JPH03166117A - 複数の移動軌跡を有する容器の流れを単一の移動軌跡を有する容器の流れへと変換するための方法及び装置 - Google Patents
複数の移動軌跡を有する容器の流れを単一の移動軌跡を有する容器の流れへと変換するための方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数の移動軌跡を有する容器の流れを単一の
移動軌跡を有する容器の流れへと変換するための方法及
び装置に関する. (発明の背景) 飲料ないし加工食品等の類を、容器(例えばガラス製ボ
トル,ガラス容器、金属缶,プラスチック製ボトル,そ
れにプラスチック容器等)に充填する際には,例えば3
列,或いは4列,もしくはそれ以上の複数の列を成して
搬送されてくる容器の流れを,それら容器を1台の機械
(例えばラベル貼り機械等)の中で処理できるようにす
るために、個々の容器から成る1本の流れへと、流れの
変換を行なう必要がしばしば生じる.特に、ガラス製ボ
トル、ないしはガラス容器に対する処理を行なう場合に
は、この流れの変換が重要な課題となる.なぜならば、
その際に発生する、個々のボトルないし容器どうしの衝
突の結果、騒音レベルが非常に高くなり、この騒音レベ
ルは健康衛生上の許容限度をはるかに超えたレベルにま
でなることがあるからである.また更には,この衝突に
より、ガラス容器自体の摩滅量も大きなものとなり、場
合によっては破損に至ることすらあり、ひいてはこの種
の設備の生産性を低下させてしまうからでもある. 以上の課題を解決する方法及び装置の一例が欧州特許公
報第0085184号( IP−B−0085 184
)に記載されている.この装置によれば、ボトルがその
上を例えば4列に並んだ状態で搬送される搬入路に並行
させて中間搬送路を設け、そしてこの中間搬送路に隣接
させて、単列化した容器を搬出するための搬出路を,こ
れも同じく並行させて設けてある.中間搬送路は,互い
に平行に隣接して配設された複数の搬送レーン部分から
構成されており、それらの搬送レーン部分は,搬出路に
近いものほど速度が速くなるように段階的に速度を異な
らせて駆動されている.この中間搬送路、搬入路のこの
中間搬送路に隣接している終端近傍の部分、並びに搬出
路のこの中間搬送路に連なっている接続領域の部分は,
側方傾斜しており,この側方傾斜の角度は,その斜面作
用力によって,中間搬送路の互いに隣接した複数の搬送
レーン部分を横切って、ボトルが滑落するような傾斜角
としてある.搬入路の谷側(側方傾斜の低位側)に設け
られているレール部材が,中間搬送路の近傍で導入案内
面へと連なっており,この導入案内面は、中間搬送路の
低位側の側縁部においてボトルを支持するための支持面
として形成されたものであり、搬出路の谷側に設けられ
ているレール部材へと連なっている.中間搬送路,並び
に搬入路及び搬出路のこの該当部分の側方傾斜の大きさ
は、約10″から12@までの間の値とされている.夫
々が次第に速い速度で走行している中間搬送路の複数の
レーン上を,斜面作用力の働きにより、容器が側方へ移
動して行く間に,それらのボトル(容器)は、互いに支
え合いながら、緩やかに,且つ穏やかに加速されて行く
.この装置は、例を挙げると、多くのボトリング工場(
瓶詰め工場)において稼動しており,1時間あたり11
万木までのボトルを、ボトルの破損も少なく,騒音の発
生も小さな状態で,処理することを可能としている. しかしながら,この装置の,このような大きな処理能力
は、1時間あたり約2万木までの容器ないしボトルの処
理能力を必要とするだけの、小規模な充填設備のための
装置が求められている場合には,明らかに不利な点とな
る.このように処理能力が小さくても良い場合には,こ
の公知の装置の占有空間と製造コストとは、余りにも大
き過ぎる.そのため、これまでは、特に、騒音レベルが
低く、摩滅量が少なく、そしてガラス破損の危険が小さ
いようにしつつ、小さな処理能力を設備に付与するとい
う課題を有利に達戊することには成功していなかった. 斯かる小規模な設備のためのものとして提案されている
装置が、欧州特許公報第0175292号( EP−B
−0 1 75292)により公知となっている.同公
報の装置によれば、中間搬送路と搬出路とは、互いに並
行するように配設されており、そして、それらの全体が
直接、搬入路に突合せ状態で連なっている.搬入路と、
それに加えて更に中間搬送路と搬出路も、11’の角度
で側方傾斜させてある.搬入路に設けられた谷側のレー
ル部材は、直線状態で、搬出路へと続いている.搬入路
から中間搬送路並びに搬出路へのボトルの受け渡しは、
滑動金属プレートの領域において行なわれ、ボトルは,
搬入路からこの滑動金属プレートの上へと押し上げられ
る.続いて、夫々のボトルは、その後続のボトルによっ
てこの滑動金属プレートの領域において押し進められ、
そして、中間搬送路ないし搬出路によって受け取られる
. しかしながらこの装置は、極めて本質的な欠点を有する
ものである.例えば,搬入路の上を、互いに並列に並べ
られた4列のボトル列が,速度V.で搬送されてくる場
合に、このボトルの流れ11K を処理し得るようにするためには、搬出路は,この搬入
