JP2003040446A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JP2003040446A
JP2003040446A JP2001230840A JP2001230840A JP2003040446A JP 2003040446 A JP2003040446 A JP 2003040446A JP 2001230840 A JP2001230840 A JP 2001230840A JP 2001230840 A JP2001230840 A JP 2001230840A JP 2003040446 A JP2003040446 A JP 2003040446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
substrate
hole
sealing member
rotary shafts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001230840A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Akasaka
丈士 赤坂
Katsutoshi Nakada
勝利 中田
Shunji Matsumoto
俊二 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Precision Products Co Ltd filed Critical Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority to JP2001230840A priority Critical patent/JP2003040446A/ja
Publication of JP2003040446A publication Critical patent/JP2003040446A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】基板搬送装置が構造上強度の高い回転軸により
構成され、回転軸を支持する軸受装置のシール部材を容
易に交換可能となった基板処理装置を提供する。 【解決手段】処理槽101と、端部が外部に突出するよ
うに処理槽内に並設された複数の回転軸111’、並び
に各回転軸の端部を個別に回転自在に支持し、処理槽に
対して個別に着脱可能に装着された複数の軸受ユニット
10を有し、各回転軸の回転によって基板を搬送する基
板搬送手段110と、搬送される基板に対して処理液を
吐出する処理液吐出手段105とを備える。各回転軸は
分離不可能な少なくとも1本のロッドからそれぞれ構成
され、軸受ユニットは回転軸を支持するベアリングと、
貫通孔の一方側にベアリングを保持するハウジングと、
回転軸が挿通される挿通孔を有し、一方端側がハウジン
グ貫通孔の他方側に気密状に嵌挿される封止部材と、回
転軸及び封止部材との間を封止するシール部材とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、処理槽内で基板を
搬送しながら、当該基板に対し所定の処理液を吐出し
て、処理を行う基板処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、液晶基板を構成するTFT基板
は、種々の工程を経て製造され、各工程では、現像液や
レジスト膜の塗布、その剥離用の薬液,エッチング液或
いは洗浄液の塗布など、TFT基板に対して各種の処理
液が塗布される。 【0003】この内、例えば、エッチング工程では、基
板を支持して水平搬送し、搬送される基板に対しエッチ
ング液を噴射して処理を行うように構成されたエッチン
グ装置が用いられている。かかるエッチング装置の一例
を図3に示す。 【0004】同図3に示すように、このエッチング装置
100はTFT基板(以下、単に基板という)Kにエッ
チング処理を施す装置であって、上部が開口した槽本体
101と、この槽本体101の開口部を閉塞する蓋体1
03と、前記槽本体101内に配設されたエッチング液
噴射装置105、及び基板Kを水平方向に搬送する搬送
装置110などから構成される。 【0005】前記エッチング液噴射装置105は、複数
のエッチング液噴射ノズル106と、加圧されたエッチ
ング液を前記エッチング液噴射ノズル106に供給する
エッチング液供給手段(図示せず)などからなり、エッ
チング液噴射ノズル106は、前記搬送装置110によ
って搬送される基板Kの上方に、その幅方向及び搬送方
向に沿って配列され、搬送される基板Kの上面にエッチ
ング液を噴射する。 【0006】前記搬送装置110は、上下に並設された
