JP2003039690A - インクジェット装置 - Google Patents

インクジェット装置

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JP2003039690A
JP2003039690A JP2001228151A JP2001228151A JP2003039690A JP 2003039690 A JP2003039690 A JP 2003039690A JP 2001228151 A JP2001228151 A JP 2001228151A JP 2001228151 A JP2001228151 A JP 2001228151A JP 2003039690 A JP2003039690 A JP 2003039690A
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクの凝集や沈殿等を防止することができ
るインクジェット装置を提供する。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、インク
タンク交換検出器28がインクタンクの交換を検出した
とき、また、タイマ30が前回の超音波振動子32の振
動から所定時間の経過をカウントしたとき、また、不具
合成分検出器34がインクの不具合成分を検出したとき
に、CPU20から入出力インターフェース24を介し
て加振機制御回路31に加振命令が出力され、超音波振
動子32が振動して、インクタンクに超音波振動を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出する
インクジェット装置に関し、特に、インク貯留部に於け
るインクの凝集や沈殿等を防止することができるインク
ジェット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数のインクノズルを備えたイン
クジェットヘッドから、インクを印刷媒体に吐出して、
印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。こ
のインクジェットプリンタでは、染料系のインクを使用
するもの以外に、顔料系のインクや高分子材料を吐出す
るものも知られている。この顔料系のインクでは、顔料
が凝集や沈殿を起こし易いという問題点があり、また、
高分子材料も時間が経過するにつれて、分子の結合によ
り分子量分布が大きくなるという問題点があった。ま
た、これらの状態が生じると印刷にムラが生じたりイン
クノズルの目詰まりを起こし易いという問題点があっ
た。この問題を解決するために、磁気かくはん機(マグ
ネチックスターラー)のように、非接触で駆動できる撹
拌子(スターラーバー)をインクタンク内に入れて撹拌
するというものが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
撹拌子の回転だけでは、顔料や高分子材料の分散効果が
十分でなく、顔料等の凝集や沈殿等を解消できないとい
う問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、インクの凝集や沈殿等を防止すること
ができるインクジェット装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係るインクジェット装置では、インクを吐
出するインクジェットヘッドと、当該インクジェットヘ
ッドに供給するインクを貯留するインク貯留部と、前記
インク貯留部もしくはインク貯留部からインクジェット
ヘッドまでのインク供給経路に設けられ、前記インクに
超音波振動を印加する超音波振動手段と、所定条件が成
立したか否かを判断する条件判断手段と、当該条件判断
手段が所定条件が成立したと判断した場合に、前記イン
クに超音波振動を与えるように前記超音波振動手段を制
御する振動制御手段とを備えている。
【0006】この構成のインクジェット装置では、イン
ク貯留部にはインクを吐出するインクジェットヘッドに
供給するインクが貯留されており、条件判断手段が所定
条件が成立したと判断した場合に、インク貯留部もしく
はインク貯留部からインクジェットヘッドまでのインク
供給経路に設けられた超音波振動手段は、振動制御手段
の制御により、インクに超音波振動を与える。
【0007】また、請求項2に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載のインクジェット装置の構成に加
えて、時間を計測するタイマ手段を設け、前記条件判断
