JP7115232B2 - 仕分け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を仕分けるための仕分け装置に関する。
荷物を仕分けるための仕分け装置が知られている。特許文献1に開示された仕分け装置は、互いに連結された状態で環状の搬送経路に沿って移動する複数のトレイと、搬送経路の側方に配置された複数のシュートとを備えている。複数のトレイの各々は、荷物を載置するためのトレイとして機能するとともに、当該トレイに載置された荷物をシュートに払い出すためのベルトコンベアとしても機能する。
荷物を載置したトレイは、複数のシュートのうち当該荷物の仕分け先である特定のシュートに向けて、搬送経路に沿って移動する。トレイが特定のシュートに近付いたタイミングで、当該トレイがベルトコンベアとして駆動する。これにより、当該トレイに載置された荷物は、搬送経路に沿った搬送方向に対して直交する払い出し方向に搬送され、特定のシュートに払い出される。
特開2017-71458号公報
上述した仕分け装置では、作業者等が手作業で荷物をトレイに載置するため、トレイに対する荷物の傾きがばらつくことがある。荷物が傾いていると、払い出し時に荷物がシュートに対して引っかかってしまい、シュート内で荷物が詰まってしまうおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、シュート内で荷物が詰まってしまうことを抑制できる仕分け装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る仕分け装置は、長尺な荷物を仕分けるための仕分け装置であって、搬送経路の側方に配置されたシュートと、荷物を載置するための載置部を有する搬送部であって、載置部を搬送経路に沿って移動させ、且つ、荷物を載置部からシュートに払い出す搬送部と、載置部に載置された荷物の長手方向と、搬送経路とがなす角度を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて、搬送部が荷物を載置部からシュートに払い出す払い出しタイミングを制御する制御部と、を備え、制御部は、検出部の検出結果が、長手方向における荷物のシュート側の第一端部が他方の第二端部よりも進行方向側となる第一角度の場合には、払い出しタイミングを基準タイミングよりも早くし、検出部の検出結果が、長手方向における荷物の第二端部が第一端部よりも進行方向側となる第二角度の場合には、前記払い出しタイミングを基準タイミングよりも遅くする。
ここで、第一角度で傾いた荷物が基準タイミングで払い出されると、当該荷物における最も進行方向側にある角部が払い出し時にシュートの壁部に接触することで荷物が回転してしまう。この回転によって荷物の長手方向がシュートの幅方向に沿って、シュートに荷物が詰まりやすい状況となりうる。しかしながら、第一角度で傾いた荷物が、基準タイミングよりも早い払い出しタイミングで払い出されるのであれば、荷物の前記角部がシュートの壁部に接触しにくくなる。さらに、荷物は搬送時の慣性力によって長手方向が払い出し方向に沿う姿勢に補正される。したがって、シュートの幅方向と、荷物の短手方向とが概ね一致するために、荷物がシュート内で詰まりにくくなる。
一方、第二角度で傾いた荷物が基準タイミングで払い出されると、当該荷物はシュートの壁部に接触する前に、搬送時の慣性力によって回転し、荷物の長手方向がシュートの幅方向に沿ってしまう。つまり、シュートに荷物が詰まりやすい状況となりうる。しかしながら、上述したように、第二角度で傾いた荷物は、基準タイミングよりも遅い払い出しタイミングで払い出される。このため荷物がシュートの壁部に接触しやすくなるが、第二角度で傾いた荷物であると、シュートの壁部によってガイドされて、荷物の長手方向が払い出し方向に沿う姿勢に補正される。したがって、シュートの幅方向と、荷物の短手方向とが概ね一致するために、荷物がシュート内で詰まりにくくなる。
このように、シュート内で荷物が詰まってしまうことを抑制することが可能となる。
また、シュートは、搬送経路の両側方のそれぞれに配置されるように複数設けられており、制御部は、搬送経路の一側方に配置されたシュート及び搬送経路の他側方に配置されたシュートのうち、払い出し先となる一方に対する荷物の払い出しタイミングを、検出部の検出結果に基づいて決定する。
これによれば、搬送経路の両側方に設けられたシュートのいずれに対しても、荷物の払い出しタイミングを適切なタイミングとすることができる。
