JP4221382B2 - 発電ハブ用アダプタ - Google Patents

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    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/06Arrangement of lighting dynamos or drives therefor
    • B62J6/12Dynamos arranged in the wheel hub

Description

本発明は、アダプタ、特に、ハブ軸、ハブ軸に装着され第1端がハブ軸に電気的に接続される発電部、及びナット部材によりハブ軸に固定され発電部の第2端が電気的に接続される第1接続端子が設けられたコネクタを有する自転車用発電ハブに用いられる発電ハブ用アダプタに関する。
自転車の車輪の中心に位置するハブに発電部を設けた発電ハブが知られている。発電ハブは、ハブ軸と、ハブ軸に装着され第1端がハブ軸に電気的に接続される発電部と、ハブ軸にナット部材により固定されたコネクタとを有している。コネクタは、自転車に搭載された前照灯などの電気機器と発電部とを接続するために設けられている。コネクタは、従来、発電部と並べてハブ軸に装着されており、コネクタに電気機器との接続用の電気配線が接続される(特許文献1参照)。コネクタには、発電部の第2端に内部配線を介して電気的に接続された第1接続端子のみを有する1線式のものと、発電部の第2端に内部配線を介して電気的に接続された第1接続端子及びハブ軸を介して発電部の第1端に電気的に接続された第2接続端子を有する2線式のものとが知られている。第1接続端子しか有していない1線式のものでは、発電部の第1端が接続されたハブ軸及びそれに電気的に接続可能なフレーム等をアース線として用い、これらを介して発電部の第1端が前照灯などの電気機器に電気的に接続されている。
1線式のコネクタは、電気機器までの配線が1本で済むので配線作業が容易である。このため、通勤・通学・買い物用に使用される、一般的な自転車に広く採用されている。一方、第1及び第2の二つの接続端子を有する2線式のコネクタは、フレームの塗装厚みが厚いなどでフレームをアース線として使用できない海外の自転車や前照灯以外の電気機器の電源としても発電ハブとして用いるスポーツ用やツーリング用の自転車に広く採用されている。
特開平2004−299418号公報
前述のように発電ハブ用のコネクタには、ひとつの接続端子を有する1線式のものと、二つの接続端子を有する2線式のものとの二種類の形式があり、発電ハブの用途や仕向先に応じて発電ハブにいずれかの形式のコネクタを装着して出荷している。したがって、同じ発電ハブであっても用途や仕向先によって二種類のコネクタが必要になり、コネクタの製造や発電ハブの組立作業が煩わしい。
また、ひとつの接続端子しか有していないコネクタを有する発電ハブが装着された自転車に、後付けで二つの接続端子が必要な別の電気機器を装着し、その電源として発電ハブを使用する場合、発電ハブを交換する必要がある。その理由は、コネクタの接続端子は内部配線により発電部と接続されているため、コネクタだけを換えることができないからである。発電ハブを交換するには、車輪の組立作業をやり直すという煩わしい作業が必要であり、実際にはそのような手間が掛かる作業はコストを考慮すると行えない。このため、2つの接続端子を有するコネクタが装着された発電ハブを電源とする必要がある別の電気機器を後付けで追加しにくい。
本発明の課題は、ひとつの接続端子しか有さない1線式のコネクタを2つの接続端子を有する2線式のコネクタに簡単に変更できる発電ハブ用アダプタを提供することにある。
そこで、第2接続端子を有するアダプタを後から追加することが考えられる。しかし、アダプタを追加した場合、2つの接続端子がバラバラに配置されると、電気機器と接続するための2本の電気配線をそれぞれの端子に接続しにくい。
本発明の別の課題は、ひとつの接続端子しか有さない1線式のコネクタを2つの接続端子を有する2線式のコネクタに変更する際に、2つの接続端子を揃えて配置できる発電ハブ用アダプタを提供することにある。
