JP2003038365A - 計量米びつと、計量米びつ用計量アジャスター - Google Patents
計量米びつと、計量米びつ用計量アジャスターInfo
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Abstract
洗米を炊く場合は、通常の白米を炊く場合より米を減ら
すか水を増やすか調整しなければならない。 【解決手段】計量マス31が、その開口39を米収納室
5の落とし口11aに向けて該落とし口11aを全開に
した計量位置に来たとき、該計量マス31に1合分の米
が入り、この状態から取出しレバー51を押し下げると
計量マス31が反転して米を投下し、取出しレバー51
への押下げを解除すると計量マス31が計量位置に戻る
構造の計量米びつにおいて、計量マス31の中に着脱自
在に装着される計量アジャスター71を用意し、これを
装着した状態では、計量空間46の有効容積が計量アジ
ャスター71の体積分減少し、それによって、1合より
5%程度少ない量目での計量が行われるようにした。
Description
量米びつ用計量アジャスターに関する。詳しくは、米収
納室に収納された米を一定量づつ計量する計量部と、こ
の計量部を操作する操作手段とを備えた計量米びつと、
上記計量部による計量の量目を変更するための計量アジ
ャスターに関するものである。
様々あるが、基本的には、米収納室の底部に設けられた
落とし口を通して落ちてくる米を一定量受ける計量空
間、例えば計量マスと、上記落とし口や計量空間の投下
口を開閉する手段などを含む計量部と、この計量部と連
動した取出しレバー等の操作手段とを備えていて、操作
手段を操作しない状態では落とし口が開放されていて計
量空間での計量が行われ、操作手段を押したとき計量空
間内の米だけが投下されるように構成されている。
通常、1合(約180cc)に設定されており、炊飯器
の水量目盛りも米の1合分に対応した単位で表示されて
いるので、炊飯の水加減は、計量した米の量に応じた目
盛りを読んで行えば最適な水量になる。
の中には、従来の白米から糠を取り除いた状態の所謂無
洗米がある。この無洗米は、糠が取り除かれている分、
同じ容積の計量空間であっても、重量としては従来の白
米より5%程度多く入るため、これを炊く場合の米と水
の適切な比率は、通常の白米に較べて、水を5%程度増
やす必要がある。そのためには、米の量は計量米びつで
計った通りの量にして、水量を炊飯器の目盛りより多少
多目にするか、叉は、水量を炊飯器の目盛りに合わせる
代わりに米の量を計量米びつで計った量より5%程度減
らすといった調整が必要になる。当然、この調整をしな
いと、米の量に対して水量が不足するため、硬めの米が
炊かれてしまう。
うためには、米でも水でも、計量カップなどを用いて5
%増量叉は5%減量をきちんと計らなければならない
し、それが面倒である場合は、大まかな見当で済ませて
しまう以外に方法は無い。これらのいずれにしても、結
局、計量米びつの最大の利点である正確な計量という本
来の機能を十分活用できないことになってしまう。
の計量部にその計量空間の容量を調節する量目調整機能
を持たせたり、炊飯器の水量目盛りに無洗米用の目盛り
を付加すること等が考えられるが、前者は、計量部の構
造が極めて複雑になって米びつのコストが高騰してしま
うし、既存の計量米びつを持っている者は、米びつを買
い換えなければならないため、現実的な解決にはならな
い。また、後者の場合でも、既存の炊飯器を買い換えな
ければならないし、水量目盛りの種類が増える分、扱い
に戸惑いが生じる虞れがある。
ものであり、計量部や取出しレバー等の構造は何ら変更
しなくても、計量部の計量空間に入る米の量を選択的に
変更することができて、米の種類に応じた適切な計量を
行わせることができる画期的な計量米びつを提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、従来の白米に対応し
た計量を行うように構成されている既存の計量米びつに
装着するだけで、当該計量部の計量空間に入る米の量を
選択的に変更することができて米の種類に応じた適切な
計量を行わせることができる計量米びつ用計量アジャス
ターを提供することを目的とする。
に、請求項1に記載した計量米びつは、底部に落とし口
が設けられた米収納室を有するキャビネットと、上記落
