JP2003041624A - 旋回式建設機械 - Google Patents
旋回式建設機械Info
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- JP2003041624A JP2003041624A JP2001228156A JP2001228156A JP2003041624A JP 2003041624 A JP2003041624 A JP 2003041624A JP 2001228156 A JP2001228156 A JP 2001228156A JP 2001228156 A JP2001228156 A JP 2001228156A JP 2003041624 A JP2003041624 A JP 2003041624A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- peripheral surface
- center joint
- hydraulic
- fuel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料タンクの容量を大きくし、上部旋回体に
おける機器類の設置スペースを大きく確保する。 【解決手段】 下部走行体1を構成するセンタフレーム
6の丸胴11内周側に、センタジョイント29を全周に
亘って取囲む環状の燃料タンク40を設け、この燃料タ
ンク40とエンジン19との間をセンタジョイント29
を介して接続する。このように、燃料タンク40を環状
に形成した分、この燃料タンク40の容量を大きくする
ことができる。また、上部旋回体14側に燃料タンクを
設ける必要がなくなるため、上部旋回体14における機
器類の設置スペースを大きく確保することができ、容積
の大きな工具箱23を配設することができる。
おける機器類の設置スペースを大きく確保する。 【解決手段】 下部走行体1を構成するセンタフレーム
6の丸胴11内周側に、センタジョイント29を全周に
亘って取囲む環状の燃料タンク40を設け、この燃料タ
ンク40とエンジン19との間をセンタジョイント29
を介して接続する。このように、燃料タンク40を環状
に形成した分、この燃料タンク40の容量を大きくする
ことができる。また、上部旋回体14側に燃料タンクを
設ける必要がなくなるため、上部旋回体14における機
器類の設置スペースを大きく確保することができ、容積
の大きな工具箱23を配設することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル、油圧クレーン等の旋回式建設機械に関する。
ル、油圧クレーン等の旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、土砂等の掘削作業に用いられる
油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体と、該下部走
行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とを備え、上
部旋回体の前部側には作業装置が俯仰動可能に設けられ
ている。そして、上部旋回体は、旋回フレームと、運転
室を画成するキャブと、エンジン等を収容する建屋カバ
ーと、カウンタウエイトとにより大略構成されている。
油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体と、該下部走
行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とを備え、上
部旋回体の前部側には作業装置が俯仰動可能に設けられ
ている。そして、上部旋回体は、旋回フレームと、運転
室を画成するキャブと、エンジン等を収容する建屋カバ
ーと、カウンタウエイトとにより大略構成されている。
【0003】一方、例えば狭い路地等での掘削作業に用
いるため、上部旋回体の後端部の旋回半径を小さくした
小旋回式油圧ショベルが知られている。そして、この小
旋回式油圧ショベルは、上部旋回体の建屋カバー内に収
容されるエンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、燃料タ
ンク、工具箱等を旋回中心寄りに集中して配置すること
により、上部旋回体を小型化している。
いるため、上部旋回体の後端部の旋回半径を小さくした
小旋回式油圧ショベルが知られている。そして、この小
旋回式油圧ショベルは、上部旋回体の建屋カバー内に収
容されるエンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、燃料タ
ンク、工具箱等を旋回中心寄りに集中して配置すること
により、上部旋回体を小型化している。
【0004】このため、小旋回式油圧ショベルは、上部
旋回体における機器類の設置スペース(建屋カバー内の
収容スペース)が狭くなってしまい、燃料タンクの容量
が小さくなる上に、工具箱を収容するスペースが非常に
小さくなってしまうという問題がある。
旋回体における機器類の設置スペース(建屋カバー内の
収容スペース)が狭くなってしまい、燃料タンクの容量
が小さくなる上に、工具箱を収容するスペースが非常に
小さくなってしまうという問題がある。
【0005】これに対し、例えば実開平4−77647
号公報には、上部旋回体側に燃料タンクを配設すること
なく、下部走行体を構成するトラックフレームに燃料タ
ンクを設ける構成となった旋回式建設機械が提案されて
いる。
号公報には、上部旋回体側に燃料タンクを配設すること
なく、下部走行体を構成するトラックフレームに燃料タ
ンクを設ける構成となった旋回式建設機械が提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術による旋回式建設機械は、トラックフレームのセン
タフレーム上面に設けられた丸胴とセンタジョイントと
の間に、全体として半円弧状に形成された燃料タンクを
設ける構成としている。
技術による旋回式建設機械は、トラックフレームのセン
タフレーム上面に設けられた丸胴とセンタジョイントと
の間に、全体として半円弧状に形成された燃料タンクを
設ける構成としている。
【0007】このため、燃料タンクの容量が小さく、該
燃料タンクへの給油作業を頻繁に行う必要があるという
問題がある。
燃料タンクへの給油作業を頻繁に行う必要があるという
問題がある。
【0008】また、従来技術による旋回式建設機械は、
燃料タンクに燃料を給油するための給油口が、下部走行
体のトラックフレーム(センタフレーム)に設けられて
いるため、この給油口は下部走行体上に搭載された上部
旋回体によって上側から覆われてしまう。
燃料タンクに燃料を給油するための給油口が、下部走行
体のトラックフレーム(センタフレーム)に設けられて
いるため、この給油口は下部走行体上に搭載された上部
旋回体によって上側から覆われてしまう。
【0009】このため、給油作業を行う作業者は、上部
旋回体の下側にもぐり込んだ無理な姿勢で、給油ホース
を給油口に差込んで燃料タンクへの給油作業を行うこと
になり、その作業性が非常に悪いという問題がある。
旋回体の下側にもぐり込んだ無理な姿勢で、給油ホース
を給油口に差込んで燃料タンクへの給油作業を行うこと
