JP2003034279A - ダイナモ付き自転車ハブ軸 - Google Patents

ダイナモ付き自転車ハブ軸

Info

Publication number
JP2003034279A
JP2003034279A JP2002165253A JP2002165253A JP2003034279A JP 2003034279 A JP2003034279 A JP 2003034279A JP 2002165253 A JP2002165253 A JP 2002165253A JP 2002165253 A JP2002165253 A JP 2002165253A JP 2003034279 A JP2003034279 A JP 2003034279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter portion
hub axle
dynamo
bicycle hub
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002165253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3587828B2 (ja
Inventor
Naohiro Nishimoto
直弘 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Publication of JP2003034279A publication Critical patent/JP2003034279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3587828B2 publication Critical patent/JP3587828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/06Arrangement of lighting dynamos or drives therefor
    • B62J6/12Dynamos arranged in the wheel hub

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易であり、適正位置への玉押し
の取り付けの問題および電気ワイヤの破断の発生の問題
が最小限に抑制された、ダイナモ付き自転車ハブ軸を提
供する。 【解決手段】 前記大径部16は、前記軸12の回転方
向に対して平行にない方向に延びた少なくとも2つの溝
20を有し、前記大径部16は、大径部本体と当該大径
部本体より径方向外側に位置するステップ部21を有す
る。また、前記スペーサ58は、開口部58aを有し、
前記開口部58aは、当該開口部58aの径方向内側に
延びた少なくとも1つの突起部60を有し、前記突起部
60は、前記スペーサ58の回転防止のために、前記溝
20の1つに当接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車ハブ軸に関
し、特に、ダイナモ付き自転車ハブ軸に関する。
【0002】
【従来の技術】図1または図9を参照すると、自転車に
は、バッテリを不要とするために、ヘッドライト、テー
ルライト等のランプへの電力供給のためのいくつかのタ
イプの電気発生装置がよく採用されている。従来、ダイ
ナモ106は、軸108に配置されており、自転車のハ
ブシェルの内部において必要な電力を発生させていた。
しかし、この従来の構成では、軸とダイナモとの組み立
てが困難であった。
【0003】軸108は、溝112を有しており、当該
溝112は、小径部114(直径の短い部分)と大径部
116(直径の長い部分)との双方に軸方向に沿って延
びている。玉押し118は、大径部116に挿通され、
ナット120に隣接するようにダイナモ106のステー
タヨーク122に固定される。スペーサ124は、軸1
08に挿通され、玉押し118の背後に取り付けられ
る。スペーサ124は、該スペーサ124の中心に開け
られた開口部の径方向内側に延びた突起部126を有し
ている。突起部126は、スペーサ124が軸108に
対して回転しないように、溝112に嵌合される。内部
に電気コネクタ130を有するコネクタハウジング12
8は、軸108に挿通され、スペーサ124の背後に取
り付けられる。電気コネクタ130は、ダイナモ106
とワイヤ131を通じて電気的に接続される。絶縁プレ
ート132は、接地プレート134およびロックナット
136を取り付けることによって組み立てが完成し、こ
れにより、軸108に各構成物品が固定される。
【0004】このような従来技術において、生じる問題
の1つには、電気ワイヤ131が組み立ての際にダメー
ジを受けやすいことが挙げられる。例えば、軸108
は、機械切削によって溝112を形成する必要がある。
機械切削により溝を形成する場合、切削加工によるバリ
が形成されることが多い。このバリは、2つの問題を生
じさせる。1つ目は、玉押し118を適正位置に設置す
ることが困難である場合があることである。2つ目は、
このバリは、電気ワイヤ131にダメージを生じさせる
可能性があることである。
【0005】従来技術における他の問題は、スペーサ1
24により生じる。スペーサ124上の突起部126
は、典型的に小さく、溝112内で容易に折損してしま
う。このような破損は、ロックナット136を接地プレ
ート134に対して締め過ぎてしまう場合にしばしば生
じる。このような折損が生じると、スペーサ124は、
軸108に対して自由に回転してしまう。スペーサ12
4が回転すると、ワイヤ131にダメージを与えてしま
うばかりか、破断させてしまう可能性もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、かかる従来技術の問題点を解決するべくなされたも
ので、組み立てが容易であり、適正位置への玉押しの取
り付けの問題および電気ワイヤの破断の発生の問題が最
