1円周凹状面および第2円周凹状面が形成され、前記締結手段を締付けることにより、前記第1円周突起および前記第2円周突起が前記第1円周溝の底部および前記第2円周溝の底部に当接するか、または前記第1円周凹状面および前記第2円周凹状面が前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に当接する、配管継手構造である。
以上のように本発明によれば、第1配管および第2配管がパッキンの中心からずれた場合でも、パッキンと第1配管および第2配管との間を確実に密封することができる。またガイドリングによりパッキンを覆うことができ、ハウジングの分割部分間の隙間からパッキンが外方に現れることはなく、ハウジングの設置時にテフロンパッキンに傷が付くこともない。
図1Aは配管継手構造の一実施の形態を示す側断面図。 図1Bは配管継手構造を示す締め付け前の状態を示す拡大図。 図2は軸線方向からみた配管継手構造を示す断面図。 図3はテフロンパッキンとガイドリングを示す側面図。 図4はテフロンパッキンとガイドリングを示す軸線方向からみた図。 図5は配管継手構造を示す図2と同様に図であって締め付け前の状態を示す図。 図6は配管継手構造を部分的に破断した状態を示す斜視図。 図7は配管継手構造を示す分解図。 図8はハウジングを示す側断面図。
発明の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1A乃至図8は、本発明による配管継手構造の一実施の形態を示す図である。
ここで図1Aは配管継手構造の一実施の形態を示す側断面図、図1Bは配管継手構造を示す締め付け前の状態を示す拡大図、図2は軸線方向からみた配管継手構造を示す断面図、図3はテフロンパッキンとガイドリングを示す側面図、図4はテフロンパッキンとガイドリングを示す軸線方向からみた図である。また図5は配管継手構造の締め付け前の状態を示す図、図6は配管継手構造を部分的に破断した状態を示す斜視図、図7は配管継手構造を示す分解図、図8はハウジングを示す側断面図である。
まず図1A、図1B、図2および図6により、本発明による配管継手構造の概略を述べる。
図1A、図1B、図2および図6に示すように、配管継手構造10は、蒸気を流す第1配管11と第2配管12との間の接合部10Aに設置される。このような配管継手構造10は円筒状の第1配管11と円筒状の第2配管12との間の接合部10Aを外方から囲む分割自在の円筒状のハウジング20と、第1配管11および第2配管12の外周面と、ハウジング20の内周面との間に介在された円筒状のテフロン(登録商標)パッキン15とを備えている。この場合、第1配管11および第2配管12としては、その内径が50mm〜200mmの蒸気用の鋳鉄管あるいは鋼管が用いられる。
また円筒状のテフロンパッキン15は、第1配管11および第2配管12の外周面の全周に沿って設けられている。
ハウジング20は全体として鋳鉄製または鋼製となって、複数、例えば2個に円周方向に沿って分割された分割部分21、21と、分割部分21、21間を締付ける2つの締結手段30とを有する。この締結手段30は各分割部分21の一側に設けられたボルトパッド25と他側に設けられたボルトパッド26とを有し、これらボルトパッド25,26間にボルトナット28を嵌合して締付けることにより、各分割部分21を締付けることができる。
またハウジング20の各分割部分21、21の両側部は、隣接する分割部分21の両端部に当接することはなく、わずかの距離だけ離間している。
またハウジング20とテフロンパッキン15との間に部分的に破断された破断部50Aを有する鋼製のガイドリング50が設けられている。このガイドリング50は図3および図4に示すように、テフロンパッキン15の半径方向外方へ位置する外周面50aと、外周面50aの軸線方向両端部に設けられ半径方向内方へ延びる一対の側面50b、50bとを有している。そしてガイドリング50の外周面50aによりテフロンパッキン15を半径方向外方から覆い一対の側面50b、50bによりテフロンパッキン15を軸線方向両側から覆う。このようにテフロンパッキン15の外方にガイドリング50を設け、このガイドリング50によりテフロンパッキン15を外方から覆うことにより、後述のように締結手段30のボルトナット28によってハウジング20を締め付ける際、テフロンパッキン15をガイドリング50により保護することができ、ハウジング20の分割部分21間の隙間からテフロンパッキン15が外方に現れることはなく、ハウジング20によってテフロンパッキン15に傷が付くことを防ぐことができる。
