JP3785157B2 - 米びつ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は定量ずつ精米を取り出すことのできる定量取出し機構を備える米びつに係り、特に米糠等が付着した計量枡を取り外してクリーニングできるようにした米びつに関する。
【0002】
【従来の技術】
米びつには常に精米が蓄えられ、繰り返し毎日使用される。従って、精米の貯留部には米糠等が付着し易く、これを放置すれば、虫が湧いたり、カビが生えたりして不衛生になるため、定期的に精米貯留部をクリーニングすることが望ましい。
近時普及を見ている定量取出し機構を備える米びつにおいても、この点同様であるが、精米を貯留しておくホッパの下方に定量取出し機構の一部を構成する計量枡が固定状態で設けられていることにより以下のような問題が生じている。
【0003】
即ち、計量枡にも継続的に精米が一時貯留されるため、ホッパに加えてこの計量枡内にも米糠等が付着することとなる。この場合、ホッパについては上蓋を取り外すことによってホッパ内に手を入れることができるため、一応、ホッパ内面のクリーニングは可能である。
しかし、計量枡については、ホッパ底部の小さな開口から、その内部を覗き見ることはできても、その開口に手を入れることはできず、計量枡内のクリーニングは極めて困難な作業とされ、あまり行われていないのが現状である。
一方、米びつを分解し、ホッパや計量枡をケーシングから取り外してしまえば、これらのクリーニングは容易になるが、多数のビスを緩めたり、締めたりする作業や位置合わせ等の繊細な作業を伴うため、そこまでの作業をユーザーに求めるのは酷である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、計量枡を米びつからそっくりワンタッチで取り外すことができるようにすることで容易にクリーニングを行なえるようにし、特別な注意を払わなくても自動的に位置合わせが行なわれて容易に計量枡を米びつに取り付けることのできる使い勝手の良い米びつを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、精米を貯留しておくためのホッパと、定量ずつ精米を取り出すための定量取出し機構と、取り出した所定分量の精米を受け取るための取出しトレーとを備える米びつにおいて、ホッパはケーシングに対して固定状態で設けられるホッパ上部と、前記ホッパ上部に対して係合手段を介して着脱自在に取り付けられるホッパ下部とを備え、定量取り出し機構は精米を計量するための計量枡と、計量した所定分量の精米を取り出すための操作部とを備えており、前記ホッパ下部と計量枡は一体の部材としてユニット化された計量ユニットを構成し、前記計量ユニットはホッパ上部に対して着脱できるように構成されており、前記計量ユニットを前記ホッパ上部の底部に設けた開口から入れ、前記ホッパ上部に前記ホッパ下部を取り付けることを特徴とする米びつである。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の米びつにおいて、係合手段はホッパ下部の前後方向の一端辺側に設けられる位置決め爪と、この位置決め爪と係合するホッパ上部に設けられる係合溝と、ホッパ下部の前後方向の他端辺側に設けられる係合突起と、この係合突起と係合するホッパ上部に設けられる係合穴とを備えることによって構成されていることを特徴とする米びつである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の米びつにおいて、係合突起はホッパ下部から立ち上げられる指掛け部に対して設けられており、計量ユニットを取り付ける場合に、この指掛け部を持って前記計量ユニットを持ち上げた状態では、位置決め爪側が下方に傾くよう前記計量ユニットの重心位置が設定されていることを特徴とする米びつである。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の米びつにおいて、計量枡はホッパ下部に対して固定状態で設けられる2枚の側板及びガイドドラムと、左右の側板間に水平に架け渡される回動軸と、回動軸を中心として所定の角度回動する計量ドラムとを備えており、ホッパ下部を上にした通常の姿勢で計量ユニットを保持した状態では、計量ドラムは自重によって下方に向けて回動し、ホッパ下部に設けられている開口を全開状態とする従動側回動始端位置に達するように構成されていることを特徴とする米びつである。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の米びつにおいて、操作部は直接使用者が指を掛けて操作する取出しボタンと、取出しボタンの一部に当接することによって所定の角度回動する操作レバーと、操作レバーと一体になった駆動扇形ギヤと、操作レバー及び駆動扇形ギヤを所定の方向に回動付勢する付勢手段と、駆動扇形ギヤの駆動側回動始端位置を設定する位置決めストッパとを備えていることを特徴とする米びつである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