手段は、前記超音波振動手段がインクに超音波振動を印
加してから前記タイマ手段が所定時間の経過を計測した
場合に、所定条件が成立したと判断することを特徴とす
る構成となっている。
【0008】この構成のインクジェット装置では、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、条件判断手段は、超
音波振動手段がインクに超音波振動を印加してからタイ
マ手段が所定時間の経過を計測した場合に、所定条件が
成立したと判断する。
【0009】また、請求項3に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載のインクジェット装置の構成に加
えて、前記インク貯留部の交換を検出する交換検出手段
を設け、前記条件判断手段は、前記交換検出手段が、前
記インク貯留部の交換を検出した場合に、所定条件が成
立したと判断することを特徴とする構成となっている。
【0010】この構成のインクジェット装置では、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、条件判断手段は、交
換検出手段が、インク貯留部の交換を検出した場合に、
所定条件が成立したと判断する。
【0011】また、請求項4に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載のインクジェット装置の構成に加
えて、前記インク中の不具合成分を検出する不具合成分
検出手段を設け、前記条件判断手段は、不具合成分検出
手段が前記インク中の不具合成分を検出した場合に、所
定条件が成立したと判断することを特徴とする構成とな
っている。
【0012】この構成のインクジェット装置では、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、条件判断手段は、不
具合成分検出手段が前記インク中の不具合成分を検出し
た場合に、所定条件が成立したと判断する。
【0013】また、請求項5に係るインクジェット装置
では、請求項4に記載のインクジェット装置の構成に加
えて、前記不具合成分検出手段は、インクの成分の凝集
又は沈殿を検出する光透過型センサであることを特徴と
する構成となっている。
【0014】この構成のインクジェット装置では、請求
項4に記載の発明の作用に加えて、光透過型センサが、
不具合成分検出手段として、インクの成分の凝集又は沈
殿を検出する。
【0015】また、請求項6に係るインクジェット装置
では、請求項4に記載のインクジェット装置の構成に加
えて、前記不具合成分検出手段は、インクの成分の粒度
分布を検出する粒度分布検出器であることを特徴とする
構成となっている。
【0016】この構成のインクジェット装置では、請求
項4に記載の発明の作用に加えて、粒度分布検出器が、
不具合成分検出手段として、インクの成分の粒度分布を
検出する。
【0017】また、請求項7に係る発明のインクジェッ
ト装置では、請求項4に記載のインクジェット装置の構
成に加えて、前記不具合成分検出手段は、インク中の分
子量分布を検出する分子量分布検出器であることを特徴
とする構成となっている。
【0018】この構成のインクジェット装置では、請求
項4に記載の発明の作用に加えて、分子量分布検出器
が、不具合成分検出手段として、インク中の分子量分布
を検出する。
【0019】また、請求項8に係る発明のインクジェッ
ト装置では、請求項1乃至7の何れかに記載のインクジ
ェット装置の構成に加えて、前記振動制御手段は、前記
インクジェットヘッドがインクを吐出しているときに
は、前記超音波振動手段を振動させないことを特徴とす
る構成となっている。
【0020】この構成のインクジェット装置では、請求
項1乃至7の何れかに記載の発明の作用に加え、振動制
御手段は、インクジェットヘッドがインクを吐出してい
るときには、超音波振動手段を振動させないようにす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェット装
置の一実施の形態について図面を参照して説明する。図
1は、本発明の一実施の形態であるインクジェットプリ
ンタ1の斜視図である。
【0022】図1に示すように、インクジェットプリン
タ1は、略正方形に形成されたベースフレーム2の後端
部から保持フレーム3a,3bを立設し、当該保持フレ
ーム3a,3b間にX軸枠4を架設して、当該X軸枠4
上にX軸を構成するリニアスケール5が設けられてい
る。リニアスケール5上には、ブラック、マジェンタ、