小限に抑制された、ダイナモ付き自転車ハブ軸を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における第1の側
面は、両端部を有するダイナモ付き自転車ハブ軸であっ
て、前記軸は、当該軸の一端に位置する小径部と、前記
小径部の同軸上に大径部とを有するものである。小径部
は、前記直径部よりも短い直径を有し、前記大径部は、
前記軸の回転方向に対して平行にない方向に延びた少な
くとも2つの溝を有する。好ましくは、前記大径部の直
径は、前記溝に内接する円の直径より長く、前記溝に内
接する円の直径は、前記小径部の直径より長いものであ
る。
【0008】本発明の他の側面は、ダイナモ付き自転車
ハブ軸アッセンブリであって、両端部を有する軸、当該
軸の一端に位置する小径部、前記小径部の同軸上の大径
部、大径部本体に配置される電気発生装置、前記大径部
本体に配置されるベアリングレース、前記溝および前記
ベアリングレースを通じて、前記電気発生装置から延び
る電気ワイヤ、および、前記ベアリングレースおよび前
記スペーサを所定位置に固定するための前記小径部に配
置されるロックナットを有するものである。前記大径部
は、前記軸の回転方向に対して平行にない方向に延びた
少なくとも2つの溝を有し、前記大径部は、前記大径部
本体より径方向外側にステップ部を有する。また、前記
スペーサは、開口部を有し、前記開口部は、当該開口部
の径方向内側に延びた少なくとも1つの突起部を有し、
前記突起部は、前記スペーサの回転防止のために、前記
溝の1つに当接される。
【0009】本発明のさらに他の側面は、両端部を有す
る軸を有し、前記軸は、当該軸の一端に位置する小径
部、前記小径部の軸方向内側に位置し、前記小径部より
も長い直径を有する大径部、ワッシャ、前記大径部に配
置される電気発生装置、前記大径部上であって、内側面
にねじ山を有しない玉押し、前記電気発生装置から延び
る電気ワイヤ、前記大径部に配置されるスペーサ、前記
玉押しおよび前記スペーサを所定位置に固定するための
前記小径部に配置されるロックナットを有する。前記小
径部は、大径部よりも短い直径を有し、前記大径部は、
軸方向に延びた4つの溝を有する。前記溝は、前記大径
部の円周に沿って略等間隔に離間して配置される。前記
大径部は、大径部本体と当該大径部本体より径方向外側
に位置するステップ部とを有する。前記溝の一部は、前
記ステップ部に延長されている。前記溝は、当該溝の前
記ステップ部に延長された前記溝端部の反対側に開口端
を有する。前記大径部は、切り欠き部を有する。ワッシ
ャは、切り欠き部に配置され、前記溝の1つに近接する
位置において挿通可能に形成された開口部を有する。玉
押しは、前記電気発生装置および前記ワッシャの軸方向
外側に配置され、軸方向内側に4つの凸部を有する。前
記4つの凸部は、前記玉押しが前記軸回りに回転するこ
とを防止するために、前記ステップ部に形成される前記
溝端部に当接される。前記スペーサは、開口部を有し、
前記開口部の径方向内側に延びた3つの突起部を有す
る。前記突起部は、前記スペーサの回転防止のために、
前記溝のうちいずれか3つに当接される。電気ワイヤ
は、前記ワッシャの前記開口部、前記溝の1つおよび前
記玉押しを通じて、前記電気発生装置から延びている。
【0010】本発明の他の目的、特徴、効果は、以下に
詳述することによって当業者に明らかになるであろう。
しかし、詳細な記載や特徴的な例は、本発明のより好ま
しい具体例を明示するため、図示によって与えられてい
るのであって、何らの限定を加えるものではないことは
言うまでもない。本発明の範囲内の変化、変更は、本発
明の趣旨から逸脱しない限り、多くなされるであろう。
そして、本発明は、そのような変更も含まれるものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態を説明する。本発明は、図1に示すよ
うに、自転車ハブ軸アッセンブリ10に関するものであ
る。このアッセンブリ10は、図3に示すように、右側
端部12aおよび左側端部12bの両端部を有する軸1
2を含んでいる。軸の右側端部12aは、小径部14
(直径の短い部分)および大径部16(直径の長い部
分)を含んでいる。軸12も、その中心に設置されたダ
イナモ106のような、電気発生装置を含んでいる。こ
こで、「左」、「右」、「上端」、「下端」、「内側
に」、「外側に」、「前」、「内部」、「上」、「下」
や他の位置を表すために記述される語句は、単に記述を
容易にし、かつ、図示されるような構成部材の位置関係
を示すために用いている。したがって、ここに記述され
る構成要素の方向がいずれの方向であっても、本発明の
範囲に含まれるものである。
【0012】図1に示すように、ハブ軸アッセンブリ1
0は、自転車102の前輪100に設けられ、ランプ1
04等の電力供給に用いられる。なお、当該ハブ軸アッ
センブリ10は、自転車の後輪、三輪車のいずれの車
輪、または、他の車輪を有する移動体等のいずれの車輪
に設けることも可能である。
【0013】ハブ軸アッセンブリ10は、自転車102
の前輪100のハブに組み込まれる。さらに具体的に
は、図2に示すように、軸12の2つの端部12a,1
2bは、右および左の前輪フォーク136,138に固
定され、スポーク140は、外部ロータアッセンブリの
2つのフランジ142に固定される。図3に示される軸
線A1は、自転車の前輪100の回転軸であり、外部ロ
ータアッセンブリは、軸線A1を回転軸として前輪10
0とともに回転する。
【0014】図2から図5を参照すると、軸12の右側
部分12aの小径部14は、ねじ山が形成されており、
ねじ山の形成されていない大径部16より短い直径を有
している。このように本実施形態においては、大径部1
6は、ねじ山が形成されていないが、大径部16にねじ
山を形成してもよい。小径部14は、小径部14の軸方
向内側に位置する大径部16とは離れた側(すなわち、
軸方向外側)に端部14aを有している。好ましくは、