になり、その作業性が非常に悪いという問題がある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、燃料タンクの容量を大きくすることがで
き、かつ、上部旋回体側における機器類の設置スペース
を大きく確保することができるようにした旋回式建設機
械を提供することを目的としている。
されたもので、燃料タンクの容量を大きくすることがで
き、かつ、上部旋回体側における機器類の設置スペース
を大きく確保することができるようにした旋回式建設機
械を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、上面側に旋回装置を取付けるための丸
胴が設けられると共に走行用の油圧モータが設けられた
自走可能な下部走行体と、該下部走行体の丸胴上に旋回
装置を介して旋回可能に設けられ、エンジン及び該エン
ジンによって駆動される油圧ポンプが搭載された上部旋
回体とからなり、前記下部走行体と上部旋回体との間に
は前記油圧ポンプと油圧モータとの間を接続するための
センタジョイントを設けてなる旋回式建設機械に適用さ
れる。
ため、本発明は、上面側に旋回装置を取付けるための丸
胴が設けられると共に走行用の油圧モータが設けられた
自走可能な下部走行体と、該下部走行体の丸胴上に旋回
装置を介して旋回可能に設けられ、エンジン及び該エン
ジンによって駆動される油圧ポンプが搭載された上部旋
回体とからなり、前記下部走行体と上部旋回体との間に
は前記油圧ポンプと油圧モータとの間を接続するための
センタジョイントを設けてなる旋回式建設機械に適用さ
れる。
【0012】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、下部走行体の丸胴内周側には、エンジンに供給
される燃料を貯留するためセンタジョイントを取囲む燃
料タンクを設け、該燃料タンクとエンジンとの間はセン
タジョイントを介して接続したことにある。
特徴は、下部走行体の丸胴内周側には、エンジンに供給
される燃料を貯留するためセンタジョイントを取囲む燃
料タンクを設け、該燃料タンクとエンジンとの間はセン
タジョイントを介して接続したことにある。
【0013】このように構成したことにより、上部旋回
体側に燃料タンクを設ける必要がなくなり、この分、上
部旋回体側における機器類の設置スペースを大きく確保
することができる。また、燃料タンクをセンタジョイン
トを全周に亘って取囲む環状に形成することにより、該
燃料タンクの容量を増大することができる。
体側に燃料タンクを設ける必要がなくなり、この分、上
部旋回体側における機器類の設置スペースを大きく確保
することができる。また、燃料タンクをセンタジョイン
トを全周に亘って取囲む環状に形成することにより、該
燃料タンクの容量を増大することができる。
【0014】請求項2の発明は、下部走行体は、上面側
に丸胴が設けられたセンタフレーム及び該センタフレー
ムの左,右両側に位置して前,後方向に延び油圧モータ
が設けられた左,右のサイドフレームからなるトラック
フレームを備え、燃料タンクは、トラックフレームのセ
ンタフレームに設ける構成としたことにある。
に丸胴が設けられたセンタフレーム及び該センタフレー
ムの左,右両側に位置して前,後方向に延び油圧モータ
が設けられた左,右のサイドフレームからなるトラック
フレームを備え、燃料タンクは、トラックフレームのセ
ンタフレームに設ける構成としたことにある。
【0015】このように構成したことにより、センタフ
レームの丸胴とセンタジョイントとの間に形成される環
状の空間を利用して、容量の大きな環状の燃料タンクを
配設することができる。
レームの丸胴とセンタジョイントとの間に形成される環
状の空間を利用して、容量の大きな環状の燃料タンクを
配設することができる。
【0016】請求項3の発明は、上部旋回体には、燃料
タンクに燃料を給油するための給油口を設け、該給油口
と燃料タンクとの間はセンタジョイントを介して接続す
る構成としたことにある。
タンクに燃料を給油するための給油口を設け、該給油口
と燃料タンクとの間はセンタジョイントを介して接続す
る構成としたことにある。
【0017】このように構成したことにより、下部走行
体に設けた燃料タンクへの給油作業を、上部旋回体に設
けた給油口から無理のない姿勢で行うことができる。
体に設けた燃料タンクへの給油作業を、上部旋回体に設
けた給油口から無理のない姿勢で行うことができる。
【0018】請求項4の発明は、給油口は、地上からの
給油作業が可能な高さ位置に設ける構成としたことにあ
る。
給油作業が可能な高さ位置に設ける構成としたことにあ
る。
【0019】このように構成したことにより、作業者
は、上部旋回体上に登ることなく、地上作業によって給
油口から燃料タンクへの給油を安全に行うことができ
る。
は、上部旋回体上に登ることなく、地上作業によって給
油口から燃料タンクへの給油を安全に行うことができ
る。
【0020】請求項5の発明は、燃料タンクは、センタ
ジョイントを取囲む内周面と、該内周面と対面する外周
面と、内周面と外周面の下端側を閉塞する底面と、内周
面と外周面の上端側を閉塞する上面とにより中空の環状
体として形成し、燃料タンクの内周面とセンタジョイン
トとの間には、該センタジョイントと油圧モータとの間
を接続する油圧ホースの一部を収容する環状の隙間を設
ける構成としたことにある。
ジョイントを取囲む内周面と、該内周面と対面する外周
面と、内周面と外周面の下端側を閉塞する底面と、内周
面と外周面の上端側を閉塞する上面とにより中空の環状
体として形成し、燃料タンクの内周面とセンタジョイン
トとの間には、該センタジョイントと油圧モータとの間
を接続する油圧ホースの一部を収容する環状の隙間を設
ける構成としたことにある。
【0021】このように構成したことにより、燃料タン
クの内周面とセンタジョイントとの間に設けた環状の隙
間内で、センタジョイントに対する油圧ホースの取付
け、取外し作業を行うことができる。
クの内周面とセンタジョイントとの間に設けた環状の隙
間内で、センタジョイントに対する油圧ホースの取付
け、取外し作業を行うことができる。
【0022】請求項6の発明は、燃料タンクには、その
内周面から外周面に向けて径方向に延びるホース挿通部
を設け、油圧ホースは、センタジョイントから該ホース
挿通部を通じて油圧モータへと延びる構成としたことに
ある。
内周面から外周面に向けて径方向に延びるホース挿通部
を設け、油圧ホースは、センタジョイントから該ホース
挿通部を通じて油圧モータへと延びる構成としたことに
ある。
【0023】このように構成したことにより、センタジ
ョイントに一端側が接続された油圧ホースの他端側を、
燃料タンクに設けたホース挿通部を通じて油圧モータへ
と延ばし、該油圧モータに接続することができる。
ョイントに一端側が接続された油圧ホースの他端側を、
燃料タンクに設けたホース挿通部を通じて油圧モータへ
と延ばし、該油圧モータに接続することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る旋回式建設機
械の実施の形態を、油圧ショベルに適用した場合を例に
挙げ、図1ないし図9を参照しつつ詳細に説明する。
械の実施の形態を、油圧ショベルに適用した場合を例に
挙げ、図1ないし図9を参照しつつ詳細に説明する。
