JP2003029053A - リール付き接続箱およびそれを用いたケーブル布設方法 - Google Patents

リール付き接続箱およびそれを用いたケーブル布設方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールに光ファイバケーブル接続部を収納す
る部分を備え、そのまま接続箱として設置でき、家屋の
外壁面のようなスペースの小さい場所でも、長期にわた
って設置可能なリール付き接続箱およびそれを用いたケ
ーブル布設方法を提供する。 【解決手段】 光ファイバケーブルの接続部を収納する
ための、円筒形の接続箱1の外周に、光ファイバケーブ
ルを巻き付けるための胴面2とつば3からなるリールを
備えており、リールごと接続箱として家屋の外壁面など
に設置可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルを布設した後に、該光ファイバケーブルの接続部を収
納するための接続箱およびそれを用いた光ファイバケー
ブルの布設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各家庭へ光ファイバを布設する場合に
は、図6に示したように、家屋42の外壁から最寄りの
電柱41へ屋外用ケーブル31を引き、布設する。一
方、家庭内には、屋内用ケーブル32を布設する。屋外
用ケーブル31と屋内用ケーブル32は、光コネクタ等
の接続手段を用いて接続された後、家屋42の外壁面に
設けられた接続箱43に、接続部およびこれらの光ファ
イバケーブルの余長部が収納される。
【0003】布設にあたっては、屋外用ケーブルを巻い
たリールと屋内用ケーブルを巻いたリールを準備し、家
屋の壁面に接続箱を設置し、接続箱の所からそれぞれの
光ファイバケーブルをリールから繰り出して布設し、接
続箱にて両者の光ファイバケーブルを接続する。布設を
容易に行うために、リールに接続部を収納する部分を設
け、リールと接続箱を一体化することが考えられる。特
開平11−161074号公報では、リール前面にコネ
クタボックスを取り付け、光コネクタによる接続部を収
納した後、電柱等へそのまま仮設できるリールが開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リールに接続部を収納
するためのコネクタボックスを取り付けた場合、それを
家屋の壁面に接続箱として設置するには、接続箱自体が
大きな物となり、大きなスペースが必要となってしま
う。仮設用として、いずれは撤去するものであれば良い
が、恒久的に設置しておくための物としては、不向きで
あった。
【0005】本発明は、リールに接続部を収納する部分
を備え、そのまま接続箱として設置でき、家屋の外壁面
のようなスペースの小さい場所でも、長期にわたって設
置可能なリール付き接続箱およびそれを用いたケーブル
布設方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のリール付き接続箱は、光ファイバケー
ブルの接続部を収納するための、円筒形の接続箱の外周
に、光ファイバケーブルを巻き付けるための胴面とつば
からなるリールを備えており、リールごと接続箱として
家屋の外壁面などに設置可能となっている。
【0007】光ファイバケーブルを巻き付けるリールの
胴面には、内部の接続箱に光ファイバケーブルを導くた
めのスリットが設けられていることが好ましい。
【0008】リールのつばの内面には、布設で余った光
ファイバケーブルの巻きゆるみを防止するために、ケー
ブルを保持固定するストッパが設けられていることが好
ましい。
【0009】布設後、光ファイバケーブルの余長がな
く、全長布設し終わった場合には、リールが撤去でき、
接続箱のみを設置しておくようにできることが好まし
い。
【0010】1つのリールに2種類の光ファイバケーブ
ルを同じ回転方向で繰り出せるように、一緒に巻きつけ
ても良い。この場合2本のケーブル端末に取り付けられ
た光コネクタは、あらかじめ接続箱の内部で接続されて
おり、リール胴面に設けられたスリットを通してリール
胴面に2種類とも巻かれる。布設時は2種類の光ファイ
バケーブルをそれぞれ繰り出し布設し、接続箱はそのま
ま設置される。また、屋外用、屋内用のどちらにも用い
ることのできる1種類の光ファイバケーブルを巻き付け
ておき、両方の端末から同時に繰り出せるようにしてお
いても良い。
【0011】本発明の別の態様として、リールは2種類
の光ファイバケーブルが個別に巻きつけられるように2
連の構造となっており、第一リールと第二リールが個々
に異なる方向に回転可能となっていても良い。
【0012】接続箱の端部には、接続箱の内部に手また
は指を挿入することができるための開口部が設けられて
いることが好ましい。この開口部より手を挿入し、光フ
ァイバケーブルの端末を取り出し、コネクタ接続を行っ
た後、接続箱内に戻して収納する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を基
にして説明する。図1は、本発明の実施例を示す斜視図
である。1は接続箱、2はリール胴面、3はつば、4は
スリット、6は軸穴である。光ファイバケーブルはリー
ル胴面2に巻かれ、その片方の端末は、光コネクタが取
り付けられており、リール胴面2に設けられたスリット
4を通して接続箱1の中に収納される。つば3の内面に
は、余った光ファイバケーブルの巻きゆるみを防止する
ためのストッパ5が取り付けられている。接続箱1の両
端部には、軸穴6が設けられており、ここに棒を通すこ
とによりリールとして回転可能になっている。
【0014】スリット4の幅は、用いられる光ファイバ
ケーブルの外径よりも、やや大きいことが好ましい。1.