速度V.の、4倍の大きさの速度V。utをin 持っている必要がある.搬入路の搬送レーン並びに中間
搬送路の搬送レーンが、この欧州特許公報第01752
92号に提案されているように、全てが互いに等しい速
度で走行している場合には、滑動金属プレートから中間
搬送路ないし搬出路の対応する搬送レーンへ、略々、速
度V.で押し出In されてくるボトルは,この速度の4倍の速度へと加速さ
れることになる.しかしながら、滑動プレートから対応
する搬送レーン上へ押し出す際の,所定の間隔を得るた
めの加速は急速なものであるため,この場合,この加速
度の値は非常に大きなものとなる.この加速度を発生さ
せるための力は,専らボトルの底面に働く摩擦力による
ものである.加速度を発生させる摩擦力の作用点より上
方にボトルの重心があるため、ボトルはこの加速の際に
搬入路の方へ傾動する.この傾動により,1つには、後
続のボトルとの衝突が生じ、それによって非常に大きな
騒音が発生すると共に、ガスによる破裂の危険も高まる
.更には,この傾動によりボトルが搬送レーン上で転倒
し,それによって生産性が損なわれ,不良品が増加する
おそれもある.また、この欧州特許公報第017529
2号に別実施例として記載されているように、中間搬送
路の夫々の搬送レーンを段階的に少しづつ速い速度で走
行させるようにした場合にも、この欠点は、幾分軽減さ
れるに過ぎない.従って、欧州特許公報第017529
2号に記載されている課題達成の方法は,これまでのと
ころ,実際には、完威されたものではなかった. 本発明の目的は,騒音レベルが低く、容器の摩滅量が少
なく,容器の不良発生率が低く、しかもより高い動作信
頼性をもって、複数の列を成して搬入されてくる容器を
1列に整列させることのできる方法を提案することにあ
る.本発明の更なる目的は、本発明に係る方法を実施す
るための装置であって、占肴空間が小さくて済み、コス
ト的に右利に製造することのできる装置を創出すること
にある. (発明の概要) 本発明に係る方法は,複数の列を成して搬入路上を直立
状態で搬送されてくる容器の流れを,互いに平行に設け
られた複数の搬送レーンから構成された中間搬送路機構
を用いて,搬出路により搬送される単列の容器列へと変
換する方法であって、前記搬入路、前記中間搬送路,及
び前記搬出路が、変換領域において、斜面作用力を発生
するべく搬送方向に対して横方向へ傾斜しているように
し、且つ,支持レール部材を設け、この支持レール部材
が,前記搬入路の谷側から、前記搬出路の搬送レーンを
越えて、該搬出路の各個にまで延出しているようにし、
且つ、前記中間搬送路の,夫々山側に配設されている方
の搬送レーンの速度が、その谷側に隣接した搬送レーン
の速度より小さい速度であるようにした方法において,
前記搬入路上を搬送されてくる容器が,それら容器の移
動経路の形態を実質的に錐持したまま,滑動金属プレー
ト上へ押し上げられるようにし、続いて前記容器が、そ
れら容器の移動経路の形態を実質的に錐持したまま、前
記中間搬送路上へ押し出されるようにし、 前記容器が、この中間搬送路上へ押し出される際には、
前記搬出路の速度よりは小さい速度まで加速されるよう
にし、且つ, 前記容器の移動経路が,前記中間搬送路の山側の搬送レ
ーンから該中間搬送路の谷側の搬送レーンへ、そして該
中間搬送路の最も各個に位置する搬送レーンから搬出路
へと遷移する,その移動経路遷移が,実質的に、前記傾
斜により発生する前記斜面作用力によって発生するよう
にした、ことを特徴とする方法である. また,本発明に係る装置は、複数の列を成して搬入路上
を直立状態で搬送されてくる容器の流れを,搬出路によ
り搬送される単列の容器列へと変換する装置であって、
互いに平行に設けられた複数の搬送レーンから構成され
た中間搬送路機構を備え、前記搬入路、前記中間搬送路
,及び前記搬出路が、変換領域において、斜面作用力を
発生するべく搬送方向に対して横方向へ傾斜しているよ
うにし、且つ、支持レール部材を備え,この支持レール
部材が、前記搬入路の谷側から,前記搬出路のレーンを
越えて、該搬出路の各個にまで延出しており,且つ,前
記中間搬送路の、夫々山側に配設されている方の搬送レ
ーンの速度が、その各個に隣接した搬送レーンの速度よ
り小さい速度であるようにした装置において、 前記中間搬送路の全幅が、前記搬入路の全幅と等しいか
ないしはそれより大きく、 前記搬入路が、その全幅に互って、前記中間搬送路に突
合せ状態で連なっており, 前記搬入路の山側の境界部は、前記中間搬送路の山側の
境界部へ直線状に連なっており,前記搬入路と前記中間
搬送路との間に、滑動金属プレートが備えられており、
且つ, 前記搬出路の速度が,前記中間搬送路の最も谷側に位置
する搬送レーンの速度より大きい,ことを特徴とする装
置である. 本発明に係る方法は、搬入路上を搬送されてくる容器を
,小さな騒音、小さな衝撃で、単列化することを可能と
するものである.互いに異なった速度で走行する中間搬
送路の搬送レーンによって、搬送中の容器が加速される
.これと同時に,より高位を(山側を)搬送されていた
容器が、斜面作用力によって、低位の方へと移動する.