シアン、イエローの4色の印字ヘッド14を保持するキ
ャリッジ6がリニアスケール5の長手方向に摺動可能に
載置されている。また、X軸枠4の右端部(図1に於け
る)には、X軸モータ7が設けられ、キャリッジ6をリ
ニアスケール5に沿って往復移動させるようになってい
る。また、キャリッジ6には、各色の印字ヘッド14を
各々駆動する駆動回路基板8が4枚設けられている。
【0023】さらに、ベースフレーム2には、X軸枠4
と直交する位置に、Y軸枠9が設けられ、Y軸枠9上に
は、略長方形の平面状のプラテン10がY軸枠9の長手
方向に往復移動可能に設けられ、Y軸枠9の端部にはY
軸モータ11が設けられ、プラテン10は、Y軸モータ
11により、Y軸に沿って往復移動するようになってい
る。尚、ベースフレーム2の左端部(図1に於ける)に
は、印字ヘッド14の目詰まり解消等のためにインクを
噴射するフラッシング動作を行う場所であるフラッシン
グポジション12が設けられ、ベースフレーム2の右端
部(図1に於ける)には、印字ヘッド14のノズル表面
のふき取り動作(ワイプ動作)及び印字ヘッドのノズル
内のインクの吸引動作(パージ動作)を行うメンテナン
スユニット13が設けられている。
【0024】次に、図2を参照して、インクジェットプ
リンタ1の電気的構成について説明する。図2は、イン
クジェットプリンタ1の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【0025】図2に示すように、インクジェットプリン
タ1には、インクジェットプリンタ1の制御を司るCP
U20が設けられ、CPU20には、印字データ等の各
種のデータを記憶するRAM21と、CPU20が実行
するプログラムを記憶したROM22と、インクジェッ
トプリンタ1の機能の設定を記憶するEEP−ROM2
3と、入出力インターフェース24とが接続されてい
る。
【0026】また、入出力インターフェース24には、
印字ヘッド14を駆動する印字ヘッド駆動回路25と、
Y軸モータ11を駆動するY軸モータ駆動回路27と、
X軸モータ7を駆動するX軸モータ駆動回路29と、タ
イマ30と、後述する超音波振動子32の振動を制御す
る加振機制御回路31と、後述するインクタンク40の
交換を検出するインクタンク交換検出器28と、インク
中の不具合成分を検出する不具合成分検出器34と、イ
ンクポンプ36を駆動するインクポンプ駆動回路35と
が接続されている。また、入出力インターフェース24
には、パーソナルコンピュータ33も接続できるように
なっている。尚、不具合成分検出器34としては、イン
ク中の顔料の凝集や沈殿を検出する場合には、半導体レ
ーザーとフォトダイオードとを用いた後述する光透過型
センサにより、周知の動的光散乱法(ドップラー散乱光
解析法)による粒度分布を計測する方法を用いればよ
く、また、インク中の分子量分布を求める場合には、分
子量分布検出器として周知のサイズ排除クロマトグラフ
ィー(size exclusion chromatography「SEC」又
は、gel permealion chromatography「GPC」)を用
いればよい。
【0027】次に、図3を参照して、本発明の第1の実
施の形態のインク供給機構100の構造について説明す
る。図3は、第1の実施の形態のインクジェットプリン
タ1のインク供給機構100の構造を示す図である。図
1では、インクタンク40は図示されていないが、図3
に示すように、円筒形のインクタンク40は、インクチ
ューブ42により印字ヘッド14に接続されている。ま
た、インクタンク40は、500W〜1000W程度の
ランジュバン振動子等の超音波振動子32の台に載置さ
れ、超音波振動子32の台は、基台41に固定されてい
る。また、超音波振動子32は、前記加振機制御回路3
1に接続され、さらに、インクタンク40には、その着
脱を検出するインクタンク交換検出器28のセンサ28
aが当接されている。インクタンク交換検出器28の一
例としては、周知のマイクロスイッチ等を用いることが
できる。
【0028】次に、上記の構成を有するインクジェット
プリンタ1の加振制御処理について図2、図3及び図4
を参照して説明する。図4は、インクジェットプリンタ
1の加振制御処理1のフローチャートである。
【0029】まず、インクジェットプリンタ1のインク
タンク40が交換されたことをインクタンク交換検出器
28が検出すると(S11:YES)、CPU20から
入出力インターフェース24を介して、加振機制御回路
31に加振命令を送信して、超音波振動子32を約10