また、シュートよりも幅が広いエラー用シュートを備え、制御部は、第一角度または第二角度の絶対値が所定値よりも小さい場合には、エラー用シュートを荷物が払い出されるシュートとして決定する。
ここで、第一角度の絶対値が所定値よりも小さい荷物では、上述した姿勢の補正では足りず、荷物の長手方向が払い出し方向に沿わないおそれがある。同様に、第二角度の絶対値が所定値よりも小さい荷物では、上述した姿勢の補正では足りず、荷物の長手方向が払い出し方向に沿わないおそれがある。つまり、いずれの場合においても、荷物がシュートに詰まってしまう可能性が高い。
このため、第一角度または第二角度の絶対値が所定値よりも小さい場合には、これらの荷物は、シュートよりも幅が広いエラー用シュートに払い出されこととなる。したがって、シュートに荷物が詰まってしまうことを、エラー用シュートで回避できる。
また、シュートは、搬送経路から離れるにつれて幅が狭くなる形状を有している。
これによれば、搬送経路から離れるにつれて幅が狭くなる形状、つまり荷物が詰まりやすい形状を有したシュートであっても、上述した仕分け装置であれば荷物の詰まりを抑制することができる。
本発明の一態様に係る仕分け装置によれば、シュート内で荷物が詰まってしまうことを抑制できる。
実施の形態に係る仕分け装置の全体構成を示す平面図である。 実施の形態に係る仕分け装置の一部を拡大して示す平面図である。 実施の形態に係る荷物のトレイ上での姿勢を示す説明図である。 実施の形態に係るコントローラの機能構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る管理テーブルの一例を示す図である。 実施の形態に係るコントローラの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る角度αが第一角度である場合の荷物の払い出し時の動作を示す説明図である。 実施の形態に係る角度αが第二角度である場合の荷物の払い出し時の動作を示す説明図である。 変形例に係る実施の形態に係る仕分け装置の全体構成を示す平面図である。 変形例に係る第一シュート及び第二シュートのそれぞれから見た荷物の状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
[1.仕分け装置の全体構成]
まず、図1及び図2を参照しながら、実施の形態に係る仕分け装置2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る仕分け装置2の全体構成を示す平面図である。図2は、実施の形態に係る仕分け装置2の一部を拡大して示す平面図である。
図1に示す仕分け装置2は、例えば、通信販売業、卸売業及び宅配業等の物流分野において、自動倉庫等の倉庫4に保管され且つ送付先がそれぞれ割り当てられた複数の荷物6を、送付先毎に仕分けるための装置である。なお、複数の荷物6の各々は、例えば梱包された商品等である。本実施の形態では、荷物6は、上面視において長方形状の立体物である場合を例示する。つまり、荷物6は、上面視において長尺な形状を有している。なお、荷物6は、上面視において長尺であれば、長方形以外の形状であってもよく、その長尺な軸方向が長手方向となる。言い換えれば、シュート12(後述)を通過できる荷物6の幅方向が短手方向であり、当該短手方向に直交する方向が長手方向となる。長方形以外の形状としては、例えば、四角形以外の多角形状、長円形状、楕円形状などが挙げられる。なお、上面視形状が正方形の荷物6である場合には、一対の軸方向のうち、一方の軸方向を長手方向とすればよい。
図1に示すように、仕分け装置2は、搬送ユニット8(搬送部の一例)と、投入口10と、複数のシュート12と、エラー用シュート80と、センサ14(検出部の一例)と、コントローラ16とを備えている。
搬送ユニット8は、荷物6を環状の搬送経路18に沿って搬送し、且つ、搬送経路18に沿った搬送方向に対して直交する払い出し方向に荷物6を払い出すためのユニットであり、いわゆるクロスベルトソータである。搬送ユニット8は、複数のトレイ20(載置部の一例)と、駆動ユニット22とを有している。
複数のトレイ20は、搬送経路18に沿って互いに環状に連結されている。図2に示すように、複数のトレイ20の各々は、荷物6を載置するためのトレイとして機能するとともに、当該トレイ20に載置された荷物6を払い出し方向に搬送するためのベルトコンベアとしても機能する。複数のトレイ20のうち隣り合う任意の2つのトレイ20は、連結部23を介して相互に連結されている。駆動ユニット22は、複数のトレイ20を搬送経路18に沿って所定の方向(例えば図1において反時計方向)に移動させる。