発明1に係る発電ハブ用アダプタは、発電ハブに後付けされるアダプタである。発電ハブは、両端に形成された2つの第1雄ネジ部、第1雄ねじ部の間に配置された第2雄ねじ部、及び第2雄ねじ部に形成された面取り部、を外周面に有するハブ軸ハブ軸の外周側に配置されたハブシェルと、ハブ軸とハブシェルとの間に配置された発電部と、コネクタと、を有している。発電部は、ハブシェルの内周面に固定された永久磁石と、永久磁石の内周部に対向して配置され第1端及び第2端を有するコイルを含みハブ軸に固定された内側固定ユニットと、を有する。内側固定ユニットは、ハブ軸に装着され第1端がハブ軸に電気的に接続される。コネクタは、コイルの第2端が電気的に接続される第1接続端子が設けられたものであり、面取り部により回り止めされ、第1雄ねじ部にねじ込まれるナット部材によりハブ軸に固定される。発電ハブ用アダプタは、装着部と第2接続端子と、回り止め部と、備えている。装着部は、ナット部材の軸方向外側面に接触して配置されハブ軸に電気的に接続され装着されるものである。第2接続端子は、装着部と一体形成され、第1接続端子と並べて配置されるものである。回り止め部は、装着部と一体形成され、装着部をコネクタに対して回り止めするためのものである。装着部は、ハブ軸が貫通する貫通孔を有しナット部材に接触する円板部と、円板部の外周面からナット部材の外周部を被覆可能にコネクタに向けて延びるカバー部とを有し、カバー部は、ナット部材を内部に収納可能に筒状に形成されている。
この発電ハブ用アダプタでは、ナット部材によりコネクタをハブ軸に固定すると、その軸方向外方から装着部をナット部材の外側面に接触させた状態でアダプタをハブ軸に装着する。これにより、ハブ軸に螺合しアダプタの軸方向内側に配置されるナット部材を介してアダプタとハブ軸とが電気的に接続され、アダプタが発電部の第1端と電気的に接続される。そして、装着部と一体形成された第2接続端子に電気配線を接続すると、自転車のフレームを用いることなく電気機器に対してアース線を接続できる。ここでは、ナット部材の軸方向外側にアダプタを配置したので、コネクタをハブ軸に固定した後に第2接続端子を有するアダプタをハブ軸に装着できる。このため、ハブ軸に固定されているコネクタに第2接続端子を簡単に追加することができ、ひとつの接続端子しか有さないコネクタを簡単に2つの接続端子を有するコネクタに変更できる。これにより、コネクタの種類を削減でき、コネクタの製造や発電ハブの組立作業が容易になる。また、後から二つの接続端子が必要な電気機器を追加する際にアダプタを追加すればよいので、電気機器を後付けで追加しやすくなる。
また、第1接続端子に対してアダプタの第2接続端子を位置決めできるので、2つの接続端子の位置関係が一意に定まり、二つの端子に対する配線作業が行いやすくなる。
さらに、ナット部材を被覆してコネクタに向けて装着部が延びているので、第2接続端子を第1接続端子に近づけることができる。
発明に係る発電ハブ用アダプタは、発明に記載のアダプタにおいて、コネクタは、ハブ軸に回転不能に装着されており、回り止め部は、コネクタに回転不能に係合する係合部を有し、コネクタを介してハブ軸に対して回り止めされる。この場合には、コネクタに対して回り止めすることによりアダプタをハブ軸に対して回り止めしているので、2つの接続端子の位置関係がよりずれにくくなる。また、係合部により回り止め部を用いてアダプタをコネクタに対して弾性係止することもできる。このような場合、アダプタをナット部材の軸方向外方に配置しハブ軸を固定するナットなどの固定手段によりアダプタをハブ軸に固定しても、ハブ軸をフレームから外したときにアダプタがコネクタから外れにくくなる。
発明に係る発電ハブ用アダプタは、発明に記載のアダプタにおいて、コネクタは、ハブ軸と平行な平坦面を有しており、係合部は、平坦面に接触するように装着部から略直角に折り曲げられた折り曲げ部を有する。この場合には、折り曲げ部をハブ軸と平行な平坦面に接触させることにより回り止めしているので、回り止め部の構成が簡素になる。