大径部16には、4つの溝20が形成される。好ましい
構成においては、溝20は、大径部16の外周に配置さ
れ、円周に沿って略等距離離間して形成される。大径部
16は、4つの溝20が形成されても、軸12が自転車
の使用による通常の磨耗および引裂に耐えるのに十分な
強度を有する程度に十分長い直径を有する。溝の直径
は、当該溝に内接する円の直径D1(図5に示される)
を想定し、これをもとに設定される。好ましくは、直径
D1は、小径部14の直径より長い直径を有するように
構成される。より好ましくは、直径D1の直径は、約9
mmであり、溝20の半径R1は、約1.5mmであ
る。
【0015】大径部16は、ステップ部21も有してい
る。ステップ部21には、溝20の延長部分20aが形
成されている。溝20の延長部分20aと反対側の端部
は、大径部16が小径部14に対して段差を有するとこ
ろにあり、開口端20bを有する。ステップ部21は、
後述するように、玉押し54が接することにより、玉押
し54の装着部として機能する。軸12は、ワッシャ2
2を有している。このワッシャ22は、開口部24が設
けられ、当該開口部24に電気ワイヤ131が挿通され
る。ワッシャ22は、図3に示すように、環状の切り欠
き部26に設置される。切り欠き部26は、図4に示す
ように、ステップ部21および溝20のわずかに内側に
位置し、ステップ部21と、ダイナモ106が軸12上
を回転しないための複数の凸部またはスプライン145
との間の大径部16の大径部本体に形成される。図4に
示すように、ワッシャ22は、アッセンブリに強度を加
え、ステータヨーク30の変形を防止する。後述するよ
うに、電気ワイヤ131は、電気コネクタ130とダイ
ナモ106とを接続する。
【0016】好ましくは、軸12は、鉄のような、硬い
金属からなり、冷間鍛造により形成される。その後、小
径部14および図3に示す左側端部12bのねじ山は、
機械切削または旋盤により形成される。
【0017】このように、溝20が、軸12のねじ山と
して使用しない部分(すなわち、ねじ山が形成されてい
ない部分)に形成されるため、溝20を形成する際に、
従来技術における典型例のように、切削加工によるバリ
が形成されることなく、溝20を形成することができ
る。したがって、電気ワイヤ131にダメージが生じる
ことを抑制することができる。
【0018】ハブダイナモ106は、内側のステータア
ッセンブリおよび外側のロータアッセンブリを有してい
る。内側のステータアッセンブリ(以下、内側ステータ
と称する)は、図3にそれぞれが結合した状態で示され
るように、軸12、2つのステータヨーク28,30、
巻線コイル34を有するボビン32、角形状の筒状コア
ヨーク36、および一体化された2つの分離可能なディ
スク38,40を有する。内側ステータは、クランプナ
ット144またはロックナット136によって、前輪フ
ォーク138に固定されている。ステータヨーク28,
30、筒状コアヨーク36および分離可能なディスク3
8,40は、スプライン145により軸12に固定され
る。好ましくは、軸12は、4つのスプライン145を
有している。
【0019】外側のロータアッセンブリ(以下、外側ロ
ータと称する)は、図2に示すように、第1フレーム4
2、第2フレーム44およびキャップ46を有し、それ
ぞれが組み合わされる。組み合わされた外側ロータは、
ベアリング48,50に補助されて、軸12に対して回
転可能に固定される。図2に示すように、円周方向に等
間隔空けて配置された4つの磁石で構成される永久磁石
52は、キャップ46に固定される。この永久磁石52
のN極およびS極は、等間隔で交互に配置されており、
それぞれの極あわせて28個のステータヨーク28,3
0の磁極片28b,30b(爪部分)と向かい合ってい
る。
【0020】図6によりよく示されるように、玉押し5
4は、軸12上であって、大径部16のステップ部21
に接した状態で大径部本体上に固定される。玉押し54
の内側表面54aは、ねじ山が形成されていない。従来
においては、前述のように(図9に示すように)、玉押
し118は軸108上にねじ山が形成されており、ねじ
により固定される。しかし、玉押し54は、図6に示す
ように、軸方向に延長された4つの凸部54bを有し、
図4に示すように、ステップ部21に形成された溝20
の延長部分20a(以下、溝部20aと称する)に嵌合
される。凸部54bが溝部20aに嵌合され、玉押し5
4の表面54cがステップ部21に当接されるため、玉
押し54は、玉押し54の裏面側から軸12に挿通され
た残りの構成部材によって押圧されることにより、堅固
に保持される。他の好ましい具体例においては、図7に
示されるように、凸部54bは、径方向内側に延長され
るように構成される。さらなる他の具体例においては、
凸部54bは、径方向内側に延長されるとともに、軸方
向にも延長されるように構成されてもよい。また、玉押
し54は、ベアリング50が転がるためのベアリング面
54dを有する。ここで、玉押し54は、どのような種
類のベアリングレースであってもよい。例えば、ベアリ
ングと玉押し54とが別体となったものに代えて、ベア
リングとベアリングレースとを一体的に備えたカートリ
ッジタイプの軸受機構を用いることもできる。
【0021】図4に示すように、環形状のシール56
は、軸12に外挿され、玉押し54に当接される。シー
ル56は、電気ワイヤ131が挿通できるように、開口
部56aを有している。開口部58aを有するスペーサ
58は、軸12に挿通され、シール56に当接される。
好ましくは、図8に示されるように、スペーサ58は、
開口部58aの径方向内側に延びた3つの突起部60を
有するように構成される。スペーサ58が軸12に挿通
されたとき、突起部60は、溝20に当接される。これ
によって、スペーサ58が大径部16上を回転すること
を抑制することができる。図3に示される溝20の開口
端20bは、スペーサ58が軸12の大径部16上をス
ライドするときに、スペーサ58の突起部60に当接さ