投入口10は、倉庫4に保管されている荷物6を搬送経路18の近傍まで供給するためのものである。投入口10の一端部は倉庫4に連結され、投入口10の他端部は搬送経路18の近傍に配置されている。作業者24は、倉庫4から投入口10を通して供給されてきた荷物6を、手作業でトレイ20に載置する。なお、本実施の形態では、投入口10を1つのみ配置したが、これに限定されず、複数の投入口10を搬送経路18に沿って並べて配置してもよい。
複数のシュート12は、トレイ20から払い出し方向に払い出された荷物6を搬出するためのものである。複数のシュート12は、搬送経路18の一側方において、搬送経路18に沿って並んで配置されている。
具体的には、シュート12は、ローラ部121と、一対の壁部122とを有している。ローラ部121は、幅方向に延設した複数のローラ(図示省略)が、払い出し方向に沿って配列されている。ここで、シュート12の幅方向は、搬送方向に平行な方向である。ローラは、フリーローラであってもよいし、駆動ローラであってもよい。一対の壁部122は、ローラ部121の幅方向における両端部に設けられている。一対の壁部122は、シュート12上を流れる荷物6のガイドとして機能する。
シュート12は、搬送経路18から離れるにつれて幅が狭くなる形状を有している。具体的には、シュート12の中間部位が、搬送経路18から離れるにつれて幅が狭くなる形状となっている。シュート12の中間部位よりも払い出し方向における上流側の部位は、仕分け装置2で仕分けられる最も大きい荷物6の長手方向の長さよりも大きい幅で均一に形成されている。シュート12の中間部位よりも払い出し方向における下流側の部位は、上流側の部位よりも狭い幅で均一に形成されている。
なお、図2に示すように、複数のシュート12にそれぞれ対応して、複数のIR(Infrared)センサ26が配置されている。複数のIRセンサ26の各々は、当該IRセンサ26に対応するシュート12に近付いたトレイ20に駆動信号を無線通信により出力する。この駆動信号は、当該トレイ20に載置された荷物6を、当該荷物6の仕分け先であるシュート12に払い出すように、当該トレイ20に指示するための信号である。
センサ14は、トレイ20に載置された荷物6の傾きを検出するための検出部の一例である。具体的には、センサ14は、複数のシュート12よりも搬送経路18の上流側に配置されている。センサ14は、トレイ20に載置された荷物6を上方から撮像するカメラを有している。センサ14は、カメラで得た画像に対して画像処理を施すことにより、上面視における荷物6の長手方向と、搬送経路18(搬送方向)とがなす角度を検出する。センサ14は、角度αを検出結果としてコントローラ16に出力する。
図3は、実施の形態に係る荷物6のトレイ20上での姿勢を示す説明図である。図3の(a)は、荷物6の長手方向L2が搬送方向に対して直交している状態を示している。図3の(b)は荷物6の長手方向L2が搬送方向に対して時計回りに傾いている状態を示している。図3の(c)は荷物6の長手方向L2が搬送方向に対して反時計回りに傾いている状態を示している。
図3に示すように、センサ14は、搬送方向に平行な仮想線L1に対して、荷物6の長手方向L2の角度αを検出することで、上面視における荷物6の長手方向L2と、搬送経路18とがなす角度を検出する。このとき、搬送方向の進行方向側に位置する荷物6の端部がシュート12に向かう回転方向(図3において時計回り)を正方向としている。すなわち、搬送方向に平行な仮想線L1から、シュート12が存在する側での上面視における荷物6の長手方向L2側への回転方向を正方向としている。このため、センサ14の検出範囲は、-90度以上90度以下となる。なお、センサ14の検出基準位置を変更することで、センサ14の検出範囲を0度以上180度以下としてもよい。
例えば、図3の(a)に示すように、角度αが90度あるいは-90度である場合、つまり、角度αの絶対値が90度である場合には、荷物6の長手方向L2が仮想線L1に対して直交しているので、荷物6は搬送方向に対して傾いていないと言える。本実施の形態では、角度αの絶対値が一定の範囲に収まっている場合に、荷物6が搬送方向に対して傾いていないと判断されるものとする。一定の範囲は、例えば角度αの絶対値が85度以上90度以下の範囲である。
