JP2003027412A - スキースロープの表面形状を変更できるスキー場施設、及びスキー場施設のスキースロープの表面形状を変更するための方法 - Google Patents

スキースロープの表面形状を変更できるスキー場施設、及びスキー場施設のスキースロープの表面形状を変更するための方法

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JP2003027412A
JP2003027412A JP2002124733A JP2002124733A JP2003027412A JP 2003027412 A JP2003027412 A JP 2003027412A JP 2002124733 A JP2002124733 A JP 2002124733A JP 2002124733 A JP2002124733 A JP 2002124733A JP 2003027412 A JP2003027412 A JP 2003027412A
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ski
ski slope
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slope floor
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Minoru Katayama
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    • A63C19/10Ice-skating or roller-skating rinks; Slopes or trails for skiing, ski-jumping or tobogganing
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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキースロープの一部を構成する可動床を可
動床駆動機構で駆動することで、スキースロープの幅方
向の一部のみの斜度角度を任意に制御でき、様々なバリ
エーションのスキースロープを有するスキー場施設を提
供する。 【解決手段】 スキースロープ床上に人工雪を供給して
スキースロープ3を造成するスキー場1であって、前記
スキースロープ床の幅方向に沿う一部に配置された可動
スキースロープ床と、前記スキースロープ床の下方に配
置され、前記可動スキースロープ床を上下方向に駆動す
る可動床駆動機構と、前記スキースロープ床の下方に配
置され、前記可動スキースロープ床を駆動した際に前記
スキースロープ床との間に生じる隙間をカバーするカバ
ー部材と、前記スキースロープ床の下方に配置され、前
記カバー部材を駆動して、前記スキースロープ床と可動
スキースロープ床との間に生じた隙間を閉塞するカバー
部材駆動機構とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキースロープ
の床の一部を種々のパターンで機械動作させることによ
り、スキースロープの表面形状の豊富なバリエーション
を提供できるスキー場施設及びスキー場施設におけるス
キースロープの傾斜角度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スキーヤーとスノーボーダーがス
キースロープを共有して滑る天然スキー場が一般的とな
りつつある。通常、天然スキー場においては滑走コース
が上級者用、中級者用、初級者用と別れており、各スキ
ーヤー及びスノーボーダーはそれぞれの嗜好レベルに合
わせて滑走することができる。また、スノーボーダー専
用のスキースロープやスキーヤー専用のスキースロープ
が一部に設けられている天然スキー場も増えてきてい
る。例えば、スノーボーダー専用のスキースロープに
は、スノーボード特有のハーフパイプやテーブルトップ
等の形状が設けられている。また、スキースロープ上に
複数の凸凹(こぶ)を施したモーグル用スキースロープ
等もある。
【0003】しかし、これら豊富なスキースロープバリ
エーションを屋内に設けた人工雪のスキー場施設で見る