回転軸121,111を紙面に対し直交する方向に多列
に配設して構成される。尚、上方の回転軸121は、全
ての下方の回転軸111に対して、その上方に設けられ
ている必要はなく、幾つかの回転軸111に対して選択
的に設けられていれば足りる。 【0007】前記下方の各回転軸111は、その一方端
が槽本体101内に配設された軸受装置120によって
回転自在に支持される一方、その他方端は、槽本体10
1の側板102を貫通し外部に突出して、軸受装置13
0により回転自在に支持されており、更に、その先端部
にはプーリ124が取り付けられている。また、前記上
方の各回転軸121は、その両端部が槽本体101内に
配設された軸受装置120によってそれぞれ回転自在に
支持されている。 【0008】前記軸受装置130は、同図4に示すよう
に、中心軸112及びこの中心軸112に外嵌されるス
リーブ113,114からなる回転軸111を回転自在
に支持するベアリング131,134、このベアリング
131,134を保持する縦断面U字形状をしたブラケ
ット132、前記側板102の取付孔102aに装着さ
れ、且つ取付板145の取付孔145aに装着されて支
持される封止部材140、この封止部材140の先端部
をカバーする保護カップ146などからなる。尚、前記
回転軸121も同様に、中心軸とスリーブからなる二重
構造となっている。 【0009】前記封止部材140は、外周部が大径部と
小径部の段付状に形成された軸状の部材からなり、中心
部には前記回転軸111が挿通される挿通孔141が形
成され、前記小径部側の端面には止り孔142が形成さ
れている。そして、この封止部材140は、その小径部
が前記側板102の取付孔102aに嵌挿,装着されと
ともに、大径部が前記取付板145の取付孔145aに
嵌挿,装着され、且つ大径部の端面がブラケット132
に当接した状態となっている。 【0010】前記スリーブ113は、その先端部が段付
状に形成され、前記封止部材140の小径部端面に密接
する第2シール部材(回転シール)144、及び前記封
止部材140の止り孔142底面に密接する第1シール
部材(回転シール)143が、それぞれ外嵌されてい
る。尚、このスリーブ113は、エッチング液から前記
中心軸112を保護するために設けられており、通常、
エッチング液に対し耐腐食性を有する塩化ビニール製と
なっている。また、スリーブ114は、前記スリーブ1
13の延長上に配設されており、その先端部は段付状に
形成されて、同段付部に前記ベアリング134及びプー
リ124が外嵌されている。 【0011】前記保護カップ146は、テーパ孔を備え
た椀状の部材からなり、前記封止部材140の小径部先
端が前記テーパ孔内に位置するように、前記スリーブ1
13に外嵌されている。尚、図4中の符号126はプー
リ124の抜けを防止する止め具である。 【0012】また、前記ブラケット132は、垂直部材
132a,132c及び水平部材132bの各部材から
なり、上述したように縦断面がU字状の形状をなしてい
る。このブラケット132は、前記回転軸111の配列
方向(紙面と直交する方向)に、前記側板102に沿っ
て延在するように配設されており、垂直部材132aに
は前記各回転軸111を支持する複数のベアリング13
1がそれぞれ保持され、垂直部材132cにも同様に前
記各回転軸111を支持する複数のベアリング134が
それぞれ保持されている。また、垂直部材132aに
は、前記ベアリング131の外輪の抜けを防止する押え
蓋135が取り付けられており、この押え蓋135は図
示しない取付ボルトによって、当該垂直部材132a及
び前記封止部材140と共に一体的に結合されている。 【0013】そして、前記プーリ124には、駆動モー
タ(図示せず)の回転動力を伝達する伝動ベルト(図示
せず)が巻き掛けられ、この伝動ベルト(図示せず)及
びプーリ124を介して前記駆動モータ(図示せず)の
回転動力が回転軸111に伝達され、更に、回転軸11
1に伝達された回転動力が、この回転軸111に設けら
れたギヤ119及び前記回転軸121に設けられ前記ギ
ヤ119に噛合するギヤ123を介して回転軸121に
伝達され、これにより、両回転軸111,121がその
軸中心に回転する。 【0014】また、下方の回転軸111には、基板Kの
幅より若干広い間隔をあけて一対のフランジ付ローラ1
17が設けられ、更に、このフランジ付ローラ117,
117の間に適宜間隔で複数のローラ118が設けられ
ている。また、上方の回転軸121には、前記フランジ
付ローラ117の上方位置にローラ122が設けられて
いる。 【0015】斯くして、この基板処理装置100によれ
ば、前記搬送装置110の回転軸111,121の回転
