JP2003040022A - カップ・ホルダー付きアームレスト - Google Patents
カップ・ホルダー付きアームレストInfo
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- JP2003040022A JP2003040022A JP2001226964A JP2001226964A JP2003040022A JP 2003040022 A JP2003040022 A JP 2003040022A JP 2001226964 A JP2001226964 A JP 2001226964A JP 2001226964 A JP2001226964 A JP 2001226964A JP 2003040022 A JP2003040022 A JP 2003040022A
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- JP
- Japan
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- cup holder
- wire
- frame
- cup
- skin
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 フレームを構造的に簡略化させて軽量化を図
り、カップ・ホルダーの組付け作業を簡単にし、パッド
の発泡の際、カップ・ホルダーの傾きを防止し、パッド
の発泡によってカップ・ホルダーと表皮のカップ・ホル
ダーはめ込み口との間をセルフ−シールする。 【解決手段】 フレーム・フロント１２および左右のフ
レーム・サイドのフレーム・エンドをヒンジ結合可能に
するメイン・ワイヤ・フレームと、左右のフレーム・サ
イドに一体的に結合されるカップ・ホルダー回り止めワ
イヤ１４と、ワイヤ１４に対応する位置にカップ・ホル
ダーはめ込み口１６をあける袋状表皮１５と、側壁１８
の外周面２０にフランジ２２を、底壁１９の下面２１に
ワイヤ・フック２３、２３を突き出すカップ・ホルダー
１７と、メイン・ワイヤ・フレーム１１を表皮１５内に
組み込んでからカップ・ホルダー１７を表皮１５のその
カップ・ホルダーはめ込み口１６に差し込む。
り、カップ・ホルダーの組付け作業を簡単にし、パッド
の発泡の際、カップ・ホルダーの傾きを防止し、パッド
の発泡によってカップ・ホルダーと表皮のカップ・ホル
ダーはめ込み口との間をセルフ−シールする。 【解決手段】 フレーム・フロント１２および左右のフ
レーム・サイドのフレーム・エンドをヒンジ結合可能に
するメイン・ワイヤ・フレームと、左右のフレーム・サ
イドに一体的に結合されるカップ・ホルダー回り止めワ
イヤ１４と、ワイヤ１４に対応する位置にカップ・ホル
ダーはめ込み口１６をあける袋状表皮１５と、側壁１８
の外周面２０にフランジ２２を、底壁１９の下面２１に
ワイヤ・フック２３、２３を突き出すカップ・ホルダー
１７と、メイン・ワイヤ・フレーム１１を表皮１５内に
組み込んでからカップ・ホルダー１７を表皮１５のその
カップ・ホルダーはめ込み口１６に差し込む。
Description
【０００１】
【発明の関係する分野】この発明は、乗り物シート、特
に、自動車シートに適するカップ・ホルダー付きアーム
レストに関する。
に、自動車シートに適するカップ・ホルダー付きアーム
レストに関する。
【０００２】
【背景技術】この種のカップ・ホルダー付きアームレス
トは、予め薄い鋼板からカップ・ホルダー支持枠をプレ
ス成形してその支持枠をＵ字曲げワイヤ・フレームにフ
ック止めし、そして、そのＵ字曲げワイヤ・フレームを
袋状表皮に組み込み、次に、その表皮のカップ・ホルダ
ーはめ込み口にカップ・ホルダーを差し込み、ねじでそ
のカップ・ホルダーをその支持枠に止め、その状態でそ
れらを型内にセットし、その表皮内に発泡性樹脂液を注
入し、そして、その発泡性樹脂液をパッドに発泡させて
製造されるので、そのカップ・ホルダー支持枠によって
軽量化が図られず加えて、そのカップ・ホルダーにねじ
止め作業が必要になってパッドの発泡に先立って行われ
るそれらの組み合わせ作業が厄介になる。
トは、予め薄い鋼板からカップ・ホルダー支持枠をプレ
ス成形してその支持枠をＵ字曲げワイヤ・フレームにフ
ック止めし、そして、そのＵ字曲げワイヤ・フレームを
袋状表皮に組み込み、次に、その表皮のカップ・ホルダ
ーはめ込み口にカップ・ホルダーを差し込み、ねじでそ
のカップ・ホルダーをその支持枠に止め、その状態でそ
れらを型内にセットし、その表皮内に発泡性樹脂液を注
入し、そして、その発泡性樹脂液をパッドに発泡させて
製造されるので、そのカップ・ホルダー支持枠によって
軽量化が図られず加えて、そのカップ・ホルダーにねじ
止め作業が必要になってパッドの発泡に先立って行われ
るそれらの組み合わせ作業が厄介になる。
【０００３】
【発明の課題】この発明の課題は、フレームを構造的に
簡略化させて軽量化を図り、パッドの発泡に先立って行
われるカップ・ホルダーの組付け作業を簡単にし、その
パッドの発泡の際、そのカップ・ホルダーの傾きを防止
でき、そして、そのパッドの発泡によってそのカップ・
