JP2016179895A - コンベヤシステムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 上流側コンベヤから下流側に配した複数の下流側コンベヤに仕分け搬送中のフレキシブルコンテナが、コンベヤ間の乗り継ぎ部で損傷する可能性を低減させる。
【解決手段】 本発明によれば、上流側コンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際において、上流側コンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並ぶように配置するとともに、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤの速度を一致させる。また、仕分けコンベヤから下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際において、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並ぶように仕分けコンベヤを配置するとともに、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤの速度を一致させる。本発明は前述の構成により、フレキシブルコンテナが仕分け搬送中に損傷する可能性を低減することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明によれば、上流側コンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際において、上流側コンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並ぶように配置するとともに、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤの速度を一致させる。また、仕分けコンベヤから下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際において、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並ぶように仕分けコンベヤを配置するとともに、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤの速度を一致させる。本発明は前述の構成により、フレキシブルコンテナが仕分け搬送中に損傷する可能性を低減することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数台のコンベヤを連ねてなるコンベヤシステムの制御方法に関わり、特に、被搬送物としてフレキシブルコンテナを搬送する際に好適なコンベヤシステムの制御方法に関する。
一対のプーリ間に架け渡されて回転する輪状のベルトに、被搬送物(単に搬送物と称することもある)を積載して搬送するベルトコンベヤは、古くから当業者に周知であり、従来から様々な被搬送物がベルトコンベヤによって効率的に搬送されている。
また、複数個の駆動ローラを並べることにより駆動ローラによる搬送路(ローラウェイ)を形成し、ローラウェイ上に積載された被搬送物を、駆動ローラを回転させることによって搬送するローラ搬送タイプのコンベヤシステムも古くから周知である。
また、複数個の駆動ローラを並べることにより駆動ローラによる搬送路(ローラウェイ)を形成し、ローラウェイ上に積載された被搬送物を、駆動ローラを回転させることによって搬送するローラ搬送タイプのコンベヤシステムも古くから周知である。
コンベヤは、一台のみで単独で使用されるケースも多いが、搬送距離が長い場合や搬送経路が屈曲している場合等、一台のコンベヤで対応できないケースも数多く存在する。
そのような場合には、複数台のコンベヤが、被搬送物の搬送方向に、上流側から下流側に連なるように並べられて1組のコンベヤシステムとして構成され使用される。
そのような場合には、複数台のコンベヤが、被搬送物の搬送方向に、上流側から下流側に連なるように並べられて1組のコンベヤシステムとして構成され使用される。
なお、上流側のコンベヤから流れてきた被搬送物を、仕分けて、それぞれ異なる下流側のコンベヤに振り分けて搬送する、所謂、分岐型タイプのコンベヤシステムもある。
例えば、特許文献1に開示される従来技術は、仕分け用のコンベヤを上下左右に動かすことにより、上流側のコンベヤから、複数並べられた下流側のコンベヤの中の選択した1つに、被搬送物を仕分けて搬送する。
例えば、特許文献1に開示される従来技術は、仕分け用のコンベヤを上下左右に動かすことにより、上流側のコンベヤから、複数並べられた下流側のコンベヤの中の選択した1つに、被搬送物を仕分けて搬送する。