によって、基板Kが前記フランジ付ローラ117及びロ
ーラ122の間に挟持された状態で、紙面に対して直交
する方向に搬送され、搬送される基板Kに対して、その
上面にエッチング液噴射ノズル106からエッチング液
が噴射され、これにより、当該基板Kがエッチング処理
される。 【0016】ところで、前記第1シール部材143及び
第2シール部材144は、自身回転しながら前記封止部
材140に摺接しており、同摺接部が摩耗などにより損
傷して封止効果が劣化するため、これを定期的に交換す
る必要があり、かかる交換のためには、回転軸111と
軸受装置130との係合関係を解除して、これらを分離
する必要がある。 【0017】しかるに、上記構成の軸受装置130で
は、各回転軸111をそれぞれ支持する複数のベアリン
グ131,134が、一つのブラケット132に保持さ
れた構造となっているため、軸受装置130を分解して
前記第1シール部材143及び第2シール部材144を
交換しようとすると、押え蓋135,垂直部材132a
及び封止部材140の結合関係を解除したり、ブラケッ
ト132の取り外しや、封止部材140の取り外しなど
の作業を要し、更に、再組み立てに際しては、回転軸1
11とベアリング131,134との位置関係を正確に
位置合わせする必要があるなど、その交換作業が極めて
煩雑である。 【0018】そこで、上述した従来の基板処理装置10
0では、図3及び図5に示すように、回転軸111を構
成する中心軸111及びスリーブ113を、それぞれ中
心軸111a,111b及びスリーブ113a,113
bの2部材から構成し、これらを槽本体101内の中央
部で、継手115により連結した構造としている。尚、
継手115とスリーブ113a,113bとは、ボルト
(図示せず)などによって連結されている。 【0019】このような構造にすれば、継手115によ
る連結を解除し、止め具126を中心軸111aから取
り外すことによって、容易に、回転軸111a及びスリ
ーブ113aを前記軸受装置130から抜き取ることが
でき、前記第1シール部材143及び第2シール部材1
44の交換を行うことができる。 【0020】 【発明が解決しようとする課題】ところが、中心軸11
1及びスリーブ113を2部材から構成し、これらを継
手115により連結した上記構造の基板処理装置100
においても、以下に説明するような問題があった。 【0021】即ち、エッチング液が噴射される槽本体1
01内では、金属製の部材を内部に配置すると、エッチ
ング液に対し耐腐食性を有しないものは容易に腐食さ
れ、耐腐食性を有するものでも、微量な金属イオンの溶
出によって基板がメタル汚染されることから、通常、塩
化ビニールなどの樹脂製の部材が用いられ、前記継手1
15についても、同様の理由から、塩化ビニール製のも
のが使用されており、その強度面での問題を生じてい
た。 【0022】上記軸受装置130では、適宜間隔をあけ
て配設された2つのベアリング131,134によって
回転軸111(中心軸112a)を支持しており、これ
により片持ち支持の不安定さは幾分解消されているが、
それでもなお支持状態としては十分なものではなく、更
に、前記継手115には、軸受装置120によって片持
ち支持される他方の中心軸112b及びスリーブ113
bの自重が作用するため、かかる荷重によって当該継手
115は比較的早期に損傷し、その交換を余儀なくされ
ていた。 【0023】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、基板搬送装置が構造上強度の高い回転軸によ
って構成され、しかも、これを支持する軸受装置のシー
ル部材を容易に交換することができる構造となった基板
処理装置の提供を目的とする。 【0024】 【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するための本発明は、処理槽と、端部が外部に突出
するように前記処理槽内に並設された複数の回転軸、並
びに該各回転軸の前記端部を個別に回転自在に支持し、
前記処理槽に対して個別に着脱可能に装着された複数の
軸受ユニットを有し、前記各回転軸の回転によって基板
を搬送する基板搬送手段と、該基板搬送手段により搬送
される基板に対して処理液を吐出する処理液吐出手段と
を備えて構成される基板処理装置であって、前記各回転
軸が、軸方向に分離不可能な少なくとも1本のロッドを
備えてそれぞれ構成され、前記軸受ユニットが、前記回
転軸を回転自在に支持するベアリングと、貫通孔を備
え、該貫通孔の一方側に前記ベアリングを保持するハウ
ジングと、一方端から他方端に貫通する孔であって、前
記回転軸が挿通される挿通孔を有し、前記一方端側が前
記ハウジング貫通孔の他方側に気密状に嵌挿される封止