れる。このように、軸12に挿通されたスペーサ58が
3つの突起部60によって溝20に当接されることによ
り、ロックナット136による締め付けの際に突起部6
0が破損することを抑制することができる。したがっ
て、スペーサ58が大径部16上を回転することを抑制
することができ、電気ワイヤへのダメージを抑制するこ
とができる。なお、スペーサ58は、異なる数の突起部
60を形成してもよい。また、突起部60は、従来技術
(例えば、図9に示されるスペーサ124の突起部12
6)より一般的に大きく形成される。
【0022】スペーサ58は、組み立て時に電気ワイヤ
131を収納し保護するためのステップ部または切り欠
き58bを有する。電気ワイヤ131が玉押し54の開
口部54aに挿通されたとき、電気ワイヤ131は、ス
ペーサ58を越えて挿通されなければならない。切り欠
き58bにより、空間が設けられ、一旦、アッセンブリ
が互いに密接に固定されれば、電気ワイヤ131がスペ
ーサ58と玉押し54との間で摘まれることなく、スペ
ーサ58を越えるように形成される。図4に示されるよ
うに、電気ワイヤ131は、玉押し54の中心に挿通さ
れた後に曲げられ、切り欠き58bに沿ってスペーサ5
8を越えて電気コネクタ130に接続される。このよう
な切り欠き58bによって、各構成部が密接に固定され
たときに、電気ワイヤ131の断線をより抑制すること
ができる。好ましくは、切り欠き58bは、約5mmの
幅を有する。
【0023】コネクタハウジング128は、電気コネク
タ130を収納し、軸12に挿通され、スペーサ58に
当接される。電気コネクタ130は、電気ワイヤ131
によってダイナモ106と接続されている。絶縁プレー
ト132、接地プレート134およびロックナット13
6を取り付けることによりアッセンブリ10は完成し、
軸12に各構成物品が固定される。
【0024】以上のような本発明の具体例は、単に模範
的な態様を示すものであって、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲でこれと同様の効果を奏する多数の態様を得るこ
とができる。このような全ての態様は、請求の範囲によ
って付加される本発明の範囲内に含まれるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る具体例によれば、溝が、軸
のねじ山として使用しない部分(すなわち、ねじ山が形
成されていない部分)に形成されるため、溝を形成する
際に、従来技術における典型例のように、切削加工によ
るバリが形成されることなく、溝を形成することができ
る。したがって、電気ワイヤにダメージが生じることを
抑制することができる。
【0026】また、軸に挿通されたスペーサが3つの突
起部によって溝に当接された場合、ロックナット136
による締め付けの際に突起部60が破損することを抑制
することができる。したがって、スペーサ58が大径部
16上を回転することを抑制することができ、電気ワイ
ヤへのダメージを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるダイナモ付き自転
車ハブ軸を有する自転車の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるダイナモを含んだ
ハブ軸アッセンブリの後方向部分断面図である。
【図3】図2のアッセンブリにおける軸の後方向断面図
である。
【図4】図2のハブ軸アッセンブリの分解組立斜視図で
ある。
【図5】図2のハブ軸アッセンブリにおける玉押しの端
部を示す図であり、溝に内接する円の直径を示すもので
ある。
【図6】図2のハブ軸アッセンブリにおける玉押しの斜
視図であり、軸方向に突出した凸部を示すものである。
【図7】本発明の他の実施形態における玉押しの正面図
であり、直径方向に突出した凸部を示すものである。
【図8】図2のハブ軸アッセンブリにおけるスペーサの
背面図であり、突起部および切り欠き部を示すものであ
る。
【図9】従来のダイナモ付きハブ軸アッセンブリにおけ
る分解組立斜視図である。
【符号の説明】
12 軸 14 小径部 16 大径部 20 溝 20a 溝端部 20b 開口端 21 ステップ部 26 切り欠き部 30 電気発生装置(ダイナモ) 54 ベアリングレース(玉押し) 54b 玉押しの凸部 56 ワッシャ 56a ワッシャの開口部 58 スペーサ 58a スペーサの開口部 60 突起部 131 電気ワイヤ 136 ロックナット 145 凸部(スプライン)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部を有するダイナモ付き自転車ハブ
    軸であって、前記軸は、 a)当該軸の一端に位置する小径部、 b)前記小径部の同軸上に前記小径部よりも長い直径を
    有する大径部を有し、 前記大径部は、前記軸の回転方向と平行でない方向に延
    びた少なくとも2つの溝を有することを特徴とするダイ
    ナモ付き自転車ハブ軸。
  2. 【請求項2】 前記小径部は、ねじ山を有し、前記大径
    部は、ねじ山を有しないことを特徴とする請求項1記載
    のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  3. 【請求項3】 前記溝は、前記軸方向に対して略平行に
    延びていることを特徴とする請求項1または2記載のダ
    イナモ付き自転車ハブ軸。
  4. 【請求項4】 前記大径部は、前記小径部の軸方向内側
    に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  5. 【請求項5】 前記大径部は、大径部本体と当該大径部
    本体より径方向外側に位置するステップ部とを有し、前
    記溝は、前記ステップ部に延長して形成された部位を有
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    ダイナモ付き自転車ハブ軸。
