JPS6012500Y2 - 計量米びつ - Google Patents

計量米びつ

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JPS6012500Y2
JPS6012500Y2 JP1243381U JP1243381U JPS6012500Y2 JP S6012500 Y2 JPS6012500 Y2 JP S6012500Y2 JP 1243381 U JP1243381 U JP 1243381U JP 1243381 U JP1243381 U JP 1243381U JP S6012500 Y2 JPS6012500 Y2 JP S6012500Y2
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JP
Japan
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rice
discharge port
measuring
hanging part
surgical
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JP1243381U
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JPS57128951U (ja
Inventor
照男 竹田
昭雄 荒木
隆二 時岡
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は内外2つの掛部を有する計量柵体を備えた計
量米びつに関する。
従来技術 従来、この種の計量米びつとしては、実開昭51−57
853号公報記載のものが知られている。
このものは、米びつ本体に内装したホッパーの米出口下
方に、水車状の内掛部と該内掛部を被覆する外掛部とか
らなる計量柵体を備え、外掛部の回動操作によりホッパ
ー内の米を計量吐出するようにしてなるものである。
考案が解決しようとする問題点 しかるに、これでは、内掛部は水車状に形成され、各計
量室の全外周は外掛部で直接被覆されているから、外掛
部を回動操作して米を計量吐出する場合には、外掛部の
ほぼ全内周壁がその摺接面の米と接触し、摩擦が大きく
、外掛部の回動操作に大きな力を要し操作が重いなどの
問題点があった。
また、外掛部には該外掛部の米吐出口を閉塞姿勢に戻す
手段(復帰用バネ)は設けられていないので、計量吐出
完了後の外掛部の吐出口が自動的に閉塞されないばかり
か、確実に閉塞される保障がなかった。
問題点を解決するための手段 この考案は上記問題点を解決しようとするものであって
、その解決手段として、米びつ本体に内装したホッパー
の米出口下方に、内掛部と該内掛部を被覆しかつ回動可
能の外掛部とからなる計量柵体を備え、前記内掛部には
1つ以上の計量室を形成すると共に、該計量室には、外
掛部の非回動操作時にその米吐出口を閉塞しかつホッパ
ーの米出口と連通ずる末流入口と、外科部の回動操作時
に前記末流入口を閉塞しかつ外科部の米吐出口と連通ず
る米排出口を形成してなる計量米びつにおいて、上記末
流入口より米排出口までには外周隔壁を連続して形成す
ると共に、この外周隔壁と外科部内壁との間には微小空
隙が形威しであることを特徴とするものである。
実施例 以下にこの考案の一実施例を第1図乃至第6図に基づい
て説明する。
1は計量米びつの本体、2は同本体1の上部開口を閉塞
する上蓋である。
前記米びつ本体1は米びつ外装ケース3と、この外装ケ
ース3の前面の切欠部に固定した化粧板4とからなり、
該化粧板4の外部には米びつ本体1に内装した内外2つ
の相部5a、5bからなる計量柵体5と連結した操作部
材6を臨ませている。
計量柵体5の上部は、漏斗状のホッパー7の米出口8と
連通可能に接続しており、操作部材6を介して外科部5
bの回動操作によりホッパー7の米が計量柵体5の計量
を経て、米びつ本体1下部に引き出し自在に設けた米麦
は箱9へ所定量だけ吐出すべくしである。
前記内掛部5aは米を収納して計量するものであって、
横倒した有底円筒状に形威され、その−側板は米びつ外
装ケース3底部に固着した箱枠体29の上板部とホッパ
−7下面との間に立設固定した計量桁体ケース5cにビ
ス16で固定してあり、該内掛部5aのほぼ中心部の水
平方向には操作部材6の連結部材17が挿入されるボス
10を形成すると共に、第3図乃至第6図に示す如く、
左半部に比して右半部の容積が小さくなるように仕切板
11を設けである。
この仕切板11によって内掛部5a内の左半部を例えば
2合の米が収納される大計量室12とし、右半部を例え
ば1合の米が収納される小計量室13として、異る2つ
の計量室として区画形成している。
そして、回内掛部5aの各計量室の上部には外科部5b