より各個に配設されている搬送レーンの速度を,山側に
配設されている搬送レーンの速度よりも大きくしてあり
、また,搬入路が中間搬送路に突合せ状態で連なるよう
にしてあるため、滑動金属プレートから中間搬送路上へ
移る際の容器の加速によって,下方の搬送レーンほどボ
トル間に大きな間隙が生じ、この間隙に、より上方の搬
送レーンを搬送されていたボトルが、緩やかにそして大
きな騒音を発生することなく割り込んで行く.中間搬送
路のいずれのレーンの速度も搬出路の速度よりは小さい
ため、容器が滑動金属プレートの上から押し出された際
に加わる加速度の大きさ抑えられており、それゆえ、こ
の加速の際のボトルの前後傾勅が、更にほこの加速の際
のボトルの転倒のおそれが,相当に軽減されている. 搬入路、中間搬送路,及び搬出路の傾斜は、好ましくは
10’から12°までの間の値とするが、この値それ自
体は、従来技術において公知となっているものである. 本発明の1つの実施態様においては,中間搬送路の速度
関係は、最も山側に位置している搬送レーンの速度が搬
入路の速度より大きな速度となるように定められている
.この構成態様によれば,ボトルを単一の移動軌跡へ引
き入れる際の加速を有利に分散することができ、また、
山側から滑落してくるボトルを、各個に位置するボトル
列へ穏やかに編入させることが、容易に行なえるように
なる. 本発明に係る装置は、方法に関して述べた様々な機能的
な利点に加えて更に、前記欧州特許公報第008518
4号に記載されている装置と比較して、占有空間が非常
に小さくて済むとレ1う利点を有するものである.この
ことは、中間搬送路を,搬入路に並行させてに配置する
のではなく、直接、突合せ状態で搬入路に連なるように
したことによって実現されている. 本発明の好適な実施態様によれば,搬出路を中間搬送路
に並行させて配設し、しかもこの搬出路が,実質的に中
間搬送路の全長に亙って延在するような長さを持つよう
にしてある.この構I&s様は、中間搬送路の最も谷側
のレーンから搬出路上への移行が,小さな加速度で、よ
り穏やかに行なわれるという利点を有する.加えて、こ
の構r&態様によれば,装置の占有空間が更に低減され
ることになる. 本発明の更に好適な実施態様によれば.tll入路の幅
員が中間搬送路の幅員と等しくされている.これによっ
ても、装置の占有空間並びに製作コストの低減が達成さ
れる. 本発明の更なる実施態様によれば、中間搬送路の搬送レ
ーンを互いに異なった長さとし、谷側の搬送レーンを長
く、山側の搬送レーンを短くしてある.この構威態様は
、中間搬送路の山側の搬送レーンからの容器の細入は、
最も谷側に位置した搬送レーンにおける容器編入よりも
速やかに行なわれるという作用を充分に利用したもので
ある.この構成態様により,この装置の、占有空間の更
なる低減と、製造コスト並びに材料コストのかなりの低
減とが達成される. 本発明の更なる実施態様によれば,中間搬送路の山側の
搬送レーンの滑動金属プレートの近傍部分にレール部材
が備えられ,このレール部材は,ゆるやかな弧状を成し
て,この搬送路の上方に延出している.このレール部材
は、山側の領域から谷・側の領域へのボトルの移行を促
進し、斜面作用力を補助するという利点をもたらすもの
である. 本発明の更に好適な実施態様によれば,中間搬送路の,
低位の谷偶の領域に、緩やかな弧状を成すレール部材が
備えられる.このレール部材は,その端部が,略々,中
間搬送路の谷側の搬送レーンから始まっており、そして
,漸近線的に搬出路の山側のレール部材に連なるように
してある.これら双方のレール部材は、山側から谷側へ
の容器の横方向の滑動を補助するという利点を有するも
のである.更には、それによって、容器が中間搬送路の
内側の確実な領域がら外へ出ないようにすることができ
、また、中間搬送路を、比較的小型のものとして形成す
ることが可能となる.そして、それによって,この装置
の占有空間と製造コストとが更に低減される. 本発明に係る装置は,あらゆる種類の容器の単列化に適
している.特に好適な用途としては、ボトルの、好まし
くはガラス製ボトルの,単列化がある. 本発明の更なる利点、特徴,及び適用可能な用途につい
ては、請求の範囲の従属項から、並びに図面に関連した
以下の実施例の説明から,明らかとなる. (実施例) 以下に,本発明に係る装置の第1実施例を、第1図に基
づいて説明する.この実施例は,特に,ボトルの単列化
を意図した実施例である.ただし、ここで特に言及して
おくならば,この装置は,このまま変更を加えることな
く、例えば、ガラス製容器、プラスチック製容器,それ
に金属缶等の様々な容器を単列化するためにも使用する
ことのできるものである. その全体を引用符号lで示すこの装置は、搬入路2を備
えており,この搬入路2上をボトルが(この場合には3
列で)搬入されてくる.この搬入路2はペルト●コンベ
アとして形成されており、このベルト●コンベアの搬送
ベルトの上にボトルが載置されるようになっている.こ
の搬入路2の構成は、従来技術として一般に周知となっ
ている通常のものである. このベルト●コンベアは,単列化領域5の手前に位置し
ている領城3において,ねじれ形状とされており、しか
もこのねじれ形状は、ねじれ領域の終端部3aにおいて
,水平面に対する側方傾斜角度が10@ないし12°,
好ましくは11°となるような形状に形成されている.
このベルト●コンベアは,これに続いて,領域4におい
ても、引a8この角度を保ちつつ延在している.搬入路
には、この搬入路と同じ角度の傾斜をもって,中間搬送
路10が連なっている.この中間搬送路10は,この実
施例の場合には,3木の個別の搬送レーン11,12、
l3から構威されており,そして、容器は,各々が立っ
た状態で、この中間搬送路の、それらの搬送ベルト上を
搬送される. この中間搬送路10に並行して、搬出路15が配設され
ており,この搬出路15は、1本の搬送レーンから,同
じように構戊されており、この搬送レーン上を容器が立
った状態で搬送される.搬出路15は,水平線に対し、
搬出路及び中間搬送路と同じ角度で何方傾斜している.
中間搬送路より後方に位置している領域に,この搬出路
15の,戻し方向ねじれ領域l6が設けられている.こ
の戻し方向ねじれ領域16において、搬送レーンは再び
水平に戻され、それによって、これより先は,ボトルを
垂直な姿勢で、後続の処理装置(不図示)へ搬送するこ
とができるようになっている.本実施例においては、こ
の戻し方向ねじれ領域16には複数の光電式バリャl7
が配設されており、それらの光電式バリャl7は、そこ
へ搬送されてくる単列化された容器の個数と間隔とを把
握し、そして、それらの値に基づいて装置の速度を制御
するものである. 搬入路2と中間搬送路10との間には、滑動金属プレー
ト20が配設されており,ここまで搬送されてきた容器
は、搬入路からこの滑動金属プレート20の上へ押し上
げられる.更に,搬入路2は、各個にレール部材22を
備えており、このレール部材22には,それに直線上に
連なるレール支持部材である支持金属プレート23が、
滑動金属プレート20の手前の領域(即ち搬入路に隣接
した領域)において、接続されている.更にこの支持金
属プレート23に連なって、円弧状の曲線を成すレール
部材25が、搬出路15の上方に延在しており、そして
,この搬出路15の谷側レール部材26へと連なってい
る. 以上の装置における速度関係は、以下のとおりである.
