JP2003034425A - 物品の仕分装置 - Google Patents

物品の仕分装置

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JP2003034425A
JP2003034425A JP2001220238A JP2001220238A JP2003034425A JP 2003034425 A JP2003034425 A JP 2003034425A JP 2001220238 A JP2001220238 A JP 2001220238A JP 2001220238 A JP2001220238 A JP 2001220238A JP 2003034425 A JP2003034425 A JP 2003034425A
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moving
shoe
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slat
conveyor
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JP2001220238A
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English (en)
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Minoru Kurihara
稔 栗原
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Maki Manufacturing Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/84Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
    • B65G47/841Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
    • B65G47/844Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送方向の切換を短時間にでき、切換手段との
衝突等のトラブルの発生がなく、かつ確実・安定な仕分
け操作ができる物品の仕分装置を提供する. 【解決手段】多数のスラット101を搬送方向に連設し
て農産物を載せる搬送面を形成するスラットコンベア1
と、これから分岐するように接続された分岐コンベア4
と、スラットコンベア1の各スラット101に搬送横方
向に移動可能に設けられた移動シュー2と、この移動シ
ュー2を直進位置にロックさせ、ロック解除時には分岐
位置に移動させるように設けられた直進・分岐の位置選
択装置と、ロック解除により分岐位置に移動した移動シ
ュー2を分岐コンベア4に案内するガイド板5とを備
え、直進・分岐の位置選択装置は、移動シュー押圧バネ
203,1053と、直進位置にロックするロックレバ
ー107とを有し、スラットコンベア1の搬送方向に沿
った所定位置にロックを解除するロック解除手段6を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農産物その他の食
品、缶詰、あるいは段ボール箱、コンテナ等の物品を搬
送しながら仕分区分別に設けた搬送路に仕分搬出するた
めの物品の仕分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、複数の仕分区分に分
類される農産物等の物品を混在して搬送する搬送コンベ
アから、各仕分区分別に物品を仕分ける仕分装置は知ら
れている。このうちのレバー切換方式(以下「レバー方
式」という)のものは、搬送方向に長さの短いスラット
を連設して形成したスラットコンベアの各スラットに搬
送横方向に摺動可能の移動シューを外装嵌挿し、分岐コ
ンベアを接続した位置に設けた仕分けのための切換レバ
ーを揺動あるいは平行移動させて移動シューの底面側の
ガイドピンを分岐コンベア側に送り出すようにしたもの
(特開平7−315538号公報、特開平11−157
641号公報)であり、また、分岐部に電磁石を配置し
て物品の搬送方向を磁力で切換えるようにした電磁切換
方式(以下「電磁石式」という)のもの(特許第263
0558号公報)、更に、物品の搬送方向をエア圧力で
