JPS6227992Y2 - - Google Patents

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JPS6227992Y2
JPS6227992Y2 JP1980152726U JP15272680U JPS6227992Y2 JP S6227992 Y2 JPS6227992 Y2 JP S6227992Y2 JP 1980152726 U JP1980152726 U JP 1980152726U JP 15272680 U JP15272680 U JP 15272680U JP S6227992 Y2 JPS6227992 Y2 JP S6227992Y2
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JP
Japan
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decorative panel
handle
inner door
door
partition plate
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JP1980152726U
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JPS5773775U (ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動販売機における化粧パネル開閉装
置に関する。
(従来の技術) 通常、自動販売機の前部にケース扉が設けられ
ており、該ケース扉の前面上部に商品表示用の化
粧パネルが縦軸回りに回動開閉自在に設けられ、
該化粧パネル下側にロツク式の中扉が前記化粧パ
ネルと同軸回りに回動開閉自在に設けられてい
た。そして化粧パネルは通常、大部分が合成樹脂
により形成されており、容易に破損可能であるた
め、中扉後方に設けられたキヤツシユボツクスの
料金盗難を防止する目的で、中扉の上端部後方に
仕切板が設けられていた。例えば、第3図に示さ
れる如くであり、101は化粧パネル、102は
中扉、103は仕切り板である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構造によれば、化粧パネル
101下端と仕切り板103とのすきまが比較的
狭く、サンプル変更や料金表示プレート変更等に
際してその狭いすきまより指104等を挿入して
化粧パネル101を開放しなければならないた
め、手間がかかると共に不便であつた。また衝撃
や振動等によつて、化粧パネル101が不用意に
開放するおそれもあつた。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み、化粧パネ
ルの開放操作を容易にすると共に、不用意な開放
防止を図ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) その技術的手段は、同方向縦軸回りに回動開閉
自在とされた上側の化粧パネル3と下側の中扉6
とが上下配置され、該中扉6の上端部後方に内部
を上下に仕切る仕切り板9を備えた自動販売機に
おいて、前記化粧パネル3の下端部12にパネル
開閉用把手11が設けられると共に、該把手11
が前記中扉6と仕切り板9との間のすきま部14
を通つて中扉6の上端縁より下方で、かつ仕切り
板9より下方に突出条に延設されてなる点にあ
る。
(作 用) 本考案によれば、化粧パネル3を開放する場合
には、中扉6を開放した後、仕切り板9より下方
に突出する把手11を持つて化粧パネル3を開操
作すればよい。
また化粧パネル3及び中扉6の閉状態において
は、化粧パネル3下端部12に設けられた把手1
〓〓〓〓〓
1が中扉6の内面側に接離自在に当接するため、
化粧パネル3のみの不用意な開放が防止できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
ると、第1図及び第2図において、1はケース扉
であつて、第1図の仮想線で示される販売機本体
2の前部に、一側部が縦軸回りに枢支され、本体
2前部に形成された内部装置の点検及び商品出し
入れ用の開口部を開閉自在に閉止している。3は
大部分が合成樹脂で形成された化粧パネルで、ケ
ース扉1の前面上部に設けられ、化粧パネル3の
一側部がケース扉1に枢支され、縦軸回りに回動
開閉自在とされている。また化粧パネル3は商品
表示部4や商品選択釦5等を備えている。またそ
の後方には、図示省略のサンプルや料金表示プレ
ート等を備えている。6は中扉で、前記化粧パネ
ル3の下側に設けられ、該化粧パネル3と同軸回
りかつ同方向に回動開閉自在として、ケース扉1
に枢支されている。尚、中扉6は、開閉に際して
他の自動販売機等の障害物との衝突による塗装の
はがれや損傷を防止すると共に、配線の断線を防
止する目的で、開放角度が、例えば略110度程度
に角度規制されている。また、中扉6後方のケー
ス扉1内には、コイン処理ユニツト7やキヤツシ
ユボツクス8等が収納されている。9は仕切り板
で、前記中扉6の上端部10後方に、水平状に設
けられており、ケース扉1内を上下に仕切つてい
る。
11はパネル開閉用把手で、前記化粧パネル3
の下端部12裏面、かつ化粧パネル3の枢支部分
と反対側に、ビス等の固着具13を介して固着さ
れており、前記把手11は前記中扉6と仕切り板
9前端との間のすきま部14を通つて中扉6の上
端縁より下方に延設されており、仕切り板9より
下方突出状として構成されている。また化粧パネ
ル3を開放した際に、中扉6と当接する前記把手
11の適宜部分にゴム等の弾性体よりなるクツシ
ヨン部材15が設けられている。
本考案の実施例は以上のように構成されている
ので、商品表示部4のサンプル変更や料金表示部
の料金表示プレート変更等においては、中扉6の
ロツクを解除して、第1図に示す如く、中扉6を