以下の説明では最初に定量取出し機構を備える米びつの全体の構成について説明し、これに続いて本発明の特徴的構成である計量ユニットの構成、計量ユニットを米びつに取り付ける際の位置出し調整及び計量ユニットの着脱時の作業手順について詳述する。
米びつ1は図1に示すように直方体状のケーシング3の内部に精米Rを貯留しておくためのホッパ5と、定量ずつ精米Rを取り出すための定量取出し機構7と、取り出した所定分量の精米Rを受け取るための取出しトレー9とを備えている。
【0011】
ケーシング3の上面は開放されていて、上蓋11が着脱自在に取り付けられている。上蓋11を取り外すと、その下方にホッパ5が設けられている。ホッパ5はケーシング3の内部空間を上下に仕切る4枚の傾斜案内板13によって形成されていて、傾斜案内板13を含んだ漏斗状の上方空間がホッパ5となっている。傾斜案内板13にはケーシング3の前後左右の壁面から中心に向かって下方に傾斜するように設けられていて、傾斜案内板13の上面が精米Rを下方の定量取出し機構7に導く傾斜案内面15となっている。
【0012】
ホッパ5の底部中心には、矩形状の開口17が2個併設されていて、下方に位置する容量の違う2基の計量枡19との連通口となっている。またホッパ5はケーシング3に対して固定状態で設けられるホッパ上部21と、ホッパ上部21に対して係合手段23を介して着脱自在に取り付けられるホッパ下部25とに分割できる分割構造を有している。
【0013】
開口17の下方には定量取出し機構7が臨んでいる。定量取出し機構7は精米Rを計量するための計量枡19と、計量した所定分量の精米Rを取り出すための操作部27とを備えている。
計量枡19は図2に示すように約0.5合、75gの精米Rを収容し得る半円筒状の貯留スペースを有する半量計量枡19Sと、約1合、150gの精米Rを収容し得る円筒状の貯留スペースを有する倍量計量枡19Lとの2基が設けられている。
計量枡19はホッパ下部25に対して固定状態で設けられる2枚の側板29及びガイドドラム31と、左右の側板29間に水平に架け渡される回動軸33と、回動軸33を中心として所定の角度、回動する計量ドラム35とを備えている。
【0014】
側板29は開口17の左右の側縁付近から下方に向けて垂直に設けられている。本実施の形態では2つの開口17が併設されていることから、2つの開口17に挟まれた中央の側板29については、1枚の側板29を共用している。
ガイドドラム31は計量枡19の貯留スペースにおける後方寄りの周面を構成する部材で、開口17の後縁付近にその上端が接続された湾曲板状の部材である。
計量ドラム35は計量枡19の貯留スペースにおける前方寄りの周面を構成する部材で、湾曲板状の周胴部における外周面の中央には従動扇形ギヤ39が設けられている。
【0015】
操作部27は、図2に示すように2基設けられていて、操作部27のうち1基が半量計量枡19Sにおける計量ドラム35を駆動するための半量操作部27S、他の1基が倍量計量枡19Lにおける計量ドラム35を駆動するための倍量操作部27Lとなっている。
操作部27は直接ユーザーが指を当てて操作する取出しボタン41と、取出しボタン41の一部に当接することによって所定の角度、回動する操作レバー43と、操作レバー43と一体になった駆動扇形ギヤ45と、操作レバー43及び駆動扇形ギヤ45を所定の方向(取出しボタン41を上方に押し上げ、開口17を全開状態にする方向)に回動付勢する付勢手段としてのトーションバネ47とを備えている。
【0016】
また、操作レバー43と駆動扇形ギヤ45は回動軸49によって回動自在に軸支されており、回動軸49はホッパ上部21から下方に向けて垂直に設けられている側板51によって水平に支持されている。
側板51には、位置決めストッパ53が設けられている。トーションバネ47による付勢力を受けて回動する操作レバー43の一部が、位置決めストッパ53に当接することで駆動扇形ギヤ45の駆動側回動始端位置を設定している。
【0017】
計量枡19の下部には計量ドラム35が上方に向けて回動することによって形成される開放部が設けられていて、計量枡19によって計量された所定分量の精米Rの取出し口55となっている。取出し口55の下方には角箱状の取出しトレー9が設けられていて、取出し口55から排出された精米Rは取出しトレー9上に取り出される。
ホッパ5の底部に形成される開口17はホッパ5内に貯留されている精米Rの受取り口になっている。計量ドラム35が、下方に向けて回動することによって開口17は拡開状態に移行し、上方に向けて回動することによって閉鎖状態に移行する。
【0018】