ことはない。
【0004】このような屋内スキー場施設は通常、鋼板
等で床張りされた路床上に人造雪の層を配して構成され
ており、凸凹がなくバリエーションの少ない緩斜面が一
般的である。このため、スキー場施設における緩斜面
は、各スキーヤーやスノーボーダーにとって変化に乏し
く、ただ滑るだけであり面白みに欠けたものである。
【0005】そこで、スキー場施設のスキースロープの
斜度を変化させることが提案されている。
【0006】例えば、特開平4−81471号では、ス
キースロープの床を可動式にしてスキースロープ全体の
斜度を変化させることができるスキー場施設が提案され
ている。
【0007】しかしながら、この構成では、スキースロ
ープの斜度を部分的に変更することはできず、こぶやハ
ーフトップなども造成することはできなかった。従っ
て、様々な嗜好レベルに合ったスキースロープパターン
を提供することはできなかった。
【0008】また、特開平4−135580号では、路
床の下部に人工芝生を配設し、この路床と人工芝生との
隙間に表裏両側に多数の水室を有するマットを配置し、
この水室内に注入した水を凍結させて膨張させることに
より、スキースロープ表面に凸部を作るという方法が開
示されている。
【0009】しかし、このような方法では単純な凸面し
か造成できず、例えばハーフパイプ等の複雑な形状を造
成するのは困難である。また、スキースロープ表面に凸
面を造成してもスキースロープ自体の斜度は変化してい
ないので、滑走斜面は緩やかなままである。すなわち、
この方法では、一部のスキーヤーの嗜好を満たすことは
可能だが、同一スキースロープでスノーボーダーや中級
・上級等様々なレベルのスキーヤーの嗜好を同時に満た
すことは困難である。
【0010】また、他の方法として人工雪製造機を利用
して、スキースロープ表面の造雪量を部分的に変えるこ
とで凸凹面を作り出す方法も考えられる。しかし、この
方法では、人工雪製造機のみで複雑な形状を作り出すに
は多大な時間とコストが必要となる。また、上記した方
法と同様に、スキースロープ自体の斜度を変化させるこ
とはできないので、提供できるスキースロープバリエー
ションに限界がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な事情に鑑みてなされたもので、スキー場施設におい
て、スキースロープの一部を可動床で構成し、この可動
床を支持装置で可動させることで、様々なバリエーショ
ンのスキースロープを提供することを目的とする。
【0012】また、この発明の更なる詳しい目的は、前
記支持装置等を効率良く動作させることで、少ないコス
トで豊富なバリエーションのスキースロープを迅速に造
成することである。
【0013】また、この発明の更なる別の目的は、スキ
ースロープの斜度を変化させたり、スキースロープを異
なるパターンで変化させることで、様々なレベルのスキ
ーヤー及びスノーボーダーの嗜好を満たすことを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、この発明の第1の主要な観点によれば、スキー
スロープ床を有し、このスキースロープ床上に人工雪を
供給してスキースロープを造成するスキー場施設であっ
て、前記スキースロープ床の幅方向に沿う一部に配置さ
れた可動スキースロープ床と、前記スキースロープ床の
下方に配置され、前記可動スキースロープ床を上下方向
に駆動する可動床駆動機構と、前記スキースロープ床の
下方に配置され、前記可動スキースロープ床を駆動した
際に前記スキースロープ床との間に生じる隙間をカバー
するカバー部材と、前記スキースロープ床の下方に配置
され、前記カバー部材を駆動して、前記スキースロープ
床と可動スキースロープ床との間に生じた隙間を閉塞す
るカバー部材駆動機構とを有するスキー場施設が提供さ
れる。
【0015】このような構成によれば、例えば屋内スキ
ー場施設において、スキースロープの幅方向の一部のみ
の斜度角度を任意に制御することが可能になる。これに
より、一般に緩斜面のみであった屋内スキー場施設のス
キースロープに多様な斜度を形成することができるか
ら、スキーヤー及びスノーボーダーの様々な嗜好レベル
を満たすことが可能になる。また、各種のイベントやア
トラクションに対応できる種々のパターンのスキースロ