また、図3の(b)に示すように、角度αが0度以上85度未満である場合には、第一角度であると判断される。角度αが第一角度であると、長手方向L2における荷物6のシュート12側の第一端部61が他方の第二端部62よりも、搬送方向における進行方向側となっている。これにより、荷物6における最も進行方向側にある角部が、当該荷物6の中心よりもシュート12に近い側の角部となっている。つまり、荷物6は、搬送方向に対して時計回りに傾いていると言える。
また、図3の(c)に示すように、角度αが-85度以上0度未満である場合には、第二角度であると判断される。角度αが第二角度であると、荷物6の第二端部62が第一端部61よりも、搬送方向における進行方向側となっている。これにより、荷物6における最も進行方向側にある角部が、当該荷物6の中心よりもシュート12から遠い側の角部となっている。つまり、荷物6は、搬送方向に対して反時計回りに傾いていると言える。
なお、ここでは、上面視における荷物6の長手方向と、搬送経路18とがなす角度をカメラによって検出する場合を例示したが、当該角度を検出できるのであれば、その他のセンサを用いてもよい。その他のセンサとしては、光電センサが挙げられる。
図1に示すように、エラー用シュート80は、角度αの絶対値が所定値よりも小さい荷物6を搬出するためのものである。つまり、搬送方向に平行な仮想線L1と、荷物6の長手方向L2との角度が所定範囲内にある場合は、荷物6をエラー用シュート80に搬出する。所定値としては、後述する払い出しタイミングの補正を行ったとしても、シュート12内で荷物6が詰まりやすい値とする。所定値は、種々の実験、シミュレーション等により決定される値であるが、その一例としては55度が挙げられる。なお、上述したように、センサ14の検出範囲が0度以上180度以下と設定されている場合には、0度以上35度以下または145度以上180度以下の範囲から角度αが外れれば、荷物6をエラー用シュート80に搬出する。
エラー用シュート80は、搬送経路18の側方において、複数のシュート12よりも搬送方向の下流側に配置されている。具体的には、エラー用シュート80は、図示はしないが、シュート12と同様にローラ部と、一対の壁部とを有している。エラー用シュート80は、シュート12よりも幅が広くなるように形成されている。エラー用シュート8は、全体として均等な幅に形成されている。また、エラー用シュート80においても、IRセンサ(図示省略)が配置されている。このIRセンサは、エラー用シュート80に近付いたトレイ20に駆動信号を無線通信により出力する。この駆動信号は、当該トレイ20に載置された荷物6を、エラー用シュート80に払い出すように、当該トレイ20に指示するための信号である。
コントローラ16は、センサ14の検出結果である角度αに基づいて、搬送ユニット8を制御する。コントローラ16の機能構成については後述する。
以下、上述した仕分け装置2の動作の概要について説明する。倉庫4から投入口10を通して供給されてきた荷物6には、例えばバーコード(図示せず)が貼り付けられている。荷物6のバーコードには、当該荷物6を識別するための識別情報である。作業者24が荷物6をトレイ20に載せる際に、例えばバーコードリーダ(図示せず)を用いて荷物6のバーコードを読み取ると、コントローラ16が荷物6とトレイ20とを紐付ける。これにより、コントローラ16は、予め上位コントローラ28で設定された荷物6の仕分け先となるシュート20を、トレイ20の仕分け先とする。なお、コントローラ16は、角度αが所定値よりも小さい荷物6に対しては、仕分け先をエラー用シュート80に変更する。
図1に示すように、荷物6を載置したトレイ20は、搬送経路18に沿って、複数のシュート12のうち仕分け先として割り当てられた特定のシュート12またはエラー用シュート80に向けて移動する。図2に示す例では、荷物6aの仕分け先としてシュート12aが割り当てられ、荷物6bの仕分け先としてシュート12bが割り当てられている。なお、荷物6a、6bがそれぞれ仕分け先であるシュート12a、12bに近付くまでの間、荷物6a、6bをそれぞれ載置したトレイ20a、20bは、ベルトコンベアとして駆動されない。
荷物6aを載置したトレイ20aは、シュート12aに近付いたタイミングで、シュート12aに対応するIRセンサ26aからの駆動信号に基づいて、ベルトコンベアとして駆動する。これにより、荷物6aは、トレイ20aにより払い出し方向に搬送され、トレイ20aからシュート12aに払い出される。
