JP2000237611A - 家庭用小型精米機 - Google Patents
家庭用小型精米機Info
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- JP2000237611A JP2000237611A JP11045094A JP4509499A JP2000237611A JP 2000237611 A JP2000237611 A JP 2000237611A JP 11045094 A JP11045094 A JP 11045094A JP 4509499 A JP4509499 A JP 4509499A JP 2000237611 A JP2000237611 A JP 2000237611A
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
手際よく行うことのできる、使い勝手のよい家庭用の小
型精米機を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体ケース1内の上部に玄米を貯えるホ
ッパー2を有し、該ホッパー2への玄米の投入口として
本体ケース前面壁3上部に開口4aを設け、前記開口4
aには開閉蓋5がその下端付近を軸支され手前に向かっ
て傾倒可能に取り付けてあり、該開閉蓋5の左右の縁に
は横壁6が機械の内側に向かって設けてある。
Description
米機に関するものである。
ての米を食べることは農家の特権であったが、近年農家
のみならず一般家庭の間にも台所に設置できるような小
型精米機が徐々に普及しつつある。従来のそうした小型
精米機の多くは図3に示すような前後に細長い箱形を呈
し、上面の略全面が単に載せただけのホッパー蓋となっ
ており、ホッパーに玄米を投入するにはこの蓋をはぐら
ねばならない。さらにこうした小型の精米機はホッパー
の容量が小さく、一度に必要な量の玄米を投入できず
に、ホッパーの蓋をはぐっては精米の進み具合を確認
し、頃合を見て残りの玄米を投入しなければならなかっ
た。
棚の中等に置かれる場合が多く、ついつい精米機の上に
物を載せたりしがちである。そのために精米するには、
蓋の上に載っている物をどけたり、精米機自体を移動さ
せなければならない場合も多く、毎日のことなのでその
うち面倒になって、せっかく買った精米機が押し入れに
押し込まれて埃をかぶっているケースも見受けられる。
難さは、精米機がもともと農家が納屋に設置するもので
あったこともあり、一般家庭用に小型化されてはいても
台所の環境に適応するようにとの配慮が充分なされてい
ないことに起因する。
も、精米作業を即座に手際よく行うことのできる、使い
勝手のよい家庭用小型精米機を提供することを目的とす
る。
めに本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体ケース
内の上部に玄米を貯えるホッパーを有し、該ホッパーへ
の玄米の投入口として本体ケース前面壁上部に開口を設
け、前記開口には開閉蓋がその下端付近を軸支され手前
に向かって傾倒可能に取り付けてあり、該開閉蓋の左右
の縁には横壁が機械の内側に向かって設けてあることを
特徴とする。
投入する際に、ホッパー上蓋の上に物が載っている場合
や精米機のすぐ上に棚等の障害物がある場合でも、前面
の開閉蓋を手前に倒せば開閉蓋はホッパーと連通するト
イとなるので、そこへ玄米を流し込めば周囲にこぼすこ
となく玄米をホッパーに投入することができる。
体ケース前面壁と上面壁を傾斜面を形成して連続し、そ
の傾斜面上に玄米を投入するための開口を設けて、その
開口に前記開閉蓋を取り付けることによって、本精米機
を流し台やテーブルの上等、ある程度高い位置に設置し
た場合でも、前蓋を手前に倒せばそこから玄米の投入が
行えることに加えて、ホッパーの内部、特にホッパーの
出口付近がよく見えるので何回かに分けて玄米を投入す
る場合でも、精米の進み具合を見ながら手際よく作業を
進めることができる。
開閉蓋を透明な樹脂製のものとすれば、開閉蓋をいちい
ち開かなくてもホッパー内の玄米の残量を目で確認する
ことができる。
場合も考えられるが、請求項4記載の発明のように本体
ケース上面にも開口を設けて、これを玄米投入口とすれ
ばホッパー内がよく見え、玄米の投入も短時間で一気に
行うことができる。こうして2カ所の玄米投入口を状況
に応じて使い分けることで、台所のどこに設置しても精
米作業を即座に行えるので、毎日精米するとしてもおっ
くうにならないであろう。
米機の実施形態を図面に基づいて説明する。本精米機は
本体ケース1内の上部にホッパー2を有し、中央部には
ホッパー2の出口から連通する搗精部10を有し、下部
前面側に白米と糠とに分けて回収する白米容器11、糠
容器12をそれぞれ着脱可能に設けたものである。本発
明の小型精米機はホッパーへの玄米の投入部に特徴を有
する。
斜面9を形成して連続しており、その傾斜面9上には玄
米を投入するための四角形の開口4aが設けてある。こ
の開口4aにすっぽりと収まる形の透明な樹脂からなる
開閉蓋5が、開口4aの下端付近で支点ピン13によっ
て軸支してあり、この開閉蓋5は蓋であると同時に支点
ピン13を支点として手前側に傾倒させることで解放
し、玄米をホッパーに投入するためのトイとなる。さら
に本体ケース上面壁7にも開口4bが設けてあり、該開
口4bには単に載せるだけのホッパー上蓋8を有してい
る。
ており、送殻スクリュー14、搗精ロール15、除糠ス
クリーン16とからなる。送殻スクリュー14、搗精ロ
ール15はモータ17からベルトを介して動力を受けて
回転する一本の主軸18の外周に螺旋状の突起を連続し
て設けたものであり、ホッパー2から供給される玄米は
これらの作用によって除糠スクリーン16との間で摩擦
を受けながら前方に送られ、その途中で擦り取られた糠
