JP2002213428A - 少なくとも1つの機能ホルダを備えた保持装置 - Google Patents

少なくとも1つの機能ホルダを備えた保持装置

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JP2002213428A JP2001379959A JP2001379959A JP2002213428A JP 2002213428 A JP2002213428 A JP 2002213428A JP 2001379959 A JP2001379959 A JP 2001379959A JP 2001379959 A JP2001379959 A JP 2001379959A JP 2002213428 A JP2002213428 A JP 2002213428A
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Zoltan Papp
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BOS GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引張り負荷が大きくなった場合でも対応する
収容部内で保持装置のより確実な支持を提供する保持装
置を提供すること。 【解決手段】 係止舌片(9)は、弾性的に移動する支
持脚(8)に配置されており、支持脚は少なくとも取り
付けられた状態において形状の安定した横部分(7)を
介して互いに結合されており、係止舌片はトランクルー
ム床のレール(2)に形成されている収容部(3)に係
合する。収容部の端縁部分(11)間における広がり
が、横部分の同じ方向の寸法よりも小さくされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引張り負荷を受け
る固定手段を取り付けることのできる、少なくとも1つ
の機能ホルダと、保持装置を固定された収容部内に取り
付けるための確保ユニットとを有する保持装置に関する
ものであり、その場合に確保ユニットが少なくとも2つ
の互いに離間した係止舌片を有し、それら係止舌片は組
み立てられた状態において、収容部の関連する端縁部分
の後方に嵌り込むようにされているものである。
【0002】
【従来の技術】この種の保持装置は、特に保持クリップ
として多様な形状で一般に知られている。この種の保持
クリップにおいて問題なのは、これらは引張り負荷が高
い場合にはそれに応じて作用する固定手段によって収容
部から引き抜けてしまうことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、引張
り負荷が大きくなった場合でも該当する収容部内で保持
装置のより確実な支持を提供する、冒頭で挙げた種類の
保持装置を形成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、係止舌片
が、少なくとも取り付けられた状態において形状の安定
した横部分を介して互いに結合されている、弾性的に移
動する支持脚に付設されており、かつ端縁部分間におけ
る収容部の延びが、横部分の同じ方向における寸法より
も小さいことによって解決される。横部分が少なくとも
組み立てられた状態において形状が安定している、とい
う形状にすることは、一方で、横部分自体を安定した形
状に形成することができ、他方では取り付けられた位置
において、付加的な、適切に面で作用する形状の安定し
た支持体が横部分の適切な形状の安定した機能を得るこ
とによって、間接的にも形状を安定させることができる
ことを、考慮している。
【0005】本発明に基づく解決によって、横部分の長
さによって定められる、支持脚の揺動点が、各場合にお
いて−保持装置の仮想の中心長手軸に関して−係止舌片
の該当する後方嵌め込み領域よりもずっと外側に位置す
ることが、保証される。従って取り付けられた状態にお
いて保持装置に引張り負荷がかかった場合に、支持脚に
は外側へ向かって働くトルクが作用し、それが必然的に
係止舌片と支持脚を内側から外側へ向かって、収容部の
端縁部分に対して押圧するので、保持装置に引張り負荷
がかかった場合に収容部内の係止舌片の係止力が強化さ
