JPH035974Y2 - - Google Patents

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JPH035974Y2
JPH035974Y2 JP1983049596U JP4959683U JPH035974Y2 JP H035974 Y2 JPH035974 Y2 JP H035974Y2 JP 1983049596 U JP1983049596 U JP 1983049596U JP 4959683 U JP4959683 U JP 4959683U JP H035974 Y2 JPH035974 Y2 JP H035974Y2
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JP
Japan
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lid
container
partition plate
raw material
canister
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JP1983049596U
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English (en)
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JPS59155679U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は飲料自動販売機の原料キヤニスタに関
する。
(従来の技術) 複数種類の粉末あるいは粒状原料を溶解あるい
は抽出し混合して飲料をつくり販売する自動販売
機では、各原料を貯蔵するために原料キヤニスタ
を備えている。そしてこれまでの原料キヤニスタ
は、原料毎に分離してつくられているのが普通で
ある。
以下にこのことを図面を参照して説明する。
第4図を参照して、自動販売機の筐体61の前
面開口部62が扉63で開閉可能にされている。
筐体61内の支持台64上には複数の原料収納用
の容器65がやや離されて並設されている。容器
65は底面U字状につくられ、上部開口部には着
脱自在に蓋66がかぶせられる。容器65は支持
板67を用いて取り付けられる。容器65の前面
には排出口体68が突設され、内部には排出口体
68の中心軸線上に位置するように原料排出用の
スクリユー(図示省略)が設けられている。スク
リユーはまた、図示されないモータで駆動され
る。この種の原料キヤニスタは、例えば実公昭51
−10777号公報に示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 図で明らかなように、従来の原料キヤニスタ
は、原料毎に用意され、しかも互いにやや離れて
設置されるため設置スペースが大きくならざるを
得ない。また、原料補充は蓋を取り外して行う
が、原料が容器外にこぼれることもあり、周辺を
汚してしまう。
このような欠点に鑑み、本考案の主たる目的は
設置スペースが小さくて済む原料キヤニスタを提
供することにある。
本考案はまた、原料補充時の容器外へのこぼれ
を少なくすることのできる原料キヤニスタを提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、原料収納用のキヤニスタとして、上
部を開口した容器に仕切板を設けることで複数の
室を形成したものを用い、前記複数の室の各上部
開口は片側支持による蓋でそれぞれ回動式に開閉
可能とし、しかも前記容器あるいは仕切板の上端
縁を利用して各蓋を前記上部開口面から90゜を越
す開角度で係止する構造とし、かつ各蓋の枢支側
の端部には突片を設けると共に、該突片に切り込
みを設けて前記容器あるいは仕切板の上端縁と平
行に設けた軸に嵌合することにより、各蓋を回動
自在に支持したことを特徴とする。
(作用) 本考案による原料キヤニスタは、仕切板で仕切
られた各室の間に無駄なスペースが無く、しかも
各室の蓋は回動式に開閉可能であるので係止角度
を90゜を越えるようにすることで、蓋が原料補充
時における案内板及び外へこぼれることを防止す
る板としても作用する。
(実施例) 以下に本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案によるキヤニスタの一例の斜視
図である。
ここではキヤニスタ1が2枚の仕切板2で3つ
の室に区画されている。キヤニスタ1の長軸側の
開口縁部の一方及び仕切板2の上縁にはそれぞ
れ、蓋4が回動自在に設けられている。
蓋4の取付構造は、A部の拡大図である第2図
をも参照して説明する。キヤニスタ1の開口縁部
及び仕切板2の上縁にはそれぞれ、数箇所に切り
欠き11,21が設けられている。そしてこれら
の切り欠きには、細軸3が上縁に平行に埋め込ま
れている。蓋4の縁部には、細軸3の埋め込み位
置に対応する箇所に突片41が設けられている。
この突片41には、細軸3の受部を有する切り込
み42が設けられ、この切り込み42で細軸3を
挟むようにすることで蓋4を回動可能とし、しか
も細軸3に対する着脱もワンタツチ操作で可能と
している。特に第3図に示すように、蓋4を90゜
を越える角度、好ましくは120〜150゜の範囲内の
ある角度まで開いた時、蓋4の縁部と仕切板2の
上縁部とがBの箇所で係合して蓋4が係止される
ように構成している。勿論、このような開状態に
あつても振動等で蓋4が外れてしまうようなこと
は無い。22は隣接する蓋の端部の受部である。
なお各室の下部に設けられる原料排出機構につ
いては、従来同様のものを使用するので図示説明
は省略する。
以上本考案を説明してきたが、本考案は実施例
に限定されるものではなく、仕切板による仕切構
造や蓋4の取付構造は、本考案の範囲内で様々な
変更が考えられることは言うまでもない。
(考案の効果) 以上のように、本考案では複数の原料収容室を
持つキヤニスタ全体を1つの蓋で開閉するのでは
なく、仕切板で区画した室毎に開閉するようにし
たことにより次のような効果が得られる。すなわ
ち、無駄なスペースを無くして原料収容量を増や
すことができ、蓋の開角度が90゜を越えるように
したことにより、この蓋は室への原料充填時の案
内板として作用することで原料が入れ易く、しか
も室外へのこぼれを少なくできる。また、ある室
に原料を充填する時、隣の室の蓋は閉じておくこ
とができるので、原料の混入を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を斜視図で示し、第2
図、第3図はそれぞれ、第1図のA部の拡大図を
斜視図、断面図で示し、第4図は従来の自動販売
機を一部削除して示す。 図中、1は原料キヤニスタ、2は仕切板、3は
細軸、4は蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数種類の原料を溶融、抽出あるいは混合して
    飲料として販売する自動販売機において、前記原
    料収納用のキヤニスタとして、上部を開口した容
    器に仕切板を設けることで複数の室を形成したも
    のを用い、前記複数の室の各上部開口は片側支持
    による蓋でそれぞれ回動式に開閉可能とし、しか
    も前記容器あるいは仕切板の上端縁を利用して各
    蓋を前記上部開口面から90゜を越す開角度で係止
    する構造とし、かつ各蓋の枢支側の端部には突片
    を設けると共に、該突片に切り込みを設けて前記
    容器あるいは仕切板の上端縁と平行に設けた軸に
    嵌合することにより、各蓋を回動自在に支持した
    ことを特徴とする飲料自動販売機の原料キヤニス
    タ。
JP4959683U 1983-04-05 1983-04-05 原料キヤニスタ Granted JPS59155679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4959683U JPS59155679U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 原料キヤニスタ

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JP4959683U JPS59155679U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 原料キヤニスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59155679U JPS59155679U (ja) 1984-10-19
JPH035974Y2 true JPH035974Y2 (ja) 1991-02-15

Family

ID=30180097

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4959683U Granted JPS59155679U (ja) 1983-04-05 1983-04-05 原料キヤニスタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2600899Y2 (ja) * 1992-08-20 1999-10-25 サンデン株式会社 自動販売機のキャニスタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122680U (ja) * 1983-02-02 1984-08-18 株式会社アペックス 飲料自動販売機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59155679U (ja) 1984-10-19

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