ープを提供することができる。
【0016】ここで、1の実施形態によれば、前記カバ
ー部材は、表面に積雪の滑落防止手段を備えている。
【0017】このような構成によれば、カバー部材を覆
う人口雪が滑落する事を有効に防止できる。
【0018】別の1の実施形態によれば、前記可動床
は、隣接して配設された複数の可動部材から構成されて
いる。ここで、前記複数の可動部材は独立して可動する
のが好ましい。
【0019】このような構成によれば、種々のバリエー
ションのスキースロープパターンを容易に得ることがで
きる。
【0020】別の1の実施形態によれば、前記スキース
ロープは、複数の可動床を備えている。ここで、前記複
数の可動床は、可動部材の大きさ、可動する方向、可動
する範囲の少なくとも1つが異なることが好ましい。こ
のような構成によれば、異なるスキースロープパターン
を同時に造成する事ができる。
【0021】別の1の実施形態によれば、前記可動床
は、一端がスキースロープの固定床に対しスライド可能
に支持されている。
【0022】このような構成によれば、可動床をスムー
ズに可動させることができる。
【0023】別の1の実施形態によれば、前記カバー部
材は、一端がスキースロープの固定床の裏面にスライド
可能に取付けられている。
【0024】このような構成によれば、スキースロープ
パターンの一つとして陥没部を造成する場合に、固定床
の下方に格納しておいたカバー部材を可動床の移動に伴
って進出させて可動床と固定床との隙間をカバーする事
ができる。
【0025】この発明の第2の主要な観点によれば、ス
キー場施設におけるスキースロープの傾斜角度制御方法
であって、前記スキー場施設は、人工雪を保持するスキ
ースロープ床を有し、前記スキースロープ床は、幅方向
に沿う一部に可動スキースロープ床を有し、その下方に
は、前記可動スキースロープ床を駆動した際に前記スキ
ースロープ床との間に生じる隙間をカバーするカバー部
材を有するものであり、(a)可動スキースロープ床を
スキースロープ床に対して上下方向に駆動する工程と、
(b)可動スキースロープ床と可動スキースロープ床と
の間に生じた隙間を前記カバー部材でカバーする工程
と、(c)前記スキースロープ床、前記可動スキースロ
ープ床及び前記カバー部材の表面に人工雪を供給する工
程とを有することを特徴とする方法が提供される。
【0026】このような方法によれば、スキー場施設の
スキースロープのパターンを容易に変更する事ができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。なお、添付した図面のうちの断面
図においては、煩雑さを回避するため断面部分のハッチ
ングや肉厚を一部省略してある。
【0028】(全体構成)図1は、この実施形態の屋内
スキー場施設1の外観を示す一部を断面した斜視図であ
る。
【0029】この屋内スキー場1は、大きく分けて、支
持構造部材2によって所定の傾斜をもって支持された人
工のスキースロープ3と、このスキースロープ3を覆い
その周囲を所定の雰囲気に保持するための半円形の天井
部4とからなる。この図では、紙面左側が麓側1a、紙
面右側が頂上側1bであり、前記スキースロープ3は頂
上側1bから麓側1aに行くに従って次第に幅広となる
ように形成されている。
【0030】この図1では前記天井部4の一部を切り欠
いて示すように、前記スキースロープ3上には、図示し
ない複数の人工造雪機で製造された人工雪が供給されて
おり、その表面は圧雪(パック)されて滑降用に均され
ている。そしてこのスキー場1の内部は、図示しない空
気調和機によって、スキースロープ3上の雪を最適な状
態に維持できる雰囲気に温湿度調節されている。なお、
スキースロープ3上には、その両側部に沿って所定間隔
で天然若しくは人工の植栽5が配置されている。また、
スキースロープ3の表面には図示しない積雪センサが多
数設けられており、これらのセンサによって検知した積
雪量に応じて、自動又は手動で前記人工造雪機を操作
し、積雪量を均一に保持している。
【0031】前記スキースロープ3の一部には、本発明
の特徴である複数の異なるパターンのスキースロープ6
〜8、具体的にはスキースロープ3の幅方向一部の斜度
を変化させて形成した陥没部6、突出部7及びハーフパ