れる。
【0006】特に好ましくは、本発明に基づく保持装置
は乗用車のトランクルーム内で使用され、その場合に車
両床内または側壁内に適当なレールを設けることがで
き、そのレールに保持装置を固定するための収容部を形
成することができる。
【0007】本発明の一態様においては、形状の安定し
た横部分、支持脚および係止舌片は一体的なアーチ部材
として形成されている。特に好ましくはアーチ部材はプ
ラスチックから形成される。それによって簡単かつ安価
に実施することができ、その場合にプラスチックの材料
選択を介して、それぞれの使用場合について対応して設
定される要求を満たすこともできる。
【0008】本発明の他の態様においては、アーチ部材
に少なくとも1つの機能ホルダが一体的に形成されてい
る。従ってこの態様においては、全保持装置が単に、好
ましくはプラスチックから形成された、個別的な一体的
構成部分からなる。それによって多様に使用することの
できる保持装置が形成される。
【0009】本発明の他の態様においては、アーチ部材
は機能ホルダとして固定環を有しており、その固定環は
横部分の下方および支持脚の間の自由空間によって形成
されている。この固定環に、適当な固定手段のループま
たはフックを挿通し、あるいは懸架することができる。
【0010】本発明の他の態様においては、形状の安定
した横部分は、支持脚よりも大きい材料厚みを有してい
る。それによって特に簡単な手段によって、支持脚に対
して増大された、横部分の形状安定性が得られる。横部
分の増大された形状安定性は、保持装置の、引張り負荷
がかかった場合にセルフロックする機能を得るために、
必要である。
【0011】本発明の他の態様においては、収容部は回
転非対称の切抜き断面を有しており、係止舌片は、取り
付けられた状態においてその係止舌片が−収容部の中心
軸に関して−回動不能に収容部内に保持されるように、
相補形状で切抜き断面に適合されている。それによって
保持装置を正確な位置で取り付けることが可能になる。
従って取り付けられた位置において、保持装置は発生す
る引張り負荷とは関係なくブロックされる。好ましくは
切抜き断面は多角形状に形成されており、係止舌片は多
角形状の切抜き断面の端縁に合わせられている。特に好
ましい実施例は、方形の切抜き断面を有している。従っ
て係止舌片もそれに応じて断面が矩形に形成されてい
る。
【0012】本発明の他の態様においては、機能ホルダ
は、アーチ部材に対して分離された支持部材に形成され
ており、その支持部材には収容部の端縁部分上に載置す
るための底側の支持領域が設けられており、かつ取り付
けられた状態においてアーチ部材は支持部材の後方に嵌
り込む。それによって2部材から成る保持装置が形成さ
れ、それによって特に機能ホルダの形状について増大さ
れた可能性が与えられる。
【0013】本発明の他の態様においては、支持部材は
支持体部分を有しており、その支持体部分は取り付けら
れた状態において、アーチ部材の横断面のために平面的
な形状の安定した載置部を形成する。従って引張り負荷
が作用した場合に収容部内での係止舌片の係止力が増大
される、という本発明に基づく機能は、この態様におい
ては、支持体部分による横部分の間接的な強化によって
得られる。
【0014】本発明の他の態様においては、アーチ部材
は空間的に支持部材に内蔵されている。それによってス
ペースを節約する、視覚的に好ましい形態が形成され
る。空間的に内蔵することによって、さらに、アーチ部
材と支持部材との間の相互の相補形状の支持と強化が形
成され、それが保持装置の機能を改良する。
【0015】本発明の他の態様においては、支持部材は
プラスチックから形成される。それによって2部材から
成る保持装置も安価かつ多量の個数で形成することがで
き、それによって特に自動車分野における使用が提供さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の他の利点と特徴は、請求
項から、そして図面を用いて示される本発明の好ましい
実施例の、以下の説明から明らかにされる。
【0017】図1から図3に示される保持装置6は、自
動車、好ましくは乗用車のトランクルーム床1に機能部
品を固定するために用いられる。機能部品として、ここ