とし口を通して落ちる米が一定量入る計量空間を有し該
落とし口を開閉する落とし口開閉手段と計量空間内の米
を投下する投下口を開閉する手段とを有した計量部と、
この計量部を操作する計量部操作手段と、これら計量部
又は計量部操作手段等に着脱自在に装着して前記計量空
間に入る米の量を減らす計量アジャスターとを備えたこ
とを特徴とするものである。
米を収納してある場合は、計量アジャスターを装着しな
いで使用することにより当該計量空間の目量通りの計量
を行い、無洗米など嵩(かさ)量は同じでも重量が通常
米より多くなる種類の米を収納してある場合は、計量ア
ジャスターを装着することで、計量部での有効量目を当
該計量アジャスターに応じた分少なくして計量を行う、
という選択的な使用が可能になるので、米びつで計量し
て取り出した米を更に計量カップで加減するといった処
理をしなくても、白米1合当りの水加減をそのまま無洗
米1合当りの水加減とすることができる。
は、米びつ本体にある計量部又は計量部操作手段等に着
脱自在に装着する構造であるから、計量米びつの本体構
造については特別の処置を加えなくても、また、従来の
白米に対応した計量を行うように構成されている既存の
計量米びつについても、当該米びつの計量部による有効
量目を選択的に設定することができて、米の種類に応じ
た適切な計量を行わせることができる。
は、計量部又は計量部操作手段或いはキャビネット等を
改造したり分解したりせずに着脱自在に装着することが
できるものであれば、どのような形態でも良いが、請求
項2や請求項5の発明のように計量部操作手段を利用し
て装着する形態にすれば、計量アジャスターの着脱を誰
でも容易に行うことができる。
は、請求項1に記載した計量米びつにおいて、計量部操
作手段は、被操作部がキャビネットのレバー突出口を通
して外側へ突出すると共に初期位置に来ているときは前
記落とし口開閉手段が落とし口を全開にし取出し時操作
方向へ倒されたときは前記投下口が開くように計量部と
連動する取出しレバーと該取出しレバーを初期位置へ向
けて付勢するバネとを備えており、計量アジャスターは
上記取出しレバーの被操作部又はレバー突出口に着脱自
在に装着されると共にスペーサー部を有していて、該計
量アジャスターを装着した状態では、そのスペーサー部
がレバー突出口の縁と取出しレバーとの間に挟まって、
前記落とし口開閉手段の落とし口開放方向への戻りが落
とし口を一部開き残した位置で阻止され、それにより前
記計量空間に入る米の量が減ることを特徴とするもので
ある。
量アジャスターは、底部に落とし口が設けられた米収納
室を有するキャビネットと、上記落とし口を通して落ち
る米が一定量入る計量空間と該落とし口を開閉する落と
し口開閉手段と計量空間内の米を投下する投下口を開閉
する手段とを有した計量部と、被操作部がキャビネット
のレバー突出口を通して外側へ突出すると共に初期位置
に来ているときは前記落とし口開閉手段が落とし口を全
開にし取出し時操作方向へ倒されたときは前記投下口が
開くように計量部と連動する取出しレバーと、該取出し
レバーを初期位置へ向けて付勢するバネとを備えた計量
米びつ用の計量アジャスターであって、前記取出しレバ
ーの被操作部又はレバー突出口に着脱自在に装着される
と共にスペーサー部を有しており、装着された状態で
は、そのスペーサー部が当該被操作部とレバー突出口の
縁との間に挟まって前記落とし口開閉手段の落とし口開
放方向への戻りが落とし口を一部開き残した位置で阻止
され、それにより計量空間に入る米の量が減ることを特
徴とするものである。
計量米びつ用計量アジャスターにあっては、計量アジャ
スターを取出しレバー又はレバー突出口に装着していな
い状態では、該取出しレバーが本来の初期位置まで戻る
ことができるので、それに伴って計量部の落とし口開閉
手段も落とし口を本来の開放状態まで開放した位置に戻
されて、当該計量空間に本来の嵩(かさ)通りの米が落
ち、また、計量アジャスターを取出しレバー又はレバー
突出口に装着した状態では、該取出しレバーの初期位置
への戻りがスペーサー部によって途中で阻止されるの
で、それに伴って計量部の落とし口開閉手段も落とし口
を本来の開放状態まで開放した位置の手前で阻止され、
それにより、当該計量空間に落ちる米の量が、落とし口
を開放し切らない分少ない量になる。
の計量の量目が例えば無洗米の場合に適した量目になる