部材と、前記封止部材に挿通され、且つ前記ベアリング
によって支持される回転軸、及び前記封止部材の双方に
密接して、前記回転軸と封止部材との間を封止するシー
ル部材とを備えて構成され、前記封止部材の他方端側
が、前記処理槽に対して、その外部から挿抜可能に構成
された基板処理装置に係る。 【0025】この基板処理装置によれば、回転軸が軸方
向に分離不可能な少なくとも1本のロッドを備えて構成
されているので、高強度であり、しかも上述した従来の
基板処理装置におけるような継手が存在しないので、こ
れらが損傷するといった問題も生じない。 【0026】また、各回転軸を個別に支持する各軸受ユ
ニットは、その前記封止部材の他方端側が前記処理槽に
対してその外部から挿抜可能に構成されて、前記処理槽
に対して個別に着脱可能に装着されており、これを処理
槽の外側に抜き取ることによって、回転軸から容易に分
離することができる。逆に、軸受ユニットを処理槽に装
着する際には、当該軸受ユニットを回転軸に対し個々に
位置決めすれば足り、その作業は極めて簡便である。し
たがって、軸受ユニットの前記シール部材を交換する際
には、上記従来の基板処理装置に比べて、極めて容易に
これを行うことができる。 【0027】 【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は、本実施形
態に係る基板処理装置の概略構成を示した縦断面図であ
り、図2は、図1に示した軸受ユニットを拡大して示す
縦断面図である。 【0028】尚、本例の基板処理装置1は、図3に示し
た従来の基板処理装置100を改良したものであり、し
たがって、上記従来の基板処理装置100と同じ構成部
分については、同一の符号を用いるとともに、その詳し
い説明を省略する。 【0029】図1及び図2に示すように、本例の基板処
理装置1は、紙面に対して直交する方向に多列に並設さ
れた各回転軸111’が、それぞれ軸方向に分離不可能
な1本のロッドからなる中心軸112’及びこれに外嵌
されるスリーブ113’、114’から構成され、その
一方端が槽本体101内に配設された軸受装置120に
よって回転自在に支持される一方、その他方端が、本体
101の側板102を貫通して外部に突出し、軸受ユニ
ット10によって個別に回転自在に支持された構成を備
えている。尚、各回転軸111’の先端部にはプーリ1
24が取り付けられている。 【0030】図2に示すように、本例の軸受ユニット1
0は、中心軸112’及びこの中心軸112’に外嵌さ
れるスリーブ113’,114’からなる回転軸11
1’を回転自在に支持するベアリング11、このベアリ
ング11を保持するハウジング12、一方端がハウジン
グ12に嵌挿され、他方端が槽本体101の側板102
に嵌挿された封止部材20などからなる。 【0031】前記ハウジング12は、中心部に貫通孔1
3bを備え、更に、その図示左側に止り孔13aを、図
示右側に止り孔13cをそれぞれ備えてなる。そして、
前記止り孔13aには前記ベアリング11が嵌挿され、
止り孔13cには前記封止部材20が嵌挿されている。 【0032】尚、ベアリング11は、前記スリーブ11
3’から延在するように前記中心軸112’に外嵌され
たスリーブ114’に外嵌しており、前記中心軸11
2’及びスリーブ113’,114’から構成される回
転軸111’を回転自在に支持する。また、スリーブ1
14’にはプーリ124も外嵌しており、更に、ベアリ
ング11とプーリ124との間には間座14が配設され
ており、ベアリング11は、この間座14によってその
内輪の抜けが防止されている。一方、ベアリング11の
外輪は、ハウジング12に固設された押え蓋16によっ
てその抜けが防止される。 【0033】また、このハウジング12は、その図示右
側端部が支持板38の取付孔38aに嵌挿された状態
で、当該支持板38に固設されており、支持板38は、
貫通孔41を備えたブラケット40に固設され、ブラケ
ット40は前記槽本体101の側板102に固設されて
いる。 【0034】前記封止部材20は、中心部に前記回転軸
111’が挿通される挿通孔21を備え、その図示右側
には止り孔22を、更にこの止り孔22より小径のテー
パ状をした止り孔23を備えてなる。そして、その一方
端側がOリング30を介して前記ハウジング11の止り
孔13cに気密状に嵌挿され、他方端側がOリング31
を介して前記側板102の取付孔102aにその外部か
ら気密状に嵌挿されている。尚、側板102には補助板
39が固設されており、封止部材20はこの補助板39
の取付孔39aにも、Oリング32を介して気密状に嵌
挿されている。 【0035】前記スリーブ113’は、前記封止部材2
