JPH09226936A - 仕分装置 - Google Patents

仕分装置

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JPH09226936A
JPH09226936A JP3992196A JP3992196A JPH09226936A JP H09226936 A JPH09226936 A JP H09226936A JP 3992196 A JP3992196 A JP 3992196A JP 3992196 A JP3992196 A JP 3992196A JP H09226936 A JPH09226936 A JP H09226936A
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JP
Japan
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roller conveyor
article
articles
sorting
chute
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JP3992196A
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English (en)
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Shigeharu Yokoya
重治 横矢
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Toyo Kanetsu KK
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Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡易な構成で、例え分岐ピッチが小さ
くとも確実な仕分け動作を行う。 【解決手段】 各傾動ローラコンベヤ20はそれぞれ、
上流側傾動ローラコンベヤ20が所要の物品10を対応
するシュート12に分岐させる際、ユニットフレーム2
3を水平な位置からシュート12側に所定の角度傾斜し
た位置に揺動させる。これにより各傾動ローラコンベヤ
20はそれぞれ、上流側傾動ローラコンベヤ20が分岐
させる物品10を、ユニットフレーム23の搬送方向A
上流側の平板状側面に当接させ、ローラコンベヤ11に
おける所定の位置で係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を搬送経路上
から所定の方向に分岐させて仕分ける仕分装置に関し、
詳しくは比較的簡易な構成で、確実な仕分け動作を行う
ための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】物品を仕分ける装置として、例えば実開
昭57−96119号公報に記載の仕分装置がある。こ
の仕分装置は、物品の搬送方向と直交方向に傾斜可能な
傾動ローラコンベヤを備えた構成になっており、物品の
移動方向を分岐させるには傾動ローラコンベヤ上に物品
が到達したときに、傾動ローラコンベヤを傾動させる。
しかし、上記公報に記載の装置は、傾動ローラコンベヤ
上で物品を停止させるストッパを備えていないことか
ら、傾動ローラコンベヤ上に物品を確実に停止させるこ
とは困難である。したがって、物品の仕分けに際して
は、物品の移動速度に対して傾動ローラコンベヤの傾動
タイミングを正確に制御する必要がある。一般に、分岐
ピッチが小さく、シュートの集密度が高い仕分装置、例
えばフローラック保管庫へ物品を仕分けるための仕分装
置においては、搬送経路上の物品を所定のシュートに分
岐させて仕分ける際、物品をシュートに対応する搬送経
路上の所定の位置に停止させる必要があり、物品の停止
位置の正確さを要求される。
【0003】このため、従来の仕分装置では、図4又は
図5に示すように、物品40を係止可能なストッパ41
が、物品40の搬送経路となるローラコンベヤ42にお
ける所定の位置に、各シュート43に対応して設けられ
ている。ストッパ41はそれぞれ、エアシリンダ等のア
クチュエータ(図示しない)によって所要のタイミング
でローラ44間から搬送経路内に進出され、物品40を