発明に係る発電ハブ用アダプタは、発明1からのいずれかに記載のアダプタにおいて、第2接続端子の先端は第1接続端子から離れる方向に延びている。この場合には、第2接続端子の先端が第1接続端子から離れる方向に延びているので、2つの接続端子の先端が離れ、2つの接続端子を近づけて配置しても配線時にそれらを識別しやすくなり、かつそれぞれの接続端子に電気配線を取り付けやすくなる。
発明に係る発電ハブ用アダプタは、発明1からのいずれかに記載のアダプタにおいて、装着部と一体形成され、コネクタに弾性係止される弾性係止部をさらに備える。この場合には、ハブ軸をフレームに固定するナットなどの固定手段によりアダプタをハブ軸に固定しても、ハブ軸をフレームから外したときにアダプタがコネクタから外れにくくなる。
本発明によれば、ナット部材の軸方向外側にアダプタを配置したので、コネクタをハブ軸に固定した後に第2接続端子を有するアダプタをハブ軸に装着できる。このため、ハブ軸に固定されているコネクタに第2接続端子を簡単に追加することができ、ひとつの接続端子しか有さないコネクタを簡単に2つの接続端子を有するコネクタに変更できる。これにより、コネクタの種類を削減でき、コネクタの製造や発電ハブの組立作業が容易になる。また、後から二つの接続端子が必要な電気機器を追加する際にアダプタを追加すればよいので、電気機器を後付けで追加しやすくなる。
図1において、本発明の一実施形態を採用した自転車101は、フロントフォーク102aを有するフレーム102と、ハンドル104と、チェーンやペダル等から成る駆動部105と、スポーク99を有する前輪(車輪)106と、後輪107とを備えている。この自転車101の前輪106に、発電ハブ10と、本発明の一実施形態による発電ハブ用アダプタとしての端子アダプタ60(図2参照)とが組み込まれ、光センサ付きの前照灯14に発電した電力が電源線13a及びアース線13bの2本の配線を介して供給されている。
図2及び図3に示す発電ハブ10は、自転車の前輪106とともに、フロントフォーク102aの先端に装着されるものである。この発電ハブ10は、フロントフォーク102aに両端部が固定されたハブ軸15と、ハブ軸15の外周側に配置され1対の軸受16,17によってハブ軸15に回転自在に支持されたハブシェル18と、ハブ軸15とハブシェル18との間に配置された発電機構(発電部の一例)20と、発電機構20で発生した電力を外部のたとえば前照灯14などの電気機器に供給するためのコネクタ22とを備えている。コネクタ22には、端子アダプタ60が装着されている。
ハブ軸15の外周面には、両端に形成された第1雄ねじ部15a,15bと、第1雄ねじ部15a,15bの間に形成され第1雄ねじ部15a,15bより大径の第2雄ねじ部15cが形成されている。また、発電機構20の装着部分から第1雄ねじ部15bの端部にかけて、ハブ軸15の外周面には、発電機構20とコネクタ22とを接続する内部配線30を通すための配線挿通溝15dが形成されている。さらに、ハブ軸15の第2雄ねじ部15cの外周面には、図4に示すように、発電機構20及びコネクタ22の回り止めのための面取り部15eが形成されている。ハブ軸15は、第1雄ねじ部15a,15bに螺合する固定ナット24,25によりフロントフォーク102aに回転不能に固定される。
ハブシェル18は、ケース本体31と、1対のハブフランジ32,33とを有している。ケース本体31は、ハブ軸5の軸方向に延びて形成された筒状の部材であり、軸方向の一端側(図2右側に、他端部に比較して外周側に膨らんだ膨出部31aを有している。1対のハブフランジ32,33はケース本体31の軸方向両端部の外周面に固定されており、これらのハブフランジ32,33には、それぞれスポーク99の内側端部を装着するための複数の装着孔32a,33aが円周方向に等角度間隔で形成されている。ハブシェル18は、ハブ軸15の第1雄ねじ部15a,15bにそれぞれ螺合する軸受16,17の内輪である玉押し16a,17aによりハブ軸15に固定されている。これらの玉押し16a,17aは、ロックナット35,36により位置決めされロックされている。右側のロックナット36は、玉押し17aをロックするとともにコネクタ22をハブ軸15に固定している。
