JP2003040902A - 天然ゴム、天然ゴムの製造方法、粘着剤および粘着テープ - Google Patents

天然ゴム、天然ゴムの製造方法、粘着剤および粘着テープ

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JP2003040902A
JP2003040902A JP2001231537A JP2001231537A JP2003040902A JP 2003040902 A JP2003040902 A JP 2003040902A JP 2001231537 A JP2001231537 A JP 2001231537A JP 2001231537 A JP2001231537 A JP 2001231537A JP 2003040902 A JP2003040902 A JP 2003040902A
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Kazumasa Asano
一正 浅野
Yukio Suzuki
幸男 鈴木
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Nitto Denko CS System Corp
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Nitto Denko Corp
Nitto Denko Packaging System Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不純物を低減した天然ゴムおよびその製造方
法を提供することを目的とする。さらには、不純物を低
減した天然ゴムをベースポリマーとして用いた耐水性、
耐湿性の良好な粘着剤および粘着テープを提供するこ
と。 【解決手段】 不純物としての窒素含有量が0. 3%以
下、アセトン抽出物量が4%以下の天然ゴムを粘着剤の
ベースポリマーとして用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天然ゴムおよび天
然ゴムの製造方法に関する。本発明の天然ゴムは、蛋白
質、脂肪酸化合物等の不純物が高度に除去され精製され
た天然ゴムであり、自動車、航空、医療、事務、粘着、
接着工業など広範な分野で利用できる。特に、天然ゴム
のゴムとしての優れた性質は医療、衛生、事務、建築、
自動車、印刷、包装などの広い分野に使用するフィルム
またはシート状の粘着テープ等の粘着製品に用いる粘着
剤のベースポリマーとして有用である。特にダンボール
包装用テープ用として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来より、天然ゴムは、天然ゴムラテッ
クスからゴム固形分として取出されている。たとえば、
天然ゴムは、天然ゴムラテックスに硫酸や蟻酸、酢酸な
どの酸を加えてラテックス粒子を凝固させて、50%程
度の水を含んだスポンジ状の含水ゲル状の固形物(凝固
ゴム)とし、これにクラッシャーをかけながら水洗して
小片物とした後、これを乾燥することことにより得られ
る。
【0003】周知の通り、天然ゴムラテックス中には、
不純物として蛋白質を主とする窒素化合物の他、脂肪酸
化合物、樹脂分、無機質などが含まれており、これら不
純物の多くは天然ゴムラテックスの凝固工程で天然ゴム
の固形分中に取込まれる。一般的な天然ゴム中には3〜
4%程度、またスキムゴムとして市販されている天然ゴ
ムラテックスの微粒子分を固形化した特殊天然ゴム中に
は10〜15%程度の蛋白質が含まれている。また一般
的な天然ゴムの不純物としての窒素含有量は0. 6%程
度、その他の化合物が3%程度である。スキムゴムは窒
素含有量が3%程度、その他の有機物が5〜10%程度
である。
【0004】かかる不純物は、天然ゴムが使用されてい
る大部分の分野では、その分野で要求される特性に悪影
響を与えることは少ない。しかし、表面特性が重要な粘
着工業用途では、前記不純物が粘着剤表面にブルームし
て粘着特性の低下を引き起こす場合が多い。粘着特性の
低下の原因として天然ゴム中に不純物として含まれてい
る蛋白質があげられ、これがゴムの吸水性を大きくし粘
着剤において耐水性や耐湿性に悪影響を与えていること
が知られている。かかる見知から蛋白質を除去した天然
ゴムが提案されている。かかる天然ゴムは吸水性が低下