ローラコンベヤ42における所定の位置で係止する。ス
トッパ41によって係止された物品40は、図4に示す
仕分装置ではプッシャ45によって、また図5に示す仕
分装置では一対のチェーン46間に設けられたドグ47
によって、シュート43側に押圧されて分岐される。な
お、図4に示す仕分装置のプッシャ45及び図5に示す
仕分装置のチェーン46は、いずれもエアシリンダ等の
アクチュエータ48によって作動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図4及
び図5に示すいずれの仕分装置でも、ローラコンベヤ4
2上の物品40を所定のシュート43に分岐させて仕分
ける際、ストッパ41が、ローラコンベヤ42における
所定の位置で物品40を係止するので、物品40をシュ
ート43に対応する所定の位置に確実に位置決めするこ
とができる。これにより、確実な仕分動作が可能であ
る。
【0005】しかし、各シュート43につき、エアシリ
ンダ等のアクチュエータ48がそれぞれ2個ずつ必要で
ある。すなわち各シュート43毎に、ストッパ41を作
動させるアクチュエータと、プッシャ45(図4)又は
チェーン46(図5)を作動させるアクチュエータ48
がそれぞれ必要である。加えて、各アクチュエータ48
を制御するための電磁ソレノイドバルブ等(図示しな
い)も、各シュート43毎にそれぞれ2個ずつ必要であ
る。したがって、部品点数の増大及び構造の複雑化が避
けられず、高価であるという問題があった。
【0006】本発明は、例え分岐ピッチが小さくとも、
確実な仕分け動作を行うことができ、しかも比較的簡易
な構成であって部品点数を削減することができ、コスト
低減を図ることができる仕分装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。物品の搬送経路に沿って複数
設けられ、それぞれ所要の物品を傾斜動作によって搬送
経路上から所定の方向に滑落させて仕分ける傾動ローラ
コンベヤを備え、各傾動ローラコンベヤはそれぞれ、当
該傾動ローラコンベヤの搬送方向上流側に隣合う傾動ロ
ーラコンベヤが、所要の物品を傾斜動作によって仕分け
る際、所要のタイミングで所定の方向に傾斜動作される
ことにより、仕分ける物品を搬送経路上の所定の位置で
係止することを特徴とする仕分装置。
【0008】物品の搬送経路に沿って複数設けられ、搬
送経路外から搬送経路内に進出されることにより、それ
ぞれ所要の物品を搬送経路上から所定の方向に押圧して
仕分ける押圧手段を備え、各押圧手段はそれぞれ、当該
押圧手段の搬送方向上流側に隣合う押圧手段が、所要の
物品を押圧して仕分ける際、所要のタイミングで搬送経
路内に進出されることにより、仕分ける物品を搬送経路
上の所定の位置で係止することを特徴とする仕分装置。
【0009】
【作用】本発明に係る仕分装置においては、物品の搬送
経路に沿って複数設けられた、傾動ローラコンベヤ又は
押動手段からなる分岐手段がそれぞれ、所要の物品を搬
送経路上から所定の方向に分岐させて仕分ける。各分岐
手段はそれぞれ、当該分岐手段の搬送方向上流側に隣合
う分岐手段が、所要の物品を分岐させる際、分岐させる
物品を搬送経路中の所定の位置で係止する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図示実施形態により、本発明
を説明する。図1及び図2は、本発明の第1実施形態で
ある仕分装置を示す図であり、図1は斜視図、図2は図
1の仕分装置の分岐ユニットを示す側面図である。これ
らの図において、物品10は、ローラコンベヤ11によ
って所定の搬送方向(矢印A方向)に沿って搬送される
とともに、物品10毎に所定の傾動ローラコンベヤ20
によって、ローラコンベヤ11からシュート12(フロ
ーラック)に分岐される。シュート12に分岐された物
品10は、シュート12のフリーローラ13上を所定の
仕分方向(矢印B方向)に沿って滑落され、ストッパ1
4に係止されて滞留される。シュート12に滞留された
物品10は、所要のタイミングでストッパ14による係
止を解除され、ローラコンベヤ等15によって搬出され
る。
【0011】傾動ローラコンベヤ20は、ローラコンベ
ヤ11における搬送方向Aに所定の間隔をあけて複数、
各シュート12に対応してそれぞれ設けられる。各傾動