の非回動操作時にその米吐出口26を閉塞しかつホッパ
ー7の米出口8と連通ずる末流入口14が形威され、下
部には外科部5bの回動操作時に前記末流入口14を閉
塞しかつ外科部5bの米吐出口26と連通ずる米排出口
15,15aが形威されている。
一方、外科部5bは、内掛部5aを被覆するもので、後
部を開設し前部に前板28を形成した略円筒形としてあ
り、この外科部5bの上部には前述の如くその非回動操
作時に内掛部5aの末流入口14と連通ずる末流入口2
5を、下部には外科部5bの回動操作時に内掛部5aの
米排出口15又は15aと連通する米吐出口26を形威
しである。
この外科部5bの回動操作は米びつ本体1の外部に臨ま
せた操作部材6によって行う。
すなわち、この実施例では、外科部5bの前板28に、
連結部材17挿通用の貫通穴18と、連結部材17に突
設した突片19係合用の係合穴20とを連続的に穿って
おり、内掛部5aに外科部5bを被覆してから、外科部
5b前方より連結部材17を外科部5bの貫通穴18と
内掛部5bのボス穴10aとに貫通して、連結部材17
の後端をナツト21で固着すると共に、係合穴20に連
結部材17の突片19を係合する。
そして、連結部材17の前端部には中央部を支点として
左右の翼部6at6bがシーソ一式に回動される操作部
材6を、ビス22で固定している。
この操作部材6の左右翼部6a、6bは化粧板4の凹陥
部の底板部4aで下動範囲を規制している。
また、連結部材17には、一端を外科部5bの前板28
に穿ったネジ孔23に、他端を操作部材6に夫々定着し
た復帰用バネ24を巻装しており、このバネ24により
外科部5bと操作部材6とを非回動操作時の姿勢に常時
に復帰させるようにいしている。
従って、計量吐出後に操作部材6から手を離すと、前記
復帰用のバネ24によって、内掛部5aの米排出口15
又は15aが外科部5bの側壁で自動的に閉塞されて計
量室の米の吐出が確実に阻止されると共に、操作部材6
が水平姿勢に復帰されるのである。
以上の構成のものにおいて、内掛部5aの計量室の末流
入口14.14より米排出口15,15aまでには、外
周隔壁5a1を連続的に形威しであると共に、この外周
隔壁5a□と外科部5b内壁との間には微小空隙Sが形
威しである。
この微小空隙Sは、米の侵入を防ぐためにできるだけ小
さくしである隙間であって、外周隔壁5a□と外科部5
b内壁とが部分的に当接するような場合なども含む。
なお、内掛部5a及び外科部5bの形状や、外科部5b
を回動する操作部の機構は前記実施例のものに限定され
るものではない。
また、実施例では内掛部5aに仕切板11を設けて大小
2つの計量室12.13を形威しているが、このような
仕切板11を設けずに、第7図示の如く、1つの計量室
30とすることもできる。
この場合、内掛部5aの下部中央には米排出口15を1
個形威し、外科部5bの下部には2個の米吐出口26.
26を形威しており、外科部5bを回動することによっ
て該外科部5bの米吐出口26を内掛部5aの米排出口
15に連通させて米を吐出するようにしである。
なお、内掛部5a、5bが接触し合う内掛部5aの外周
面(外周隔壁5a1)と外科部5bの内周面とには、外
科部5bが滑動し易いようにフッソ樹脂などの摩擦係数
の小さい表面処理剤をコーティングするとさらによい。
27はホッパ−7下部に垂設したリップ片である。
外科部5bの末流入口25及び米吐出口26の各口縁は
傾斜面としてあり、これによって、米の切れをよくして
いる。
実施例の作用 この実施例の作用を説明すれば、第5図示の如く、操作
部材6の左翼部6aを反時計方向に回動すると、外科部
5bは連結部材17を介して同方向に回動され、その米
温入口25近くの側壁が内掛部5aの末流入口14.1
4を閉塞して米の流入を阻止する一方、内掛部5aの小
計量室13の米排出口15aを閉塞していた外科部5b
の米吐出ロ26近辺の側壁が反時計方向へ移動されるた
め、内掛部5aの小計量室13の米排出口15aと前記
米吐出口26とは連通されて、米が所定量吐出される。
そのとき他方の米排出口15は外科部5bの側壁で閉塞
されるため、そこから計量吐出されることはない。
米の吐出終了後、操作部材6を手より離すと、該操作部
材6は復帰用バネ24で水平姿勢に戻ると共に、外科部
5bも元の姿勢に復帰して第4図示の状態となって、内
掛部5aの大小2つの計量室12.13にホッパー7の
米が外科部5bの末流入口25と内掛部5aの末流入口
14を経て収納される一方、内掛部5aの米排出口15
,15aは外科部5bの側壁で閉塞される。
操作部材6の右翼部6bを第6図示の如く、時計方向に
回動すると、前記と同様にして内掛部5aの大計量室1
2の米が米排出口15を経て米吐出口26より吐出され
、そして前記と同様に作動する。