切換えるようにしたエア圧力による切換方式(以下「エ
ア式」という)のもの(特開第2000−16581号
公報)などが知られている。
【0003】また更に、スラットに搬送横方向に摺動可
能に外装嵌挿したスライドベースと、このスライドベー
スに相対摺動可能に連係させた移動子とを設け、これら
スライドベースと移動子のうちの一方に設けた長孔と他
方に設けたピンを搬送横方向に空運動可能に係合させ、
通常はバネ力で該長孔の一端側に偏倚させた状態にして
おくと共に、バネ力を解放することで移動子を長孔の多
端側に移動させて移動子の底部のピンをガイドレールに
係合させ、スライドベースを分岐コンベア側に移動させ
るようにしたスライドベース方式(特開第2000−9
5319号公報)のものも知られている。
【0004】しかしこれらの従来方式のものは、タイプ
によっては利点があるもののそれぞれ問題点があって、
更に改善の必要がある。
【0005】例えば、上記レバー方式のものは、定点に
設けた搬送方向切換用作動部材(揺動部材あるいは平行
移動部材)が必要であり、これが作動した後に速やかに
元の位置(初期位置)に復帰しないと後続する移動シュ
ーの搬送の邪魔になって分岐コンベアへの搬出が正常に
行われなくなるという問題があり、その結果としてスラ
ットコンベアの搬送速度を高速にするには限界がある。
したがって、搬送方向の機長を短くするべくスラットの
搬送方向長さを短く設計したり、複数の分岐位置の間隔
を短く設定すると、トラブル(作動不良)の危険性が増
大するという問題を招く虞れがある。
【0006】電磁石式方式のものは、確実な作動確保の
ためにはそれなりに強い電磁石を用いる必要があり、そ
の結果として電磁石が鉄粉,鉄屑などを電磁吸着して汚
れる問題があり、また、機械的な係合による方式でない
ので、衝撃や振動の影響で不測の動きを招くという問題
を防ぐために強力な電磁石を用いるとか、直進路と分岐
路のそれぞれ専用の電磁石を配置する必要がある等のた
めに、仕分装置のイニシャルコストが嵩み、ランニング
コストも嵩むという不具合がある。
【0007】同様に、エア式のものは装置のイニシャル
コスト、ランニングコストが嵩むことに加えて、装置の
作動安定の確保に問題がある他、エア吹き出しのために
騒音が大きいという作業環境上の特有の問題も解決が難
しいという問題がある。
【0008】スライドベース式の切換方式のものは、ス
ラットに摺動可能に外装嵌挿したスライドベースの裏面
(底面)に移動子を設け、スライドベースと移動子の間
に架設したバネ作用をオン/オフさせる方式であるため
に、移動子を介してスライドベースを搬送横方向に移動
させる動作を高速に行うことができるという利点がある
が、スライドベースと移動子が長孔,ピンの遊嵌により
空運動する機構が必要であり、機構が複雑で部品点数も
多いという問題があり、これに伴う周辺部品の個数も考
えると仕分区分数が多く、例えば農産物を対象とした仕
分区分数の多い仕分用の装置としては、イニシャルコス
トもランニングコストも嵩むことが避けられず、移動子
の搬送横方向の一定長の動きをスライドベースに伝えて
スライドベースをスラットに対して摺動させるものであ
るため摺動部分が二箇所にあり、摺動不良を招く虞れは
その分高くなるという問題があり、特に急角度の分岐を
行うようにすると摺動についての作動の安定性確保が一
層難しくなるため、あまり急角度の分岐には適しておら
ず、その結果として機長の短縮には限界があり、短い機
長の仕分装置を構成することは容易でないなど、未だ解
決しなければならない問題が多々存在している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来技術の問題点を課題として考えてこれらを解決す
るためになさたものであり、本発明の第1の目的(課
題)は、搬送方向の切換を短時間に行うことができ、し
かも切換手段との衝突等のトラブルの発生がなく、かつ
確実・安定な仕分け操作ができる物品の仕分装置を提供
するところにある。
【0010】本発明の第2の目的は、上記第1の目的題
を達成しつつ、同仕分装置を簡易な構造で形成すること
ができ、かつ少ない部品数で低コストにかつランニング
コストも安価とできる仕分装置を提供するところにあ
る。
【0011】本発明の第3、第4の目的は、上記した第
1及び第2の目的を実現しつつ、仕分け操作を高速化し
て実現することができ、また、高速化を達成しながら機
長を短くできて設置面積の小さな仕分装置を可及的に小
