JP2003031453A - 基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラム - Google Patents

基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラム

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JP2003031453A JP2001214730A JP2001214730A JP2003031453A JP 2003031453 A JP2003031453 A JP 2003031453A JP 2001214730 A JP2001214730 A JP 2001214730A JP 2001214730 A JP2001214730 A JP 2001214730A JP 2003031453 A JP2003031453 A JP 2003031453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送機構同士が実際に干渉する空間を考慮し
つつ処理の開始前に予めスケジューリングすることによ
って過剰処理を防止することができるとともに、他ロッ
トの流れを妨げることを防止できる。 【解決手段】 実際に処理を開始する前にスケジュール
を予め作成するとともに、第3搬送機構15のリソース
として第1移載領域IL1を定義し、第2ロットが第3
搬送機構15を使用する場合には、そのリソースと第1
移載領域IL1のリソースとを使用し、第1ロットが第
1副搬送機構25を使用する場合には、第1副搬送機構
25のリソースの使用タイミングを、第1移載領域IL
1のリソースの使用を終了するタイミングにまで早め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハや
液晶表示装置用のガラス基板(以下、単に基板と称す
る)に所定の処理を施す基板処理装置のスケジュール作
成方法及びそのプログラムに係り、特に各ロットを順次
に処理する際に各リソースを使用するタイミングを決定
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】薬液処理部と純水洗浄処理部と複数個の
搬送ロボットとを備え、一方の搬送ロボットと他方の搬
送ロボットとが干渉する領域を有する基板処理装置の従
来からのスケジュール作成方法としては、以下の方法が
挙げられる。
【0003】第1の方法は、一方の搬送ロボットと他方
の搬送ロボットを含む複数個の搬送ロボットのうち、先
に動作を始めたものが動作完了するのを待って、次の搬
送ロボットが動作を開始するというものである。このよ
うに複数個の搬送ロボットが同時に動作しないようにす
ることにより、それらが干渉することを防止している。
【0004】第2の方法は、搬送の前に行なわれている
処理において、その処理が完了する時点の一定時間前よ
り、例えば、薬液処理部から純水洗浄処理部に基板を搬
送する処理を優先させるために、一方の搬送ロボットの
動作を停止させておき、他方の搬送ロボットを優先的に
動作させるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、第1の方法は、例えば、薬液処理部か
ら純水洗浄処理部に基板を搬送する時点において、それ
を行なう他方の搬送ロボットよりも先に一方の搬送ロボ
ットが動作し始めていた場合には、薬液処理部から基板
を搬送させることができず、その基板に対して薬液処理
が過剰に行なわれてしまうという問題が生じる。
【0006】また、第2の方法は、第1の方法により発
生する上記の問題を防止することができる一方、薬液処
理部にある基板の処理を優先するあまり、他のロットの
流れを妨げることがあるという問題がある。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、搬送機構同士が実際に干渉する空間
を考慮しつつ処理の開始前に予めスケジューリングする
ことによって過剰処理を防止することができるととも
に、他ロットの流れを妨げることを防止できる基板処理
装置のスケジュール作成方法及びそのプログラムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を施す処理部
と基板を搬送する複数個の搬送機構とを備え、一方の搬
送機構が他方の搬送機構と干渉する領域を有する基板処
理装置により、前記処理部と前記各搬送機構のリソース
を使用しながら複数のロットを処理する際に、各リソー
スの使用タイミングを決定する基板処理装置のスケジュ
ール作成方法において、実際に処理を開始する前に各リ