しており、耐水性、耐湿性がある程度は向上している。
しかし、従来の手段で単に蛋白質を除去した天然ゴムで
は、耐水性、耐湿性を十分に満足させることはできてい
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不純物を低
減した天然ゴムおよびその製造方法を提供することを目
的とする。さらには不純物を低減した天然ゴムをベース
ポリマーとして用いた耐水性、耐湿性の良好な粘着剤お
よび粘着テープを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す天然ゴ
ムおよび天然ゴムの製造方法により上記目的を達成でき
ることを見出し本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、不純物としての窒素含
有量が0. 3%以下、アセトン抽出物量が4%以下であ
ることを特徴とする天然ゴム、に関する。前記天然ゴム
の窒素含有量は、0. 1%以下であることが好ましい。
また、前記天然ゴムのアセトン抽出物量は2%以下であ
ることが好ましい。
【0008】上記本発明の天然ゴムは、天然ゴム中の不
純物としての窒素含有量が、天然ゴムを粘着剤のベース
ポリマーとして用いた場合に耐水性、耐湿性への最も悪
影響が懸念される蛋白質に主に由来するものであること
から、当該窒素含有量を低減したものである。当該窒素
含有量は低いほど好ましく、0 .3 %以下、さらには0
.1 %以下であるのが好ましい。また本発明の天然ゴ
ムは、不純物として蛋白質を除去するだけでは天然ゴム
の耐水性、耐湿性の向上が十分ではなく、他の要因とし
て脂肪酸化合物などの有機物も耐水性、耐湿性に大きく
影響を与えることを見出し、脂肪酸化合物などの有機物
を低減したものである。脂肪酸化合物などの有機物はア
セトンで抽出され、アセトン抽出物量として表すことが
できる。したがって、アセトン抽出物量も低いほど好ま
しく、4%以下、さらには2%以下であるのが好まし
い。
【0009】また本発明は、天然ゴムラテックスに酸ま
たは塩を加えるゴムの凝固工程(1)および凝固ゴムの
乾燥工程(2)を含む天然ゴムの製造方法において、凝
固工程(1)の後であって、乾燥工程(2)の前または
後に、アルカリ洗浄工程(3)を設けたことを特徴とす
る天然ゴムの製造方法、に関する。
【0010】上記本発明の天然ゴムの製造方法では、凝
固工程(1)の後に、アルカリ洗浄工程(3)が設けら
れており、かかる洗浄工程(3)により天然ゴム中の不
純物である蛋白質に加え、他の有機物、特に脂肪酸化合
物などを効果的に除去することができ、高度に精製処理
された天然ゴムが得られる。
【0011】前記製造方法において得られる天然ゴム
は、不純物としての窒素含有量が0.3%以下、アセト
ン抽出物量が4%以下となるように、アルカリ洗浄工程
(3)の条件を調整することが好ましい。また前記窒素
含有量は0. 1%以下となるようにアルカリ洗浄工程
(3)の条件を調整することがより好ましい。また、前
記アセトン抽出物量は2%以下となるように、アルカリ
洗浄工程(3)の条件を調整することがより好ましい。
【0012】また本発明は、前記製造方法により得られ
た天然ゴム、に関する。
【0013】さらには本発明は、前記天然ゴムまたは前
記製造方法により得られた天然ゴムをベースポリマーと
して含有してなることを特徴とする粘着剤に関する。ま
た、前記粘着剤による粘着剤層が、基材上に形成されて
いることを特徴とする粘着テープに関する。
【0014】本発明の天然ゴムまたは本発明の製造方法
で得られる天然ゴムは、不純物である蛋白質、その他の
脂肪酸化合物などの有機物が低減されており、特に粘着
剤のベースポリマーとして用いた場合には優れた耐水
性、耐湿性を発揮し、粘着剤を塗布した粘着テープ等の
粘着製品に良好な特性を与える。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の天然ゴム、すなわち、不
純物としての窒素含有量が0. 3%以下、アセトン抽出
物量が4%以下である天然ゴムは、窒素含有量およびア
セトン抽出物量が前記範囲を満足するものであれば特に
制限はない。
【0016】かかる天然ゴムの製造方法も特に制限され
ないが、たとえば、天然ゴムラテックスに酸または塩を
加えるゴムの凝固工程(1)および凝固ゴムの乾燥工程
(2)を含む従来の天然ゴムの製造工程において、酵素
処理により天然ゴム中の蛋白質を分解後、洗浄除去する