同様に、荷物6bを載置したトレイ20bは、シュート12bに近付いたタイミングで、シュート12bに対応するIRセンサ26bからの駆動信号に基づいて、ベルトコンベアとして駆動する。これにより、荷物6bは、トレイ20bにより払い出し方向に搬送され、トレイ20bからシュート12bに払い出される。
[2.コントローラの機能構成]
次に、図4及び図5を参照しながら、コントローラ16の機能構成について説明する。図4は、実施の形態に係るコントローラ16の機能構成を示すブロック図である。図5は、実施の形態に係る管理テーブル38の一例を示す図である。
図4に示すように、コントローラ16は、機能構成として、取得部30と、記憶部32と、制御部34と、通知部36とを有している。
取得部30は、センサ14からの角度αと、上位コントローラ28からの仕分け先情報とを取得する。取得部30は、角度α及び仕分け先情報を記憶部32に記憶させる。
記憶部32は、管理テーブル38を記憶するためのメモリである。管理テーブル38は、例えば図5に示すようなデータテーブルである。図5に示す管理テーブル38には、トレイ20の各々に関する情報として、荷物、仕分け先情報、角度αが格納されている。
図5に示す例では、管理テーブル38の1行目には、1つ目のトレイ20にある荷物Aの仕分け先情報「シュートA(例えば図2に示すシュート12a)」と荷物Aの角度α「90度」とが格納されている。
また、管理テーブル38の2行目には、2つ目のトレイ20にある荷物Bの仕分け先情報「シュートB(例えば図2に示すシュート12b)」と、荷物Bの角度α「60度」とが格納されている。
図4に戻って、制御部34は、記憶部32に記憶された管理テーブル38に基づいて、搬送ユニット8が荷物6をトレイ20からシュート12に払い出す払い出しタイミングを決定する。すなわち、払い出しタイミングは、トレイ20がベルトコンベアとして駆動を開始するタイミングである。また、トレイ20がベルトコンベアとして駆動する速度(払い出し速度)は、一定であるものとする。制御部34は、決定した払い出しタイミング及び払い出し速度を通知部36に出力する。制御部34の具体的な処理については、後で詳述する。
通知部36は、制御部34からの払い出しタイミング及び払い出し速度を搬送ユニット8に通知する。これにより、搬送ユニット8は、制御部34からの払い出しタイミング及び払い出し速度に基づいて、複数のトレイ20のうち特定のトレイ20をベルトコンベアとして駆動する。
[3.仕分け装置の動作]
次に、実施の形態に係る仕分け装置2の動作について説明する。図6は、実施の形態に係るコントローラ16の処理の流れを示すフローチャートである。図7は、実施の形態に係る角度αが第一角度である場合の荷物6の払い出し時の動作を示す説明図である。図8は、実施の形態に係る角度αが第二角度である場合の荷物6の払い出し時の動作を示す説明図である。なお、説明の都合上、図6及び図7では、IRセンサ26の図示を省略してある。
図6に示すように、まず、ステップS101では、コントローラ16の制御部34は、記憶部32に記憶されている管理テーブル38から、仕分けの対象となる荷物6の角度αを読み出す。その後、制御部34はステップS102に移行する。
ステップS102では、制御部34は、角度αの絶対値が所定値未満か否かを判定する。制御部34は、角度αの絶対値が所定値未満であると判定した場合には(S102でYES)、ステップS103に移行する。
ステップS103では、制御部34は、仕分けの対象となる荷物6の仕分け先をエラー用シュート80に決定する。つまり、この場合、搬送ユニット8は、基準タイミングで荷物6をトレイ20からエラー用シュート80に払い出す。
一方、制御部34は、角度αの絶対値が所定値以上であると判定した場合には(S102でNO)、ステップS104に移行する。
ステップS104では、制御部34は、角度αの絶対値が一定の範囲(85度以上90度以下)内に収まっているか否かを判定する。制御部34は、角度αの絶対値が一定の範囲内に収まっていると判定した場合には(S104でYES)、ステップS105に移行する。
ステップS105では、制御部34は、仕分けの対象となる荷物の払い出しタイミングを基準タイミングに決定する。つまり、この場合、搬送ユニット8は、基準タイミングで荷物6をトレイ20から仕分け先であるシュート12に払い出す。この場合、荷物6は、図2に示すように、長手方向L2が搬送方向に対して傾いていないために、シュート12内においても、長手方向L2が払い出し方向に概ね平行な姿勢で払い出される。
一方、制御部34は、角度αの絶対値が一定の範囲内に収まっていないと判定した場合には(S104でNO)、ステップS106に移行する。
