JPS6145093Y2 - - Google Patents

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JPS6145093Y2
JPS6145093Y2 JP1577782U JP1577782U JPS6145093Y2 JP S6145093 Y2 JPS6145093 Y2 JP S6145093Y2 JP 1577782 U JP1577782 U JP 1577782U JP 1577782 U JP1577782 U JP 1577782U JP S6145093 Y2 JPS6145093 Y2 JP S6145093Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cord
frame
winding
groove
flange
Prior art date
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Expired
Application number
JP1577782U
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English (en)
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JPS58120159U (ja
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Publication date
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Priority to JP1577782U priority Critical patent/JPS58120159U/ja
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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、各種電気機器におけるコードリルに
関する。
(従来の技術) 従来から各種電気機器にはコードリールを付設
したものが多いが、一般的に多く用いられている
ものは、機器の内部に収納部を形成し、自動また
は手動によつてコードを引出し、収納するように
しているものである。
しかし、機器の内部にコードを収納するもの
は、コードを常に正しく巻く必要があり、捩れた
り、弛んだり、巻重ね状態がずれたりしたりした
場合には不動作の原因となる。
また、従来、簡易式のものでは、コードの引出
部の周辺にそのコードが巻付けられるような部分
を形成し、これに順次巻付けるようにしたものが
知られている。しかし、このように単に巻付ける
ものでは、弛んだり、外れたりして見若しく、外
見好ましくない。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように、従来のコードリールにおいて
は、コードの捩れ、弛みなどに対して問題があ
る。
本考案は、このような問題を解決しようとする
もので、コードの長さが一定の範囲内で自由に選
択でき、不用な長さ分については手動により容易
に巻付けることができるとともに、巻付け方によ
つて機能が損われることがなく、そして、コード
の現出部分の一部を係止することによつて、コー
ドが弛んだりすることがなく、必要長さの部分の
みが現出して、他の部分は全て収納して外部から
は見えないようにすることを目的とするものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案のコードリール5は、枠体6と、コード
係止部12と、コード巻枠21とを備えており、
上記枠体6は、前面を開口した有底筒状の枠部7
の内底面7aの中央部にコード挿通孔8を形成す
るとともに、上記枠部7の開口外周部にフランジ
11を設けてなり、また、上記コード係止部12
は、上記枠体6のフランジ11の一側部に設けら
れ、前面を開口したコード溝13およびこのコー
ド溝13の前面部に対してコード溝13の側部か
ら突設したコード係止突起14を有し、さらに、
上記コード巻枠21は、上記枠体6の枠部7内に
配設され、外方に行くにしたがつてしだいに拡径
したラツパ状の巻胴22を有し、その外端拡開周
縁部22aが枠体6のフランジ11面より少し突
出しており、そして、上記枠体6の枠部7内に上
記コード巻枠21の巻胴22との間においてコー
ド収納部26を形成するとともに、枠部7の前面
部に巻胴22の外端部との間において上記コード
収納部26に続いて幅狭のコード案内溝部27を
形成するものである。
(作 用) 本考案は、コード3を枠体6の枠部7における
コード挿通孔8からコード収納部26内に導き、
ここで巻胴22に一定量巻付けてコード3をコー
ド収納部26内に巻かれた状態で保持し、さら
に、コード3の先端をコー案内溝部27を通して
外方に引出し、ついでコード係止部12における
コード溝13内に案内するとともに係止突起14
によつてコード3を係止する。
また、余分な長さをコード巻枠21に巻付ける
る場合、コード巻枠21の外端拡開周縁部22a
は枠体6のフランジ11面より少し高く形成して
あるので、コード3を外側から巻付けるのみでコ
ード案内溝部27を介してコード巻枠21に自然
に案内されながら巻付けられるとともに、巻胴2
2は基部に向つて径小となつているので、コード
3を巻いて行くにしたがつて内側にずれ落ちて行
き、コード3は自然にコード収納部26に移動し
ながら収納される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
1は電気機器、たとえばオーデイオシステムの
スピーカ装置で、このスピーカ装置1のキヤビネ
ツト2内の前面側に図示しないスピーカが取付け
られ、このスピーカの端子部にコード3が接続さ
れ、このコード3はキヤビネツト2の背面側から
導出されているとともに、コード3の端部にアン
プなどとのコネクタ4が接続されている。
上記キヤビネツト2の背面側のコード3の導出
部にコードリール5が取付けられている。このコ
ードリール5は、合成樹脂で一体に形成した枠体
6を有している。この枠体6は、前面を開口した
円形有底筒状の枠部7の内底面7aの中央部にコ
ード挿通孔8が形成され、このコード挿通孔8の
上下部に係合部9が切欠連設されているととも
に、コード挿通孔8の外面に上記係合部9を除い
て円筒状の支壁10が突設されている。また、上
記枠部7の開口外周部にフランジ11が設けら
れ、このフランジ11の一端部にコード係止部1
2が設けられている。このコード係止部12には
前面を開口したコード溝13が形成され、このコ
ード溝13の前面部に対してコード溝13の側部
から1個ないし複数個のコード係止突起14が突
起されているとともに、コード溝13の先端部に
取付孔15が穿設されている。さらに、上記フラ
ンジ11の外周部に複数個の取付孔16が切欠形
成されているとともに、フランジ11の上部に取
付片17が突設され、この取付片17の上下部に
取付孔18および引掛吊下孔19が穿設されてい
る。
上記枠部7内の中央部に合成樹脂で一体に形成
したコード巻枠21が配設されている。このコー
ド巻枠21は、外方に行くにしたがつて拡径した
ラツパ状の巻胴22の内底部に膨出部23が設け
られ、この膨出部23の外側に中心部から一側方
に向うコード挿通溝24が形成されているととも
