JPS6012501Y2 - 計量米びつ - Google Patents

計量米びつ

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JPS6012501Y2
JPS6012501Y2 JP7997081U JP7997081U JPS6012501Y2 JP S6012501 Y2 JPS6012501 Y2 JP S6012501Y2 JP 7997081 U JP7997081 U JP 7997081U JP 7997081 U JP7997081 U JP 7997081U JP S6012501 Y2 JPS6012501 Y2 JP S6012501Y2
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JP
Japan
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rice
measuring
storage chamber
rice bin
outlet
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Expired
Application number
JP7997081U
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JPS57191230U (ja
Inventor
俊彦 森
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は計量米びつに関し、その目的とするところは
、米と麦、米と胚芽米の如く異種類の穀物同士、或いは
新しい米と古い米の如く新鮮度の異る米同士を、1つの
米びつ本体に夫々別個に区分して収納可能とすると共に
、これら異種類の穀物同士、或いは新旧の米同士を1つ
の操作レバーの単純な回動操作で計量して選択的に吐出
できるようにしたものを提供するにある。
この考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて以下
に説明する。
1は計量米びつの本体であって、該米びつ本体1の米や
麦などの収納部は、その流出口を米びつ本体1の中心よ
り図示の如く右側に偏らせて漏斗状に形成している。
2は前記米びつ本体1の収納部を形成するホッパーであ
る。
このホッパー2、つまり収納部の流出口の中心位置より
上方には、仕切板3を立設して、大小2つの収納室4,
5を形成している。
そして、各収納室4,5に対応する米びつ本体1の外装
ケース1aの前面には、透明板(図示せず)を設けて覗
窓(図示せず)を形成して、各収納室の収容物の残量を
確認するようにしである。
前記両数納室4,5の各流出口4a、5aには計量装置
6を連通可能に接続している。
この計量装置6は、大収納室4の米などの収容物を計量
して計量枡本体ケース7下部の吐出ロアaより吐出する
計量折体8と、小収納室5の麦などの収容物を計量して
前記吐出ロアaより吐出する計量折体9とからなってい
る。
すなわち、両計量枡体8゜9は、何れも、計量枡本体ケ
ース7の壁面と、該本体ケース7の前後両面間に設けた
回転軸1oに回動可能に軸着され折曲げて形成したシャ
ッター11.12とからなり、この計量枡本体ケース7
の壁面と各シャッター11.12との間で夫々計量室1
3.14を形成している。
そして、各シャッター11.12の背面にはバネ15.
16を取付け、このバネの弾発力により常時は各流出口
4a、5aを開放すると共に、各計量室4a、5aの下
部出口を閉塞している。
17はシャッター11.12上部の遮閉板11a、12
aにかかる米などの収容物の荷重防止板で、これでシャ
ッター11.・12の回動を円滑に行なうと共に、大小
2つの収納室4,5の収容物が均一に流出するようにし
ている。
18.19は軟質性合成樹脂などの弾性材からなるリッ
プ片、20は計量装置6の吐出ロアaから吐出される米
などの収容物を収納する米受は容器、21.22は大収
納室4、小収納室5の上部開口を夫々開閉する上蓋であ
って、該上蓋21.22はそれらの一端をヒンジ23,
23などで弧回動自在に枢着されている。
前記シャッターIt、12は、前述の如く回転軸10に
軸着されているが、これを第2図に則して更に詳しく説
明する。
シャッター11.12の背部には夫々貫通穴を穿った軸
受部24,24゜25.25を突設し、これら軸受部2
4,24゜25.25の貫挿穴に回転軸10を嵌挿して
いる。
一方、回転軸10には左右に操作部26,27を固着す
ると共に、該操作部26をシャッター11の背面に、操
作部27をシャッター12の背面に夫々当接している。
そして、回転軸10の一端は米びつ本体1の前面に突出
し、この突出端に第3図図示の如く1個の回動式操作レ
バー28を取り付けている。
操作レバー28をバネ15の弾発力に抗して左方向に回
動すると、シャッター11の背面が操作部26により左
方向に回動される。
この際に、シャッター11の遮閉板11aが大収納室4
の流出口4a(計量室13の入口)を閉鎖すると共に、
リップ片19部が左方向に回動されて計量室の出口13
aを開放し、該出口13aより計量室13の米などの収
容物が流出され、計量枡本体ケース7の吐出ロアaを経
て米受は容器20へ落下される。
操作レバー28より手を離すと、バネ15の弾発力によ
りシャッター11は元に戻る。
つまり、計量室13の出口13aをリップ片19が閉塞
すると共に、計量室13の入口を開放する。
逆に、操作レバー28をバネ16の弾発力に抗して右方
向に回動すると、シャッター12の背面が操作部27に
より右方向に回動され、前記作動と同様にして、小収納
室5の麦などの収容物が計量室14で計量されてその計
量室14の出口14aより吐出ロアaを経て米受は容器
20へ落下される。
すなわち、シャッター12の遮閉板12aが小収納室5
の流出口5aを閉鎖すると共に、リップ片19部が右方
向に回動されて計量室14の出口14aを開放し、計量
室14の内容物を計量吐出する。
操作レバー28より手を離すと、バネ16の弾発力によ
ってシャッター12は元の姿勢に戻る。
計量室13.14は、第1図では同一容積となるように