【0025】図中、1は油圧ショベルの下部走行体で、
該下部走行体1は、後述のトラックフレーム5と、該ト
ラックフレーム5の前,後方向一端に設けられた左,右
の遊動輪2(右側のみ図示)と、トラックフレーム5の
前,後方向他側に設けられた左,右の駆動輪3,3と、
これら遊動輪2と駆動輪3とに巻回して設けられた左,
右の履帯4,4とにより構成されている。
該下部走行体1は、後述のトラックフレーム5と、該ト
ラックフレーム5の前,後方向一端に設けられた左,右
の遊動輪2(右側のみ図示)と、トラックフレーム5の
前,後方向他側に設けられた左,右の駆動輪3,3と、
これら遊動輪2と駆動輪3とに巻回して設けられた左,
右の履帯4,4とにより構成されている。
【0026】5は下部走行体1のベースをなすトラック
フレームで、該トラックフレーム5は、図4ないし図7
に示すように、左,右方向の中央部に位置するセンタフ
レーム6と、該センタフレーム6の左,右両側に設けら
れ、前,後方向に延びる左,右のサイドフレーム7,8
とにより構成されている。
フレームで、該トラックフレーム5は、図4ないし図7
に示すように、左,右方向の中央部に位置するセンタフ
レーム6と、該センタフレーム6の左,右両側に設けら
れ、前,後方向に延びる左,右のサイドフレーム7,8
とにより構成されている。
【0027】ここで、センタフレーム6は、鋼板等によ
り略X型に形成された上板6Aと、上板6Aと同様のX
型に形成され該上板6Aと上,下方向で対面する下板6
Bと、上板6Aと下板6Bとの間に溶接等によって固着
された複数の補強板6C,6C,…とにより強固な箱構
造をもって形成されている。また、上板6Aの中央部に
は、後述のセンタジョイント29等を挿入するための大
径孔6Dが形成されている。
り略X型に形成された上板6Aと、上板6Aと同様のX
型に形成され該上板6Aと上,下方向で対面する下板6
Bと、上板6Aと下板6Bとの間に溶接等によって固着
された複数の補強板6C,6C,…とにより強固な箱構
造をもって形成されている。また、上板6Aの中央部に
は、後述のセンタジョイント29等を挿入するための大
径孔6Dが形成されている。
【0028】一方、左,右のサイドフレーム7,8は、
略四角形の断面形状をもって前,後方向に延びる箱状に
形成されている。そして、各サイドフレーム7,8の
前,後方向一側には遊動輪ブラケット7A,8Aが固着
して設けられ、該遊動輪ブラケット7A,8Aには遊動
輪2が回転可能に取付けられる構成となっている。ま
た、サイドフレーム7,8の前,後方向他側には駆動輪
ブラケット7B,8Bが固着して設けられ、これら左,
右の駆動輪ブラケット7B,8Bには、駆動輪3を回転
駆動する走行用の油圧モータ9,10が取付けられてい
る(図6参照)。
略四角形の断面形状をもって前,後方向に延びる箱状に
形成されている。そして、各サイドフレーム7,8の
前,後方向一側には遊動輪ブラケット7A,8Aが固着
して設けられ、該遊動輪ブラケット7A,8Aには遊動
輪2が回転可能に取付けられる構成となっている。ま
た、サイドフレーム7,8の前,後方向他側には駆動輪
ブラケット7B,8Bが固着して設けられ、これら左,
右の駆動輪ブラケット7B,8Bには、駆動輪3を回転
駆動する走行用の油圧モータ9,10が取付けられてい
る(図6参照)。
【0029】11は下部走行体1を構成するセンタフレ
ーム6の上面に設けられた円筒状の丸胴で、該丸胴11
は、センタフレーム6の上板6A上面に、大径孔6Dを
取囲むようにして溶接等によって固着され、後述する旋
回装置13が取付けられるものである。12は丸胴11
の上端側内周に取付けられたセンタジョイント取付板
で、該センタジョイント取付板12は、中心部に透孔1
2Aが穿設された環状板からなっている。そして、セン
タジョイント取付板12は、後述のセンタジョイント2
9が取付けられるものである。
ーム6の上面に設けられた円筒状の丸胴で、該丸胴11
は、センタフレーム6の上板6A上面に、大径孔6Dを
取囲むようにして溶接等によって固着され、後述する旋
回装置13が取付けられるものである。12は丸胴11
の上端側内周に取付けられたセンタジョイント取付板
で、該センタジョイント取付板12は、中心部に透孔1
2Aが穿設された環状板からなっている。そして、セン
タジョイント取付板12は、後述のセンタジョイント2
9が取付けられるものである。
【0030】13は下部走行体1と後述の上部旋回体1
4との間に設けられた旋回装置で、該旋回装置13は、
下端側が下部走行体1の丸胴11に取付けられ、上端側
が上部旋回体14の後述する旋回フレーム15に取付け
られた旋回輪13Aと、旋回フレーム15に取付けられ
た旋回モータ13Bとにより構成されている。そして、
旋回装置13は、後述の油圧ポンプ20から旋回モータ
13Bに圧油が給排されることにより、下部走行体1上
で上部旋回体14を旋回させるものである。
4との間に設けられた旋回装置で、該旋回装置13は、
下端側が下部走行体1の丸胴11に取付けられ、上端側
が上部旋回体14の後述する旋回フレーム15に取付け
られた旋回輪13Aと、旋回フレーム15に取付けられ
た旋回モータ13Bとにより構成されている。そして、
旋回装置13は、後述の油圧ポンプ20から旋回モータ
13Bに圧油が給排されることにより、下部走行体1上
で上部旋回体14を旋回させるものである。
【0031】14は旋回装置13を介して下部走行体1
上に旋回可能に設けられた上部旋回体で、該上部旋回体
14は、後述の旋回フレーム15、キャブ17、カウン
タウエイト18、エンジン19、油圧ポンプ20、建屋
カバー24等により構成されている。ここで、上部旋回
体14は、図3に示すように上方からみて略円形に形成
され、該上部旋回体14の後端側は、例えば左,右の履
帯4,4の間隔(車幅)の1.2倍の直径を有する仮想
円内に収まるように構成されている。これにより、上部
旋回体14の後端側の旋回半径を小さくした小旋回式の
油圧ショベルを実現している。
上に旋回可能に設けられた上部旋回体で、該上部旋回体
14は、後述の旋回フレーム15、キャブ17、カウン
タウエイト18、エンジン19、油圧ポンプ20、建屋
カバー24等により構成されている。ここで、上部旋回
体14は、図3に示すように上方からみて略円形に形成
され、該上部旋回体14の後端側は、例えば左,右の履
帯4,4の間隔(車幅)の1.2倍の直径を有する仮想
円内に収まるように構成されている。これにより、上部
旋回体14の後端側の旋回半径を小さくした小旋回式の
油圧ショベルを実現している。
【0032】15は上部旋回体14のベースをなす旋回
フレームで、該旋回フレーム15は旋回輪13Aの上端
側に取付けられ、旋回装置13によって下部走行体1上
で旋回するものである。また、旋回フレーム15の前部
中央には、掘削作業用の作業装置16が俯仰動可能に設
けられている。
フレームで、該旋回フレーム15は旋回輪13Aの上端
側に取付けられ、旋回装置13によって下部走行体1上
で旋回するものである。また、旋回フレーム15の前部
中央には、掘削作業用の作業装置16が俯仰動可能に設
けられている。
【0033】17は旋回フレーム15の前部左側に設け
られたキャブで、該キャブ17は運転室を画成するもの
である。18は旋回フレーム15の後部側に設けられた