発電機構20は、クローポール形の発電機構であり、ハブシェル18の内周面に固定された永久磁石41と、永久磁石41の内周部に対向して配置されハブ軸15に固定された内側固定ユニット42とを有している。永久磁石41は、ハブシェル18のケース本体31の膨出部31a内面に固定されており、円周方向に等間隔に分割された4個の磁石体からなる。この永久磁石41には、等間隔で交互にN極とS極とが着磁されており、それぞれが後述するヨーク46の外周部と対向している。
内側固定ユニット42は、リング状のコイル44と、コイル44の周囲を囲むように設けられたヨーク46とを有している。そして、これらのコイル44及びヨーク46は、第2雄ねじ部15cに螺合する1対の装着ナット48a,48bにより挟まれるようにしてハブ軸15に回転不能に固定され、かつ軸方向において膨出部31a内に収納されるような位置関係に位置決めされている。
コイル44はボビン50に巻かれている。ボビン50は、外周にコイル44が巻かれた筒状の胴部52と、胴部52の軸方向両端部に形成された第1及び第2フランジ54a,54bとを有している。コイル44の第1端はハブ軸15に電気的に接続され、第2端は、内部配線30に電気的に接続されている。
ヨーク46は、ボビン50の第1フランジ54aに嵌め込むようにして装着された複数組の第1積層ヨーク53aと、同様にボビン50の第2フランジ54bに嵌め込むようにして装着された複数組の第2積層ヨーク53bとを有している。
コネクタ22は、図3及び図4に示すように、前述したようにロックナット36によりハブシェル18とともにハブ軸に固定されている。コネクタ22は、おおむね厚肉円板状の部材であり、コイル44の第2端に内部配線30を介して電気的に接続された第1接続端子26を有している。第1接続端子26は、たとえば、前照灯14の電源線13aが接続される端子である。第1接続端子26の周囲には、コネクタ22の中心より偏倚した位置で外方に突出する1対の突出部22c,22dが形成されている。第1接続端子26は、突出部22c,22dの間に配置されている。コネクタ22は、第1接続端子26の配置部分の近傍にハブ軸15と平行に配置される直線的な第1平坦面22aを有している。また、第1平坦面22aに隣接して配置された第2平坦面22bを有している。また、コネクタ22の中心には、ハブ軸15の面取り部15eに係合する、円の一部を切り欠いた形状の中心孔22eが形成されている。このような中心孔22eにより、コネクタ22は、ハブ軸15に回転不能に装着される。
端子アダプタ60は、第1接続端子26しか有しておらず、アースをハブ軸及びフレームを利用する発電ハブ10の1線式のコネクタ22に第2接続端子を追加するために設けられる。端子アダプタ60は、たとえば、弾性及び導電性を有する鋼板をプレス成形して形成されたものである。端子アダプタ60は、図4〜図7に示すように、ロックナット36の軸方向外側面に接触して配置される装着部62と、装着部62と一体形成された第2接続端子28と、装着部62と一体形成されハブ軸15に対して回り止めされる第1〜第3回り止め部64,66,68とを有している。
装着部62は、ハブ軸15に電気的に接続可能に装着される。具体的には、ハブ軸15の螺合するロックナット36の外側面に接触することによりハブ軸15に電気的に接続される。装着部62は、ハブ軸15が貫通する貫通孔62dを有しロックナット36に接触する円板部62aと、円板部62aの外周面からロックナット36の外周部を被覆可能にコネクタ22に向けて延びるカバー部62bと、カバー部62bの先端に形成された座金部62cとを有している。カバー部62bは、ロックナット36が内部に収納可能に筒状に形成されている。座金部62cは、コネクタ22の側面に対向して配置される。