方法や、アルカリ処理により蛋白質や脂肪酸を除去する
方法などがあげられる。
【0017】蛋白質と同時に脂肪酸化合物を除去するに
は、前記従来の天然ゴムの製造工程において、凝固工程
(1)の後であって、乾燥工程(2)の前または後に、
アルカリ洗浄工程(3)を設ける手段を採用するのが好
ましい。
【0018】天然ゴムの原料となる天然ゴムラテックス
としては、従来より天然ゴムの製造に用いられているも
のを特に制限なく使用することができる。天然ゴムラテ
ックスとしては、一般的な天然ゴムラテックスの他に、
不純物成分の多いスキムラテックス等を用いることがで
きる。
【0019】凝固工程(1)では、前記天然ゴムラテッ
クスに酸または塩を加えてゴムを凝固させた含水ゲル状
物(凝固ゴム)とする。酸または塩としては従来より使
用されているものを特に制限なく使用することができ
る。酸としては、たとえば、硫酸等の無機酸や蟻酸、酢
酸等の有機酸があげられる。また塩としては、含塩や塩
化カリウム等があげられる。凝固工程(1)において、
天然ゴムラテックスは適宜に濃度調整され、また酸また
は塩は天然ゴムラテックスが所望濃度の含水ゲル状物
(凝固ゴム)となるようにその使用量が適宜に調整され
る。通常、天然ゴムラテックス(固形分)100重量部
に対して、酸または塩を10〜50重量部程度加えて、
固形分が40〜60重量%程度の含水ゲル状物(凝固ゴ
ム)とする。
【0020】得られた凝固ゴムは、乾燥工程(2)を施
し乾燥ゴムとする。乾燥工程(2)は、従来より天然ゴ
ムの製造に採用されている各種方法を採用でき、たとえ
ば、シート状、クレープ状、小片状(クラム)にしたも
のを乾燥ゴムとすることができ、それぞれに応じた乾燥
工程が施される。たとえば、凝固ゴムを、小片状にする
のは、クラム化工程により、クラッシャー等で凝固ゴム
を粉砕、細粒化して小片物にする。この場合、凝固ゴム
はクラム化しながら、またはクラム化され小片物となっ
た後に水で洗浄する。その後、凝固ゴムの小片物を乾燥
して乾燥ゴム小片物とする。
【0021】こうして得られた乾燥ゴムは原料ゴムとな
り、プレスやロールでブロック状、シート状に製品化さ
れ、固形天然ゴムが得られる。乾燥ゴムとして、乾燥ゴ
ム小片物を得た場合には、これに続くブロック化工程に
てブロック化されて製品化される。
【0022】アルカリ洗浄工程(3)は、前記凝固工程
(1)の後、乾燥工程(2)の前または後に設けられて
いれば特に制限はない。ただし、アルカリ洗浄工程
(3)はブロック化工程等により固形天然ゴムとなる前
に施される。
【0023】すなわち、アルカリ洗浄工程(3)は、凝
固工程(1)で得られた含水ゲル状物(凝固ゴム)、乾
燥工程(2)で得られた乾燥ゴムのいづれに施してもよ
い。乾燥工程(2)前に、凝固ゴムを小片状にするクラ
ム化工程を経た場合には、クラム化後の凝固ゴム小片物
に対しても、アルカリ洗浄工程(3)を施すことができ
る。前記例示のアルカリ洗浄工程(3)の対象物のなか
でも、凝固工程(1)で得られた含水ゲル状物(凝固ゴ
ム)に対してアルカリ洗浄工程(3)を行う場合が、最
も高い精製度(窒素含有量、アセトン抽出物量)の天然
ゴムが得られる。次いで好ましいアルカリ洗浄工程
(3)の対象物は凝固ゴム小片物である。乾燥ゴム小片
物に、アルカリ洗浄工程(3)を施した場合にも、未処
理の場合に得られる天然ゴムに比して不純物の精製度は
よく、これを用いた粘着剤の特性はアルカリ洗浄工程
(3)を施さない未処理のものに比べ大幅に改良され
る。
【0024】アルカリ洗浄工程(3)には、通常、アル
カリ水溶液が用いられる。アルカリとしては特に制限さ
れないが、工業的には水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム等が用いられる。アルカリ水溶液の濃度は、通常、
0. 5〜10重量%程度である。アルカリ洗浄工程
(3)の処方はアルカリ水溶液により被処理物が洗浄さ
れる方法であれば特に制限されない。通常は、被処理物
をアルカリ水溶液に浸漬することにより行う。この場
合、アルカリ水溶液の使用量は、一般的には被処理物の
1〜10倍量程度である。アルカリ洗浄工程(3)を施
された被処理物は、その後、水洗、乾燥する。
【0025】アルカリ洗浄工程(3)は、得られる天然
ゴムが所望の精製度(窒素含有量、アセトン抽出物
量)、好ましくは前記精製度(窒素含有量0. 3%以
下、さらには0. 1%;アセトン抽出物量4%以下、さ