イプ8が造成されている。これら複数のスキースロープ
パターンは、後に詳述するように、可動床及び支持装置
によって夫々造成されるものである。
【0032】(陥没部の実施の形態)図2は、図1のX
I―XI線に沿う断面図で、前記複数のスキースロープ
パターンのうち、陥没部6の概略構成を示す縦断面図で
ある。この図においては紙面右側が上斜面である。
【0033】前記スキースロープ3は、所定の斜度で固
定されている固定床10と、支持装置20によって昇降
動作して斜度を変化させる複数の可動床11〜13とか
ら構成されている。また可動床11〜13の下方には、
固定床10の一部が凹設されて支持装置20の格納スペ
ース14が形成されている。前記固定床10及び可動床
11〜13の表面には、断熱材や前記積雪センサ、積雪
の滑落防止用の突起等が適宜配設されており、またスキ
ースロープ3の下部又は側部等には融雪水の排水路も設
けられている。これらの構成は周知であるため、図示及
び詳細説明は省略する。
【0034】前記陥没部6は、3枚の平板状の可動床1
1、12、13が連結されて構成されている。頂上側に
配置した第1の可動床11は、上端がスキースロープ3
の固定床10にヒンジ15によって回動可能に固定され
ている。またこの第1の可動床11の下端と中央の第2
の可動床12の上端、及び第2の可動床12の下端と麓
側の第3の可動床13の上端も同様にヒンジ16,17
によって夫々回動可能に連結されている。第3の可動床
13の下端は、スキースロープ3の固定床10に対して
前後方向(紙面では左右方向)にスライド可能に当接
し、斜度の変化に対応できるようになっている。これに
より、ヒンジ15、16、17を支点として可動床1
1、12,13が移動し、スキースロープ3の斜度を変
化させることができる。
【0035】次に、支持装置20について説明する。こ
の支持装置20は前記可動床11〜13の連結部である
ヒンジ16、17に連結される伸縮部材21と、前記支
持装置20の格納スペース14内の固定床10に固着さ
れ、伸縮部材21を収納する収納部22とからなる。こ
の伸縮部材21は側面に多数の歯を有するラックとして
構成されており、この多数の歯が前記収納部22内に配
設された図示しないピニオン(歯車)に噛合している。
そして前記ピニオンがシンクロモータ等の駆動源23に
よって回転駆動することにより、前記伸縮部材21が収
納部22に対して上下方向に伸縮するように構成されて
いる。なお、伸縮部材21を伸縮させる方法は上記に限
らず、例えば油圧ジャッキ等を利用することもできる。
【0036】前記伸縮部材21は中央制御部30で集中
的に制御されている。この中央制御部30は、図3に示
すように、前記支持装置20の伸縮部材21や後述する
サイドリブ板24のスライド部材25の制御パターンを
格納する制御パターン格納部31が設けられている。各
制御パターンは、前記支持装置20及びサイドリブ板2
4について、開始時刻からの動作タイミング、可動床1
1〜13の位置、サイドリブ板24の位置などを規定し
ているもので、当該スキー場に造成可能なスキースロー
プパターンに応じて用意されたものである。
【0037】また、この中央制御部30には、前記制御
パターン格納部31の中から1つのパターンを選択する
ための制御パターン選択部32と、選択した制御パター
ンに応じた制御を開始させる制御開始指示入力部33と
が設けられている。また、この中央制御部30は、選択
された制御パターンに応じて支持装置20を制御するプ
ログラム36及びサイドリブ板24を制御するプログラ
ム37を有している。
【0038】これら中央制御部30の各構成要素は、実
際には、コンピュータシステムのハードディスクやRO
M内に確保された所定の記憶領域及びその記憶領域の一
部に格納されたコンピュータソフトウェアプログラムで
あり、図示しないCPUによってRAM上に適宜呼び出
され実行されることでこの実施の形態の機能を奏するよ
うになっている。
【0039】次に、図4〜図8に基づいて、スキースロ
ープ3の一部に前記陥没部6を造成する工程及び陥没部
6の概略構成について説明する。これらの図のうち、図
5以外は図1のXII―XII線に沿う断面図であり、紙
面手前側が頂上側、紙面奥側が麓側である。また、説明