ステップS106では、制御部34は、角度αが第一角度であるか否かを判定する。制御部34は、角度αが第一角度であると判定した場合(S106でYES)には、ステップS107に移行する。
ステップS107では、制御部34は、仕分けの対象となる荷物6の払い出しタイミングを基準タイミングより早いタイミングに決定する。
ここで、図7に示すように、荷物6は、第一端部61が第二端部62よりも搬送方向における進行方向側となっている。つまり、荷物6は搬送方向に対して時計回りに傾いた姿勢となっている。図7中、破線601、602、603は、時計回りに傾いた荷物6が基準タイミングで払い出された場合の、荷物6の動作を示している。時間的な流れは、破線601、602、603という順である。
時計回りに傾いた荷物6(破線601参照)が基準タイミングで払い出されると、当該荷物6における最も進行方向側にある角部63が払い出し時にシュート12の壁部122に接触する(破線602参照)。これにより、荷物6が反時計回りに回転してしまう(矢印Y1及び破線603参照)。この回転によって荷物6の長手方向L2がシュート12の幅方向に沿って、シュート12に荷物6が詰まりやすい状況となりうる。
この状況を回避すべく、ステップS107では、荷物6の払い出しタイミングを基準タイミングより早いタイミングに決定している。図7中、実線611、612、613は、時計回りに傾いた荷物6が基準タイミングよりも早いタイミングで払い出される場合の、荷物6の動作を示している。時間的な流れは、実線611、612、613という順である。
時計回りに傾いた荷物6(実線611参照)が基準タイミングよりも早いタイミングで払い出されると、当該荷物6における最も進行方向側にある角部63は払い出し時にシュート12の壁部122に接触しない(実線612参照)。さらに、荷物は搬送時の慣性力によって長手方向が払い出し方向に沿う姿勢に補正される(矢印Y2及び実線613参照)。したがって、シュート12の幅方向と、荷物6の短手方向とが概ね一致するために、荷物6がシュート12内で詰まりにくくなる。
一方、制御部34は、角度αが第一角度でないと判定した場合(S106でNO)、つまり、角度αが第二角度であると判定した場合には、ステップS108に移行する。
ステップS108では、制御部34は、仕分けの対象となる荷物6の払い出しタイミングを基準タイミングより遅いタイミングに決定する。
ここで、図8に示すように、荷物6は、第二端部62が第一端部61よりも搬送方向における進行方向側となっている。つまり、荷物6は搬送方向に対して反時計回りに傾いた姿勢となっている。図8中、破線621、622、623は、反時計回りに傾いた荷物6が基準タイミングで払い出された場合の、荷物6の動作を示している。時間的な流れは、破線621、622、623という順である。
反時計回りに傾いた荷物6(破線621参照)が基準タイミングで払い出されると、当該荷物6(破線622参照)はシュート12の壁部122に接触する前に、搬送時の慣性力によって時計回りに回転し(矢印Y3参照)、荷物6の長手方向がシュート12の幅方向に沿ってしまう(破線623参照)。つまり、シュート12に荷物6が詰まりやすい状況となりうる。
この状況を回避すべく、ステップS108では、荷物6の払い出しタイミングを基準タイミングより遅いタイミングに決定している。図8中、実線631、632、633は、反時計回りに傾いた荷物6が基準タイミングよりも遅いタイミングで払い出される場合の、荷物6の動作を示している。時間的な流れは、実線631、632、633という順である。
第二角度で傾いた荷物6(実線631参照)は、基準タイミングよりも遅い払い出しタイミングで払い出される。このため荷物6がシュート12の壁部122に接触しやすくなる(実線632参照)。しかし、第二角度で傾いた荷物6であると、シュート12の壁部122によってガイドされて、荷物6の長手方向が払い出し方向に沿う姿勢に補正される(矢印Y4及び実線633参照)。したがって、シュート12の幅方向と、荷物6の短手方向とが概ね一致するために、荷物6がシュート12内で詰まりにくくなる。