第1回り止め部64は、コネクタ22の第1平坦面22aに接触してコネクタ22に回転不能に係合可能な係合部である。第1回り止め部64は、図7に示すように、座金部62cから径方向に延びた後に略90度円板部62aと逆方向に折り曲げられた折り曲げ部である。具体的には、85度程度の鋭角で折り曲げられた後途中で10度程度逆方向に折り曲げられている。したがって、第1回り止め部64は、165度程度の山形で内側に突出する角部64aを有している。このような形状の第1回り止め部64は、第1平坦面22aに接触して弾性的に係止される。第2回り止め部66は、第1回り止め部64と貫通孔62dを挟んで逆側に配置され、座金部62cから径方向に延びた後に第1回り止め部64と同方向に略90度折り曲げて形成されている。第2回り止め部66は、第1回り止め部64とでコネクタ22を弾性的に挟持可能な位置に配置されている。具体的には、第1回り止め部64の突出部64aと第2回り止め部66の内側面との距離Lは、コネクタ22の対応する部分の外径より僅かに小さい。このため、端子アダプタ60は、ハブ軸15に回転不能に装着されたコネクタ22に対して回り止めされるとともに第1回り止め部64により弾性的に係止される。すなわち、第1及び第2回り止め部64,66は、コネクタ22に対する回り止め部を構成するとともに弾性係止部も構成する。第3回り止め部68は、第2平坦面22bに係合可能な係合部である。このような第1及び第3回り止め部64,68により端子アダプタ60は、コネクタ22に回転不能に装着され、ハブ軸15に対して回り止めされる。
第2接続端子28は、前照灯のアース線13bが接続される端子である。第2接続端子28は、第1接続端子26と揃えて配置されるように形成されている。具体的には、座金部62cから径方向に延びた後、コネクタ22の外側面をかわすように外側面に沿って折り曲げられ、さらに第1接続端子26と適宜の隙間をあけて並ぶように径方向に折り曲げられている。また、第2接続端子28は第1接続端子26と異なる方向に延びている。具体的には、図3に示すように、第2接続端子28の先端が第1接続端子26から徐々に離れる方向に延びている。2つの接続端子を近づけすぎると、コンパクトで見栄えがよいものになるが、電源線やアース線を接続しにくくなる。そこで、本実施形態では、第2接続端子28の先端を第1接続端子26から離れるように配置することにより、2つの接続端子26,28を近づけてコンパクトで見栄えがよいものにしても、第1接続端子26と第2接続端子28とを識別しやすくするとともに、離れた先端から電源線13a及びアース線13bを接続しやすくなっている。
上記のような構成の発電ハブでは、仕向先や用途に応じて端子アダプタ60を装着する。たとえば、スポーツ車用の発電ハブには、端子アダプタ60を装着し、また、ヨーロッパに輸出する発電ハブには端子アダプタ60を装着する。しかし、たとえばそれ以外の用途や仕向先に使用する発電ハブ10には、端子アダプタ60を装着しなくてもよい。また、後付けで電動変速装置やその制御装置等の電気機器を装着する際に、二つの接続端子を有する二線式の発電ハブが電源として必要になった場合、端子アダプタ60を追加するだけで、そのような用途に簡単に対応できる。
端子アダプタ60は、発電ハブ10の組立が完了し、ロックナット35,36の締め付けが終わった状態で取り付ける。端子アダプタ60の装着は至極簡単である。具体的には、ロックナット36の外側面からロックナット36を覆うように端子アダプタ60を装着し、第1〜第3回り止め部64,66,68によりコネクタ22の外周面に弾性係止するだけで装着が完了する。
したがって、後付けで端子アダプタ60を装着する場合、電源線13aを第1接続端子26から外し、固定ナット24,25を外して前輪106をフロントフォーク102aから発電ハブ10を外す。そして、外した発電ハブ10のロックナット36の外側面からコネクタ22に端子アダプタ60を装着すればよい。そして、発電ハブ10をフロントフォーク102aに装着し、電源線13aを第1接続端子26に接続しアース線13bを第2接続端子28に接続すればよい。
このような構成の端子アダプタ60では、ロックナット36の軸方向外側に端子アダプタ60を配置したので、コネクタ22をハブ軸15に固定した後に第2接続端子28を有する端子アダプタ60をハブ軸15に装着できる。このため、ハブ軸15に固定されているコネクタ22に第2接続端子28を簡単に追加することができ、ひとつの第1接続端子26しか有さないコネクタ22を簡単に2つの接続端子26,28を有するコネクタ22に変更できる。これにより、コネクタ22の種類を削減でき、コネクタ22の製造や発電ハブ10の組立作業が容易になる。また、後から二つの接続端子26,28が必要な電気機器を追加する際に端子アダプタ60を追加すればよいので、電気機器を後付けで追加しやすくなる。