0の止り孔22,23に対応する位置にフランジ部を備
えており、このフランジ部の右隣には、外径が前記止り
孔22の内径より僅かに小径となったリング状の邪魔板
37が、前記止り孔22内に位置するように気密状に外
嵌され、左隣には、前記止り孔23の底面に密接する第
2シール部材(回転シール)34が気密状に外嵌されて
いる。また、スリーブ113’aの左端には、前記封止
部材20の端面に密接する第1シール部材(回転シー
ル)33が気密状に外嵌されている。 【0036】斯くして、以上の構成を備えた本例の基板
処理装置1によると、回転軸111’が軸方向に分離不
可能な1本の中心軸112’を備えて構成されているの
で、高強度であり、しかも上述した従来の基板処理装置
100におけるような継手115が存在しないので、こ
れらが損傷するといった問題も生じない。 【0037】また、各回転軸111’を個別に支持する
各軸受ユニット10は、その前記封止部材20の他方端
側が前記槽本体101に対してその外部から挿抜可能に
構成されて、前記槽本体101に対して個別に着脱可能
に装着されており、これを槽本体101の外側に抜き取
ることによって、回転軸111’から容易に分離するこ
とができる。逆に、軸受ユニット10を槽本体101に
装着する際には、当該軸受ユニット10を回転軸11
1’に対し個々に位置決めして、槽本体101に装着す
れば良く、その作業が極めて簡便である。したがって、
軸受ユニット10を構成する前記第1シール部材33及
び第2シール部材34を交換する際には、上記従来の基
板処理装置100に比べて、極めて容易にこれを行うこ
とができる。 【0038】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明が採り得る具体的な態様は、何らこれに限
定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略
構成を示した縦断面図である。 【図2】図1に示した軸受ユニットを拡大して示す縦断
面図である。 【図3】従来の基板処理装置の概略構成を示した縦断面
図である。 【図4】図3に示した軸受装置を拡大して示す縦断面図
である。 【図5】図3に示した回転軸の中央部分を拡大して示す
縦断面図である。 【符号の説明】 1 基板処理装置 10 軸受ユニット 11 ベアリング 12 ハウジング 13a,13c 止り孔 13b 貫通孔 20 封止部材 21 挿通孔 22,23 止り孔 33 第1シール部材 34 第2シール部材 37 邪魔板 111’ 回転軸 112’ 中心軸 113’ スリーブ 114’ スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B05C 13/02 H01L 21/306 K (72)発明者 松元 俊二 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 Fターム(参考) 4F035 AA04 CA02 CA05 CB03 CB13 CC01 4F042 AA02 AA10 DF07 DF19 DF24 5F031 CA05 FA02 GA53 HA48 HA57 LA01 LA13 MA23 MA24 MA26 PA06 5F043 AA40 EE36

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 処理槽と、端部が外部に突出するように
    前記処理槽内に並設された複数の回転軸、並びに該各回
    転軸の前記端部を個別に回転自在に支持し、前記処理槽
    に対して個別に着脱可能に装着された複数の軸受ユニッ
    トを有し、前記各回転軸の回転によって基板を搬送する
    基板搬送手段と、該基板搬送手段により搬送される基板
    に対して処理液を吐出する処理液吐出手段とを備えて構
    成される基板処理装置であって、 前記各回転軸が、軸方向に分離不可能な少なくとも1本
    のロッドを備えてそれぞれ構成され、 前記軸受ユニットが、前記回転軸を回転自在に支持する
    ベアリングと、貫通孔を備え、該貫通孔の一方側に前記
    ベアリングを保持するハウジングと、一方端から他方端
    に貫通する孔であって、前記回転軸が挿通される挿通孔
    を有し、前記一方端側が前記ハウジング貫通孔の他方側
    に気密状に嵌挿される封止部材と、前記封止部材に挿通
    され、且つ前記ベアリングによって支持される回転軸、
    及び前記封止部材の双方に密接して、前記回転軸と封止
    部材との間を封止するシール部材とを備えて構成され、 前記封止部材の他方端側が、前記処理槽に対して、その
    外部から挿抜可能に構成されてなることを特徴とする基