払い出しタイミングを基準タイミングより早いタイミングにする場合には、基準タイミングよりも所定時間だけタイミングを早めればよい。つまり基準タイミングでのトレイ20の位置よりも、トレイ20が上流側に存在する状態で払い出しを行う。同様に、払い出しタイミングを基準タイミングより遅いタイミングにする場合には、基準タイミングよりも所定時間だけタイミングを遅くすればよい。ここで所定時間は、例えば数ms~数十msの範囲に収まる値である。例えば、トレイ20の搬送方向における搬送速度が108m/minの場合では、所定時間は18ms程度である。また、トレイ20の搬送方向における搬送速度が120m/minの場合では、所定時間は20ms程度である。なお、早める場合、遅くする場合のそれぞれの所定時間は同じであってもよいし異なっていてもよい。
[4.効果]
上述したように、本実施の形態に係る仕分け装置2によれば、第一角度で傾いた荷物6が、基準タイミングよりも早い払い出しタイミングで払い出されるのであれば、荷物6の角部63がシュート12の壁部122に接触しにくくなる。さらに、荷物6は搬送時の慣性力によって長手方向L2が払い出し方向に沿う姿勢に補正される。したがって、シュート12の幅方向と、荷物6の短手方向とが概ね一致するために、荷物6がシュート12内で詰まりにくくなる。
また、第二角度で傾いた荷物6は、基準タイミングよりも遅い払い出しタイミングで払い出される。このため荷物6がシュート12の壁部122に接触しやすくなるが、第二角度で傾いた荷物6であると、シュート12の壁部122によってガイドされて、荷物6の長手方向L2が払い出し方向に沿う姿勢に補正される。したがって、シュート12の幅方向と、荷物6の短手方向とが概ね一致するために、荷物6がシュート12内で詰まりにくくなる。このように、シュート12内で荷物6が詰まってしまうことを抑制することが可能となる。
ここで、第一角度の絶対値が所定値よりも小さい荷物6では、上述した姿勢の補正では足りず、荷物6の長手方向L2が払い出し方向に沿わないおそれがある。同様に、第二角度の絶対値が所定値よりも小さい荷物6では、上述した姿勢の補正では足りず、荷物6の長手方向L2が払い出し方向に沿わないおそれがある。つまり、いずれの場合においても、荷物6がシュート12に詰まってしまう可能性が高い。
これを回避すべく、上記したステップS102では、角度αの絶対値が所定値未満か否かを判定することで、第一角度または第二角度の絶対値が所定値よりも小さいか否かを判定している。角度αの絶対値が所定値未満と判定した場合は、第一角度または第二角度の絶対値が所定値よりも小さいということである。この場合、ステップS103に移行することで、荷物6はシュート12よりも幅が広いエラー用シュート80に払い出されこととなる。したがって、シュート12に荷物6が詰まってしまうことを、エラー用シュート80で回避できる。
また、本実施の形態に係る仕分け装置2によれば、搬送経路18から離れるにつれて幅が狭くなる形状、つまり荷物6が詰まりやすい形状を有したシュート12であっても、荷物6の詰まりを抑制することができる。
(変形例等)
以上、本発明の仕分け装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態に対して当業者が思い付く変形を施して得られる形態、及び、上記実施の形態における構成要素を任意に組み合わせて実現される別の形態も本発明に含まれる。
上記実施の形態では、搬送ユニット8をクロスベルトソータで構成したが、これに限定されず、例えばチルトトレイソータ、ダイバータ又はローラ分岐等で構成してもよい。
また、上記実施の形態では、複数のシュート12が、搬送経路18の一側方において、搬送経路18に沿って並んで配置されている場合を例示した。しかしながら、複数のシュート12は、搬送経路18の両側方のそれぞれにおいて搬送経路18に沿って並んで配置されていてもよい。
図9は、変形例に係る実施の形態に係る仕分け装置2Aの全体構成を示す平面図である。なお、以降の説明において上記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図9に示すように仕分け装置2Aは、複数のシュート12が、搬送経路18の両側方のそれぞれにおいて搬送経路18に沿って並んで配置されている。ここで、複数のシュート12のうち、搬送経路18の外方に配置されたシュートは第一シュート12Aと称し、搬送経路18の内方に配置されたシュートは第二シュート12Bと称す。第一シュート12Aと第二シュート12Bとは、搬送方向において交互に配置されている。
制御部34は、搬送経路18の一側方に配置された第一シュート12A及び搬送経路18の他側方に配置された第二シュート12Bのうち、払い出し先となる一方に対する荷物6の払い出しタイミングを、センサ14の検出結果に基づいて決定する。