ソースの使用タイミングを予め作成するとともに、一方
の搬送機構と他方の搬送機構とが干渉する領域に相当す
るリソースとして干渉空間を定義し、あるロットが一方
の搬送機構を使用する場合には、一方の搬送機構のリソ
ースと前記干渉空間のリソースとを使用し、次なるロッ
トが他方の搬送機構を使用する場合には、他方の搬送機
構のリソースの使用タイミングを、前記干渉空間のリソ
ースの使用を終了するタイミングにまで早めることを特
徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の基板処理装置のスケジュール作成方法において、前記
一方の搬送機構のリソースは、一方の搬送機構が基板を
受け取る動作に要する第1の空間と、一方の搬送機構が
他方の搬送機構の近傍を通って移動先に向かう移動に要
する第2の空間と、一方の搬送機構が基板を渡す動作に
要する第3の空間とを含み、前記干渉空間のリソース
は、前記第2の空間に相当することを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の基板処理装置のスケジュール作成方法におい
て、前記他方の搬送機構のリソースを使用する時間と同
じだけ前記干渉空間のリソースを使用することを特徴と
するものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の基板処理装置のスケジュール作成
方法において、前記処理部は、純水洗浄処理部と薬液処
理部を備えていることを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の基板処理装置のスケジュール作成
方法において、前記複数個の搬送機構は、待機位置と処
理部との間を移動して、この間で基板を搬送する主搬送
機構と、前記処理部に付設され、前記主搬送機構との間
で基板を受け渡しするとともに、前記処理部にて基板を
処理する処理位置と非処理位置の間で基板を搬送する副
搬送機構と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の基板処理装置のスケジュール作成方法において、前記
複数個の搬送機構は、待機位置と処理部との間を移動し
て、この間で基板を搬送する主搬送機構と、前記処理部
に付設され、前記主搬送機構との間で基板を受け渡しす
るとともに、前記薬液処理部と前記純水洗浄処理部との
間で基板を移動させ、かつ前記薬液処理部と前記純水洗
浄処理部とにおいて基板を処理する処理位置と非処理位
置とにわたって昇降させる副搬送機構と、を備えている
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項4ないし
6のいずれかに記載の基板処理装置のスケジュール作成
方法において、各リソースの使用タイミングの決定は、
各ロットのレシピに基づいて行なわれ、前記レシピは、
前記薬液処理部での薬液処理の後に前記純水洗浄処理部
での水洗処理を施す処理を含むことを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項8に記載の発明は、基板に処理を施
す処理部と基板を搬送する複数個の搬送機構とを備え、
一方の搬送機構が他方の搬送機構と干渉する領域を有す
る基板処理装置により、前記処理部と前記各搬送機構の
リソースを使用しながら複数のロットを処理する際に、
各リソースの使用タイミングを決定する基板処理装置の
スケジュール作成プログラムにおいて、実際に処理を開
始する前に各リソースの使用タイミングを予め作成する
とともに、一方の搬送機構と他方の搬送機構とが干渉す
る領域に相当するリソースとして干渉空間を定義し、あ
るロットが一方の搬送機構を使用する場合には、一方の
搬送機構のリソースと前記干渉空間のリソースとを使用
し、次なるロットが他方の搬送機構を使用する場合に
は、他方の搬送機構のリソースの使用タイミングを、前
記干渉空間のリソースの使用を終了するタイミングにま
で早めることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。すなわち、あるロットが一方の搬送機構を使用する
場合には、他方の搬送機構と干渉する領域に相当する干
渉空間のリソースを使用する。次なるロットが他方の搬
送機構を使用する場合には、一方の搬送機構が干渉空間
のリソースの使用を終了するタイミングにまで早めてそ
のリソースを使用するようにスケジューリングする。し
たがって、他方の搬送機構は、一方の搬送機構がそのリ
ソースを使用完了するまで動作開始を待つ必要がなく、
干渉空間のリソースの使用が終わった時点で動作開始さ
せることができる。また、実際の処理の前に予め各リソ
ースの使用タイミングを作成するので、基板の処理が正