また図1Aに示すように、第1配管11の外周面および第2配管12の外周面に第1円周溝11Aおよび第2円周溝12Aが各々設けられている。またハウジング20の各分割部分21に、第1円周溝11Aおよび第2円周溝12A内に嵌り込む第1円周突起31および第2円周突起32が各々設けられている。
さらにハウジング20の各分割部分21には、第1円周突起31および第2円周突起32の軸線方向内方に、第1円周凹状面33および第2円周凹状面34が各々形成されている。
ここで、「軸線方向」とは第1配管11および第2配管12の軸線Lに沿った方向をいい、「軸線方向内方」とは、第1配管11においては軸線方向Lに沿った接合部10A側の方向をいい、第2配管12においては軸線方向Lに沿った接合部10A側の方向をいう。また「半径方向」とは、第1配管11および第2配管12の半径方向をいう。
図1A乃至図4において、2つの締結手段30のボルトナット28を締め付けた場合、ハウジング20の各分割部分21の第1円周凹状面33が第1配管11の外周面の当接面11Bに当接するとともに、第2円周凹状面34が第2配管12の外周面の当接面12Bに当接する。
なお、2つの締結手段30を締付けた場合、第1円周凹状面33および第2円周凹状面34が第1配管11の外周面の当接面11Bおよび第2配管12の外周面の当接面12Bに当接する代わりに、ハウジング20の各分割部分21の第1円周突起31および第2円周突起32が第1配管11の第1円周溝11Aの底部および第2配管12の第2円周溝12Aの底部に当接してもよい。
このように、ハウジング20の分割部分21に第1配管11の第1円周溝11Aおよび第2配管12の第2円周溝12Aに嵌り込む第1円周突起31および第2円周突起32が設けられ、さらに締結手段30を締め付けることにより、第1円周凹状面33および第2円周凹状面34が第1配管11の外周面および第2配管12の外周面に各々当接するか、あるいは第1円周突起31および第2円周突起32が、第1円周溝11Aの底部および第2円周溝12Aの底部に当接する。このことにより、第1配管11および第2配管12に対して、ハウジング20が半径方向の一方向へずれた場合であっても、半径方向の他方向側において、ハウジング20の各分割部分21から第1配管11または第2配管12のいずれか軸線方向へ抜けてしまうことを確実に防止できる。
ところで図1Aに示すように、第1配管11および第2配管12の外周面とハウジング20の内周面との間に介在されたテフロンパッキン15は、ハウジング20の各分割部分21内に保持され、第1配管11および第2配管12の軸線方向Lに沿って位置決めされる。
次に図1A、図1B、図6および図7によりハウジング20と、第1配管11および第2配管12との間に介在されたテフロンパッキン15について更に説明する。テフロンパッキン15は全体として円筒状となっており、円筒状の外側部材40と、外側部材40の軸線方向両端部に設けられた一対の円筒状内側部材41,42とを有する。
このうち内側部材41は外側部材40から半径方向内方へ湾曲して形成され、第1配管11の外周面に当接する。また内側部材41と外側部材40との間にリング状の間隙41Aが形成されている。
また内側部材42は外側部材40から半径方向内方へ湾曲して形成され、第2配管12の外周面に当接する。また内側部材42と外側部材40との間にリング状の間隙42Aが形成されている。
またテフロンパッキン15の間隙41A内には、バネ性をもつ鋼材からなるリング状のコイルバネ43が配置され、テフロンパッキン15の間隙42A内にはバネ材からなるリング状のコイルバネ44が配置されている。
これらのコイルバネ43,44は、ハウジング20およびテフロンパッキン15を第1配管11および第2配管12の外周面に設置した際、外側部材40と内側部材41,42との間で押圧されて、半径方向に沿って押しつぶされる。
