JP2009113934A - 物品の仕分装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端ベルト体上の物品を迅速且つ確実に仕分コンベヤに排出できる。
【解決手段】搬送コンベヤに取付けられて第1の方向に搬送するフレームの長手方向の両端部に配置された回転体10a、10bに巻掛けされて上面に物品を載置可能に構成された無端ベルト体11は直交する第2の方向に延びる。無端ベルト体の下面側から下向きに延びて一体的に移動可能な被誘導体15を備え、仕分部には、被誘導体15を誘導して、無端ベルト体11上の物品4を仕分コンベヤに向かって移動するための誘導手段16を備える。フレームには、被誘導体15を誘導手段16に向かって放出するための付勢手段17と、付勢手段の付勢力に抗して無端ベルト体11進行を規制するための規制手段20とを備え、各仕分部には、規制手段20を解除して無端ベルト体11の進行を許容する規制解除手段21を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、物品を搬送コンベヤに沿って移送しながら、等級等に応じて選別して仕分ける物品の仕分装置に関するものである。
従来から、物品を仕分する装置として、物品を移送する搬送ラインの幅方向の一側には、当該搬送ラインの延びる方向に適宜隔てて複数の仕分部が設けられ、物品を選別して各仕分部の仕分コンベヤに排出していく構成が知られている。
野菜や果物等の果菜を仕分する仕分装置として、例えば、特許文献1では、搬送ライン(一対の搬送チェン)上に跨ぐように支持させたフレームの両端に回転ローラを取付け、この両回転ローラに無端のミニベルトコンベヤを巻掛けし、仕分部にてこの搬送ラインの進行と直交する方向に果菜が進行するようにミニベルトコンベヤを駆動させて仕分するため、ミニベルトコンベヤの下面側に被誘導体(駆動ピン)を下向きに突出するように固定する。一方、搬送ラインの一対の搬送チェンの間には、仕分部ごとに、ミニベルトコンベヤの下面側に斜めガイドレール(誘導手段)が配置されている。各斜めガイドレールの先端部には、ソレノイドやエアシリンダのディバイスにより2つの状態(C状態とD状態と)に回動するように切換えられる切換えピンが設けられている。そして、C状態(搬送ラインの延びる方向と平行な被誘導体(駆動ピン)の移動軌跡と切換えピンの側面とが交わらない状態)のときには、被誘導体が切換えピンの側面に接触せず、被誘導体は斜めガイドレールに向かって誘導されない。他方、仕分すべき制御信号があると、ディバイスを駆動させて、D状態(搬送ラインの延びる方向と平行な被誘導体の移動軌跡と切換えピンの側面とが交わる状態)に切り換えると、被誘導体が切換えピンの側面に接触して、被誘導体は斜めガイドレールに向かって誘導される。従って、被誘導体の移動と共にミニベルトコンベヤは搬送チェンの延びる方向と直交する方向に回動し、ミニベルトコンベヤ上の果菜を仕分コンベヤに排出できる構成である。
特開2003−53275号公報(図1及び図2参照)
しかしながら、特許文献1の構成では、仕分の制御信号により駆動するディバイスの駆動タイミングのラグタイム(遅延時間)が存在することと、切換えピンの回動速度の大小が存在することにより、切換えピンが被誘導体と接触しない場合が発生し、斜めガイドレールに被誘導体が乗り移れないこととなり、ミニベルトコンベヤが回動しないために、仕分できなくなるという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するものであり、被誘導体(駆動ピン)を迅速且つ確実に誘導手段に誘導でき、物品の仕分を確実且つ迅速にできるようにした仕分装置を実現することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、物品を載置可能な搬送体と、複数の前記搬送体を第1の方向に沿って移送する搬送コンベアと、前記搬送コンベヤに沿って設けた仕分部と、前記仕分部の前記搬送コンベヤにおける前記第1の方向に沿う側縁に隣接配置された仕分コンベヤと、前記仕分部に設けられ、所定の基準で選択された物品を前記搬送体から前記