の便宜上、複数の可動床11〜13のうち、中央の可動
床12のみを示している。
【0040】図4は、前記可動床12が動作する前のフ
ラットなスキースロープ3を示す要部横断面図である。
この図の状態では前記支持装置20の伸縮部材21は最
上位置にある。
【0041】また前記固定床10の下方に形成された左
右の格納スペース14、14内には、サイドリブ板2
4、24が夫々格納されている。このサイドリブ板24
は、可動床12が下降した時にこの可動床12と固定床
10との間に生じる隙間を塞ぐカバー部材として機能す
る。またサイドリブ板24は、スキースロープ3の一部
を構成するものであるため、固定床10及び可動床12
と同等の強度を有する鋼板などで形成される。図5に示
すように、前記サイドリブ板24は、積雪の滑落を防止
するため全体が凹凸形状に形成されている。サイドリブ
板24の上端部には、固定床10の裏面に設けられたガ
イドレール27に係合するT字型のスライド部材25が
一体形成されている。また下端部にはキャスター26が
設けられている。前記スライド部材25は、モータ等の
駆動源28に連結されて可動床12に向けて進退可能に
構成されている。このような構成により、スライド部材
25が可動床12に対して進退動作すると、サイドリブ
板24下端のキャスター26が前記格納スペース14内
の固定床10上で回転し、サイドリブ板24全体が固定
床10側に対して進退動作する。この駆動源28も、支
持装置20の駆動源23と同様に、中央制御部30によ
って集中制御されている。
【0042】図4の状態において、スキー場施設の管理
者が前記入力装置から陥没部6を形成する指示を出す
と、図6に示す状態になる。この図では、支持装置20
の駆動源23が駆動して伸縮部材21が収納部22内に
収納されて、可動床12が図中一点鎖線で示す最上位置
から実線で示す最下位置まで移動している。この状態に
おいて可動床12は、前記格納スペース14内の支持床
10aと面一となる。
【0043】そして、可動床12が最下位置まで到達し
たことをセンサ等で検知するとサイドリブ板24,24
の駆動源28に駆動の指示が出されて、図7に示すよう
に、左右のサイドリブ板24、24が可動床12に向か
ってスライドする。この時、左右のサイドリブ板24、
24の位置を左右で異ならせることもできる。
【0044】次いで、サイドリブ板24、24の進出動
作が完了すると、図8に示すように、可動床12がサイ
ド上昇して可動床12の上下位置、すなわち陥没部6の
深さが必要に応じて微調整される。
【0045】このような工程により、スキースロープ3
の一部に陥没部6を簡単に造成することができる。
【0046】(突出部の実施の形態)次に、図9〜図1
2を参照して前記突出部7の概略構成を説明する。な
お、上記した陥没部6の構成に対応する部分には同一の
符号を付して詳細説明は省略する。
【0047】図9は、図1のYI―YI線に沿う突出部7
の縦断面図である。この図においては紙面右側が上斜面
である。この突出部7も、3枚の可動床41〜43と支
持装置20とによってスキースロープ3の斜度を変化さ
せるように構成されている。
【0048】図10〜図12は、図1のYII―YII線
に沿う横断面図で、突出部7を造成する工程を示す。こ
れらの図においては、3枚の可動床41〜43のうち中
央の可動床42のみを示している。
【0049】図10は可動床42を上昇移動させる前の
状態を示す。この実施の形態では、スライド部材45が
係合するガイドレール47が可動床42の裏面に固定さ
れている。そして、図10の状態では、このスライド部
材45は可動床42の最も中央寄りに位置している。ま
た、スライド部材45をスライドさせるモータ等の駆動
源49も可動床42の裏面に取付けられている。さら
に、サイドリブ板44の下端部のキャスター46が、支
持床10aに当接していると共に、この支持床10aに
突設したストッパ48により可動床42の側端部(図中
一点鎖線で示す)よりも外方へ移動するのを規制されて
いる。
【0050】このような状態で、スキー場の管理者から
突出部7の造成指示が出されると、図11に示すよう
に、駆動源23によって伸縮部材21が上昇して可動床
42を押し上げる。そして、可動床42の裏面に上端が
係合固定された前記サイドリブ板44も同時に上昇す
