JP2020189729A - 物品仕分け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、搬送物品を集積・収容するシュートやケース上で位置が偏ることがなく、作業者および作業者の負担を増加することなく収容効率を向上可能な物品仕分け装置を提供すること。【解決手段】搬送路Sに沿って進行する台車Cに設けられたトレーTを傾倒位置で傾倒させる傾倒作動ユニットLと、傾倒したトレーTに保持された搬送物品Wを搬送路Sの側方から受け入れケースHに排出するシュート110と、制御部とを有した物品仕分け装置100であって、制御部は、傾倒作動ユニットLを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段を有し、傾倒作動ユニットLは、搬送路S上の受入口111と対向する位置の複数の作動箇所で傾倒可能に構成されていること。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送路に沿って進行する台車に設けられたトレーを傾倒させ、トレーに保持された搬送物品を搬送路の側方に送り出す物品仕分け装置に関する。
従来、搬送路に沿って進行する台車に設けられたトレーを傾倒差動装置等を用いて傾倒し、トレーに保持された搬送物品をシュートを介して搬送路の側方に送り出す物品仕分け装置が公知である。
例えば、特許文献1には、同一品種毎に配置された供給専用シュートからなる商品供給手段1と、出荷先毎に配置されたシュート(搬出専用シュート)からなる出荷先別商品収納手段2と、商品供給手段1と出荷先別商品収納手段2との間の搬送路(搬送ライン)に沿って多数連結されたトレー(傾倒式トレー)付きの台車(台車コンベヤ)からなる商品払い出し手段3と、搬送物品(商品)を商品供給手段1に返送するための商品返送手段4と、商品供給手段1、出荷先別商品収納手段2、商品搬送払い出し手段3、商品返送手段4を制御する制御部(商品制御装置10)とを有した物品仕分け装置が開示されている。
特許文献1に記載の物品仕分け装置は、商品供給手段1から搬送路(搬送ライン)上のトレー(傾倒式トレー)に供給された搬送物品(商品)を識別して、出荷先別商品収納手段2に必要な数だけ出荷先の異なる各シュート(搬出専用シュート)に振り分けるように構成されているものである。
また、特許文献2には、搬送路21と、搬送路21上に保持された搬送物品(荷物100)を搬送路21の側方に排出するシュート(区分シュート31)とを有し、シュート(区分シュート31)は、傾斜面を構成する一方向に延びる排出傾斜面(底壁41a)と、排出傾斜面(底壁41a)の長手方向に沿った対向する二辺に設けられた一対の側壁41bと、仕切り板42とを備え、仕切り板42は、シュート(区分シュート31)の下端開口を閉塞するとともに、シュート(区分シュート31)の下端を中心に、シュート(区分シュート31)の搬送物品(荷物100)の移動方向に回転してシュート(区分シュート31)の下端開口を開放するように構成された物品仕分け装置が開示されている。
特許文献2に記載の物品仕分け装置は、大きさの異なる仕切り板42でシュート(区分シュート31)の下端開口を閉塞しており、シュート(区分シュート31)ごとに仕分けられた搬送物品(荷物100)は、シュート(区分シュート31)に搬送された後仕切り板42で受け止められ、シュート(区分シュート31)の下端に集積され、作業者は、集積された搬送物品(荷物100)の大きさに合わせて仕切り板42を選択的に回転させてシュート(区分シュート31)の下端開口を開放し、搬送物品(荷物100)をケース(収納容器110)に直接または手作業で収容するものである。
これによって、シュート(区分シュート31)ごとに仕分けられた搬送物品(荷物100)を、シュート(区分シュート31)の下端開口付近の仕切り板42で受け止めてシュート(区分シュート31)の下端に集積し、作業者が搬送物品(荷物100)のサイズによって回転させる仕切り板42を選択することで、閉じたままの仕切り板42側の空間を作業者の作業スペースとして使用することができ、シュート(区分シュート31)の配置間隔を狭めながら高い作業性を得ることができるものである。
また、開放した仕切り板42を、シュート(区分シュート31)の傾斜に連なる傾斜を維持するように構成することで、作業者が搬送物品(荷物100)を持ち上げることなく、回転した仕切り板42上を滑らせるように移動させてケース(収納容器110)へ収容することができるものである。
さらに、作業者を必要としない場合は、全ての仕切り板42を回転させてシュート(区分シュート31)の下端開口を開放することで、搬送物品(荷物100)をシュート(区分シュート31)の下端に集積することなく直接ケース(収納容器110)に収容することができるものである。
