JPH0529673Y2 - - Google Patents

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JPH0529673Y2
JPH0529673Y2 JP14762188U JP14762188U JPH0529673Y2 JP H0529673 Y2 JPH0529673 Y2 JP H0529673Y2 JP 14762188 U JP14762188 U JP 14762188U JP 14762188 U JP14762188 U JP 14762188U JP H0529673 Y2 JPH0529673 Y2 JP H0529673Y2
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JP
Japan
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door panel
mail
panel
housing
slot
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JP14762188U
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JPH0268767U (ja
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、集合住宅あるいはオフイスビル等の
エントランスホールに取り付けられるメールボツ
クスに関し、特にその郵便物投入口の改良に関す
るものである。
【従来の技術】
この種のメールボツクスは、一般に郵便物を収
納する筺体の前方開口部に郵便物投入口とドアパ
ネルを開閉可能に枢着した取出口とを形成して構
成されており、郵便物投入口としては、従来、ド
アパネルの上端縁と筺体の上端縁との間に単に開
口を残しただけのものが提案されていた。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように単なる開口からなる郵便物
投入口を有するメールボツクスは、見栄えがしな
い上、筺体内の郵便物が通常の状態で透視可能な
ために盗難を惹起し易いという問題を有するもの
であつた。 本考案は、以上の問題を解消すべくなされたも
のであつて、投入口パネルを備え、見栄えを向上
させたメールボツクスの郵便物投入口を提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する
第1図および第2図に示すように、郵便物を収納
する筺体1の前面開口をドアパネル2により開閉
可能に閉塞して形成される郵便物取出口の上方に
投入口パネル3を上下方向回動可能に枢支してな
り、上記投入口パネル3を透明な合成樹脂材にて
箱状に成形して内部に名札収容空間4を形成する
とともに、その下端縁にはヒンジピン30から下
ろした垂線に対してやや筺体1内方に重心を偏位
させ、ドアパネル2の閉蓋状態において該ドアパ
ネル2の上端縁裏面に当接する重錘条5を長手方
向略全長にわたつて突設してなるメールボツクス
の郵便物投入口を提供することにより達成され
る。
【作用】
以上の構成に基づき本考案における郵便物投入
口は、投入口パネル3により覆われ、郵便物取出
口を構成するドアパネル2との意匠的な統一が保
たれる。
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。 第1図および第2図において、本考案が適用さ
れたメールボツクスが示されており、郵便物を収
納する筺体1は、例えば、ステンレス鋼板等をチ
ヤンネル状に折曲して形成されるボツクス本体1
0の両側方開口部を、硬質合成樹脂製の側板11
にて閉塞して構成され、筺体1の前方開口には、
該筺体1からわずかに外方に張り出したヒンジ受
け20に挿通されるヒンジ21回りに回動するド
アパネル2が枢支されている。この実施例におけ
るドアパネル2は、第2図に示すように、樹脂製
の裏面板22と表面板23とを例えば超音波溶着
等により接合して断面中空矩形状に形成されてい
る。 また、このドアパネル2には、カードにより施
解錠が行われる施錠装置6が装備されており、該
施錠装置6に内蔵される錠機構に合致するカード
を施錠装置6に挿入して解錠した後、カード60
を第1図において矢印I方向に移動させることに
より、カード60と施錠装置6とを脱離不能に係
止させて、カード60自体をドアパネル2の引き
手として利用して開蓋することができるようにさ
れている。 投入口パネル3は、ドアパネル2により閉塞し
て形成される郵便物取出口の上方に装着されて郵
便物投入口を形成するもので、第2図および第3
図に示すように、筺体1からやや外方に突出した
ヒンジ受け31に挿通されるヒンジピン30によ
り上下方向回動可能に枢支されている。 この投入口パネル3は、アクリル樹脂等の透明
な合成樹脂材による成形品で、上記ドアパネル2
により閉塞される残余の開口部を、略全面にわた
つて閉塞する程度の面積の主体部32と、この主
体部32から鉛直下方に垂下される重錘条5とか
ら構成されている。 主体部32は、名札7を着脱自在に装着するこ
とができる名札収容空間4を有して略箱状に形成
されており、その表面部33が前述したドアパネ