  6. 【請求項6】 前記溝は、当該溝の前記ステップ部に延
    長して形成された部位の反対側に開口端を有することを
    特徴とする請求項5記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  7. 【請求項7】 前記ステップ部は、切り欠き部を有する
    ことを特徴とする請求項5または6記載のダイナモ付き
    自転車ハブ軸。
  8. 【請求項8】 前記大径部の直径は、前記溝に内接する
    円の直径より長く、前記溝に内接する円の直径は、前記
    小径部の直径より長いことを特徴とする請求項1〜7の
    いずれかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  9. 【請求項9】 前記大径部は、4つの溝を有することを
    特徴とすることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに
    記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  10. 【請求項10】 前記溝は、前記大径部の円周に沿って
    略等間隔に離間して配置されることを特徴とする請求項
    1〜9のいずれかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  11. 【請求項11】 前記大径部に配置される電気発生装置
    をさらに有することを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  12. 【請求項12】 前記軸の径方向外側に少なくとも1つ
    の凸部をさらに有し、前記切り欠き部は、前記凸部と前
    記ステップ部との間に位置することを特徴とする請求項
    7記載のダイナモ付き自転車ハブ軸。
  13. 【請求項13】 a)両端部を有する軸を有し、前記軸
    は、 i)当該軸の一端に位置する小径部、 ii)前記小径部の同軸上に前記小径部よりも長い直径
    を有する大径部を有し、 前記大径部は、前記軸の回転方向と平行でない方向に延
    びた少なくとも2つの溝を有し、前記大径部は、大径部
    本体と当該大径部本体より径方向外側に位置するステッ
    プ部とを有し、さらに、 b)前記大径部本体に配置される電気発生装置、 c)前記大径部本体に配置されるベアリングレース、 d)前記溝の1つおよび前記ベアリングレースを通じ
    て、前記電気発生装置から延びる電気ワイヤ、 e)前記大径部本体に配置されるスペーサを有し、 前記スペーサは、開口部を有し、前記開口部は、当該開
    口部の径方向内側に延びた少なくとも1つの突起部を有
    し、前記突起部は、前記スペーサの回転防止のために、
    前記溝の1つに当接され、さらに、 f)前記ベアリングレースおよび前記スペーサを所定位
    置に固定するための前記小径部に配置されるロックナッ
    トを有することを特徴とするダイナモ付き自転車ハブ軸
    アッセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記小径部は、ねじ山を有し、前記大
    径部は、ねじ山を有しないことを特徴とする請求項13
    記載のダイナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記ベアリングレースは、玉押しを有
    することを特徴とする請求項13または14記載のダイ
    ナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記溝は、一部が前記ステップ部に延
    長されて形成された部位を有することを特徴とする請求
    項13〜15のいずれかに記載のダイナモ付き自転車ハ
    ブ軸アッセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記大径部は、軸方向に延びた少なく
    とも4つの溝を有することを特徴とする請求項13〜1
    6のいずれかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸アッセ
    ンブリ。
  18. 【請求項18】 前記溝は、前記大径部の円周に沿って
    略等間隔に離間して配置されることを特徴とする請求項
    13〜17のいずれかに記載のダイナモ付き自転車ハブ
    軸アッセンブリ。
  19. 【請求項19】 前記スペーサは、当該スペーサの前記
    開口部の径方向内側に少なくとも3つの突起部を有し、
    前記少なくとも3つの突起部は、前記溝に当接されるこ
    とを特徴とする請求項13〜18のいずれかに記載のダ
    イナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  20. 【請求項20】 前記電気ワイヤは、前記溝の1つに配
    置され、前記突起部は、他の前記溝に配置されることを
    特徴とする請求項13〜19のいずれかに記載のダイナ
    モ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  21. 【請求項21】 前記大径部は、前記小径部の軸方向内
    側に配置され、前記玉押しは、内側面にねじ山を有しな
    いとともに、前記電気発生装置の軸方向外側に配置され
    ることを特徴とする請求項15記載のダイナモ付き自転
    車ハブ軸アッセンブリ。
  22. 【請求項22】 ワッシャをさらに有し、前記大径部
    は、前記大径部本体から径方向外側に延びた少なくとも
    1つの凸部と、前記ステップ部および前記凸部の間に位
    置する切り欠きを有し、前記ワッシャは、前記切り欠き
    部に配置されるとともに、ステップ部に近接する開口部