このような米びつ1において、ホッパ下部25と2つの計量枡19S、19Lは一体の部材としてユニット化されており、計量ユニット57となる。そして計量ユニット57は係合手段23を介してホッパ上部21に対してワンタッチで着脱できるように構成されている。
係合手段23にはホッパ下部25の前端辺側に設けられる位置決め爪59と、この位置決め爪59と係合するホッパ上部21に設けられる係合溝61とが備えられている。位置決め爪59は幅広の板状の部材であり、ホッパ下部25の前端辺から幾分突出するように設けられている。位置決め爪59のコーナー部及び先端部下面には係合溝61との係合を円滑にするアール付け加工が施されている。
【0019】
ホッパ下部25の後端辺中央には舌片状の指掛け部63が垂直に立ち上げられている。指掛け部63は適度な弾性を有し、先端部後面に滑り止め凸部65、中央付近後面に鉤状の係合突起67が設けられている。
ホッパ上部21には係合突起67と係合する角穴状の係合穴69が設けられており、これらの係合突起67と係合穴69も係合手段23の構成部材となっている。
【0020】
指掛け部63に指を掛けて計量ユニット57を保持した状態では、重心位置を適宜調節することによって幾分、位置決め爪59側が下方に傾くように姿勢設定されており、これにより係合溝61に対する位置決め爪59の係合を容易にしている。
この状態では計量ドラム35は自重によって下方に向けて回動するように重心位置が調節されていて、これによりホッパ下部25に設けられている開口17は全開状態となり、従動扇形ギヤ39は従動側回動始端位置に自動的に達するようになっている。
【0021】
このように従動扇形ギヤ39を従動側回動始端位置に至らせ、従動扇形ギヤ39と噛み合う駆動扇形ギヤ45を上述したように駆動側回動始端位置に至らせているので、従動扇形ギヤ39と駆動扇形ギヤ45との噛み合い位置は常に一定になり、必要な回動角度を得ることができる。
計量ドラム35の自重による回動と、トーションバネ47及び位置決めストッパ53による所定角度の回動とによって計量ユニット57の取付時の位置出し調整が図られている。
【0022】
次に、計量ユニット57の着脱時の作業手順について説明する。
計量ユニット57を取り外す場合には、指掛け部63に指を掛け、指掛け部63を手前側に少し撓ませるようにして位置決め爪59の付け根付近を回動始点として指掛け部63側を上方に回動させる。
これにより係合突起67と係合穴69との係合状態が解除され、そのまま指掛け部63を持って計量ユニット57を上方に持ち上げれば、位置決め爪59はその重心移動に伴って幾分後方寄りに回動するようになり、係合溝61との係合状態も解除される。そして計量ユニット57をそのまま持ち上げ、ケーシング3外に取り出して、水洗するなどしてクリーニングする。
【0023】
計量ユニット57を取り付ける場合には、指掛け部63を持って計量ユニット57を持ち上げ、位置決め爪59を係合溝61に係合させる。この際、位置決め爪59にはアール付け加工が施され、位置決め爪59側が幾分下になるように傾いているから位置決め爪59と係合溝61との係合は円滑に行われる。
そして、位置決め爪59の付け根付近を回動支点として指掛け部63側を下方に回動させ、計量ユニット57が水平になるように下方に押し込む。これにより指掛け部63は手前側に撓み変形し、係合突起67は係合穴69と係合するようになって計量ユニット57の取り付けは完了する。
【0024】
前述のように、従動扇形ギヤ39を従動側回動始端位置に至らせ、従動扇形ギヤ39と噛み合う駆動扇形ギヤ45を駆動側回動始端位置に至らせているので、一旦取り外した計量ユニット57を再度取り付けても、従動扇形ギヤ39と駆動扇形ギヤ45との噛み合い位置は常に一定になる。従って、計量ユニットは米びつに取り付ける際、位置出し調整が自動的に行なわれ、ユーザーは特別な注意を払わなくても位置出しされた状態で計量ユニットを取り付けることができる。
【0025】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば計量枡19は一基のみ設ける構成であってもよいし、3基以上設ける構成であってもよい。また計量枡19を複数基設ける場合において、貯留スペースを同じくする計量枡19を備える構成とすることも可能である。
また従動扇形ギヤ39の従動側回動始端位置の位置出しは計量ドラム35の自重による位置出しに代えて、トーションバネ等の付勢手段を使用した強制的な位置出し手段を採用することも可能である。
【0026】
また位置決めストッパ53は操作レバー43に当接することによって、駆動扇形ギヤ45の位置出しを行う他、駆動扇形ギヤ45の側面等、他の部位に当接することによって位置出しを行なうようにすることも可能である。
また係合手段23の配置形態を逆にして、位置決め爪59と係合溝61を奥部側に設け、指掛け部63、係合突起67及び係合穴69を手前側に配置する構成とすることも可能である。
