JP6982255B2 - 物品仕分け装置 - Google Patents
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Description
これによって、シュート(区分シュート31)ごとに仕分けられた搬送物品(荷物100)を、シュート(区分シュート31)の下端開口付近の仕切り板42で受け止めてシュート(区分シュート31)の下端に集積し、作業者が搬送物品(荷物100)のサイズによって回転させる仕切り板42を選択することで、閉じたままの仕切り板42側の空間を作業者の作業スペースとして使用することができ、シュート(区分シュート31)の配置間隔を狭めながら高い作業性を得ることができるものである。
さらに、作業者を必要としない場合は、全ての仕切り板42を回転させてシュート(区分シュート31)の下端開口を開放することで、搬送物品(荷物100)をシュート(区分シュート31)の下端に集積することなく直接ケース(収納容器110)に収容することができるものである。
すなわち、特許文献1に記載の物品仕分け装置は、搬送物品(商品)のサイズとシュート(搬出専用シュート)の幅に大きな差がある場合、搬送物品(商品)がシュート(搬出専用シュート)上に無秩序に集積されてしまい、シュート(搬出専用シュート)内の収容効率を低下させてしまう虞があった。
また、作業者を配置してシュート(搬出専用シュート)内の搬送物品(商品)を適宜整列させることも考えられるが、作業者を増加することによってコストアップしてしまう虞や、作業者の負担が増加してしまう虞があった。
さらに、ケース(収納容器110)の収容効率が低い状態で安定した作業を進めるには、より一層多くのケース(収納容器110)を使用する必要があるため、コストアップしてしまう虞があった。
また、制御部は、傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットの複数の作動箇所を切り替え可能に構成されているため、搬送物品のサイズによって傾倒作動ユニットの作動箇所の切り替えによって、搬送物品のシュートへの投入位置を調整し、ケースに収容される搬送物品の配置を予め調整することができる。
また、制御部は、ケース内に収容された搬送物品の高さを検出可能な高さ検出手段を有しているため、制御部は高さ検出手段を介してケース内の搬送物品の高さ方向の収容状態を把握することができるとともに、ケース内が満杯状態とする搬送物品の高さを設定しておくことで、ケース内が満杯状態であるときに、制御部は傾倒作動ユニットがトレーを傾倒しないように傾倒指示手段を介して指示できる。
また、傾倒作動ユニットごとにケース内への搬送物品の落下位置が異なる場合、それぞれの落下位置ごとに高さ検出手段を配置することで、制御部はケース内に収容された搬送物品の高さが低い方へ優先的にトレーを傾倒して搬送物品を集積するように傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットへ指示でき、ケース内での搬送物品の偏りを防ぐことができる。
また、制御部は、ケース内に収容された搬送物品の位置を検出可能な位置検出手段を有しているため、制御部は位置検出手段を介してケース内の搬送物品の位置関係を把握することができ、傾倒作動ユニットごとにケース内への搬送物品の落下位置が異なる場合、位置検出手段でケース内の搬送物品の位置を特定することで、制御部は搬送物品の収容率が少ない方へ優先的にトレーを傾倒して搬送物品を集積するように傾倒指示手段を介して傾倒作動ユニットへ指示でき、ケース内での搬送物品の偏りをより一層防ぐことができる。
また、制御部は、高さ検出手段および位置検出手段から送られたケース内の搬送物品の収容状況を確認し、ケース内の収容空間に余裕のある箇所にトレー上の搬送物品を投入可能なタイミングで傾倒作動ユニットを作動可能に構成されているため、制御部が、ケース内の搬送物品の収容状況を高さ検出手段および位置検出手段で確認することで、ケース内の収容空間に余裕のある箇所を選択し、対応する傾倒作動ユニットを傾倒し、搬送物品を収容することが可能となり、作業員の手作業によってケース内の搬送物品を整列させることなく、ケースの収容効率を向上させることができ、作業員の負担や作業員増加によるコストアップを抑えることができる。
また、物品仕分け装置100は、傾倒作動ユニットLの動作を制御する制御部(図示しない)を有している。
また、排出口112の上部には、通過確認センサ122が配置されている。
シュート110を通過した搬送物品Wを収容するケースHは、排出口112付近に配置され、ケースHが配置される箇所の上方には、高さ検出センサ120aおよび120bと、位置検出センサ121とが設けられている。
まず、搬送物品W1は、図3におよび図4に示すように搬送路Sに沿って動く台車C上のトレーT1に載置され、シュート110の受入口111まで搬送される。
これによって、図5および図6に示すように、トレーT1上の搬送物品W1は受入口111から排出口112まで排出傾斜面113を滑り、排出口112付近に配置されたケースH内へ自動的に収容される。
このとき、搬送物品W1は、搬送路Sを移動しているトレーT1上からシュート110へ排出されるため、排出傾斜面113上を弧を描くような軌跡で移動してケースHへ収容される。