さくして提供でき、ひいてはイニシャルコストを削減で
きる仕分装置を提供できるようにするところにある。
【0012】本発明の第5の目的は、移動シューと、搬
送方向の切換手段の衝突等の不具合がなく、これにより
分岐コンベアに対する搬出位置のピッチを搬出方向に短
く設定しても問題がないため、機長を短縮することが可
能な仕分装置を提供できるようにした装置を提供すると
ころにある。
【0013】本発明の第6の目的は、移動シューの搬送
横方向の移動を確実にかつ効率よく行わせることができ
る機構を提供するところにある。
【0014】本発明の第7の目的は、特に搬送する物品
が平面円形である場合に、移動シューが係合した時に搬
送上流側に慣性で逃げるように動作することがあること
を考慮し、仮にそのような逃げ動作が生じても搬送横方
向に移動させて分岐コンベア側に確実に搬出できるよう
にするための機構を提供するところにある。
【0015】本発明の第8の目的は、上記第6あるいは
第7の発明を実現するのに好適な具体的機構を提供する
ところにある。
【0016】本発明の第9の目的は、特に農産物の仕分
けに適した仕分装置を提供するところにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の物品の整列搬送
装置は以下の構成を有することを特徴とする。 (1)搬送横方向に延びた多数のスラットを搬送方向に
多数連設して例えば農産物等の物品を載せて搬送する搬
送面を形成するスラットコンベアと、このスラットコン
ベアから搬送横方向に分岐するように接続された分岐コ
ンベアと、上記スラットコンベアの各スラットに搬送横
方向に移動可能に設けられた移動シューと、この移動シ
ューを通常はスラットコンベア上の直進位置にロックさ
せ、かつロック解除時には搬送横方向の分岐位置に所定
長移動させるように各移動シュー毎に設けられた直進・
分岐の位置選択装置と、上記ロック解除により分岐位置
に移動した移動シューを分岐コンベアに案内する分岐搬
送ガイド手段とを備えた物品の仕分装置であって、上記
直進・分岐の位置選択装置は、搬送横方向の分岐位置側
に移動シューを常時押圧する移動シュー押圧手段と、こ
の押圧力に抗して移動シューを直進位置にロックするロ
ック手段とを有し、上記スラットコンベアの搬送方向に
沿った所定位置に上記ロック手段によるロックを解除す
るロック解除手段を設けたことを特徴とする物品の仕分
装置。 (2)上記発明(1)の移動シュー押圧手段は、スラッ
トと一体の固定部、あるいはスラットに対して移動可能
の移動シューのいずれか一方又は双方に設けられること
を特徴とする物品の仕分装置。 (3)上記発明(2)において、移動シュー押圧手段
は、少なくともスラットと一体の固定部に保持されて、
前記ロック解除により移動シューをスラットに対して搬
送横方向に連行移動させる移動部材と、この移動部材に
該搬送横方向の押圧力を作用するバネ手段とを有するよ
うに設けたことを特徴とする物品の仕分装置。 (4)上記発明(2)において、上記移動シュー押圧手
段は、少なくとも移動シューに保持されて、前記ロック
解除により移動シューをスラットに対して搬送横方向に
連行移動させる移動部材と、この移動部材に該搬送横方
向の押圧力を作用するバネ手段とを有することを特徴と
する物品の仕分装置。 (5)上記発明(1)ないし(4)のいずれかにおい
て、スラットコンベアのスラット及び移動シューは、搬
送する物品の搬送方向長よりも短く設定されていること
を特徴とする物品の仕分装置。 (6)上記発明(5)において、上記スラットコンベア
の搬送方向に沿った所定位置に設けた前記ロック解除手
段によりロックが解除される移動シューは、少なくとも
搬送する物品の搬送方向長の1/2の位置で該物品に係
合するように搬送横方向に移動されるものを含むことを
特徴とする物品の仕分装置。 (7)上記発明(6)において、一つの物品に対して搬
送横方向に移動される移動シューは、搬送方向長の1/
2の位置で該物品に係合するように移動される移動シュ
ーと、これに続く一乃至複数の移動シューとを含むこと
を特徴とする物品の仕分装置。 (8)上記発明(6)又は(7)において、搬送される
物品の搬送方向長の1/2の位置で該物品に係合するよ
うに搬送横方向に移動される移動シューは、スラットコ
ンベア上を搬送される物品が所定位置を通過したことを
検知する搬送位置検知手段からの信号により動作される
移動シュー押圧手段と連係されていることを特徴とする