特開2000−95335号公報 特開2019−42638号公報
ところが、上記特許文献等で公知の傾倒作動装置においては、未だ改善の余地があった。
すなわち、特許文献1に記載の物品仕分け装置は、搬送物品(商品)のサイズとシュート(搬出専用シュート)の幅に大きな差がある場合、搬送物品(商品)がシュート(搬出専用シュート)上に無秩序に集積されてしまい、シュート(搬出専用シュート)内の収容効率を低下させてしまう虞があった。
また、作業者を配置してシュート(搬出専用シュート)内の搬送物品(商品)を適宜整列させることも考えられるが、作業者を増加することによってコストアップしてしまう虞や、作業者の負担が増加してしまう虞があった。
また、特許文献2に記載の物品仕分け装置は、作業者を必要としない場合、全ての仕切り板42を回転させてシュート(区分シュート31)の下端開口を開放することで、搬送物品(荷物100)をシュート(区分シュート31)からケース(収納容器110)へ直接収容することができるが、搬送物品(荷物100)は搬送路21の進行方向に移動しながらシュート(区分シュート31)へ排出されることで、搬送物品(荷物100)はシュート(区分シュート31)上を移動する間に搬送路21の進行方向側へ偏りケース(収納容器110)へ収容されるため、ケース(収納容器110)の収容効率を低下させてしまう虞があった。
さらに、ケース(収納容器110)の収容効率が低い状態で安定した作業を進めるには、より一層多くのケース(収納容器110)を使用する必要があるため、コストアップしてしまう虞があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、搬送物品を集積・収容するシュートやケース上で位置が偏ることがなく、作業者および作業者の負担を増加することなく収容効率を向上可能な物品仕分け装置を提供することを目的とするものである。
本発明の物品仕分け装置は、搬送路と、搬送路に沿って進行する台車に設けられたトレーを傾倒位置で傾倒させる傾倒作動ユニットと、傾倒したトレーに保持された搬送物品を搬送路の側方に排出するシュートとを有した物品仕分け装置であって、物品仕分け装置は、傾倒作動ユニットの動作を制御する制御部をさらに備え、シュートは、傾倒したトレーから搬送物品を受け入れる受入口と、搬送物品をケースに排出する排出口と、受入口から排出口に向かって下方に傾斜する排出傾斜面とを有し、制御部は、傾倒作動ユニットを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段を有し、傾倒作動ユニットは、搬送路上の受入口と対向する位置の複数の作動箇所で、傾倒可能に構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1に係る物品仕分け装置は、シュートは、傾倒したトレーから搬送物品を受け入れる受入口と、搬送物品をケースに排出する排出口と、受入口から排出口に向かって下方に傾斜する排出傾斜面とを有し、制御部は、傾倒作動ユニットを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段を有し、傾倒作動ユニットは、搬送路上の受入口と対向する位置の複数の作動箇所で傾倒可能に構成されているため、傾倒作動ユニットの作動箇所を調整し、傾倒指示手段を介してトレーの傾倒タイミングを指示することで、作業者が手作業で対応しなくても搬送物品のケースに投入される位置を調整してケース内での搬送物品の配置の偏りを防止でき、搬送物品の収容効率を向上させることができる。
請求項2に記載の構成によれば、制御部は、傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットの複数の作動箇所を切り替え可能に構成されているため、搬送物品のサイズによって傾倒作動ユニットの作動箇所の切り替えによって、搬送物品のシュートへの投入位置を調整し、ケースに収容される搬送物品の配置を予め調整することができる。
請求項3に記載の構成によれば、制御部は、ケース内に収容された搬送物品の高さを検出可能な高さ検出手段を有しているため、制御部は高さ検出手段を介してケース内の搬送物品の高さ方向の収容状態を把握することができるとともに、ケース内が満杯状態とする搬送物品の高さを設定しておくことで、ケース内が満杯状態であるときに、制御部は傾倒作動ユニットがトレーを傾倒しないように傾倒指示手段を介して指示できる。
また、傾倒作動ユニットごとにケース内への搬送物品の落下位置が異なる場合、それぞれの落下位置ごとに高さ検出手段を配置することで、制御部はケース内に収容された搬送物品の高さが低い方へ優先的にトレーを傾倒して搬送物品を集積するように傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットへ指示でき、ケース内での搬送物品の偏りを防ぐことができる。