分間振動させて、インクタンク40内のインクに超音波
振動を付与する(S15)。すると、インクタンク40
内のインクが顔料系インクの場合には、凝集や沈殿した
顔料がインク内で拡散される。また、高分子材料を含む
高分子系インクの場合には、分子の結合を切って分子量
分布を小さくすることができる。
【0030】その後、タイマ30をリセットし(S1
7)、S11に戻る。次いで、インクジェットプリンタ
1のインクタンク40が交換されたことをインクタンク
交換検出器28が検出できない場合には(S11:N
O)、前回の加振処理から所定時間(例えば、6時間又
は8時間)が経過したか否かを判断する(S13)。所
定時間が経過していない場合には(S13:NO)、S
11に戻る。また、前回の加振処理から所定時間が経過
した場合には(S13:YES)、CPU20から入出
力インターフェース24を介して、加振機制御回路31
に加振命令を送信して、超音波振動子32を数十kHz
の周波数で約10分間振動させて、インクタンク40内
のインクに超音波振動を付与する(S15)。すると、
インクタンク40内のインクが顔料系インクの場合に
は、凝集や沈殿した顔料がインク内で拡散される。ま
た、高分子材料のインクの場合には、分子の結合が切れ
て、分子量分布を小さくすることができる。その後、タ
イマ30をリセットし(S17)、S11に戻る。
【0031】尚、インクタンク40への加振機構は、図
5又は図6に示すようにしてもよい。図5及び図6は加
振機構の変形例を示す図である。図5に示す例では、5
00W〜1000W程度のランジュバン振動子等の超音
波振動子32上にインクタンク40の外形より一回り大
きい凹部43aを備えた台43を固着して、その凹部4
3aにインクタンク40を装着するようにしている。ま
た、図6に示す例では、超音波振動子32上に液体収納
容器44を固着して、その液体収納容器44内に、水等
の液体45を充填して、その中にインクタンク40を入
れる。このようにすることにより、超音波振動子32か
らの超音波振動がインクタンク40内のインクに更に伝
わり易くなる。
【0032】次に、図7及び図8を参照して、本発明の
第2の実施の形態を説明する。図7は、本発明の第2の
実施の形態のインク供給機構110を示す図であり、図
8は、第2の実施の形態の加振制御処理2を示すフロー
チャートである。
【0033】図7に示すように、第2の実施の形態のイ
ンク供給機構110は、前記インクジェットプリンタ1
に用いられるものであり、インクタンク40と印字ヘッ
ド14との間にインク51を貯留するサブタンク50を
設けている。インクタンク40とサブタンク50との間
は、インクチューブ42aにより接続され、インクチュ
ーブ42aのインクタンク40側の基部には、インクポ
ンプ36が設けられ、当該インクポンプ36によりイン
クタンク40からインクがサブタンク50に供給される
ようになっている。
【0034】また、サブタンク50には、光透過型セン
サ34aが設けられ、サブタンク50内のインク51の
不具合成分である顔料の沈殿や凝集を検出するようにな
っている。尚、サブタンク50の下部には、500W〜
1000W程度のランジュバン振動子等の超音波振動子
32が設けられ、超音波振動子32は加振機制御回路3
1により制御されるようになっており、さらに、サブタ
ンク50にはインクチューブ42bが接続され、印字ヘ
ッド14にインクを供給するようになっている。
【0035】次に、上記のように構成された第2の実施
の形態のインク供給機構110の加振制御処理2につい
て、図8を参照して説明する。まず、インクジェットプ
リンタ1の印字ヘッド14が印字中か否かを判断する
(S21)。印字ヘッド14が印字中の場合には(S2
1:YES)、印字ヘッド14にサブタンク50が近い
ために、超音波振動子32を振動してサブタンク50に
超音波振動を付与すると印字品質に影響を与えるため、
加振処理を行わない。
【0036】印字ヘッド14が印字中でない場合には
(S21:NO)、光透過型センサ34aによりサブタ
ンク50内のインクの光透過率を検出する(S23)。
次いで、検出された光透過率が所定の閾値以下の場合に
は、顔料等の凝集や沈殿が発生していると判断できるの
で(S25:YES)、図2に示すCPU20から入出
力インターフェース24を介して、加振機制御回路31
に加振命令を送信して、超音波振動子32を数十kHz
の周波数で約10分間振動させて、サブタンク50内の
インクに超音波振動を付与する(S26)。すると、凝