外科部5bの回動時には内掛部5aの外周隔壁5a1と
外折部5b内壁間には微小空隙Sが形威しであるので、
米の侵入が防止でき、外科部5bの回動操作が軽快にな
し得る。
この考案は外科部5bを回動するものであるが、本案計
量柵体5の構造においては、内掛部5aを回動すること
も考えられる。
しかし、この場合には内掛部5aに収納した米を一緒に
回動するため、操作部材6の回動操作が軽快に行えない
不都合があろう。
考案の効果 この考案は以上の構成からなるものであって、内掛部に
形威した計量室の末流入口より米排出口までには外周隔
壁を連続して形成すると共に、この外周隔壁と外折部内
壁との間には微小空隙が形威しであるから、外科部を回
動操作して米を計量吐出する場合には、外科部の内周壁
のほぼ全周が前記内掛部の外周隔壁と隔てて回動し、そ
の外周隔壁内の米とは殆んど接触しないため、米による
摩擦抵抗が小さく、従って外科部ひいては操作部の回動
操作が軽快に行え、米が円滑に計量吐出できる。
なお、前記外科部は復帰用バネを介して常にその米吐出
口を閉塞する位置に戻るように構成すれば、米の計量吐
出完了後の外科部の吐出口が自動的に閉塞されると共に
、確実に閉塞される。
そおため、従来の如く、その吐出口の閉め忘れによって
、計量室に次回分の米が収納貯留されないなどの不都合
が解消される。
【図面の簡単な説明】
図は何れもこの考案の実施例を示し、第1図は正面図、
第2図は第1図の中央縦断面図、第3図は計量折体と操
作レバーの分解斜視図、第4図は計量折体の縦断面図、
第5図と第6図は計量折体の作動状態を示す断面図、第
7図は計量折体の他の実施態様を示す縦断面図である。 1・・・・・・米びつ本体、5・・・・・・計量折体、
5a・曲・内掛部、5a、・・・・・・外周隔壁、5b
・・・・・・外科部、6・・・・・・操作部材、7・・
・・・・ホッパー、12・・・・・・大計量室、13・
・・・・・小計量室、14・・・・・・末流入口、15
.15a・・・・・・米排出口、17・・・・・・連結
部材、24・・・・・・バネ、25・・・・・・末流入
口、26・・・・・・米吐出口、 S・・・・・・微小空隙。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)米びつ本体に内装したホッパーの米出口下方に、
    内掛部と該内掛部を被覆しかつ回動可能の外掛部とから
    なる計量柵体を備え、前記内掛部には1つ以上の計量室
    を形成すると共に、該計量室には、外掛部の非回動操作
    時にその米吐出口を閉塞しかつホッパーの米出口と連通
    ずる末流入口と、外掛部の回動操作時に前記末流入口を
    閉塞しかつ外掛部の米吐出口と連通ずる米排出口を形成
    してなる計量米びつにおいて、上記末流入口より米排出
    口までには外周隔壁を連続して形成すると共に、この外
    周隔壁と外掛部内壁との間には微小空隙が形成しである
    ことを特徴とする計量米びつ。
  2. (2)前記外掛部は復帰用バネを介して常にその米吐出
    口を閉塞する位置に戻るように構威しである実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載の計量米びつ。
JP1243381U 1981-01-31 1981-01-31 計量米びつ Expired JPS6012500Y2 (ja)

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JP1243381U JPS6012500Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31 計量米びつ

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JPS57128951U JPS57128951U (ja) 1982-08-11
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6223420Y2 (ja) * 1984-12-10 1987-06-15
JP2013007729A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Aki Kogyo Co Ltd 計量器
JP6238709B2 (ja) * 2013-12-02 2017-11-29 エムケー精工株式会社 計量米びつ

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JPS57128951U (ja) 1982-08-11

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