JP2600899Y2 - 自動販売機のキャニスタ - Google Patents
自動販売機のキャニスタInfo
- Publication number
- JP2600899Y2 JP2600899Y2 JP1992058500U JP5850092U JP2600899Y2 JP 2600899 Y2 JP2600899 Y2 JP 2600899Y2 JP 1992058500 U JP1992058500 U JP 1992058500U JP 5850092 U JP5850092 U JP 5850092U JP 2600899 Y2 JP2600899 Y2 JP 2600899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- lids
- canister
- vending machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コ−ヒ−豆等の粒状の
原料を収容しこれを適宜に搬出する自動販売機のキャニ
スタに関するものである。
原料を収容しこれを適宜に搬出する自動販売機のキャニ
スタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のキャニスタとして、実開昭59
−155680号公報に開示されたものがある。
−155680号公報に開示されたものがある。
【0003】図2はこれと同様なキャニスタの斜視図、
図3は図2のキャニスタの断面図である。
図3は図2のキャニスタの断面図である。
【0004】図において、1はコ−ヒ−豆等の粒状の原
料を収容する容器で、上部が角筒状をなしてその上端に
容器開口2を有している。そして、下部が漏斗状に傾斜
して形成されている。3は容器1に収容されている原
料、4は各容器1に備えた蓋である。5はスクリュ−
で、原料3を上方から受入れて横方向に搬送する。6は
搬出口で、7はスクリュ−5を回転させるモ−タであ
る。
料を収容する容器で、上部が角筒状をなしてその上端に
容器開口2を有している。そして、下部が漏斗状に傾斜
して形成されている。3は容器1に収容されている原
料、4は各容器1に備えた蓋である。5はスクリュ−
で、原料3を上方から受入れて横方向に搬送する。6は
搬出口で、7はスクリュ−5を回転させるモ−タであ
る。
【0005】上記のキャニスタは、単体で設置される場
合もあるが、一般に1台の自動販売機に複数個のキャニ
スタを備えており、図2に示すように、横に並べて設置
される。そして各蓋4が開閉の際に隣同士で当たらない
ようにするために、キャニスタ相互間に隙間を設けてい
る。また、上記の各蓋4に代えて、複数の容器1の各容
器開口2を共通に覆う蓋を備えたものもある。
合もあるが、一般に1台の自動販売機に複数個のキャニ
スタを備えており、図2に示すように、横に並べて設置
される。そして各蓋4が開閉の際に隣同士で当たらない
ようにするために、キャニスタ相互間に隙間を設けてい
る。また、上記の各蓋4に代えて、複数の容器1の各容
器開口2を共通に覆う蓋を備えたものもある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら各容器毎
に蓋を備えたものにおいては、各容器毎に原料を投入す
る際には、当該容器の蓋を取り外して他の場所に移して
おく必要があり、その置き場所がまちまちになるなどで
好ましくなかった。特に、キャニスター全体を自 動販売
機から取り外してメンテナンス等を行う場合があり、こ
の場合には全ての蓋を一つずつ取り外す必要があるた
め、作業性が悪く、取り外した蓋の処置も煩雑であっ
た。
に蓋を備えたものにおいては、各容器毎に原料を投入す
る際には、当該容器の蓋を取り外して他の場所に移して
おく必要があり、その置き場所がまちまちになるなどで
好ましくなかった。特に、キャニスター全体を自 動販売
機から取り外してメンテナンス等を行う場合があり、こ
の場合には全ての蓋を一つずつ取り外す必要があるた
め、作業性が悪く、取り外した蓋の処置も煩雑であっ
た。
【0007】一方、各容器に共通の蓋を備えたものにお
いては、一つの容器にのみ原料を投入する際にも全ての
容器を開放することになり、この蓋は大きく且つ重量が
大になるので開閉が容易でなかった。
いては、一つの容器にのみ原料を投入する際にも全ての
容器を開放することになり、この蓋は大きく且つ重量が
大になるので開閉が容易でなかった。
【0008】本考案の目的は、蓋の開閉が容易であっ
て、開けた蓋が簡易に処置できるようにした自動販売機
のキャニスタを提供することにある。
て、開けた蓋が簡易に処置できるようにした自動販売機
のキャニスタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の目的を達
成するために、上部に原料投入用の容器開口を有した角
筒状の容器が該容器開口を互に同一の高さに揃えて複数
個並設されてなり、粒状物等の原料を収容して供給する
自動販売機のキャニスタにおいて、前記各容器開口の個
々に対向させてなる各蓋を備え該各蓋相互間をヒンジに
よって連結した。
成するために、上部に原料投入用の容器開口を有した角
筒状の容器が該容器開口を互に同一の高さに揃えて複数
個並設されてなり、粒状物等の原料を収容して供給する
自動販売機のキャニスタにおいて、前記各容器開口の個
々に対向させてなる各蓋を備え該各蓋相互間をヒンジに
よって連結した。
【0010】
【作用】本考案によれば、容器に原料を投入する際に
は、投入該当以外の容器開口の蓋を閉めたままで、ヒン
ジを支点として投入該当の容器開口の蓋を開けると、当
該投入が可能になるとともに、当該蓋が他方の蓋上に保
持される。また、各蓋がヒンジによって相互に連結され
ているので、各蓋を一体に取り外し全容器開口を開放す
ることができる。
は、投入該当以外の容器開口の蓋を閉めたままで、ヒン
ジを支点として投入該当の容器開口の蓋を開けると、当
該投入が可能になるとともに、当該蓋が他方の蓋上に保
持される。また、各蓋がヒンジによって相互に連結され
ているので、各蓋を一体に取り外し全容器開口を開放す
ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示すキャニスタの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【0012】同図において、図2或いは図3と同等の部
分には同一の符号を付して示し、以下に異なる部分につ
いて説明する。
分には同一の符号を付して示し、以下に異なる部分につ