仕分コンベヤに向かって排出させるための誘導手段とを備えてなる物品の仕分装置において、前記搬送体は、前記第1の方向に直交する第2の方向に延び、前記搬送コンベヤに取付けられたフレームと、このフレームの長手方向の両端部に配置された回転体に巻掛けされて上面に前記物品を載置可能に構成された無端ベルト体と、前記無端ベルト体における下面側から下向きに延びて前記無端ベルト体と一体的に移動可能な被誘導体とを備え、前記仕分部には、前記被誘導体を誘導して、前記無端ベルト体上の物品を前記仕分コンベヤに向かって移動するように前記無端ベルト体を進行させる誘導手段を備え、前記搬送体には、前記被誘導体を前記誘導手段に向かって放出するための付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記無端ベルト体の前記進行を規制するための規制手段とを備え、前記各仕分部には、前記規制手段を解除して前記無端ベルト体の進行を許容する規制解除手段を備えたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の物品の仕分装置において、前記誘導手段は、前記仕分部にて、前記被誘導体を前記物品の排出方向と反対側に移動させて、前記物品を排出方向に送り出すように前記無端ベルト体を進行させるものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の物品の仕分装置において、前記付勢手段は、前記フレーム内に配置されているものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の物品の仕分装置において、前記規制手段及び前記規制解除手段は、前記無端ベルト体の上面側または下面側に共に配置されているものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の物品の仕分装置において、前記規制解除手段は制御部の指令信号により駆動するアクチュエータにて構成され、前記規制手段は、前記無端ベルト体の表面に固定した係止体と、この係止体に常時接近するように付勢されて回動可能に設けられたロックレバーであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の物品の仕分装置において、前記物品は、長物野菜等の長物物品であり、その軸線を前記第2の方向に沿わせるようにして前記無端ベルト体に載置されることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、物品を載置可能な搬送体と、複数の前記搬送体を第1の方向に沿って移送する搬送コンベアと、前記搬送コンベヤに沿って設けた仕分部と、前記仕分部の前記搬送コンベヤにおける前記第1の方向に沿う側縁に隣接配置された仕分コンベヤと、前記仕分部に設けられ、所定の基準で選択された物品を前記搬送体から前記仕分コンベヤに向かって排出させるための誘導手段とを備えてなる物品の仕分装置において、前記物品を載置する搬送体は、前記第1の方向に直交する第2の方向に延び、前記搬送コンベヤに取付けられたフレームと、このフレームの長手方向の両端部に配置された回転体に巻掛けされて上面に前記物品を載置可能に構成された無端ベルト体と、前記無端ベルト体における下面側から下向きに延びて前記無端ベルト体と一体的に移動可能な被誘導体とを備え、前記仕分部には、前記被誘導体を誘導して、前記無端ベルト体上の物品を前記仕分コンベヤに向かって移動するように前記無端ベルト体を進行させる誘導手段を備え、前記搬送体には、前記被誘導体を前記誘導手段に向かって放出するための付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記無端ベルト体の前記進行を規制するための規制手段とを備え、前記各仕分部には、前記規制手段を解除して前記無端ベルト体の進行を許容する規制解除手段を備えたものである。
従って、規制解除手段による規制手段の規制位置が確実であると共に、規制解除手段により規制手段の位置規制を解除すると、予め付勢手段により弾力付勢されている被誘導体の移動のタイミングがずれることがなく、且つ迅速に誘導手段における誘導開始位置への被誘導体の移動も迅速に行えるので、物品の仕分不良が発生することがない。