ローラコンベヤ20はそれぞれ、所要の物品10を傾斜
動作によってローラコンベヤ11上から対応するシュー
ト12上に滑落させる。
【0012】すなわち各傾動ローラコンベヤ20におい
てはそれぞれ、複数(図1では2個)の搬送ローラ21
が、ユニットフレーム23に搬送方向Aに沿う垂直面内
で回転自在に支持されるとともに、多数(図1では15
個)のフリーローラ22が、ユニットフレーム23の図
1中上面に、仕分方向Bに沿う垂直面内で回転自在に支
持されている。
【0013】ユニットフレーム23は、ローラコンベヤ
11のローラ16間に配置される。ユニットフレーム2
3は、基端部(図2中右端部)をローラコンベヤ11に
おける搬送方向A右側のコンベヤフレーム17に支持さ
れており、仕分方向Bに沿う垂直面内で揺動可能であ
る。ユニットフレーム23の先端部(図2中左端部)下
面には、エアシリンダ24のシリンダロッド24a先端
が連結されており、ユニットフレーム23は、エアシリ
ンダ24の作動に伴うシリンダロッド24aの図2中上
方への突出によって、ほぼ水平な位置(以下、水平位置
という)から、ローラコンベヤ11のローラ16間を通
過して、シュート12側に所定の角度傾斜した位置(以
下、傾斜位置という)まで揺動される。搬送ローラ21
はそれぞれ、ユニットフレーム23の水平位置におい
て、ローラコンベヤ11の搬送面であるローラ上面と同
一水平面上となり、ローラの回転によって搬送される物
品10を通過させる。フリーローラ22はそれぞれ、ユ
ニットフレーム23の水平位置において、ローラコンベ
ヤ11のローラ16上面より下方に退避されており、ロ
ーラ上の物品10に接触しない。またフリーローラ22
はそれぞれ、ユニットフレーム23の傾斜位置におい
て、ローラコンベヤ11のローラ16上面より上方に突
出され、ローラ上の物品10の下面に当接して持ち上げ
るとともに、ユニットフレーム23の傾斜によって物品
10を仕分方向Bに滑落させる。
【0014】各傾動ローラコンベヤ20はそれぞれ、当
該傾動ローラコンベヤ20の搬送方向A上流側に隣合う
傾動ローラコンベヤ20(以下、上流側傾動ローラコン
ベヤ20という)が、所要の物品10を対応するシュー
ト12に分岐させる際、ユニットフレーム23を所要の
タイミングで水平位置から傾斜位置に揺動される。これ
により各傾動ローラコンベヤ20はそれぞれ、上流側傾
動ローラコンベヤ20が分岐させる物品10を、ユニッ
トフレーム23の搬送方向A上流側の平板状側面23a
に当接させ、ローラコンベヤ11における所定の位置で
係止する。
【0015】本実施形態の作用を説明する。物品10
は、ローラコンベヤ11においてローラの回転に伴って
搬送方向Aに搬送されるとともに、物品10毎に所定の
傾動ローラコンベヤ20によって、ローラコンベヤ11
から対応するシュート12に分岐される。シュート12
に分岐された物品10は、シュート12のフリーローラ
13上を仕分方向Bに沿って滑落され、ストッパ14に
係止されて滞留される。シュート12に滞留された物品
10は、所要のタイミングでストッパ14による係止を
解除され、ローラコンベヤ等15によって搬出される。
【0016】各傾動ローラコンベヤ20はそれぞれ、上
流側傾動ローラコンベヤ20が所要の物品10を対応す
るシュート12に分岐させる際、ユニットフレーム23
を所要のタイミングで水平位置から傾斜位置に揺動さ
れ、上流側傾動ローラコンベヤ20が分岐させる物品1
0を、ローラコンベヤ11における所定の位置で係止す
る。
【0017】すなわち例えば、図1中右から三番目の傾
動ローラコンベヤ20(以下、三番目の傾動ローラコン
ベヤ20という)が、物品10を図1中右から三番目の
シュート12(以下、三番目のシュート12という)に
分岐させる際には、図1中右から二番目の傾動ローラコ
ンベヤ20(以下、二番目の傾動ローラコンベヤ20と
いう)のユニットフレーム23が、所要のタイミングで
水平位置から傾斜位置に揺動される。これにより物品1
0は、二番目の傾動ローラコンベヤ20のユニットフレ
ーム23の搬送方向A上流側の平板状側面23aに当接
して係止され、ローラコンベヤ11における三番目のシ
ュート12に対応する位置に位置決めされる。この状態
で、三番目の傾動ローラコンベヤ20のユニットフレー