集や沈殿した顔料がインク内で拡散される。尚、S23
の光の透過率検出処理で検出された光透過率が所定の閾
値より大きい場合には、顔料等の凝集や沈殿が発生して
ないと判断できるので(S25:NO)、S21の処理
に戻る。
【0037】次に、図9及び図10を参照して、本発明
の第3の実施の形態を説明する。図9は、本発明の第3
の実施の形態のインク供給機構120を示す図であり、
図10は、第3の実施の形態の加振制御処理3を示すフ
ローチャートである。
【0038】図9に示すように、第3の実施の形態のイ
ンク供給機構120は、前記インクジェットプリンタ1
に用いられるものであり、インクタンク40と印字ヘッ
ド14との間にインク51を貯留するサブタンク50を
設けている。インクタンク40とサブタンク50との間
は、インクチューブ42aにより接続され、サブタンク
50と印字ヘッド14との間は、インクチューブ42b
により接続されている。また、インクチューブ42aの
インクタンク40側の基部には、インクポンプ36及び
切替バルブ62が設けられ、当該インクポンプ36によ
りインクタンク40からインクがサブタンク50に供給
されるようになっている。また、切替バルブ62には、
分子量分布検出器34bが接続されている。この分子量
分布検出器34bは、インク(高分子系のインク)中の
分子量分布を検出するものである。
【0039】また、インクタンク40は、500W〜1
000W程度のランジュバン振動子等の超音波振動子3
2が組み込まれ凹部60aを備えた台60に載置され、
凹部60aには、水等の液体61が満たされて、超音波
振動をインクタンク40に伝え易くなっている。超音波
振動子32は、加振機制御回路31により制御されるよ
うになっており、加振機制御回路31及び分子量検出器
34bは、入出力インターフェース24に接続されてい
る。
【0040】次に、上記のように構成された第3の実施
の形態のインク供給機構120の加振制御処理につい
て、図10を参照して説明する。まず、分子量分布検出
器34bによりインクの分子量分布を検出する(S3
1)。次いで、検出された分子量分布が所定の閾値以下
の場合には、高分子系のインクの分子量分布が正常と判
断できるので(S33:YES)、S31の処理に戻
る。また、検出された分子量分布が所定の閾値より大き
い場合には、高分子系のインクの分子量分布が正常でな
いと判断できるので(S33:NO)、図2に示すCP
U20から入出力インターフェース24を介して、加振
機制御回路31に加振命令を送信して、超音波振動子3
2を数十kHzの周波数で約10分間振動させて、イン
クタンク40内のインクに超音波振動を付与する(S3
5)。すると、インクの分子量が低下して分子量分布が
正常となる。
【0041】次に、図11を参照して、第4の実施の形
態について説明する。図11は、印字ヘッド14に超音
波振動子32を組み込んだ第4の実施の形態の印字ヘッ
ド14の断面図である。
【0042】図11に示すように、第4の実施の形態の
印字ヘッド14は、内部にインク室14bが形成され、
インク室14b内にはインクフィルタ14cが設けら
れ、インク室14bは、マニホールド14d及び複数の
キャビティ14eを介して各ノズル14aに繋がってい
る。また、キャビティ14eには、インクに圧力を付与
するピエゾ素子14fが設けられている。さらに、印字
ヘッド14へのインクチューブ42bの接続部には、発
光素子34c1と受光素子34c2から構成された光透
過型センサ34cが設けられている。このような構成に
することにより、構造を小さく簡略化することができ
る。
【0043】さらに、印字ヘッド14のインク室14b
が設けられている部分の外周には、ピエゾ素子を用いた
超音波振動子32が設けられている。このような構成に
することにより、光透過型センサ34cがインク内の顔
料の凝集を検出したときには、図8に示す前記加振制御
処理2によって、印字中を避けて、インク室14b内に
貯留されたインクに超音波振動を与えることができる。
ここで、印字中を避けているのは、印字ヘッド14に直
接超音波振動を与えることになるために、印字中である
と、ノズル14aからのインクの噴射に悪影響を与える
からである。
【0044】以上説明したように、本実施の形態のイン
クジェットプリンタ1では、インク供給機構100乃至
120の何れか、又は、図11に示す印字ヘッド14を
用いることにより、顔料系インクの場合には、インク中
の顔料の凝集や沈殿を検出して、凝集や沈殿が所定値以
上になったときには超音波振動により、顔料をインク中
に拡散して凝集や沈殿を解消することができる。また、
高分子系のインクの場合には、インク中の分子量分布を
検出して、所定の分子量よりも大きなものの割合が所定
の閾値を越えた場合には、超音波振動により、分子の結
合を切って分子量を小さくすることができる。
【0045】尚、本発明は、上記実施の形態に限られず
各種のインクジェットプリンタに適用できることは言う
までもない。また、インクは、顔料系及び高分子系のイ
ンクに限られず、各種のタイプのインクを用いるインク
ジェットプリンタに適用できる。また、超音波振動子3
2により加振する時間は、必ずしも10分で無くてもよ
い。また、インクの吐出対象物としては、紙、布、ガラ
ス板、プラスチック板等を使用することができ、このイ
ンクジェット装置は、オフィス用途や産業用途に使用で
きる。産業用途とした時のインクの一例としては、光硬
化性樹脂を溶剤を使ってインク化したものがあげられ、
このインクは、高分子系のインクに相当する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るイ
ンクジェット装置では、インク貯留部にはインクを吐出
するインクジェットヘッドに供給するインクが貯留され
ており、条件判断手段が所定条件が成立したと判断した
場合に、インク貯留部もしくはインク貯留部からインク
ジェットヘッドまでのインク供給経路に設けられた超音
波振動手段は、振動制御手段の制御により、インクに超
音波振動を与えることができる。従って、インクの不具
合成分を拡散してインクの品質を向上できるので、イン
クジェットヘッドのノズルの目詰まり等を防止でき、印
字品質を向上できる。
【0047】また、請求項2に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、条件判断
手段は、超音波振動手段がインクに超音波振動を印加し
てからタイマ手段が所定時間の経過を計測した場合に、
所定条件が成立したと判断することができる。従って、
所定時間間隔で、インクの不具合成分を拡散してインク
の品質を向上できる。
【0048】また、請求項3に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、条件判断
手段は、交換検出手段が、インク貯留部の交換を検出し
た場合に、所定条件が成立したと判断することができ
る。従って、インク貯留部を交換する毎に、インクの不
具合成分を拡散してインクの品質を向上できる。
【0049】また、請求項4に係るインクジェット装置
では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、条件判断
手段は、不具合成分検出手段がインク中の不具合成分を
検出した場合に、所定条件が成立したと判断することが
できる。従って、インク中の不具合成分を実際に検出し
たときに、インクの不具合成分を拡散してインクの品質
を向上できる。
【0050】また、請求項5に係るインクジェット装置
では、請求項4に記載の発明の効果に加えて、光透過型
センサが、不具合成分検出手段として、インクの成分の
凝集又は沈殿を検出することができる。従って、光透過
型センサがインクの成分の凝集又は沈殿を検出したとき
に、インクの不具合成分を拡散してインクの品質を向上
できる。
【0051】また、請求項6に係るインクジェット装置
では、請求項4に記載の発明の効果に加えて、粒度分布
検出器が、不具合成分検出手段として、インクの成分の
粒度分布を検出することができる。従って、粒度分布検
出器がインクの成分の凝集又は沈殿を検出したときに、
インクの不具合成分を拡散してインクの品質を向上でき
る。
【0052】また、請求項7に係る発明のインクジェッ
ト装置では、請求項4に記載の発明の効果に加えて、分
子量分布検出器が、不具合成分検出手段として、インク
中の分子量分布を検出することができる。従って、分子
量分布検出器がインク中の分子量分布を検出し、高分子
のものの割合が所定の閾値より大きくなった場合に、イ
ンクの高分子材料の分子の結合を切って、インク中の高
分子材料の分子量を小さくすることができる。
【0053】また、請求項8に係る発明のインクジェッ
ト装置では、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の効
果に加え、振動制御手段は、インクジェットヘッドがイ
ンクを吐出しているときには、超音波振動手段を振動さ
せないようにすることができる。従って、超音波振動手
段をインクジェットヘッドの近傍に設けた場合でも、超