請求項2に記載の発明によれば、前記誘導手段は、前記仕分部にて、前記被誘導体を前記物品の排出方向と反対側に移動させて、前記物品を排出方向に送り出すように前記無端ベルト体を進行させるものである。即ち、被誘導体及び誘導手段が無端ベルト体における物品の載置部と反対側の下面側に位置するので、被誘導体及び誘導手段が物品の載置及び排出作動と干渉することがなく、且つ被誘導体を無端ベルト体の下面側にて物品の排出方向と反対側に移動させるので、無端ベルト体の移動量を長くして、長物物品を排出することに支障がない。
請求項3に記載の発明によれば、前記付勢手段は、前記フレーム内に配置されているものであるから、付勢手段が他の部品と干渉することがなく、確実に被誘導体に付勢力(弾力)を付与することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記規制手段及び前記規制解除手段は、前記無端ベルト体の上面側または下面側に共に配置されているものであり、搬送体ごとに設けられた規制手段に対して、仕分部ごとに位置固定される規制解除手段を干渉させることなく設けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、前記規制解除手段は制御部の指令信号により駆動するアクチュエータにて構成され、前記規制手段は、前記無端ベルト体の表面に固定した係止体と、この係止体に常時接近するように付勢されて回動可能に設けられたロックレバーであるので、規制解除動作と規制動作もロックレバーの少しの回動範囲で実行できるから、構成がコンパクトになる。
請求項6に記載の発明によれば、物品が長物物品であって、その軸線を第2の方向に沿わせて無端ベルト体に載置されるから、搬送コンベヤ上の移送方向に物品が占めるスペースをコンパクトに構成できる。従って、単位時間当たりに移送する物品の量を多くすることも可能となる。また、請求項1から5のいずれかに記載の構成を用いて物品を仕向けコンベヤ(仕分ライン)に排出するから、長物であっても、仕分コンベヤに大きく送り出して滑らせることができ、物品の傷つきを抑制し、スムーズに仕分することができる。
本発明の具体的な形態を、第1実施形態を示す図1〜図4を用いて説明する。図1は、物品の仕分装置1の概略平面図であり、長物野菜(きゅうりや大根、にんじん等)等の、長物の物品4をその等級等に応じて仕分するように構成されている。ここでは、きゅうりを例示している。
仕分装置1には、複数の搬送体2を列状に並べて移送する搬送コンベヤ3が備えられ、1つの搬送体2に1つずつ物品4が載置されており、搬送コンベヤ3は、第1の方向(移送方向A)に進行する。搬送体2により物品4を移動させる排出方向は前記第1の方向と直交する第2の方向である。搬送コンベヤ3の延びる方向の途中の一側には、仕分けるべき等級の数に応じて、1または複数の仕分部5が設けられており、仕分部5では、搬送コンベヤ3に仕分コンベヤ6の始端部が隣接配置されている。
仕分コンベヤ6は、搬送コンベヤ3の第1の方向(移送方向A)に沿う側縁のうちの一方の側縁に接続されており、その始端部の高さは、搬送コンベヤ3から排出された物品4を滑り出させることができるように、搬送体2の上面と同じかそれより僅かに低く設定されている。仕分コンベヤ6は、前述したように、物品4を滑り出させることができれば、必ずしも、仕分コンベヤ6の始端が搬送コンベヤ3に接触する必要はない。
物品4は搬送コンベヤ3から、図1に示すように、第1の方向(移送方向A)に平面視で直交する第2の方向(排出方向B)のうちの排出方向Bへ排出されるが、搬送体2が連続的に第1の方向(移送方向A)に移動しているから、実質的には、移送方向Aと排出方向Bの間の方向である仕分方向Cに排出されることになる。換言すれば、搬送体2を移送する移送方向Aのベクトルと物品の排出方向Bのベクトルとを合成したベクトル(仕分方向C)によって、物品4は実質的に送り出される。従って、仕分コンベヤ6は、少なくともその始端が仕分方向Cに沿わせて、第1の方向(移送方向A)に進むにつれて、搬送コンベヤ3から徐々に離れるように傾斜して延びている。