ム23が水平位置から傾斜位置に揺動され、物品10を
傾斜によって三番目のシュート12上に滑落させる。
【0018】図3は、本発明の第2実施形態である仕分
装置を示す平面図である。この図において、各押圧手段
30はそれぞれ、所要の物品10を押圧動作によってロ
ーラコンベヤ31から対応するシュート32に分岐させ
る。各押圧手段30において、平面視ほぼL字状のユニ
ットフレーム33はそれぞれ、エアシリンダ34のシリ
ンダロッド35先端に固定されており、ローラコンベヤ
31のローラ36上方において、エアシリンダ34によ
って仕分方向Bに沿って進退動される。
【0019】すなわちユニットフレーム33は、エアシ
リンダ34の非作動時、ローラコンベヤ31のローラ3
6上方から搬送方向A左側に退避した位置(以下、退避
位置という)に保持されている。そしてユニットフレー
ム33は、エアシリンダ34の作動に伴ってシリンダロ
ッド35が図3中右方に突出されると、ローラコンベヤ
31のローラ36上方に仕分方向Bに沿って進出され
(以下、進出位置という)、ローラ上の物品10を搬送
方向A右側の平板状側面33aに当接させて仕分方向B
に押圧し、シュート32上に滑落させる。またユニット
フレーム33は、上流側押圧手段30が所要の物品10
を対応するシュート32に分岐させる際、搬送方向A上
流側の平板状側面33bに当接させ、ローラコンベヤ3
1における所定の位置で係止する。その他の構成につい
ては、上記第1実施形態と同一である。
【0020】本実施形態の作用を説明する。物品10
は、ローラコンベヤ31においてローラ36の回転に伴
って搬送方向Aに搬送されるとともに、物品10毎に所
定の押圧手段30によって、ローラコンベヤ31から対
応するシュート32に分岐される。シュート32に分岐
された物品10は、シュート32のフリーローラ37上
を仕分方向Bに沿って滑落され、図示しないストッパに
係止されて滞留される。シュート32に滞留された物品
10は、所要のタイミングでストッパによる係止を解除
され、ローラコンベヤ等(図示しない)によって搬出さ
れる。
【0021】各押圧手段30はそれぞれ、上流側押圧手
段30が所要の物品10を対応するシュート32に分岐
させる際、ユニットフレーム33を所要のタイミングで
退避位置から進出位置に進出される。これにより各押圧
手段30はそれぞれ、上流側押圧手段30が分岐させる
物品10を、ユニットフレーム33の搬送方向A上流側
の平板状側面33bに当接させ、ローラコンベヤ31に
おける所定の位置で係止する。
【0022】すなわち例えば、図3中右から三番目の押
圧手段30(以下、三番目の押圧手段30という)が物
品10を図3中右から三番目のシュート32(以下、三
番目のシュート32という)に分岐させる際には、図3
中右から二番目の押圧手段30(以下、二番目の押圧手
段30という)のユニットフレーム33が、所要のタイ
ミングで退避位置から進出位置に進出される。これによ
り物品10は、二番目の押圧手段30のユニットフレー
ム33の搬送方向A上流側の平板状側面33bに当接し
て係止され、ローラコンベヤ31における三番目のシュ
ート32に対応する位置に位置決めされる。この状態
で、三番目の押圧手段30のユニットフレーム33が退
避位置から進出位置に進出され、物品10を搬送方向A
右側の平板状側面33aに当接させて仕分方向Bに押圧
し、三番目のシュート32上に滑落させる。
【0023】以上のように上記各実施形態によれば、各
傾動ローラコンベヤ20又は押圧手段30はそれぞれ、
上流側傾動ローラコンベヤ20又は上流側押圧手段30
が所要の物品10を対応するシュート12,32に分岐
させる際、ユニットフレーム23を水平位置から傾斜位
置に揺動させることにより(第1実施形態)、又はユニ
ットフレーム33を退避位置から進出位置に進出させる
ことにより(第2実施形態)、上流側傾動ローラコンベ
ヤ20又は上流側押圧手段30が分岐させる物品10
を、ユニットフレーム23,33の搬送方向A上流側の
平板状側面23a,33bに当接させ、ローラコンベヤ
11,31における所定の位置で係止する。つまり各傾
動ローラコンベヤ20又は押圧手段30のユニットフレ
ーム23,33はそれぞれ、対応するシュート12,3
2に物品10を分岐させるための動作が可能であるのに
加えて、搬送方向A上流側のシュート12,32に分岐