ここで、複数台のコンベヤにより構成されるコンベヤシステムは、通常、それぞれ一列に並べられたコンベヤ間同士でその搬送速度が同一になるように設定される。
しかしながら、一方で、並べられたコンベヤ間同士の速度が同一に設定されないケースも数多く存在する。例えば、搬送時間の短縮のために搬送速度の大きなコンベヤをコンベヤシステムの一部に組み込んで配するケース、被搬送物の荷落ちを防止するためカーブ部分のコンベヤ速度を他のベルトコンベヤ速度より小さくするケース、傾斜部分のコンベヤ速度を他のコンベヤ速度と相違させるケース、或いは、上流側から下流側に向かって一列に並べられたコンベヤにおいて下流側に配したコンベヤに途中から新たな被搬送物を追加して積載するケース等、様々なケースがある。
上流側のコンベヤから流れてきた被搬送物を、下流側に配した複数のコンベヤの中の選択した1つに仕分けて、振り分け搬送するタイプのコンベヤシステムの1例を図5に示す。なお、図5に示したコンベヤシステム100は、ベルト搬送式のコンベヤシステム100である。
図5に示したコンベヤシステム100においては、図5(1)に示すように、第1搬送コンベヤ101に置かれた被搬送物Hを下流側に搬送して、仕分けコンベヤ104上に乗り継がせる。そして、被搬送物Hが、仕分けコンベヤ104上に乗り継いだ後、仕分けコンベヤ104全体を水平方向に回動させて全体の向きを切り替える。
図5(2)に、仕分けコンベヤ104の仕分け先を、第2搬送コンベヤ102に切り替えた場合を示す
仕分けコンベヤ104の向きを切り替えて、仕分けコンベヤ104の後端(下流側端)と第2搬送コンベヤ102の先端(上流側端)を隣接させた後、補助ローラウェイ105等を介して、仕分けコンベヤ104から第2搬送コンベヤ102に被搬送物Hを乗り継がせる。被搬送物Hが第2搬送コンベヤ102に乗り継いだ後は、第2搬送コンベヤ102によって被搬送物Hを搬送する。
仕分けコンベヤ104の向きを切り替えて、仕分けコンベヤ104の後端(下流側端)と第2搬送コンベヤ102の先端(上流側端)を隣接させた後、補助ローラウェイ105等を介して、仕分けコンベヤ104から第2搬送コンベヤ102に被搬送物Hを乗り継がせる。被搬送物Hが第2搬送コンベヤ102に乗り継いだ後は、第2搬送コンベヤ102によって被搬送物Hを搬送する。
なお、図示しないが、同様に、仕分けコンベヤ104の仕分け先を、第3搬送コンベヤ103に切り替えた場合は、仕分けコンベヤ104の後端(下流側端)と第3搬送コンベヤ103の先端(上流側端)を隣接させた後、補助ローラウェイ105等を介して、仕分けコンベヤ104から第3搬送コンベヤ103に被搬送物Hを乗り継がせる。
しかしながら、ここで、図5に示したようなコンベヤシステム100は、被搬送物Hが、袋状、或いは、壊れやすい物等であった場合において、コンベヤ間を乗り継ぐ際にダメージを受ける可能性があるという問題点があった。
また、被搬送物Hを積載した状態で仕分けコンベヤ104を回動させると、被搬送物Hが転倒して損傷する可能性があった。
また、被搬送物Hを積載した状態で仕分けコンベヤ104を回動させると、被搬送物Hが転倒して損傷する可能性があった。
例えば、フレキシブルコンテナ(Flexible Container)と呼ばれる袋状の包材が一般的に知られている。フレキシブルコンテナは、フレキシブルコンテナバック、コンテナバック、或いはフレコン(登録商標:株式会社ナシヨナルマリンプラスチツク)と呼ばれることがあり、繊維で織られたシート等により構成されていることが多い。フレキシブルコンテナは、ばら物等の荷を中に充填して搬送するに適した包材であり、優れた汎用性と機能性を有することから、幅広い分野で数多く使用されている。
しかし、一方で、フレキシブルコンテナは、万一、搬送中に損傷すると袋の中に充填しているばら物等の荷が、外に漏れ出す可能性があるというデメリットがあった。
そのため、フレキシブルコンテナを使用してばら物等の荷を搬送する際には、搬送中における袋の引っ掻きや擦れ等に注意し、フレキシブルコンテナが損傷しないように注意する必要があった。
そのため、フレキシブルコンテナを使用してばら物等の荷を搬送する際には、搬送中における袋の引っ掻きや擦れ等に注意し、フレキシブルコンテナが損傷しないように注意する必要があった。
例えば、被搬送物Hをフレキシブルコンテナ(袋状の包材)とした場合において、フレキシブルコンテナを仕分けコンベヤ104から第2搬送コンベヤ102に乗り継がせる場合を想定すると、仕分けコンベヤ104と第2搬送コンベヤ102の搬送方向の相違によって、フレキシブルコンテナの搬送方向が乗り継ぎ部で急激に変化する。その結果、被搬送物Hであるフレキシブルコンテナの底面が、ねじられて、強く擦られ、引き伸ばされる、或いは、押し挟まれてしまうことにより、ダメージを受ける可能性がある。