カウンタウエイトで、該カウンタウエイト18の後面部
は、上部旋回体14の旋回中心を中心とする円弧状に形
成されている。
られたキャブで、該キャブ17は運転室を画成するもの
である。18は旋回フレーム15の後部側に設けられた
カウンタウエイトで、該カウンタウエイト18の後面部
は、上部旋回体14の旋回中心を中心とする円弧状に形
成されている。
【0034】19はキャブ17とカウンタウエイト18
との間に設けられたエンジンで、該エンジン19は、
左,右方向に延びる横置き状態に配置されている。20
はエンジン19に直列に設けられた油圧ポンプで、該油
圧ポンプ20は、エンジン19によって駆動され、油圧
モータ9,10等に供給される圧油を吐出するものであ
る。
との間に設けられたエンジンで、該エンジン19は、
左,右方向に延びる横置き状態に配置されている。20
はエンジン19に直列に設けられた油圧ポンプで、該油
圧ポンプ20は、エンジン19によって駆動され、油圧
モータ9,10等に供給される圧油を吐出するものであ
る。
【0035】21は油圧ポンプ20の前側に配設された
作動油タンクで、該作動油タンク21は、油圧モータ
9,10等に給排される作動油を貯留するものである。
22は作動油タンク21の前側に配設されたコントロー
ルバルブで、該コントロールバルブ22は、油圧ホース
(図示せず)を介して油圧ポンプ20等に接続され、油
圧ポンプ20から吐出した圧油を油圧モータ9,10等
に向けて給排制御するものである。23はコントロール
バルブ22の前側に配設された工具箱で、該工具箱23
は、例えばスパナ、レンチ等の標準工具やグリスガン等
の備品類を収納するものである。
作動油タンクで、該作動油タンク21は、油圧モータ
9,10等に給排される作動油を貯留するものである。
22は作動油タンク21の前側に配設されたコントロー
ルバルブで、該コントロールバルブ22は、油圧ホース
(図示せず)を介して油圧ポンプ20等に接続され、油
圧ポンプ20から吐出した圧油を油圧モータ9,10等
に向けて給排制御するものである。23はコントロール
バルブ22の前側に配設された工具箱で、該工具箱23
は、例えばスパナ、レンチ等の標準工具やグリスガン等
の備品類を収納するものである。
【0036】24は旋回フレーム15の後側から右側に
かけて設けられた建屋カバーで、該建屋カバー24は、
キャブ17の後側に位置してエンジン19、油圧ポンプ
20等を覆う後カバー25と、作業装置16の右側に位
置して作動油タンク21、コントロールバルブ22、工
具箱23等を覆う右カバー26とにより大略構成されて
いる。また、右カバー26の下側には、図1に示すよう
に、旋回フレーム15の右端部に沿って前,後方向に延
びる円弧状の下カバー27が設けられている。
かけて設けられた建屋カバーで、該建屋カバー24は、
キャブ17の後側に位置してエンジン19、油圧ポンプ
20等を覆う後カバー25と、作業装置16の右側に位
置して作動油タンク21、コントロールバルブ22、工
具箱23等を覆う右カバー26とにより大略構成されて
いる。また、右カバー26の下側には、図1に示すよう
に、旋回フレーム15の右端部に沿って前,後方向に延
びる円弧状の下カバー27が設けられている。
【0037】28は上部旋回体14の後部右側に設けら
れた給油口で、該給油口28は、下カバー27の後端側
に設けられた開口部27Aの位置に設けられ、後述の給
油ホース34等を介して燃料タンク40に接続されてい
る。ここで、給油口28の高さ位置は、作業者が上部旋
回体14上に登ることなく、地面上で安定した立ち姿勢
を保ったまま給油作業を行うことができる位置に設定さ
れている。
れた給油口で、該給油口28は、下カバー27の後端側
に設けられた開口部27Aの位置に設けられ、後述の給
油ホース34等を介して燃料タンク40に接続されてい
る。ここで、給油口28の高さ位置は、作業者が上部旋
回体14上に登ることなく、地面上で安定した立ち姿勢
を保ったまま給油作業を行うことができる位置に設定さ
れている。
【0038】29は下部走行体1と上部旋回体14との
間に設けられたセンタジョイントで、該センタジョイン
ト29は、下部走行体1側の各油圧モータ9,10と上
部旋回体14側の油圧ポンプ20との間を接続し、上部
旋回体14の旋回時においても油圧モータ9,10を駆
動可能とするものである。
間に設けられたセンタジョイントで、該センタジョイン
ト29は、下部走行体1側の各油圧モータ9,10と上
部旋回体14側の油圧ポンプ20との間を接続し、上部
旋回体14の旋回時においても油圧モータ9,10を駆
動可能とするものである。
【0039】ここで、センタジョイント29は、図6及
び図7に示すように、丸胴11の中心部に配置され、該
丸胴11のセンタジョイント取付板12に固定された円
筒体29Aと、該円筒体29Aの内周側に回転可能に挿
嵌された回転軸29Bとにより構成されている。そし
て、回転軸29Bの上端側は旋回フレーム15上に突出
し、該旋回フレーム15にブラケット等(図示せず)を
用いて固定されている。
び図7に示すように、丸胴11の中心部に配置され、該
丸胴11のセンタジョイント取付板12に固定された円
筒体29Aと、該円筒体29Aの内周側に回転可能に挿
嵌された回転軸29Bとにより構成されている。そし
て、回転軸29Bの上端側は旋回フレーム15上に突出
し、該旋回フレーム15にブラケット等(図示せず)を
用いて固定されている。
【0040】30,30,…はセンタジョイント29の
円筒体29Aと左側の油圧モータ9との間を接続する3
本の油圧ホースで、これら油圧ホース30は、油圧モー
タ9に走行用(前進走行、後進走行)の圧油を供給する
2本の走行用油圧ホースと、油圧モータ9に速度切換用
の圧油を供給する1本の速度切換用油圧ホースとからな
っている。そして、これら各油圧ホース30は、センタ
ジョイント29の回転軸29Bに接続された油圧ホース
(図示せず)を介してコントロールバルブ22に接続さ
れ、キャブ17内に設けられた走行レバー等(図示せ
ず)の操作に応じて油圧モータ9に圧油を給排するもの
である。
円筒体29Aと左側の油圧モータ9との間を接続する3
本の油圧ホースで、これら油圧ホース30は、油圧モー
タ9に走行用(前進走行、後進走行)の圧油を供給する
2本の走行用油圧ホースと、油圧モータ9に速度切換用
の圧油を供給する1本の速度切換用油圧ホースとからな
っている。そして、これら各油圧ホース30は、センタ
ジョイント29の回転軸29Bに接続された油圧ホース
(図示せず)を介してコントロールバルブ22に接続さ
れ、キャブ17内に設けられた走行レバー等(図示せ
ず)の操作に応じて油圧モータ9に圧油を給排するもの
である。
【0041】31,31,…はセンタジョイント29の
円筒体29Aと右側の油圧モータ10との間を接続する
3本の油圧ホースで、これら油圧ホース31は、油圧モ
ータ10に走行用(前進走行、後進走行)の圧油を供給
する2本の走行用油圧ホースと、油圧モータ10に速度
切換用の圧油を供給する1本の速度切換用油圧ホースと
からなっている。そして、これら各油圧ホース31は、
センタジョイント29の回転軸29Bに接続された油圧
ホース(図示せず)を介してコントロールバルブ22に
接続され、キャブ17内に設けられた走行レバー等(図
示せず)の操作に応じて油圧モータ10に圧油を給排す