ではトランクルーム床1上に張り渡すことのできる安全
ネット4が設けられており、その安全ネットの角部はそ
れぞれループ5を有しており、ループ5が安全ネット4
を固定する固定手段として用いられ、かつ保持装置6と
結合可能である。安全ネット4の他の角部は、同様なル
ープ5と保持装置6によってトランクルーム床1に固定
されている。
【0018】保持装置6は、図1から図3に示される図
示の実施例においては、保持クリップの形状の一体的な
プラスチック構成部品として形成されている。保持装置
6は、上方の領域にアーチ状に湾曲された、形状の安定
した横部分7を有し、横部分7の端部は中断なしに下方
へ突出する2つの支持脚8に連続している。支持脚8の
下方の端部には、互いに逆方向に外側を向いた係止舌片
9が設けられている。係止舌片9は、それぞれ各支持脚
8の平らな載置側端面から下方に離間して配置されてお
り、支持脚8の載置側端面は、取り付けられた状態にお
いてトランクルーム床1の対応する表面上に支持され
る。係止舌片9と載置側端面との間には、それぞれくび
れ部分10が形成されており、くびれ部分10の寸法
は、ここでは切抜きとして形成されている、トランクル
ーム床1の収容部3に適合されている。収容部3は、円
形の切抜きとして形成されており、かつレール2に形成
されており、レール2は上側はトランクルーム床1と面
一にされ、骨組み側は車両ボディと堅固に結合されてい
る。
【0019】支持脚8と横部分7の内側には、ほぼ円形
の切抜きが形成され、この切抜きがループ5のための固
定環を形成している。従って保持装置6は、下方へ向か
って開放したアーチ状部材として形成されているので、
それに応じたループ5を2つの支持脚8を介して簡単に
固定環内へ懸架することができ、また同様にして取り外
すこともできる。
【0020】図3によって理解できるように、図面平面
に延びる、横部分7の長さ(その幅と称することもでき
る)は、収容部3の直径、すなわち互いに対向する2つ
の端縁部分11の互いに対向する間隔よりもずっと大き
い。横部分7は安定した形状で形成されているので、支
持脚8は外側から然るべき圧縮負荷が加わった場合に、
ほぼ回動点Sの高さにおいて弾性的に内側へ移動す
る。各支持脚8の最も薄い横断面もこの回動点S、S
の高さにあるので、この弱くされた領域を中心とする
弾性的移動可能性が与えられている。くびれ部分10の
直径は−保持装置6が負荷を受けない状態で見て−、収
容部3の直径よりわずかに小さいだけであるので、保持
装置6は取り付けられた状態においてはほぼ遊びがない
ように収容部3内に取り付けられる。
【0021】係止舌片9の、詳細には図示されていない
支持脚8の載置側端面に対する距離も、レール2の厚み
に合わせられているので、高さ方向においても遊びがな
いようにすることができる。図3から、さらに、明らか
なように、下方の載置側端面はさらに幾分斜めにされて
いるので、取り付けられた状態においてくびれ部分10
の領域内に保持装置6のための収容部3の端縁部分11
上に締付けが生じる。支持脚8の仮想の回動点S、S
の間隔は、収容部3の直径および対向するくびれ部分
10にほぼ相当する、仮想の点S、Sの間隔よりも
ずっと大きいので、該当するトルクと、保持装置6に上
方へ向かう引張り負荷がかかった場合に発生する力に基
づいて、支持脚8の係止舌片9の領域にかかるトルクは
それぞれ上方へ向かって生じるので、収容部3の端縁部
分11の後方へ嵌り込む係止舌片9の係止力が増大され
る。
【0022】保持装置6を改めて取り外すために、簡単
な方法で、−好ましくは手で−それぞれ圧縮負荷が互い
に対向する支持脚8上へ加えられ、それによって支持脚
8は内側へ押圧されて、保持装置6は図2に示すように
上方へ取り外すことができる。適切な取り付けと取り外
しを可能にするために、係止舌片9の対向し合う外側輪
郭の間隔は、図2に示す圧縮されて互いに接した状態に
おいて、収容部3の直径よりもわずかに小さい。
【0023】図4と図5に示す実施例においては、2つ
の部材から成る保持クリップとして形成されている保持
装置6aが設けられている。保持装置6aは、図1から
図3に示す保持装置6と同様なアーチ状部材と支持部材
12から構成されており、支持部材12には4つのフッ
ク突出部14の形状の機能ホルダが設けられている。支
