JP2008024458A - 仕分け装置 - Google Patents

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Hiroshi Murayama
博史 村山
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Murata Machinery Ltd
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Abstract


【構成】 ダイバータ12の上流側にスチール板23からなる旋回スペースを設けると共に、分岐側のコンベヤ8とメインのコンベヤ4との間にゴム巻きローラ26を設ける。
【効果】 長尺物品を確実に仕分けることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明はコンベヤとダイバータとを組み合わせた仕分け装置に関し、特に長尺物品を荷詰まりさせずに仕分けることに関する。
コンベヤとダイバータとを組み合わせて物品を仕分ける装置が知られている(特許文献1)。従来例の仕分け装置を図3に示すと、仕分け装置2はスチールコンベヤ4などのメインコンベヤを備え、その両側には物品の落下を防止するためのガイド6,6が設けてある。8は分岐路側のコンベヤで、例えばローラコンベヤであり、スチールなどの摺動面を設けた単なるシュートでも良く、その両側にガイド10,10を設ける。ダイバータ12は回動軸13を中心に回動して、図の実線の位置と鎖線の位置の間を回動する。なおスチールコンベヤ4の上流側には図示しない幅寄せコンベヤがあり、コンベヤ4上の物品をダイバータ12寄りに幅寄せする。
ここで長尺物品18がダイバータ12に接触すると、上流端19がガイド6に押し付けられ、下流端20がガイド6,10等に押し付けられて、動けなくなることがある。これは1つには、長尺物品18がダイバータ12との接点に沿って回転できないためである。
特開平9−40173号
この発明の課題は、長尺物品を仕分けられるようにすることにある。
請求項2の発明での追加の課題は、小物品がダイバータ上流側で落下することを防止すると共に、長尺物品が容易に向きを変えて分岐路側へと仕分けられるようにすることにある。
請求項3の発明での追加の課題は、長尺物品を損傷させずに確実に仕分けることにある。
この発明は、コンベヤの左右方向一側にダイバータを設け、前記コンベヤの左右方向他側に前記ダイバータと向き合うように分岐路を設けた仕分け装置において、前記ダイバータのコンベヤの搬送方向に沿っての直上流側で、かつコンベヤの搬送面の外側で前記左右方向一側に、コンベヤ上でダイバータに接触した物品の搬送方向上流端をコンベヤの搬送面からはみ出させて受け入れるためのスペースを設けたことを特徴とする。
以下では、ダイバータを設けるコンベヤをメインコンベヤということがあり、前記のスペースをその作用に従って旋回スペースということがある。
好ましくは、前記スペースにコンベヤの搬送面と略同じ高さの支持面を設ける。
また好ましくは、前記分岐路と前記コンベヤとの間に、ゴム巻きの動力ローラを設ける。以下このローラをゴム巻きローラということがある。
この発明では、長尺物品はダイバータに接触すると旋回して、上流端がダイバータ上流側のスペースに入り込む。この結果、長尺物品の向きを大きく変えることができ、分岐路の入口側でつかえずに、仕分けることができる。このため、コンベヤの幅を増したり、分岐路の幅を増したりせずに、簡単に長尺物品を仕分けられるようにできる。
ダイバータ上流側の旋回スペースを単なる空洞としたり、旋回スペースにローラコンベヤ等のコンベヤを設けても良い。しかしながら単なる空洞では、小形物品がダイバータに接触した際に予想外の運動をすると、落下するおそれがある。またダイバータ上流側の旋回スペースで、物品は旋回運動をし次に分岐路側へ移動するので、運動方向が一定ではなく、ローラコンベヤやベルトコンベヤで物品に所望の運動をさせるのが難しい。
そこで旋回スペースをメインコンベヤの搬送面とほぼ同じ高さの支持面とし、好ましくはメインコンベヤの搬送面以下の摩擦係数の水平な支持面とすると、長尺物品の上流端は旋回スペースで自在に旋回してから分岐路側へ前進できる。
メインコンベヤと分岐路の間にゴム巻きローラを設けると、長尺物品の下流端等をゴムの大きな摩擦力で引き込むことができる。従って長尺物品の下流端がゴム巻きローラまで達すると、確実に分岐路まで引き込むことができる。また分岐路の左右のガイドに長尺物品が衝突するには、ゴム巻きローラを斜めに乗り越えることが必要であるが、ゴムの摩擦力のためこのような運動を阻止できる。この結果、長尺物品が分岐路側のガイド等に衝突して損傷することを防止できる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1に実施例の仕分け装置22を示し、図2に変形例の仕分け装置42を示す。なお図3の従来例と同じ符号は同じものを意味する。ダイバータ12は回動軸13を中心に回動し、リンク14を介して回動軸15に接続され、モータ16により駆動される。この結果、回動軸15の回転により、図1の実線位置と鎖線位置の間を運動する。ダイバータ12の直上流側で、スチールコンベヤ4の左右方向での同じ側で、その搬送面の外側に旋回スペースとしてスチール板23を設ける。24はスチール板23の外側のガイドで物品の落下を防止し、設けなくてもよい。スチール板23は例えばスチールコンベヤ4と同材質とし、摩擦係数をスチールコンベヤ4以下とすることが好ましく、PTFEなどの潤滑性の合成樹脂をコートしても良い。スチール板23は水平で、その高さはスチールコンベヤ4の搬送面と例えば同一もしくは若干低くする。スチール板23を水平から僅かに傾斜させて、例えばガイド24側が高く、スチールベルト4側が低くなるようにしても良い。
コンベヤ8とスチールコンベヤ4との間に、動力ローラにゴムを巻いたローラ26を設け、27はその駆動用のモータである。またスチール板23と対向するように、コンベヤ8の上流側に水平なスチール板28を設け、29はその外側の落下防止用のガイドである。スチール板28はその高さをコンベヤ8の搬送面と同一かより高くし、ゴム巻きローラ26の長さはコンベヤ8の幅よりも長くし、コンベヤ8からはみ出した部分の下流側にスチール板28を設ける。
30,32は発光端、31.33は受光端で、発光端30と受光端31とによりダイバータ12に接触して動けなくなった物品の有無を監視し、発光端32と受光端33とでコンベヤ8の入口側で動けなくなった物品の有無を監視する。受光端31,33は、これ以外にスチールコンベヤ4,8を通過する物品の個数をカウントする。
実施例の動作を示す。スチールコンベヤ4を搬送されてきた長尺物品18aはダイバータ12に触れると、上流端19がスチール板23上を旋回するように向きを変えて、その姿勢を長尺物品18b,18cの順に変化させる。ここでスチール板23は高さがスチールコンベヤ4の搬送面と同じで、摩擦が小さいので、物品の上流端19は自由に向きを変えることができる。また長尺物品18b,cは上流側がスチール板23上に有るので、下流端20がガイド6,10に衝突してつかえることがない。物品の下流端20がゴム巻きローラ26に接触すると、ゴムの大きな摩擦力でコンベヤ8側へ引き込まれる。この過程で物品の向きがコンベヤ8の搬送方向に寄せられ、かつ物品の下流端20がガイド10等に衝突して損傷するのを防止できる。さらにスチール板23の向かい側にはスチール板28があるので、この部分で長尺物品が動けなくなることもない。これらの結果、長尺物品18a等をコンベヤ8側へ確実に仕分け、その過程での物品の損傷を防止できる。そしてスチールコンベヤ4やコンベヤ8の幅は、例えば図3の従来例と同一でよい。
図2に変形例の仕分け装置42を示し、特に指摘する点以外は図1の実施例と同様である。44は動力付きのローラコンベヤで、43はその上流側のスチール板で、これらの上面はスチールコンベヤ4の搬送面と同じ高さにしてある。図2の変形例では、図1のスチール板23の下流側部分にローラコンベヤ44を、上流側部分にスチール板43を設ける。ダイバータ12に接触した長尺物品18は、スチール板43上で上流端19を自由に旋回させる。上流端19がローラコンベヤ44上に入り込んだ時に、下流端20はゴム巻きローラ26上もしくはこれを乗り越えた位置にあるようにする。するとゴム巻きローラ26の駆動力の他にローラコンベヤ44の駆動力で、長尺物品18をコンベヤ8側へ押し込むことができる。他の点は図1の実施例と同様である。ただしローラコンベヤ44の駆動力は、ゴム張りのゴム巻きローラ26の駆動力よりも一般に小さい点で効果が小さく、またローラコンベヤ44は長尺物品18をコンベヤ8の搬送方向と直角な向きに押すことになるので、図1の実施例ほど好ましくない。
実施例の仕分け装置の要部平面図 変形例の仕分け装置の要部平面図 従来例の仕分け装置の要部平面図
符号の説明
2 仕分け装置
4 スチールコンベヤ
6,10 ガイド
8 コンベヤ
12 ダイバータ
13,15 回動軸
14 リンク
16 モータ
18 長尺物品
19 上流端
20 下流端
22,42 仕分け装置
23,43 スチール板
24 ガイド
26 ゴム巻きローラ
27 モータ
28 スチール板
29 ガイド
30,32 発光端
31,33 受光端
44 ローラコンベヤ

Claims (3)

  1. コンベヤの左右方向一側にダイバータを設け、前記コンベヤの左右方向他側に前記ダイバータと向き合うように分岐路を設けた仕分け装置において、
    前記ダイバータのコンベヤの搬送方向に沿っての直上流側で、かつコンベヤの搬送面の外側で前記左右方向一側に、コンベヤ上でダイバータに接触した物品の搬送方向上流端をコンベヤの搬送面からはみ出させて受け入れるためのスペースを設けたことを特徴とする仕分け装置。
  2. 前記スペースにコンベヤの搬送面と略同じ高さの支持面を設けたことを特徴とする、請求項1の仕分け装置。
  3. 前記分岐路と前記コンベヤとの間に、ゴム巻きの動力ローラを設けたことを特徴とする、請求項1または2の仕分け装置。
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