物品の仕分装置。 (9)上記発明(1)ないし(8)のいずれかにおい
て、搬送する物品は、農産物を載置した平面円形のトレ
イであることを特徴とする物品の仕分装置。
【0018】上記(1)〜(9)の発明が対象とする物
品は、限定されるものではないが、農産物を一個宛載せ
たフリートレイを物品としたフリートレイ式の農産物の
仕分装置に用いる場合に特に有効である。即ち、一応の
仕分区分に分類されているものの、農産物は一つ一つ形
状などが異なっており、これを機械装置で同じ基準で取
り扱うことには本来適していないが、同じ基準で取り扱
うことが可能なフリートレイの上に載せた場合には、農
産物の一つ一つの微妙な違いを考慮せずに共通の形状を
有するフリートレイとしての取り扱いが可能となるから
である。ここでいう発明(6)のフリートレイとは、当
業界においては従来周知のものであり、一般的には、平
面円形の外形を有していてその上面に農産物を安定に載
置する凹部を有する皿状のものをいうが、これに限定さ
れるものではない。
【0019】上記発明(1)にいうスラットコンベアを
形成するスラット及び移動シューは、発明(5)におい
て特定するように、搬送する物品の搬送方向長よりも短
く設けられていることが望ましい。このように設定する
ことで、スラットコンベア上では前後にランダムな間隔
で搬送される物品に対して確実に仕分け搬出動作を行う
ことができ物品の分岐側への移動を確実化することがで
きる。スラットコンベアは、一般的には、同期回動する
左右一対のコンベアチェーン間に架設したスラットやバ
ー等の連結支持部材の連設により構成されるものである
が、これに限定されるものではない。また移動シュー
は、スラットに対して水平軸回りの回転が不能となるよ
うに外装嵌挿される部材として構成させることができ
る。分岐コンベアは、通常は、ローラコンベアやコロコ
ンベアあるいはベルトコンベア等が採用されるがこれに
限定されるものではない。
【0020】上記直進・分岐の位置選択装置は、移動シ
ュー押圧手段、ロック手段から構成され、前記ロック手
段を解除するロック解除手段を前記スラットコンベア搬
送路の所定の位置に設ける。これらの各手段は、目的を
実現することができるものであれば機構的に特にその設
置位置が限定されるものではないが、実用的には部品数
が少なく、機構が簡単で、イニシャルコスト及びランニ
ングコストの費用が安価な、後述する実施形態で説明す
る形式のものが特に好ましく採用される。
【0021】本発明にいう移動シュー押圧手段とは、移
動シューを搬送横方向に押圧するコイルバネ等のバネを
用いたものをいうが、機能的には同じ作用を有するもの
であればこれに限定されるものではない。ただし、簡単
な機構でこれを実現するものとしては、スラット上の固
定部と移動シューの間で、バネ押圧力を作用する機構と
して設けることが好ましい。また、この移動シュー押圧
手段による押圧を拘束するロック手段は、簡単には、ス
ラット上の固定部と移動シューのいずれか一方に設けた
ロック用揺動爪(係合フック)と、いずれか他方に設け
たロックピン(係合ピン)との係合による構成として設
けることができる。この構成によれば、ロック用揺動爪
の揺動(回転)という簡単な動作で移動シュー押圧のロ
ックを解除できて、結果的に簡単な稼働により安定・確
実な位置切り換えが実現できる。
【0022】上記発明(2)又は(3)にいう農産物等
の物品の仕分装置における移動シュー押圧手段は、その
作用を発揮できれば配置位置が限定されることはなく、
スラット固定部あるいは移動シューのいずれか一方ある
いは双方に設けることができる。バネ手段はコイルバネ
などのバネとして設けることができる他、皿バネやスポ
ンジゴム等を用いて構成することもできる。
【0023】上記発明(4)の物品の仕分装置における
移動シュー押圧手段は、少なくとも移動シューに保持さ
れて、前記ロック解除により移動シューをスラットに対
して搬送横方向に連行移動させる移動部材と、この移動
部材に該搬送横方向の押圧力を作用するバネ手段とを有
するように設けられていることを特徴とする。
【0024】上記発明(5)の物品の仕分装置は、上記
発明(1)ないし(4)のいずれかにおいて、スラット
コンベアのスラット及び移動シューが、搬送する物品の
搬送方向長よりも短く設定されていることを特徴とする
ところにある。
【0025】上記発明(6)〜(8)の物品の仕分装置
は、物品を仕分ける場合の作動の効率、あるいはこれに