音波振動により印字品質を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態であるインクジ
ェットプリンタ1の斜視図である。
【図2】図2は、インクジェットプリンタ1の電気的構
成を示すブロック図である。
【図3】図3は、第1の実施の形態のインクジェットプ
リンタ1のインク供給機構100の構造を示す図であ
る。
【図4】図4は、インクジェットプリンタ1の加振制御
処理1のフローチャートである。
【図5】図5は加振機構の変形例を示す図である。
【図6】図6は加振機構の変形例を示す図である。
【図7】図7は、本発明の第2の実施の形態のインク供
給機構110を示す図である。
【図8】図8は、第2の実施の形態の加振制御処理2を
示すフローチャートである。
【図9】図9は、本発明の第3の実施の形態のインク供
給機構120を示す図である。
【図10】図10は、第3の実施の形態の加振制御処理
3示すフローチャートである。
【図11】図11は、印字ヘッド14に超音波振動子3
2を組み込んだ第4の実施の形態の印字ヘッド14の断
面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 14 印字ヘッド 20 CPU 21 RAM 22 ROM 24 入出力インターフェース 28 インクタンク交換検出器 31 加振機制御回路 32 超音波振動子 34 不具合成分検出器 34a 光透過型センサ 34b 分子量分布検出器 36 インクポンプ 40 インクタンク 41 基台 43 台 44 液体収納容器 45 液体 50 サブタンク 60 台 62 切替バルブ 100 インク供給機構 110 インク供給機構 120 インク供給機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するインクジェットヘッド
    と、 当該インクジェットヘッドに供給するインクを貯留する
    インク貯留部と、 前記インク貯留部もしくはインク貯留部からインクジェ
    ットヘッドまでのインク供給経路に設けられ、前記イン
    クに超音波振動を印加する超音波振動手段と、 所定条件が成立したか否かを判断する条件判断手段と、 当該条件判断手段が所定条件が成立したと判断した場合
    に、前記インクに超音波振動を与えるように前記超音波
    振動手段を制御する振動制御手段とを備えたことを特徴
    とするインクジェット装置。
  2. 【請求項2】 時間を計測するタイマ手段を設け、前記
    条件判断手段は、前記超音波振動手段がインクに超音波
    振動を印加してから前記タイマ手段が所定時間の経過を
    計測した場合に、所定条件が成立したと判断することを
    特徴とする請求項1に記載のインクジェット装置。
  3. 【請求項3】 前記インク貯留部の交換を検出する交換
    検出手段を設け、 前記条件判断手段は、前記交換検出手段が、前記インク
    貯留部の交換を検出した場合に、所定条件が成立したと
    判断することを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ット装置。
  4. 【請求項4】 前記インク中の不具合成分を検出する不
    具合成分検出手段を設け、 前記条件判断手段は、不具合成分検出手段が前記インク
    中の不具合成分を検出した場合に、所定条件が成立した
    と判断することを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェット装置。
  5. 【請求項5】 前記不具合成分検出手段は、インクの成
    分の凝集又は沈殿を検出する光透過型センサであること
    を特徴とする請求項4に記載のインクジェット装置。
  6. 【請求項6】 前記不具合成分検出手段は、インクの成
    分の粒度分布を検出する粒度分布検出器であることを特
    徴とする請求項4に記載のインクジェット装置。
  7. 【請求項7】 前記不具合成分検出手段は、インク中の
    分子量分布を検出する分子量分布検出器であることを特
    徴とする請求項4に記載のインクジェット装置。
  8. 【請求項8】 前記振動制御手段は、前記インクジェッ
    トヘッドがインクを吐出しているときには、前記超音波
    振動手段を振動させないことを特徴とする請求項1乃至
    7の何れかに記載のインクジェット装置。
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