常に行なわれるようにできる。
【0017】なお、本願発明における「リソース」(res
ource)とは、純水洗浄処理部、薬液処理部、乾燥処理
部、塗布処理部、メッキ処理部、エッチング処理部など
の処理部や、基板の搬送に係る搬送機構などのことを示
す。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、一方の搬
送機構リソースは、基板を受け取るのに要する第1の空
間と、他方の搬送機構近傍を通過して移動先に向かうの
に要する第2の空間と、基板を渡すのに要する第3の空
間とを含むものであり、干渉空間とはそのうちの第2の
空間に相当するものである。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、他方の搬
送機構が動作する際には、一方の搬送機構と干渉する領
域を使用するので、干渉空間のリソースを使用するもの
としてスケジュール作成を行なう。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、処理部と
して純水洗浄処理部と薬液処理部を有する基板処理装置
で上記のようなスケジュール作成を行なう。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、主搬送機
構と副搬送機構とを備えた複数個の搬送機構を有する基
板処理装置にて上記のようなスケジュール作成を行な
う。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、処理部と
して純水洗浄処理部と薬液処理部とを備えるとともに、
主搬送機構と、処理部に付設された副搬送機構を備えた
複数個の搬送機構を有する基板処理装置にて上記のよう
なスケジュール作成を行なう。
【0023】請求項7に記載の発明によれば、薬液処理
を行なった後に水洗処理を行なう処理を対象にして上記
のようなスケジュール作成を行なう。
【0024】請求項8に記載の発明によれば、あるロッ
トが一方の搬送機構を使用する場合には、他方の搬送機
構と干渉する領域に相当する干渉空間のリソースを使用
する。次なるロットが他方の搬送機構を使用する場合に
は、一方の搬送機構が干渉空間のリソースの使用を終了
するタイミングにまで早めてそのリソースを使用する。
したがって、他方の搬送機構は、一方の搬送機構がその
リソースを使用完了するまで動作開始を待つ必要がな
く、干渉空間のリソースの使用が終わった時点で動作さ
せ始めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。図1及び図2は本発明の一実施例
に係り、図1は実施例に係る基板処理装置の概略構成を
示した平面図であり、図2はそのブロック図である。
【0026】この基板処理装置は、例えば、基板Wに対
して薬液処理及び純水洗浄処理及び乾燥処理を施すため
の装置である。基板Wは複数枚(例えば25枚)がカセ
ット1に対して起立姿勢で収納されている。未処理の基
板Wを収納したカセット1は、投入部3に載置される。
投入部3は、カセット1を載置される載置台5を二つ備
えている。基板処理装置の中央部を挟んだ投入部3の反
対側には、払出部7が配備されている。この払出部7
は、処理済みの基板Wをカセット1に収納してカセット
1ごと払い出す。このように機能する払出部7は、投入
部3と同様に、カセット1を載置するための二つの載置
台9を備えている。
【0027】投入部3と払出部7に沿う位置には、これ
らの間を移動可能に構成された第1搬送機構11が配置
されている。第1搬送機構11は、投入部3に載置され
たカセット1ごと複数枚の基板Wを第2搬送機構13に
対して搬送する。
【0028】第2搬送機構13は、収納されている全て
の基板Wをカセット1から取り出した後、第3搬送機構
15に対して全ての基板Wを搬送する。また、第3搬送
機構15から処理済みの基板Wを受け取った後に、基板
Wをカセット1に収容して第1搬送機構11に搬送す
る。
【0029】第3搬送機構15は、基板処理装置の長手
方向に向けて移動可能に構成されている。その第2搬送
機構13側には、突出した2本の支持アーム15aが配
備されている。上述したように第2搬送機構13との間
で基板Wを受け渡しする際には、その支持アーム15a
を介して行なう。なお、第3搬送機構15は、通常、図
1に示す待機位置に移動している。
【0030】上記第3搬送機構15の移動方向における
最も手前側には、複数枚の基板Wを低圧のチャンバ内に
収納して乾燥させるための乾燥処理部17が配備されて
いる。
【0031】第3搬送機構15の移動方向であって上記
乾燥処理部17に隣接する位置には、第1処理部19が