る。この時、サイドリブ板44の下端部は前記ストッパ
48によって可動床42の側端部よりも内側に位置して
いるので、上昇時に固定床10の端部に干渉することが
ない。
【0051】前記サイドリブ板44の下端部(キャスタ
ー46)が固定床10よりも上方に来るまで上昇したこ
とを位置センサ等で検知すると、図12に示すように、
前記駆動源49が駆動して前記スライド部材45をスラ
イドさせて、サイドリブ板44を固定床10の方向に移
動させる。
【0052】最後に、可動床42が必要に応じて下降し
て突出部7の高さを微調節し、図13に示す完成状態と
なる。
【0053】このような構成及び工程により、スキース
ロープ3の一部に突出部7を容易に造成できる。
【0054】(ハーフパイプの実施の形態)次に、図1
4〜図18を参照してハーフパイプ8の構成及び造成す
る工程を説明する。これらの図においても、陥没部6や
突出部7と対応する部分には同一の符号を付して詳細説
明は省略する。
【0055】図14は、図1のZI―ZI線に沿うハーフ
パイプ8の要部縦断面図であり、この図においては紙面
右側が上斜面を示している。この図において、符号51
はハーフパイプの滑走面を形成する湾曲床である。ま
た、この湾曲床51の前後(紙面では左右)の端部に
は、この湾曲床51と固定床10との隙間をカバーする
カバー部材54が取付けられている。このカバー部材5
4は半円錐形状に形成するのが好ましい。すなわち、カ
バー部材54を、下面が湾曲床51にフィットし、かつ
湾曲床51となだらかに接するように形成する。このよ
うな形状により、湾曲床51の前後端部においても連続
した滑走面を生成することができる。
【0056】次に、図15〜図18を参照してスキース
ロープ3の一部にハーフパイプ8を造成する工程を説明
する。これらの図は、図1のZII―ZII線に沿う横断
面図であり、紙面奥側が麓側である。
【0057】図15は、可動床52を可動する前の状態
である。この状態では湾曲床51及びカバー部材54
は、固定床10と支持床10aとの間の格納スペース1
4内に格納されている。この湾曲床51は、下面に複数
のキャスター61、61を有し、可動床52(支持装置
20)の方向に移動可能に構成されている。また、この
湾曲床51に下面には、多数の歯が形成されたラックレ
ール59が図中矢印で示す進行方向に直交する方向(紙
面奥側)に複数固定されている。このラックレール59
の多数の歯が支持床10aの上面側に設けた歯車60と
噛合して、湾曲床51が移動可能となっている。ここ
で、ラックレール59の下端は前記キャスター61の下
端(設置面)よりも上方に位置する。すなわち、湾曲床
51の移動時はキャスター61だけが支持床10aや可
動床52に接するので、ハーフパイプ8の造成とフラッ
トなスキースロープ3への復帰とを繰り返してもラック
レール59との摩擦等によって支持床10aや可動床5
2が劣化、破損等することがない。
【0058】前記歯車60はモータ等の駆動源62で回
転駆動される。またこの歯車60は、常時は支持床10
a内に格納されており、湾曲床51の移動の指示が出さ
れた時に前記支持床10aの上面に上昇するように構成
するのが好ましい。このような歯車60の上昇、回転等
も前記中央制御部30で制御される。
【0059】前記半円錐形状のカバー部材54は、予め
湾曲床51の前後端部に配置されている。なお、カバー
部材54は、上記した陥没部6及び突出部7の造成工程
と同様に、可動床52の可動と連動させて、別工程で移
動させても良い。これにより、湾曲床51を移動後にカ
バー部材54だけを移動して微調整を行ったり、ハーフ
パイプ8の広さ(前後方向の長さ)を変更することがで
きる。
【0060】図15の状態で、スキー場の管理者が前記
入力装置からハーフパイプ8を造成する旨の指示を出す
と、図16に示すように、前記伸縮部材21が収縮して
可動床52が下降する。この時、可動床52の上面と支
持床10aの上面とは面一になっている。
【0061】可動床52が最下位置まで下降したことを
位置センサ等で検知すると、前記歯車60が支持床10
aの上面付近まで上昇する。次いでこの歯車60が前記
ラックレール59の多数の歯に噛合した後、回転駆動を
始める。これにより、湾曲床51が可動床52に向かっ