設定しているが、これを異なる容積比に設けることもで
きる。
例えば、大収納室4に米を、小収納室5に麦又は胚芽米
を収容する構成とした場合、大収納室4側の計量室13
を1単位の量が繰り出されるようにすると共に、小収納
室5側の計量室14を例えば4分の1単位の量が繰り出
されるようにできるので、麦ご飯又は胚芽米入りご飯を
炊くとき極めて便利である。
なお、リップ片19を外部より上下動可能に設けるなど
して、計量室13.14の一方または両方の容積を任意
に調節できるようにするとよい。
各計量柵体8,9を操作レバー28の回動操作を介して
閉位置から開位置に移動させる操作部は、前記実施例の
ものに限らない。
例えば、第4図示の如く、回転軸10の軸方向に形成し
た縦溝29aと、該縦129aより外周方向であって、
かつ互いに反対方向に穿った横溝29b、29bとから
なる操作部29とし、この縦溝29aに、シャッター1
1の軸受部24の内周壁に突設した内向き突起24a1
およびシャッター12の軸受部25に同様に設けた内向
き突起25aを案内し、回転軸10の軸端に設けた操作
レバー28の回動操作により、前記突起24aを左横溝
29bに、突起25aを右横溝29bに夫々係合して夫
々のシャッターを閉位置から開位置に移動させ、各収納
室4,5の収容物を選択的に吐出することもできる。
その他、任意の操作部の構造を採り得る。
なお、仕切板3は米びつ本体に着脱自在に設けるとよい
仕切板3を取り外して操作レバー28を回動するだけで
、同一種類の収容物(たとえば米)が2つの異なる容積
比で選択的に吐出され得る利便がある。
以上の如き構成からなるこの考案によれば、米びつ本体
1の収納部を仕切板3で区画して2つ以上の収納室を形
成し、各収納室の流出口の下方には夫々計量柵体8,9
を配設し、これら各計量柵体8,9は米びつ本体1外部
に臨ませた1つの操作レバー28の回転軸10に軸着す
ると共に、該回転軸10には各計量柵体8,9を閉位置
から開位置に移動させる操作部26,27.29を設け
、前記操作レバー2Bの回動操作により、所望の計量柵
体の出口を開放するように構成しであるから、従来の下
動操作によるテコ式の操作レバーによれば、同操作レバ
ーを異る位置に複数個設け、各収容物の吐出の際には異
る位置に手をやって各操作レバーごとに下動操作する煩
わしさがあるのに比べ、この考案によれば、1つの操作
レバー28の簡単な回動操作で各収納室の収容物を選択
的に吐出できて、上述の操作時の煩雑さが解消されるば
かりでなく、操作も軽快に行え、しかも操作レバーの取
付スペースが小さくできる。
のみならず、操作レバー28の回動方向を各収納室の向
きに一致できるから、吐出すべき収容部を間違う虞れが
少なくなる。
【図面の簡単な説明】
図は何れもこの考案の実施例を示すものであり、第1図
は第1実施例の縦断面図、第2図は第1図のシャッター
と操作部の取付状態を示す要部平面図、第3図は操作レ
バーの部分斜視図、第4図は他の実施例を示す要部の分
解斜視図である。 1・・・・・・米びつ本体、3・・・・・・仕切板、4
・・・・・・大収納室、5・・・・・・小収納室、7a
・・・・・・吐出口、8,9・・・・・・計量柵体、1
0・・・・・・回転軸、11.12・・・・・・シャッ
ター、15.16・・・・・・バネ、26,27゜29
・・・・・・操作部、28・・・・・・操作レバー。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)米びつ本体の収納部を仕切板で2つ以上の収納室
    に区画形威し、各収納室の流出口の下方には計量折体を
    配設し、これら各計量折体は米びつ本体外部に臨ませた
    1つの操作レバーの回転軸に軸着すると共に、該回転軸
    には各計量折体を閉位置から開位置に移動させる操作部
    を設け、前記操作レバーの操作により、所望の計量折体
    の出口を開放して、各収納室の収容物を選択的に吐出す
    べく構成したことを特徴とする計量米びつ。
  2. (2)各収納室に対応する米びつ本体の外装ケースの一
    部には透明板を設けて覗窓を形成してなる実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の計量米びつ。
JP7997081U 1981-05-30 1981-05-30 計量米びつ Expired JPS6012501Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7997081U JPS6012501Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 計量米びつ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7997081U JPS6012501Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 計量米びつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57191230U JPS57191230U (ja) 1982-12-04
JPS6012501Y2 true JPS6012501Y2 (ja) 1985-04-23

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ID=29875545

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7997081U Expired JPS6012501Y2 (ja) 1981-05-30 1981-05-30 計量米びつ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2580370Y2 (ja) * 1992-08-24 1998-09-10 株式会社マッキンリー 計量米びつ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57191230U (ja) 1982-12-04

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