ようにスペーサー部の大きさを設定しておけば、計量ア
ジャスターを装着したときは無洗米に適した量目での計
量が行われ、計量アジャスターを装着しないときは一般
の白米に適した量目での計量が行われることになる。特
に、この請求項2や5における計量アジャスターは、取
出しレバー又はレバー突出口に装着するものであるか
ら、米収納室に米を収納した後でも装着できるので、装
着の時機を選ばないで済む。
ネは、取出しレバーを直接付勢する形態で組み込んでも
良いし、計量部の動作部材例えば計量マスを直接付勢す
る形態で組み込んでも良い。また、この計量アジャスタ
ーの装着手段としてはいろいろ考えられるが、取出しレ
バーの被操作部に装着するタイプとしては、例えば、当
該被操作部に被さる主部と、スペーサー部と、取出しレ
バーに少なくとも下方から係合する弾性係止爪とをプラ
スチックで一体に形成した形にすれば、所謂ワンタッチ
での着脱を実現できる。また、レバー突出口に装着する
タイプとしては、レバー突出口の縁を弾性的に挟むクリ
ップ部と、取出しレバーの被操作部側へ向かって突出し
たスペーサー部とをプラスチックで一体に形成した形に
すれば、これも所謂ワンタッチでの着脱を実現できる。
ターの形態としてはいろいろ考えられるが、請求項3に
記載した計量米びつ又は請求項6に記載した計量米びつ
用計量アジャスターのように、計量部の計量空間内に着
脱自在に装着される構造にすると、計量空間の有効容積
そのものが当該計量アジャスターの体積分小さくなるの
で、より正確な量で目量を変更することができる。この
計量アジャスターを計量空間に装着する手段は、両面接
着テープなどでも良いが、請求項7のように当該計量空
間の壁等を利用して単に圧入する形態にすれば、着脱を
容易に行うことができる。
造が、落とし口や投下口を通して計量アジャスターを計
量空間に着脱できる構造であれば殆どの米びつに適用で
き、また、請求項2と請求項5の発明は、計量部と連動
する取出しレバーを備えたタイプであれば、計量部の構
造の違いに関わらず大部分の米びつに適用することがで
きる。例えば、請求項4に記載した計量米びつのよう
に、計量部が、開口を前記落とし口に向けることで該落
とし口をほぼ全開状態にした計量位置とその開口をほぼ
下方へ向けた投下位置との間を移動される計量マスで構
成されているものであれば、何ら問題なく本発明を適用
することができる。
面に従って説明する。 〔A.計量米びつの本体部〕(図1〜図5) 先ず、計量米びつ1の本体部を説明する。ここに示す計
量米びつ1は、計量部を構成する落とし口開閉手段や投
下口開閉手段等を1個の計量マスが兼ねた構造のもので
ある。
等) 3は、計量米びつ1のキャビネットを示し、その内部は
仕切板4によって上側の米収納室5と下側の取出し室6
とに区分され、前面壁7(図1における右下方へ向かう
方向を前側とし、左下方へ向かう方向を左側とする。)
は米収納室5に対応した部分だけに設けられていて、取
出し室6は前面が開口している。前面壁7の下端寄り位
置において縦長長方形状を為す部分は、米収納室5内に
突出するようにある程度深く窪んだ形の凹部8になって
いて、この凹部8の奥壁に横長矩形のレバー突出口8a
が形成されている。取出し室6には、上面が開口した箱
形を為す取出しケース9が出し入れ自在に収納され、米
収納室5内の米は、後述する回転計量マスで計量された
量ごとに取出しケース9に取り出される。
3、図5等) 仕切板4は、その前後方向における中間より多少前寄り
の部分に底頂部11があり、この底頂部11の左右方向
における中間部が落とし口11aになっている。底頂部
11の前後両端からは互いに平行な計量マス支持壁15
と16が下垂状に突出しており、この計量マス支持壁1
5と16に渡る形で、計量補助壁18とストッパー19
が設けられている。計量補助壁18は、後述する回転計
量マスと協働して計量空間を画する部位であって、前後
方向へ延びるほぼ横倒樋形をしており、その上端が落と
し口11aの左側縁に連続すると共に、その円弧は、計
量マス支持壁15、16に形成された軸支持孔15a、
16aを中心とする円弧になっていて、下端は軸支持孔
15a、16aの真下より多少左側のところで終わって
いる。ストッパー19は、落とし口11aの右側縁に下
から沿うように延びている。
に平行に対向するレバー支持壁21が下垂状に突出して
おり、これらレバー支持壁21に掛け渡す形でレバー支