ル2の表面部24と同一平面上に位置するように
その厚さが設定されている。 重錘条5は、全体の重心が筺体1への枢着位置
から下ろした垂線に対してやや筺体1内部側、す
なわち、第3図bにおいて右側に偏位させ、該投
入口パネル3をヒンジピン30により垂下したと
き筺体1外方(第3図bにおいて矢印方向)にわ
ずかに傾かせるために設けられるもので、重錘条
5の筺体1外方側の壁面50は、投入口パネル3
の表面部33よりもドアパネル2の板厚分だけ後
退して位置され、該壁面50がドアパネル2の上
端裏面に形成されたクツシヨンラバー25を介し
て当接した状態において、投入口パネル3の表面
部33とドアパネル2の表面部24とが同一平面
上に位置するようにされている。さらに、この重
錘条5の筺体1内方側の壁面には、クツシヨンラ
バー34が装着され、投入口パネル3が開蓋され
た際の筺体1の天板12との衝撃を吸収されるよ
うになつている。 したがつてこの実施例によれば、重錘条5の作
用によつて投入口パネル3は通常前方にやや傾い
た状態で枢支され、ドアパネル2の閉蓋時におい
ては、該ドアパネル2の上端縁裏面に寄り添つた
状態となつているので、がたつき等が完全に防止
され、かつドアパネル2と投入口パネル3の表面
は、確実に同一平面上に配置される。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、郵便物投入口に投入口パネルを装着したの
で、通常状態において筺体内部を透視することが
不可能となり、郵便物の盗難の機会を減少させる
ことができる。 また、投入口パネルは、箱状に形成され、内部
に名札収容空間を形成したので、名札の破損、あ
るいは汚れを防止することができる上に、その交
換を簡単にすることができる。 さらに、投入口パネルは箱状で立体的に形成さ
れるので、メールボツクスの表面部に立体感をも
たせることができ、全体の美観を向上させること
ができる。 その上、投入口パネルには重錘条を形成し、ド
アパネルの閉蓋時において該ドアパネルに寄り添
うように装着されるようにしたので、重錘条の前
方の壁面の後退距離を適宜設定することにより、
例えば、ドアパネルの表面部と投入口パネルの表
面部とを同一平面上に位置させたり、あるいは所
定の寸法だけ後退させて位置させることが簡単か
つ確実に行うことができる。 また、投入口パネルのヒンジ位置を筺体のやや
外方に設定したときは、筺体内部の郵便物収納ス
ペースを大きくとることができ、設置効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されたメールボツクスの
全体斜視図、第2図はその断面図、第3図aは投
入口パネルの斜視図、第3図bは第3図aのA−
A線断面図である。 1……筺体、2……ドアパネル、3……投入口
パネル、4……名札収容空間、5……重錘条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 郵便物を収納する筺体の前面開口をドアパネル
    により開閉可能に閉塞して形成される郵便物取出
    口の上方に投入口パネルを上下方向回動可能に枢
    支してなり、上記投入口パネルを透明な合成樹脂
    材にて箱状に成形して内部に名札収容空間を形成
    するとともに、その下端縁にはヒンジピンから下
    ろした垂線に対してやや筺体内方に重心を偏位さ
    せ、ドアパネルの閉蓋状態において該ドアパネル
    の上端縁裏面に当接する重錘条を長手方向略全長
    にわたつて突設してなるメールボツクスの郵便物
    投入口。
JP14762188U 1988-11-14 1988-11-14 Expired - Lifetime JPH0529673Y2 (ja)

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JP14762188U JPH0529673Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14762188U JPH0529673Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JPH0268767U JPH0268767U (ja) 1990-05-24
JPH0529673Y2 true JPH0529673Y2 (ja) 1993-07-29

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JP14762188U Expired - Lifetime JPH0529673Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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JP6704894B2 (ja) * 2017-12-07 2020-06-03 株式会社オシザワ 郵便受け箱

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JPH0268767U (ja) 1990-05-24

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