配備されている。この第1処理部19は、複数枚の基板
Wに対して純水洗浄処理を施すための純水洗浄処理部2
1を備えているとともに、複数枚の基板Wに対して薬液
処理を施すための薬液処理部23を備えている。また、
これらの間で基板Wを搬送する第1副搬送機構25を備
えている。
【0032】第1副搬送機構25は、縦断面形状がLの
字状で、基板Wを起立姿勢で保持する保持アーム25a
を備えている。第1副搬送機構25は、第1処理部19
内での基板搬送の他に、第3搬送機構15との間で基板
Wを受け渡しする。第1副搬送機構25は、純水洗浄処
理部21の上方に位置する「非処理位置」では、第3搬
送機構15との間で基板Wを受け取ったり渡す動作が行
なわれる一方、薬液処理部23の上方に位置する「非処
理位置」では、基板Wの受け渡しは行なわれない。ま
た、基板Wを処理する際には、第1副搬送機構25は、
純水洗浄処理部21や薬液処理部23の槽内に位置する
「処理位置」にまで下降する。
【0033】なお、保持アーム25aが純水洗浄処理部
21や薬液処理部23の「非処理位置」にある場合にお
いては、上記の第3搬送機構15の支持アーム15aと
干渉する場合がある。つまり、第1副搬送機構25は、
第3搬送機構15との間で基板Wの受け渡しをする際な
どには、第3搬送機構15が第1移載領域IL1に移動
するが、このときに保持アーム25aが非処理位置にあ
ると、第3搬送機構15の支持アーム15aが干渉す
る。
【0034】第1処理部19に隣接して第2処理部27
が配備されている。この第2処理部27は、第1処理部
19と同じ構成であり、純水洗浄処理部29と、薬液処
理部31と、保持アーム33aを備えた第2副搬送機構
33とを備えている。なお、第2副搬送機構33の保持
アーム33aが「非処理位置」あり、第3搬送機構15
が第2移載領域IL2に位置している場合には、第3搬
送機構15の支持アーム15aが干渉する。
【0035】第2搬送機構13に付設されているカセッ
ト洗浄部35は、上述した第2搬送機構13が全ての基
板Wを取り出した後、空になったカセット1を洗浄する
機能を有する。
【0036】なお、上述した第3搬送機構15が本発明
における一方の搬送機構及び主搬送機構に相当し、第1
副搬送機25と第2副搬送機構33とが本発明における
他方の搬送機構に相当する。また、純水洗浄処理部21
及び薬液処理部23と純水洗浄処理部29及び薬液処理
部31とが本発明における処理部に相当する。
【0037】上記のように構成されている基板処理装置
は、図2のブロック図に示すように制御部37によって
統括的に制御される。
【0038】制御部37は、CPUなどから構成されて
おり、以下に説明するスケジュール作成プログラムに相
当する手順に基づき、レシピに応じて上述した各構成の
リソースの使用タイミングを実際に処理を開始する前に
予め決定する。その後、実際に基板Wを処理するにあた
り、作成されたスケジュールに基づき各リソースを使用
してレシピに応じた処理を基板Wに対して施す。
【0039】記憶部39には、この基板処理装置のユー
ザによって予め作成され、基板Wをどのようにして処理
するかを規定した複数種類のレシピと、スケジュール作
成プログラムと、作成されたスケジュールを実行する処
理プログラム等が予め格納されている。また、第1搬送
機構11等の各リソースに関する情報が予め記憶されて
おり、さらに作成されたスケジュールも記憶される。
【0040】上述した第1移載領域IL1及び第2移載
領域IL2は、基板処理装置における第1搬送機構11
などのリソースとは性質が異なるものであるが、第3搬
送機構15が、第1副搬送機構25及び第2副搬送機構
33との間で干渉する可能性のある干渉空間としての、
純水洗浄処理部21及び薬液処理部23の近傍である第
1移載領域IL1と、純水洗浄処理部29及び薬液処理
部31の近傍である第2移載領域IL2とについても干
渉空間のリソースとして定義している。つまり、制御部
37は、スケジュールを作成するために第3搬送機構1
5等のリソースをどのようなタイミングで制御するかを
決定するが、第3搬送機構15を使用する際には、それ
自身を使用するのはもちろんのこと、第1移載領域IL
1と第2移載領域IL2のリソースをも使用することが
特徴的になっている。
【0041】なお、本発明における干渉空間に相当する
第1移動領域IL1は、純水洗浄処理部21に隣接する
乾燥処理部17の空間を含めて定義してもよい。
【0042】なお、図3に示すタイムチャートを参照し
ながらスケジュール作成プログラムに相当する手順につ
いて説明するが、理解を容易にするためにレシピのうち
の一部だけを例に採って説明する。この例では、同じレ
シピで二つのロットが並行して処理されてゆく場合につ