請求項4に記載の構成によれば、制御部は、ケース内に収容された搬送物品の位置を検出可能な位置検出手段を有しているため、制御部は位置検出手段を介してケース内の搬送物品の位置関係を把握することができ、傾倒作動ユニットごとにケース内への搬送物品の落下位置が異なる場合、位置検出手段でケース内の搬送物品の位置を特定することで、制御部は搬送物品の収容率が少ない方へ優先的にトレーを傾倒して搬送物品を集積するように傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットへ指示でき、ケース内での搬送物品の偏りをより一層防ぐことができる。
請求項5に記載の構成によれば、制御部は、排出口上の搬送物品の有無を検出可能な通過確認手段を有しているため、搬送物品が排出口で詰まった場合、制御部は通過確認手段を介して取得した情報を基に、トレーを傾倒しないように傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットへ指示でき、搬送物品のシュート上での滞留を防止でき、搬送物品のシュート上での衝突による破損を確実に防ぐことができる。
請求項6に記載の構成によれば、排出傾斜面には、排出傾斜面から上方に突出するとともに受入口から排出口まで延びるガイドレールが設けられ、ガイドレールの始端は傾倒作動ユニットの複数の作動箇所のうち、搬送路の搬送方向に沿った向きの最前端と最後端との間に形成されているため、傾倒作動ユニットのそれぞれの作動箇所によって傾倒された搬送物品は、確実に互いに異なる軌跡で排出傾斜面上を滑って排出口へ到達することで、ケース内での搬送物品の偏りをより一層防止でき、搬送物品の収容効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100の上面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100の正面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順1を示す上面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順1を示す正面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順2を示す上面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順2を示す正面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順3を示す上面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、仕分け手順3を示す正面図。 本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100の、ガイドレールGを設置した状態を示す上面図。
以下に、本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100について、図面に基づいて説明する。
物品仕分け装置100は、図1および図2に示すように、搬送路Sと、搬送路Sに沿って進行する台車Cに設けられたトレーTを傾倒位置で傾倒させる傾倒作動ユニットLと、傾倒したトレーTに保持された搬送物品Wを搬送路Sの側方に排出するシュート110とを有している。
また、物品仕分け装置100は、傾倒作動ユニットLの動作を制御する制御部(図示しない)を有している。
シュート110は、受入口111と、排出口112と、受入口111から排出口112に向かって下方に傾斜する排出傾斜面113とを有し、排出傾斜面113の側方には、衝突板114aおよび114bが形成されている。
また、排出口112の上部には、通過確認センサ122が配置されている。
傾倒作動ユニットLは、第1傾倒作動ユニットL1と、第2傾倒作動ユニットL2とを有し、搬送路S上に2つ所定の間隔で配置されている。
シュート110を通過した搬送物品Wを収容するケースHは、排出口112付近に配置され、ケースHが配置される箇所の上方には、高さ検出センサ120aおよび120bと、位置検出センサ121とが設けられている。
制御部(図示しない)は、傾倒作動ユニットLを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段(図示しない)と、高さ検出センサ120a、120bによってケースH内の搬送物品Wの集積高さを検出可能な高さ検出手段(図示しない)と、位置検出センサ121によってケースH内の搬送物品Wの位置を検出可能な位置検出手段(図示しない)と、通過確認センサ122によって排出口112上の搬送物品Wの有無を検出可能な通過確認手段(図示しない)を有している。