開放し、次にパネル開閉用把手11を持つて、第
1図の仮想線で示す如く、化粧パネル3を開放す
ればよい。従つて、従来のように、化粧パネル3
開放に際して、化粧パネル3の下端と仕切り板9
との狭いすきまより、指等を挿入するという不便
もなく、仕切り板9より下方に延設された把手1
1を持つて引くだけで容易に開放できるため、手
間もかからず便利がよい。さらに、把手11が、
中扉6と仕切り板9との間のすきま部14を通つ
て下方突出状に延設されているので、化粧パネル
3を開放した際に、第1図の仮想線で示される如
く、把手11の下部が、中扉6の上端部10と当
接するため、化粧パネル3の開放角度が中扉6と
同じ開放角度で規制される規制効果を兼ね備えて
おり、化粧パネル3が他の自動販売機等の障害物
と衝突することが防止でき、化粧パネル3の損傷
防止が図れる。また、開放角度が規制されるの
で、化粧パネル3に設けられた内部配線の断線防
止効果も備えている。さらに把手11にクツシヨ
ン部材15が設けられているので、中扉6と把手
11との当接に際して、その衝撃が緩衝され、従
つて、中扉6、化粧パネル3、把手11等の当接
時における衝撃による損傷が防止できる。また、
中扉6と把手11とが当接する構成とされている
ので、中扉6を開放しない限り、化粧パネル3を
開放できないため、衝撃や振動等によつて不用意
に開放するおそれもなく、安全である。
尚、前記実施例において、把手11を化粧パネ
ル3と別体として構成されているが、一体に構成
してもよい。また把手11の位置においても、化
粧パネル3の下端部12中央部分に設けてもよ
く、限定されない。
(考案の効果) 本考案によれば、同方向縦軸回りに回動開閉自
在とされた化粧パネルと中扉を備えた自動販売機
において、前記化粧パネルの下端部にパネル開閉
用把手が設けられると共に、該把手が前記中扉と
仕切り板との間のすきま部を通つて中扉の上端縁
より下方で、かつ仕切り板より下方に突出状に延
設されてなるものであり、化粧パネル開放に際し
ては、把手を持つて引くだけで容易に開放でき、
開放操作が容易である。また把手が中扉の内面側
と接離自在に当接する構造であるため、中扉を開
放しない限り、化粧パネルを開放できず、従つ
て、衝撃や振動等による不用意な開放が防止でき
る。さらに、化粧パネルの開放角度は中扉に把手
〓〓〓〓〓
が当接することから、中扉の開放角度と略同一に
規制され、別途開放角度規制装置を具備させる必
要がなく、構造の簡素化が図れる。
また、化粧パネルの下端部に把手を設けるだけ
の簡単な構成であるため、製作が容易であるとい
う利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体斜視図、第
2図は同要部拡大断面図、第3図は従来例を示す
要部断面図である。 3……化粧パネル、6……中扉、9……仕切り
板、11……把手、12……下端部。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同方向縦軸回りに回動開閉自在とされた上側の
    化粧パネル3と下側の中扉6とが上下配置され、
    該中扉6の上端部後方に内部を上下に仕切る仕切
    り板9を備えた自動販売機において、前記化粧パ
    ネル3の下端部12にパネル開閉用把手11が設
    けられると共に、該把手11が前記中扉6と仕切
    り板9との間のすきま部14を通つて中扉6の上
    端縁より下方で、かつ仕切り板9により下方に突
    出状に延設されてなることを特徴とする自動販売
    機における化粧パネル開閉装置。
JP1980152726U 1980-10-23 1980-10-23 Expired JPS6227992Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980152726U JPS6227992Y2 (ja) 1980-10-23 1980-10-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980152726U JPS6227992Y2 (ja) 1980-10-23 1980-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5773775U JPS5773775U (ja) 1982-05-07
JPS6227992Y2 true JPS6227992Y2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=29512021

Family Applications (1)

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JP1980152726U Expired JPS6227992Y2 (ja) 1980-10-23 1980-10-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547543B2 (ja) * 1976-07-23 1980-12-01

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741874Y2 (ja) * 1976-03-16 1982-09-14
JPS5547543U (ja) * 1978-09-22 1980-03-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547543B2 (ja) * 1976-07-23 1980-12-01

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Publication number Publication date
JPS5773775U (ja) 1982-05-07

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