持部材12は、外周面が部分的に円筒状の基体を有し、
その基体の上方の領域にフック突出部14が一体的に形
成されている。支持部材12の中央の部分には、その全
長にわたってスリットが形成されており、その場合に発
生するほぼ半円筒状の、支持部材12の半体は、上方の
領域においてのみ、ブロック形状または方形に形成され
ている支持体部分16によって互いに一体的に堅固に結
合されている。
【0024】支持部材12は、底側の段付きの支持領域
13を有しており、支持領域13は収容部3の端縁の外
側部分に支持される。というのは保持装置6aは、図1
から図3を用いて保持装置6についてすでに説明してあ
るのと同様にして、保持装置6と同様に図1に示すトラ
ンクルーム床1のレール2の収容部3内に取り付けたり
取り外したりすることができるからである。収容部3内
に支持部材12を係止結合するために、支持部材12内
には、別体の構成部品として形成されたアーチ形部材7
a、9a、15が空間的に内蔵されている。支持部材1
2もアーチ形部材7a、9a、15も、それぞれ適切な
プラスチックから形成されている。アーチ形部材7a、
9a、15の機能は、保持装置6にほぼ相当するので、
図1から図3に対する説明を参照することができる。
【0025】しかし、本質的な差は、アーチ形部材の横
部分7aの形状安定性が、少なくとも支持体部分16に
よって補足されて得られることであって、その支持体部
分16の外側輪郭はアーチ形部材の横部分7aの領域と
支持脚15の上方部分の内側に合わせられて、これら内
側に面一かつ平面的に添接している。手で弾性的に圧縮
するための適切なグリップ輪郭も有する、支持脚15の
下方領域は、それ自体同様にしっかりと形成されている
ので、支持脚15の弱くされ、かつ仮想の回動点を形成
する領域は、ほぼ支持体部分16の高さにおいて、ない
しは支持体部分16のすぐ下で得られる。原則的に、図
4と図5に示す実施例において横部分7aを特に形状安
定的に形成しないことも可能である。というのは、支持
体部分16はその相補形状の嵌め込みにより、アーチ形
部材が2つの支持部材半体12の間で方形の支持体部分
16上に取り付けられるとすぐに、間接的に横部分7a
の形状安定性を得るからである。
【0026】支持体部分16に対してアーチ形部材を取
り付けかつ取り外すために、アーチ形部材を好ましくは
側方から支持体部分16の上方と下方の長手側上に取り
付けて、次に90°だけ下方へ回動させる。取り外す場
合には、もちろん、まず90°上方へ回し戻して、次に
側方へ除去される。
【0027】従って図4と図5に示す実施例において重
要なことは、支持部材12に引張り負荷がかかった場合
の係止力を所望に向上させるために、支持体部分16が
−図面平面に関して−収容部3の直径および係止舌片9
aの上部のくびれ部分の互いに対する間隔よりも大きい
幅を有していることである。くびれ部分が収容部3の端
縁部分に常に接しているようにするために、図4と図5
に示す実施例においては、補足的に、弾性的に撓む充填
体を対向する支持脚15の間において支持部材12内へ
挿入することができ、その充填体は常にある程度の外側
へ向かう弾性的な圧力を支持脚15とそれに伴って係止
舌片9a上へ加える。
【0028】図6〜12に示す一体的な保持クリップの
形状の保持装置6bは、図1から図3に示す保持クリッ
プ6と同様に形成されている。機能的に等しい領域また
は部分には、同一の参照符号が単に文字「b」を付加し
て、示されている。保持装置6bも、しっかりした横部
分7bを有しており、その横部分7bの両側に2つの支
持脚8bが連続しており、支持脚8bは横部分7bから
側方へ平行に突出している。支持脚8bは、詳しく図示
されていない一体的な段部によってそれぞれ係止舌片ま
たは係止フック9bの形状の係止部材へ移行している。
2つの係止舌片は、特に図9から明らかなように、支持
脚8bの下方に、かつ支持脚8bの整合に対して中心へ
向かって内側へ変位して配置されている。
【0029】従って係止舌片9bと支持脚8bを互いに
一体的に結合している段部は、支持脚8bに対して中心
に向かって内側へ突出している。各段部にはそれぞれセ
ンタリング補助部17、18が設けられており、センタ