らには2%以下)となるように、アルカリの種類や溶液
の濃度、処理温度、処理時間等などを適宜に調整する。
処理温度、処理時間は特に制限されないが、処理温度が
室温の場合には、一般的に12時間から5日間程度が適
当である。処理温度が70℃程度の場合には3〜5時間
程度が適当である。なお、アルカリ水溶液の濃度や処理
温度は高ければ高いほど、処理時間は短縮され、また固
形天然ゴムの精製度も向上するが、廃液処理や処理エネ
ルギーを考えると、可能な限り低濃度のアルカリ水溶液
を用いて、室温でアルカリ洗浄処理(3)を行うのが好
ましい。
【0026】こうして得られる本発明の天然ゴムは、蛋
白質、脂肪酸化合物が高度に除去されており、精製度の
よい天然ゴムである。また臭気や色、電気特性などの天
然ゴム中の不純物に起因する特性が改良されている。
【0027】本発明の粘着剤は前記天然ゴムをべースポ
リマーにしたものであり、粘着特性、特に耐水性、耐湿
性がよい。当該粘着剤には、各種粘着付与剤、老化防止
剤、軟化剤、可塑剤、充填剤、顔料、架橋剤、その他の
各種添加剤等が適宜に配合される。なお、粘着剤の形態
は特に制限されず溶剤系、エマルション系、水分散系の
いずれの形態でもよい。
【0028】粘着付与剤としては、天然ゴムに使用され
ているものを特に制限なく使用できる。たとえば、ヤス
ハラケミカル(株)のYSレジンPx−1150、YS
レジンPx−80、YSレジンTR−105、クリアロ
ンM−100、クリアロンk−100、YSレジンT−
115などのテルペン系樹脂、日本ゼオン(株)のクイ
ントンA−100、同F−100、同S−100、C2
00S、同U−190、同N−180などの石油系樹
脂、荒川化学工業(株)のアルコンP−100、同M−
100などの水添石油系樹脂、エステルガムHスーパー
エステルA−75,タマノル803P、ぺンセルD−1
35などのロジン系樹脂、その他クマロンインデン系樹
脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂などがあげられ
る。粘着付与剤の使用量は特に制限されないが、通常、
天然ゴム100重量部に対して、10〜200重量部程
度である。
【0029】軟化剤、可塑剤としては室温で液状の材料
が用いられ、例えばヤスハラケミカル(株)のダイマロ
ン、YSレジンR−300やジオクチルフタレート、ジ
ブチルフタレートなどがあげられる。老化防止剤、充填
剤等も天然ゴムに使用されているものを特に制限なく使
用することができる。
【0030】本発明の粘着テープは、前記粘着剤による
粘着剤層が、基材の片面または両面に形成されているも
のである。粘着剤層の形成方法は特に制限されず、基材
に粘着剤(溶液等)を塗布し乾燥する方法があげられ
る。粘着剤層(乾燥膜厚)の厚さは、特に限定されない
が、1〜500μm程度が一般的である。また、基材と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート等の合成樹脂フィルム、紙、不織布、発
泡体、金属があげられる。また、基材には離型シートを
用いることもできる。離型シート上に形成された粘着剤
層は、別の基材に転写することができる。
【0031】
【実施例】以下に、実施例によって本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例によって何等限定され
るものではない。各例中、部および%は重量基準であ
る。なお、天然ゴムおよび粘着テープに係わる試験方法
は以下の通りである。
【0032】1.天然ゴム中の不純物としての窒素含有
量 [検出部]:熱伝導度型ガスクロマトグラフ He80
±10ml/min:シリカゲル充填ステンレスカラム
外径4mmφ×内径3mmφ×長さ1m [標準]:エチル−p−アミノベンゾエート,有機微量
分析用 N=8.48%(キシダ化学) [窒素含有量の算出式]:トータルのN量(wt%)=
〔(標準試料量(mg))×(標準試料のN量(wt
%))×{(試料の領域)−(ブランクの領域)}〕/
〔{(標準試料の領域)−(ブランクの領域)}×(試
料量)〕。
【0033】2 .アセトン抽出物量の測定 天然ゴム試料をクロロホルム主体の溶剤に溶解または膨
潤後キャスティングしオーブンにて溶剤を乾燥し、約
0.1mmの厚みのシートを作成する。この試料1g
r.を150mlのアセトン中に浸漬し、約100℃の