てスライドする。図17に示すように、湾曲床51の全
体が可動床52上に来る所まで移動すると、歯車60が
回転を停止する。
【0062】次いで、図18のように、伸縮部材21が
再度上昇を開始し、湾曲床51を載せた可動床52を上
昇移動させる。そして湾曲床51の上端が固定床10よ
りも上方まで移動した時点で伸縮部材21の上昇が停止
する。これによって、ハーフパイプ8の造成が完了す
る。
【0063】ここで、湾曲床51の上端を固定床10よ
りも上方に配置したのは、以下の理由による。すなわち
ハーフパイプ8をスキースロープ3の幅方向の一部に造
成した場合、他の部分は一般のスキーヤー等が利用す
る。そのため、湾曲床51の上端を固定床10と同一面
またはそれよりも低くしてハーフパイプ8の全体を固定
床10よりも低くすると、スキーヤーが誤ってハーフパ
イプ8の中に落ちたり、ハーフパイプ8を利用している
スノーボーダーと接触するなどのおそれがある。従っ
て、ハーフパイプ8とその他の部分との間に湾曲床51
の外壁で仕切るようにするのが好ましい。実際は、この
外壁の周辺にも人工雪が積もるのでスキーヤーが衝突す
る等の危険はない。
【0064】なお、この発明は、以上に説明した実施形
態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない
範囲で種々変形可能である。
【0065】例えば、前記突出部7やハーフパイプ8の
構成を応用してスノーボード用のクウォータパイプやロ
ブスターなどのアトラクションを造成することもでき
る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキー場施設において、スキースロープの一部を可動床
で構成し、この可動床を支持装置で可動させることで、
様々なバリエーションのスキースロープを提供すること
ができる。
【0067】また、前記支持装置等を効率良く動作させ
ることで、少ないコストで豊富なバリエーションのスキ
ースロープを迅速に造成することができる。
【0068】さらに、この発明によれば、スキースロー
プの斜度を変化させたり、スキースロープを異なるパタ
ーンで変化させることで、様々なレベルのスキーヤー及
びスノーボーダーの嗜好を満たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋内スキー場施設のスキースロープの全体を示
す模式図。
【図2】陥没部の可動床及び支持装置の要部を示す概略
構成図。
【図3】中央制御部の構成を示すブロック図。
【図4】可動床の可動前の状態を示す陥没部の概略構成
図。
【図5】サイドリブ板の取付け状態を示す要部斜視図。
【図6】可動床が最下位置に移動した状態を示す陥没部
の概略構成図。
【図7】サイドリブ板が進出した状態を示す陥没部の概
略構成図。
【図8】完成した状態の陥没部の概略構成図。
【図9】突出部の可動床及び支持装置の要部を示す概略
構成図。
【図10】可動床の可動前の状態を示す突出部の概略構
成図。
【図11】可動床が最下位置に移動した状態を示す突出
部の概略構成図。
【図12】サイドリブ板が進出した状態を示す突出部の
概略構成図。
【図13】完成した状態の突出部の概略構成図。
【図14】ハーフパイプの可動床及び支持装置の要部を
示す概略構成図。
【図15】可動床の可動前の状態を示すハーフパイプの
概略構成図。
【図16】可動床が最下位置に移動した状態を示すハー
フパイプの概略構成図。
【図17】湾曲床が可動床に載置された状態を示すハー
フパイプの概略構成図。
【図18】可動床及び湾曲床が上昇しハーフパイプが完
成した状態を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…屋内スキー場 1a…麓側 1b…頂上側 2…支持構造部材 3…スキースロープ 4…天井部 5…植栽 6…陥没部 7…突出部 8…ハーフパイプ 10…固定床 10a…支持床 11…第1の可動床 12…第2の可動床 13…第3の可動床 14…格納スペース 15〜17…ヒンジ 20…支持装置 21…伸縮部材 22…収納部 23…駆動源 24…サイドリブ板 25…スライド部材 26…キャスター 27…ガイドレール 28…駆動源 30…中央制御部 31…制御パターン格納部 32…制御パターン選択部 33…制御開始指示入力部 36…指示装置制御プログラム 37…サイドリブ板制御プログラム 42…可動床 44…サイドリブ板 45…スライド部材 46…キャスター 47…ガイドレール 48…ストッパ 49…駆動源 51…湾曲床 52…可動床 54…カバー部材 59…ラックレール 60…歯車 61…キャスター 62…駆動源