5cm以上3.0cm以下が好適である。
【0015】光ファイバケーブルを布設し終わった後、
リール付き接続箱は、つば3あるいは接続箱1の端部に
ねじなどの取りつけ金具をつけて家屋の壁面等の設置場
所に設置される。余長として残った光ファイバケーブル
は、リール胴面2に巻いたまま設置場所に保管される。
長期にわたって保管すると、ケーブルの巻きゆるみが生
じるので、これを固定する必要がある。そこで、つば3
の内面にストッパ5を設けて、余長として残った光ファ
イバケーブル4を固定する。ストッパ5としては、蝶番
により開閉可能とした金具で光ファイバケーブルを押
え、ねじで固定する方法や、縛り紐で光ファイバケーブ
ルをつば3の内面に縛り付ける方式が適用できる。
【0016】図2は、本発明のリール付き接続箱の、別
の態様を示す斜視図である。リール胴面2とつば3から
なるリール11は、接続箱1とは別部材であり、取り外
し可能となっている。図2(a)は接続箱1にリール1
1を装着した時の斜視図であり、図2(b)は接続箱1
からリール11を取り外した場合の斜視図である。
【0017】リール11のリール胴面2にはスリット4
が設けられている。接続箱1の、外周のスリット4に対
応する位置には、リール胴面2に巻かれた光ファイバケ
ーブルおよび接続相手となる光ファイバケーブルの端末
を、スリット4から接続箱1の内部に導入するための導
入穴12が設けられている。両者の光ファイバケーブル
は、接続箱1の内部で光コネクタによって接続される。
【0018】また、接続箱1の端部に接続相手となる光
ファイバケーブルの端末を導入するための穴を設けてお
いても良い。接続箱1の端部の穴から導入される光ファ
イバケーブルの端末と、リール胴面2に巻かれ、スリッ
ト4から導入穴12を通って接続箱1の中に導入される
光ファイバケーブルの端末は、光コネクタによって接続
される。この場合、接続箱1の端部に設けられた穴から
の水分等の浸入を防止するために、接続箱1の端部に開
閉可能な蓋を設けることが好ましい。
【0019】光ファイバケーブルを布設し終わった後、
ケーブル全長を布設し、余長部が残らなかった場合に
は、リール11は不必要となるため取り外し、接続箱1
のみを設置しておくことができる。これにより接続箱1
の設置スペースがさらに小さくできる。また、余長部が
短い場合には、余長部を一旦リールから外して、リール
11を接続箱1から取り外し、余長部を接続箱1の外周
に巻き直すか、導入穴12から接続箱1の中に押し込ん
でも良い。
【0020】リール11の材質は、ステンレス、アルミ
などの金属、ポリプロピレン、アクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリカーボネ
イトなどのプラスチック、紙などを用いることができ
る。接続箱1からの取り外しが容易にでき、廃却しやす
い材料として、紙が好適である。接続箱1の材質は、ス
テンレス、アルミなどの金属、ポリプロピレン、ABS樹
脂、ポリカーボネイトなどのプラスチックが好適であ
る。
【0021】リール胴面2には、異なる2種類の光ファ
イバケーブルを同じ回転方向で繰り出せるように巻いて
おいても良い。2本の光ファイバケーブルの端末は、ス
リット4から接続箱1の内部に導かれ、あらかじめ光コ
ネクタで接続されている。それぞれの光ファイバケーブ
ルは、リール胴面2から、同時に繰り出され布設するこ
とができる。
【0022】各家庭に光ファイバケーブルを布設する場
合には、家屋の外壁から最寄りの電柱へ屋外用の光ファ
イバケーブルを引き、布設する。一方、家庭内には、屋
内用の光ファイバケーブルを布設する。屋外用ケーブル
は耐候性が要求されるため、ケーブルの外被材料として
は、ポリエチレンなどの耐候性を向上させたものが用い
られる。一方、屋内用ケーブルは、難燃性が要求される
ため、ポリ塩化ビニルなどの難燃性に優れた材料が用い
られる。このように、要求特性の異なる2種類の光ファ
イバケーブルを同時に布設するにあたっては、一つのリ
ールに2種類の光ファイバケーブルを巻き付けることが
できることにより、作業性、収納性が良くなる。
【0023】図3は、本発明のリール付き接続箱の、別
の態様を示す斜視図である。リールは、第一リール21
と第二リール22からなり、2連の構造となっている。
第一リール21と第二リール22は、個別に回転できる
ようになっており、それぞれのリールに異なる光ファイ
バケーブルを巻きつけておき、異なる方向に個別に布設
することが可能である。
【0024】第一リール21と第二リール22の内部に