へ−トプレート上で45分間、加温抽出する。この操作
を3回繰り返し、その後、試料を恒量になるまで乾燥
し、次の式によりアセトン抽出物量を算出した。 アセトン抽出物量(wt%)={(1−抽出後の試料重
量)/1 }×100。
【0034】3.粘着テープ試料作成 1)テープ基材:0.05mm厚のOPPフイルム 2)粘着剤組成:ゴム試料100部、YSレジンPx−1
150(ヤスハラケミカル(株)製)8 0 部および老化
防止剤1部 3)粘着剤層の厚さ:0.03mm 4)粘着力の測定:JIS z−0237−1991に従
い粘着テープ試料を作成。測定は貼り合わせ後直ちに行
った。単位はN/20mmで示す。 5)水浸漬後の粘着力:各粘着テ−プ試料を23℃雰囲気
中で蒸留水中に浸漬し、24時間後に取り出し、同雰囲
気中で2時間放置し、乾燥後に4)に準じて粘着力を測定
した。
【0035】実施例1 天然ゴムラテックスを固形分濃度が20%になるように
調整し、これに蟻酸を加えて凝固させ、固形分が約50
%の含水ゲル状物(凝固ゴム)を得た。これを重量で約
3倍の5%水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し室温に放
置した。浸漬時間を12時間、24時間、48時間、1
20時間に変えたものを、それぞれ取り出し、クラッシ
ャーをかけながら良く水洗し、凝固ゴム小片物とした後
に乾燥した。乾燥ゴム小片物をプレスして固化天然ゴム
を得た。この固化天然ゴムに付いて前記評価を行った。
また粘着テープを作製し前記評価を行った。なお、前記
水酸化ナトリウム水溶液への浸漬を行わなかった場合を
比較例1として示す。評価結果を表1に示す。
【0036】
【表1】 表1の結果より、水酸化ナトリウム水溶液への浸漬を行
うことにより、窒素含有量とアセトン抽出物量の少ない
固化天然ゴムが得られたことが認められる。浸漬時間を
12時間以上とした場合、特に24時間以上の場合には
精製度の高い天然ゴムが得られている。また、得られた
天然ゴムを用いた粘着剤は、精製度の高いほど水浸漬後
の粘着力が大きく向上していることが分かる。
【0037】また天然ゴムを使用したOPP粘着テープ
について、30℃×90%RHの高湿度雰囲気下におけ
るダンボールシール性を評価したところ、比較例1また
は実施例1−1の天然ゴムを用いたものは短時間に剥が
れが起こり、蓋が開いたのに対し、実施例1−2〜4の
高度に精製された固化天然ゴムを用いたものは長時間剥
がれなくシールされていた。特に、実施例1−3、4
は、格段に優れたシール性を示した。
【0038】実施例2 スキムラテックスに硫酸を加えて凝集させ、固形分が約
50%の含水ゲル状物(凝固ゴム)を得た。これをクラ
ッシャーをかけながら良く水洗し、含水量が約30%の
凝固ゴム小片物とした。これを重量で約5倍の70℃に
加熱した2%水酸化カリウム水溶液中に浸漬した。浸漬
時間を1時間、2時間、3時間、5時間に変えたもの
を、それぞれ取り出し乾燥した。乾燥ゴム小片物をプレ
スして固化天然ゴムを得た。この固化天然ゴムに付いて
前記評価を行った。また粘着テープを作製し前記評価を
行った。なお、前記水酸化カリウム水溶液への浸漬を行
わなかった場合を比較例2として示す。評価結果を表2
に示す。
【0039】
【表2】 表2の結果より、水酸化ナトリウム水溶液への浸漬を行
うことにより、天然ゴムの窒素含有量とアセトン抽出物
量を低減できることが認められる。特に、精製度の高い
実施例2−2〜4では水浸漬後の粘着力がよい。また、
OPP粘着テ−プのダンボールシール性試験では、全体
的に実施例1または比較例1で得られた天然ゴムに比較
して少し劣るものの、精製度の高い実施例2−2〜4の
OPP粘着テープは実施例2−1、比較例2のOPP粘
着テープに比較して優れたシ−ル性を示した。
【0040】実施例3 実施例2において、凝固ゴム小片物を水酸化カリウム水
溶液で処理することなく100℃で乾燥し、乾燥ゴム小
片物とした後に、当該乾燥ゴム小片物に実施例2と同様
の水酸化カリウム水溶液による処理を施したこと以外は
実施例2と同様にして固化天然ゴムを得た。この固化天
然ゴムに付いて前記評価を行った。また粘着テープを作
製し前記評価を行った。評価結果を表3に示す。
【0041】
【表3】 表3の結果より、水酸化カリウム水溶液への浸漬を行う
ことにより、天然ゴムの窒素含有量とアセトン抽出物量
を低減できることが認められる。特に、精製度の高い実