いて説明する。
【0043】具体的に処理を説明すると、第1ロット
(図3中に白色矩形で示す)の基板Wが薬液処理部23
で薬液処理され、続いて第1副搬送機構25を介して純
水洗浄処理部21に搬送された後に純水洗浄処理される
というものである。これと並行して、第2ロット(図3
中にハッチングした矩形で示す)の基板Wが第2搬送機
構13から第3搬送機構15に搬送され、純水洗浄処理
部29にて純水洗浄処理が施される。
【0044】なお、第1ロットが本発明における「次な
るロット」に相当し、第2ロットが「あるロット」に相
当する。
【0045】上記の処理動作について詳細に説明する。
時間t0〜t3にわたり、第1ロットの基板Wが薬液処
理部23のリソースをレシピに応じた時間だけステップ
S10で使用する。これにより第1ロットの基板Wに対
して薬液処理が行なわれる。
【0046】これに並行して、第2ロットの基板Wが、
第2搬送機構13のリソースをステップS20で時間t
0〜t1にわたり使用した後、第3搬送機構15のリソ
ースをステップS22で時間t1〜t4にわたり使用す
る。つまり、図1に示す待機位置にある第3搬送機構1
5が第2搬送機構13から第2ロットの基板Wを受け取
り(時間t1)、移動先に移動した後、純水洗浄処理部
29に対して第2ロットの基板Wを移載する(時間t
4)。このとき第2ロットは、第3搬送機構15のリソ
ースを使用するとともに、第3搬送機構15が第1移載
領域IL1と第2移載領域IL2を通るので、これらの
リソースも時間t2〜t3にわたってステップS22a
で使用する。
【0047】なお、厳密には、第1処理部19と第2処
理部27の近傍を通過するタイミングが異なるので、第
1移載領域IL1と第2移載領域IL2のリソースを使
用するタイミングもずれる。つまり、時間t2〜t3の
前半で第1移載領域IL1のリソースを使用し、後半で
第2移載領域IL2を使用することになる。しかし、こ
のように厳密に分けるとスケジュール作成の負荷が大き
くなる割には効率化が図れないので、この例では同じタ
イミングで両リソースを使用している。
【0048】なお、上記のステップS22のうち時間t
1〜t2にわたる時間T1は、第3搬送機構15が第2
搬送機構13から第2ロットの基板Wを受け取る動作に
要する、待機位置に相当する第1の空間における動作時
間に相当し、時間t2〜t3にわたる時間T2は、第3
搬送機構15が第1処理部19と第2処理部27の前を
通って純水洗浄処理部29の前に移動するのに要する第
2の空間における動作時間に相当する。また、時間t3
〜t4にわたる時間T3は、第3搬送機構15が第2ロ
ットの基板Wを第2副搬送機構33に対して渡す動作に
要する第3の空間における動作時間に相当する。
【0049】ステップS22の途中である時間t3にお
いて、第1ロットの基板Wの薬液処理であるステップS
10が規定時間に達する。すると、第1ロットは、第2
ロットのために使用されている第3搬送機構15が終了
する時間t4まで待つことなく、第1移載領域IL1と
第2移載領域のリソースが使用を終えるタイミングに合
わせて、第1副搬送機構25のリソース使用開始時期を
時間t3に早め、時間t5までステップS12で使用す
る。これにより、第1ロットの基板Wが薬液処理部23
から純水洗浄処理部21に移動される(時間t3〜t
5)。なお、このとき第1副搬送機構25の保持アーム
25aが非処理位置にあるので、第1副搬送機構25の
リソースを使用するとともに、同じ時間t3〜t5にわ
たって第1移載領域IL1のリソースをステップS12
aで使用する。
【0050】その後、第2ロットは、時間t4〜t8に
わたり純水洗浄処理部29のリソースをステップS24
で使用する。また、時間t6〜t7にわたり、第1副搬
送機構25に対向していた第3搬送機構15が待機位置
に戻るために第3搬送機構15のリソースがステップS
26で使用されるとともに、第3搬送機構15が第1移
載領域IL1と第2移載領域IL2を通るので、これら
リソースも時間t6〜t7にわたってステップS26a
で使用される。なお、このときの第2副搬送機構33の
動作については、説明の都合上省略してある。第1ロッ
トは、時間t5〜t9にわたり純水洗浄処理部21のリ
ソースをステップS14で使用する。
【0051】このようなスケジュールを予め作成してお
き、記憶部39に記憶しておく。そして、実際にロット
の処理を開始する際に、そのスケジュールを処理プログ
ラムが実行して実際にロット単位の基板Wを処理してゆ
く。
【0052】上述したように、第2ロットが第3搬送機
構15を使用する場合には第1移動領域IL1又は/及
び第2移動領域IL2を使用し、第1ロットが第1副搬
送機構25又は第2副搬送機構33を使用する場合に