いて説明する。
【0013】各容器1は容器開口2を互に同一の高さに
揃えて、自動販売機中に3個横に並べて設置されてい
る。
揃えて、自動販売機中に3個横に並べて設置されてい
る。
【0014】8A,8B,8Cは各容器開口2と個々に
対向して備えた蓋で、下面の両縁に沿って容器開口2に
内接するガイド板9を備えていて、閉めたときに各容器
開口2に対して位置決めされるようにしている。
対向して備えた蓋で、下面の両縁に沿って容器開口2に
内接するガイド板9を備えていて、閉めたときに各容器
開口2に対して位置決めされるようにしている。
【0015】10はヒンジで、各蓋8A,8B,8Cに
形成され、ヒンジピン11によってこれらが相互に連結
されていて、該各蓋8A,8B,8Cの何れかを閉めた
ままで該ヒンジ10を支点として、隣合った他方を開け
れるようにしている。10A,10Bはストッパで、図
の状態に開放したときに互いに当接して各蓋8A或いは
8Cが該姿勢に支持される。
形成され、ヒンジピン11によってこれらが相互に連結
されていて、該各蓋8A,8B,8Cの何れかを閉めた
ままで該ヒンジ10を支点として、隣合った他方を開け
れるようにしている。10A,10Bはストッパで、図
の状態に開放したときに互いに当接して各蓋8A或いは
8Cが該姿勢に支持される。
【0016】図1は蓋8A,8Bを閉めていて蓋8Cを
開けた状態を示しており、蓋8B,8Cを閉めた状態で
蓋8Aを開ける場合も同様な形態になる。そして蓋8B
を開ける場合は、例えば図の状態にした後に蓋8Aを閉
めたままで、蓋8Bを蓋8Cとともに開ける。
開けた状態を示しており、蓋8B,8Cを閉めた状態で
蓋8Aを開ける場合も同様な形態になる。そして蓋8B
を開ける場合は、例えば図の状態にした後に蓋8Aを閉
めたままで、蓋8Bを蓋8Cとともに開ける。
【0017】また、蓋8A,8B,8Cを容器1から取
り外すときには、蓋8Aと8B及び蓋8Bと8Cとが相
互にヒンジ10により連結しているので、何れかの蓋を
上方に引き上げれば全ての蓋が上方に引き上げられ取り
外される。
り外すときには、蓋8Aと8B及び蓋8Bと8Cとが相
互にヒンジ10により連結しているので、何れかの蓋を
上方に引き上げれば全ての蓋が上方に引き上げられ取り
外される。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、キ
ャニスタの各容器開口の個々に対向させた各蓋相互間を
ヒンジによって連結したので、容器に原料を投入する際
には、投入該当以外の容器開口の蓋を閉めたままで、ヒ
ンジを支点として投入該当の容器開口の蓋を開けると、
当該投入が可能になるとともに、当該蓋が他方の蓋上に
保持される。よって蓋の開閉が容易であって、開けた蓋
をキャニスタ上に簡易に処置できる。また、全ての蓋を
取り外す際には、何れかの蓋を容器から離反させれば、
これに連結する他の全ての蓋とともに一体に取り外すこ
とができ、取り外した後も一体に取り扱うことができ
る。
ャニスタの各容器開口の個々に対向させた各蓋相互間を
ヒンジによって連結したので、容器に原料を投入する際
には、投入該当以外の容器開口の蓋を閉めたままで、ヒ
ンジを支点として投入該当の容器開口の蓋を開けると、
当該投入が可能になるとともに、当該蓋が他方の蓋上に
保持される。よって蓋の開閉が容易であって、開けた蓋
をキャニスタ上に簡易に処置できる。また、全ての蓋を
取り外す際には、何れかの蓋を容器から離反させれば、
これに連結する他の全ての蓋とともに一体に取り外すこ
とができ、取り外した後も一体に取り扱うことができ
る。
【図1】本考案の一実施例を示すキャニスタの分解斜視
図
図
【図2】従来のキャニスタの斜視図
【図3】図2のキャニスタの断面図
1…容器、2…容器開口、8A,8B,8C…蓋、10
…ヒンジ、11…ヒンジピン。
…ヒンジ、11…ヒンジピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−117684(JP,U) 実開 平3−44785(JP,U) 実開 昭59−155679(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 13/00 - 13/06 103
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に原料投入用の容器開口を有した角
筒状の容器が該容器開口を互に同一の高さに揃えて複数
個並設されてなり、粒状物等の原料を収容して供給する
自動販売機のキャニスタにおいて、 前記各容器開口の個々に対向させてなる各蓋を備え該各
蓋相互間がヒンジによって連結された、 ことを特徴とする自動販売機のキャニスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992058500U JP2600899Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992058500U JP2600899Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619090U JPH0619090U (ja) | 1994-03-11 |
JP2600899Y2 true JP2600899Y2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=13086149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992058500U Expired - Lifetime JP2600899Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600899Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155679U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | サンデン株式会社 | 原料キヤニスタ |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP1992058500U patent/JP2600899Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0619090U (ja) | 1994-03-11 |
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