次に、本発明の一実施形態に係る物品仕分け装置100による、搬送物品W1およびW2の仕分け手順について、図3乃至図8に基づいて説明する。
まず、搬送物品W1は、図3におよび図4に示すように搬送路Sに沿って動く台車C上のトレーT1に載置され、シュート110の受入口111まで搬送される。
制御部(図示しない)は、傾倒指示手段(図示しない)によって第1傾倒作動ユニットL1を作動し、トレーT1を受入口111側へ傾倒させる。
これによって、図5および図6に示すように、トレーT1上の搬送物品W1は受入口111から排出口112まで排出傾斜面113を滑り、排出口112付近に配置されたケースH内へ自動的に収容される。
このとき、搬送物品W1は、搬送路Sを移動しているトレーT1上からシュート110へ排出されるため、排出傾斜面113上を弧を描くような軌跡で移動してケースHへ収容される。
次に、既に搬送物品W1が収容されたケースH内へさらに搬送物品W2を収容する手順について説明する。
まず、制御部(図示しない)は、高さ検出手段(図示しない)および位置検出手段(図示しない)によって、高さ検出センサ120aおよび120b、位置検出センサ121の情報を取得し、ケースH内に収容された搬送物品W1の位置とケースH内の空き状況を把握する。
本実施形態の場合は、図7および図8に示すように、ケースH内のうち搬送路Sの進行方向側に、第1傾倒作動ユニットL1が傾倒したトレーT1から排出された搬送物品W1が先に収容されているため、制御部(図示しない)は、ケースH内の空き状況を基に、ケースHへ収容する搬送物品W2を投入する位置、すなわち、トレーT2を傾倒させる第2傾倒作動ユニットL2を選択し、傾倒指示手段(図示しない)を介してトレーT2の傾倒を指示する。
傾倒したトレーT2は、搬送物品W2をシュート110へ排出し、搬送物品W1と異なる軌跡で移動してケースHへ収容される。
これによって、搬送物品W2をケースH内の、W1とは異なる位置に収容することができる。
このように、制御部(図示しない)が、ケースH内の搬送物品Wの収容状況を高さ検出センサ120a、120bおよび位置検出センサ121で確認することで、ケースH内の収容空間に余裕のある箇所を選択し、対応する傾倒作動ユニットLを傾倒し、搬送物品Wを収容することが可能となり、作業員の手作業によってケースH内の搬送物品Wを整列させることなく、ケースHの収容効率を向上させることができ、作業員の負担や作業員増加によるコストアップを抑えることができる。
また、高さ検出センサ120a、120bによって、ケースH内の搬送物品Wの高さがケースHの高さを超えないように監視することで、ケースHが満杯になったことを制御部(図示しない)で感知でき、搬送物品Wが許容量を超えてケースH内に投入されることを防止できる。
なお、トレーTから搬送物品Wがシュート110へ排出される際、台車Cの搬送速度等によっては搬送物品Wが進行方向側へ大きく勢いがついたり、ほぼ勢いがつかない場合が考えられるが、衝突板114aに搬送物品Wが衝突することで進行方向側への勢いを抑制したり、衝突板114a、114bに搬送物品Wを沿わせてケースHへ確実に投入することができる。
さらに、制御部(図示しない)は、通過確認手段(図示しない)を介して通過確認センサ122で確認した排出口112付近の搬送物品Wの有無情報を取得することで、搬送物品Wがシュート110からケースHへ投入されずに詰まってしまっている等の異常状態を確認でき、異常が発生している場合はトレーTを傾倒させないように、傾倒指示手段(図示しない)を介して傾倒作動ユニットLに指示することができる。
また、図9に示すように、シュート110の排出傾斜面113上から上方に突出するとともに受入口111から排出口112まで延びるガイドレールGを設け、ガイドレールGの始端を第1傾倒作動ユニットL1と第2傾倒作動ユニットL2との間に形成することで、トレーTが傾倒される傾倒作動ユニットLを変えた際に、搬送物品WのケースH内への落下位置を確実に変えることができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
なお、上述した実施形態では、傾倒作動ユニットは第1傾倒作動ユニットと第2傾倒作動ユニットとの2つ設けられているものとして説明したが、傾倒作動ユニットの数はこれに限定されず、例えば、傾倒作動ユニットが所定の間隔で3つ以上設けられていてもよく、傾倒作動ユニットが1つのみ設けられるとともに、1つの傾倒作動ユニットが複数の作動位置を移動して傾倒可能に構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、トレーの傾倒方向が搬送路に対して一方向に限定されているものとして説明したが、トレーの傾倒方向はこれに限定されず、例えば、搬送路の両側方にシュートを設けて、トレーがどちらにも傾倒可能に構成してもよい。