搬送コンベヤ3は、第1の方向(移送方向A)に沿って延びる一対の走行レール7を備えている。搬送体2は、図2に示すように、搬送体2におけるフレーム9の下部に取り付けた車輪8によって、走行レール7上を走行できるようになっている。搬送コンベヤ3には、図示していないが、その長手方向の両端部に設けられた駆動スプロケットと従動スプロケットとに、無端チェーンが巻き掛けられており、この無端チェーンに複数の搬送体2のフレーム9が所定のピッチで取り付けられている。駆動スプロケットに駆動された無端チェーンにより、搬送体2は第1の方向(移送方向A)に移動し、循環して、物品4を載置する作業箇所側に戻る。各搬送体2の位置は、駆動スプロケットの回転量をエンコーダ42(図7参照)でカウントすることで検知できるように構成されている。
搬送体2は、図2〜図4に示すように、第2の方向(排出方向B)に長く延びるフレーム9と、フレーム9の第2の方向(Y軸方向)に互いに離間して配置された一対の回転体(回転ローラ)10a、10bと、この両回転体10a、10bに巻掛けされた無端ベルト体11とを有している。なお、無端ベルト体11に所定の張力を付与するため、片方の回転体10bがフレーム9の長手方向に適宜寸法だけ移動可能であり、図示しないバネなどにより、回転体10bを張力付与方向に付勢している。また、フレーム9は、第1の方向(移送方向A)の前後に配置された一対の側板12と、この一対の側板12の上下端の間をそれぞれ繋ぐ天板13及び底板14とを備えている。従って、フレーム9は内部空洞である。
従って、無端ベルト体11は両回転体10a、10bに巻掛けされた無端ベルト体11は、一対の側板12の間にて、天板13の上面及び底板14の下面に沿って延びて配置されていることになる。そして、無端ベルト体11の上面に物品4を載置可能に構成されている。
無端ベルト体11における下面側には、下向きに延びて無端ベルト体11と一体的に移動可能な被誘導体15が備えられており、他方、各仕分部5には、被誘導体15を誘導して、無端ベルト体11上の物品4を仕分コンベヤ6に向かって移動するように無端ベルト体11を進行させる誘導手段16が備えられている。
また、搬送体2には、被誘導体15を誘導手段16に向かって放出するための付勢手段17と、この付勢手段17の付勢力に抗して無端ベルト体11の進行(物品4を仕分コンベヤ6に向かって移動させる方向への進行)を規制するための規制手段20とを備える。
さらに、各仕分部5には、規制手段20を解除して無端ベルト体11の進行を許容する規制解除手段21を備える。
次に、図2〜図4に示す第1実施形態を参照しながら、被誘導体15、誘導手段16、付勢手段17、規制手段20及び規制解除手段21の構成について詳述する。
1対の回転体15a、15bの間にて無端ベルト体11の下面側には下方に延びるように被誘導部15が突設されている(図2及び図4参照)。被誘導体15は、下端に回転可能なローラ22を備えた丸棒などの支軸23と、フレーム9の底板14に穿設された長手のガイド孔25に挿通された支軸23を底板14の上面にて吊支するブロック26とを備える。支軸23が、無端ベルト体11の下面側と、固定板24とに上下に貫通しており、固定板24は接着剤にて無端ベルト体11の下面に固着されている。フレーム9の底板14に穿設され、無端ベルト体11の幅方向の中心に相当してこの無端ベルト体11の延びる方向に長手のガイド孔25には、支軸23の上部側が挿通され、底板14の上面に摺動自在に載置されたブロック26に支軸23の上端が固定されている。ブロック26の底板14に対する摺動抵抗を少なくするため、ブロック26の下面には、摩擦係数の小さい合成樹脂製のスライダ28などが取付けられている。また、ブロック26の姿勢が支軸23の回りに回動しないようにするため、ブロック26の下面から突出するピン27を支軸23と偏倚させて設けるか、支軸23に直交するように長手形成されてガイド孔25内で摺動する舟形ガイド(図示せず)を支軸23に取り付けても良い。