リング補助部17,18は、一方の段部に設けられたセ
ンタリングウェブ18と他方の段部に設けられたセンタ
リング収容部17とから構成されている。各段部は、そ
の幅の半分にわたるセンタリングウェブ18とその側方
に隣接するセンタリング収容部17とを有している。係
止舌片9bの幅は、図8と図10または図11に明示さ
れるように、段部に対して減少されている。段部と係止
舌片9bとの間には、スリット形状または溝形状のくび
れ部10bがある。
【0030】図6と図11から理解できるように、係止
舌片9bはそれぞれ矩形の底面を有している。支持脚8
bの側方外側には、グリップ面19が設けられており、
グリップ面19を介して保持装置6bの支持脚8bの領
域を弾性的に圧縮して、2つの係止9bを互いに近づく
ように移動させることができる。係止舌片9bの断面と
底面は、トランクルーム床2bに形成された収容部3b
の切抜き断面に合わせられており、その切抜き断面は四
角形に、ここでは方形に形成されている。収容部3b
は、適切な端縁部分11bによって画成されている。
【0031】保持装置6bを収容部3b内へ挿入するた
めに、両方の支持脚8bが内側へ押圧される。係止舌片
9bの幅は、端縁部分11bの側方長さよりもわずかに
小さいので、支持脚8bが圧縮された状態において、係
止舌片9bを収容部3bを通過させることができる。保
持装置6bの段部の下側がレール2の上面上に載置され
るとすぐに、支持脚8b上への押圧力を除去することが
できる。支持脚8bは、外側へ向かってその負荷を受け
ない休止位置へ跳ね戻る。それによって互いに対向する
両側において、2つの係止舌片9bは対向する端縁部分
11bの下側の後ろへ嵌り込む。
【0032】交互に位置決めされたセンタリングウェブ
18とセンタリング収容部17によって、2つの支持脚
8bを圧縮する場合に、係止舌片9bが同一の高さで圧
縮されることが保証されるので、2つの係止舌片9bが
異なる高さで互いに接触することをもたらす、支持脚8
bと係止舌片9bの斜めの圧縮が防止される。すなわ
ち、2つの係止舌片9bは挿入の際に均一かつ再現可能
に、それぞれの収容部3bの該当する端縁部分11bの
後ろ側へ嵌り込むことが保証される。保持クリップ6b
を取り付けた状態において、くびれ部分10bは相補形
状で端縁部分11bの対向する端縁の稜に添接するの
で、取り付け軸に相当する、その中心垂直軸に対して保
持装置6bがねじれることは、排除されている。
【0033】図9と図10から明らかなように、形状の
安定した横部分7bは、それぞれ支持脚8bへ移行する
移行領域よりも大きい材料厚みを有している。それによ
って必然的に、横部分7bの外側においてそれぞれ支持
脚8bを弾性的に移動させるためのリンク点が定められ
る。この場合には、リンク点はそれぞれの支持脚8bへ
の移行領域における水平の、互いに平行な揺動軸によっ
て形成され、その揺動軸を中心に係止舌片9bとセンタ
リング補助17、18を収容する段部とを含む支持脚8
bが弾性的に内側へ揺動することができる。負荷をかけ
られない休止状態において、支持脚8bと係止舌片9b
は図9に示す表示のように位置決めされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全ネットが本発明に基づく保持装置によって
安全ネットが固定されている自動車のトランクルーム床
を示す図である。
【図2】図1に示す保持装置の取付けまたは取り外しプ
ロセスを拡大して示す図である。
【図3】図1、2に示す保持装置を、取り付け状態で示
す図である。
【図4】本発明に基づく保持装置の他の実施形態を拡大
して示す斜視図である。
【図5】図4に示す保持装置の縦断面図である。
【図6】本発明に基づく保持装置の他の実施形態を拡大
して示す斜視図である。
【図7】図6に示す保持装置を収容するために、トラン
クルーム床に形成された貫通開口部を概略的に示す上面
図である。
【図8】図6に示す保持装置を縮小して示す側面図であ
る。
【図9】図6に示す保持装置の正面図である。
【図10】図9の切断線X−Xに沿って示す断面図であ
る。
【図11】図6に示す保持装置を下から見た図である。
【図12】図6に示す保持装置を上から見た図である。
【符号の説明】