また、例えば、第2搬送コンベヤ102の搬送速度が、第1搬送コンベヤ101の搬送速度と相違した場合を想定すると、仕分けコンベヤ104の速度を一定とした場合に、仕分けコンベヤ104の速度を、第1搬送コンベヤ101及び第2搬送コンベヤ102の両方の搬送速度に、同時に合わせることができない。
その結果、第1搬送コンベヤ101から仕分けコンベヤ104に乗り継ぐ際、或いは、仕分けコンベヤ104から第2搬送コンベヤ102に乗り継ぐ際において、フレキシブルコンテナの底面が、搬送速度の差によって、強く擦られ、引き伸ばされる、或いは、押し挟まれてしまうことにより、ダメージを受ける可能性がある。
特に、フレキシブルコンテナを繰り返し使用するケースにあっては、前述のダメージによる影響を繰り返し受けることになるため、ダメージが徐々に蓄積されて、フレキシブルコンテナの損傷(破れ等)につながる可能性があった。
仮に、第1搬送コンベヤ101、第2搬送コンベヤ102、又第3コンベヤ103がローラコンベヤであった場合は、乗り継ぎ部における駆動ローラの回転速度を個別に調整することにより、搬送速度差の改善が図れる可能性はある。しかし、構造が複雑になる上、制御が極めて難しい。
本発明は、以上、説明した問題点に鑑みてなされたものであり、フレキシブルコンテナを、上流側のコンベヤから下流側に配した複数のコンベヤの中の選択した1つに仕分けて搬送する際において、フレキシブルコンテナが損傷する可能性を低減させることのできるコンベヤシステムの制御方法を提供する。
上記課題を解決するため、本発明によるコンベヤシステムの制御方法は、
(1)上流側のコンベヤと、下流側に配した複数のコンベヤとの間に、仕分けコンベヤを配して、フレキシブルコンテナを上流側のコンベヤから下流側のコンベヤに搬送する際に、仕分けコンベヤを移動させることによって、下流側に配した複数のコンベヤの中から選択した1つを仕分け先の下流側コンベヤとして、フレキシブルコンテナを仕分けて搬送するコンベヤシステムの制御方法であって、上流側のコンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置し、仕分けコンベヤから仕分け先の下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置する。
(1)上流側のコンベヤと、下流側に配した複数のコンベヤとの間に、仕分けコンベヤを配して、フレキシブルコンテナを上流側のコンベヤから下流側のコンベヤに搬送する際に、仕分けコンベヤを移動させることによって、下流側に配した複数のコンベヤの中から選択した1つを仕分け先の下流側コンベヤとして、フレキシブルコンテナを仕分けて搬送するコンベヤシステムの制御方法であって、上流側のコンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置し、仕分けコンベヤから仕分け先の下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置する。
(2)(1)に記載のコンベヤシステムの制御方法において、前記上流側のコンベヤ、仕分けコンベヤ、及び下流側に配した複数のコンベヤ、の搬送方向を同一方向側に向けて配置して、仕分けコンベヤを、該同一方向側に対して直角交差方向側にスライド移動させることにより、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接した状態と、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接した状態と、を切り替える。
(3)(1)又は(2)に記載のコンベヤシステムの制御方法において、前記上流側のコンベヤと、仕分け先の下流側コンベヤの搬送速度が相違する場合において、上流側のコンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、上流側コンベヤと仕分けコンベヤの速度を一致させるように仕分けコンベヤの速度を制御し、仕分けコンベヤから仕分け先の下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤの速度を一致させるように仕分けコンベヤの速度を制御する。
(4)(1)から(3)までに記載のコンベヤシステムの制御方法において、前記仕分けコンベヤの搬送路の両側面にベルト式の転倒防止ガードを配して、転倒防止ガードのベルトを仕分けコンベヤによるフレキシブルコンテナの搬送速度と同じ速度で回転させる。