先ず前提として、n列に並べられた容器が、速度V.で
搬入路上を搬入されてくるものとIn する.この場合、搬出路における速度V。U,の値は,
nXV.となる.中間搬送路が、m木のレー1n ンを備えており,第1番レーンはこの中間搬送路の山側
に、また、第m番のレーンはこの中間搬送路の各個に配
置されているものとすれば,次の速度関係式が得られる
. v.<v <v ...<v <v。ut1!I
l 2 m以下に考
察する本実施例においては,容器が3列に並べられて搬
入され、また中間搬送路には3木の搬送レーンが用いら
れているため、次のようになる. V =(少なくとも).3XV. 且つout
tnV r,< V l<
V 2 < V 3くv。ut 構造が以上のように、そして速度関係がこのようになっ
ているため、この装置は動作は以下に説明するようにな
る.この場合、本実施例によれば,3列のボトル列が単
列化されるという前提が存在している. 搬入路の上を搬送されてくる水平な姿勢を保ったボトル
列は、この搬入路の、領域3において、水平に対して1
1°側方傾斜させられ、そして,水平に対して同じだけ
側方傾斜した滑動金属プレ−420の上へ乗り上げて行
く.ここまでの領域においては、ボトルの側方への滑落
は,レール部材22ないし23によって防止されている
.また、レーンが側方へ傾斜しているため、ボトルどう
しが互いに接触した状態となっており、それによって、
ボトルどうしが移動中に偶発的な衝突を生じることが防
止されている.ボトルは、滑動金属プレートの上へ押し
上げられ、そして、後続のボトルによって、速度V.で
、中間搬送路の方In へ更に搬送される.個々のボトルは、中間搬送路へ到達
したならば、その中間搬送路によって加速される.レー
ン11.12, それに13は.m人速度より大きな速
度で走行しているため、ボトルはより大きな速度へと加
速され,それによって,同一の移動経路上のボトルどう
しの間隔が拡大する.レーンl3の速度はレーンl2の
速度より大きく、またレーン11の速度よりも大きいた
め、レーン13上のボトルの間隔はレーン12上のボト
ルの間隔より大きく、またレーンll上のボトルの間隔
よりも大きなものとなる.このとき、斜面作用力のため
に、レーン11上のボトルはレーン12の上へ、そして
レーン12上のボトルはレーンl3の上へと、滑落移動
する.更にこのレーンl3上のボトルは,斜面作用力の
ために搬出路15の上へ滑落移動し、この搬出路15に
よって、そのボトルは搬出速度V。utにまで加速され
る.従って、この、最大速度への加速は,移送搬送路の
、谷偶の最も速度の大きなレーンと、搬出路のレーンと
の間で行なわれる.そのため、滑動金属プレートの領域
における速度差を小さな値に抑えることができ、また、
ボトルが前後方向に傾動ずるおそれも低減することがで
きる.第2図は別実施例を示し,この実施例は,その大
部分の点が、第1図の実施例と同一となっている.ただ
し、第1図に示した構成態様との相違として、この別実
施例では,中間搬送路の領域に,複数の山側の支持レー
ル部材が備えられている.即ち,先ず,第1の支持レー
ル部材31が設けられており、この第1の支持レール部
材31は、搬入路の山側の支持レール部材30に連続し
ており、そして、ゆるやかな弧状の曲線をなして中間搬
送路の第1番レーンllの上方へ張出している.更に、
この後方には、第2の支持レール部材32が設けられて
おり、この第2の支持レール部材32も同様に弧状の曲
線をなしており、そして中間搬送路の,最低位の谷側の
レーンの上方へ延出している.これらの支持レール部材
は、斜面作用力のmきを補助し、また,ボトルが,中間
搬送路領域において、所定の経路を逸脱して搬送される
ことのないようにするものである.これらの支持レール
部材を設けたことにより、中間搬送路領域を更に小型化
することができ,それによってこの設備の占有空間を更
に減少させることができるようになっている.
移動軌跡を有する容器の流れへと変換するための方法及
び装置に関する. (発明の背景) 飲料ないし加工食品等の類を、容器(例えばガラス製ボ
トル,ガラス容器、金属缶,プラスチック製ボトル,そ
れにプラスチック容器等)に充填する際には,例えば3
列,或いは4列,もしくはそれ以上の複数の列を成して
搬送されてくる容器の流れを,それら容器を1台の機械
(例えばラベル貼り機械等)の中で処理できるようにす
るために、個々の容器から成る1本の流れへと、流れの
変換を行なう必要がしばしば生じる.特に、ガラス製ボ
トル、ないしはガラス容器に対する処理を行なう場合に
は、この流れの変換が重要な課題となる.なぜならば、
その際に発生する、個々のボトルないし容器どうしの衝
突の結果、騒音レベルが非常に高くなり、この騒音レベ
ルは健康衛生上の許容限度をはるかに超えたレベルにま
でなることがあるからである.また更には,この衝突に
より、ガラス容器自体の摩滅量も大きなものとなり、場
合によっては破損に至ることすらあり、ひいてはこの種
の設備の生産性を低下させてしまうからでもある. 以上の課題を解決する方法及び装置の一例が欧州特許公
報第0085184号( IP−B−0085 184
)に記載されている.この装置によれば、ボトルがその
上を例えば4列に並んだ状態で搬送される搬入路に並行
させて中間搬送路を設け、そしてこの中間搬送路に隣接
させて、単列化した容器を搬出するための搬出路を,こ
れも同じく並行させて設けてある.中間搬送路は,互い
に平行に隣接して配設された複数の搬送レーン部分から
構成されており、それらの搬送レーン部分は,搬出路に
近いものほど速度が速くなるように段階的に速度を異な
らせて駆動されている.この中間搬送路、搬入路のこの
中間搬送路に隣接している終端近傍の部分、並びに搬出
路のこの中間搬送路に連なっている接続領域の部分は,
側方傾斜しており,この側方傾斜の角度は,その斜面作
用力によって,中間搬送路の互いに隣接した複数の搬送
レーン部分を横切って、ボトルが滑落するような傾斜角
としてある.搬入路の谷側(側方傾斜の低位側)に設け
られているレール部材が,中間搬送路の近傍で導入案内
面へと連なっており,この導入案内面は、中間搬送路の
低位側の側縁部においてボトルを支持するための支持面
として形成されたものであり、搬出路の谷側に設けられ
ているレール部材へと連なっている.中間搬送路,並び
に搬入路及び搬出路のこの該当部分の側方傾斜の大きさ
は、約10″から12@までの間の値とされている.夫
々が次第に速い速度で走行している中間搬送路の複数の
レーン上を,斜面作用力の働きにより、容器が側方へ移
動して行く間に,それらのボトル(容器)は、互いに支
え合いながら、緩やかに,且つ穏やかに加速されて行く
.この装置は、例を挙げると、多くのボトリング工場(
瓶詰め工場)において稼動しており,1時間あたり11
万木までのボトルを、ボトルの破損も少なく,騒音の発