    板処理装置。
JP2001230840A 2001-07-31 2001-07-31 基板処理装置 Withdrawn JP2003040446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230840A JP2003040446A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001230840A JP2003040446A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003040446A true JP2003040446A (ja) 2003-02-13

Family

ID=19062982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001230840A Withdrawn JP2003040446A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003040446A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030074543A (ko) * 2003-08-25 2003-09-19 이봉두 엘씨디 패널 반송 샤프트장치
JP2006206218A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Maruyasu Kikai Kk ガラス基板等の搬送システム
JP2006298574A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 基板搬送装置のシャフト支持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030074543A (ko) * 2003-08-25 2003-09-19 이봉두 엘씨디 패널 반송 샤프트장치
JP2006206218A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Maruyasu Kikai Kk ガラス基板等の搬送システム
JP2006298574A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Dainippon Printing Co Ltd 基板搬送装置のシャフト支持装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060076715A (ko) 워크 반송 장치
US6655759B2 (en) Container assembly for use with a rapid transfer port
JP2007005710A (ja) 基板の洗浄処理装置
TWI376344B (en) Apparatus for carrying substrates
JP2003040446A (ja) 基板処理装置
CN101661222B (zh) 基板搬送装置
JP4504839B2 (ja) 基板の処理装置
JP3977948B2 (ja) 基板処理装置
WO2011102308A1 (ja) 搬送ローラ及び基板搬送装置
KR20040087257A (ko) 기판반송장치
CN100582886C (zh) 基板的处理装置
JP2007307533A (ja) 洗浄装置
JP2003042169A (ja) 軸受装置及びこれを備えた基板処理装置
JP2003042170A (ja) 軸受装置及びこれを備えた基板処理装置
JP3388988B2 (ja) 基板処理装置
JPH10275845A (ja) 基板の搬送装置および処理装置
JP4464724B2 (ja) 基板の搬送装置
KR100763807B1 (ko) 기판세척롤러
KR20150060064A (ko) 기판 이송 유닛 및 이를 포함하는 기판 처리 장치
TW478057B (en) Processing apparatus
JPH1079368A (ja) 基板処理装置
JP5832449B2 (ja) 化学的および/または電気化学的な処理のための装置内でプレート状の基板を搬送するための装置
KR20110062535A (ko) 약액 분사 장치 및 그것을 구비한 기판 처리 장치
KR101121199B1 (ko) 기판 이송 장치
KR100779949B1 (ko) 기판 이송 장치 및 이를 포함하는 기판 처리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007