被誘導体15を後述する誘導手段16の誘導開始側16a(始端側、図4の矢印D方向)に向かって放出するための付勢手段17は、搬送体2の各フレーム9内に設けられたものである。より詳細に説明すると、第1実施形態では、図4に示すように、底板14の上面に固定された台29に一端が当接された圧縮コイルバネ30と、圧縮コイルバネ30の自由端側を受ける皿体31と、この皿体31に固定されて、台29の孔に摺動自在に支持される摺動軸32とを備えている。摺動軸32の他端(台29を挟んで皿体31と反対側)に固定された凸部32aにより、圧縮状態の圧縮コイルバネ30が延びても摺動軸32は台29から外れないように構成されている。
他方、誘導手段16の誘導開始側16aから非誘導側(図4の矢印E方向であり、矢印D方向と反対向き)に所定距離だけ隔てた位置に被誘導体15を位置保持するための規制手段20は、第1実施形態では、無端ベルト体11の上面側に設けられている。規制手段20は、無端ベルト体11の上面のうち、物品4の載置部を挟んで仕分コンベヤ6と反対側の回転ローラ10bに近い側に固定された係止ブロック33と、各搬送体2の各フレーム9の左右両側板の上側に突出する一対のブラケット34と、一対のブラケット34に渡した横軸35に上下回動可能に設けられたロックレバー36と、このロックレバー36のフック部36aを係止ブロック33(請求項にいう係止体)に係止するようにロックレバー36を回動付勢する捩じりバネ37とを備えている(図3及び図4参照)。
ロックレバー36が係止ブロック33の先端側(矢印B方向の下流側端面)に係止している状態では、被誘導体15のブロック26が、圧縮コイルバネ30に押し付けられ、且つ被誘導体15のローラ22が誘導手段16の誘導開始側16aから非誘導側に距離L1だけ離れた非作用位置に保持されている(図4参照)。
上記規制手段20のロックレバー36を係止ブロック33から外すための規制解除手段21は、各仕分部5の箇所ごとに設けられたアクチュエータであり、実施形態では電磁ソレノイド42にて構成されているが、エアシリンダ等のアクチュエータであっても良い。そして、所定の解除信号(指令信号)があると、規制解除手段21の電磁ソレノイド42が適宜時間だけONとなり、電磁ソレノイド42の作動棒が下動し、ロックレバー36のフック部36aと反対側を下押する。これにより、フック部36aが係止ブロック35から外れると、圧縮コイルバネ30の付勢力にて被誘導体15のブロック26を図4の矢印D方向に押し出し、距離L2(上記距離L1よりも大きい)だけ矢印D方向に放出させるのである。
各仕分部5にて被誘導体15を介して無端ベルト体11を進行させ、その無端ベルト体11上の物品4を仕分コンベヤ6の方向に移動させるための誘導手段16は、図2〜図4に示すように、各仕分部5に配置され、搬送コンベヤ3における一対の走行レール7、7の間であって、搬送体2の通過する下面側に配置されている。
誘導手段16は、大径の駆動プーリ38と小径の従動プーリ39とに巻掛けされた無端帯である補助ベルト40と、従動プーリ39から駆動プーリ38への補助ベルト40の移動作用側の内面に沿って配置された案内板41とを備えている。図示しない駆動モータや伝動機構を介して、複数の仕分部5における全ての駆動プーリ38が、図3において反時計回りに常時回転するように構成されている。小径の従動プーリ39側が誘導手段16の誘導開始側16aである。
本発明の仕分装置1を制御するための制御装置45(請求項にいう制御部)には、物品4の等級を決定するための検出部46と、各仕分部5毎に配置された上記規制解除手段21としての電磁ソレノイド42とが電気的に接続されている。
搬送コンベヤ3における全ての仕分部5よりも搬送の上流側には検出部46が配置されており、検出部46は、選別の目的や物品4の種類に応じて異なるが、例えば、サイズや形状によって選別する場合には、デジタルカメラ、光学センサ、画像処理装置等が用いられ、品質によって選別する場合には、糖度計などが用いられる。