に、巻胴22の基端上下部に上記各係合部9に対
応する係合片25が突設されている。
そして、上記各係合片25が枠体6の各係合部
9に押入係合されてコード巻枠21が枠体6に固
定され、この状態で、コード巻枠21の巻胴22
の外端拡開周縁部22aが枠体6のフランジ11
面より少し突出され、かつ、枠体6の枠部7内に
コード巻枠21の巻胴22との間においてコード
収納部26が形成されるとともに、枠部7の前面
部に巻胴22の外端部との間において上記コード
収納部26に続いて幅狭のコード案内溝部27が
形成される。
また、上記枠体6は上記キヤビネツト2の背面
にフランジ11を当接して各取付孔15,16,
18を介してねじ28で固定されている。
そうして、上記キヤビネツト2から導出された
コード3を、枠体6の枠部7におけるコード挿通
孔8からコード巻枠21のコード案内溝24を通
してコード収納部26内に導き、ここで巻胴22
に一定量巻付けてコード3をコード収納部26内
に巻かれた状態で保持し、さらに、コード3の先
端をコード案内溝部27を通して外方に引出し、
ついでコード係止部12におけるコード溝13内
に案内するとともに係止突起14によつてコード
3を係止した後、コネクタ4をアンプなどの他の
機器のコネクタに接続する。
このようにして、コード3を枠体6のコード挿
通孔8を通し、外方に向つて拡径されたコード巻
枠21の巻胴部22に一定量巻付けた後、コード
係止部12に係止して保持することによつて、コ
ード3の長さを一定の範囲内で自由に選択できる
ことができ、また、余分な長さをコード巻枠21
に巻付ける場合、コード巻枠21の外端拡開周縁
部22aは枠体6のフランジ11面より少く高く
形成してあるので、コード3を外側から巻付ける
のみでコード案内溝部27を介してコード巻枠2
1に自然に案内されながら巻付けることができる
とともに、巻胴22は基部に向つて径小となつて
いるので、コード3を巻いて行くにしたがつて内
側にずれ落ちて行き、コード3は自然にコード収
納部26に移動しながら収納され、コード3を巻
きつけやすいとともに外れにくく、したがつて、
不用な長さ分については手動により容易に巻付け
ることができる。
なお、実施あたつては、オーデイオシステムに
おけるスピーカ装置などのほか、家庭電気製品な
ど電気機器一般の接続コード、電源コードなどに
用いることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、スピーカ装置などの電気機器
のコードを枠体のコード挿通孔を通し、外方に向
つて拡径されたコード巻枠の間に一定量巻付けた
後、コード係止部に係止して保持することによつ
て、コードの長さを一定の範囲内で自由に選択す
ることができ、また、余分な長さをコード巻枠に
巻付ける場合、コード巻枠の外端拡開周縁部は枠
体のフランジ面より少し高く形成してあるので、
コードを外側から巻付けるのみでコード案内溝部
を介してコード巻枠に自然に案内されながら巻付
けることができるとともに、巻胴は基部に向つて
径小となつているので、コードを巻いて行くにし
たがつて内側にずれ落ちて行き、コードは自然に
コード収納部に移動しながな収納され、コードを
巻きやすいとともに外れにくく、したがつて、不
用な長さ分については手動により容易に巻付ける
ことができ、かつ、手動式のため、弛んだりして
機械的に不動作となることもなく、さらに、コー
ドを延ばして使用するときは、コードの先端を引
出すことによつてコード収納部に収納されている
コードを容易に引延ばすことができる。
また、コードの現出部分の一部を係止部で係止
することによつて、コードが弛んだりすることが
なく、目的のところへ直線的に接続することがで
き、したがつて、必要長さの部分のみが現出し
て、他の部分は全て収納して外部からは見えない
ようにして外観を良好に保つことができ、かつ、
コードを使用しない場合もコードを全て整然と収
納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコードリールの一実施例を示
す斜視図、第2図はその正面図、第3図はその側
面図、第4図はその断面図、第5図および第6図
はその分解斜視図である。 3……コード、5……コードリール、6……枠
体、7……枠部、7a……内底面、8……コード
挿通孔、11……フランジ、12……コード係止
部、13……コード溝、14……コード係止突
起、21……コード巻枠、22……巻胴、22a
……外端拡開周縁部、26……コード収納部、2
7……コード案内溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面を開口した有底筒状の枠部の内底面の中央
    部にコード挿通孔を形成するとともに、上記枠部
    の開口外周部にフランジを設けた枠体と、 この枠体のフランジの一側部に設けられ、前面
    を開口したコード溝およびこのコード溝の前面部
    に対してコード溝の側部から突設したコード係止
    突起を有するコード係止部と、 上記枠体の枠部内に配設され、外方に行くにし
    たがつてしだいに拡径したラツパ状の巻胴を有
    し、その外端拡開周縁部が枠体のフランジ面より
    少し突出したコード巻枠とを備え、 上記枠体の枠部内に上記コード巻枠の巻胴との
    間においてコード収納部を形成するとともに、枠
    部の前面部に巻胴の外端部との間において上記コ
    ード収納部に続いて幅狭のコード案内溝部を形成
    したことを特徴するコードリール。
JP1577782U 1982-02-05 1982-02-05 コ−ドリ−ル Granted JPS58120159U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1577782U JPS58120159U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 コ−ドリ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1577782U JPS58120159U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 コ−ドリ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58120159U JPS58120159U (ja) 1983-08-16
JPS6145093Y2 true JPS6145093Y2 (ja) 1986-12-18

Family

ID=30028178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1577782U Granted JPS58120159U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 コ−ドリ−ル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000332431A (ja) * 1999-05-14 2000-11-30 Sony Corp 電子機器

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JPS58120159U (ja) 1983-08-16

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