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキースロープ床を有し、このスキース
    ロープ床上に人工雪を供給してスキースロープを造成す
    るスキー場であって、 前記スキースロープ床の幅方向に沿う一部に配置された
    可動スキースロープ床と、 前記スキースロープ床の下方に配置され、前記可動スキ
    ースロープ床を上下方向に駆動する可動床駆動機構と、 前記スキースロープ床の下方に配置され、前記可動スキ
    ースロープ床を駆動した際に前記スキースロープ床との
    間に生じる隙間をカバーするカバー部材と、 前記スキースロープ床の下方に配置され、前記カバー部
    材を駆動して、前記スキースロープ床と可動スキースロ
    ープ床との間に生じた隙間を閉塞するカバー部材駆動機
    構とを有することを特徴とするスキー場施設。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記カバー部材の表面は、人工雪の滑落を防止できる形
    状に形成されていることを特徴とするスキー場施設。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記カバー部材の表面は、ハーフパイプを形成できるよ
    うに曲面を構成していることを特徴とするスキー場施
    設。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記可動スキースロープ床は、前記スキースロープの任
    意の場所に複数設けられていることを特徴とするスキー
    場施設。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記複数の場所に設けられた各可動スキースロープ床
    は、その大きさ、駆動パターンが異なっていることを特
    徴とするスキー場施設。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記可動床駆動機構及びカバー部材駆動機構に接続さ
    れ、前記複数の場所に設けられた各可動スキースロープ
    床を選択的に動かすための制御ユニットを有することを
    特徴とするスキー場施設。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のスキー場施設であっ
    て、 前記可動スキースロープ床は、相対傾斜角度を互いに異
    ならせることができるように接続された複数の板部材か
    ら構成されており、 前記可動床駆動機構は、前記板部材間の相対傾斜角度を
    任意に設定できるように前記可動スキースロープ床を上
    下方向に駆動するものであることを特徴とするスキー場
    施設。
  8. 【請求項8】 スキー場施設におけるスキースロープの
    傾斜角度制御方法であって、 前記スキー場施設は、人工雪を保持するスキースロープ
    床を有し、 前記スキースロープ床は、幅方向に沿う一部に可動スキ
    ースロープ床を有し、その下方には、前記可動スキース
    ロープ床を駆動した際に前記スキースロープ床との間に
    生じる隙間をカバーするカバー部材を有するものであ
    り、(a) 可動スキースロープ床をスキースロープ床
    に対して上下方向に駆動する工程と、(b) 可動スキ
    ースロープ床と可動スキースロープ床との間に生じた隙
    間を前記カバー部材でカバーする工程と、(c) 前記
    スキースロープ床、前記可動スキースロープ床及び前記
    カバー部材の表面に人工雪を供給する工程とを有するこ
    とを特徴とする方法。
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