ホルダーと表皮のカップ・ホルダーはめ込み口との間を
セルフ−シールするところのカップ・ホルダー付きアー
ムレストの提供にある。
簡略化させて軽量化を図り、パッドの発泡に先立って行
われるカップ・ホルダーの組付け作業を簡単にし、その
パッドの発泡の際、そのカップ・ホルダーの傾きを防止
でき、そして、そのパッドの発泡によってそのカップ・
ホルダーと表皮のカップ・ホルダーはめ込み口との間を
セルフ−シールするところのカップ・ホルダー付きアー
ムレストの提供にある。
【０００４】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
ワイヤからフレーム・フロントおよび左右のフレーム・
サイドにＵ字曲げされてその左右のフレーム・サイドの
フレーム・エンドをヒンジ結合可能にするメイン・ワイ
ヤ・フレームと、そのフレーム・フロント寄りでその左
右のフレーム・サイドに一体的に結合されるカップ・ホ
ルダー回り止めワイヤと、そのカップ・ホルダー回り止
めワイヤに対応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口
をあける袋状表皮と、開口側端で側壁の外周面にフラン
ジを、底壁の下面にワイヤ・フックあるいはワイヤ・ク
リップをそれぞれ突き出すカップ・ホルダーと、そのカ
ップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フ
レームをその表皮内に組み込んでからそのカップ・ホル
ダーをその表皮のそのカップ・ホルダーはめ込み口に差
し込み、そして、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホ
ルダー回り止めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・
クリップをそのカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ
合わせる状態でそれらを型内にセットし、そして、その
表皮内に発泡性樹脂液から発泡されるパッドとを含み、
そして、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホルダー回
り止めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・クリップ
をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ合わせ、
そのパッドの発泡の際、そのカップ・ホルダーの傾きを
防ぎ、そして、その表皮のそのカップ・ホルダーはめ込
み口とそのカップ・ホルダーとの間をセルフ−シールす
る。
ワイヤからフレーム・フロントおよび左右のフレーム・
サイドにＵ字曲げされてその左右のフレーム・サイドの
フレーム・エンドをヒンジ結合可能にするメイン・ワイ
ヤ・フレームと、そのフレーム・フロント寄りでその左
右のフレーム・サイドに一体的に結合されるカップ・ホ
ルダー回り止めワイヤと、そのカップ・ホルダー回り止
めワイヤに対応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口
をあける袋状表皮と、開口側端で側壁の外周面にフラン
ジを、底壁の下面にワイヤ・フックあるいはワイヤ・ク
リップをそれぞれ突き出すカップ・ホルダーと、そのカ
ップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フ
レームをその表皮内に組み込んでからそのカップ・ホル
ダーをその表皮のそのカップ・ホルダーはめ込み口に差
し込み、そして、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホ
ルダー回り止めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・
クリップをそのカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ
合わせる状態でそれらを型内にセットし、そして、その
表皮内に発泡性樹脂液から発泡されるパッドとを含み、
そして、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホルダー回
り止めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・クリップ
をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ合わせ、
そのパッドの発泡の際、そのカップ・ホルダーの傾きを
防ぎ、そして、その表皮のそのカップ・ホルダーはめ込
み口とそのカップ・ホルダーとの間をセルフ−シールす
る。
【０００５】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明のカップ・ホルダー付きアームレス
トを説明するに、図１ないし図４は、乗用車のリア・シ
ートに活用されるところのこの発明のカップ・ホルダー
付きアームレストの具体例１０を示し、そして、このカ