るものである。
円筒体29Aと右側の油圧モータ10との間を接続する
3本の油圧ホースで、これら油圧ホース31は、油圧モ
ータ10に走行用(前進走行、後進走行)の圧油を供給
する2本の走行用油圧ホースと、油圧モータ10に速度
切換用の圧油を供給する1本の速度切換用油圧ホースと
からなっている。そして、これら各油圧ホース31は、
センタジョイント29の回転軸29Bに接続された油圧
ホース(図示せず)を介してコントロールバルブ22に
接続され、キャブ17内に設けられた走行レバー等(図
示せず)の操作に応じて油圧モータ10に圧油を給排す
るものである。
【0042】32はセンタジョイント29の円筒体29
Aと左,右の油圧モータ9,10との間を接続する油圧
ホースで、該油圧ホース32は、センタジョイント29
の回転軸29Bに接続された油圧ホース(図示せず)を
介して作動油タンク21に接続され、油圧モータ9,1
0に供給された余剰の圧油を作動油タンク21へと戻す
ものである。
Aと左,右の油圧モータ9,10との間を接続する油圧
ホースで、該油圧ホース32は、センタジョイント29
の回転軸29Bに接続された油圧ホース(図示せず)を
介して作動油タンク21に接続され、油圧モータ9,1
0に供給された余剰の圧油を作動油タンク21へと戻す
ものである。
【0043】33はセンタジョイント29の円筒体29
Aと後述する燃料タンク40との間を接続する第1の給
油ホース、34はセンタジョイント29の回転軸29B
と上部旋回体14に設けた給油口28との間を接続する
第2の給油ホースで、図8に示すように、給油ホース3
3,34はセンタジョイント29を介して常時連通して
いる。そして、給油口28から供給された燃料は、給油
ホース34、センタジョイント29、給油ホース33を
通じて燃料タンク40内に供給される構成となってい
る。
Aと後述する燃料タンク40との間を接続する第1の給
油ホース、34はセンタジョイント29の回転軸29B
と上部旋回体14に設けた給油口28との間を接続する
第2の給油ホースで、図8に示すように、給油ホース3
3,34はセンタジョイント29を介して常時連通して
いる。そして、給油口28から供給された燃料は、給油
ホース34、センタジョイント29、給油ホース33を
通じて燃料タンク40内に供給される構成となってい
る。
【0044】35はセンタジョイント29の円筒体29
Aと燃料タンク40との間を接続する第1の燃料供給ホ
ース、36はセンタジョイント29の回転軸29Bとエ
ンジン19のインジェクション装置19Aとの間を接続
する第2の燃料供給ホースで、燃料供給ホース35,3
6はセンタジョイント29を介して常時連通している。
ここで、図8に示すように、燃料供給ホース36の途中
部位には燃料ポンプ37が設けられ、燃料タンク40内
の燃料は、燃料ポンプ37によって燃料供給ホース3
5、センタジョイント29、燃料供給ホース36を通じ
てエンジン19のインジェクション装置19Aに導か
れ、該インジェクション装置19Aからエンジン19の
シリンダ(図示せず)内に噴射される構成となってい
る。
Aと燃料タンク40との間を接続する第1の燃料供給ホ
ース、36はセンタジョイント29の回転軸29Bとエ
ンジン19のインジェクション装置19Aとの間を接続
する第2の燃料供給ホースで、燃料供給ホース35,3
6はセンタジョイント29を介して常時連通している。
ここで、図8に示すように、燃料供給ホース36の途中
部位には燃料ポンプ37が設けられ、燃料タンク40内
の燃料は、燃料ポンプ37によって燃料供給ホース3
5、センタジョイント29、燃料供給ホース36を通じ
てエンジン19のインジェクション装置19Aに導か
れ、該インジェクション装置19Aからエンジン19の
シリンダ(図示せず)内に噴射される構成となってい
る。
【0045】38はセンタジョイント29の円筒体29
Aと燃料タンク40との間を接続する第1の燃料戻りホ
ース、39はセンタジョイント29の回転軸29Bとエ
ンジン19のインジェクション装置19Aとの間を接続
する第2の燃料戻りホースで、これら燃料戻りホース3
8,39はセンタジョイント29を介して常時連通して
いる。そして、燃料タンク40からインジェクション装
置19Aに供給された余剰の燃料は、燃料戻りホース3
9、センタジョイント29、燃料戻りホース38を通じ
て燃料タンク40内に戻る構成となっている。
Aと燃料タンク40との間を接続する第1の燃料戻りホ
ース、39はセンタジョイント29の回転軸29Bとエ
ンジン19のインジェクション装置19Aとの間を接続
する第2の燃料戻りホースで、これら燃料戻りホース3
8,39はセンタジョイント29を介して常時連通して
いる。そして、燃料タンク40からインジェクション装
置19Aに供給された余剰の燃料は、燃料戻りホース3
9、センタジョイント29、燃料戻りホース38を通じ
て燃料タンク40内に戻る構成となっている。
【0046】40はセンタフレーム6に設けられた丸胴
11の内周側に配設された燃料タンクで、該燃料タンク
40は、エンジン19に供給される燃料を貯留するもの
である。ここで、燃料タンク40は、図4ないし図7に
示すように、センタジョイント29を全周に亘って取囲
む円筒状の内周面40Aと、該内周面40Aと対面する
円筒状の外周面40Bと、内周面40Aと外周面40B
の下端側を閉塞する底面40Cと、内周面40Aと外周
面40Bの上端側を閉塞する上面40Dとにより、容量
の大きな中空の環状体として形成されている。
11の内周側に配設された燃料タンクで、該燃料タンク
40は、エンジン19に供給される燃料を貯留するもの
である。ここで、燃料タンク40は、図4ないし図7に
示すように、センタジョイント29を全周に亘って取囲
む円筒状の内周面40Aと、該内周面40Aと対面する
円筒状の外周面40Bと、内周面40Aと外周面40B
の下端側を閉塞する底面40Cと、内周面40Aと外周
面40Bの上端側を閉塞する上面40Dとにより、容量
の大きな中空の環状体として形成されている。
【0047】また、燃料タンク40には、内周面40A
から外周面40Bに向けて径方向に延び、底面40C側
が開口端となったホース挿通部としての左,右のホース
挿通溝40E,40Fが設けられている。
から外周面40Bに向けて径方向に延び、底面40C側
が開口端となったホース挿通部としての左,右のホース
挿通溝40E,40Fが設けられている。
【0048】そして、燃料タンク40は、センタフレー
ム6の上板6Aに形成された大径孔6Dを通じて該セン
タフレーム6内に挿入され、底面40Cをセンタフレー
ム6の下板6Bに当接させた状態で、ボルト等の締結具
(図示せず)を用いて該下板6B等に固定される。
ム6の上板6Aに形成された大径孔6Dを通じて該セン
タフレーム6内に挿入され、底面40Cをセンタフレー
ム6の下板6Bに当接させた状態で、ボルト等の締結具
(図示せず)を用いて該下板6B等に固定される。
【0049】この場合、燃料タンク40の内周面40A
とセンタジョイント29との間には環状の隙間41が形
成され、センタジョイント29の円筒体29Aに対する
各油圧ホース30,31の取付け、取外し作業を、隙間
41内で無理なく行うことができる構成となっている。
とセンタジョイント29との間には環状の隙間41が形
成され、センタジョイント29の円筒体29Aに対する