本発明は前述の構成により、フレキシブルコンテナを、上流側のコンベヤから下流側に配した複数のコンベヤの中の選択した1つに仕分けて搬送する際において、フレキシブルコンテナが損傷するという危険性を低減させることができる。
また、本発明によれば、仕分けコンベヤの搬送路の両側面に転倒防止ガードを配することによって、仕分けコンベヤで仕分け搬送中におけるフレキシブルコンテナの転倒を防止することができ、フレキシブルコンテナの損傷の可能性を低減することができる。
以下、図面等に基づいて本発明に係る実施形態の好ましい1例を詳細に説明する。
図1から図4は本発明の実施形態に係わり、図1はコンベヤシステムの構成を説明する概念図であり(1)は側面側から観察した図であり(2)は上面側から観察した図である。図2はコンベヤシステムに使用した仕分けコンベヤの挙動を説明するための説明図である。図3はコンベヤシステムの制御フローを概念的に説明するための説明図である。図4は仕分けコンベヤの他の実施形態を説明する説明図である。
図1から図4は本発明の実施形態に係わり、図1はコンベヤシステムの構成を説明する概念図であり(1)は側面側から観察した図であり(2)は上面側から観察した図である。図2はコンベヤシステムに使用した仕分けコンベヤの挙動を説明するための説明図である。図3はコンベヤシステムの制御フローを概念的に説明するための説明図である。図4は仕分けコンベヤの他の実施形態を説明する説明図である。
以下、図1を用いて本実施形態に使用するコンベヤシステム10の構成について、その好ましい1例を説明する。
図1に示すように、コンベヤシステム10は、上流側に第1の搬送コンベヤ(第1搬送コンベヤ1と称する)を備えて、後述する仕分け用のコンベヤ4(仕分けコンベヤ4と称する)を挟んで、下流側に第2の搬送コンベヤ2(第2搬送コンベヤ2と称する)及び第3の搬送コンベヤ(第3搬送コンベヤ3と称する)を備えている。
図1に示すように、コンベヤシステム10は、上流側に第1の搬送コンベヤ(第1搬送コンベヤ1と称する)を備えて、後述する仕分け用のコンベヤ4(仕分けコンベヤ4と称する)を挟んで、下流側に第2の搬送コンベヤ2(第2搬送コンベヤ2と称する)及び第3の搬送コンベヤ(第3搬送コンベヤ3と称する)を備えている。
仕分けコンベヤ4は、第1搬送コンベヤ1から送られてきた被搬送物Hを、図示しない制御装置からの信号によって下流側に配した複数のコンベヤの中のいずれか1つを選択し仕分けて搬送する。本実施形態においては、下流側に第2搬送コンベヤ2及び第3搬送コンベヤ3の2台を配しており、その中から選択した一つを、所望する仕分け先の下流側コンベヤとして、被搬送物Hを仕分けて搬送する。
なお、図1乃至図3に示した実施形態では、第1搬送コンベヤ1、第2搬送コンベヤ2、第3搬送コンベヤ3、及び、仕分けコンベヤ4としてベルト搬送タイプのベルトコンベヤを使用する構成としたが、本発明に使用できるコンベヤの形態は、これに限らず、駆動ローラ搬送タイプのローラコンベヤであっても良い。
なお、他の実施形態として、駆動ローラ搬送タイプの仕分けコンベヤ40を、好ましい例の1つとして後述する。
なお、他の実施形態として、駆動ローラ搬送タイプの仕分けコンベヤ40を、好ましい例の1つとして後述する。
本実施形態においては、被搬送物Hをフレキシブルコンテナとして、基準重量によってフレキシブルコンテナを自動的に仕分ける。即ち、本実施形態においては、基準重量を超えたフレキシブルコンテナを高出力の第2搬送コンベヤ2で搬送するよう制御し、基準重量に満たない小さな重量のフレキシブルコンテナを低出力の第3搬送コンベヤ3に搬送するように、仕分けコンベヤ4の位置を制御した。
しかし、本発明の仕分け先の選択方法が、これに限らないことは勿論であって、様々な基準又理由によって、仕分け先の下流側コンベヤを選択し、決定することができる。
また、本実施形態においては、仕分けコンベヤ4の下流側にコンベヤを2台配する構成としたが、本発明に係る下流側のコンベヤの台数はこれに限定されないことは勿論であって3台以上であっても良い。
また、本実施形態においては、仕分けコンベヤ4の下流側にコンベヤを2台配する構成としたが、本発明に係る下流側のコンベヤの台数はこれに限定されないことは勿論であって3台以上であっても良い。
なお、図1に示したコンベヤシステム1は、搬送時間を短縮させるために下流側の第2搬送コンベヤ2の搬送速度V2、及び第3搬送コンベヤ3の搬送速度V3を、上流側に配した第1搬送コンベヤ1の搬送速度V1よりも、それぞれ大きく設定している。
そして、本実施形態に使用した仕分けコンベヤ4は、図示しない制御装置によって、搬送速度の変更が可能な可変速度式のコンベヤである。
そして、本実施形態に使用した仕分けコンベヤ4は、図示しない制御装置によって、搬送速度の変更が可能な可変速度式のコンベヤである。