その後、例えば第1配管11に対して第2配管12が半径方向に沿ってずれた場合、第1配管11あるいは第2配管12のいずれかがテフロンパッキン15に対して半径方向に沿ってずれることも考えられる。例えば第1配管11あるいは第2配管12のうち、第1配管11がテフロンパッキン15に対して半径方向にずれた場合、外側部材40と内側部材41との間で押しつぶされたコイルバネ43が押しつぶされる前の状態に復帰する。このことによりコイルバネ43により内側部材41を第1配管11外周面に当接させることができ、第1配管11とテフロンパッキン15との間の密封性を高めることができる。このことにより、蒸気が第1配管11側の内側部材41から外方へ漏洩することを確実に防止することができる。
ところで、上述のようにハウジング20の分割部分21間は締結手段30のボルトナット28により締め付けられる。またボルトナット28は頭部28aを有するボルト28bと、ボルト28bに係合するナット28cとを有する。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、全周に延びる円筒状の剛性をもつテフロンパッキン15を準備し、このテフロンパッキン15の外方にガイドリング50を被せる。この場合、ガイドリング50を開口部50Aから押し拡げてガイドリング50の直径を大きくし、拡げられたガイドリング50をテフロンパッキン15に側方から装着する。次にテフロンパッキン15とガイドリング50を第1配管11および第2配管12の一方、例えば第1配管11外周に配置する。この場合、テフロンパッキン15の一対の間隙41A,42A内には予めリング状のコイルバネ43、44が配置されている。次に、第1配管11と第2配管12を互いに接合し、次に第1配管11外周にあるテフロンパッキン15とガイドリング50を第1配管11と第2配管12の接合部10Aの外周まで移動させる。
次に2つ割れされたハウジング20の分割部分21を第1配管11と第2配管12の接合部10A外周に、この接合部10Aおよびテフロンパッキン15を外方から囲むように配置する。この状態を図1Bおよび図5に示す。
その後2つの締結手段30のボルトナット28を締め付けることにより、4つの分割部分21を堅固に固定して、第1配管11と第2配管12の接合部10A外周に接合部10Aに位置するテフロンパッキン15およびガイドリング50を外方から囲むようにしてハウジング20を設置する。このことにより配管継手構造10を組立てることができる(図1Aおよび図2参照)。この場合、テフロンパッキン15はガイドリング50により外方から保護されているため、ハウジング20の分割部分21間の隙間からテフロンパッキン15が外方に現れることはなく、ボルトナット28の締め付け時に、ハウジング20によりテフロンパッキン15に傷が付くことはない。
締結手段30のボルトナット28を締付けた場合、分割部分21の内周面に形成された第1円周凹状面33が第1配管11の外周面の当接面11Bに当接し、かつ第2円周凹状面34が第2配管12の外周面の当接面12Bに当接する。あるいは第1円周突起31および第2円周突起32が、第1円周溝11Aの底部および第2円周溝12Aの底部に当接する。この段階で締結手段30のボルトナット28の締め付けが停止する。
このようにして各分割部分21の第1円周凹状面33および第2円周凹状面34が第1配管11の外周面の当接面11B及び第2配管12の外周面の当接面12Bに当接するか、あるいは第1円周突起31および第2円周突起32が、第1円周溝11Aの底部および第2円周溝12Aの底部に当接する。このため、各分割部分21と第1配管11および第2配管12との間の隙間が一定に定まる。このことにより、各分割部分21と第1配管11および第2配管12との間で均一な圧力で、テフロンパッキン15を押圧することができ、第1配管11と第2配管12の接合部10Aから漏水することはなく、止水機能を所定レベルに一定に保つことができる。このとき、コイルバネ43,44は外側部材40と内側部材41,42との間で押圧されて、半径方向に沿って押しつぶされる。このことにより、コイルバネ43,44により内側部材41,42が第1配管11および第2配管12の外周面に押し付けられて、内側部材41,42と第1配管11および第2配管12との間が密封される。
あるいはまた、テフロンパッキン15は上述のように一定の剛性をもつテフロンとなっているため、締結手段30のボルトナット28を締め付けた場合、テフロンパッキン15からハウジング20側へ大きな圧力が働く。このためこのテフロンパッキン15側からの反力によりボルトナット28の締め付けが停止する。