各油圧ホース30,31の取付け、取外し作業を、隙間
41内で無理なく行うことができる構成となっている。
【0050】また、センタジョイント29の円筒体29
Aに接続された各油圧ホース30は、燃料タンク40に
設けたホース挿通溝40Eに挿通され、該ホース挿通溝
40Eを通じて油圧モータ9へと延び、センタジョイン
ト29の円筒体29Aに接続された各油圧ホース31
は、燃料タンク40に設けたホース挿通溝40Fに挿通
され、該ホース挿通溝40Fを通じて油圧モータ10へ
と延びる構成となっている。
Aに接続された各油圧ホース30は、燃料タンク40に
設けたホース挿通溝40Eに挿通され、該ホース挿通溝
40Eを通じて油圧モータ9へと延び、センタジョイン
ト29の円筒体29Aに接続された各油圧ホース31
は、燃料タンク40に設けたホース挿通溝40Fに挿通
され、該ホース挿通溝40Fを通じて油圧モータ10へ
と延びる構成となっている。
【0051】そして、燃料タンク40の上面40Dに
は、上述の給油ホース33が接続され、燃料タンク40
の内周面40A下端側には、上述の燃料供給ホース35
が接続され、燃料タンク40の内周面40A上端側に
は、上述の燃料戻りホース38が接続される構成となっ
ている。
は、上述の給油ホース33が接続され、燃料タンク40
の内周面40A下端側には、上述の燃料供給ホース35
が接続され、燃料タンク40の内周面40A上端側に
は、上述の燃料戻りホース38が接続される構成となっ
ている。
【0052】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、該油圧ショベルは、下部走行
体1により所望の作業現場まで走行した後、旋回装置1
3によって上部旋回体14を旋回させると共に作業装置
16を俯仰動させることにより、土砂等の掘削作業を行
う。
如き構成を有するもので、該油圧ショベルは、下部走行
体1により所望の作業現場まで走行した後、旋回装置1
3によって上部旋回体14を旋回させると共に作業装置
16を俯仰動させることにより、土砂等の掘削作業を行
う。
【0053】そして、この油圧ショベルの作動時におい
て、燃料タンク40内に貯留された燃料は、燃料ポンプ
37によって燃料供給ホース35、センタジョイント2
9、燃料供給ホース36を通じてエンジン19のインジ
ェクション装置19Aに導かれ、該インジェクション装
置19Aからエンジン19のシリンダ(図示せず)内に
噴射される。
て、燃料タンク40内に貯留された燃料は、燃料ポンプ
37によって燃料供給ホース35、センタジョイント2
9、燃料供給ホース36を通じてエンジン19のインジ
ェクション装置19Aに導かれ、該インジェクション装
置19Aからエンジン19のシリンダ(図示せず)内に
噴射される。
【0054】また、インジェクション装置19Aに供給
された余剰の燃料は、燃料戻りホース39、センタジョ
イント29、燃料戻りホース38を通じて燃料タンク4
0内に戻る。
された余剰の燃料は、燃料戻りホース39、センタジョ
イント29、燃料戻りホース38を通じて燃料タンク4
0内に戻る。
【0055】この場合、燃料タンク40は、センタジョ
イント29を全周に亘って取囲む環状体として形成され
ているので、例えば従来技術の如く半円弧状に形成され
た燃料タンクに比較して容量が大きく、油圧ショベルの
稼動時間を延ばすことができる。
イント29を全周に亘って取囲む環状体として形成され
ているので、例えば従来技術の如く半円弧状に形成され
た燃料タンクに比較して容量が大きく、油圧ショベルの
稼動時間を延ばすことができる。
【0056】一方、燃料タンク40とセンタジョイント
29との間には、環状の隙間41が設けられているの
で、例えばセンタジョイント29等に対する保守、点検
時等において、センタジョイント29の円筒体29Aに
対する各油圧ホース30,31の取付け、取外し作業
を、隙間41内で無理なく行うことができる。
29との間には、環状の隙間41が設けられているの
で、例えばセンタジョイント29等に対する保守、点検
時等において、センタジョイント29の円筒体29Aに
対する各油圧ホース30,31の取付け、取外し作業
を、隙間41内で無理なく行うことができる。
【0057】また、燃料タンク40には、内周面40A
から外周面40Bに向けて径方向に延び、底面40C側
が開口端となったホース挿通溝40E,40Fを設けて
いる。このため、センタジョイント29に接続された各
油圧ホース30を、無理に屈曲させることなくホース挿
通溝40Eを通じて油圧モータ9へと延ばすことがで
き、センタジョイント29に接続された各油圧ホース3
1を、無理に屈曲させることなくホース挿通溝40Fを
通じて油圧モータ10へと延ばすことができ、これら油
圧ホース30,31の寿命を延ばすことができる。
から外周面40Bに向けて径方向に延び、底面40C側
が開口端となったホース挿通溝40E,40Fを設けて
いる。このため、センタジョイント29に接続された各
油圧ホース30を、無理に屈曲させることなくホース挿
通溝40Eを通じて油圧モータ9へと延ばすことがで
き、センタジョイント29に接続された各油圧ホース3
1を、無理に屈曲させることなくホース挿通溝40Fを
通じて油圧モータ10へと延ばすことができ、これら油
圧ホース30,31の寿命を延ばすことができる。
【0058】一方、燃料タンク40への給油作業を行う
場合には、作業者は、上部旋回体14に設けた給油口2
8から燃料を供給する。これにより、燃料は、給油口2
8から給油ホース34、センタジョイント29、給油ホ
ース33を通じて燃料タンク40内に供給される。
場合には、作業者は、上部旋回体14に設けた給油口2
8から燃料を供給する。これにより、燃料は、給油口2
8から給油ホース34、センタジョイント29、給油ホ
ース33を通じて燃料タンク40内に供給される。
【0059】この場合、給油口28は、作業者が上部旋
回体14上に登ることなく、地面上で安定した立ち姿勢
を保ったまま給油作業を行うことができる高さ位置に設
定されている。このため、例えば従来技術の如く下部走
行体側に給油口を設ける構成に比較して、給油作業を行
うときの作業性を大幅に向上させることができる。
回体14上に登ることなく、地面上で安定した立ち姿勢
を保ったまま給油作業を行うことができる高さ位置に設
定されている。このため、例えば従来技術の如く下部走
行体側に給油口を設ける構成に比較して、給油作業を行
うときの作業性を大幅に向上させることができる。
【0060】また、本実施の形態では、燃料タンク40
を下部走行体1側に設けることにより、上部旋回体14
に燃料タンクを設ける必要がなくなるので、この分、上
部旋回体14における機器類の設置スペースを大きく確
保することができ、工具箱23の容積を大きくすること
ができる。
を下部走行体1側に設けることにより、上部旋回体14
に燃料タンクを設ける必要がなくなるので、この分、上
部旋回体14における機器類の設置スペースを大きく確
保することができ、工具箱23の容積を大きくすること
ができる。
【0061】なお、上述した実施の形態では、燃料タン
ク40の内周面40Aから外周面40Bに向けて径方向
に延びるホース挿通溝40E,40Fを設け、このホー
ス挿通溝40E,40F内に、センタジョイント29と
油圧モータ9,10との間を接続する油圧ホース30,