詳細は後述するが、上流側に配された第1搬送コンベヤ1に乗せられた被搬送物Hは、第1搬送コンベヤ1により搬送されて、仕分けコンベヤ4の方向に向かって移動する。
被搬送物Hは、第1搬送コンベヤ1から仕分けコンベヤ4に乗り継いだ後、さらに仕分けコンベヤ4上で仕分けられて、下流側に配された第2搬送コンベヤ2、或いは第3コンベヤ3の方向に向かって搬送される。
被搬送物Hは、第1搬送コンベヤ1から仕分けコンベヤ4に乗り継いだ後、さらに仕分けコンベヤ4上で仕分けられて、下流側に配された第2搬送コンベヤ2、或いは第3コンベヤ3の方向に向かって搬送される。
ここで、本実施形態においては、図1(2)に示すように、上流側の第1搬送コンベヤ1、仕分けコンベヤ4、下流側の第2搬送コンベヤ2、及び第3搬送コンベヤ3について、それぞれの搬送方向が同一方向側(図面向かって右方向側)になるように向けて配置している。また、図1(1)に示すように、第1搬送コンベヤ1、仕分けコンベヤ4、第2搬送コンベヤ2、第3搬送コンベヤ3について、それぞれの同一高さで設定されている。
図示しない制御装置からの信号により、仕分けコンベヤ4は、水平方向に、搬送方向に対して直角交差方向側(図1(2)において上下方向)にスライド移動できるように構成されている。
第1搬送コンベヤ1から仕分けコンベヤ4に被搬送物Hが乗り継ぐ際においては、図2(1)に示すように、仕分けコンベヤ4が移動して、仕分けコンベヤ4が第1搬送コンベヤ1と搬送方向に一列に並んで隣接した状態となり、第1搬送コンベヤ1と仕分けコンベヤ4の搬送方向が一致するように構成されている。
そして、仕分けコンベヤ4から第2搬送コンベヤ2に被搬送物Hが乗り継ぐ際においては、図2(2)に示すように、仕分けコンベヤ4が移動し、仕分けコンベヤ4が第2搬送コンベヤ2と搬送方向に一列に並んで隣接した状態となる。その結果、仕分け先のコンベヤが、第2搬送コンベヤ2に切り替えられ、仕分けコンベヤ4と第2搬送コンベヤ2が一列に並んで搬送方向が一致するように構成されている。
また、図示していないが、仕分け先の下流側コンベヤを第3搬送コンベヤ3とした場合に、仕分けコンベヤ4から第3搬送コンベヤ3に被搬送物Hが乗り継ぐ際においては、図示しない制御装置からの信号により、仕分けコンベヤ4が移動して、仕分けコンベヤ4が第3搬送コンベヤ3と搬送方向に一列に並んで隣接した状態となる。
その結果、仕分け先のコンベヤが、第3搬送コンベヤ3に切り替えられて、仕分けコンベヤ4と第3搬送コンベヤ3が一列に並んで搬送方向が一致した状態になるように構成されている。
その結果、仕分け先のコンベヤが、第3搬送コンベヤ3に切り替えられて、仕分けコンベヤ4と第3搬送コンベヤ3が一列に並んで搬送方向が一致した状態になるように構成されている。
本実施形態においては、前述の構成により、仕分けコンベヤ4から仕分け先の下流側コンベヤに被搬送物Hが乗り継ぐ際において、仕分けコンベヤ4が、仕分け先の下流側のコンベヤと搬送方向に一列に並んで隣接した状態となる。
その結果、仕分けコンベヤ4と仕分け先のコンベヤが一列に並んで搬送方向が一致した状態になるように構成されている。
その結果、仕分けコンベヤ4と仕分け先のコンベヤが一列に並んで搬送方向が一致した状態になるように構成されている。
以下、図2及び図3を使用して、本発明の実施形態によるコンベヤシステム10の制御方法について説明する。
被搬送物H(本実施形態においてはフレキシブルコンテナ)を第1搬送コンテナ1の上に供給する。被搬送物Hは、図3(1)に示すように、第1搬送コンベヤ上のE1のエリアを搬送速度V1で移動して、第1搬送コンベヤと第2搬送コンベヤの間に配した仕分けコンベヤ4へと向かって移動する。
被搬送物H(本実施形態においてはフレキシブルコンテナ)を第1搬送コンテナ1の上に供給する。被搬送物Hは、図3(1)に示すように、第1搬送コンベヤ上のE1のエリアを搬送速度V1で移動して、第1搬送コンベヤと第2搬送コンベヤの間に配した仕分けコンベヤ4へと向かって移動する。
被搬送物Hが、図3(2)に示すように、E2の領域に達した際に、図示しない制御装置からの信号により、仕分けコンベヤ4の搬送速度V4を第1搬送コンベヤ1の搬送速度V1と一致するように制御して、第1搬送コンベヤ1と仕分けコンベヤ4の搬送速度を一致した状態(V1=V4)とする。
同時に、図2(1)に示すように、第1搬送コンベヤ1の下流側(後端)と仕分けコンベヤ4の上流側(先端)を隣接させる。そして、第1搬送コンベヤ1と仕分けコンベヤ4の搬送速度が一致した状態(V1=V4)で、かつ、第1搬送コンベヤ1と仕分けコンベヤ4が搬送方向に一列に並んで隣接した状態で、第1搬送コンベヤ1から仕分けコンベヤ4に被搬送物Hを乗り継がせる。