は、それぞれ独立した第一接続箱26と第二接続箱27
が設けられており、第一リール21に巻かれた光ファイ
バケーブルの端末は、第一リール21のスリット4から
第一接続箱26の中へ、第二リール22に巻かれた光フ
ァイバケーブルの端末は、第二リール22のスリット4
から第二接続箱27の中へ導入される。布設後光コネク
タの接続を行うために、第一接続箱26と第二接続箱2
7の端部に設けられた開口部23のどちらか一方から接
続箱の内部に手または指を挿入し、接続する光ファイバ
心線を取り出して、光コネクタの接続を行い、再び開口
部23から第一接続箱26または第二接続箱27の中に
収納する。開口部23は、手または指が挿入できる程度
の大きさであれば良い。100cm以上400cm以下の面積
の開口部が1〜5個設けられていることが好ましい。
【0025】第一接続箱26および第二接続箱27は、
光ファイバケーブルを布設した後は、内部に水分が浸入
しないように密閉されていることが好ましい。そこで、
開口部23の外側には、開閉可能な蓋24が設けられ
る。また、第一リール21と第二リール22の連結部2
5の外周には、防水テープを巻きつけるなどの防水処理
を行っても良い。
【0026】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。A
BS樹脂からなる接続箱1と紙製のリール胴面2とつば
3からなるリール11を準備し、接続箱1をリール11
の中に挿入して、図2のリール付き接続箱が得られる。
このリール付き接続箱の寸法は、つば3の直径が50c
m、リール胴面2の幅が50cmである。
【0027】図4は、このリール付き接続箱に2種類の
光ファイバケーブルを巻き付けた場合の断面図である。
リール胴面2には、屋外用ケーブル31と屋内用ケーブ
ル32が同じ回転方向で同時に繰り出せるように、一緒
に巻き付けられている。屋外用ケーブル31の片方の端
末、および屋内用ケーブル32の片方の端末は、スリッ
ト4から接続箱1の外周にある導入穴12を通って、接
続箱1の中に導かれる。屋外用ケーブル31の端末と、
屋内用ケーブル32の端末は、光コネクタ33によって
あらかじめ接続されている。屋外用ケーブル31と屋内
用ケーブル32をそれぞれ同時に繰り出し、所定の位置
に布設することができる。布設後は、つば3の内面に設
けられた、蝶番によって開閉可能なように取り付けられ
た金具からなるストッパ5によって、屋外用ケーブル3
1と屋内用ケーブル32を固定し、巻きゆるみを防止す
る。
【0028】次に、本発明の別の態様を示す実施例につ
いて図3に基づいて説明する。ABS樹脂からなる第一
リール21と第二リール22を2連に連結し、第一リー
ルの内部には第一接続箱26を、第二リールの内部には
第二接続箱27を設け、図3の2連のリール付き接続箱
が得られる。このリール付き接続箱の寸法は、つば3の
直径が50cm、リール胴面2の幅がそれぞれ30cmであ
る。
【0029】図5は、2連のリール付き接続箱に、異な
る2種類の光ファイバケーブルを巻き付けた場合の断面
図である。ABS樹脂からなる第一リール21とABS
樹脂からなる第二リール22が連結部25で2連に連結
されており、第一リール21のリール胴面2の内部には
第一接続箱26が、第二リール22のリール胴面2の内
部には第二接続箱27が設けられている。第1リール2
1には屋外用ケーブル31が巻かれており、第二リール
には屋内用ケーブル32が巻かれている。屋外用ケーブ
ル31の片方の端末は、第一リール21のリール胴面2
に設けられたスリット4を通して第一接続箱26の中に
導かれる。同様に、屋内用ケーブル32の片方の端末
は、第二リール22のリール胴面2に設けられたスリッ
ト4を通して第二接続箱27の中に導かれる。接続箱の
中に導かれる屋外用ケーブル31と屋内用ケーブル32
の端末には、それぞれに光コネクタ33が結線されない
状態で取り付けられている。このリール付き接続箱を用
いて、屋外用ケーブル31と屋内用ケーブル32を、個
別に繰り出し、所定の位置に布設することができる。
【0030】布設後、第一接続箱26または第二接続箱
27の端部に設けられた隙間23から手または指を挿入
し、屋外用ケーブル31の端末と屋内用ケーブル32の
端末を取り出し、光コネクタ33を用いて接続し、再び
隙間23から第一接続箱26または第二接続箱27の中
に収納する。隙間23は、その外側に設けられた開閉可
能な蓋24を閉じて、密閉される。
【0031】
【発明の効果】本発明のリール付き接続箱は、光ファイ
バケーブルの接続部を収納するための、円筒形の接続箱