31を挿通した場合を例に挙げている。
ク40の内周面40Aから外周面40Bに向けて径方向
に延びるホース挿通溝40E,40Fを設け、このホー
ス挿通溝40E,40F内に、センタジョイント29と
油圧モータ9,10との間を接続する油圧ホース30,
31を挿通した場合を例に挙げている。
【0062】しかし、本発明はこれに限るものではな
く、例えば図9に示す変形例のように、環状ホース挿通
溝40E,40Fを廃止した、内周面40A′、外周面
40B′、底面40C′、上面40D′からなる環状の
燃料タンク40′を形成し、この燃料タンク40′の底
面40C′とセンタフレーム6の下板6Bとの間にスペ
ーサ42,42を設けることにより、油圧ホース30,
31が、燃料タンク40′の底面40C′の下側を通っ
て油圧モータ9,10へと延びる構成としてもよい。
く、例えば図9に示す変形例のように、環状ホース挿通
溝40E,40Fを廃止した、内周面40A′、外周面
40B′、底面40C′、上面40D′からなる環状の
燃料タンク40′を形成し、この燃料タンク40′の底
面40C′とセンタフレーム6の下板6Bとの間にスペ
ーサ42,42を設けることにより、油圧ホース30,
31が、燃料タンク40′の底面40C′の下側を通っ
て油圧モータ9,10へと延びる構成としてもよい。
【0063】また、上述した実施の形態では、燃料タン
ク40に設けるホース挿通部として、底面40C側が開
口端となったホース挿通溝40E,40Fを例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、例えば内周面40Aから外
周面40Bに向けて径方向に延びるホース挿通孔を設け
る構成としてもよい。
ク40に設けるホース挿通部として、底面40C側が開
口端となったホース挿通溝40E,40Fを例に挙げた
が、本発明はこれに限らず、例えば内周面40Aから外
周面40Bに向けて径方向に延びるホース挿通孔を設け
る構成としてもよい。
【0064】さらに、上述した実施の形態では、旋回式
建設機械として油圧ショベルを例に挙げたが、本発明は
これに限るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の
旋回式建設機械にも広く適用することができる。
建設機械として油圧ショベルを例に挙げたが、本発明は
これに限るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の
旋回式建設機械にも広く適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、下部走行体の丸胴内周側に、センタジョイント
を取囲む燃料タンクを設け、該燃料タンクとエンジンと
の間をセンタジョイントを介して接続する構成としてい
る。このように、燃料タンクを環状に形成することによ
り、該燃料タンクの容量を増大することができる。ま
た、上部旋回体側に燃料タンクを設ける必要がなくなる
分、上部旋回体における機器類の設置スペースを大きく
確保することができ、例えば大きな工具箱等を配設する
ことができる。
よれば、下部走行体の丸胴内周側に、センタジョイント
を取囲む燃料タンクを設け、該燃料タンクとエンジンと
の間をセンタジョイントを介して接続する構成としてい
る。このように、燃料タンクを環状に形成することによ
り、該燃料タンクの容量を増大することができる。ま
た、上部旋回体側に燃料タンクを設ける必要がなくなる
分、上部旋回体における機器類の設置スペースを大きく
確保することができ、例えば大きな工具箱等を配設する
ことができる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、燃料タン
クを、下部走行体を構成するトラックフレームのセンタ
フレームに設けることにより、センタフレームの丸胴と
センタジョイントとの間に形成される環状の空間を利用
して、容量の大きな環状の燃料タンクを配設することが
できる。
クを、下部走行体を構成するトラックフレームのセンタ
フレームに設けることにより、センタフレームの丸胴と
センタジョイントとの間に形成される環状の空間を利用
して、容量の大きな環状の燃料タンクを配設することが
できる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、上部旋回
体に給油口を設け、該給油口と燃料タンクとの間をセン
タジョイントを介して接続する構成としたので、下部走
行体に設けた燃料タンクへの給油作業を、上部旋回体に
設けた給油口から無理のない姿勢で行うことができる。
これにより、例えば下部走行体に給油口を設ける場合に
比較して、上部旋回体の下側にもぐり込んだ無理な姿勢
で給油作業を行う必要がなく、給油作業の作業性を向上
させることができる。
体に給油口を設け、該給油口と燃料タンクとの間をセン
タジョイントを介して接続する構成としたので、下部走
行体に設けた燃料タンクへの給油作業を、上部旋回体に
設けた給油口から無理のない姿勢で行うことができる。
これにより、例えば下部走行体に給油口を設ける場合に
比較して、上部旋回体の下側にもぐり込んだ無理な姿勢
で給油作業を行う必要がなく、給油作業の作業性を向上
させることができる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、給油口
は、地上からの給油作業が可能な高さ位置に設ける構成
としたので、作業者は、上部旋回体上に登ることなく、
地上作業によって給油口から燃料タンクへの給油を行う
ことができ、この給油作業を迅速、かつ安全に行うこと
ができる。
は、地上からの給油作業が可能な高さ位置に設ける構成
としたので、作業者は、上部旋回体上に登ることなく、
地上作業によって給油口から燃料タンクへの給油を行う
ことができ、この給油作業を迅速、かつ安全に行うこと
ができる。
【0069】また、請求項5の発明によれば、燃料タン
クの内周面とセンタジョイントとの間に、該センタジョ
イントと油圧モータとの間を接続する油圧ホースの一部
を収容する環状の隙間を設ける構成としたので、この隙
間を利用して、センタジョイントに対する油圧ホースの
取付け、取外し作業を容易に行うことができる。
クの内周面とセンタジョイントとの間に、該センタジョ
イントと油圧モータとの間を接続する油圧ホースの一部
を収容する環状の隙間を設ける構成としたので、この隙
間を利用して、センタジョイントに対する油圧ホースの
取付け、取外し作業を容易に行うことができる。
【0070】また、請求項6の発明によれば、燃料タン
クには、その内周面から外周面に向けて径方向に延びる
ホース挿通部を設ける構成としたので、センタジョイン
トに一端側が接続された油圧ホースの他端側を、無理に
屈曲させることなく、燃料タンクに設けたホース挿通部
を通じて油圧モータへと延ばすことができ、油圧ホース
の寿命を延ばすことができる。
クには、その内周面から外周面に向けて径方向に延びる
ホース挿通部を設ける構成としたので、センタジョイン
トに一端側が接続された油圧ホースの他端側を、無理に
屈曲させることなく、燃料タンクに設けたホース挿通部
を通じて油圧モータへと延ばすことができ、油圧ホース
の寿命を延ばすことができる。
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