ップ・ホルダー付きアームレスト１０では、メイン・ワ
イヤ・フレーム１１が、長いワイヤからフレーム・フロ
ント１２および左右のフレーム・サイド１３、１３にＵ
字曲げされ、その左右のフレーム・サイド１３、１３の
フレーム・エンドにブラケット２５、２５を溶接し、そ
して、そのブラケット２５、２５間にシャフト２６を通
してそのシャフト２６でそのリア・シートにヒンジ結合
され、また、カップ・ホルダー回り止めワイヤ１４が、
そのフレーム・フロント１２の側に寄せられて両端でそ
の左右のフレーム・サイド１３、１３に溶接され、さら
に、袋状表皮１５が、そのカップ・ホルダー回り止めワ
イヤ１４に対応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口
１６をあけ、またさらに、カップ・ホルダー１７が、開
口側端で側壁１８の外周面２０にフランジを、底壁１９
の下面２１にワイヤ・フック２３，２３をそれぞれ突き
出し、さらには、パッド２４が、そのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フレーム１１をそ
の表皮１５の中に組み込んでからそのカップ・ホルダー
１７をその表皮１５のそのカップ・ホルダーはめ込み口
１６に差し込み、そして、そのワイヤ・フック２３、２
３をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤ１４に引っ掛
ける状態でそれらを型（図示せず）の中にセットし、そ
して、その表皮１５の中で発泡性樹脂液から発泡され
る。
基づいて、この発明のカップ・ホルダー付きアームレス
トを説明するに、図１ないし図４は、乗用車のリア・シ
ートに活用されるところのこの発明のカップ・ホルダー
付きアームレストの具体例１０を示し、そして、このカ
ップ・ホルダー付きアームレスト１０では、メイン・ワ
イヤ・フレーム１１が、長いワイヤからフレーム・フロ
ント１２および左右のフレーム・サイド１３、１３にＵ
字曲げされ、その左右のフレーム・サイド１３、１３の
フレーム・エンドにブラケット２５、２５を溶接し、そ
して、そのブラケット２５、２５間にシャフト２６を通
してそのシャフト２６でそのリア・シートにヒンジ結合
され、また、カップ・ホルダー回り止めワイヤ１４が、
そのフレーム・フロント１２の側に寄せられて両端でそ
の左右のフレーム・サイド１３、１３に溶接され、さら
に、袋状表皮１５が、そのカップ・ホルダー回り止めワ
イヤ１４に対応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口
１６をあけ、またさらに、カップ・ホルダー１７が、開
口側端で側壁１８の外周面２０にフランジを、底壁１９
の下面２１にワイヤ・フック２３，２３をそれぞれ突き
出し、さらには、パッド２４が、そのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フレーム１１をそ
の表皮１５の中に組み込んでからそのカップ・ホルダー
１７をその表皮１５のそのカップ・ホルダーはめ込み口
１６に差し込み、そして、そのワイヤ・フック２３、２
３をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤ１４に引っ掛
ける状態でそれらを型（図示せず）の中にセットし、そ
して、その表皮１５の中で発泡性樹脂液から発泡され
る。
【０００６】さらにそのカップ・ホルダー回り止めワイ
ヤ付きメイン・ワイヤ・フレーム１１、その表皮１５、
およびそのカップ・ホルダー１７が予め組み合わせられ
てその型内にセットされ、そして、それらがそのパッド
２４に一体発泡されるところを詳細に述べる。最初に、
そのカップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイ
ヤ・フレーム１１がその表皮１５の中に組み込まれ、そ
して、そのカップ・ホルダー１７がその表皮１５のその
カップ・ホルダーはめ込み口１６に差し込んでそのワイ
ヤ・フック２３、２３をそのカップ・ホルダー回り止め
ワイヤ１４に引っ掛け、そして、そのメイン・ワイヤ・
フレーム１１とそのカップ・ホルダー１７のそのフラン
ジ２２との間にその表皮１５のそのカップ・ホルダーは
め込み口１６の開口縁を挟み付け、そして、その状態で
それらをその型の中にセットする。次に、発泡性樹脂液
がその表皮１５の中に注入され、そして、その発泡性樹
脂液がそのパッド２４に発泡される。そのパッド２４は
そのカップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイ
ヤ・フレーム１１、その表皮１５、およびそのカップ・
ホルダー１７に一体発泡され、そして、そのパッド２４
は一体発泡によってその表皮１５のそのカップ・ホルダ
ーはめ込み口１６の開口縁とそのカップ・ホルダー１７
のそのフランジ２２との間をセルフ−シールする。
ヤ付きメイン・ワイヤ・フレーム１１、その表皮１５、
およびそのカップ・ホルダー１７が予め組み合わせられ
てその型内にセットされ、そして、それらがそのパッド
２４に一体発泡されるところを詳細に述べる。最初に、
そのカップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイ
ヤ・フレーム１１がその表皮１５の中に組み込まれ、そ
して、そのカップ・ホルダー１７がその表皮１５のその
カップ・ホルダーはめ込み口１６に差し込んでそのワイ
ヤ・フック２３、２３をそのカップ・ホルダー回り止め
ワイヤ１４に引っ掛け、そして、そのメイン・ワイヤ・
フレーム１１とそのカップ・ホルダー１７のそのフラン
ジ２２との間にその表皮１５のそのカップ・ホルダーは
め込み口１６の開口縁を挟み付け、そして、その状態で
それらをその型の中にセットする。次に、発泡性樹脂液
がその表皮１５の中に注入され、そして、その発泡性樹
脂液がそのパッド２４に発泡される。そのパッド２４は
そのカップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイン・ワイ
ヤ・フレーム１１、その表皮１５、およびそのカップ・
ホルダー１７に一体発泡され、そして、そのパッド２４
は一体発泡によってその表皮１５のそのカップ・ホルダ
ーはめ込み口１６の開口縁とそのカップ・ホルダー１７
のそのフランジ２２との間をセルフ−シールする。
【０００７】したがって、このカップ・ホルダー付きア
ームレスト１０では、フレームがそのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ１４で構造的に簡略化されて軽量化さ
れ、そのパッド２４の発泡に先立って行われるそのカッ
プ・ホルダー１７の組み付け作業がそのワイヤ・フック
２３、２３をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤ１４
に引っ掛けることによって簡単になり、また、そのパッ
ド２４の発泡の際、そのカップ・ホルダー１７の傾きが
そのワイヤ・フック２３、２３をそのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ１４に引っ掛けることによって防止され
てそのパッド２４に一体化され、そして、そのパッド２
４の一体発泡によってその表皮１５のそのカップ・ホル
ダーはめ込み口１６にその開口縁がそのカップ・ホルダ
ー１７のそのフランジ２２に強く押し付けられて確実に
シールされる。
ームレスト１０では、フレームがそのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ１４で構造的に簡略化されて軽量化さ
れ、そのパッド２４の発泡に先立って行われるそのカッ
プ・ホルダー１７の組み付け作業がそのワイヤ・フック
２３、２３をそのカップ・ホルダー回り止めワイヤ１４
に引っ掛けることによって簡単になり、また、そのパッ
ド２４の発泡の際、そのカップ・ホルダー１７の傾きが
そのワイヤ・フック２３、２３をそのカップ・ホルダー
回り止めワイヤ１４に引っ掛けることによって防止され
てそのパッド２４に一体化され、そして、そのパッド２
４の一体発泡によってその表皮１５のそのカップ・ホル
ダーはめ込み口１６にその開口縁がそのカップ・ホルダ
ー１７のそのフランジ２２に強く押し付けられて確実に
シールされる。
【０００８】その表皮１５は、そのカップ・ホルダはめ
込み口１６がそのカップ・ホルダー１７よりも適宜に小
さくあけられると、そのカップ・ホルダーはめ込み口１
６のその開口縁とそのカップ・ホルダー１７との間でよ
り良好にセルフ−シールされる。また、そのカップ・ホ
ルダー１７は、図５に示されたように、そのワイヤ・フ
ック２３、２３をワイヤ・クリップ３６、３６に置き換
えるカップ・ホルダー３０に具体化されてもかまわな
い。そのカップ・ホルダー３０は、開口側端で側壁３１
の外周面３３にフランジ３５を、底壁３２の下面３４に
そのワイヤ・クリップ３６、３６をそれぞれ突き出し、
そして、そのワイヤ・クリップ３６、３６をそのカップ
・ホルダー回り止めワイヤ１４にかみ合わせる。
込み口１６がそのカップ・ホルダー１７よりも適宜に小
さくあけられると、そのカップ・ホルダーはめ込み口１
６のその開口縁とそのカップ・ホルダー１７との間でよ
り良好にセルフ−シールされる。また、そのカップ・ホ
ルダー１７は、図５に示されたように、そのワイヤ・フ
ック２３、２３をワイヤ・クリップ３６、３６に置き換
えるカップ・ホルダー３０に具体化されてもかまわな
い。そのカップ・ホルダー３０は、開口側端で側壁３１
の外周面３３にフランジ３５を、底壁３２の下面３４に
そのワイヤ・クリップ３６、３６をそれぞれ突き出し、
そして、そのワイヤ・クリップ３６、３６をそのカップ
・ホルダー回り止めワイヤ１４にかみ合わせる。
【０００９】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術分野における通常の知識を有する者
にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａｔ
ｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来し、
そして、それらを内在させると客観的に認められる別の
態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、
その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕｒａ
ｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須であ
る。
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術分野における通常の知識を有する者
にとって、この発明の内容は、その発明の性質（ｎａｔ
ｕｒｅ）および本質（ｓｕｂｓｔａｎｃｅ）に由来し、
そして、それらを内在させると客観的に認められる別の
態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、
その発明の課題に相応し（ｂｅ ｃｏｍｍｅｎｓｕｒａ
ｔｅ ｗｉｔｈ）、そして、その発明の成立に必須であ
る。
【００１０】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
カップ・ホルダー付きアームレストは、ワイヤからフレ
ーム・フロントおよび左右のフレーム・サイドにＵ字曲
げされてその左右のフレーム・サイドのフレーム・エン
ドをヒンジ結合可能にするメイン・ワイヤ・フレーム
と、そのフレーム・フロント寄りでその左右のフレーム
・サイドに一体的に結合されるカップ・ホルダー回り止
めワイヤと、そのカップ・ホルダー回り止めワイヤに対
応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口をあける袋状
表皮と、開口側端で側壁の外周面にフランジを、底壁の
下面にワイヤ・フックあるいはワイヤ・クリップをそれ
ぞれ突き出すカップ・ホルダーと、そのカップ・ホルダ
ー回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フレームをその
表皮内に組み込んでからそのカップ・ホルダーをその表
皮のそのカップ・ホルダーはめ込み口に差し込み、そし
て、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホルダー回り止
めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・クリップをそ
のカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ合わせる状態
でそれらを型内にセットし、そして、その表皮内に発泡
性樹脂液から発泡されるパッドとを含むので、この発明
のカップ・ホルダー付きアームレストでは、そのフレー
ムが構造的に簡略化されて軽量化され、そのパッドの発
泡に先立って行われるそのカップ・ホルダーの組み付け
作業が簡単になり、そのパッドの発泡の際、そのカップ
・ホルダーの傾きが防止されてそのパッドに一体化さ
れ、そして、パッドの発泡によってその表皮のそのカッ
プ・ホルダーはめ込み口の開口縁がそのカップ・ホルダ
ーのそのフランジにセルフ−シールされ、その結果、自
動車にとって非常に有用で実用的である。
カップ・ホルダー付きアームレストは、ワイヤからフレ
ーム・フロントおよび左右のフレーム・サイドにＵ字曲
げされてその左右のフレーム・サイドのフレーム・エン
ドをヒンジ結合可能にするメイン・ワイヤ・フレーム
と、そのフレーム・フロント寄りでその左右のフレーム
・サイドに一体的に結合されるカップ・ホルダー回り止
めワイヤと、そのカップ・ホルダー回り止めワイヤに対
応する位置にカップ・ホルダーはめ込み口をあける袋状
表皮と、開口側端で側壁の外周面にフランジを、底壁の
下面にワイヤ・フックあるいはワイヤ・クリップをそれ
ぞれ突き出すカップ・ホルダーと、そのカップ・ホルダ
ー回り止めワイヤ付きメイン・ワイヤ・フレームをその
表皮内に組み込んでからそのカップ・ホルダーをその表
皮のそのカップ・ホルダーはめ込み口に差し込み、そし
て、そのワイヤ・フックをそのカップ・ホルダー回り止
めワイヤに引っ掛けあるいはそのワイヤ・クリップをそ
のカップ・ホルダー回り止めワイヤにかみ合わせる状態
でそれらを型内にセットし、そして、その表皮内に発泡
性樹脂液から発泡されるパッドとを含むので、この発明
のカップ・ホルダー付きアームレストでは、そのフレー
ムが構造的に簡略化されて軽量化され、そのパッドの発
泡に先立って行われるそのカップ・ホルダーの組み付け
作業が簡単になり、そのパッドの発泡の際、そのカップ
・ホルダーの傾きが防止されてそのパッドに一体化さ
れ、そして、パッドの発泡によってその表皮のそのカッ
プ・ホルダーはめ込み口の開口縁がそのカップ・ホルダ
ーのそのフランジにセルフ−シールされ、その結果、自
動車にとって非常に有用で実用的である。
【図１】乗用車のリア・シートに活用されるところのこ
の発明のカップ・ホルダー付きアームレストの具体例を
示した斜視図である。
の発明のカップ・ホルダー付きアームレストの具体例を
示した斜視図である。
【図２】そのカップ・ホルダー付きアームレストを示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図３】図１の３−３線に沿って示した断面図である。
【図４】カップ・ホルダーを裏返し状態で示した斜視図
である。
である。
【図５】ワイヤ・フックをワイヤ・クリップに置き換え
るカップ・ホルダーを裏返し状態で示した斜視図であ
る。
るカップ・ホルダーを裏返し状態で示した斜視図であ
る。
１１ メイン・ワイヤ・フレーム
１２ フレーム・フロント
１３ フレーム・サイド
１４ カップ・ホルダー回り止めワイヤ
１５ 袋状表皮
１６ カップ・ホルダーはめ込み口
１７ カップ・ホルダー
１８ 側壁
１９ 底壁
２０ 外周面
２１ 下面
２２ フランジ
２３ ワイヤ・フック
２４ パッド
３０ カップ・ホルダー
３１ 側壁
３２ 底壁
３３ 外周面
３４ 下面
３５ フランジ
３６ ワイヤ・クリップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 佐伯 洋之
東京都昭島市松原町３丁目２番12号 株式
会社タチエス内
Ｆターム(参考） 3B084 JA08 JB02
3B087 DC01
3B088 LA02 LB02
3D022 CA16 CB01 CC21 CD06 CD21
CD30
Claims (2)
- 【請求項１】 ワイヤからフレーム・フロントおよび左
右のフレーム・サイドにＵ字曲げされてその左右のフレ
ーム・サイドのフレーム・エンドをヒンジ結合可能にす
るメイン・ワイヤ・フレームと、そのフレーム・フロン
ト寄りでその左右のフレーム・サイドに一体的に結合さ
れるカップ・ホルダー回り止めワイヤと、そのカップ・
ホルダー回り止めワイヤに対応する位置にカップ・ホル
ダーはめ込み口をあける袋状表皮と、開口側端で側壁の
外周面にフランジを、底壁の下面にワイヤ・フックある
いはワイヤ・クリップをそれぞれ突き出すカップ・ホル
ダーと、そのカップ・ホルダー回り止めワイヤ付きメイ
ン・ワイヤ・フレームをその表皮内に組み込んでからそ
のカップ・ホルダーをその表皮のそのカップ・ホルダー
はめ込み口に差し込み、そして、そのワイヤ・フックを
そのカップ・ホルダー回り止めワイヤに引っ掛けあるい
はそのワイヤ・クリップをそのカップ・ホルダー回り止
めワイヤにかみ合わせる状態でそれらを型内にセット
し、そして、その表皮内に発泡性樹脂液から発泡される
パッドとを含むカップ・ホルダー付きアームレスト。 - 【請求項２】 その表皮が、そのカップ・ホルダーはめ
込み口をそのカップ・ホルダーよりも適宜に小さくあけ
る請求項１に記載のカップ・ホルダー付きアームレス
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226964A JP2003040022A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カップ・ホルダー付きアームレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226964A JP2003040022A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カップ・ホルダー付きアームレスト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003040022A true JP2003040022A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19059691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001226964A Pending JP2003040022A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | カップ・ホルダー付きアームレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003040022A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007118757A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| JP2008302836A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Inoac Corp | カップホルダー付アームレスト |
| GB2454249A (en) * | 2007-11-02 | 2009-05-06 | Tachi S Co | Armrest with cup holder integrated by moulding |
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| JP2013086778A (ja) * | 2011-10-22 | 2013-05-13 | Tachi S Co Ltd | 自動車シート |
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