また、端子アダプタ60をハブ軸15に対して回り止めしたので、ハブ軸15に固定されるコネクタ22に設けられた第1接続端子26と第2接続端子28との位置関係が一意に定まる。このため、ひとつの接続端子26しか有さないコネクタ22を2つの接続端子26,28を有するコネクタ22に変更する際に、二つの接続端子26,28を揃えることができ、二つの接続端子26,28に対する配線作業を行いやすくなる。
<他の実施形態>
(a)前記実施形態では、前輪用の発電ハブに装着される端子アダプタを例示したが、後輪用の発電ハブにも同様に装着できる。
(b)前記実施形態では、第1及び第2接続端子の配置方向を異ならせたが、同じ方向にしてもよい。この場合、2線用の専用の配線に付け替えて第1及び第2接続端子に一度に電源線及びアース線を接続できるようにしてもよい。
本発明の一実施形態が採用された自転車の側面図。 その発電ハブの半截断面図。 発電ハブの側面図。 端子アダプタ装着部分の分解斜視図。 端子アダプタの正面図。 図5のVI−VI断面図。 図5のVII−VII断面図。
符号の説明
10 発電ハブ
15 ハブ軸
20 発電機構
22 コネクタ
26 第1接続端子
28 第2接続端子
36 ロックナット
60,160 端子アダプタ
62,162 装着部
62a,162a 円板部
62b カバー部
64 第1回り止め部
66 第2回り止め部
68 第3回り止め部

Claims (5)

  1. 両端に形成された2つの第1雄ネジ部、前記第1雄ねじ部の間に配置された第2雄ねじ部、及び前記第2雄ねじ部に形成された面取り部、を外周面に有するハブ軸前記ハブ軸の外周側に配置されたハブシェルと、前記ハブシェルの内周面に固定された永久磁石並びに前記永久磁石の内周部に対向して配置され第1端及び第2端を有するコイルを含み、前記ハブ軸に固定され前記コイルの前記第1端が前記ハブ軸に電気的に接続される内側固定ユニットを有し、前記ハブ軸と前記ハブシェルとの間に配置される発電部と、前記コイルの前記第2端が電気的に接続される第1接続端子が設けられ、前記面取り部により回り止めされ、前記第1雄ねじ部にねじ込まれるナット部材により前記ハブ軸に固定されるコネクタと、を有する自転車用発電ハブに後付けされる発電ハブ用アダプタであって、
    前記ナット部材の軸方向外側面に接触して配置され前記ハブ軸に電気的に接続され装着される装着部と、
    前記装着部と一体形成され、前記第1接続端子と並べて配置される第2接続端子と、
    前記装着部と一体形成され、前記装着部を前記コネクタに対して回り止めするための回り止め部と、を備え、
    前記装着部は、前記ハブ軸が貫通する貫通孔を有し前記ナット部材に接触する円板部と、前記円板部の外周面から前記ナット部材の外周部を被覆可能に前記コネクタに向けて延びるカバー部とを有し、
    前記カバー部は、前記ナット部材を内部に収納可能に筒状に形成されている、発電ハブ用アダプタ。
  2. 前記コネクタは、前記ハブ軸に回転不能に装着されており、
    前記回り止め部は、前記コネクタに回転不能に係合する係合部を有し、前記装着部は前記コネクタを介して前記ハブ軸に対して回り止めされる、請求項に記載の発電ハブ用アダプタ。
  3. 前記コネクタは、前記ハブ軸と平行な平坦面を有しており、
    前記係合部は、前記平坦面に接触するように前記装着部から略直角に折り曲げられた折り曲げ部を有する、請求項に記載の発電ハブ用アダプタ。
  4. 前記第2接続端子の先端は前記第1接続端子から離れる方向に延びている、請求項1からのいずれか1項に記載の発電ハブ用アダプタ。
  5. 前記装着部と一体形成され、前記コネクタに弾性係止される弾性係止部をさらに備える、請求項1からのいずれか1項に記載の発電ハブ用アダプタ。
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