正面図である。
【図2】油圧ショベルを図1中の矢示II−II方向からみ
た左側面図である。
た左側面図である。
【図3】油圧ショベルを図1中の矢示III−III方向から
みた平面図である。
みた平面図である。
【図4】トラックフレーム、センタジョイント、燃料タ
ンク等を示す分解斜視図である。
ンク等を示す分解斜視図である。
【図5】トラックフレーム、センタジョイント、燃料タ
ンク、油圧モータ、油圧ホース等を図2中の矢示V−V
方向から拡大してみた拡大断面図である。
ンク、油圧モータ、油圧ホース等を図2中の矢示V−V
方向から拡大してみた拡大断面図である。
【図6】トラックフレーム、センタジョイント、燃料タ
ンク、油圧モータ、油圧ホース等を図5中の矢示VI−VI
方向からみた断面図である。
ンク、油圧モータ、油圧ホース等を図5中の矢示VI−VI
方向からみた断面図である。
【図7】図6中の丸胴、センタジョイント、燃料タンク
等を拡大して示す要部拡大断面図である。
等を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図8】燃料タンク、センタジョイント、エンジン、給
油口の接続関係を示す燃料系統図である。
油口の接続関係を示す燃料系統図である。
【図9】燃料タンクの変形例を示す図7と同様の要部拡
大断面図である。
大断面図である。
1 下部走行体
5 トラックフレーム
6 センタフレーム
7,8 サイドフレーム
9,10 油圧モータ
11 丸胴
13 旋回装置
14 上部旋回体
15 旋回フレーム
19 エンジン
20 油圧ポンプ
28 給油口
29 センタジョイント
30,31,32 油圧ホース
33,34 給油ホース
35,36 燃料供給ホース
38,39 燃料戻りホース
40,40′ 燃料タンク
40A,40A′ 内周面
40B,40B′ 外周面
40C,40C′ 底面
40D,40D′ 上面
40E,40F ホース挿通溝(ホース挿通部)
41 隙間
Claims (6)
- 【請求項1】 上面側に旋回装置を取付けるための丸胴
が設けられると共に走行用の油圧モータが設けられた自
走可能な下部走行体と、該下部走行体の丸胴上に旋回装
置を介して旋回可能に設けられ、エンジン及び該エンジ
ンによって駆動される油圧ポンプが搭載された上部旋回
体とからなり、前記下部走行体と上部旋回体との間には
前記油圧ポンプと油圧モータとの間を接続するためのセ
ンタジョイントを設けてなる旋回式建設機械において、 前記下部走行体の丸胴内周側には、前記エンジンに供給
される燃料を貯留するため前記センタジョイントを取囲
む燃料タンクを設け、該燃料タンクと前記エンジンとの
間は前記センタジョイントを介して接続する構成とした
ことを特徴とする旋回式建設機械。 - 【請求項2】 前記下部走行体は、上面側に前記丸胴が
設けられたセンタフレーム及び該センタフレームの左,
右両側に位置して前,後方向に延び前記油圧モータが設
けられた左,右のサイドフレームからなるトラックフレ
ームを備え、前記燃料タンクは、前記トラックフレーム
のセンタフレームに設ける構成としてなる請求項1に記
載の旋回式建設機械。 - 【請求項3】 前記上部旋回体には、前記燃料タンクに
燃料を給油するための給油口を設け、該給油口と前記燃
料タンクとの間は前記センタジョイントを介して接続す
る構成としてなる請求項1または2に記載の旋回式建設
機械。 - 【請求項4】 前記給油口は、地上からの給油作業が可
能な高さ位置に設ける構成としてなる請求項3に記載の
旋回式建設機械。 - 【請求項5】 前記燃料タンクは、前記センタジョイン
トを取囲む内周面と、該内周面と対面する外周面と、前
記内周面と外周面の下端側を閉塞する底面と、前記内周
面と外周面の上端側を閉塞する上面とにより中空の環状
体として形成し、 前記燃料タンクの内周面と前記センタジョイントとの間
には、該センタジョイントと前記油圧モータとの間を接
続する油圧ホースの一部を収容する環状の隙間を設ける
構成としてなる請求項1,2,3または4に記載の旋回
式建設機械。 - 【請求項6】 前記燃料タンクには、その内周面から外
周面に向けて径方向に延びるホース挿通部を設け、前記
油圧ホースは、前記センタジョイントから該ホース挿通
部を通じて前記油圧モータへと延びる構成としてなる請
求項5に記載の旋回式建設機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228156A JP2003041624A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 旋回式建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228156A JP2003041624A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 旋回式建設機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003041624A true JP2003041624A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19060705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001228156A Pending JP2003041624A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | 旋回式建設機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003041624A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006132134A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 空調装置付建設機械 |
JP2008215003A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2008274828A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | 汎用エンジン |
KR100985028B1 (ko) * | 2007-11-07 | 2010-10-04 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 산림장비 및 굴삭기용 하부프레임 장착부 구조 |
CN104589967A (zh) * | 2015-02-08 | 2015-05-06 | 王德普 | 汽车驾驶室的窗 |
JP7039516B2 (ja) | 2019-03-18 | 2022-03-22 | 株式会社日立建機ティエラ | 油圧ショベル |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001228156A patent/JP2003041624A/ja active Pending
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