JP2003040307A - 注出キャップ - Google Patents

注出キャップ

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JP2003040307A JP2001231335A JP2001231335A JP2003040307A JP 2003040307 A JP2003040307 A JP 2003040307A JP 2001231335 A JP2001231335 A JP 2001231335A JP 2001231335 A JP2001231335 A JP 2001231335A JP 2003040307 A JP2003040307 A JP 2003040307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外筒自体に薄肉部のような破損し易い部分を
形成することなく、キャップ本体の容器口部に対する組
付き力を充分に強く確保しつつ、内容物消費後には、容
器口部から容易に取り外すことができる分別回収に適し
た注出キャップを提供する。 【解決手段】 容器口部4の外周面に突設した係止あご
部17と係合する係止突条16を外筒9の下端部10の
内周面に突設し、この下端部10の外周面に、切断およ
び破断可能に、下端部10の拡径変形を拘束する補強リ
ング12を、弱化部11を介して連設し、容器口部4に
対する下端部10の組付き強度を、補強リング12の拘
束を消滅させた状態で、もぎ取り状に取り外し可能な程
度に設定することにより、安全な注出動作と、簡単な分
別回収とを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器口部から容易
に取り外すことができる分別回収に適した合成樹脂製の
注出キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】資源リサイクルのため、壜等の容器にお
いては構成部材を材種毎に分別回収することが要求され
ており、容器本体と異なる材種の注出キャップを組み付
けた飲料物の容器等では、内容物消費後に注出キャップ
を取り外す必要がある。
【0003】ところが、注出キャップは商品の流通時あ
るいは使用時に外れることがないよう、容器口部に強固
に組み付き固定されているため、使用後に注出キャップ
を取り外すことは容易ではない。この点を改善するため
に、例えば実開平4−118348号公報に開示された
注出キャップが提案されている。
【0004】この注出キャップは、キャップ本体と、こ
のキャップ本体に被嵌状に組み付く上蓋とから構成さ
れ、キャップ本体は容器口部に係止する突条を内周面に
突設する外筒を有し、この外筒に、突条近傍で周方向に
延設する薄肉部と、下端から縦方向に延設し周方向の薄
肉部と連続する薄肉部を形成し、縦方向の薄肉部近傍に
一体設した摘まみ片を引っ張って各薄肉部を裂き切り、
外筒の容器口部に対する係止を緩めることにより注出キ
ャップを取り外し易くしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この注出キャップにお
いては、キャップ打栓時に拡径変形を強いられる外筒の
突条近傍に破損し易い薄肉部を形成しているので、外筒
が薄肉部において破損しない範囲に拡径変形量を抑える
必要があるが、拡径変形量を抑えると外筒の容器口部に
対する係止力も抑えられ、商品の流通時あるいは使用時
の不慮の外力で注出キャップが外れてしまうという問題
がある。
【0006】そこで、本発明は上記した従来技術におけ
る問題点を解決するために創案されたもので、外筒自体
に薄肉部のような破損し易い部分を形成することなく、
容器口部からの取り外しを可能とすることを技術的課題
とし、外筒の容器口部に対する係止力を十分に確保しつ
つ、内容物使用後には容器口部から容易に取り外すこと
ができる分別回収に適した注出キャップを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の内、請求項1記載の発明の手段は、容器口部の外周
面に突周設した係止あご部と係止する係止突条を、外筒
の下端部の内周面に突周設し、この下端部の外周面に、
径方向に横断する切断用の弱化線を有し、この弱化線近
傍の外面に摘まみ片を一体設した円環状の補強リング
を、破断可能な弱化部を介して連設し、容器口部に密に
組付いて注出口を形成するキャップ本体を有することこ
のキャップ本体に被嵌状に着脱自在に組付き、注出口を
開閉する上蓋を有すること、容器口部に対するキャップ
本体の組付き強度を、容器口部に対して空回りすること
がない範囲で、補強リングを取り除いた状態で、人手に
よるもぎ取り状の取り外しができる程度に設定したこ
と、にある。
【0008】この請求項1記載の発明にあっては、注出
キャップは、外筒下端部の内周面に突設した係止突条が
容器口部の外周面に突設した係止あご部と係止すること