は除糠スクリーン16を通過して下に落下し、糠容器1
2内に溜る。
てあり、この抵抗板19は精白度ダイアル20と連動す
る変位カム21と調圧バネ22で連結されており、精白
度ダイアル20を回すことによって抵抗板19の押圧力
を加減することができ、精白度を段階的に設定すること
ができる。抵抗板19に抗して搗精部10から溢れ出た
白米は白米トイ23を通って落下し、白米容器11内に
溜る。
上に設置した状態を表したものである。精米機のすぐ上
方に棚25があり、精米機を移動させないとホッパー上
蓋8をはぐることができないが、前斜面の開閉蓋5を手
前に倒せばそこから玄米をもれなくホッパー2に投入す
ることができる。また開閉蓋5は透明な樹脂製で前面側
の傾斜面9上に形成したので、閉じた状態でも近くに寄
って覗き込まなくてもホッパー2内の玄米の残量を瞬時
に把握することができる。
請求項1記載の発明によれば、前面側上部に、手前に倒
すことによって玄米投入用のトイとなる開閉蓋を備えて
いるので、精米機の上に物が載っていたり、棚等の障害
物がある場合でも玄米の投入が容易に行え、即座に精米
することができる。
前面壁と上面壁とを傾斜面を形成して連続させその傾斜
面上に開閉蓋を設けることによって、前方からホッパー
内の出口付近がよく見えるので、何度かに分けて玄米を
投入する時でも手際良く行うことができ、多量のお米も
短時間で精米できる。また請求項3記載の発明のよう
に、この開閉蓋を透明な樹脂製のものとすれば開閉蓋を
開けなくても、ホッパー内の玄米の残量を目で確認する
ことができる。
の開閉蓋とともに上面からも玄米を投入することができ
るので、これら2カ所の投入口を使い分けることで繁雑
になりがちな台所のどこに設置しても使い勝手がよく、
その性能を遺憾なく発揮するものとなる。
す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 本体ケース(1)内の上部に玄米を貯え
るホッパー(2)を有し、該ホッパー(2)への玄米の
投入口として本体ケース前面壁(3)上部に開口(4
a)を設け、前記開口(4a)内には開閉蓋(5)がそ
の下端付近を軸支され手前に向かって傾倒可能に取り付
けてあり、該開閉蓋(5)の左右の縁には横壁(6)が
機械の内側に向かって設けてあることを特徴とする家庭
用小型精米機。 - 【請求項2】 本体ケース前面壁(3)と上面壁(7)
とは傾斜面(9)を形成して連続し、その傾斜面(9)
上に玄米を投入するための開口(4a)を設けて、その
開口(4a)内に前記開閉蓋(5)を取り付けたことを
特徴とする請求項1記載の家庭用小型精米機。 - 【請求項3】 前記開閉蓋(5)が透明な樹脂製である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の家庭用小型精米
機。 - 【請求項4】 本体ケース上面壁(7)にも開口(4
b)が設けてあり、そこにホッパー上蓋(8)を載せて
開口(4b)を塞いでいることを特徴とする請求項1又
は2又は3記載の家庭用小型精米機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045094A JP2000237611A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 家庭用小型精米機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045094A JP2000237611A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 家庭用小型精米機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000237611A true JP2000237611A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12709732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11045094A Pending JP2000237611A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 家庭用小型精米機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000237611A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002336710A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 米とぎ器 |
JP2012179515A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Minoru Industrial Co Ltd | 精米機の米受け容器兼用の上蓋及び精米機 |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP11045094A patent/JP2000237611A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002336710A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 米とぎ器 |
JP2012179515A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Minoru Industrial Co Ltd | 精米機の米受け容器兼用の上蓋及び精米機 |
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