は、第1移動領域IL1又は/及び第2移動領域IL2
の使用が終了するタイミングにまで早めてそのリソース
を使用するようにスケジューリングする。このように、
干渉する空間のリソースの使用が終わった時点で第1副
搬送機構25又は第2副搬送機構33の動作を始めるこ
とにより、効率的に搬送を行なうことができる。
【0053】また、予め各リソースの使用タイミングを
作成するので、基板の処理が正常に行なわれるように制
御できる。そのため基板に対して過剰処理が施されるの
を防止できるとともに、他のロットの流れを妨げること
が防止できる。
【0054】<従来第1の方法との比較>
【0055】図4に示すタイムチャートは、本発明(図
4(a))と従来技術で説明した第1の方法(図4
(b))とを比較したものである。このように従来技術
では、第3搬送機構15の動作終了を待つ必要があるこ
とから待ち時間(図4(b)の黒塗り部)が生じて、薬
液処理部23における過剰処理が生じる恐れがある。一
方、本発明によると待ち時間が生じないので、過剰処理
が防止できるとともに、第1ロットの基板Wの純水洗浄
処理を開始するまでの時間をTA時間早めることができ
る。
【0056】<従来第2の方法との比較>
【0057】図5は、本発明(図5(a))と従来技術
で説明した第2の方法(図5(b))とを比較するタイ
ムチャートである。従来技術では、薬液処理部23から
の第1ロットの基板Wを第1副搬送機構25で搬送する
のを優先するために、第1のロットが薬液処理部23で
処理を終える予定時刻から所定時間までの範囲にわたっ
てインターロックをかけて第3搬送機構15の動作を禁
止する。その結果、薬液処理部23での過剰処理を防止
することができるものの、待ち時間(図5(b)の黒塗
り部)が生じて他のロットの処理に悪影響を及ぼす。そ
の一方、本発明によると、待ち時間が生じないので、他
ロットへの影響を抑制でき、第2ロットの基板Wの純水
洗浄処理を開始するまでの時間をTB時間早めることが
できる。
【0058】なお、上記の説明においては理解の容易の
ために、搬送に係るレシピの一部だけを例に採って説明
した。本発明は、予め処理の前にスケジュールを作成し
てから実際の処理を行なうのであれば適用可能である
が、そのなかでも次のようなスケジュール作成方法が好
適である。
【0059】すなわち、基板に処理を施すための処理部
を複数個備えた基板処理装置によって複数のロットを処
理するにあたり、複数の処理工程を含むレシピに基づい
て各々のロットを各処理部で順次に処理するために各ロ
ットの処理順序を決定する基板処理装置のスケジュール
作成方法において、いずれかのロットについて最初の処
理工程を配置した後、各ロットの次なる処理工程のう
ち、各々の前の処理工程における終了予定時刻が最も早
いロットに対する処理工程を次の処理工程として配置す
るのである。
【0060】この方法における処理工程とは、上述した
第1ロットの薬液処理部23における処理と、第1副搬
送機構25における処理と、純水洗浄処理部21におけ
る処理とを含む工程であり、第2ロットの第2搬送機構
13における処理と、第3搬送機構15における処理
と、純水洗浄処理部29における処理とを含む工程のこ
とである。
【0061】この方法によれば、予めスケジュールする
ことで前の処理工程の後作業と、その後の処理工程の前
作業とを重複させて配置することができるとともに、配
置可能な処理工程のうち前の処理工程が早く終わるロッ
トの処理工程を次の処理工程として選択して配置するこ
とで、次の処理工程が終了するまでの時間を短縮するこ
とができる。したがって、基板処理装置の処理部を有効
利用することができるので、待機時間を抑制して稼働率
を向上することができる。
【0062】また、本発明は基板処理装置であればどの
ような処理を施す装置であっても適用することができ
る。例えば、基板に対してフォトレジスト被膜を被着す
る装置や、基板の表面に導電膜を被着するエッチング装
置などであってもよい。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、あるロットが一方の搬送機構
を使用する場合には干渉空間のリソースを使用し、次な
るロットが他方の搬送機構を使用する場合には、干渉空
間のリソースの使用を終了するタイミングにまで早めて
そのリソースを使用するようにスケジューリングする。
このように、干渉空間のリソースの使用が終わった時点
で他方の搬送機構の動作を始めることにより、効率的に
搬送を行なうことができる。
【0064】また、予め各リソースの使用タイミングを
作成するので、基板の処理が正常に行なわれるように制
御できる。そのため基板に対して過剰処理が施されるの