    を有し、前記電気ワイヤは、前記ワッシャの前記開口部
    に挿通されることを特徴とする請求項13〜21のいず
    れかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  23. 【請求項23】 前記玉押しは、径方向内側、または、
    軸方向内側に少なくとも1つの凸部を有し、前記少なく
    とも1つの凸部は、前記玉押しが前記軸回りに回転する
    ことを防止するために、前記溝の少なくとも1つに当接
    されることを特徴とする請求項15または21記載のダ
    イナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  24. 【請求項24】 前記大径部の直径は、前記溝に内接す
    る円の直径より長く、前記溝に内接する円の直径は、前
    記小径部の直径より長いことを特徴とする請求項13〜
    23のいずれかに記載のダイナモ付き自転車ハブ軸アッ
    センブリ。
  25. 【請求項25】 前記溝は、当該溝の前記ステップ部に
    延長して形成された部位の反対側に開口端を有すること
    を特徴とする請求項16記載のダイナモ付き自転車ハブ
    軸アッセンブリ。
  26. 【請求項26】 前記軸は、前記大径部の円周に沿って
    略等間隔に配置される4つの凸部を有することを特徴と
    する請求項13〜25のいずれかに記載のダイナモ付き
    自転車ハブ軸アッセンブリ。
  27. 【請求項27】 前記溝に内接する円の直径は、9mm
    であり、前記溝の半径は、1.5mmであることを特徴
    とする請求項24記載のダイナモ付き自転車ハブ軸アッ
    センブリ。
  28. 【請求項28】 前記スペーサは、切り欠き部を有する
    ことを特徴とする請求項13〜27のいずれかに記載の
    ダイナモ付き自転車ハブ軸アッセンブリ。
  29. 【請求項29】 a)両端部を有する軸を有し、前記軸
    は、 i)当該軸の一端に位置する小径部、 ii)前記小径部の軸方向内側に位置し、前記小径部よ
    りも長い直径を有する大径部を有し、 前記大径部は、軸方向に延びた4つの溝を有し、 前記溝は、前記大径部の円周に沿って略等間隔に離間し
    て配置され、 前記大径部は、当該大径部本体と当該大径部本体より径
    方向外側に位置するステップ部とを有し、 前記溝は、一部が前記ステップ部に延長されて形成され
    た部位を有し、 前記溝は、当該溝の前記ステップ部に延長されて形成さ
    れた部位の反対側に開口端を有し、 前記大径部は、切り欠き部を有し、さらに、 b)前記切り欠き部に配置され、前記溝の1つに近接す
    る位置において挿通可能に形成された開口部を有するワ
    ッシャ、 c)前記大径部本体に配置される電気発生装置、 d)前記大径部本体上であって、前記電気発生装置およ
    び前記ワッシャの軸方向外側に配置される、内側面にね
    じ山を有しない玉押しであって、軸方向内側に4つの凸
    部を有し、前記4つの凸部は、前記玉押しが前記軸回り
    に回転することを防止するために、前記ステップ部に形
    成される前記溝端部に当接されるべく構成される玉押
    し、 e)前記ワッシャの前記開口部、前記溝の1つおよび前
    記玉押しを通じて、前記電気発生装置から延びる電気ワ
    イヤ、 f)前記大径部に配置されるスペーサを有し、 前記スペーサは、開口部と前記開口部の径方向内側に延
    びた3つの突起部とを有し、前記突起部は、前記スペー
    サの回転防止のために、前記溝のいずれか3つに当接さ
    れ、さらに、 g)前記玉押しおよび前記スペーサを所定位置に固定す
    るための前記小径部に配置されるロックナットを有する
    ことを特徴とするダイナモ付き自転車ハブ軸アッセンブ
    リ。
JP2002165253A 2001-06-07 2002-06-06 ダイナモ付き自転車ハブ軸 Expired - Fee Related JP3587828B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/876,338 US6605884B2 (en) 2001-06-07 2001-06-07 Bicycle hub axle having a dynamo thereon
US09/876338 2001-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003034279A true JP2003034279A (ja) 2003-02-04
JP3587828B2 JP3587828B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=25367476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002165253A Expired - Fee Related JP3587828B2 (ja) 2001-06-07 2002-06-06 ダイナモ付き自転車ハブ軸

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6605884B2 (ja)
EP (1) EP1264761B1 (ja)
JP (1) JP3587828B2 (ja)
CN (1) CN1308180C (ja)
CZ (1) CZ20021994A3 (ja)
DE (1) DE60215581T2 (ja)
TW (1) TW533145B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019181503A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社ミツバ ハブダイナモ付き車輪、ハブダイナモ、ハブダイナモ付き車輪の組立方法