被搬送物Hが、仕分けコンベヤ4に完全に乗り継いだ後、図3(3)に示すように、被搬送物HがE3の領域にある時点で、図2(1)から図2(2)に示すように、図示されない制御装置からの信号によって、仕分けコンベヤ4を、水平方向で搬送方向に対して直角交差方向側(図2において上下方向)にスライド移動させて、仕分けコンベヤ4の位置を変更し、仕分け先のコンベヤが第2搬送コンベヤ2になるように切り替える。
また、図示しない制御装置からの信号により、仕分けコンベヤ4の搬送速度V4を下流側に配したコンベヤ(図2においては第2搬送コンベヤ)の搬送速度V2と一致するように制御して、仕分けコンベヤ4と第2搬送コンベヤ2の搬送速度を一致した状態(V4=V2)とする。
そして、図3(4)に示すように、E4の領域に達し、仕分けコンベヤ4と第2搬送コンベヤ2の搬送速度が一致した状態(V4=V2)で、かつ、仕分けコンベヤ4が第2搬送コンベヤ2と搬送方向に一列に並んで隣接した状態で、仕分けコンベヤ4から第2搬送コンベヤ2に被搬送物Hを乗り継がせる。
なお、図2においては、仕分けコンベヤ4から第2搬送コンベヤ2に被搬送物Hを搬送する構成としたが、仕分けコンベヤ4から第3搬送コンベヤ3に被搬送物Hを搬送する場合は、仕分けコンベヤ4の位置を変更して、仕分け先のコンベヤが第3搬送コンベヤ3になるように切り替える。そして、仕分けコンベヤ4と第3搬送コンベヤ3の搬送速度が一致した状態(V4=V3)で、かつ、仕分けコンベヤ4が第3搬送コンベヤ3と搬送方向に一列に並んで隣接した状態で、仕分けコンベヤ4から第3搬送コンベヤ3に被搬送物Hを乗り継がせる。
なお、本実施形態においては、第1搬送コンベヤ1、第2搬送コンベヤ2、第3搬送コンベヤ3、及び仕分けコンベヤ4に、被搬送物Hを感知して位置を検出するセンサーを配している。そして、センサーから検出した被搬送物Hの位置と時間及び搬送速度から仕分けコンベヤ4に乗り継ぐタイミング等を図示しない演算装置で算出する。
従来技術においては、前述したように、被搬送物Hが、袋状、或いは、壊れやすい物等であった場合において、被搬送物Hがコンベヤ間を乗り継ぐ際にダメージを受ける可能性があるという問題点があった。
しかし、本実施形態によれば、仕分けコンベヤ4と仕分け先のコンベヤ(第2搬送コンベヤ2又は第3搬送コンベヤ3)の搬送方向が相違していないので、被搬送物Hの搬送方向が乗り継ぎ部で急激に変化しない。
しかし、本実施形態によれば、仕分けコンベヤ4と仕分け先のコンベヤ(第2搬送コンベヤ2又は第3搬送コンベヤ3)の搬送方向が相違していないので、被搬送物Hの搬送方向が乗り継ぎ部で急激に変化しない。
また、例え、仕分けコンベヤ4より上流側の第1搬送コンベヤ1と、仕分けコンベヤ4の下流側にある仕分け先のコンベヤ(第2搬送コンベヤ2又は第3搬送コンベヤ3)の搬送速度が相違していたとしても、仕分けコンベヤ4の速度を制御することにより、速度差の影響が緩和され、被搬送物Hの底面が、乗り継ぎ部において搬送速度の速度差によって、強く擦られ等の可能性が低減される。
以上説明したような理由から、本実施形態であれば、被搬送物Hが、フレキシブルコンテナ(袋状の包材)であった場合においても、被搬送物Hの底面が、乗り継ぎ部で、ねじられる、或いは、強く擦られ等して損傷する等の可能性が小さい。
以上説明したような理由から、本実施形態であれば、被搬送物Hが、フレキシブルコンテナ(袋状の包材)であった場合においても、被搬送物Hの底面が、乗り継ぎ部で、ねじられる、或いは、強く擦られ等して損傷する等の可能性が小さい。
なお、本実施形態のように、第1搬送コンベヤ1、第2搬送コンベヤ2、及び第3搬送コンベヤ3がベルトコンベヤであった場合は、乗り継ぎ領域の搬送速度だけを個別に調整して搬送速度の差を解消することができない。したがって、本発明の効果が特に高い。
また、従来技術の欄で前述したように、第1搬送コンベヤ1、第2搬送コンベヤ2、及び第3搬送コンベヤ3が、ローラコンベヤであった場合においても、乗り継ぎ領域の搬送速度だけを個別に調整して搬送速度の差を解消しようとすれば、駆動ローラの駆動系構造が複雑になる上、制御が極めて難しい。
本実施形態であれば、仕分けコンベヤ4の速度を調整するだけで良いので、構造がシンプルで制御も比較的容易である。
また、従来技術の欄で前述したように、第1搬送コンベヤ1、第2搬送コンベヤ2、及び第3搬送コンベヤ3が、ローラコンベヤであった場合においても、乗り継ぎ領域の搬送速度だけを個別に調整して搬送速度の差を解消しようとすれば、駆動ローラの駆動系構造が複雑になる上、制御が極めて難しい。
本実施形態であれば、仕分けコンベヤ4の速度を調整するだけで良いので、構造がシンプルで制御も比較的容易である。
以下、本発明に使用できる仕分けコンベヤの他の実施形態を図4に示す。