制御装置45は、検出部46による物品4の判定結果と各搬送体2の特定及びその位置の判定とに基づいて、各仕分部5の誘導手段16の電磁ソレノイド42の駆動を制御する。通常、各搬送体2の個別を認識するためのIDマークが搬送体2の適宜位置に付されており、検出部46におけるIDマーク読取装置(図示せず)にて識別して、データを記憶する。制御装置45では、検出部46の検出位置から各仕分部5における電磁ソレノイド42までの各距離と、搬送体2の移動速度とから、各電磁ソレノイド42のON作動タイミングを演算する。
上記構成によると、搬送コンベヤ3の搬送の上流側の供給部47にて、長物の物品4が、1個ずつ搬送体2の載置部に載せられて、順次、第1の方向(移送方向A)に向かって移送され、検出部46の設置箇所を通過して、物品4毎に等級が決定される。制御装置45は、物品4が該当する等級の仕分部5に到達したことを演算により判定すると、その仕分部5の規制解除手段21を動作させる。すなわち、規制解除手段21の電磁ソレノイド42を短時間だけON動作させて、係止ブロック33からフック部36aが外れるように捩じりバネ37の力に抗してロックレバー36を回動させる(図4の二点鎖線参照)。上述のように、被誘導体15におけるブロック26は、付勢手段17により、図4の矢印D方向に付勢されている。従って、上記規制解除手段21による規制手段20の解除により、被誘導体15は勢い良く矢印D方向に移動するように規制位置から開放され、短時間のうちに規制位置から距離L2だけ移動する。この状態で、搬送体2が第1の方向(移送方向A)に移動すると、仕分部5における誘導手段16の誘導始端部16aの補助ベルト40に被誘導体15におけるローラ22が摺接する(図3参照)。これにより、搬送体2を移送方向Aへ進行させようとする力と、案内板41に沿う補助ベルト40の回転とによって、被誘導体15と共に無端ベルト体11の下面側が、確実に矢印D方向に移動する。従って、無端ベルト体11の上面の物品4は第2の方向(排出方向B)に移動して、仕分コンベヤ6に物品4を排出する。この場合、特開2003−53275号公報に示す固定的な傾斜ガイドレールの場合に比べて、補助ベルト40の駆動により、被誘導体15及び無端ベルト体11の移動速度、ひいては物品4の排出速度を速めることができる。
もちろん、補助ベルト36、駆動プーリ38、従動プーリ39等の位置関係や、駆動プーリ38の回転速度、規制手段20に対する規制解除手段21の規制解除タイミングは、搬送体2の第1の方向(移送方向A)への移送速度と連携して、実質的に被誘導体15を排出の反対方向Dにスムーズに移動させるように設定されている。
なお、物品4を排出した後の搬送体2の被誘導体15におけるローラ22は、駆動プーリ38の外側の位置(図3に符号22bとして図示)に一旦移動すると、その位置に保たれたまま、移送方向Aの最後まで移動する。そして、搬送コンベヤ3が循環して物品4を載置する作業箇所に戻る際に、あらかじめ設けられているガイドレール(図示せず)によって、被誘導体15を元の位置(付勢手段17により弾力付勢される位置)に戻す。これにより、無端ベルト体11の下面側を図4の矢印E方向に移動させる。このとき、無端ベルト体11に固定されている規制手段20の係止ブロック33も元の位置(一方の回転体10bに近い、無端ベルト体11の上面側の位置)に戻る。そして、規制解除手段21におけるロックレバー36はそのフック部36aが常時無端ベルト体11の上面に接近するように捩じりバネ37の力に付勢されており、また、フック部36aに近いロックレバー36の先端部下面が凸湾曲状に形成されているため、この先端部が係止ブロック33の後部を乗り越えた後、フック部36aが係止ブロック33の先端縁に自動的に係止することができる。従って、付勢手段17により弾力付勢されている被誘導体15が不用意に移動することを確実に防止される。
図5に示す第2実施形態の規制手段20及び規制解除手段21は、無端ベルト体11の下面側に設けられている点で第1実施形態と異なる。即ち、規制手段20は、無端ベルト体11の下面のうち、物品4の載置部を挟んで仕分コンベヤ6に近い側の回転ローラ10aの近傍に固定された係止ブロック33と、各搬送体2の各フレーム9の左右両側板の下側に突出する一対のブラケット34と、一対のブラケット34に渡した横軸35に上下回動可能に設けられたロックレバー36と、このロックレバー36のフック部36aを係止ブロック33(請求項にいう係止体)に係止するようにロックレバー36を回動付勢する捩じりバネ(図示せず)とを備えている。