により、容器口部に組み付き固定するが、外筒下端部単
体での容器口部に対する組付き強度は、人手によるもぎ
取り状の取り外しができる程度となっているので、商品
の流通時あるいは使用時に不慮の外力を受けて、外筒下
端部の容器口部に対する組付きが妄りに外れることがな
いように、外筒下端部のたわみ変形を補強リングで拘束
し、容器口部に対する組付きを安定して確保する。
【0009】キャップの取り外しに際して、摘まみ片を
引っ張り、弱化線を破断して補強リングを切断し、引き
続き弱化部を破断して外筒下端部に対する補強リングに
よる拘束を消滅させる。外筒下端部の容器口部に対する
組付き強度は、弱化部を破断した状態で、容器口部から
もぎ取り可能とする程度の強さに設定しているので、キ
ャップをもぎ取るようにして容易に取り外すことができ
る。
【0010】また、本発明の注出キャップは、外筒自体
に薄肉部のような破損し易い部分を形成していないので
キャップ打栓時に外筒が破損することがなく、また外筒
の拡径変形の影響の大半が弱化部の弾性変形により吸収
されてしまうので、補強リングに作用する拡径変形方向
への変形力は小さくなり、それのより補強リングが、そ
の弱化線で破断する恐れは、殆どない。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に、弱化線を径方向に対して斜めに形成したこ
と、を加えたものである。
【0012】この請求項2記載の発明にあっては、弱化
線を斜めにすることにより、キャップ打栓時に補強リン
グに発生する周方向の引張力に抵抗する弱化線の断面積
が大きくなるので、打栓操作による弱化線の破断を確実
に防止する。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に、横長状の摘まみ片を、この摘まみ
片の長手方向略中央に形成した薄片状の連結片を介して
補強リングに一体設したこと、を加えたものである。
【0014】この請求項3記載の発明にあっては、キャ
ップの取り外しに際して、横長の摘まみ片をひねって縦
向きとすることにより、摘まみ片が摘まみ易い状態とな
り、その後の補強リングの切断や弱化部の破断を楽に行
うことができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の構成に、摘まみ片を、補強リングの外周面に沿って
円弧状に湾曲させたこと、を加えたものである。
【0016】この請求項4記載の発明にあっては、キャ
ップの取り外し前において、摘まみ片が補強リングに沿
って納まっているので、容器取り扱い時に誤って指等を
引っ掛けて弱化線を裂き切る等の不都合の発生を少なく
することができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明における、容器口部に対するキャッ
プ本体の組付き強度の設定手段を、外筒の下端部の肉厚
とした、ものである。
【0018】この請求項5記載の発明にあっては、外筒
の下端部の肉厚を薄くすると、外力による拡径方向への
撓み変形量が大きくなり、逆に厚くすると同一外力によ
る拡径方向への撓み変形量が小さくなるので、この肉厚
を適正に設定することにより、容器口部に対するキャッ
プ本体の組付き強度を、適正な範囲に設定することが、
特別な構造を追加することなく達成される。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明における、容器口部に対するキャッ
プ本体の組付き強度の設定手段を、外筒の下端部に割り
溝を設けることとした、ものである。
【0020】この請求項6記載の発明にあっては、外筒
の下端部への割り溝の付形により、容器口部に対する外
筒下端部の組付き強度を弱化させ、この割り溝の個数お
よび配置により、容器口部に対するキャップ本体の組付
き強度を、適正な範囲に設定することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
参照しながら説明する。図1に示す注出キャップ1は、
キャップ本体2と、このキャップ本体2に被嵌状に螺合
結合する上蓋3とから構成されている。なお、本発明
は、実施例に示すネジキャップに限定されることはな
く、ヒンジキャップに適用しても良いものである。
【0022】キャップ本体2は、内容物が通過する注出
口が開設される頂壁5と、この頂壁5の周縁から起立設
する上方に拡径したラッパ状の注出筒6と、この注出筒
6の外側に位置し、上部外周面に螺条20を突設し、下
部が容器口部4に内嵌する内筒7と、この内筒7と外鍔
片8を介して一体に連設され、容器口部4に外嵌する外
筒9と、この外筒9の下端部10の外周面に連設される
補強リング12とから構成されている。
【0023】頂壁5の下面には、注出口開設箇所を区画
する薄肉ループ状のスコア18が形成され、頂壁5上面
のスコア18の内側には、注出口の開設時に引き上げる