図10は、変形例に係る第一シュート12A及び第二シュート12Bのそれぞれから見た荷物6の状態を示す説明図である。図10では、第一シュート12Aから見ると、長手方向L2における荷物6の第一シュート12A側の端部(第一端部に相当)が他方の端部(第二端部に相当)よりも、搬送方向における進行方向側となっている。一方、同じ荷物6を第二シュート12Bから見ると、長手方向L2における荷物6の第二シュート12B側の端部(第一端部に相当)が他方の端部(第二端部に相当)よりも、搬送方向における進行方向とは逆側となっている。つまり、トレイ20上で同じ姿勢の荷物6であっても、第一シュート12Aから見た傾きと、第二シュート12Bから見た傾きは異なることとなる。このため、荷物6の角度αは、第一シュート12Aから見た場合には正方向となるので第一角度となり、第二シュート12Bから見た場合には負方向となるので第二角度となる。例えば、予め第一シュート12A側を基準に角度αを求めておき、第一シュート12A側に荷物6を払い出す場合と、第二シュート12Bに荷物6を払い出す場合とでは、角度αが第一角度であるか否かの判断を逆とする。
このため、制御部34は、各荷物6の仕分け先が第一シュート12Aか、第二シュート12Bかによって、同じ角度αであっても、第一角度と判定したり、第二角度と判定したりすることになる。
これにより、搬送経路18の両側方に設けられた第一シュート12A及び第二シュート12Bのいずれに対しても、荷物6の払い出しタイミングを適切なタイミングとすることができる。
本発明の仕分け装置は、例えばクロスベルトソータ等に適用することができる。
2、2A 仕分け装置
4 倉庫
6、6a、6b 荷物
8 搬送ユニット
10 投入口
12、12a、12b シュート
12A 第一シュート
12B 第二シュート
14 センサ
16 コントローラ
18 搬送経路
20、20a、20b トレイ
22 駆動ユニット
23 連結部
24 作業者
26、26a、26b IRセンサ
28 上位コントローラ
30 取得部
32 記憶部
34 制御部
36 通知部
38 管理テーブル
61 第一端部
62 第二端部
63 角部
80 エラー用シュート
121 ローラ部
122 壁部
601、602、603、621、622、623 破線
611、612、613、631、632、633 実線
L1 仮想線
L2 長手方向
Y1、Y2、Y3、Y4 矢印
α 角度

Claims (4)

  1. 長尺な荷物を仕分けるための仕分け装置であって、
    搬送経路の側方に配置されたシュートと、
    前記荷物を載置するための載置部を有する搬送部であって、前記載置部を前記搬送経路に沿って移動させ、且つ、前記荷物を前記載置部から前記シュートに払い出す搬送部と、
    前記載置部に載置された前記荷物の長手方向と、前記搬送経路とがなす角度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記搬送部が前記荷物を前記載置部から前記シュートに払い出す払い出しタイミングを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部の検出結果が、前記長手方向における前記荷物の前記シュート側の第一端部が他方の第二端部よりも進行方向側となる第一角度の場合には、前記払い出しタイミングを基準タイミングよりも早くし、
    前記検出部の検出結果が、前記長手方向における前記荷物の前記第二端部が前記第一端部よりも進行方向側となる第二角度の場合には、前記払い出しタイミングを基準タイミングよりも遅くする
    仕分け装置。
  2. 前記シュートは、前記搬送経路の両側方のそれぞれに配置されるように複数設けられており、
    前記制御部は、前記搬送経路の一側方に配置された前記シュート及び前記搬送経路の他側方に配置された前記シュートのうち、払い出し先となる一方に対する前記荷物の払い出しタイミングを、前記検出部の検出結果に基づいて決定する
    請求項1に記載の仕分け装置。
  3. 前記シュートよりも幅が広いエラー用シュートを備え、
    前記制御部は、前記第一角度または前記第二角度の絶対値が所定値よりも小さい場合には、前記エラー用シュートを前記荷物が払い出されるシュートとして決定する
    請求項1または2に記載の仕分け装置。
  4. 前記シュートは、前記搬送経路から離れるにつれて幅が狭くなる形状を有している
    請求項1~3のいずれか一項に記載の仕分け装置。
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