生も小さな状態で,処理することを可能としている. しかしながら,この装置の,このような大きな処理能力
は、1時間あたり約2万木までの容器ないしボトルの処
理能力を必要とするだけの、小規模な充填設備のための
装置が求められている場合には,明らかに不利な点とな
る.このように処理能力が小さくても良い場合には,こ
の公知の装置の占有空間と製造コストとは、余りにも大
き過ぎる.そのため、これまでは、特に、騒音レベルが
低く、摩滅量が少なく、そしてガラス破損の危険が小さ
いようにしつつ、小さな処理能力を設備に付与するとい
う課題を有利に達戊することには成功していなかった. 斯かる小規模な設備のためのものとして提案されている
装置が、欧州特許公報第0175292号( EP−B
−0 1 75292)により公知となっている.同公
報の装置によれば、中間搬送路と搬出路とは、互いに並
行するように配設されており、そして、それらの全体が
直接、搬入路に突合せ状態で連なっている.搬入路と、
それに加えて更に中間搬送路と搬出路も、11’の角度
で側方傾斜させてある.搬入路に設けられた谷側のレー
ル部材は、直線状態で、搬出路へと続いている.搬入路
から中間搬送路並びに搬出路へのボトルの受け渡しは、
滑動金属プレートの領域において行なわれ、ボトルは,
搬入路からこの滑動金属プレートの上へと押し上げられ
る.続いて、夫々のボトルは、その後続のボトルによっ
てこの滑動金属プレートの領域において押し進められ、
そして、中間搬送路ないし搬出路によって受け取られる
. しかしながらこの装置は、極めて本質的な欠点を有する
ものである.例えば,搬入路の上を、互いに並列に並べ
られた4列のボトル列が,速度V.で搬送されてくる場
合に、このボトルの流れ11K を処理し得るようにするためには、搬出路は,この搬入
速度V.の、4倍の大きさの速度V。utをin 持っている必要がある.搬入路の搬送レーン並びに中間
搬送路の搬送レーンが、この欧州特許公報第01752
92号に提案されているように、全てが互いに等しい速
度で走行している場合には、滑動金属プレートから中間
搬送路ないし搬出路の対応する搬送レーンへ、略々、速
度V.で押し出In されてくるボトルは,この速度の4倍の速度へと加速さ
れることになる.しかしながら、滑動プレートから対応
する搬送レーン上へ押し出す際の,所定の間隔を得るた
めの加速は急速なものであるため,この場合,この加速
度の値は非常に大きなものとなる.この加速度を発生さ
せるための力は,専らボトルの底面に働く摩擦力による
ものである.加速度を発生させる摩擦力の作用点より上
方にボトルの重心があるため、ボトルはこの加速の際に
搬入路の方へ傾動する.この傾動により,1つには、後
続のボトルとの衝突が生じ、それによって非常に大きな
騒音が発生すると共に、ガスによる破裂の危険も高まる
.更には,この傾動によりボトルが搬送レーン上で転倒
し,それによって生産性が損なわれ,不良品が増加する
おそれもある.また、この欧州特許公報第017529
2号に別実施例として記載されているように、中間搬送
路の夫々の搬送レーンを段階的に少しづつ速い速度で走
行させるようにした場合にも、この欠点は、幾分軽減さ
れるに過ぎない.従って、欧州特許公報第017529
2号に記載されている課題達成の方法は,これまでのと
ころ,実際には、完威されたものではなかった. 本発明の目的は,騒音レベルが低く、容器の摩滅量が少
なく,容器の不良発生率が低く、しかもより高い動作信
頼性をもって、複数の列を成して搬入されてくる容器を
1列に整列させることのできる方法を提案することにあ
る.本発明の更なる目的は、本発明に係る方法を実施す
るための装置であって、占肴空間が小さくて済み、コス
ト的に右利に製造することのできる装置を創出すること
にある. (発明の概要) 本発明に係る方法は,複数の列を成して搬入路上を直立
状態で搬送されてくる容器の流れを,互いに平行に設け
られた複数の搬送レーンから構成された中間搬送路機構
を用いて,搬出路により搬送される単列の容器列へと変
換する方法であって、前記搬入路、前記中間搬送路,及
び前記搬出路が、変換領域において、斜面作用力を発生
するべく搬送方向に対して横方向へ傾斜しているように
し、且つ,支持レール部材を設け、この支持レール部材
が,前記搬入路の谷側から、前記搬出路の搬送レーンを
越えて、該搬出路の各個にまで延出しているようにし、
且つ、前記中間搬送路の,夫々山側に配設されている方
の搬送レーンの速度が、その谷側に隣接した搬送レーン
の速度より小さい速度であるようにした方法において,
前記搬入路上を搬送されてくる容器が,それら容器の移
動経路の形態を実質的に錐持したまま,滑動金属プレー
ト上へ押し上げられるようにし、続いて前記容器が、そ
れら容器の移動経路の形態を実質的に錐持したまま、前
記中間搬送路上へ押し出されるようにし、 前記容器が、この中間搬送路上へ押し出される際には、
前記搬出路の速度よりは小さい速度まで加速されるよう
にし、且つ, 前記容器の移動経路が,前記中間搬送路の山側の搬送レ
ーンから該中間搬送路の谷側の搬送レーンへ、そして該
中間搬送路の最も各個に位置する搬送レーンから搬出路
へと遷移する,その移動経路遷移が,実質的に、前記傾
斜により発生する前記斜面作用力によって発生するよう
にした、ことを特徴とする方法である. また,本発明に係る装置は、複数の列を成して搬入路上
を直立状態で搬送されてくる容器の流れを,搬出路によ
り搬送される単列の容器列へと変換する装置であって、
互いに平行に設けられた複数の搬送レーンから構成され
た中間搬送路機構を備え、前記搬入路、前記中間搬送路
,及び前記搬出路が、変換領域において、斜面作用力を
発生するべく搬送方向に対して横方向へ傾斜しているよ
うにし、且つ、支持レール部材を備え,この支持レール
部材が、前記搬入路の谷側から,前記搬出路のレーンを
越えて、該搬出路の各個にまで延出しており,且つ,前
記中間搬送路の、夫々山側に配設されている方の搬送レ
ーンの速度が、その各個に隣接した搬送レーンの速度よ
り小さい速度であるようにした装置において、 前記中間搬送路の全幅が、前記搬入路の全幅と等しいか
ないしはそれより大きく、 前記搬入路が、その全幅に互って、前記中間搬送路に突
合せ状態で連なっており, 前記搬入路の山側の境界部は、前記中間搬送路の山側の
境界部へ直線状に連なっており,前記搬入路と前記中間
搬送路との間に、滑動金属プレートが備えられており、
且つ, 前記搬出路の速度が,前記中間搬送路の最も谷側に位置
する搬送レーンの速度より大きい,ことを特徴とする装
置である. 本発明に係る方法は、搬入路上を搬送されてくる容器を
,小さな騒音、小さな衝撃で、単列化することを可能と
するものである.互いに異なった速度で走行する中間搬
送路の搬送レーンによって、搬送中の容器が加速される
.これと同時に,より高位を(山側を)搬送されていた
容器が、斜面作用力によって、低位の方へと移動する.