プルリング19が一体設されている。
【0024】外筒9は、その下端部10の筒厚を、容器
口部4からもぎ取り可能とする程度にたわみ変形する薄
さに設定し、この下端部10の内周面には、容器口部4
の外周面に突設する係止あご部17にアンダーカット結
合する係止突条16を突設している。
【0025】下端部10の外周面には、破断可能な弱化
部11を介して円環状の補強リング12が連設されてお
り、弱化部11は、片状部材を周方向に間隔をおいて複
数個配列したり、全周にわたって肉薄状、若しくはミシ
ン目状に形成したり、あるいはこれらを組み合わせるこ
とにより形成されている。
【0026】また、図2に示す通り、補強リング12
は、その外面から内面に向かって斜めに横断し、弱化部
11と連続する弱化線13を一つ有しており、この弱化
線13は破断可能な肉薄状、若しくはミシン目状に、あ
るいはこれらを組み合わせることにより形成されてい
る。
【0027】補強リング12外面における弱化線13近
傍の傾き方向側には、横長円弧状の摘まみ片15が、そ
の長手方向略中央に形成した薄片状の連結片14を介し
て、補強リング12に沿って一体設されている。
【0028】上蓋3は、頂板21と、この頂板21の周
端から垂下設され、外周面に開閉操作時のスベリ止めと
なるローレットを刻設したスカート筒22と、このスカ
ート筒22の内側に位置し、内周面に螺条20と螺合す
る螺溝24を凹設した螺合筒23と、この螺合筒23の
内側に位置し、注出筒6に密に嵌入して、上蓋3による
密閉機能を発揮させるシール筒25とから構成されてい
る。
【0029】次に、注出キャップ1の分別回収時の取り
扱いについて説明する。内容物の初めての使用に際し
て、上蓋3を開放方向に回転して取り外し、プルリング
19を引き上げスコア18を破断して、頂壁5に注出口
を開設し、注出口から注出筒6を通じて内容物を注出す
る。
【0030】内容物を複数回に分けて使用する場合は、
注出後に上蓋3を閉鎖して、次の使用の際に上蓋3を開
放して注出を行う。そして内容物を全て使用し終えた
ら、以下に示す方法で、注出キャップ1を容器口部4か
ら取り外す。
【0031】注出キャップ1の取り外しに際して、図3
(i)に示す通り、先ず横長状の摘まみ片15を指先で
摘まみ、図3(ii)に示す通り、摘まみ片15をひねっ
て縦向きにして摘まみ易い状態とする。そして図3(ii
i)に示す通り、摘まみ片15を外方向に引っ張り、弱
化線13を破断して補強リング12を切断し、引き続き
弱化部11を破断して下端部10に対する補強リング1
2による拘束を消滅させる。この際、弱化部11を全周
に渡って破断しなくても、半周以上破断しておけば注出
キャップ1の取り外しは可能である。
【0032】次いで、注出キャップ1を把持して、容器
口部4からもぎ取るように力を加えると、下端部10の
周方向に沿った一部分が外側にたわみ変形し、その部分
の係止突状16と係止あご部17の係止が解除されるの
で、注出キャップ1を容器口部4から容易に取り外すこ
とができる。なお、キャップ本体2を単独で取り外すよ
りも、上蓋3を装着しておいた方がもぎ取りの際に把持
し易すいので、上蓋3を装着して行うのが好ましい。
【0033】図4は、本発明の他の実施例を示すもの
で、外筒9の下端部10の肉厚を薄くして、この下端部
10を撓み変形し易くするのではなく、この下端部10
に所望数の割り溝26を適当な配置で形成して、この下
端部10の撓み変形が行われ易くしたものである。
【0034】本発明の注出キャップ1は安価で、成形性
に優れ、かつ適度な変形性を有する材料が好ましく、か
かる材料としてポリエチレンが適当である。また本発明
に適用できる容器は特に限定はなく、例えば飲料物の容
器として普及しているペットボトル等に好適に使用でき
る。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。請求項1記載の発明にあ
っては、外筒自体に薄肉部のような破損し易い部分を形
成していないので、キャップの打栓時に外筒が破損する
ことがなく、安全に打栓組み付けを得ることができる。
【0036】また、キャップ本体の容器口部に対する組
付き強度を、容器口部からもぎ取り状に取り外し可能と
する程度に設定しながらも、外筒下端部を補強リングで
拡径変形不能に拘束したので、容器口部に対する組付き
力を充分に強く確保しながらも、内容物消費後には弱化
部を破断して、補強リングによる拘束を消滅させること
により、注出キャップをもぎ取るようにして容器口部か
ら容易に取り外すことができる。
【0037】請求項2記載の発明にあっては、補強リン
グに作用する周方向の引張力に抵抗する弱化線の断面積
が大きくなるので、キャップ打栓時に補強リングが破断
するのをより確実に防止し、キャップ打栓時の安全性を
更に高めることができる。
【0038】請求項3記載の発明にあっては、摘まみ片
をひねって縦向きとすることにより把持し易い状態とな
るので、キャップの取り外しに伴う補強リングの切断、
弱化部の破断を楽に行うことができる。
【0039】請求項4記載の発明にあっては、摘まみ片
が補強リングに沿って納まっているので、容器取り扱い
時に誤って指等の引っ掛かりによる不都合を少なくする
ことができる。
【0040】請求項5記載の発明にあっては、キャップ
本体の容器口部に対する組付き強度の設定を、外筒下端
部の肉厚の大小により達成するので、特別な構造を付加
することなく、組付き強度の設定を達成することができ
る。
【0041】請求項6記載の発明にあっては、キャップ
本体の容器口部に対する組付き強度の設定を、外筒下端
部に対する割り溝の付形により達成するので、割り溝の
数、配置、深さ等により、外筒下端部の肉厚に関わりな
く、正確に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、注出キャップの右半
分を断面で示した正面図。
【図2】図1に示した実施例における、キャップ本体の
半底面図。
【図3】図1図示実施例の、補強リングの切断および弱
化部の破断の説明図。
【図4】本発明の他の実施例を示す、半縦断面図。
【符号の説明】
1 ; 注出キャップ 2 ; キャップ本体 3 ; 上蓋 4 ; 容器口部 5 ; 頂壁 6 ; 注出筒 7 ; 内筒 8 ; 外鍔片 9 ; 外筒 10; 下端部 11; 弱化部 12; 補強リング 13; 弱化線 14; 連結片 15; 摘まみ片 16; 係止突条 17; 係止あご部 18; スコア 19; プルリング 20; 螺条 21; 頂板 22; スカート筒 23; 螺合筒 24; 螺溝 25; シール筒 26; 割り溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA24 AB01 BA03 CA01 CB01 CB02 CB04 CC04 DA01 DB02 DB03 DB09 DB12 DB13 DC04 FA09 FB01 FC07 GA04 GA08 GB04 GB08 GB12 GB17 KB01 LA03 LA17 LB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器口部(4)の外周面に突周設した係止
    あご部(17)と係止する係止突条(16)を、外筒(9)の下端
    部(10)の内周面に突周設し、該下端部(10)の外周面に、
    径方向に横断する切断用の弱化線(13)を有し、該弱化線
    (13)近傍の外面に摘まみ片(15)を一体設した円環状の補
    強リング(12)を、破断可能な弱化部(11)を介して連設
    し、前記容器口部(4)に密に組付いて注出口を形成する
    キャップ本体(2)と、該キャップ本体(2)に被嵌状に着脱
    自在に組付き、注出口を開閉する上蓋(3)と、から構成
    され、前記容器口部(4)に対するキャップ本体(2)の組付
    き強度を、前記容器口部(4)に対して空回りすることが
    ない範囲で、前記補強リング(12)を取り除いた状態で、
    人手によるもぎ取り状の取り外しができる程度に設定し
    た合成樹脂製の注出キャップ。
  2. 【請求項2】 弱化線(13)を径方向に対して斜めに形成
    した請求項1記載の注出キャップ。
  3. 【請求項3】 横長状の摘まみ片(15)を、該摘まみ片(1
    5)の長手方向略中央に形成した連結片(14)を介して補強
    リング(12)に一体設した請求項1または2記載の注出キ
    ャップ。
  4. 【請求項4】 摘まみ片(15)を、補強リング(12)の外周
    面に沿って円弧状に湾曲させた請求項3記載の注出キャ
    ップ。
  5. 【請求項5】 容器口部(4)に対するキャップ本体(2)の
    組付き強度の設定手段を、外筒(9)の下端部(10)の肉厚
    とした、請求項1、2、3または4記載の注出キャッ
    プ。
  6. 【請求項6】 容器口部(4)に対するキャップ本体(2)の
    組付き強度の設定手段を、外筒(9)の下端部(10)に割り
    溝(26)を設けることとした、請求項1、2、3または4
    記載の注出キャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1059400A (ja) * 1996-08-23 1998-03-03 Japan Crown Cork Co Ltd 分別廃棄性に優れたキャップ
JP2001122310A (ja) * 1999-03-15 2001-05-08 Toppan Printing Co Ltd 分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口

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