まず、制御部(図示しない)は、高さ検出手段(図示しない)および位置検出手段(図示しない)によって、高さ検出センサ120aおよび120b、位置検出センサ121の情報を取得し、ケースH内に収容された搬送物品W1の位置とケースH内の空き状況を把握する。
傾倒したトレーT2は、搬送物品W2をシュート110へ排出し、搬送物品W1と異なる軌跡で移動してケースHへ収容される。
これによって、搬送物品W2をケースH内の、W1とは異なる位置に収容することができる。
また、高さ検出センサ120a、120bによって、ケースH内の搬送物品Wの高さがケースHの高さを超えないように監視することで、ケースHが満杯になったことを制御部(図示しない)で感知でき、搬送物品Wが許容量を超えてケースH内に投入されることを防止できる。
さらに、制御部(図示しない)は、通過確認手段(図示しない)を介して通過確認センサ122で確認した排出口112付近の搬送物品Wの有無情報を取得することで、搬送物品Wがシュート110からケースHへ投入されずに詰まってしまっている等の異常状態を確認でき、異常が発生している場合はトレーTを傾倒させないように、傾倒指示手段(図示しない)を介して傾倒作動ユニットLに指示することができる。
また、上述した実施形態では、トレーの傾倒方向が搬送路に対して一方向に限定されているものとして説明したが、トレーの傾倒方向はこれに限定されず、例えば、搬送路の両側方にシュートを設けて、トレーがどちらにも傾倒可能に構成してもよい。
また、上述した実施形態では、排出傾斜面の側方には、衝突板が形成されているものとして説明したが、シュートの構成はこれに限定されず、例えば、衝突板がなくてもよく、排出傾斜面が受入口から排出口にかけて延びる半円筒状に形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、排出傾斜面には、排出傾斜面から上方に突出するとともに受入口から排出口まで延びるガイドレールが設けられているものとして説明したが、排出傾斜面の構成はこれに限定されず、例えば、ガイドレールがなくてもよく、受入口から排出口までポール状のガイドが断続的に点在していてもよい。
110 ・・・ シュート
111 ・・・ 受入口
112 ・・・ 排出口
113 ・・・ 排出傾斜面
114a、114b ・・・ 衝突板
120a ・・・ 第1高さ確認センサ
120b ・・・ 第2高さ確認センサ
121 ・・・ 位置確認センサ
122 ・・・ 通過確認センサ
C ・・・ 台車
H ・・・ ケース
G ・・・ ガイドレール
L ・・・ 傾倒作動ユニット
L1 ・・・ 第1傾倒作動ユニット
L2 ・・・ 第2傾倒作動ユニット
S ・・・ 搬送路
T ・・・ トレー
Claims (4)
- 搬送路と、前記搬送路に沿って進行する台車に設けられたトレーを傾倒位置で傾倒させる傾倒作動ユニットと、傾倒した前記トレーに保持された搬送物品を前記搬送路の側方に排出するシュートとを有した物品仕分け装置であって、
前記物品仕分け装置は、前記傾倒作動ユニットの動作を制御する制御部をさらに備え、
前記シュートは、傾倒した前記トレーから前記搬送物品を受け入れる受入口と、前記搬送物品をケースに排出する排出口と、前記受入口から前記排出口に向かって下方に傾斜する排出傾斜面とを有し、
前記制御部は、前記傾倒作動ユニットを所定のタイミングで作動させる傾倒指示手段を有し、
前記傾倒作動ユニットは、前記搬送路上の前記受入口と対向する位置の複数の作動箇所で、傾倒可能に構成され、
前記制御部は、前記傾倒指示手段を介して前記傾倒作動ユニットの複数の作動箇所を切り替え可能に構成され、
前記制御部は、ケース内に収容された前記搬送物品の高さを検出可能な高さ検出手段を有し、
前記制御部は、ケース内に収容された前記搬送物品の位置を検出可能な位置検出手段を有し、
前記制御部は、前記高さ検出手段および前記位置検出手段から送られたケース内の搬送物品の収容状況を確認し、ケース内の収容空間に余裕のある箇所に前記トレー上の搬送物品を投入可能なタイミングで前記傾倒作動ユニットを作動可能に構成されていることを特徴とする物品仕分け装置。 - 前記排出口の幅は、ケースの幅と一致することを特徴とする請求項1に記載の物品仕分け装置。
- 前記制御部は、前記排出口上の前記搬送物品の有無を検出可能な通過確認手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品仕分け装置。
- 前記排出傾斜面には、前記排出傾斜面から上方に突出するとともに前記受入口から前記排出口まで延びるガイドレールが設けられ、
少なくとも前記ガイドレールの始端は、前記傾倒作動ユニットの複数の作動箇所のうち、搬送路の搬送方向に沿って最前端と最後端との間に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の物品仕分け装置。
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JP2019095992A JP6982255B2 (ja) | 2019-05-22 | 2019-05-22 | 物品仕分け装置 |
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