加えて作動の確実性,安定性を向上させるものであり、
物品が平面矩形である場合と、平面円形である場合とな
どに応じて異なる要求に応じて種々の異なる対策を採用
することができる。
【0026】上記発明(9)は、発明(1)ないし
(8)のいずれかにおいて、搬送する物品が、農産物を
載置した平面円形のトレイであることを特徴とする物品
の仕分装置であるところにある。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を農産物の箱詰め装
置に適用した図1〜図6に示す一例の実施形態に基づい
て更に説明する。
【0028】実施形態1 図1〜図5は本例の仕分装置による物品Pの分岐搬送の
場合の状態を説明的に平面図で示したものであり、この
図1において、1は直進するスラットコンベアを示し、
かつこのスラットコンベア1は、搬送方向に短い寸法で
かつ殆ど隙間なく連設されたスラット101と、このス
ラット101個々に外装嵌挿(図2〜図5参照)された
移動シュー2とを有するように設けられている。102
はスラットコンベアのスラット101を無端回動させる
左右一対の直進レールを示し、これらのレール102に
は無端回動チェーン103が装架されていて、移動シュ
ー2を上記レール102に沿って無端回動させるように
設けられている。なお、本例における物品Pは、農産物
(リンゴ等)を上面中央に設けた凹部に載せたフリート
レイ3として形成されていて、平面でみた外形は円形の
同一形状になっている。
【0029】また本例においては、移動シューを直進搬
送させるかあるいは分岐搬送させるかする位置を決める
直進・分岐の位置選択装置が図3〜図5に示されるよう
に設けられている。
【0030】すなわち、本例における移動シュー2は、
直進搬送される直進位置(図2の実線参照)にある状態
から、分岐位置(図2の二点鎖線、図3の実線参照)に
ある状態に搬送横方向の位置が変更できるように、搬送
横方向に移動可能にかつ自転不能にスラット101に外
装嵌挿されている。
【0031】そしてこの移動シュー2は、スラット上部
の位置に移動シュー側バネ手段のハウジング201が、
摺動ロッド202と、この摺動ロッド202をスラット
101の分岐側とは反対方向に押圧するバネ203とを
収容するように設けられている。摺動ロッド202は該
ハウジング201からスラット101に沿って外部に突
出するように設けられ、スラット101の端部に固定的
に設けた固定バネ手段105の摺動ロッド1052と係
合されている。1051は固定バネ手段のハウジング、
1053はバネであり、この固定バネ手段105の構造
は、上記移動シュー側バネ手段とその向きが反対である
他は同様に構成されていて、従って両者のバネ203,
1053の双方のバネ力により離反する方向に常時バネ
力が作用している。そして、固定バネ手段のハウジング
1051に枢軸ピン106により搬送方向の軸回りに回
転可能に支持された係合フック107が、移動シュー2
上に設けた係合ピン204と係合可能になっていて、常
時は、該係合フック107と係合ピン204の係合によ
り、移動シュー2を図2の実線位置にロックさせ、後述
するロック解除手段6により該ロックが解除されると、
上記一対のバネ203,1053のバネ力により移動シ
ュー2が押圧されて分岐位置(図2の二点鎖線位置)に
移動されることになる。なお係合フック107は係合ピ
ン204と係合する方向にバネ力が作用するように捩り
バネ(図示せず)が組み付けられている。205は弾性
シートであり、移動シューがフリートレイ3に衝合する
際の衝撃を和らげるためのものである。以上の係合フッ
ク、係合ピン、バネ等により直進・分岐の位置選択装置
が構成される。
【0032】また、移動シュー2のスラット下側には、
垂直軸回りに回転可能のローラ206が垂下されてい
て、分岐搬送ガイド溝501(本例では3本)を有する
分岐搬送ガイドとしてのガイド板5により、上記ローラ
206がガイド溝501に案内されて図1に示すように
分岐コンベア4にフリートレイ3を搬出するようになっ
ている。なお502,503は、フリートレイ3を分岐
コンベア4に搬出させた後の移動シュー2を初期位置
(直進位置)に復帰させるための戻り搬送溝と戻り搬送
ガイドである。
【0033】6はロック解除手段であり、上記係合フッ
ク107の係合ピン204に対する係合を所定の位置で
解除できるように、スラットコンベア1の搬送路の定点
位置に設けられている(本例では3個)。このロック解