使用に際して、第1配管11および第2配管12の支持構造に不具合が生じたり、第1配管11および第2配管12の自重により、第1配管11または第2配管12がテフロンパッキン15に対して半径方向にずれることがある。
例えば第1配管11がテフロンパッキン15の中心に対して半径方向にずれた場合、外側部材40と内側部材41との間で押しつぶされたコイルバネ43が押しつぶされる前の状態に復帰する。このことによりコイルバネ43により内側部材41を第1配管11外周面に当接させることができ、第1配管11とテフロンパッキン15との間の密封性を高めることができる。このことにより、第1配管11と第2配管12との間の接合部10Aから蒸気が、第1配管11側の内側部材41を介して外方へ漏洩することを確実に防止することができる。
このように本実施の形態によれば、蒸気用の第1配管11と第2配管12との間の接合部から蒸気が漏洩することを確実に防止することができる。またテフロンパッキン15はガイドリング50により外方から保護されているため、ハウジング20の分割部分21間の隙間からテフロンパッキン15が外方に現れることはなく、ボルトナット28を締め付けてハウジング20を設置する際、テフロンパッキン15に傷が付くことはない。
10 配管継手構造
10A 接合部
11 第1配管
11A 第1円周溝
11B 当接面
12 第2配管
12A 第2円周溝
12B 当接面
15 テフロンパッキン
20 ハウジング
21 分割部分
25,26 ボルトパッド
28 ボルトナット
28a 頭部
28b ボルト
28c ナット
30 締結手段
31 第1円周突起
32 第2円周突起
33 第1円周凹状面
34 第2円周凹状面
40 外側部材
41,42 内側部材
41A,42A 間隙
43,44 コイルバネ
50 ガイドリング
50A 開口部
50a 外周面
50b 側面

Claims (4)

  1. 第1配管と第2配管との間の接合部に配置される配管継手構造において、
    分割自在のハウジングと、
    前記ハウジングの内部に介在された円筒状パッキンとを備え、
    前記ハウジングは分割された複数の分割部分と、前記分割部分間を締め付ける締結手段とを有し、
    前記ハウジングと前記パッキンとの間に部分的に開口された開口部を有するガイドリングが設けられている、配管継手構造。
  2. 前記パッキンは円筒状外側部材と、前記円筒状外側部材の軸線方向両端部に、半径方向内方へ湾曲して設けられ、各々が前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に当接するとともに、前記外側部材との間で間隙を形成する一対の円筒状内側部材とを有し、
    前記パッキンの一対の間隙内にリング状のコイルバネを配置し、前記第1配管または前記第2配管が前記パッキンに対してずれた際、当該ずれた前記第1配管または前記第2配管のいずれかの側のコイルバネが対応する内側部材を当該ずれた前記第1配管または前記第2配管の外周面に対して押圧する、請求項1記載の配管継手構造。
  3. 前記ガイドリングは、前記パッキンの半径方向外方に設けられた外周面と、この外周面の軸方向両端部に設けられ、内径方向内方へ延びる一対の側面とを有し、前記ガイドリングにより前記パッキンを半径方向外方および軸線方向外方の両側から覆う、請求項1または2記載の配管継手構造。
  4. 前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に、第1円周溝および第2円周溝が各々設けられ、
    各分割部分に前記第1円周溝および前記第2円周溝内に嵌り込む第1円周突起および第2円周突起が設けられ、かつ前記第1円周突起および前記第2円周突起の軸線方向内方に、第1円周凹状面および第2円周凹状面が形成され、
    前記締結手段を締付けることにより、前記第1円周突起および前記第2円周突起が前記第1円周溝の底部および前記第2円周溝の底部に当接するか、または前記第1円周凹状面および前記第2円周凹状面が前記第1配管の外周面および前記第2配管の外周面に当接する、請求項1乃至3のいずれか記載の配管継手構造。
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