持軸22が水平姿勢で取り付けられている。
図5等) 31は回転計量マスを示す。この回転計量マス31は、
前後両面が閉じられた横長の概ね円筒形をしており、そ
の周壁33は、横断面がほぼC字形を為すことで周面の
一部に開口39が設けられている。周壁33は、これを
前側からの横断面で見て(図5参照)、その一端33a
から時計回り方向へ中心角ほぼ160゜くらい延びた範
囲においては円弧形に延びているが、他端部33bはほ
ぼ平板状に形成されて内側へ屈曲しており、この他端部
33bの先端に、前後方向へ延びる細幅シート状のスィ
ーパー35が取り付けられている。回転計量マス31に
は、その前板の中心部に後へ向かって突出した円形の突
部34が形成されると共に、この突部34には前面が開
口した横断面正方形の結合穴34aが形成され、また、
前板と後板の外周縁から突出する形で計量位置ストップ
爪37と投下位置ストップ爪38が設けられている。
に傘歯車43が取り付けられる。該傘歯車43には、そ
の円錐の底面部から後側へ突出したボス44が一体に形
成されており、該ボス44の後半部は横断面正方形状の
結合部44aになっている。回転計量マス31は、この
傘歯車43のボス44と計量マス支持軸41を介して前
記計量マス支持壁15、16に回転自在に支持される。
すなわち、回転計量マス31を前記した計量マス支持壁
15と16との間に置いた状態で、該回転計量マス31
の前後の壁の中心部に形成されている通し孔と支持壁1
5、16の軸支持孔15a、16aに計量マス支持軸4
1を通し、この計量マス支持軸41の前端部を傘歯車4
3及びボス44の通し孔に通すと共に該ボス44の結合
部44aを回転計量マス31の結合穴34aに嵌め込
む。
車43と一体的に回転する状態で、落とし口11aの下
に回転自在となるように配置さる。回転計量マス31の
回転範囲は、図5に実線で示すように、計量位置ストッ
プ爪37が計量補助壁18の下端に当接した計量位置
と、同図に二点鎖線で示すように投下位置ストップ爪3
8が前記ストッパー19に当接した投下位置との間に規
制される。
態では、図5を見て分かるように、その周壁33の一端
33aと落とし口11aの右側縁との位置が揃うと共
に、スィーパー35は計量補助壁18の内周面の中間部
より稍下の位置に近接又は軽く接触している。従って、
この状態では、回転計量マス31の開口39の一部が落
とし口11aの全体に向かうことで該落とし口11aが
全開放されると共に、この落とし口11a以外が回転計
量マス31と計量補助壁18とで閉じられた略円筒形の
計量空間46(図5、図9参照)が画成される。従っ
て、米収納室5に米が残っている場合は、回転計量マス
31が計量位置に来たとき、その米が計量空間46に落
ちる。計量空間46の容量は、約1合(180cc)に
なるように各部のサイズが設定されている。
下位置へ向けて回転して行くと、その周璧33が落とし
口11aを閉じて行って、その一端33aが落とし口1
1aの左側縁と揃ったところで落とし口11aが完全に
閉鎖され、これとほぼ同時にスイーパー35の先端が計
量補助壁18の下端から外れて行く。従って、計量空間
46に米が入っている場合は、この時点から米の投下が
開始する。そして、回転計量マス31が投下位置に到達
した状態では、スィーパー35が計量補助壁18の下端
から右側へ大きく離れて、回転計量マス31の開口39
が落とし口11aとほぼ同じ大きさで下を向くので、計
量空間46に入っていた米が完全に前記取出しケース9
内に投下される。
図7、図8) 51は取出しレバーを示す。該取出しレバー51は、回
転計量マス31を回転させるためのもので、被操作部5
3と連動腕54と円筒形の支点ボス55等がプラスチッ
クで一体に形成された構造になっている。被操作部53
は薄い箱形をしており、その右側壁後端から連動腕54
が後ろ側へ突出し、該連動腕54の中間部からは円柱状
をした支点ボス55が左方へ水平に突出し、連動腕54
の後端部左側面には左方から見て扇形をしたギア部56
が形成されている。このギア部56の歯は、支点ボス5
5の軸心を中心とした円弧上に配列されている。被操作
部53の背面壁の下部はその余の部分よりある程度下へ
延びて隠しフラップ53aを構成し、また、被操作部5
3の上面部後端からは上やや斜め後側へ傾斜した姿勢の
別の隠しフラップ53bが延びている。