除手段は、図2〜図4に示すように、スラットコンベア
1の支持フレーム7に固定して設けられた電磁ソレノイ
ド601と、一端が支持フレーム7に搬送方向の軸回り
に回転可能に支持され、先端が上記係合フックを図2の
時計回り方向に押圧回転させることができるように係合
可能とされ、中間部が上記電磁ソレノイド601により
先端を図2の反時計回り方向に回転できるように係合し
たロック解除レバー602とを備えていて、通常は捩り
バネ(図示せず)により、ロック解除レバー602の先
端が係合フック107から離間する方向にバネ力が付勢
されている。具体的には、少なくとも移動シュー2に保
持されて、前記ロック解除により該移動シュー2をスラ
ット101に対して搬送横方向に連行移動させる移動部
材である摺動ロッド202と、この摺動ロッド202に
該搬送横方向の押圧力を作用するバネ203とを有す
る。本例におけるこの機構は、上記のように少なくと
も、移動シュー2に保持されて、前記ロック解除により
該移動シュー2をスラット101に対して搬送横方向に
連行移動させる摺動ロッド202と、この摺動ロッド2
02に該搬送横方向の押圧力を作用するバネ203とを
有するように設けられるが、後述するように、移動シュ
ー2に搬送横方向のバネ力を作用する他の機構を付加す
ることもできる。
【0034】なおこのロック解除手段は、図示しない制
御装置からの信号により、指示された分岐コンベアへの
フリートレイ3の搬出を行うように設けられる。
【0035】この制御装置によるロック解除レバー60
2の好ましい動作態様は次のように説明される。
【0036】すなわち、ロック解除レバー602が作動
して移動シュー2により、本例の農産物Pを載せた例え
ばフリートレイ3で代表的に採用される平面円形の形状
をなす物品を搬送横方向に移動させる場合、該移動シュ
ー2の最も理想的,効率的な作動は、フリートレイ3を
搬送横方向に移動させるのに必要・十分なものだけを動
作させることで達成される。平面矩形の物品の場合(実
施形態2参照)も同様である。従って、かかる理想的な
条件で実施できる場合には、搬送方向に連設される移動
シュー2の一つをロック解除して搬送横方向に移動させ
ればよい。具体的には図4に示すように、搬送する物品
の搬送方向長の1/2っLの位置で該物品に係合する移
動シュー2を搬送横方向に移動させればよい。
【0037】しかし、実機では種々の変動要因の影響を
受ける場合が多いので、仕分動作の確実性,安定性を確
保するためには、この機構を次のように構成することが
好ましい。すなわち、上記スラットコンベア1の搬送方
向に沿った所定位置に設けた上記ロック解除手段6によ
りロックが解除される移動シュー2は、少なくとも搬送
する物品Pの搬送方向長の1/2の位置で該物品Pに係
合するように搬送横方向に移動されるものを含むように
構成することが好ましい。
【0038】より好ましい具体例としは、搬送される一
つの物品Pに対して搬送横方向に移動される移動シュー
2は、搬送方向長の(1/2)・Lの位置で該物品に係
合するように移動される移動シュー2と、これに続く一
乃至複数の移動シュー2とを含むことを特徴とするよう
に物品の仕分装置を構成することが好ましく、より望ま
しくは、搬送される物品Pの搬送方向長の(1/2)・
Lの位置で該物品Pに係合するように搬送横方向に移動
される移動シュー2には、スラットコンベア101上を
搬送される物品Pが所定位置を通過したことを検知する
搬送位置検知手段(センサー8:図4参照)からの信号
により動作されるロック解除手段6を有する移動シュー
押圧手段と連係させる構成のものを挙げることができ
る。
【0039】以上の構成の本例の仕分装置によれば、搬
送方向の切換を短時間に行うことができ、しかも切換手
段との衝突等のトラブルの発生がなく、かつ確実・安定
な農産物の仕分を行うことができるという利点がある。
【0040】しかも、仕分のための機構が簡単で機長も
短くできて設置面積も小さくて済み、部品数も少なく、
低コストに構成できまたランニングコストも安価にでき
る。特に仕分区分数が多い農産物の仕分けを行う装置と
して好適な仕分装置を提供できる。
【0041】実施形態2 本例は図6に示すように、平面矩形の物品を仕分けるた
めの装置を示し、複数の移動シュー2を物品Pの側面に
当てて分岐コンベア4側に搬出させるようにし、また、
移動シュー2の物品Pとの当合面を斜めに面取りして係
合を確実にかつスムースに行えるようにした点で実施形
態1と異なっているが、その他の構成は実施形態1と同
様に構成することができる。
【0042】本例によれば、実施形態と同じ効果が得ら
れる他、平面矩形の物品の仕分けを確実に行えるという
利点が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本願の発明(1)
によれば、搬送方向の切換を短時間に行うことができ、
しかも切換手段との衝突等のトラブルの発生がなく、か
つ確実・安定な仕分け操作ができる物品の仕分装置を提
供できるという効果がある。
【0044】本願の発明(2)によれば、上記発明
(1)の目的を達成しつつ、同仕分装置を簡易な構造で
形成することができ、かつ少ない部品数で低コストに、
ランニングコストも安価とできる仕分装置を提供でき
る。
【0045】本願の発明(3)又は(4)によれば、上
記発明(1)及び(2)の目的を実現しつつ、高速な仕
分け操作を実現でき、また、高速化を達成しながら機長
を短くできるため設置面積の小さな仕分装置を構成でき
るため、ひいてはイニシャルコストを削減した仕分装置
を提供することができる。
【0046】本願の発明(5)によれば、スラット,移
動シューを搬送方向に短く設定されているため、物品
を、移動シューのコンベア搬送方向取り付けピッチとは
関係なくランダムな間隔で搬送することができ、仕分装
置の前段における物品の定ピッチ供給装置等を不要とす
ることができる。
【0047】本願の発明(6)によれば、移動シューの
搬送横方向の移動を確実にかつ効率よく行わせることが
でき、発明(7)によれば、物品が農産物あるいはこれ
を載せたフリートレイ等の平面円形である場合に、移動
シューが係合した時に搬送上流側に慣性で逃げるように
動作することがあっても物品を分岐コンベア側に確実に
搬出できる。
【0048】更に本願の発明(8)によれば、上記発明
(6)あるいは(7)を具体的に好適に実現することが
できる。
【0049】本願の発明(9)によれば、一つ一つが微
妙に異なる形状を有する農産物を、大きさ,形状等の外
観的な違いとして把握される階級、及び色,傷等の外観
的な違いや糖度,熟度等の内部的な違いとして把握され
る等級などから区分される仕分区分別の農産物を、共通
の形状を有するフリートレイの上に載せて搬送しながら
農産物に関連付けた情報で直進あるいは分岐の選択を行
うことができるので、個々の農産物の微妙な違いとは別
に、共通の外形を有するフリートレイと、スラットコン
ベア及び移動シューとのロック,ロック解除を画一的に
行うことができるため、農産物の仕分けが容易化できる
と共に、仕分装置の機長を短縮化もできるという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の仕分装置の構成概要を一
部断面して示した平面図。
【図2】同実施形態1の分岐コンベアへの仕分部の構成
と動作の一例を示した断面図。
【図3】同実施形態1の分岐コンベアへの仕分部の構成
と動作の一例を示した断面図。
【図4】同実施形態1の分岐コンベアへの仕分部の構成
と動作の一例を示した断面図。
【図5】同実施形態1の分岐コンベアへの仕分部の詳細
を示した断面図。
【図6】実施形態2の分岐コンベアへの仕分部の構成を
示した平面図。
【符号の説明】
1:スラットコンベア 101:スラット 102:直進レール 103:無端回動チェーン 105:固定バネ手段 1051:ハウジング 1052:摺動ロッド 1053:バネ 106:枢軸ピン 107:係合フック 2:移動シュー 201:ハウジング 202:摺動ロッド 203:バネ 204:係合ピン 3:フリートレイ 4:分岐コンベア 5:ガイド板 501:分岐搬送ガイド溝 502:戻り搬送溝 503:戻り搬送ガイド 6:ロック解除手段 601:電磁ソレノイド 602:ロック解除レバー 7:支持フレーム 8:センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F015 AA06 BA02 CA02 FA02 GA01 JB02 JC03 JC06 JC12 3F070 AA07 AA11 BB08 BC01 BD01 BE09 BG02 EA08 EB01 EB07 3F079 AC21 CC04 DA16 DA18 DA19 EA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送横方向に延びた多数のスラットを搬
    送方向に多数連設して物品を載せて搬送する搬送面を形
    成するスラットコンベアと、このスラットコンベアから
    搬送横方向に分岐するように接続された分岐コンベア
    と、前記スラットコンベアの各スラットに搬送横方向に
    移動可能に設けられた移動シューと、この移動シューを
    通常はスラットコンベア上の直進位置にロックさせ、か
    つロック解除時には搬送横方向の分岐位置に所定長移動
    させるように各移動シュー毎に設けられた直進・分岐の
    位置選択装置と、前記ロック解除により分岐位置に移動
    した移動シューを分岐コンベアに案内する分岐搬送ガイ
    ド手段とを備えた物品の仕分装置であって、 前記直進・分岐の位置選択装置は、搬送横方向の分岐位
    置側に移動シューを常時押圧する移動シュー押圧手段
    と、この押圧力に抗して移動シューを直進位置にロック
    するロック手段とを有し、前記スラットコンベアの搬送
    方向に沿った所定位置に前記ロック手段によるロックを
    解除するロック解除手段を設けたことを特徴とする物品
    の仕分装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の移動シュー押圧手段は、
    スラットと一体の固定部、あるいはスラットに対して移
    動可能の移動シューのいずれか一方又は双方に設けられ
    ることを特徴とする物品の仕分装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2において、前記移動シュー
    押圧手段は、少なくともスラットと一体の固定部に保持
    されて、前記ロック解除により移動シューをスラットに
    対して搬送横方向に連行移動させる移動部材と、この移
    動部材に該搬送横方向の押圧力を作用するバネ手段とを
    有するように設けたことを特徴とする物品の仕分装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項2において、前記移動シュー
    押圧手段は、少なくとも移動シューに保持されて、前記
    ロック解除により移動シューをスラットに対して搬送横
    方向に連行移動させる移動部材と、この移動部材に該搬
    送横方向の押圧力を作用するバネ手段とを有することを
    特徴とする物品の仕分装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかにおいて、ス
    ラットコンベアのスラット及び移動シューは、搬送する
    物品の搬送方向長よりも短く設定されていることを特徴
    とする物品の仕分装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記スラットコンベ
    アの搬送方向に沿った所定位置に設けた前記ロック解除
    手段によりロックが解除される移動シューは、少なくと
    も搬送する物品の搬送方向長の1/2の位置で該物品に
    係合するように搬送横方向に移動されるものを含むこと
    を特徴とする物品の仕分装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、一つの物品に対して
    搬送横方向に移動される移動シューは、搬送方向長の1
    /2の位置で該物品に係合するように移動される移動シ
    ューと、これに続く一乃至複数の移動シューとを含むこ
    とを特徴とする物品の仕分装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7において、搬送される物
    品の搬送方向長の1/2の位置で該物品に係合するよう
    に搬送横方向に移動される移動シューは、スラットコン
    ベア上を搬送される物品が所定位置を通過したことを検
    知する搬送位置検知手段からの信号により動作される移
    動シュー押圧手段と連係されていることを特徴とする物
    品の仕分装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
    搬送する物品は、農産物を載置した平面円形のトレイで
    あることを特徴とする物品の仕分装置。
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