施例3−2、3では水浸漬後の粘着力がよい。この処方
では実施例1、2に比較して精製度が少し劣るものの、
実施例3−2、3では粘着特性が改良されており、OP
P粘着テープは優れたダンボールシール性を発揮した。
【0042】実施例4、比較例3 スキムラテックスに硫酸を加えて凝集させ、固形分が約
50%の含水ゲル状物(凝固ゴム)を得た。これを重量
で約5倍の70℃に加熱した2%水酸化カリウム水溶液
中に浸漬した。浸漬時間を3時間、5時間に変えたもの
を、それぞれ取り出し乾燥した。乾燥ゴム小片物をプレ
スして固化天然ゴムを得た。この固化天然ゴムに付いて
前記評価を行った。また粘着テープを作製し前記評価を
行った。なお、前記水酸化カリウム水溶液への浸漬を行
わなかった場合を比較例3として示す。評価結果を表4
に示す。
【0043】
【表4】 表4の結果より、精製度の高い実施例4−1、2では水
浸漬後の粘着力がよいことが認められる。また、実施例
4−1、2では粘着特性が改良されており、長時間剥が
れなくシールされており優れたダンボ−ルシール性を発
揮した。
【0044】以上の通り、本発明による天然ゴムを用い
た粘着剤は、従来の天然ゴムを用いた粘着剤では得られ
なかった優れた耐水性を有し、これを実際に包装用テー
プとして用いた場合には優れたダンボールシール性を発
揮した。その他、電気用途に用いた場合には優れた絶縁
特性、医療、衛生材料分野のテープとして用いた場合に
は、蛋白質に起因するアレルギー問題に対しても優れた
効果が認められた。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幸男 愛知県豊橋市中原町字平山18番地 日東電 工包装システム株式会社内 Fターム(参考) 4J004 AA04 AA05 AB01 BA02 CA04 CA06 CA08 CB01 CB02 CB04 EA05 EA06 FA04 FA08 FA09 4J040 CA011 LA07 MA02 MA04 MA05 MA08 MA09 MB02 NA02 NA06 NA12 NA15 PA23 PA35 PB13 QA06 QA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不純物としての窒素含有量が0. 3%以
    下、アセトン抽出物量が4%以下であることを特徴とす
    る天然ゴム。
  2. 【請求項2】 窒素含有量が0. 1%以下であることを
    特徴とする請求項1記載の天然ゴム。
  3. 【請求項3】 アセトン抽出物量が2%以下であること
    を特徴とする請求項1または2載の天然ゴム。
  4. 【請求項4】 天然ゴムラテックスに酸または塩を加え
    るゴムの凝固工程(1)および凝固ゴムの乾燥工程
    (2)を含む天然ゴムの製造方法において、凝固工程
    (1)の後であって、乾燥工程(2)の前または後に、
    アルカリ洗浄工程(3)を設けたことを特徴とする天然
    ゴムの製造方法。
  5. 【請求項5】 得られる固形天然ゴム中の不純物として
    の窒素含有量が0.3%以下、アセトン抽出物量が4%
    以下となるように、洗浄工程(3)の条件を調整するこ
    とを特徴とする請求項4記載の天然ゴムの製造方法。
  6. 【請求項6】 窒素含有量が0. 1%以下となるように
    洗浄工程(3)の条件を調整することを特徴とする請求
    項4記載の天然ゴムの製造方法。
  7. 【請求項7】 アセトン抽出物量が2%以下となるよう
    に、洗浄工程(3)の条件を調整することを特徴とする
    請求項5または6記載の天然ゴムの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項4〜7のいずれかに記載の製造方
    法により得られた天然ゴム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜3のいずれかに記載の天然ゴ
    ムまたは請求項8記載の天然ゴムをベースポリマーとし
    て含有してなることを特徴とする粘着剤。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の粘着剤による粘着剤層
    が、基材上に形成されていることを特徴とする粘着テー
    プ。
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