より各個に配設されている搬送レーンの速度を,山側に
配設されている搬送レーンの速度よりも大きくしてあり
、また,搬入路が中間搬送路に突合せ状態で連なるよう
にしてあるため、滑動金属プレートから中間搬送路上へ
移る際の容器の加速によって,下方の搬送レーンほどボ
トル間に大きな間隙が生じ、この間隙に、より上方の搬
送レーンを搬送されていたボトルが、緩やかにそして大
きな騒音を発生することなく割り込んで行く.中間搬送
路のいずれのレーンの速度も搬出路の速度よりは小さい
ため、容器が滑動金属プレートの上から押し出された際
に加わる加速度の大きさ抑えられており、それゆえ、こ
の加速の際のボトルの前後傾勅が、更にほこの加速の際
のボトルの転倒のおそれが,相当に軽減されている. 搬入路、中間搬送路,及び搬出路の傾斜は、好ましくは
10’から12°までの間の値とするが、この値それ自
体は、従来技術において公知となっているものである. 本発明の1つの実施態様においては,中間搬送路の速度
関係は、最も山側に位置している搬送レーンの速度が搬
入路の速度より大きな速度となるように定められている
.この構成態様によれば,ボトルを単一の移動軌跡へ引
き入れる際の加速を有利に分散することができ、また、
山側から滑落してくるボトルを、各個に位置するボトル
列へ穏やかに編入させることが、容易に行なえるように
なる. 本発明に係る装置は、方法に関して述べた様々な機能的
な利点に加えて更に、前記欧州特許公報第008518
4号に記載されている装置と比較して、占有空間が非常
に小さくて済むとレ1う利点を有するものである.この
ことは、中間搬送路を,搬入路に並行させてに配置する
のではなく、直接、突合せ状態で搬入路に連なるように
したことによって実現されている. 本発明の好適な実施態様によれば,搬出路を中間搬送路
に並行させて配設し、しかもこの搬出路が,実質的に中
間搬送路の全長に亙って延在するような長さを持つよう
にしてある.この構I&s様は、中間搬送路の最も谷側
のレーンから搬出路上への移行が,小さな加速度で、よ
り穏やかに行なわれるという利点を有する.加えて、こ
の構r&態様によれば,装置の占有空間が更に低減され
ることになる. 本発明の更に好適な実施態様によれば.tll入路の幅
員が中間搬送路の幅員と等しくされている.これによっ
ても、装置の占有空間並びに製作コストの低減が達成さ
れる. 本発明の更なる実施態様によれば、中間搬送路の搬送レ
ーンを互いに異なった長さとし、谷側の搬送レーンを長
く、山側の搬送レーンを短くしてある.この構威態様は
、中間搬送路の山側の搬送レーンからの容器の細入は、
最も谷側に位置した搬送レーンにおける容器編入よりも
速やかに行なわれるという作用を充分に利用したもので
ある.この構成態様により,この装置の、占有空間の更
なる低減と、製造コスト並びに材料コストのかなりの低
減とが達成される. 本発明の更なる実施態様によれば,中間搬送路の山側の
搬送レーンの滑動金属プレートの近傍部分にレール部材
が備えられ,このレール部材は,ゆるやかな弧状を成し
て,この搬送路の上方に延出している.このレール部材
は、山側の領域から谷・側の領域へのボトルの移行を促
進し、斜面作用力を補助するという利点をもたらすもの
である. 本発明の更に好適な実施態様によれば,中間搬送路の,
低位の谷偶の領域に、緩やかな弧状を成すレール部材が
備えられる.このレール部材は,その端部が,略々,中
間搬送路の谷側の搬送レーンから始まっており、そして
,漸近線的に搬出路の山側のレール部材に連なるように
してある.これら双方のレール部材は、山側から谷側へ
の容器の横方向の滑動を補助するという利点を有するも
のである.更には、それによって、容器が中間搬送路の
内側の確実な領域がら外へ出ないようにすることができ
、また、中間搬送路を、比較的小型のものとして形成す
ることが可能となる.そして、それによって,この装置
の占有空間と製造コストとが更に低減される. 本発明に係る装置は,あらゆる種類の容器の単列化に適
している.特に好適な用途としては、ボトルの、好まし
くはガラス製ボトルの,単列化がある. 本発明の更なる利点、特徴,及び適用可能な用途につい
ては、請求の範囲の従属項から、並びに図面に関連した
以下の実施例の説明から,明らかとなる. (実施例) 以下に,本発明に係る装置の第1実施例を、第1図に基
づいて説明する.この実施例は,特に,ボトルの単列化
を意図した実施例である.ただし、ここで特に言及して
おくならば,この装置は,このまま変更を加えることな
く、例えば、ガラス製容器、プラスチック製容器,それ
に金属缶等の様々な容器を単列化するためにも使用する
ことのできるものである. その全体を引用符号lで示すこの装置は、搬入路2を備
えており,この搬入路2上をボトルが(この場合には3
列で)搬入されてくる.この搬入路2はペルト●コンベ
アとして形成されており、このベルト●コンベアの搬送
ベルトの上にボトルが載置されるようになっている.こ
の搬入路2の構成は、従来技術として一般に周知となっ
ている通常のものである. このベルト●コンベアは,単列化領域5の手前に位置し
ている領城3において,ねじれ形状とされており、しか
もこのねじれ形状は、ねじれ領域の終端部3aにおいて
,水平面に対する側方傾斜角度が10@ないし12°,
好ましくは11°となるような形状に形成されている.
