JP2003038495A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 内視鏡と組合わせて使用される縫合器と、
   前記縫合器の遠位端側に回転自在に取り付けられた曲針と、
   前記縫合器の遠位端側に、前記縫合器と縫合部位とがずれないように固定する固定手段とを具備することを特徴とする内視鏡用縫合器。
2. 前記内視鏡が軟性内視鏡であることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡用縫合器。
3. 前記固定手段は、尖端を有した固定針を少なくとも１本以上持っていることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡用縫合器。
4. 前記固定針の尖端は、前記曲針の回転軌跡の内側に存在するように設置されていることを特徴とする請求項３に記載の内視鏡用縫合器。
5. 前記固定手段は、少なくとも一対の前記固定針を有し、
   前記一対の前記固定針は、前記縫合部位を跨げるように間隔をおいて設置されていることを特徴とする請求項３または４に記載の内視鏡用縫合器。
6. 前記固定手段は、少なくとも１つの可動部材と、前記可動部材に着脱自在または一体的に固定された前記固定針と、前記可動部材を駆動させるための駆動手段で構成されていることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡用縫合器。
7. 前記駆動手段は、少なくとも一本のワイヤと、前記ワイヤを進退するための少なくとも１つの操作部で構成されていることを特徴とする請求項６に記載の内視鏡用縫合器。
8. 前記固定針は、前記固定針の少なくとも一ヶ所で折り曲げ部またはカーブ部を有していることを特徴とする請求項３〜６のいずれかに記載の内視鏡用縫合器。
9. 前記折り曲げ部と前記カーブ部は、前記縫合器の近位側に前記固定針の尖端が向くように形成されていることを特徴とする請求項８に記載の内視鏡用縫合器。
10. 前記固定手段は、前記針が通過可能な開口部を有する押さえ部材を備えていることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡用縫合器。
11. 前記開口部は、先端が開いたＵ字状のスリットであることを特徴とする請求項１０に記載の内視鏡用縫合器。