ボス55に前記レバー支持軸22が挿通されることで、
該レバー支持軸22に回動自在に支持されると共に、そ
のギア部56が傘歯車43に右側から噛合する。これに
より、回転計量マス31と取出しレバー51とが相互に
連動するように結合され、従って、取出しレバー51の
回動範囲は、回転計量マス31の回転範囲で規制され
る。即ち、取出しレバー51の回動範囲は、回転計量マ
ス31が計量位置に来たときの位置である初期位置と、
回転計量マス31が投下位置に来たときの位置である押
下げ完了位置との間に規制される。この初期位置は図3
に実線で示すように被操作部53が水平より多少前上が
りに傾斜した姿勢になった位置であり、押下げ完了位置
は同図に二点鎖線で示すように被操作部53が水平より
多少前下がりに傾斜した姿勢になった位置である。
バネ58によって左方から見た反時計回り方向への回動
力が付勢される。従って、この取出しレバー51を時計
回り方向へ押さない限り、該レバー51は常時初期位置
に保持され、これに伴なって回転計量マス31が計量位
置に保持される。また、その状態から取出しレバー51
を下方へ押すと、それに伴なって回転計量マス31が投
下位置へ向けて回転され、これが投下位置に到達するの
と同時に取出しレバー51が押下げ完了位置に到達して
それより下への回動を阻止される。
いる状態で取出しレバー51を押し下げるとその米が取
出しケース9に投下され、この状態から取出しレバー5
1に対する押し下げを解除すると、該取出しレバー51
が初期位置に戻されると共に回転計量マス31が計量位
置に戻されて落とし口11aが全開になる。
体はレバー突出口8aから前方へ突出する。キャビネッ
ト3のレバー突出口8aは、取出しレバー51の上記し
た動きを許容するために上下方向では被操作部53の丈
よりある程度大きくなっていて、被操作部53より下側
又は上側にある程度の隙間ができるが、この隙間は、取
出しレバー51が有する隠しフラップ53a、53bで
後から隠される。この隙間は、図3を見て分かるよう
に、取出しレバー51が初期位置に来ている状態では、
被操作部53の上側にも幅w分残される。
(図6〜図8) 61は第一の形態に係る計量アジャスターを示す。この
計量アジャスター61は、必要に応じて取出しレバー5
1に装着して使用するものであって、主部62と、スペ
ーサー突部63と、引掛け爪64及び係止爪65がプラ
スチックで一体に形成された構造になっている。
形成されていて、取出しレバー51の被操作部53のほ
ぼ前半部にぴったり被せることができる大きさになって
おり、その上面部後端から後ろへ水平に延びた部分の大
部分は、その余の部分に対して上へ盛り上がった高台の
ような形をしたスペーサー突部63になっている。この
スペーサー突部63の丈H(図6参照)は、前記隙間w
の2倍程度になっている。そして、このスペーサー突部
63の後側には、側方から見て逆さV字形を為す引掛け
爪64が形成され、主部62の左右両側壁の中間部下端
からは、小さな係止爪65が互いに内側へ向けて突出し
ている。主部62の左右両側壁は、係止爪65の上側に
ある部位に肉盗みのための窓を形成することで、比較的
容易に左右方向へ撓むことができるようにしてある。
8に示すように取出しレバー51に装着される。即ち、
引掛け爪64を取出しレバー51の上側の隠しフラップ
53bに引っ掛けながら、主部62を被操作部53に被
せるように多少強く下に押すと、係止爪65が被操作部
53の側壁にこれを下から抱えるように係合する。これ
によって、計量アジャスター61が、取出しレバー51
の被操作部53に取り付けられる。尚、この取り付け
は、取出しレバー51を押下げ完了位置に押し下げた状
態で行えば、前面壁7を取り外さなくてもできる。
着された状態では、取出しレバー51を押さなくても、
回転計量マス31の計量位置が図9に示すように多少ず
れて、落とし口11aが3分の1程度開き残された状態
になる。すなわち、取出しレバー51に計量アジャスタ
ー61を装着すると、図8に示すように、そのスペーサ
ー突部63が取出しレバー51の被操作部53とレバー
突出口8aの上側縁との間に位置するので、取出しレバ
ー51が初期位置に向かって戻る際は、これが初期位置
に到達する前にスペーサー突部63がレバー突出口8a
の上側縁に当接して、それ以上の動きを阻止される。取
出しレバー51がこのように阻止される位置は、本来の