を防止できるとともに、他のロットの流れを妨げること
が防止できる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、基板の受
け渡し動作時を除き、一方の搬送機構が他方の搬送機構
近傍を通過して移動先に向かう移動時間を干渉空間とし
てスケジュール作成時に考慮することで、他方の搬送機
構の動作開始時を早めることが可能である。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、他方の搬
送機構が動作する際には、そのリソースに加えて干渉空
間のリソースを使用するようにスケジュールを作成する
ことができる。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、処理部と
して純水洗浄処理部と薬液処理部を有する基板処理装置
で上記のようなスケジュール作成を行なうことにより、
基板に対して効率的に薬液処理を施すことができる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、主搬送機
構と副搬送機構とを備えた複数個の搬送機構を有する基
板処理装置にて、上記のようなスケジュール作成を行な
うことで効率的に基板を処理することができる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、処理部と
して純水洗浄処理部と薬液処理部とを備えるとともに、
主搬送機構と副搬送機構を備えた複数個の搬送機構を有
する基板処理装置にて上記のようなスケジュール作成を
行なうことによって、効率的に基板を処理することがで
きる。
【0070】請求項7に記載の発明によれば、薬液処理
を行なった後に水洗処理を行なう処理を対象にして上記
のようなスケジューリングを行なうことにより、より適
切に処理を行なうことができる。
【0071】請求項8に記載の発明によれば、プログラ
ムとして上記の請求項1と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した
平面図である。
【図2】実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した
ブロック図である。
【図3】スケジュール例の一部を示すタイムチャートで
ある。
【図4】本発明と従来例(第1の方法)を比較するタイ
ムチャートである。
【図5】本発明と従来例(第2の方法)を比較するタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
11 … 第1搬送機構 13 … 第2搬送機構 15 … 第3搬送機構(一方の搬送機構、主搬送機
構) 15a … 支持アーム 17 … 乾燥処理部 21 …純水洗浄処理部(処理部) 23 … 薬液処理部(処理部) 25 … 第1副搬送機構(他方の搬送機構) 25a … 保持アーム 33 … 第1副搬送機構(他方の搬送機構) 33a … 保持アーム IL1 … 第1移載領域(干渉空間) IL2 … 第2移載領域(干渉空間) 37 … 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/306 H01L 21/68 21/68 21/306 Z (72)発明者 河合 淳 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 赤尾 喜代志 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 堀口 修 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA02 AA03 AB01 BB92 BB93 CC11 3C100 AA05 AA47 BB21 EE06 5F031 CA02 CA05 DA01 FA01 FA02 FA03 FA09 FA11 FA14 FA18 GA05 GA48 HA45 HA73 MA23 PA02 5F043 BB27 EE35 EE36 EE40 GG10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理を施す処理部と基板を搬送す
    る複数個の搬送機構とを備え、一方の搬送機構が他方の
    搬送機構と干渉する領域を有する基板処理装置により、
    前記処理部と前記各搬送機構のリソースを使用しながら
    複数のロットを処理する際に、各リソースの使用タイミ
    ングを決定する基板処理装置のスケジュール作成方法に
    おいて、 実際に処理を開始する前に各リソースの使用タイミング
    を予め作成するとともに、 一方の搬送機構と他方の搬送機構とが干渉する領域に相
