JP2003040122A - 電動式動力舵取装置 - Google Patents

電動式動力舵取装置

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JP2003040122A
JP2003040122A JP2001228147A JP2001228147A JP2003040122A JP 2003040122 A JP2003040122 A JP 2003040122A JP 2001228147 A JP2001228147 A JP 2001228147A JP 2001228147 A JP2001228147 A JP 2001228147A JP 2003040122 A JP2003040122 A JP 2003040122A
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Etsuro Kitami
悦郎 喜多見
Teruo Tsutsui
照夫 筒井
Tomohiro Maekawa
知浩 前川
Manabu Takimoto
学 瀧本
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動モータの回転をウォームギヤ機構等の減速
機構を介して減速して舵取り機構に伝える場合、悪路走
行時に、ギヤの歯打ち音等が車室に伝わり、騒音とな
る。 【解決手段】アルミニウム合金鋳物からなる減速ギヤハ
ウジングとしての下ハウジング7は筒状の第1セクショ
ン32を有する。第1セクション32の内壁面部32a
に、例えば合成ゴムからなる弾性体層37を被覆し、こ
の弾性体層37に、例えば鋼板からなる金属板38を貼
り付ける。バックラッシ等に起因する放射音が、素材の
異なる三層構造をなす金属板38、弾性体層37及び下
ハウジング7を伝搬するときに、大幅に減衰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操舵補助力の発生源
として電動モータを用いてなる電動式動力舵取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の電動式舵取装置として、例え
ばコラム型EPSでは、モータの回転力をウォームに伝
え、さらにウォームホイールに伝えることでモータの回
転を減速してモータの出力を増幅し、ステアリング操作
をトルクアシストするようにしている。通例、ウォーム
ギヤ機構等の減速機構を収容するハウジングと、モータ
ハウジングとは相交差する態様にて配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、減速機構と
してのウォーム及びウォームホイールの噛み合いには適
度なバックラッシが必要であるが、例えば石畳み等の悪
路を走行した場合、車輪(タイヤ)側からの反力が上記
のバックラッシに起因した歯打ち音が発生したり、軸受
その他のクリアランスを有する部品がラトル音を発生す
る場合がある。これらの音が車室内に騒音として伝わる
と、運転者に不快感を与えることになる。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、減速機構からバックラッシその他に起因して発生
する騒音を低減することができる電動式動力舵取装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するため、請求項1記載の発明は、操舵補助用の
電動モータの回転を減速ギヤ機構を介して舵取り機構に
伝える電動式動力舵取装置において、上記減速ギヤ機構
を収容するハウジングの内壁面部に、合成ゴム又は合成
樹脂を含む弾性体層を介して保持される金属板を備える
ことを特徴とするものである。本願発明者は、音が素材
の相異なる材料の境界面を超えて伝搬していくときに、
大きく減衰するという知見を得た。本発明はかかる知見
に基づいてなされたものである。すなわち、バックラッ
シその他の原因でハウジング内に発生する放射音は、金
属板、弾性体層及びハウジングの順に素材の異なる3層
を伝搬していくことになり、放射音の伝搬を格段に抑制
して、騒音低減を図ることができる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、上記金属板はハウジングの内壁面部の全域に設けら
れることを特徴とするものである。この場合、あらゆる
方向への放射音の伝搬を抑制して、確実な騒音低減を図
ることができる。請求項3記載の発明は、請求項1にお
いて、上記金属板はハウジングの内壁面部の予め定める
一部の領域に設けられることを特徴とするものである。
この場合、金属板の大きさやそのレイアウト位置を適宜
に選択することにより、騒音低減を達成できる方向へ、
ハウジングの固有振動数をずらすことができる。その結
果、全体としての騒音レベルを効果的に下げることがで
きる。
【0007】請求項4記載の発明は、操舵補助用の電動
モータの回転を減速ギヤ機構を介して舵取り機構に伝え
る電動式動力舵取装置において、上記減速ギヤ機構を収
容するハウジングの内壁面部に塗布された液状の合成ゴ
ム又は合成樹脂を乾燥固化してなる弾性部材を備え、こ
の弾性部材の表面に多数のディンプルを含むことを特徴
とするものである。本発明では、ハウジングの内壁面部
に、液状ゴムを例えば、はけを用いて塗布するが、この
とき、塗布された液状ゴムの表面は粗面となり、その結
果、乾燥固化して形成される弾性部材の表面に多数のデ
ィンプルが存在することになる。ディンプル内に侵入し
た放射音はディンプル内で反射を繰り返し、減衰され
る。その結果、外部への騒音を格段に低減することがで
きる。
【0008】請求項5記載の発明は、操舵補助用の電動
モータの回転を減速ギヤ機構を介して舵取り機構に伝え
る電動式動力舵取装置において、上記減速ギヤ機構を収
容するハウジングの内壁面部を覆う弾性体層を備え、こ
の弾性体層と内壁面部との間に多数の独立した空気室が
密閉区画されることを特徴とするものである。本発明で
は、バックラッシその他の原因でハウジング内に発生す
る放射音が弾性体層を透過して空気室内に入ると、空気
室内に閉じ込められて何度も反射を繰り返すことにな
る。したがって、ハウジング側へ伝搬する騒音レベルを
格段に低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態の電動式動力舵取装置の概略断面図である。図1を
参照して、本電動式動力舵取装置(以下では単に動力舵
取装置という)では、ステアリングホイール1を取り付
けている入力軸としての第1の操舵軸2と、ラックアン
ドピニオン機構等の舵取機構(図示せず)に連結される
出力軸としての第2の操舵軸3とがトーションバー4を
介して同軸的に連結されている。
【0010】第1及び第2の操舵軸2,3を支持するギ
ヤハウジング5は、例えばアルミニウム合金からなり、
車体(図示せず)に取り付けられている。ギヤハウジン
グ5は、互いに嵌め合わされる上ハウジング6と、減速
機ハウジングとしての下ハウジング7により構成されて
いる。上ハウジング6はトルクセンサ9及び制御基板1
0等を収容している。図1及び図2を参照して、下ハウ
ジング7は、後述するウォームギヤ機構8のウォームホ
イール12を主に収容する筒状の第1セクション32
と、操舵補助力を発生する電動モータ33のモータハウ
ジング34に連結され且つ後述するウォーム軸11を主
に収容する筒状の第2セクション35とを相交差する態
様にて、例えばアルミニウム合金鋳物により一体に形成
してなる。
【0011】筒状をなす第1セクション32の上端36
が上ハウジング6の下端外周の環状段部6aに嵌め合わ
されている。また、下ハウジング7の第1セクション3
2の内壁面部32aの全域は合成ゴム又は合成樹脂を含
む弾性体層37により覆われ、さらにこの弾性体層37
の表面が金属板38により覆われている。すなわち、金
属板38、弾性体層37及び第1セクション32により
三重の筒形構造をなしている。
【0012】弾性体層37としては、ブチルゴム、アク
リルゴム等の合成ゴムを用いることができる。弾性体層
37は、例えばシリコーン等の接着剤を用いて形成して
も良い。金属板38としては、例えば冷間圧延鋼板(S
PCC)や熱間圧延鋼板(SPHC)等の鋼板を用いる
ことができる。再び図1を参照して、上記ウォームギヤ
機構8は、図示しないモータの回転軸に例えばスプライ
ン等の継手機構を介して連結される上記ウォーム軸11
と、このウォーム軸11と噛み合い、且つ第2の操舵軸
3の軸方向中間部に一体回転可能で且つ軸方向移動を規
制された上記ウォームホイール12とを備える。図示し
ていないが、ウォーム軸11は下ハウジング7の第2セ
クション35内に一対の軸受を介して回転自在に支持さ
れている。
【0013】ウォームホイール12は第2の操舵軸3に
一体回転可能に結合される環状の芯金12aと、芯金1
2aの周囲を取り囲んで歯を形成する合成樹脂部材12
bとを備えている。芯金12aは例えば合成樹脂部材1
2bの樹脂成形時に金型内にインサートされるものであ
る。第2の操舵軸3は、ウォームホイール12を軸方向
の上下に挟んで配置される第1及び第2の転がり軸受1
3,14により回転自在に支持されている。
【0014】第1の転がり軸受13の外輪15は、上ハ
ウジング6の下端の筒状突起6b内の軸受保持孔16に
嵌め入れられて保持されている。外輪15の上端面部は
軸受保持孔16の底となる環状の段部17に当接してお
り、上ハウジング6に対する軸方向上方への移動が規制
されている。一方、第1の転がり軸受13の内輪18は
第2の操舵軸3に締まりばめにより嵌め合わされてい
る。内輪18の下端面部はウォームホイール12の芯金
12aの上端面部に当接している。
【0015】また、第2の転がり軸受14の外輪19
は、下ハウジング7の第1セクション32の軸受保持孔
20に嵌め入れられて保持されている。外輪19の下端
面部は下ハウジング7の第1セクション32の下端の環
状の段部21に当接し、下ハウジング7に対する軸方向
下方への移動が規制されている。第2の転がり軸受14
の内輪22は、第2の操舵軸3に一体回転可能で且つ軸
方向相対移動を規制されて取り付けられている。内輪2
2は第2の操舵軸3の段部23と、第2の操舵軸3のね
じ部に締め込まれるナット24との間に挟持されてい
る。
【0016】トーションバー4は第1及び第2の操舵軸
2,3を貫通している。トーションバー4の上端部4a
は、連結ピン25により第1の操舵軸2と一体回転可能
に連結され、トーションバー4の下端部4bは、連結ピ
ン26により第2の操舵軸3と一体回転可能に連結され
ている。第2の操舵軸3の下端部は、図示しない中間軸
を介してラックアンドピニオン機構等の舵取機構に連結
されている。上記の連結ピン25は、第1の操舵軸2と
同軸に配置される第3の操舵軸27を、第1の操舵軸2
と一体回転可能に連結している。第3の操舵軸27はス
テアリングコラムを構成するチューブ28内を貫通して
いる。
【0017】第1の操舵軸2の上部は、例えば針状ころ
軸受からなる第3の転がり軸受29を介して上ハウジン
グ6に回転自在に支持されている。第1の操舵軸2の下
部の縮径部30と第2の操舵軸3の上部の孔31とは、
第1及び第2の操舵軸2,3の相対回転を所定の範囲に
規制するように、回転方向に所定の遊びを設けて嵌め合
わされている。本実施の形態では、ウォーム軸11とウ
ォームホイール12のバックラッシに起因して発生する
異音や、その他のクリアランス部からのラトル音が、図
3に白抜き矢符で示すように、鋼板製の金属板38、合
成ゴム又は合成樹脂製の弾性体層37、及びアルミニウ
ム合金鋳物製のハウジング7の第1セクション32へと
伝搬していくが、このとき、異なる素材間を伝わってい
くので、大幅に減衰する。その結果、外部に伝わる騒音
を格段に低減することができる。また、弾性体層37及
び金属板38を、内壁面部32aの全域に設けるので、
あらゆる方向への放射音の伝搬を抑制して、確実な騒音
低減を図ることができる。
【0018】図4は本発明の別の実施の形態を示してい
る。図4を参照して、本実施の形態が図2の実施の形態
と異なるのは、下ハウジング7の第1セクション32の
内壁面部32aの一部の領域のみに、弾性体層39及び
金属板40を配置した点にある。弾性体層39及び金属
板40は断面円弧状をなし、図2の実施の形態の弾性体
層37及び金属板38と同様の材料により形成される。
本実施の形態によれば、金属板40の大きさやそのレイ
アウト位置を適宜に選択することにより、騒音低減を達
成できる方向へ、下ハウジング7の共振点をずらすこと
ができる。その結果、全体としての騒音レベルを効果的
に下げることができる。なお、弾性体層39及び金属板
40が配置される位置としては、ウォーム軸11とウォ
ームホイール12の噛み合い位置からできるだけ近いこ
とが好ましい。
【0019】図4の実施の形態では、下ハウジング7の
第1セクション32の内壁面部32aに弾性体層39及
び金属板40を配置したが、これに限らず、図5に示す
ように、第2セクション35の内壁面部35aに弾性体
層39及び金属板40を配置しても良い。この場合、特
に、電動モータ33側からの放射音や、ウォーム軸11
を支持する軸受のガタ音の伝搬を抑制することができ
る。次いで、図6(a)は本発明のさらに別の実施の形
態の下ハウジング7の第1セクション32の要部の概略
断面図を示している。図6(a)を参照して、下ハウジ
ング7の第1セクション32の内壁面部32aに弾性部
材41が接合され、この弾性部材41の表面には多数の
ディンプル42が形成されている。弾性部材41は、内
壁面部32aに液状の合成ゴム又は合成樹脂を塗布し、
これを乾燥固化してなる。
【0020】弾性部材41を形成するための液状ゴムと
しては、例えばアクリル系やシリコーン系の液状ゴムを
用いることができる。弾性部材41の膜厚としては、
0.5〜1.5mmであれば、下ハウジング7の第1セ
クション32内の空間をあまり狭めることがない点で好
ましい。また、ディンプル42としては、例えば直径
1.5〜3mmであって、深さが0.3〜1.0mm程
度のものが好ましい。
【0021】本実施の形態によれば、図6(b)を参照
して、ディンプル42内に侵入した放射音は、矢符43
で示すように、ディンプル42内で反射を繰り返し、減
衰される。その結果、外部への騒音を格段に低減するこ
とができる。また、下ハウジング7の第1セクション3
2の内壁面部32aに、液状ゴムを例えば、はけを用い
て塗布するときに、はけの毛足が液状ゴムの表面をなぞ
るので、塗布された液状ゴムの表面は必然的に粗面とな
る。その結果、乾燥固化して形成される弾性部材41の
表面に多数のディンプル42を容易に設けることが可能
となる。
【0022】次いで、図7(a)及び(b)は本発明の
さらに別の実施の形態を示している。これらの図を参照
して、本実施の形態の特徴とするところは、下ハウジン
グ7の第1セクション32の内壁面部32aの少なくと
も一部を覆う弾性体層44を設け、この弾性体層44と
内壁面部32aとの間に多数の独立した空気室45を区
画した点にある。空気室45は弾性体層44の裏面46
に設けられた凹部47により形成されているが、これに
限らず、空気室45及び内壁面部32aの少なくとも一
方に設けられる凹部により形成すれば良い。
【0023】弾性体層44の厚みとしては、0.2〜5
mm程度であれば良い。厚いほうが減衰効果が高いが、
下ハウジング7内のスペースを狭めない程度で適宜のも
のを選択すれば良い。また、空気室45は、図7(a)
に示すような格子状に配置しても良いし、またジグザグ