また取り外した計量ユニット57の回動軸33を側板29から簡単に取り外せるようにし、計量ドラム35も取り外せるようにすることも可能である。このようにすれば計量枡19内のクリーニングが更に容易になる。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば計量ユニットをワンタッチで取り外し、取り付けることができるから、従来困難とされていた計量枡内のクリーニングが容易になる。また計量枡内に異物が混入したり、隙間に異物が挟まって計量ドラムの動作に支障を来たしたような場合の異物の除去作業も容易になる。
また計量ユニットは米びつに取り付ける際、位置出し調整が自動的に行なわれるからユーザーは特別な注意を払わなくても位置出しされた状態で計量ユニットを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る米びつを示す斜視図である。
【図2】図1の米びつにおけるホッパ上部、計量ユニット、操作部周辺を拡大して示す分解斜視図である。
【図3】図1の米びつにおけるホッパ上部、計量ユニット、操作部周辺を拡大して示す計量ユニット取付け前の側断面図である。
【図4】図1の米びつにおけるホッパ上部、計量ユニット、操作部周辺を拡大して示す計量ユニット取付け途中の側断面図である。
【図5】図1の米びつにおけるホッパ上部、計量ユニット、操作部周辺を拡大して示す計量ユニット取付け後の側断面図である。
【符号の説明】
1 米びつ 3 ケーシング
5 ホッパ 7 定量取出し機構
9 取出しトレー 11 上蓋
13 傾斜案内板 15 傾斜案内面
17 開口 19 計量枡
19S 半量計量枡 19L 倍量計量枡
21 ホッパ上部 23 係合手段
25 ホッパ下部 27 操作部
27S 半量操作部 27L 倍量操作部
29 側板 31 ガイドドラム
33 回動軸 35 計量ドラム
39 従動扇形ギヤ
41 取出しボタン 43 操作レバー
45 駆動扇形ギヤ 47 トーションバネ
49 回動軸 51 側板
53 位置決めストッパ 55 取出し口
57 計量ユニット 59 位置決め爪
61 係合溝 63 指掛け部
65 滑り止め凸部 67 係合突起
69 係合穴 R 精米

Claims (5)

  1. 精米を貯留しておくためのホッパと、定量ずつ精米を取り出すための定量取出し機構と、取り出した所定分量の精米を受け取るための取出しトレーとを備える米びつにおいて、ホッパはケーシングに対して固定状態で設けられるホッパ上部と、前記ホッパ上部に対して係合手段を介して着脱自在に取り付けられるホッパ下部とを備え、定量取り出し機構は精米を計量するための計量枡と、計量した所定分量の精米を取り出すための操作部とを備えており、前記ホッパ下部と計量枡は一体の部材としてユニット化された計量ユニットを構成し、前記計量ユニットはホッパ上部に対して着脱できるように構成されており、前記計量ユニットを前記ホッパ上部の底部に設けた開口から入れ、前記ホッパ上部に前記ホッパ下部を取り付けることを特徴とする米びつ。
  2. 請求項1に記載の米びつにおいて、係合手段はホッパ下部の前後方向の一端辺側に設けられる位置決め爪と、この位置決め爪と係合するホッパ上部に設けられる係合溝と、ホッパ下部の前後方向の他端辺側に設けられる係合突起と、この係合突起と係合するホッパ上部に設けられる係合穴とを備えることによって構成されていることを特徴とする米びつ。
  3. 請求項2に記載の米びつにおいて、係合突起はホッパ下部から立ち上げられる指掛け部に対して設けられており、計量ユニットを取り付ける場合に、この指掛け部を持って前記計量ユニットを持ち上げた状態では、位置決め爪側が下方に傾くよう前記計量ユニットの重心位置が設定されていることを特徴とする米びつ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の米びつにおいて、計量枡はホッパ下部に対して固定状態で設けられる2枚の側板及びガイドドラムと、左右の側板間に水平に架け渡される回動軸と、回動軸を中心として所定の角度回動する計量ドラムとを備えており、ホッパ下部を上にした通常の姿勢で計量ユニットを保持した状態では、計量ドラムは自重によって下方に向けて回動し、ホッパ下部に設けられている開口を全開状態とする従動側回動始端位置に達するように構成されていることを特徴とする米びつ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の米びつにおいて、操作部は直接使用者が指を掛けて操作する取出しボタンと、取出しボタンの一部に当接することによって所定の角度回動する操作レバーと、操作レバーと一体になった駆動扇形ギヤと、操作レバー及び駆動扇形ギヤを所定の方向に回動付勢する付勢手段と、駆動扇形ギヤの駆動側回動始端位置を設定する位置決めストッパとを備えていることを特徴とする米びつ。
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