図4に示した仕分けコンベヤ40は、回転ベルト式の転倒ガードを備えたローラ搬送タイプの仕分けコンベヤ40である。図4(1)に仕分けコンベヤ40を上面から観察した図を示し、図4(2)に側面から観察した図を示す。
図4に示した仕分けコンベヤ40は、回転ベルト式の転倒ガードを備えたローラ搬送タイプの仕分けコンベヤ40である。図4(1)に仕分けコンベヤ40を上面から観察した図を示し、図4(2)に側面から観察した図を示す。
図4(1)に示すように、仕分けコンベヤ40は、搬送方向に対して直角交差する方向に並んだ複数本の駆動ローラ45によって、ローラによる被搬送物Hの搬送路(ローラウェイ)を形成する。駆動ローラ45は、ローラ駆動装置46により駆動されて自ら回転することにより、駆動ローラ45により形成された搬送路上に積載された被搬送物Hを搬送する。なお、図4の実施形態においては、図面向かって左側から右側へ被搬送物Hを搬送するように駆動ローラ45が回転する。
ここで、仕分けコンベヤ40は、被搬送物Hが搬送中に、駆動ローラ45よる搬送路で転倒しないようにするための、転倒防止ガード42を備えている。
図4に示すように、転倒防止ガード42は、搬送路の前後に配したプーリ間に架け渡された輪状のベルトであり、搬送路上において、ベルト幅方向が垂直に立てられた形で、壁のようにして配された構成となっている。
そして、転倒防止ガード42は、駆動ローラ45で形成された搬送路の両側面に沿って2組が配されており、被搬送物Hが搬送中において、2組の転倒防止ガード42の間を通り抜けるように構成されている。
図4に示すように、転倒防止ガード42は、搬送路の前後に配したプーリ間に架け渡された輪状のベルトであり、搬送路上において、ベルト幅方向が垂直に立てられた形で、壁のようにして配された構成となっている。
そして、転倒防止ガード42は、駆動ローラ45で形成された搬送路の両側面に沿って2組が配されており、被搬送物Hが搬送中において、2組の転倒防止ガード42の間を通り抜けるように構成されている。
転倒防止ガード42は、前述の構成により、被搬送物Hが搬送路上で傾いた際に接触して、それ以上傾かないようにガードし、搬送路上で被搬送物Hが転倒しないようガードする。したがって、2組の転倒防止ガード42同士の間の間隔は、被搬送物Hの寸法に若干余裕を持たせた程度の隙間とすることが好ましい。
ここで、図4の実施形態における転倒防止ガード42に備えられたベルトは、回転式であり、ベルト駆動装置43により駆動されて、被搬送物Hの搬送方向と同じ方向に、自立して回転するように構成されている(図4の実施形態において、転倒防止ガード42のベルトは、搬送路中心側に向いたベルト面が図面向かって左側から右側に向かって回転するように構成されている)。そして、転倒防止ガード42は、駆動ローラ45による被搬送物Hの搬送速度と同じ速度で転倒防止ガード42のベルトが回転するように、ベルト駆動装置43を制御した。
転倒防止ガード40は、前述の構成によって、被搬送物Hが搬送中に傾いたとしても、転倒することを防止する。そして、例え、被搬送物Hと転倒防止ガード40のベルトが接触したとしても、両者の間に速度差がないため、被搬送物Hは、ベルトにより引っ掻かれる、或いは、強く擦られることがない。したがって、被搬送物Hにダメージが与えられる可能性が低減される。
図4の実施形態においては、仕分けコンベヤ40を搬送方向に対して交差する方向にスライドさせるため、被搬送物Hが転倒しやすく、図4の実施形態による発明の効果が高いと期待される。
特に、被搬送物Hがフレキシブルコンテナの場合には、比較的重心位置が高く、転倒しやすい。また、フレキシブルコンテナの大きさによっては重量も重く、充填の状況によっては、フレキシブルコンテナ内でばら物等の荷が動く可能性もある。
そのため、仕分けコンベヤ40上でフレキシブルコンテナの加減速を急激に行うと転倒の可能性が高いので、図4の実施形態による発明の効果が高いと期待される。
そのため、仕分けコンベヤ40上でフレキシブルコンテナの加減速を急激に行うと転倒の可能性が高いので、図4の実施形態による発明の効果が高いと期待される。
なお、図4に示す実施形態においては、特に好ましい構成として、転倒防止ガード42を回転ベルト式とし、ベルト駆動装置43によりベルトが自力回転する構成とした。
しかし、転倒防止ガード42のベルトをベルト駆動装置43により駆動しなくても、被搬送物Hが接触した際に、被搬送部Hに従動してベルトが自由に回転する方式とすれば、摩擦よるダメージの低減は少なからず期待できる。
しかし、転倒防止ガード42のベルトをベルト駆動装置43により駆動しなくても、被搬送物Hが接触した際に、被搬送部Hに従動してベルトが自由に回転する方式とすれば、摩擦よるダメージの低減は少なからず期待できる。