の外周に、光ファイバケーブルを巻き付けるための胴面
とつばからなるリールを備えており、リールごと接続箱
として家屋の外壁面などに設置可能となっているので、
容易に光ファイバケーブルの布設ができ、家屋の外壁面
のようなスペースの小さい場所でも、長期にわたって設
置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリール付き接続箱の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明のリール付き接続箱の、別の態様の実施
例を示す斜視図である。
【図3】本発明のリール付き接続箱の、別の態様の実施
例を示す斜視図である。
【図4】本発明のリール付き接続箱の一実施例を示す断
面図である。
【図5】本発明のリール付き接続箱の、別の態様の実施
例を示す断面図である。
【図6】従来の接続箱および光ファイバケーブルの布設
の形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 接続箱 2 リール胴面 3 つば 4 スリット 5 ストッパ 6 軸穴 11 リール 12 導入穴 21 第一リール 22 第二リール 23 開口部 24 蓋 25 連結部 26 第一接続箱 27 第二接続箱 31 屋外用ケーブル 32 屋内用ケーブル 41 電柱 42 家屋 43 接続箱
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 11/00 H02G 11/00 W 11/02 11/02 R Fターム(参考) 2H038 CA35 CA37 CA38 3F058 AB03 AC14 BB01 DA05 DC01 HA02 3F109 AA08 BA09 CA03 CB06 CB07 CC00 5G361 AA07 AB12 AC02 AE01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブルの接続部を収納する
    ための円筒形の接続箱の外周に、光ファイバケーブルを
    巻き付けるための胴面およびつばからなるリールが設け
    られていることを特徴とするリール付き接続箱。
  2. 【請求項2】 前記リールの胴面に、前記接続箱の内部
    へ通じるスリットが設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のリール付き接続箱。
  3. 【請求項3】 前記リールのつばの内面に、光ファイバ
    ケーブルの巻きゆるみを防止するためのストッパが設け
    られていることを特徴とする請求項2記載のリール付き
    接続箱。
  4. 【請求項4】 前記接続箱と前記リールが分離可能とな
    っていることを特徴とする請求項2または3記載のリー
    ル付き接続箱。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載のリー
    ル付き接続箱に、2種類の異なる構造の光ファイバケー
    ブルを巻き付け、前記接続箱の内部において2種類の光
    ファイバケーブルの接続部を収納した後に、前記リール
    より前記2種類の光ファイバケーブルを繰り出し布設す
    ることを特徴とするケーブル布設方法。
  6. 【請求項6】 前記リールが、第一リールと第二リール
    を連結した構造となっており、前記第一リールと前記第
    二リールは、個々に異なる方向に回転可能となっている
    ことを特徴とする請求項2または3記載のリール付き接
    続箱。
  7. 【請求項7】 前記接続箱の端部には、前記接続箱の内
    部に通じ、前記接続箱の内部に手を挿入するための開口
    部が設けられていることを特徴とする請求項6記載のリ
    ール付き接続箱。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載のリール付き接続
    箱において、前記2つのリールにそれぞれ異なる構造の
    光ファイバケーブルを巻き付け、現地にてこの2種類の
    光ファイバケーブルを繰り出し布設した後、前記開口部
    より前記接続箱の内部に手を挿入し、前記2種類の光フ
    ァイバケーブルの端末同士を光コネクタによって接続
    し、この接続部を再び開口部より接続箱の内部に収納す
    ることを特徴とするケーブル布設方法。
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