初期位置まで前記した隙間wと同程度の距離を残した位
置である。従ってこの場合は、回転計量マス31も本来
の計量位置まで戻ることを阻止され、図9に示すよう
に、周壁33が落とし口11aを3分の1ほど開き残し
た補正計量位置で待機することになる。
(図10〜図13) 71は、第二の形態に係る計量アジャスターを示す。こ
の計量アジャスター71は、必要に応じて回転計量マス
31の中に装着して使用するものであって、主部72
と、2つの取付腕73、73′等がプラスチックで一体
に形成された構造になっている。
し、その横断面は円弧形に屈曲しており、この円弧の曲
率は、回転計量マス31の周壁33のうち円弧状をした
部分の内周面の曲率とほぼ同じになっている。前後方向
の長さは回転計量マス31の前後の壁どうしの間隔とほ
ぼ等しい。この主部72の膨らんだ方の面における中央
部には、前後方向へ延びる極く小さな突条72aが設け
られており、この突条72aの横断面は二等辺三角形状
をしている。この突条72aの前後両脇に、矩形をした
指掛け孔72bが形成されている。
広なくの字状に屈曲した平板に形成されており、主部7
2の前後両端から互いに平行に突出し、くの字の屈曲部
辺りの側縁に半円形の切欠73a、73′aが形成され
ている。これら切欠73aと73′aの中心は互いに同
軸上にあり、前側の取付腕73の切欠73aは回転計量
マス31の前記突部34の外径とほぼ同じ大きさの径で
形成され、後側の取付腕73′の切欠73′aは前記計
量マス支持軸41の太さとほぼ同じ大きさの径で形成さ
れている。
図12に示すように回転計量マス31の中に装着され
る。即ち、図11に二点鎖線で示すように、指掛け孔7
2bに指先を掛けてこの計量アジャスター71を掴み、
これを落とし口11aを通して回転計量マス31の中に
差し込むと、取付腕73、73′が回転計量マス31の
前後の壁に各別に重なると共に、後側の切欠73′aが
計量マス支持軸41に、前側の切欠73aが突部34に
それぞれ係合し、この係合と同時に主部72の膨らんだ
方の面が、回転計量マス31の周壁33の円弧の延長上
又はそれより僅かに中に入ったところに位置する。この
状態から、指掛け孔72bの側縁や主部72の側縁を右
側へ押してやると、この計量アジャスター71が計量マ
ス支持軸41を中心にして回転し、その主部72が図1
1に実線で示すように周壁33に内側から重なるように
収まる。
の一端33aと揃うところまで行う。このとき、突条7
2aが周壁33の内周面によって相対的に押圧されるこ
とで該周壁33に圧着する。これにより、計量アジャス
ター71が、回転計量マス31の周壁33と支持軸41
との間に圧入された形で装着される。
着された状態では、前記計量空間46の有効容積が、計
量アジャスター71の体積分減少する。計量アジャスタ
ー71の体積は、計量空間46の有効容積が元の容積よ
りほぼ5%減少する大きさに設計されている。従って、
この計量アジャスター71を装着した場合は、装着して
ない状態と較べて、5%少ない米が計量されることにな
る。
計量アジャスター61、71の使用方法等を説明する。 〔D−1.通常米の計量〕(図5) 米収納室5に無洗米で無い米が収納されている場合は、
計量アジャスター61、71をいずれも装着しないまま
で使用する。従ってこの場合は、取出しレバー51が押
されていない状態では回転計量マス31が本来の計量位
置で待機するので、計量空間46には図5に示すように
丁度1合分の米が収まり、この量の米が、取出しレバー
51を押し下げる度に取出しケース9に取り出される。
洗米を収納する場合は、計量アジャスター61又は71
を装着して使用する。計量アジャスター61の装着は米
収納室5に米を収納した後でも良いが、計量アジャスタ
ー71は、米を収納する前に装着する。
使用する場合〕(図8、図9) 計量アジャスター61を装着した場合は、前記したよう
に、回転計量マス31が計量位置へ向けて戻る際、落と
し口11aを3分の1程度開き残した補正計量位置で止
められるので、図9に示すように、その開き残されてい
る部分の直ぐ下には米が落ち難くなって、ここに必然的
に空き71が生じる。計量アジャスター61のスペーサ
ー突部63の丈Hは、空き71の容量が計量空間46の
概ね5%になるように設定してある。
場合、計量空間46には、1合に5%程度足りない量の
米が落ちることになり、この量の米が、取出しレバー5
