JPS6011006Y2 - ケ−ブル用巻枠装置 - Google Patents

ケ−ブル用巻枠装置

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Publication number
JPS6011006Y2
JPS6011006Y2 JP2211277U JP2211277U JPS6011006Y2 JP S6011006 Y2 JPS6011006 Y2 JP S6011006Y2 JP 2211277 U JP2211277 U JP 2211277U JP 2211277 U JP2211277 U JP 2211277U JP S6011006 Y2 JPS6011006 Y2 JP S6011006Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
core
winding frame
winding
internal cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP2211277U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53116682U (ja
Inventor
竜雄 相良
辰夫 馬場
Original Assignee
大倉電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大倉電気株式会社 filed Critical 大倉電気株式会社
Priority to JP2211277U priority Critical patent/JPS6011006Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、比較的長い電気ケーブルあるいは被覆電線
などを巻き取りあるいは巻き戻すのに使用されるケーブ
ルの巻枠装置に関するものである。
巻枠を使用してケーブルを巻き取りあるいは巻き戻す場
合に、接続用導線に揺れや回転を与えることを防ぐため
に、巻枠の内部に余分な内部ケーブルを巻装し、これを
巻枠のケーブルに電気的に接続することが行われている
従来の例では、例えば第1図aに示すようにケーブル1
2が巻枠10に巻き込まれている状態では内部ケーブル
7は巻枠10内部の固定巻心1から巻き戻されており、
ケーブル12が巻枠10から巻き戻されると第1図すに
示されるように内部ケーブル7は巻心1に巻き込まれる
ようになっている。
この場合、巻枠10の可能回転数は、巻心1に巻かれた
第1図すの時の内部ケーブル7の巻回数と上記第1図a
の状態の時の巻回数との差になる。
従って、巻枠の可能回転数には、制限がある。
この考案の目的は、上記可能回転数を増大させたケーブ
ル用巻枠装置を提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて詳細に説
明する。
第2図は、この考案の一実施例による巻枠装置の構成を
示す中央横断面図である。
図において、符号1は巻心であって台2に対して固定さ
れている。
この巻心1は、図示のように中空筒状に形成されていて
、一端に設置されたコンセント3からのリード線4がそ
の中を挿通している。
符号5,6は、上記巻心1に対して固定されたガイド円
板で、内部ケーブル7のガイド作用を果すものである。
符号8,9は、回転円板で巻心1を軸として回転する。
これらの回転円板8と9は、円筒状のすング10で一体
的に固定されている。
すなわち、回転円板8,9とリング10とで巻枠Mが構
成されている。
そして、ハンドル11でこの巻枠を回転することにより
、ケーブル12がリング10周面上に巻き取られ、また
リング周面上から巻き戻される。
一方、内部ケーブル7の一端は巻心1に固定されていて
リード線4の導入端と電気的に接続されているとともに
、他端はリング10に形成された幅方向の長孔10aを
通って上記ケーブル12と電気的に接続された状態でリ
ング10に固定されている。
第3図は、内部ケーブルの横断面図である。
このケーブルは、電線13〜17がプラスチック樹脂1
Bで被覆されたフラット形状のもので、ケーブル7の幅
はガイド円板5,6の間隔より狭くガイド円板5,6の
間に層上に巻き込まれる。
つぎに、このように構成した本考案実施例の動作につい
て説明する。
今、ケーブル12が限度まで巻き込まれている第4図a
の状態にあっては、内部ケーブル7は、巻心1に対して
その全部が巻き取られている。
なお、この状態では、ケーブル7は、巻心に対して逆方
向に巻かれている。
この状態から巻枠Mを回転することによりケーブル12
を巻き戻して行くと、内部ケーブル7も第4図すのよう
に外側から巻き戻されて行き、最後には第4図Cのよう
に全部が巻き戻されてしまう。
ところで、この状態からさらにケーブル12が巻き戻さ
れれて行くと、今度は、今迄巻き取られていたのとは逆
の方向に内部ケーブル7が巻き取られて行く。
そして、ケーブル12が全部巻き戻された時に内部ケー
ブル7が巻心1に全部巻き取られる(第4図d)。
ケーブル12を巻き取る場合には、上記動作と全く逆の
動作が同様にして行われる。
要するに、本実施例においては、ケーブル12の巻き戻
しまたは巻き取りの1つの動作量に内部ケーブル7には
方向を逆にした2通りの巻き取り状態が存在することに
なり、巻枠Mの可能回転数を結局増大(本実施例の場合
だと、内部ケーブルの巻心に対する巻回数の2倍となる
)することになる。そして、本実施例では上記の動作を
円滑かつ確実に行わしめるために、例えば内部ケーブル
に可撓性の良好なケーブル材を使用し、また上記巻心と
巻枠間にケーブルが充分にたわみ得るだけの空間部を形
成するなどの方法により種々の工夫が施される。
また、ガイド円板5,6とリング10とのすき間は重要
で内部ケーブル7が巻き戻された時にガイド円板5,6
からはみ出さない程度に小さくなければならない。
さらに、ガイド円板6は、回転円板9で兼用することに
より省略することもできる。
以上に説明したように、本考案によれば極めて簡単な構
成で巻枠の可能回転数を増大せしめることができ、従来
の巻枠装置に比較して飛躍的に長いケーブルを使用する
ことができる。
特に、ケーブルとして太いキャブタイヤケーブルを使用
し、内部ケーブルに厚さのうすいものを使用すると上記
の効果を更に大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは、従来の巻枠装置の動作を説明するため
の概略説明図、第2図は、本考案の一実施例の中央横断
面図、第3図は、内部ケーブルの横断面図、第4図a
” dは、本考案実施例の動作を説明するための概略説
明図である。 1・・・・・・巻心、5,6・・・・・・ガイド円板、
7・・・・・・内部ケーブル、8,9・・・・・・回転
円板、12・・・・・・ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の回転円板8,9との間に円筒状リング10を取付
    けて構成したケーブル巻枠Mと、前記ケーブル巻枠Mを
    回転可能に支持する中空の巻心1と、前記ケーブル巻枠
    Mの内部にて前記巻心1に所定の間隔をあけて固定され
    た一対のガイド板5.6と、前記巻心1に収納され一端
    は該巻心に設けられたコンセント3に接続され他端は巻
    心周面の穴を通して前記ガイド板5,6の間に導出させ
    たリード線4と、前記ガイド板5,6の間において前記
    巻心1に巻付けられ一端は前記リード線4に接続し他端
    は前記円筒状リング10に固定した巻数nの可撓性を有
    する内部ケーブル7と、前記円筒状リング10に前記内
    部ケーブル7とは逆方向に巻数かで巻付けられ一端が該
    円筒状リングの穴10aを通して該内部ケーブルに接続
    された外部ケーブル12と、を備えたケーブル用巻枠装
    置。
JP2211277U 1977-02-25 1977-02-25 ケ−ブル用巻枠装置 Expired JPS6011006Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2211277U JPS6011006Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 ケ−ブル用巻枠装置

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JP2211277U JPS6011006Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 ケ−ブル用巻枠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53116682U JPS53116682U (ja) 1978-09-16
JPS6011006Y2 true JPS6011006Y2 (ja) 1985-04-12

Family

ID=28856261

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JP2211277U Expired JPS6011006Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 ケ−ブル用巻枠装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161264A (en) * 1980-02-29 1981-12-11 Furukawa Electric Co Ltd:The Winder for long-sized object

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JPS53116682U (ja) 1978-09-16

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