本願発明に係わるコンベヤシステムの速度制御方法は、上流側のコンベヤから流れてきた被搬送物を、仕分けて異なる下流側のコンベヤに振り分けて搬送する、所謂、分岐型タイプのコンベヤシステムにおいて、フレキシブルコンテナを搬送する際に、特に、有用な技術である。
1 第1搬送コンベヤ
2 第2搬送コンベヤ
3 第3搬送コンベヤ
4 仕分けコンベヤ
10 コンベヤシステム
40 仕分けコンベヤ
42 転倒防止ガード
43 ベルト駆動装置
45 駆動ローラ
46 ローラ駆動装置
H 被搬送物
2 第2搬送コンベヤ
3 第3搬送コンベヤ
4 仕分けコンベヤ
10 コンベヤシステム
40 仕分けコンベヤ
42 転倒防止ガード
43 ベルト駆動装置
45 駆動ローラ
46 ローラ駆動装置
H 被搬送物
Claims (4)
- 上流側のコンベヤと、下流側に配した複数のコンベヤとの間に、仕分けコンベヤを配して、フレキシブルコンテナを上流側のコンベヤから下流側のコンベヤに搬送する際に、仕分けコンベヤを移動させることによって、下流側に配した複数のコンベヤの中から選択した1つを仕分け先の下流側コンベヤとして、フレキシブルコンテナを仕分けて搬送するコンベヤシステムの制御方法であって、
上流側のコンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置し、仕分けコンベヤから仕分け先の下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接するように仕分けコンベヤを配置することを特徴としたコンベヤシステムの制御方法。 - 前記上流側のコンベヤ、仕分けコンベヤ、及び下流側に配した複数のコンベヤ、の搬送方向を同一方向側に向けて配置して、仕分けコンベヤを、該同一方向側に対して直角交差方向側にスライド移動させることにより、上流側のコンベヤと仕分けコンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接した状態と、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤが搬送方向に一列に並んで隣接した状態と、を切り替えることを特徴とした請求項1に記載のコンベヤシステムの制御方法。
- 前記上流側のコンベヤと、仕分け先の下流側コンベヤの搬送速度が相違する場合において、上流側のコンベヤから仕分けコンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、上流側コンベヤと仕分けコンベヤの速度を一致させるように仕分けコンベヤの速度を制御し、 仕分けコンベヤから仕分け先の下流側コンベヤにフレキシブルコンテナが乗り継ぐ際に、仕分けコンベヤと仕分け先の下流側コンベヤの速度を一致させるように仕分けコンベヤの速度を制御する、ことを特徴とした請求項1又は請求項2記載のコンベヤシステムの制御方法。
- 前記仕分けコンベヤの搬送路の両側面にベルト式の転倒防止ガードを配して、転倒防止ガードのベルトを仕分けコンベヤによるフレキシブルコンテナの搬送速度と同じ速度で回転させる請求項1乃至請求項3までのいずれか1項に記載のコンベヤシステムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015061812A JP2016179895A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | コンベヤシステムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018052017A1 (ja) | 2016-09-14 | 2018-03-22 | 株式会社Nttドコモ | ユーザ端末及び無線通信方法 |
JP2021165199A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 日本協同企画株式会社 | 果菜載せ体と果菜自動選別装置 |
-
2015
- 2015-03-25 JP JP2015061812A patent/JP2016179895A/ja active Pending
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JP2021165199A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 日本協同企画株式会社 | 果菜載せ体と果菜自動選別装置 |
JP7462927B2 (ja) | 2020-04-08 | 2024-04-08 | 日本協同企画株式会社 | 果菜載せ体と果菜自動選別装置 |
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