1を押し下げる度に取出しケース9に取り出される。し
かして、無洗米を収納している場合に、計量アジャスタ
ー61を使用すれば、量としては1合より5%程度少な
いが、重さとしては1合分有る量の米が自動的に計量さ
れて取り出されるので、水加減は、無洗米で無い米の場
合と同じ目安で考えれば済む。
使用する場合〕(図11、図13) 計量アジャスター71を装着した場合は、前記したよう
に、前記計量空間46の有効容積が、計量アジャスター
71の体積分減少するので、これを装着してない状態と
較べて、回転計量マス31では5%少ない米が計量さ
れ、この量の米が取出しレバー51を操作する度に取出
しケース9に投下される。従って、この場合も、水加減
は、無洗米で無い米の場合と同じ目安で考えれば済む。
外すときは、図13に示すように、落とし口11aから
指先や箸等を差し込んで取付腕73、73′の下端部7
3b、73′bを下へ押してやれば、計量アジャスター
71が回転してその主部72が半分程度落とし口11a
に出てくるので、これを更に回転させてから摘み出せば
良い。
本発明の具体的構成がこの実施の形態に限定されるもの
では無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更
等があっても本発明に含まれる。特に、本発明を適用で
きる計量部の構造が実施の形態に示したものに限られる
ことは無い。また、計量アジャスターについては、スペ
ーサー部の大きさを異にする複数種用意して、それぞれ
異なる目量での計量ができるようにすることも考えられ
る。
びつの本体構造については特別の処置を加えなくても、
また、従来の白米に対応した計量を行うように構成され
ている既存の計量米びつについても、当該米びつの計量
部による計量の量目を変更することができて、米の種類
に応じた適切な計量を行わせることができる。
を、一部切り欠いて示す斜視図である。
視図である。
る。
た斜視図である。
る。
の第一の形態を示す斜視図である。
図6の計量アジャスターを装着した状態を示す斜視図で
ある。
る計量米びつの要部垂直断面図である。
る。
ーの第二の形態を示す斜視図である。
おける計量米びつの要部垂直断面図である。
ある。
るための図である。
5…米収納室 8a…レバー突出口 11a…落とし口 31…計量部(落とし口開閉手段、投下口を開閉する手
段)、計量マス 33…周壁 39…開口(投下口) 41…支持軸
46…計量空間 51…計量部操作手段(取出しレバー) 53…被操
作部 58…バネ 61…計量アジャスター 62…主部 63…スペ
ーサー部 65…弾性係止爪 71…計量アジャスター
Claims (7)
- 【請求項1】底部に落とし口が設けられた米収納室を有
するキャビネットと、上記落とし口を通して落ちる米が
一定量入る計量空間を有し該落とし口を開閉する落とし
口開閉手段と計量空間内の米を投下する投下口を開閉す
る手段とを有した計量部と、この計量部を操作する計量
部操作手段と、これら計量部又は計量部操作手段等に着
脱自在に装着して前記計量空間に入る米の量を減らす計
量アジャスターとを備えたことを特徴とする計量米び
つ。 - 【請求項2】請求項1に記載した計量米びつにおいて、
計量部操作手段は、被操作部がキャビネットのレバー突
出口を通して外側へ突出すると共に初期位置に来ている
ときは前記落とし口開閉手段が落とし口を全開にし取出
し時操作方向へ倒されたときは前記投下口が開くように
計量部と連動する取出しレバーと該取出しレバーを初期
位置へ向けて付勢するバネとを備えており、計量アジャ
スターは上記取出しレバーの被操作部又はレバー突出口
に着脱自在に装着されると共にスペーサー部を有してい
て、該計量アジャスターを装着した状態では、そのスペ
ーサー部がレバー突出口の縁と取出しレバーとの間に挟
まって、前記落とし口開閉手段の落とし口開放方向への
戻りが落とし口を一部開き残した位置で阻止され、それ
により前記計量空間に入る米の量が減ることを特徴とす
る計量米びつ。 - 【請求項3】請求項1に記載した計量米びつにおいて、
計量アジャスターは計量部の計量空間内に着脱自在に装
着され、装着されることにより前記計量空間に入る米の
量が減ることを特徴とする計量米びつ。 - 【請求項4】請求項2又は3に記載した計量米びつにお
いて、計量部は、開口を前記落とし口に向けることで該