状に配置しても良いし、また整列させずにランダムに配
置しても良い。空気室45を形成するための凹部の深さ
は一定としても良いし、種々の深さを持つものをランダ
ムに組み合わせるようにしても良い。
【0024】本実施の形態では、バックラッシその他の
原因で下ハウジング7の第1セクション32内に発生す
る放射音が弾性体層44を透過して空気室内に入ると、
空気室内に閉じ込められて何度を反射を繰り返すことに
なる。したがって、下ハウジング7側へ伝搬する騒音レ
ベルを格段に低減することができる。なお、本発明は上
記各実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図
6のディンプル42を有する弾性部材41や、図7の空
気室45を区画する弾性体層44を、図5に示される第
2セクション35の内壁面部35aに設けることもでき
る。その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の変更を
施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電動式動力舵取装置の
概略構成を示す模式図である。
【図2】減速機ハウジングとしての下ハウジングの概略
斜視図である。
【図3】放射音の伝搬状態を模式的に示す下ハウジング
の要部の断面図である。
【図4】本発明の別の実施の形態の下ハウジングの概略
斜視図である。
【図5】本発明のさらに別の実施の形態の下ハウジング
の概略斜視図である。
【図6】(a)は本発明のさらに別の実施の形態の下ハ
ウジングの要部の断面図であり、(b)は(a)の拡大
図である。
【図7】(a)は本発明のさらに別の実施の形態に電動
式動力舵取装置に用いられる弾性体層を裏面から見た概
略斜視図であり、(b)は放射音の伝搬状態を模式的に
示すための下ハウジングの要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 2 第1の操舵軸 3 第2の操舵軸 4 トーションバー 5 ギヤハウジング 6 上ハウジング 7 下ハウジング(減速機ハウジング) 8 ウォームギヤ機構 11 ウォーム軸 12 ウォームホイール 32 第1セクション 32a 内壁面部 33 電動モータ 35 第2セクション 35a 内壁面部 37,39 弾性体層 38,40 金属板 41 弾性部材 42 ディンプル 44 弾性体層 45 空気室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 知浩 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 (72)発明者 瀧本 学 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内 Fターム(参考) 3D033 CA04 CA22 3J048 AA01 BA23 BB03 BD04 BD05 DA10 EA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操舵補助用の電動モータの回転を減速ギヤ
    機構を介して舵取り機構に伝える電動式動力舵取装置に
    おいて、上記減速ギヤ機構を収容するハウジングの内壁
    面部に、合成ゴム又は合成樹脂を含む弾性体層を介して
    保持される金属板を備えることを特徴とする電動式動力
    舵取装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記金属板はハウジン
    グの内壁面部の全域に設けられることを特徴とする電動
    式動力舵取装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記金属板はハウジン
    グの内壁面部の予め定める一部の領域に設けられること
    を特徴とする電動式動力舵取装置。
  4. 【請求項4】操舵補助用の電動モータの回転を減速ギヤ
    機構を介して舵取り機構に伝える電動式動力舵取装置に
    おいて、上記減速ギヤ機構を収容するハウジングの内壁
    面部に塗布された液状の合成ゴム又は合成樹脂を乾燥固
    化してなる弾性部材を備え、この弾性部材の表面に多数
    のディンプルを含むことを特徴とする電動式動力舵取装
    置。
  5. 【請求項5】操舵補助用の電動モータの回転を減速ギヤ
    機構を介して舵取り機構に伝える電動式動力舵取装置に
    おいて、上記減速ギヤ機構を収容するハウジングの内壁
    面部を覆う弾性体層を備え、この弾性体層と内壁面部と
    の間に多数の独立した空気室が密閉区画されることを特
    徴とする電動式動力舵取装置。
JP2001228147A 2001-07-27 2001-07-27 電動式動力舵取装置 Withdrawn JP2003040122A (ja)

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Citations (5)

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