このベルト●コンベアは,これに続いて,領域4におい
ても、引a8この角度を保ちつつ延在している.搬入路
には、この搬入路と同じ角度の傾斜をもって,中間搬送
路10が連なっている.この中間搬送路10は,この実
施例の場合には,3木の個別の搬送レーン11,12、
l3から構威されており,そして、容器は,各々が立っ
た状態で、この中間搬送路の、それらの搬送ベルト上を
搬送される. この中間搬送路10に並行して、搬出路15が配設され
ており,この搬出路15は、1本の搬送レーンから,同
じように構戊されており、この搬送レーン上を容器が立
った状態で搬送される.搬出路15は,水平線に対し、
搬出路及び中間搬送路と同じ角度で何方傾斜している.
中間搬送路より後方に位置している領域に,この搬出路
15の,戻し方向ねじれ領域l6が設けられている.こ
の戻し方向ねじれ領域16において、搬送レーンは再び
水平に戻され、それによって、これより先は,ボトルを
垂直な姿勢で、後続の処理装置(不図示)へ搬送するこ
とができるようになっている.本実施例においては、こ
の戻し方向ねじれ領域16には複数の光電式バリャl7
が配設されており、それらの光電式バリャl7は、そこ
へ搬送されてくる単列化された容器の個数と間隔とを把
握し、そして、それらの値に基づいて装置の速度を制御
するものである. 搬入路2と中間搬送路10との間には、滑動金属プレー
ト20が配設されており,ここまで搬送されてきた容器
は、搬入路からこの滑動金属プレート20の上へ押し上
げられる.更に,搬入路2は、各個にレール部材22を
備えており、このレール部材22には,それに直線上に
連なるレール支持部材である支持金属プレート23が、
滑動金属プレート20の手前の領域(即ち搬入路に隣接
した領域)において、接続されている.更にこの支持金
属プレート23に連なって、円弧状の曲線を成すレール
部材25が、搬出路15の上方に延在しており、そして
,この搬出路15の谷側レール部材26へと連なってい
る. 以上の装置における速度関係は、以下のとおりである.
先ず前提として、n列に並べられた容器が、速度V.で
搬入路上を搬入されてくるものとIn する.この場合、搬出路における速度V。U,の値は,
nXV.となる.中間搬送路が、m木のレー1n ンを備えており,第1番レーンはこの中間搬送路の山側
に、また、第m番のレーンはこの中間搬送路の各個に配
置されているものとすれば,次の速度関係式が得られる
. v.<v <v ...<v <v。ut1!I
l 2 m以下に考
察する本実施例においては,容器が3列に並べられて搬
入され、また中間搬送路には3木の搬送レーンが用いら
れているため、次のようになる. V =(少なくとも).3XV. 且つout
tnV r,< V l<
V 2 < V 3くv。ut 構造が以上のように、そして速度関係がこのようになっ
ているため、この装置は動作は以下に説明するようにな
る.この場合、本実施例によれば,3列のボトル列が単
列化されるという前提が存在している. 搬入路の上を搬送されてくる水平な姿勢を保ったボトル
列は、この搬入路の、領域3において、水平に対して1
1°側方傾斜させられ、そして,水平に対して同じだけ
側方傾斜した滑動金属プレ−420の上へ乗り上げて行
く.ここまでの領域においては、ボトルの側方への滑落
は,レール部材22ないし23によって防止されている
.また、レーンが側方へ傾斜しているため、ボトルどう
しが互いに接触した状態となっており、それによって、
ボトルどうしが移動中に偶発的な衝突を生じることが防
止されている.ボトルは、滑動金属プレートの上へ押し
上げられ、そして、後続のボトルによって、速度V.で
、中間搬送路の方In へ更に搬送される.個々のボトルは、中間搬送路へ到達
したならば、その中間搬送路によって加速される.レー
ン11.12, それに13は.m人速度より大きな速
度で走行しているため、ボトルはより大きな速度へと加
速され,それによって,同一の移動経路上のボトルどう
しの間隔が拡大する.レーンl3の速度はレーンl2の
速度より大きく、またレーン11の速度よりも大きいた
め、レーン13上のボトルの間隔はレーン12上のボト
ルの間隔より大きく、またレーンll上のボトルの間隔
よりも大きなものとなる.このとき、斜面作用力のため
に、レーン11上のボトルはレーン12の上へ、そして
レーン12上のボトルはレーンl3の上へと、滑落移動
する.更にこのレーンl3上のボトルは,斜面作用力の
ために搬出路15の上へ滑落移動し、この搬出路15に
よって、そのボトルは搬出速度V。utにまで加速され
る.従って、この、最大速度への加速は,移送搬送路の
、谷偶の最も速度の大きなレーンと、搬出路のレーンと
の間で行なわれる.そのため、滑動金属プレートの領域
における速度差を小さな値に抑えることができ、また、
ボトルが前後方向に傾動ずるおそれも低減することがで
きる.第2図は別実施例を示し,この実施例は,その大
部分の点が、第1図の実施例と同一となっている.ただ
し、第1図に示した構成態様との相違として、この別実
施例では,中間搬送路の領域に,複数の山側の支持レー
ル部材が備えられている.即ち,先ず,第1の支持レー
ル部材31が設けられており、この第1の支持レール部
材31は、搬入路の山側の支持レール部材30に連続し
ており、そして、ゆるやかな弧状の曲線をなして中間搬
送路の第1番レーンllの上方へ張出している.更に、
この後方には、第2の支持レール部材32が設けられて
おり、この第2の支持レール部材32も同様に弧状の曲
線をなしており、そして中間搬送路の,最低位の谷側の
レーンの上方へ延出している.これらの支持レール部材
は、斜面作用力のmきを補助し、また,ボトルが,中間
搬送路領域において、所定の経路を逸脱して搬送される
ことのないようにするものである.これらの支持レール
部材を設けたことにより、中間搬送路領域を更に小型化
することができ,それによってこの設備の占有空間を更
に減少させることができるようになっている.