1…トランクルーム床 4…安全ネット 5…ループ 6,6a,6b…保持装置 7,7a,7b…横部分 8,8b…支持脚 9、9a、9b…係止舌片 10…くびれ部分 11、11b…端縁部分 12…支持部材 13…支持領域 14…フック突出部 16…支持体部分 17…センタリング収容部 18…センタリングウェブ 19…グリップ面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引張り負荷を受ける固定手段を固定する
    ことのできる少なくとも1つの機能ホルダと、固定的な
    収容部内に保持装置を取り付けるための確保ユニットと
    を有し、その場合に確保ユニットは少なくとも2つの互
    いに離れた係止舌片を有しており、前記係止舌片は取り
    付けられた状態において収容部の対応する端縁部分の後
    方へ嵌り込む、保持装置において、 係止舌片(9、9a、9b)は、弾性的に移動する支持
    脚(8、8a、8b)に付設されており、 前記支持脚は少なくとも取り付けられた状態において形
    状の安定した横部分(7、7a、7b)を介して互いに
    結合されており、かつ端縁部分(11、11b)間にお
    ける収容部(3、3b)の広がりが、横部分(7、7
    a、7b)の同じ方向の寸法よりも小さいことを特徴と
    する保持装置。
  2. 【請求項2】 形状の安定した横部分(7、7a、7
    b)、支持脚(8、8a、8b)および係止舌片(9、
    9a、9b)が、一体的なアーチ部材として形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 【請求項3】 アーチ部材に、少なくとも1つの機能ホ
    ルダが一体的に形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の保持装置。
  4. 【請求項4】 アーチ部材が固定ホルダとして固定環を
    有し、前記固定環は横部分(7、7b)の下方および支
    持脚(8、8b)の間の自由空間によって形成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の保持装置。
  5. 【請求項5】 形状の安定した横部分(7、7a、7
    b)は、支持脚(8、8a、8b)よりも大きい材料厚
    みを有していることを特徴とする請求項1に記載の保持
    装置。
  6. 【請求項6】 収容部(3b)は、回転非対称の切抜き
    断面を有し、かつ係止舌片(9b)は、取り付けられた
    状態において係止舌片(9b)が−収容部(3b)の中
    心軸に関して−回動不能に収容部(3b)内に保持され
    るように、相補形状で切抜き断面に適合されていること
    を特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  7. 【請求項7】 機能ホルダ(14)は、アーチ部材に対
    して分離された支持部材(12)に形成されており、前
    記支持部材には収容部(3)の端縁部分(11)上に載
    置するための、床側の支持領域(13)が設けられてお
    り、かつ取り付けられた状態において、アーチ部材(7
    a、9a、15)が支持部材(12)を把持しているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の保持装置。
  8. 【請求項8】 支持部材は支持体部分(16)を有して
    おり、前記支持体部分は取り付けられた状態においてア
    ーチ部材の横部分(7a)のために、平面的な形状の安
    定した添接部を形成することを特徴とする請求項7に記
    載の保持装置。
  9. 【請求項9】 アーチ部材(7a、9a、15)は、空
    間的に支持部材(12)に内蔵されていることを特徴と
    する請求項8に記載の保持装置。
  10. 【請求項10】 支持部材(12)に機能ホルダとして
    多数の、外側へ突出するフック突出部(14)が設けら
    れていることを特徴とする請求項7に記載の保持装置。
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