    当するリソースとして干渉空間を定義し、 あるロットが一方の搬送機構を使用する場合には、一方
    の搬送機構のリソースと前記干渉空間のリソースとを使
    用し、 次なるロットが他方の搬送機構を使用する場合には、他
    方の搬送機構のリソースの使用タイミングを、前記干渉
    空間のリソースの使用を終了するタイミングにまで早め
    ることを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置のスケジ
    ュール作成方法において、 前記一方の搬送機構のリソースは、一方の搬送機構が基
    板を受け取る動作に要する第1の空間と、一方の搬送機
    構が他方の搬送機構の近傍を通って移動先に向かう移動
    に要する第2の空間と、一方の搬送機構が基板を渡す動
    作に要する第3の空間とを含み、 前記干渉空間のリソースは、前記第2の空間に相当する
    ことを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の基板処理装置
    のスケジュール作成方法において、 前記他方の搬送機構のリソースを使用する時間と同じだ
    け前記干渉空間のリソースを使用することを特徴とする
    基板処理装置のスケジュール作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板処理装置のスケジュール作成方法において、 前記処理部は、純水洗浄処理部と薬液処理部を備えてい
    ることを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の基
    板処理装置のスケジュール作成方法において、 前記複数個の搬送機構は、 待機位置と処理部との間を移動して、この間で基板を搬
    送する主搬送機構と、 前記処理部に付設され、前記主搬送機構との間で基板を
    受け渡しするとともに、前記処理部にて基板を処理する
    処理位置と非処理位置の間で基板を搬送する副搬送機構
    と、 を備えていることを特徴とする基板処理装置のスケジュ
    ール作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の基板処理装置のスケジ
    ュール作成方法において、 前記複数個の搬送機構は、 待機位置と処理部との間を移動して、この間で基板を搬
    送する主搬送機構と、 前記処理部に付設され、前記主搬送機構との間で基板を
    受け渡しするとともに、前記薬液処理部と前記純水洗浄
    処理部との間で基板を移動させ、かつ前記薬液処理部と
    前記純水洗浄処理部とにおいて基板を処理する処理位置
    と非処理位置とにわたって昇降させる副搬送機構と、 を備えていることを特徴とする基板処理装置のスケジュ
    ール作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかに記載の基
    板処理装置のスケジュール作成方法において、 各リソースの使用タイミングの決定は、各ロットのレシ
    ピに基づいて行なわれ、 前記レシピは、前記薬液処理部での薬液処理の後に前記
    純水洗浄処理部での水洗処理を施す処理を含むことを特
    徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  8. 【請求項8】 基板に処理を施す処理部と基板を搬送す
    る複数個の搬送機構とを備え、一方の搬送機構が他方の
    搬送機構と干渉する領域を有する基板処理装置により、
    前記処理部と前記各搬送機構のリソースを使用しながら
    複数のロットを処理する際に、各リソースの使用タイミ
    ングを決定する基板処理装置のスケジュール作成プログ
    ラムにおいて、 実際に処理を開始する前に各リソースの使用タイミング
    を予め作成するとともに、 一方の搬送機構と他方の搬送機構とが干渉する領域に相
    当するリソースとして干渉空間を定義し、 あるロットが一方の搬送機構を使用する場合には、一方
    の搬送機構のリソースと前記干渉空間のリソースとを使
    用し、 次なるロットが他方の搬送機構を使用する場合には、他
    方の搬送機構のリソースの使用タイミングを、前記干渉
    空間のリソースの使用を終了するタイミングにまで早め
    ることを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成プ
    ログラム。
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