ロックレバー36が係止ブロック33に係止している状態では、被誘導体15のブロック26が、圧縮コイルバネ30に押し付けられ、且つ被誘導体15のローラ22が誘導手段16の誘導開始側16aから非誘導側に距離L1だけ離れた非作用位置に保持されている(図5参照)。被誘導体15の構成は第1実施形態と同じである。
規制手段20のロックレバー36を係止ブロック33から外すための規制解除手段21は、各仕分部5の箇所ごとに設けられたアクチュエータであり、第2実施形態でも電磁ソレノイド42にて構成されており、ON作動により電磁ソレノイド42の作動棒が上向きに突出する。そして、所定の解除信号(指令信号)があると、規制解除手段21の電磁ソレノイド42が適宜時間だけONとなり、電磁ソレノイド42の作動棒が上動し、ロックレバー36のフック部36aと反対側を上押しする。これにより、フック部36aが係止ブロック35から外れると、圧縮コイルバネ30の付勢力にて被誘導体15のブロック26を図5の矢印D方向に押し出し、距離L2(上記距離L1よりも大きい)だけ矢印D方向に放出させるのである。なお、誘導手段16等の第1実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
上記構成によっても、制御装置45は、物品4が該当する等級の仕分部5に到達したことを演算により判定すると、その仕分部5の規制解除手段21を動作させる。すなわち、規制解除手段21の電磁ソレノイド42を短時間だけON動作させて、係止ブロック33からフック部36aが外れるように捩じりバネの力に抗してロックレバー36を回動させる。無端ベルト体11の下面側の被誘導体15におけるブロック26は、上述のように、付勢手段17の圧縮コイルバネ30の力により、図5の矢印D方向に付勢されている。従って、規制解除手段21による規制手段20の解除により、被誘導体15は勢い良く矢印D方向に移動するように規制位置から開放され、短時間のうちに規制位置から距離L2だけ移動する。この状態で、搬送体2が第1の方向(移送方向A)に移動すると、仕分部5における誘導手段16の誘導始端部16aの補助ベルト40に被誘導体15におけるローラ22が摺接する(図3と同様。参照)。これにより、搬送体2を移送方向Aへ進行させようとする力と、案内板41に沿う補助ベルト40の回転とによって、被誘導体15と共に無端ベルト体11の下面側が、確実に矢印D方向に移動する。従って、無端ベルト体11の上面の物品4は第2の方向(排出方向B)に移動して、仕分コンベヤ6に物品4を迅速に排出することができる。
被誘導体15や規制解除手段21による規制手段20の規制位置(元の位置)に戻す構成は第1実施形態と同じ構成であるので詳細な説明を省略する。
上述のように、本発明によれば、規制解除手段21による規制手段20の規制位置が確実であると共に、規制解除手段21により規制手段20の位置規制を解除すると、予め付勢手段17により弾力付勢されている被誘導体15の移動のタイミングがずれることがなく、且つ迅速に誘導手段16における誘導開始位置16aへの被誘導体15の移動も迅速に行えるので、物品4の仕分不良が発生することがない。
付勢手段17は、フレーム9の空洞内に配置されているものであるから、付勢手段17が他の部品と干渉することがなく、確実に被誘導体15に付勢力(弾力)を付与することができる。
規制手段20及び規制解除手段21は、無端ベルト体11の上面側または下面側に共に配置されているものであり、搬送体2ごとに設けられた規制手段20に対して、仕分部5ごとに位置固定される規制解除手段21を干渉させることなく設けることができる。
規制解除手段21は制御部の指令信号により駆動するアクチュエータにて構成され、規制手段20は、無端ベルト体11の表面に固定した係止ブロック(係止体)33と、この係止体に常時接近するように付勢されて回動可能に設けられたロックレバー36であるので、規制解除動作と規制動作もロックレバー36の少しの回動範囲で実行できるから、構成がコンパクトになるという効果を奏する。