第1図は、本発明に係る装置の第1実施例を示す図、
第2図は、本発明に係る装置の第2実施例を示す図であ
る. 1・・・・・・装置全体、 2・・・・・・搬入路、 10・・・中間搬送路、 11.12、l3・・・搬送レーン, 15・・・搬出路, 20・・・滑動金属プレート, 22、23.25、26・・・レール部材、30、31
、32・・・レール部材. (外4名)
る. 1・・・・・・装置全体、 2・・・・・・搬入路、 10・・・中間搬送路、 11.12、l3・・・搬送レーン, 15・・・搬出路, 20・・・滑動金属プレート, 22、23.25、26・・・レール部材、30、31
、32・・・レール部材. (外4名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の列を成して搬入路(2)上を直立状態で搬送
されてくる容器の流れを、互いに平行に設けられた複数
の搬送レーン(11、12、13)から構成された中間
搬送路機構(10)を用いて、搬出路(15)により搬
送される単列の容器列へと変換する方法であって、前記
搬入路、前記中間搬送路、及び前記搬出路が、変換領域
において、斜面作用力を発生するべく搬送方向に対して
横方向へ傾斜しているようにし、且つ、支持レール部材
(22、23、25、26)を設け、この支持レール部
材が、前記搬入路の谷側から、前記搬出路の搬送レーン
を越えて、該搬出路の谷側にまで延出しているようにし
、且つ、前記中間搬送路の、夫々山側に配設されている
方の搬送レーンの速度が、その谷側に隣接した搬送レー
ンの速度より小さい速度であるようにした方法において
、 前記搬入路上を搬送されてくる容器が、それら容器の移
動経路の形態を実質的に維持したまま、滑動金属プレー
ト(20)上へ押し上げられるようにし、 続いて前記容器が、それら容器の移動経路の形態を実質
的に維持したまま、前記中間搬送路上へ押し出されるよ
うにし、 前記容器が、この中間搬送路上へ押し出される際には、
前記搬出路の速度よりは小さい速度まで加速されるよう
にし、且つ、 前記容器の移動経路が、前記中間搬送路の山側の搬送レ
ーンから該中間搬送路の谷側の搬送レーンへ、そして該
中間搬送路の最も谷側に位置する搬送レーンから搬出路
へと遷移する、その移動経路遷移が、実質的に、前記傾
斜により発生する前記斜面作用力によって発生するよう
にした、ことを特徴とする方法。 2、前記搬入路、前記中間搬送路、及び前記搬出路の前
記傾斜が、水平に対して10゜から12゜までの間にあ
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の方法。 3、前記中間搬送路の最も低速で走行する搬送レーンの
速度が、前記搬入路の速度より大きな速度であるように
したことを特徴とする請求項1または2記載の方法。 4、複数の列を成して搬入路(2)上を直立状態で搬送
されてくる容器の流れを、搬出路(15)により搬送さ
れる単列の容器列へと変換する装置であって、互いに平
行に設けられた複数の搬送レーン(11、12、13)
から構成された中間搬送路機構(10)を備え、前記搬
入路、前記中間搬送路、及び前記搬出路が、変換領域に
おいて、斜面作用力を発生するべく搬送方向に対して横
方向へ傾斜しているようにし、且つ、支持レール部材(
22、23、25)を備え、この支持レール部材が、前
記搬入路の谷側から、前記搬出路のレーンを越えて、該
搬出路の谷側にまで延出しており、且つ、前記中間搬送
路の、夫々山側に配設されている方の搬送レーンの速度
が、その谷側に隣接した搬送レーンの速度より小さい速
度であるようにした装置において、前記中間搬送路の全
幅が、前記搬入路の全幅と等しいかないしはそれより大
きく、 前記搬入路が、その全幅に亙って、前記中間搬送路に突
合せ状態で連なっており、 前記搬入路の山側の境界部は、前記中間搬送路の山側の
境界部へ直線状に連なっており、前記搬入路と前記中間
搬送路との間に、滑動金属プレート(20)が備えられ
ており、且つ、前記搬出路の速度が、前記中間搬送路の
最も各個に位置する搬送レーン(13)の速度より大き
い、ことを特徴とする装置。 5、前記搬入路、前記中間搬送路、及び前記搬出路の前
記傾斜が、水平に対して10゜から12゜までの間にあ
ることを特徴とする請求項4記載の装置。 6、前記搬出路(15)が前記中間搬送路(10)に対
して並行して配設されており、且つ、該中間搬送路(1
0)に対する該搬出路(15)の相対的な延在領域が、
該搬出路(15)の、前記搬入路(2)に近い方の側の
折返し端部が、略々、前記滑動金属プレート(20)の
近傍に位置するように、定められていることを特徴とす
る請求項4または5記載の装置。 7、前記搬入路(2)の幅員が、前記中間搬送路(10
)の幅員と等しいことを特徴とする、求項4から6まで
のいずれかに記載の装置。 8、前記中間搬送路(10)の前記搬送レーン(11、
12、13)が、互いに異なった長さを有し、且つ、夫
々山側の方の搬送レーン(11、12)の長さが、それ
に隣接した谷側の搬送レーン(12、13)の長さより
短いことを特徴とする請求項4から7までのいずれかに
記載の装置。 9、レール部材(30)を備え、該レール部材(30)
は、前記搬入路の山側の境界部から、ゆるやかな弧状を
成して、前記滑動金属プレートの上方に、そして部分的
に前記中間搬送路の上方に、延出していることを特徴と
する請求項4から8までのいずれかに記載の装置。 10、レール部材(32)を備え、該レール部材(32
)は、少なくとも、前記中間搬送路(10)の最も谷側
に位置する搬送レーン(13)の上方に延出しており、
且つ、該レール部材(32)は、漸近線的な弧状を成し
て、前記搬出路の山側のレール部材に連なっていること
を特徴とする請求項4から9までのいずれかに記載の装
置。
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