落とし口を全開状態にした計量位置とその開口をほぼ下
方へ向けた投下位置との間を移動される計量マスで構成
したことを特徴とする計量米びつ。 - 【請求項5】底部に落とし口が設けられた米収納室を有
するキャビネットと、上記落とし口を通して落ちる米が
一定量入る計量空間と該落とし口を開閉する落とし口開
閉手段と計量空間内の米を投下する投下口を開閉する手
段とを有した計量部と、被操作部がキャビネットのレバ
ー突出口を通して外側へ突出すると共に初期位置に来て
いるときは前記落とし口開閉手段が落とし口を全開にし
取出し時操作方向へ倒されたときは前記投下口が開くよ
うに計量部と連動する取出しレバーと、該取出しレバー
を初期位置へ向けて付勢するバネとを備えた計量米びつ
用の計量アジャスターであって、前記取出しレバーの被
操作部又はレバー突出口に着脱自在に装着されると共に
スペーサー部を有しており、装着された状態では、その
スペーサー部が当該被操作部とレバー突出口の縁との間
に挟まって前記落とし口開閉手段の落とし口開放方向へ
の戻りが落とし口を一部開き残した位置で阻止され、そ
れにより計量空間に入る米の量が減ることを特徴とする
計量米びつ用計量アジャスター。 - 【請求項6】底部に落とし口が設けられた米収納室を有
するキャビネットと、上記落とし口を通して落ちる米が
一定量入る計量空間を有し該落とし口を開閉する落とし
口開閉手段と計量空間内の米を投下する投下口を開閉す
る手段とを有した計量部と、この計量部を操作する計量
部操作手段とを備えた計量米びつ用の計量アジャスター
であって、前記計量空間の中に着脱自在に装着され、装
着されることによって当該計量空間に入る米の量が減る
ことを特徴とする計量米びつ用計量アジャスター。 - 【請求項7】請求項6に記載した計量アジャスターにお
いて、これが装着される計量米びつの計量部は、開口を
前記落とし口に向けることで該落とし口を全開状態にし
た計量位置とその開口をほぼ下方へ向けた投下位置との
間を移動するように支持軸に回転自在に支持された計量
マスで構成されており、計量アジャスターは計量マスの
周壁と支持軸との間に着脱自在に圧入することを特徴と
する計量米びつ用計量アジャスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001355859A JP3914419B2 (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 計量米びつと、計量米びつ用計量アジャスター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001355859A JP3914419B2 (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 計量米びつと、計量米びつ用計量アジャスター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003038365A true JP2003038365A (ja) | 2003-02-12 |
JP3914419B2 JP3914419B2 (ja) | 2007-05-16 |
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ID=19167484
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3914419B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005152283A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Sukeetaa Kk | 粒体貯蔵供給装置 |
CN110419969A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-08 | 浙江师范大学 | 一种容量可调的智能储米桶 |
-
2001
- 2001-11-21 JP JP2001355859A patent/JP3914419B2/ja not_active Expired - Fee Related
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