JP7448321B2 (ja) 2019-08-29 2024-03-12 シマノ(シンガポール)プライベートリミテッド 人力駆動車用のハブ

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL341885A1 (en) * 2000-08-05 2002-02-11 Szultka Alina Multiple-function gymnastic exercise apparatus
US6703716B2 (en) * 2001-10-17 2004-03-09 Meng-Yu Liu Permanent magnet generator for bicycle light operation
JP3644636B2 (ja) * 2002-05-09 2005-05-11 株式会社シマノ クローポール形発電機及び自転車用ハブダイナモ
JP3752492B2 (ja) * 2003-03-28 2006-03-08 株式会社シマノ 自転車用ハブ
JP4502954B2 (ja) * 2003-07-25 2010-07-14 株式会社ミツバ ハブダイナモ
JP2005075106A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Shimano Inc 自転車用ハブダイナモ
US7182410B2 (en) * 2004-07-06 2007-02-27 Shimano Inc. Bicycle hub assembly
JP4221382B2 (ja) * 2005-01-24 2009-02-12 株式会社シマノ 発電ハブ用アダプタ
EP1900077A1 (en) * 2005-06-29 2008-03-19 Eocycle Technologies Inc. Transverse flux electrical machine with segmented core stator
US7552787B1 (en) * 2005-10-07 2009-06-30 Williams Kevin R Energy recoverable wheel motor
US20100282534A1 (en) * 2009-05-07 2010-11-11 Wei-Ting Lin Motorized Bicycle with Electric Generating Function
JP5474409B2 (ja) * 2009-06-01 2014-04-16 株式会社シマノ 発電ハブ
TWI435979B (zh) * 2009-09-30 2014-05-01 Ind Tech Res Inst 擺動裝置及其轉動狀態偵測裝置與訊息顯示裝置
JP5054754B2 (ja) * 2009-12-25 2012-10-24 株式会社シマノ 発電ハブ
JP5149938B2 (ja) * 2010-06-11 2013-02-20 株式会社シマノ モータ内蔵自転車用ハブ
CN102294941A (zh) * 2011-07-25 2011-12-28 王晓东 一种前轴与前轮、后轴与后轮同时转动的自行车
US9428246B2 (en) * 2011-12-09 2016-08-30 Shimano Inc. Bicycle generator and/or shifting device
AT512298B1 (de) 2012-02-06 2013-07-15 Innova Patent Gmbh Rolle, insbesondere laufrolle bzw. tragrolle für seilbahnanlagen
CN102717666B (zh) * 2012-06-14 2014-09-10 广东富华工程机械制造有限公司 挂车轴头结构
US9018940B2 (en) 2012-06-28 2015-04-28 Shimano Inc. Bicycle rotation detecting device
US9315071B2 (en) 2013-07-12 2016-04-19 Slipstream Bicycles, Llc Bicycle wheel system
CN105006937A (zh) * 2015-07-29 2015-10-28 江苏飞马动力科技有限公司 无刷直流电动机
DE102016108269A1 (de) * 2016-05-04 2017-11-09 Volkswagen Aktiengesellschaft Anschlussvorrichtung zum Kontaktieren von mindestens zwei Stromkreisen einer elektrischen Maschine
CN106953470B (zh) * 2017-05-10 2020-04-10 昆山攀登电子科技有限公司 一种电动车力矩感应测量式电机
CN111030272A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 安徽信息工程学院 一种带发电功能的自行车
US20230045281A1 (en) * 2021-08-03 2023-02-09 Shimano Inc. Component assembly for human-powered vehicle
US20220411003A1 (en) * 2021-06-28 2022-12-29 Shimano Inc. Electrical assembly for human-powered vehicle
US20230037945A1 (en) * 2021-08-03 2023-02-09 Shimano Inc. Hub-assembly for human-powered vehicle
US11858292B2 (en) 2021-08-27 2024-01-02 Shimano Inc. Hub assembly for human-powered vehicle