また、上述した実施形態では、制御部は、高さ検出センサによってケース内の搬送物品の集積高さを検出可能な高さ検出手段を有しているものとして説明したが、制御部の構成はこれに限定されず、例えば、高さ検出手段や高さ検出センサがなくてもよい。
また、上述した実施形態では、制御部は、位置検出センサによってケース内の搬送物品の位置を検出可能な位置検出手段を有しているものとして説明したが、制御部の構成はこれに限定されず、例えば、位置検出手段や位置検出センサがなくてもよい。
また、上述した実施形態では、制御部は、通過確認センサによって排出口上の搬送物品の有無を検出可能な通過確認手段を有しているものとして説明したが、制御部の構成はこれに限定されず、例えば、通過確認手段や通過確認センサがなくてもよく、通過確認センサが受入口側に設けられていてもよい。
また、上述した実施形態では、排出傾斜面の側方には、衝突板が形成されているものとして説明したが、シュートの構成はこれに限定されず、例えば、衝突板がなくてもよく、排出傾斜面が受入口から排出口にかけて延びる半円筒状に形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、ケース内のうち、搬送路進行方向側に先に搬送物品を収容するものとして説明したが、ケースへの搬送物品の収容順序はこれに限定されず、例えば、搬送物品をケース内へ複数同時に収容してもよい。
また、上述した実施形態では、排出傾斜面には、排出傾斜面から上方に突出するとともに受入口から排出口まで延びるガイドレールが設けられているものとして説明したが、排出傾斜面の構成はこれに限定されず、例えば、ガイドレールがなくてもよく、受入口から排出口までポール状のガイドが断続的に点在していてもよい。
100 ・・・ 物品仕分け装置
110 ・・・ シュート
111 ・・・ 受入口
112 ・・・ 排出口
113 ・・・ 排出傾斜面
114a、114b ・・・ 衝突板
120a ・・・ 第1高さ確認センサ
120b ・・・ 第2高さ確認センサ
121 ・・・ 位置確認センサ
122 ・・・ 通過確認センサ
C ・・・ 台車
H ・・・ ケース
G ・・・ ガイドレール
L ・・・ 傾倒作動ユニット
L1 ・・・ 第1傾倒作動ユニット
L2 ・・・ 第2傾倒作動ユニット
S ・・・ 搬送路
T ・・・ トレー

Claims (6)

  1. 搬送路と、前記搬送路に沿って進行する台車に設けられたトレーを傾倒位置で傾倒させる傾倒作動ユニットと、傾倒した前記トレーに保持された搬送物品を前記搬送路の側方に排出するシュートとを有した物品仕分け装置であって、
    前記物品仕分け装置は、前記傾倒作動ユニットの動作を制御する制御部をさらに備え、
    前記シュートは、傾倒した前記トレーから前記搬送物品を受け入れる受入口と、前記搬送物品をケースに排出する排出口と、前記受入口から前記排出口に向かって下方に傾斜する排出傾斜面とを有し、
    前記制御部は、前記傾倒作動ユニットを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段を有し、
    前記傾倒作動ユニットは、前記搬送路上の前記受入口と対向する位置の複数の作動箇所で、傾倒可能に構成されていることを特徴とする物品仕分け装置。
  2. 前記制御部は、前記傾倒指示手段を介して前記傾倒作動ユニットの複数の作動箇所を切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品仕分け装置。
  3. 前記制御部は、ケース内に収容された前記搬送物品の高さを検出可能な高さ検出手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品仕分け装置。
  4. 前記制御部は、ケース内に収容された前記搬送物品の位置を検出可能な位置検出手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の物品仕分け装置。
  5. 前記制御部は、前記排出口上の前記搬送物品の有無を検出可能な通過確認手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の物品仕分け装置。
  6. 前記排出傾斜面には、前記排出傾斜面から上方に突出するとともに前記受入口から前記排出口まで延びるガイドレールが設けられ、
    少なくとも前記ガイドレールの始端は、前記傾倒作動ユニットの複数の作動箇所のうち、搬送路の搬送方向に沿って最前端と最後端との間に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の物品仕分け装置。

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