なお、搬送体2における無端ベルト体11の上面に物品4の載置部として、柔らかいスポンジ製等の可撓性または軟質弾性体からなる部材にて物品4の下面側を転げ不能に支持するするように構成しても良い。
なお、上記実施形態では、物品4としてきゅうりを例示したが、本発明の仕分装置は、野菜や果物(果菜)の仕分に限定するものではなく、工業製品等の仕分に適用してもよい。
物品の仕分装置の概略平面図である。 第1実施形態の仕分部分の側面図である。 仕分部分の一部切欠き平面図である。 仕分部分の要部拡大側断面図である。 第2実施形態の仕分部分の要部拡大側断面図である。
符号の説明
1 仕分装置
2 搬送体
3 搬送コンベヤ
4 物品
5 仕分部
6 仕分コンベヤ
10a、10b 回転体
11 無端ベルト体
14 底板
15 被誘導体
16 誘導手段
17 付勢手段
20 規制手段
21 規制解除手段としての電磁ソレノイド
22 ローラ
23 支軸
25 ガイド孔
26 ブロック
29 台
30 圧縮コイルバネ
33 係止ブロック
34 ブラケット
35 横軸
36 ロックレバー
37 捩じりバネ
38 駆動プーリ
39 従動プーリ
40 補助ベルト
41 案内板
42 電磁ソレノイド
45 制御装置

Claims (6)

  1. 物品を載置可能な搬送体と、複数の前記搬送体を第1の方向に沿って移送する搬送コンベアと、前記搬送コンベヤに沿って設けた仕分部と、前記仕分部の前記搬送コンベヤにおける前記第1の方向に沿う側縁に隣接配置された仕分コンベヤと、前記仕分部に設けられ、所定の基準で選択された物品を前記搬送体から前記仕分コンベヤに向かって排出させるための誘導手段とを備えてなる物品の仕分装置において、
    前記搬送体は、前記第1の方向に直交する第2の方向に延び、前記搬送コンベヤに取付けられたフレームと、このフレームの長手方向の両端部に配置された回転体に巻掛けされて上面に前記物品を載置可能に構成された無端ベルト体と、
    前記無端ベルト体における下面側から下向きに延びて前記無端ベルト体と一体的に移動可能な被誘導体とを備え、
    前記仕分部には、前記被誘導体を誘導して、前記無端ベルト体上の物品を前記仕分コンベヤに向かって移動するように前記無端ベルト体を進行させる誘導手段を備え、
    前記搬送体には、前記被誘導体を前記誘導手段に向かって放出するための付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記無端ベルト体の前記進行を規制するための規制手段とを備え、
    前記各仕分部には、前記規制手段を解除して前記無端ベルト体の進行を許容する規制解除手段を備えたことを特徴とする物品の仕分装置。
  2. 前記誘導手段は、前記仕分部にて、前記被誘導体を前記物品の排出方向と反対側に移動させて、前記物品を排出方向に送り出すように前記無端ベルト体を進行させることを特徴とする請求項1に記載の物品の仕分装置。
  3. 前記付勢手段は、前記フレーム内に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の物品の仕分装置。
  4. 前記規制手段及び前記規制解除手段は、前記無端ベルト体の上面側または下面側に共に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の物品の仕分装置。
  5. 前記規制解除手段は制御部の指令信号により駆動するアクチュエータにて構成され、
    前記規制手段は、前記無端ベルト体の表面に固定した係止体と、この係止体に常時接近するように付勢されて回動可能に設けられたロックレバーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の物品の仕分装置。
  6. 前記物品は、長物野菜等の長物物品であり、その軸線を前記第2の方向に沿わせるようにして前記無端ベルト体に載置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の物品の仕分装置。
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