CN115158515B (zh) * 2022-05-24 2023-12-19 宁波海马电子有限公司 一种自行车灯组件
EP4296153A1 (en) * 2022-06-20 2023-12-27 J.D Components Co., Ltd. Electrical connector for detachable installation in bicycle frame and bicycle core shaft assembly having electrical connector

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2104707A (en) * 1935-11-26 1938-01-04 Rawlings George William Electric generator
US4559462A (en) * 1984-05-30 1985-12-17 Hernandez Badillo Wilfredo Dynamo-electric cycle axle
JP3556001B2 (ja) * 1995-01-18 2004-08-18 株式会社シマノ 自転車用発電機内装ハブおよび自転車用照明装置
JP2991705B1 (ja) * 1998-08-21 1999-12-20 株式会社シマノ クローポール形発電機及び自転車
US6093985A (en) * 1999-04-07 2000-07-25 Chen; Tun-I Non-brush type direct current motor for electric bicycle
CN1078765C (zh) * 1999-05-04 2002-01-30 李宜和 改良结构的辅助动力电动机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019181503A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 株式会社ミツバ ハブダイナモ付き車輪、ハブダイナモ、ハブダイナモ付き車輪の組立方法
JP2019166994A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 株式会社ミツバ ハブダイナモ付き車輪、ハブダイナモ、ハブダイナモ付き車輪の組立方法
JP7448321B2 (ja) 2019-08-29 2024-03-12 シマノ(シンガポール)プライベートリミテッド 人力駆動車用のハブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3587828B2 (ja) 2004-11-10
US6605884B2 (en) 2003-08-12
TW533145B (en) 2003-05-21
DE60215581T2 (de) 2007-08-30
EP1264761A2 (en) 2002-12-11
CZ20021994A3 (cs) 2003-01-15
CN1390715A (zh) 2003-01-15
EP1264761A3 (en) 2004-04-28
DE60215581D1 (de) 2006-12-07
CN1308180C (zh) 2007-04-04
US20020185909A1 (en) 2002-12-12
EP1264761B1 (en) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3587828B2 (ja) ダイナモ付き自転車ハブ軸
EP1683712B1 (en) Generator hub adapter
JP5474409B2 (ja) 発電ハブ
EP1361146B1 (en) Claw-pole dynamo with radially offset yoke arms
EP1930916A2 (en) Electric generating coil assembly and electric generator hub
JP2008302789A (ja) ダブルステータ型インホイールモータ
EP1155948B1 (en) Bicycle hub dynamo and bicycle
JP2007049839A (ja) 自転車用ダイナモ及び該自転車用ダイナモを搭載した自転車用照明装置
JP2006311688A (ja) アキシャルエアギャップ型電動機
US11677285B2 (en) Outer rotor type motor capable of improving withstand load performance in relation to external load and lifespan
JP4682045B2 (ja) 電動車両用のインホイールモータ
JP2007288903A (ja) 電動機
JP5697973B2 (ja) 自転車用発電ハブの固定子及び自転車用発電ハブ
JP2006014538A (ja) ハブダイナモ及び自転車
JP3561527B2 (ja) 自転車用ダイナモ
JP5580064B2 (ja) ハブダイナモ
WO2019181503A1 (ja) ハブダイナモ付き車輪、ハブダイナモ、ハブダイナモ付き車輪の組立方法
JP2957840B2 (ja) 自転車用発電機
JPH09117121A (ja) 自転車用発電機
CN114679028A (zh) 人力驱动车的发电机、发电机的定子、及定子的制造方法
JPH11150928A (ja) 自転車用発電機
JP2023175162A (ja) モータ、車両
JP2023036351A (ja) 回転電機
JP2024059915A (ja) 人力駆動車用のハブ
JP2023175187A (ja) 電動車両用モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040316

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees