JP2004250224A - 物品仕分け搬出装置 - Google Patents

物品仕分け搬出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004250224A
JP2004250224A JP2003044977A JP2003044977A JP2004250224A JP 2004250224 A JP2004250224 A JP 2004250224A JP 2003044977 A JP2003044977 A JP 2003044977A JP 2003044977 A JP2003044977 A JP 2003044977A JP 2004250224 A JP2004250224 A JP 2004250224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
article
bottom plate
unloading
carrying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003044977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4067425B2 (ja
Inventor
Toshio Kanbe
俊夫 神戸
Masakazu Shimomura
正和 下村
Ryosuke Shiibashi
良助 椎橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2003044977A priority Critical patent/JP4067425B2/ja
Publication of JP2004250224A publication Critical patent/JP2004250224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4067425B2 publication Critical patent/JP4067425B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chutes (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

【課題】搬送ラインを走行するトレーから左右両側に仕分けて送出した物品を搬送ラインの片方側にのみ搬出可能とすることにより、狭いスペースにも設置することができ、また、搬出用シュートの物品滑降途上で物品を減速あるいは一旦停止させる際、物品への衝撃を防止でき、搬出時における物品の破損を防止することができる物品仕分け搬出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】搬送ラインに沿って走行するトレー3に載置された物品が送出される第1補助シュート7及び第2補助シュート11を搬送ライン両側に設ける。第2補助シュート11に送出された物品は、搬送ラインの下方を横切って設けられた搬出用シュート12により、第1補助シュート7の物品搬出側に搬出される。搬出用シュート12の物品滑降途上には、回動可能な揺動底板13が設けられ、揺動底板13を略々水平状態にすることにより、滑降物品は減速、停止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送ラインに沿って走行するトレーに載置された郵便物、包装物等の物品を、搬送ラインの左右両側に品種毎あるいは仕分け先毎に適宜仕分けて送出し、左右に仕分けて送出された物品をいずれも前記搬送ラインの片方側のみに搬出するようにした物品仕分け搬出装置に関し、特に、仕分けて送出された物品が搬出用シュートを滑降する際、物品を減速あるいは一旦停止させる揺動底板を搬出用シュートの物品滑降途上に設けた物品仕分け搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、搬送ラインに沿って走行するトレーを有する仕分けコンベヤにより搬送された物品を搬送ラインの左右両側に、外側方向に向けて延設配置されたシュートに送出し、このシュートの物品滑降途上に設けた上方軸支の吊下式板状体からなる複数の中間ストッパにより、高速で滑降する物品を一旦停止させ、次いで、中間ストッパを開放して再び物品を滑降させて、シュートから収納ケースへの搬出時における物品の破損を防止するようにした仕分けシュート設備が公知(特許文献1)である。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−69936号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の仕分けシュート設備は、搬送ラインの両側に外側方向に向けて延設されたシュートから、物品を搬送ラインの左右両側に搬出する構成であるため、仕分けシュート設備の設置スペースが狭い場合、あるいは建物の内壁面が迫っている場合等、シュートを搬送ラインの両側に設置することができず、ひいては幅の狭いスペースに仕分けシュート設備を設置することができない、という問題がある。また、スペースを狭くする関係上、シュートを急勾配のものとした場合、シュートを高速で滑降する物品が、その搬送途上で吊下げ式板状体からなる中間ストッパに衝突するため、物品が破損する恐れがある、という問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題点を解決し、搬送ラインを走行するトレーから左右両側に仕分けて送出した物品を搬出用シュートで滑降させて搬出する際、設置スペースが狭く、搬出用のシュートを搬送ラインの両側に延設することができない場合でも、左右に仕分けされた物品を搬送ラインの片方側にのみ搬出可能とすることにより、狭いスペースにも設置することができ、また搬出用シュートを急勾配の短い搬出用シュートとして、この搬出用シュートの物品滑降途上で減速あるいは一旦停止させる際、物品への衝撃を防止できると共に、搬出用シュート下流端から収納ケースへの搬出時における衝撃を緩和して物品の破損を防止することができる物品仕分け搬出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、搬送ラインを走行するトレーで仕分けて送出された物品を搬送ラインの片方側にのみ搬出可能とし、また、搬出用シュートの物品滑降途上に略々水平状態まで回動可能な揺動底板を設けることにより、上記問題点を解決したものである。この場合、揺動底板を搬送用シュートの長手方向に亘って数カ所設けてもよい。
請求項1に係る本発明は、搬送ラインに沿って走行するトレーに載置された物品を搬送ラインの左右両側に設けられた第1補助シュート及び第2補助シュートに適宜仕分けて送出し、第1補助シュートに送出された物品を前記搬送ラインの片方側に搬出すると共に、第2補助シュートに送出された物品を該第2補助シュートに連設され、かつ搬送ラインの下方を横切って設けられた搬出用シュートの上流から下流に滑降させて前記搬送ラインの片方側に搬出する物品仕分け搬出装置において、前記搬出用シュートの物品滑降途上には、傾斜面上方を支点として傾斜状態から略々水平状態まで回動可能な揺動底板が設けられている物品仕分け搬出装置、という構成としたものである。
請求項2に係る本発明は、上記物品仕分け搬出装置において、前記揺動底板の下方にはアクチュエータが設けられ、該アクチュエータの作動により、該揺動底板を略々水平状態に回動変位させて、滑降する物品を減速あるいは一旦停止させ、次いで、該揺動底板を傾斜状態に回動変位させることにより、物品を滑降させて前記搬出用シュートの下流端から搬出させる、という構成としたものである。
請求項3に係る本発明は、上記それぞれの物品仕分け搬出装置において、前記搬出用シュート上流側の上方にジャミング検知センサが設けられている、という構成としたものである。
【0007】
【作用】
請求項1に係る本発明の場合、搬送ラインに沿って走行するトレーから物品が左右両側に適宜仕分けられて第1補助シュートあるいは第2補助シュートに送出される。第1補助シュートに送出された物品は搬送ラインの片方側に搬出される。また、他方側の第2補助シュートに送出された物品は、この第2補助シュートに連設され、かつ搬送ラインの下方を横切って設けられた搬出用シュートの上流から下流に滑降して、第1補助シュートの物品搬出側、すなわち搬送ラインの片方側に搬出される。搬出用シュートの上流から滑降する物品は、搬出用シュートの物品滑降途上に設けられた揺動底板が略々水平状態に回動されていることにより、衝撃を受けることなく減速あるいは一旦停止される。また、この揺動底板が傾斜状態に回動されることにより、物品は再び搬出用シュート上を滑降して搬出用シュートの下流端から搬出される。
請求項2に係る本発明の場合、前記揺動底板の下方にはアクチュエータが設けられ、該アクチュエータの作動により、該揺動底板を略々水平状態に回動変位させて、滑降する物品を減速あるいは一旦停止させ、次いで、該揺動底板を傾斜状態に回動変位させることにより、物品を滑降させて前記搬出用シュートの下流端から搬出させるので、物品は、滑降途上で減速あるいは一旦停止されることにより、収納用のケースへの搬出時における衝撃は緩和され、破損が防止される。
請求項3に係る本発明の場合、搬出用シュート上流側の上方にジャミング検知センサが設けられていることにより、何らかの原因で物品の滑降が行なわれない場合、その荷詰まり状態が検出される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1〜図3に基づいて説明する。図1は物品仕分け搬出装置1の正面図、図2は搬出用シュートの部分拡大正面図、図3は物品通過検知センサ及びジャミング検知センサの設置状態を示す説明図である。
【0009】
物品仕分け搬出装置1は、概略、搬送ラインの左右両側にトレー3で仕分けて送出された物品Wのうち、一方側に送出された物品Wをそのまま搬出し、他方側に送出された物品Wを搬出用シュート12により反対側(上記一方側)に搬出するようにして、トレー3で左右いずれの側に送出された物品Wも搬送ラインの片方側に配置された物品収納用の上段ケース8及び下段ケース17に搬出するようにしたものである。
【0010】
搬送ラインに沿って長手方向に走行する基台2には、下枠レール5に設けられたアクチュエータ6により左右に傾倒するトレー3が設けられる。基台2は下枠レール5に接輪転動する車輪4を備え、リニアモータ方式、搬送チェーン方式などの駆動手段により走行する。このトレー3に載置されて搬送された物品Wは、トレー3が左右に傾倒することにより、搬送ラインの左右両側に適宜に送出される。
【0011】
図1に示すように、同図でみて左側、すなわち搬送ラインの左側には、第1補助シュート7が設けられ、この第1補助シュート7の下流端には、上段ケース8が設けられ、上段ケース8は載置台9上に載置される。トレー3から送出された物品Wは第1補助シュート7を滑降して上段ケース8に搬出される。また、この上段ケース8及び後記する下段ケース17上方には、それぞれ物品Wの収納状態を検出する反射型フォトセンサ10が設けられる。
【0012】
また、図1に示すように、同図でみて右側、すなわち搬送ラインの右側には、第2補助シュート11が設けられ、この第2補助シュート11の下流端に連接して搬出用シュート12が設けられる。この搬出用シュート12は、搬送ライン左側に設けられた下段ケース17に物品Wを搬出するように、下枠レール5の下方、すなわち搬送ラインの下方を略々直交して横切るように傾斜して設けられる。この搬出用シュート12は、図示のように、搬送ラインの右側から左側に亘るかなり短いもので、かなり急勾配とすることが可能である。
【0013】
搬出用シュート12の物品滑降途上である略々中間部分には、図2に示すように、傾斜面上方を支点13aとして傾斜状態から略々水平状態まで回動可能な揺動底板13が設けられる。この揺動底板13は、その下方に設けられたアクチュエータ15の作動により回動される。また、第2補助シュート11の下流端には、物品Wの有無を検出する物品通過検知センサ14が設けられる。
【0014】
この物品通過検知センサ14は、図1、図2に示すように、第2補助シュート11の下流端部に設けられる透過型フォトセンサで、この物品通過検知センサ14は、図3に示すように、発光素子14aと受光素子14bとを対抗させて空間をおいて一体化したもので、これら発光素子14a、受光素子14bは搬出用シュート12の側板12a、12bに設けられる。なお、図3における符号12は、搬出用シュート12の側板12a、12b間に設けられたステーである。
【0015】
また、この搬出用シュート12に設けられた揺動底板13より上流側の上方にジャミング検知センサ16が設けられる。このジャミング検知センサ16は、透過型フォトセンサで、図3に示すように、発光素子16aと受光素子16bとを対抗させて空間をおいて一体化したもので、これら発光素子16a、受光素子16bは搬出用シュート12の側板12a、12bに設けられる。なお、各図における符号15aは取付け調節金具、18はのぞき窓である。
【0016】
上記のように構成された物品仕分け搬出装置1は、搬送ラインに沿って走行するトレー3から左側(図1参照)に送出された物品Wは、第1補助シュート7から上段ケース8に搬出される。
【0017】
また、右側(図1参照)に送出された物品Wは、第2補助シュート11から搬出用シュート12に搬出され、搬出用シュート12を滑降して、第1補助シュート7の物品搬出側、すなわち搬送ラインの左側(図1参照)に設けられた下段ケース17に搬出される。
【0018】
この場合、揺動底板13は、トレー3を傾倒させるアクチュエータ6と同期して作動するアクチュエータ15により、傾斜状態から略々水平状態に回動される。すなわち、揺動底板13は、物品を送出するためにトレー3が傾倒すると同時に略々水平状態に回動される。搬出用シュート12に搬出された物品Wが滑降して揺動底板13上にきたとき、タイマーにより、あるいはアクチュエータ6の復帰作動と同期して作動するアクチュエータ15により、揺動底板13が略々水平状態から傾斜状態に回動変位する。この場合、搬出用シュート12上を上流から滑降してきた物品Wは略々水平状態にある揺動底板13上で摩擦抵抗を受けて減速されるが、停止する直前あるいは直後に、揺動底板13が傾斜状態に回動変位することにより、物品Wは、減速あるいは一旦停止した後、搬出用シュート12上を下流側に滑降し、下流端に設けられた下段ケース17に搬出される。
【0019】
また、第2補助シュート11から搬出された物品Wが、何らかの原因により搬出用シュート12上を滑降しなくなって荷詰まりした場合、ジャミング検知センサ16で検出し、その検出信号により警報ランプなどを点灯したり、トレー3の走行を停止して、詰まった物品Wを作業者により除去したり、搬出用シュート12上を滑降させるようにする。
【0020】
物品仕分け搬出装置1の作用効果は次のとおりである。第1補助シュート7に送出された物品Wを搬送ラインの左側に搬出すると共に、第2補助シュート11で右側に送出された物品Wをこの第2補助シュート11に連設され、かつ搬送ラインの下方を右側から左側に横切って設けられた搬出用シュート12の上流から下流に滑降させて搬送ラインの左側に搬出するようにしたので、搬出用シュート12を搬送ラインの右側に突出して延設させる必要がなくなり、物品仕分け搬出装置1を狭いスペースにも設置することができる。それと共に、作業者は搬送ラインの片方側だけで作業でき、作業効率の向上を図ることができる。
【0021】
第2補助シュート11に連設された搬出用シュート12の物品滑降途上である略々中間部分には、傾斜面上方を支点として傾斜状態から略々水平状態まで回動可能な揺動底板13が設けられているので、この揺動底板13を略々水平状態にすることにより、上流側から高速で滑降してきた物品Wに衝撃を与えることなく、減速あるいは停止させることができる。
【0022】
略々水平状態の揺動底板13上で減速あるいは一旦停止した物品Wは、揺動底板13が傾斜状態に回動することにより、再び搬出用シュート12上を滑降するが、減速あるいは一旦停止されたことにより、収納用の下段ケース17への搬出時における衝撃を緩和することができ、破損を防止することができる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明は、搬送ラインに沿って走行するトレーに載置された物品を搬送ラインの左右両側に設けられた第1補助シュート及び第2補助シュートに適宜仕分けて送出し、第1補助シュートに送出された物品を前記搬送ラインの片方側に搬出すると共に、第2補助シュートに送出された物品を該第2補助シュートに連設され、かつ搬送ラインの下方を横切って設けられた搬出用シュートの上流から下流に滑降させて前記搬送ラインの片方側に搬出するので、左右に仕分けされた物品を搬送ラインの片方側にのみ搬出することができると共に、搬出用シュートが搬送ラインの下方を横切って設けられていることにより、搬出用シュートを搬送ラインの側方に突出して延設させる必要がなくなり、物品仕分け搬出装置を幅の狭いスペースにも設置することができる。それと共に、物品は搬送ラインの片側にのみ搬出されるので、作業効率の向上を図ることができる。
【0024】
搬出用シュートの物品滑降途上には、傾斜面上方を支点として傾斜状態から略々水平状態まで回動可能な揺動底板が設けられているので、物品仕分け搬出装置を幅の狭いスペースに設置する関係で搬出用シュートを急勾配のものとしても、揺動底板を略々水平状態とすることにより、物品滑降途上で減速あるいは一旦停止させる際、物品に加わる衝撃を防止することができる。また、揺動底板上で減速あるいは一旦停止した物品を、揺動底板を傾斜状態に回動することにより、搬出用シュート下流端から搬出することができる。
【0025】
請求項2に係る本発明は、前記揺動底板の下方にはアクチュエータが設けられ、該アクチュエータの作動により、該揺動底板を略々水平状態に回動変位させて、滑降する物品を減速あるいは一旦停止させ、次いで、該揺動底板を傾斜状態に回動変位させることにより、物品を滑降させて前記搬出用シュートの下流端から搬出させるので、物品は、滑降途上で減速あるいは一旦停止されることにより、収納用のケースへの搬出時における衝撃を緩和し、破損を防止することができる。
【0026】
請求項3に係る本発明は、搬出用シュート上流側の上方にジャミング検知センサが設けられていることにより、何らかの原因により物品の滑降が行なわれない場合、物品の詰まり状態を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示し、物品仕分け搬出装置の正面図である。
【図2】同上、搬出用シュートの部分拡大正面図である。
【図3】同上、物品通過検知センサ及びジャミング検知センサの設置状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 物品仕分け搬出装置
2 基台
3 トレー
4 車輪
5 下枠レール
6 アクチュエータ
7 第1補助シュート
8 上段ケース
9 載置台
10 反射型フォトセンサ
11 第2補助シュート
12 搬出用シュート
12a、12b 側板
12c ステー
13 揺動底板
14 物品通過検知センサ
14a 発光素子
14b 受光素子
15 アクチュエータ
15a 取付け調節金具
16 ジャミング検知センサ
16a 発光素子
16b 受光素子
17 下段ケース
18 のぞき窓

Claims (3)

  1. 搬送ラインに沿って走行するトレーに載置された物品を搬送ラインの左右両側に設けられた第1補助シュート及び第2補助シュートに適宜仕分けて送出し、第1補助シュートに送出された物品を前記搬送ラインの片方側に搬出すると共に、第2補助シュートに送出された物品を該第2補助シュートに連設され、かつ搬送ラインの下方を横切って設けられた搬出用シュートの上流から下流に滑降させて前記搬送ラインの片方側に搬出する物品仕分け搬出装置において、
    前記搬出用シュートの物品滑降途上には、傾斜面上方を支点として傾斜状態から略々水平状態まで回動可能な揺動底板が設けられていることを特徴とする物品仕分け搬出装置。
  2. 前記揺動底板の下方にはアクチュエータが設けられ、
    該アクチュエータの作動により、該揺動底板を略々水平状態に回動変位させて、滑降する物品を減速あるいは一旦停止させ、次いで、該揺動底板を傾斜状態に回動変位させることにより、物品を滑降させて前記搬出用シュートの下流端から搬出させることを特徴とする請求項1に記載の物品仕分け搬出装置。
  3. 前記搬出用シュート上流側の上方にジャミング検知センサが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品仕分け搬出装置。