させる物品10を、ローラコンベヤ11,31における
搬送方向A上流側のシュート12,32に対応する位置
で係止するストッパの機能を兼ね備えている。
【0024】したがって、例え分岐ピッチが小さくと
も、確実な仕分け動作を行うことができ、例えばフロー
ラック保管庫への物品自動補充装置として、好適に用い
ることができる。また分岐動作については、従来の仕分
装置と同様に、一回の分岐動作についてエアシリンダ3
4等の二個のアクチュエータが関与することとなるもの
の、一シュート当たりのアクチュエータ数は一個で済
む。更に従来の仕分装置のように、物品10をローラコ
ンベヤ11,31上の所定の位置で係止するストッパ等
を設ける必要がない。これにより、部品点数を大幅に削
減することができ、コスト低減を図ることができる。
【0025】なお上記第1実施形態では、各傾動ローラ
コンベヤ20において、ユニットフレーム23の搬送方
向A上流側の平板状側面23aに物品10を当接させる
ことにより、物品10をローラコンベヤ11における所
定の位置で係止するように構成したが、ユニットフレー
ム23の形状を変更することにより、物品10を搬送ロ
ーラ21の搬送方向A上流側の側面に当接させて係止す
るように構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、傾動ロー
ラコンベヤ又は押圧手段からなる各分岐手段はそれぞ
れ、当該分岐手段の搬送方向上流側に隣合う分岐手段
が、所要の物品を分岐させる際、分岐させる物品を搬送
経路上の所定の位置で係止するので、例え分岐ピッチが
小さくとも、確実な仕分け動作を行うことができる。し
かも、比較的簡易な構成であって部品点数を削減するこ
とができ、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である仕分装置を示す斜
視図である。
【図2】図1の仕分装置の分岐ユニットを示す側面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施形態である仕分装置を示す平
面図である。
【図4】従来の仕分装置の一例の主要部を示す概略平面
図である。
【図5】従来の仕分装置の他の例の主要部を示す概略平
面図である。
【符号の説明】
10 物品 11 搬送経路(ローラコンベヤ) 12 シュート 20 ローラコンベヤ 21 搬送ローラ 22 フリーローラ 23 ユニットフレーム 23a 平板状側面 30 押動手段 A 物品の搬送方向 B 物品の仕分方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(10)の搬送経路(11)に沿っ
    て複数設けられ、それぞれ所要の物品(10)を傾斜動
    作によって搬送経路(11)上から所定の方向(B)に
    滑落させて仕分ける傾動ローラコンベヤ(20)を備
    え、各傾動ローラコンベヤ(20)はそれぞれ、当該傾
    動ローラコンベヤ(20)の搬送方向(A)上流側に隣
    合う傾動ローラコンベヤ(20)が、所要の物品(1
    0)を傾斜動作によって仕分ける際、所要のタイミング
    で所定の方向に傾斜動作されることにより、仕分ける物
    品(10)を搬送経路(11)上の所定の位置で係止す
    ることを特徴とする仕分装置。
  2. 【請求項2】 物品(10)の搬送経路(11)に沿っ
    て複数設けられ、搬送経路外から搬送経路内に進出され
    ることにより、それぞれ所要の物品(10)を搬送経路
    (11)上から所定の方向(B)に押圧して仕分ける押
    圧手段(30)を備え、各押圧手段(30)はそれぞ
    れ、当該押圧手段(30)の搬送方向上流側に隣合う押
    圧手段(30)が、所要の物品(10)を押圧して仕分
    ける際、所要のタイミングで搬送経路内に進出されるこ
    とにより、仕分ける物品(10)を搬送経路(11)上
    の所定の位置で係止することを特徴とする仕分装置。
JP3992196A 1996-02-27 1996-02-27 仕分装置 Withdrawn JPH09226936A (ja)

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