JP2003044977A 2003-02-21 2003-02-21 物品仕分け搬出装置 Expired - Fee Related JP4067425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003044977A JP4067425B2 (ja) 2003-02-21 2003-02-21 物品仕分け搬出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003044977A JP4067425B2 (ja) 2003-02-21 2003-02-21 物品仕分け搬出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004250224A true JP2004250224A (ja) 2004-09-09
JP4067425B2 JP4067425B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=33027523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003044977A Expired - Fee Related JP4067425B2 (ja) 2003-02-21 2003-02-21 物品仕分け搬出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4067425B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018390A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Fuji Xerox Engineering Co Ltd 細断処理装置
JP2012140243A (ja) * 2010-12-14 2012-07-26 Ishida Co Ltd 物品移送装置
JP2012240798A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Tsubakimoto Chain Co 仕分搬送設備
WO2014024563A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 住友重機械搬送システム株式会社 アンローダ
JP2014034468A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd アンローダ
CN107140368A (zh) * 2017-07-03 2017-09-08 湖州速邦自动化科技有限公司 一种智能分拣装置
CN107140367A (zh) * 2017-06-27 2017-09-08 湖州速邦自动化科技有限公司 一种安全的智能分拣装置
JP2019126873A (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 住友金属鉱山株式会社 切断機、排出支援装置、及びそれらによる切断方法
JP2020500129A (ja) * 2016-11-18 2020-01-09 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 運搬容器の中身を最大にするためのシステムおよび方法
JP2020189729A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社椿本チエイン 物品仕分け装置
JP2020202802A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社クボタ 移植機
WO2021140705A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 株式会社日立製作所 物品移載装置及びピッキングシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11453556B2 (en) 2021-01-05 2022-09-27 Impact Automation, Inc. Stepped accumulation chute

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018390A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Fuji Xerox Engineering Co Ltd 細断処理装置
JP2012140243A (ja) * 2010-12-14 2012-07-26 Ishida Co Ltd 物品移送装置
JP2012240798A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Tsubakimoto Chain Co 仕分搬送設備
WO2014024563A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 住友重機械搬送システム株式会社 アンローダ
JP2014034468A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd アンローダ
JP2020500129A (ja) * 2016-11-18 2020-01-09 アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド 運搬容器の中身を最大にするためのシステムおよび方法
CN107140367A (zh) * 2017-06-27 2017-09-08 湖州速邦自动化科技有限公司 一种安全的智能分拣装置
CN107140368A (zh) * 2017-07-03 2017-09-08 湖州速邦自动化科技有限公司 一种智能分拣装置
JP2019126873A (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 住友金属鉱山株式会社 切断機、排出支援装置、及びそれらによる切断方法
JP7183542B2 (ja) 2018-01-24 2022-12-06 住友金属鉱山株式会社 切断機、排出支援装置、及びそれらによる切断方法
JP2020189729A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 株式会社椿本チエイン 物品仕分け装置
JP2020202802A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社クボタ 移植機
WO2021140705A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15 株式会社日立製作所 物品移載装置及びピッキングシステム
JP2021109720A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 株式会社日立製作所 物品移載装置及びピッキングシステム
JP7288406B2 (ja) 2020-01-08 2023-06-07 株式会社日立製作所 物品移載装置及びピッキングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4067425B2 (ja) 2008-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4067425B2 (ja) 物品仕分け搬出装置
US10358298B2 (en) Slide sorter pop-up diverting conveyor with transfer rate based on article characteristics
JP2009274878A (ja) 物品搬送送出方法、物品搬送送出装置
JPH03166117A (ja) 複数の移動軌跡を有する容器の流れを単一の移動軌跡を有する容器の流れへと変換するための方法及び装置
KR19990083122A (ko) 고속 물품 처리를 위한 방법 및 장치
JP4789457B2 (ja) 振分装置
US6860377B2 (en) Transport system for cargo containers, in particular for baggage containers
CN110153014B (zh) 分拣系统及其分拣装置、控制方法
JP2006061767A (ja) 振り分け装置
JP2021109719A (ja) 仕分け設備
JP5363712B2 (ja) 壜を検査する機械
WO2011021056A1 (en) Modified conveyor
JP7127627B2 (ja) 分岐設備
JP2007535453A (ja) 特定された包装ユニットを輸送するための方法と装置
JP2001199514A (ja) トレー式物品搬送装置
MX9701382A (es) Mecanismo para evitar el basculamiento de un envase a lo largo de una linea transportadora.
JP2004010304A (ja) 垂直循環型トレイ式仕分け装置
JP2011126644A (ja) 仕分け装置
EP3191386B1 (en) A method and system for ordering a feeding sequence
JP4276889B2 (ja) 自動箱詰め装置
JPH07157058A (ja) スパイラルコンベヤ
US20080047806A1 (en) Transfer mechanism and method of use
JPH08231043A (ja) 搬送ポケットから投下された搬送材料を懸吊式搬送装置から搬出する装置
JPS59114214A (ja) 仕分装置
JP2007153492A (ja) 物品切離し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4067425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees