JP2014512910A - 連接式ウォータースライド - Google Patents

連接式ウォータースライド Download PDF

Info

Publication number
JP2014512910A
JP2014512910A JP2014503695A JP2014503695A JP2014512910A JP 2014512910 A JP2014512910 A JP 2014512910A JP 2014503695 A JP2014503695 A JP 2014503695A JP 2014503695 A JP2014503695 A JP 2014503695A JP 2014512910 A JP2014512910 A JP 2014512910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
water slide
runway
water
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014503695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014512910A5 (ja
JP6050313B2 (ja
Inventor
ロス アラン オスターマン
ジャスティン マイケル シュワルツ
Original Assignee
ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー filed Critical ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー
Publication of JP2014512910A publication Critical patent/JP2014512910A/ja
Publication of JP2014512910A5 publication Critical patent/JP2014512910A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6050313B2 publication Critical patent/JP6050313B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G21/00Chutes; Helter-skelters
    • A63G21/18Water-chutes

Landscapes

  • Chutes (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

本実施形態は、連接式ウォータースライドを提供するためのシステム及び方法に向けられている。連接式ウォータースライドは、運転中、ウォータースライドの流路を変更するように操縦できる。具体的には、或る実施形態は、シュートであってシュートに沿った水の流れを促すように構成されるとともに利用者を輸送するように構成されているシュートと、シュートに沿って配置されている適応可能な継手(76)と、シュートの流路を変更可能とするために適応可能な継手を操縦するように構成されているアクチュエータ(78)と、を有するウォータースライド、を含んでいる。
【選択図】図3

Description

[0001]本開示は、概括的には、遊園地の分野に関する。より厳密には、本開示の実施形態は、連接式ウォータースライドを提供するのに利用される方法及び機器に関する。
[0002]親水公園は、近年、世界中で人気が高まっている。親水公園は、ウォータースライド、散水区域、ゆったり流れる川、遊泳プール、造波プール、及び他のレクリエーション的な水浴び及び遊泳環境の様な、遊水設備(water features)や乗り物を組み入れた遊園地の一型式である。ウォータースライドは、親水公園の主要なアトラクションであることが多い。典型的なウォータースライドは、繊維ガラスの樋及び/又は管を、固定された概して下向きに滑り落ちる流路が提供されるように整列させ一体に連結して作られている。ウォータースライド(例えば、ボディスライド、インナーチューブスライド、ラフトスライド)は、利用者が輸送具無しに乗るように、又は輸送具を用いて(例えば、浮輪又はゴムボートに乗って)乗るように、設計されている。運転中、水は、典型的には、従来式ウォータースライドの最上部へ汲み上げられ、そして水が流路を伝ってゆくように関連付けられている樋及び/又は管の中へ送り込まれる。そうして利用者がスライドの最上部へ入ると、水と一緒にスライドの最上部からスライドの最下部へと推進されることになる。概して、重力及び/又はポンプが、水(及びスライドに乗っている利用者)をスライドの最下部へ運ぶ原動力を作り出している。乗り手/乗り物用運搬具の速度又は軌道を改変するように水が経路に沿って注入されていることもある。
[0003]ウォータースライドの或る種の特徴が、ウォータースライドを程度の差こそあれ利用者にとって魅力的なものにしている。例えば、一部の特定の利用者はスリル度の高いウォータースライドを好み、一方、他の利用者はスリル度の低いウォータースライドを好むかもしれない。急速加速と急カーブを提供する極めて険しいウォータースライドはスリル度が高いと考えられ、一方、より緩やかに傾斜したりくねっていたりしてあまり加速を提供しないウォータースライドはスリル度が低いと考えられよう。従って、広範な人口の利用者の興味をそそるために、多くの親水公園は、それぞれのウォータースライドが異なったスリル度を提供するように、それぞれが特徴を有する複数のウォータースライドを含んでいる。実際に、一部の特定の親水公園のアトラクションは、同じテーマ区域に複数のウォータースライドを含んでおり、別々のウォータースライドはそれぞれに関連付けられる異なったスリル度を有している。これは、利用者が同じテーマ区域で乗る場合に好みのスリル度を有するウォータースライドを選択できるようにし、テーマ区域を広範に様々な利用者にとって魅力的なものにしている。
[0016]本開示は、概括的には、ウォータースライド(例えば、ボディスライド、インナーチューブスライド、ラフトスライド)を提供するためのシステム及び方法において、ウォータースライドの機構を様々な流路を提供するべく異なった配列へ操縦することができるように、1つ又はそれ以上の箇所が可撓性であるか又は連接されているウォータースライドを提供するためのシステム及び方法に関する。本実施形態によるウォータースライドは、特定の適応可能な箇所を操作又は作動させて、ウォータースライドの構成要素を、回転させる、撓ませる、旋回させる、又はそれ以外のやり方で互いに対して垂直方向、水平方向、回転方向、又は組み合わさった方向に動かすことができる。実際に、本実施形態は、交互入れ替え式又は可動式のウォータースライドシステムを動的に作り出すべく、1つ又はそれ以上の作動軸で作動するように構成されているアクチュエータを含んでいる。運動は、可変の速さで遂行され、システム設計に基づく可変の移行時間が提供される。本実施形態によるウォータースライドの作動は、電気モーター、油圧式又は空気圧式シリンダー、空気圧人工筋(pneumatic muscle)、など、を含む数々の作動装置によって始動させることができる。アクチュエータの、ウォータースライドの他の機構(例えば、シュート又は適応可能な継手)への連結は、直接であってもよいし、機械的倍率を生み出すリンク仕掛けを介してであってもよい。作動は、更に、モーターを回転させて、スライド構成要素を動かすクランク又はギアセットを稼働させることによって生み出されてもよい。アクチュエータと関連付けられているシリンダー又は他の露出している機器は、見苦しさが無くなるように隠されるか又はテーマに合わせて装飾されていてもよい。また、権限のない職員に対してアクセスを防止するうえで望ましければ保護用の防護壁又は囲いが採用されていてもよい。
[0017]厳密には、本実施形態は、単一のウォータースライドで、ウォータースライドの構成要素を様々な流路を提供するよう配列させることができるように、継手を作動させるように構成されているウォータースライド機構を含んでいる。幾つかの実施形態では、様々な流路は、異なったスリル度を有する流路を含んでいよう。例えば、ウォータースライドは、実現させる異なったスリル度に対し異なった傾斜及び/又は湾曲特性を提供するように調節することができよう。而して、異なったスリル度を所望する異なった利用者群に同じウォータースライドで対応できるようになる。更に、本実施形態による適応可能なウォータースライドは、複数の固有の体験を提供するように構成されていてもよく、そうすれば、利用者は同じウォータースライドの異なった構成を体験するために同じアトラクションを何度も訪れたい気持ちにさせられるであろう。これが、本実施形態によれば、多数の異なったウォータースライドを建設する必要無しに実現されている。従って、本実施形態は、従来の技法に比べ、空間を節約し、建設費用を抑え、運転費用を抑える。更に、本実施形態は、行列待ちしている利用者や親水公園のどこか他の場所にいる利用者が見物するのに興味を引く視覚的特徴を提供することができるであろう。実際に、本技法によりウォータースライドが異なった構成へ移ってゆくところは、わくわくする雰囲気を提供することであろう。
[0004]本発明のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、次に続く詳細な説明が添付図面と関連付けて読まれれば、より深く理解されることであり、図面全体を通して同様の符号は同様の部分を表している。
[0005]本技法による連接式ウォータースライドの側面図である。 [0006]本技法による図1の連接式ウォータースライドを上から見た図である。 [0007]本技法による連接式ウォータースライドの略斜視図である。 [0008]本技法による図3の同じウォータースライドについて2つの異なった流路を示している。 [0009]本技法による、振動式フリュームと3つの受け入れ滑走路を有するウォータースライドの略平面図である。 [0010]本技法による、振動式フリュームと単一の幅広の受け入れ滑走路を有するウォータースライドの略平面図である。 [0011]本技法による、プラットホームと適応可能な滑走路構成要素の間にフリューム入口点を振動させるように構成されているフリュームを有するウォータースライドの略平面図である。 [0012]本技法による、可撓性の収容構造体を通して流路を方向付けるように構成されている振動式フリュームを有するウォータースライドの略平面図である。 [0013]本技法によるウォータースライドの適応可能な継手の斜視図である。 [0014]本技法によるウォータースライドの適応可能な継手の断面側面図である。 [0015]本技法による図10の適応可能な継手を上から見た図である。
[0018]図を見てゆくと、図1は本実施形態による連接式ウォータースライド10の側面図を、図2は連接式ウォータースライド10を上から見た図を、それぞれ含んでいる。ウォータースライド10は、階段12、進水プラットホーム14、滑走路16、固定支持部18、アクチュエータ20、及び着水区域22、を含んでいる。階段12は、利用者が進水プラットホーム14へアクセスし、入口点24で滑走路16への進入を得るための経路を提供している。他の実施形態では、緩い勾配の付いた経路、エレベーター、又は同種のものが、階段12の代わりに又は階段12に加えて採用されていてもよい。プラットホーム14は、滑走路16への進入を待つ利用者の曲がりくねった列を受容できる大きさであってもよい。プラットホーム14上でその様な列になって待っている利用者又は階段12に沿って待っている利用者は、アクチュエータ20によって生成される滑走路16の運動を見物することができ、その運動は利用者の間にわくわくする雰囲気を作り出すことであろう。図示の実施形態は単一の滑走路16を示しているが、他の実施形態では、複数の滑走路が含まれていて、それらを互いに重なり合うように又はそれ以外のやり方で互いに作用し合うように配列して、滑走路が互いに対して動くというより強烈な視覚的インパクトを創出させたり、利用者にとって乗り物の利用可能性をもっと広げたりすることができるであろう。更に、幾つかの実施形態では、アクチュエータ20は、見苦しい部分が隠れるように目立たなくされるか又はテーマに合わせて装飾されていてもよい。
[0019]滑走路16は、幾つかのシュート30(例えば、ランアウト(runout)、管、又は樋)と幾つかの適応可能な継手32を含み、それらが組み合わさって滑走路16の入口点24から出口点34までの水及び利用者用の流路を提供している。シュート30は、平坦であって利用者を着水区域へ案内するように構成されているランアウトの様な概ね平面状の区間を含んでいる。幾つかの実施形態では、水と利用者は、重力及び/又は圧力(例えば、送水ポンプ出力)に押されて滑走路16を下ってゆく。実際に、水は、ウォータースライド10の最上部へ汲み上げられ、その結果、滑走路16を下って着水区域22(例えば、遊泳プールや膨らまし式の建物)の中へ流れ込むことができる。滑走路16の構成要素(例えば、シュート30及び適応可能な継手32)の配列は、水及び/又は利用者の流路を提供している。滑走路16の流路の一部の部分は固定されていてもよく、一方、他の部分は再構成可能であってもよい。図示の実施形態では、滑走路16の或るの部分は固定支持部18によって支持されており、また滑走路の或る部分は滑走路16を異なった構成へと操縦することのできるアクチュエータ20によって支持されている。具体的には、図示の実施形態では、入口点24と連結されたシュート30を含んでいる入口点24付近の滑走路16の始まり部分は、固定支持部18によって支持されている。固定支持部18によって支持されているシュート30は、適応可能な継手32の1つを介して、流路に沿った次のシュート30であって滑走路16の調節をやり易くしているアクチュエータ20の1つによって支持されているシュート30と連結されている。他の実施形態では、入口点24及び最初のシュート30は、適応可能な機構を含んでいてもよい。更に、幾つかの実施形態では、滑走路16の中央部分は固定されていてもよい。
[0020]滑走路16によって提供されている流路は、シュート30の配置を適応可能な継手32周りに、当該適応可能な継手32へ連結されているアクチュエータ20を用いて、調節することによって、変化させることができる。例えば、図示の実施形態では、アクチュエータ32は、矢印44で示されている様に、上下に動く垂直作動メカニズム42(例えば、油圧式又は機械式装置)を含んでいる。垂直作動メカニズム42が動くとき、適応可能な継手32はそれらと一体に動き、取り付けられているシュート30に対する相対配置の変化を受容するように適応する(例えば、屈曲又は伸展する)。アクチュエータ20のその様な垂直方向運動及び適応可能な継手32の対応する運動は、滑走路16の特定の部分のピッチ又は傾斜度に変化をもたらすことであろう。而して、滑走路16の垂直方向の流路は、アクチュエータ20の運動に基づいて変更可能である。同様に、滑走路16の水平方向の流路は、アクチュエータ20の水平作動メカニズム46(例えば、油圧式又は機械式装置)によって変更できる。例えば、図示の実施形態では、水平作動メカニズム46は、案内48と、適応可能な継手32を案内48に沿って矢印50で示されている様に水平方向に操縦できるように案内48を通って延びていて適応可能な継手32と連結している連結機構(図示せず)と、を含んでいる。こうして、アクチュエータ20の水平方向運動によって滑走路16の特定の部分の偏揺れを変化させることができる。他の実施形態では、垂直方向運動及び水平方向運動を起こすのに異なったメカニズムが採用されていてもよい。更に、幾つかの実施形態では、滑走路16は、横傾斜を調節するのに流路の軸に沿って様々な地点で回転させることができる。例えば、急カーブを受容するために、適応可能な継手32の1つを回転させて横傾斜を提供するようにしてもよい。図示の実施形態は、アクチュエータ20の適応可能な継手32への連結部を介した滑走路16の操作を含んでいるが、他の実施形態では、アクチュエータ20は、シュート30及び/又は適応可能な継手32と連結されていてもよい。而して、実施形態は、シュート30及び/又は適応可能な継手32の操縦を通じて滑走路16の流路への適応を提供するように構成されている。
[0021]図3は、シュート72、シュート入口74、1対の適応可能な継手76、1対のアクチュエータ78、及び固定支持部80、を含んでいる連接式ウォータースライド70を描いている。シュート72は、適応可能な継手76近くの操作及び曲げをやり易くする展開可能及び伸縮可能な材料(例えば、ゴム、プラスチック)を含んでいてもよい。幾つかの実施形態では、シュート72全体が同じ可撓性材料で作られていてもよい。幾つかの実施形態では、シュート72の限定された部分(例えば、固定支持部80に支持されている部分)は実質的に剛性の材料を含んでおり、一方、シュート72の他の部分(例えば、適応可能な継手76に近接する部分又は当該継手76を形成している部分)は可撓性の材料を含んでいてもよい。アクチュエータ78は、クランプ82を介してシュート72と連結されている。クランプ82は、アクチュエータ78の運動をシュート72へ平行移動させるように構成されている。例えば、アクチュエータ78の滑動機構84は、シュート72の対応する部分が垂直方向に動くように垂直方向(矢印86で図示)に動かされてもよい。同様に、滑動機構84は、シュート72の対応する部分が水平に動くように、案内90に沿って水平方向(矢印88で図示)に動かされてもよい。加えて、滑動機構84は、シュート72に沿って角度を調節するのに垂直軸周りに回転(矢印92によって図示)させることもできる。また、クランプ82は、シュート72の流路の軸周りに回動(矢印94で図示)させるか又は異なった方向へ傾けることもできる。クランプ82及びシュート72のこれらの操作全ては、シュート72の全体又は一部を形成している可撓性の材料によって受容されることになる。更に、その様な操作は、同じウォータースライド70が、本実施形態による異なった流路を提供するように構成されることを可能にする。他の実施形態では、ウォータースライドによって提供される流路を変化させるという同様の結果を実現するため、シュート72及びアクチュエータ78を形成するのに異なった型式のメカニズムが利用されていてもよい。
[0022]図4は、本実施形態による、図3に示されている同じウォータースライド70について第1流路100と第2流路102を示している。第1流路100及び第2流路102は、ウォータースライド70の垂直方向の流路を表している。ウォータースライド70は、同様に、様々に異なった水平方向の流路を有していよう。ウォータースライド70のこれらの異なった垂直方向流路100、102は、本実施形態による連接式スライドの機能性の一例を実証している。実際に、ウォータースライドの構成要素は、本実施形態によれば、可動式ウォータースライドシステムを動的に作り出すように6自由度を有する動作を提供することができる。ウォータースライド70は、最初は、第1流路100を提供するように配列されており、その後、第2流路102を提供するように移行することができる。これは、ウォータースライド70の能様を相応に操作するアクチュエータ78の起動によって起こる。図3に示されている実施形態では、アクチュエータ78は、シュート72の、クランプ82及びシュート72の一部分によって形成されている適応可能な継手76の箇所を操作して、図4に示されている異なった流路100、102を提供させている。
[0023]幾つかの実施形態では、ウォータースライド(例えば、ウォータースライド70)の複数の構成要素は、一斉に操作又は作動させることができる。而して、様々な構成又は流路を所望に応じ提供することができる。例えば、利用者が高スリル度のウォータースライド70に乗りたい場合には、操作者は、制御システム104で図3に示されている高スリル設定を選択して、第1流路100(低スリル度)の提供から第2流路102(高スリル度)の提供へ移行するようにスライドの構成要素を作動させることができる。ウォータースライド70が完全に移行してしまえば、利用者は入口点74でスライドに入ることを許可される。他の実施形態では、利用者がウォータースライド70に乗っている期間中に、スライドは第1流路100提供と第2流路102提供の間を移行することができる。これは、制御システム104と(無線で又はケーブルネットワーク経由で)通信するように構成されている1つ又はそれ以上のセンサ106(例えば、スルービームセンサ、レーザーセンサ、逆反射センサ、超音波センサ、視覚システムセンサ)がトリガされ、利用者がウォータースライド70上にいることが指し示されているときに、制御システム104を介してアクチュエータ78の機構(例えば、滑動機構84)を起動させることによって実現することができるであろう。例えば、図4を参照して、ウォータースライド70は、第2流路102を提供する配列で始まり、その後、センサ106及び制御システム104によって利用者がウォータースライド70上の(流路100、102に沿った)或る特定の場所108にいると判定されたときの制御システム104からの命令に基づいて、第1流路100を提供する構成へ移行するようになっていてもよい。
[0024]本実施形態によれば、制御システム(例えば、制御システム104)は、本実施形態によるスライド(例えば、ウォータースライド70)の操作を制御するべく無線で又は物理的ネットワークを介してセンサ(例えば、センサ106)と連係している。例えば、図3に描かれている様に、センサ106は、スライド構成要素(例えば、アクチュエータ78、適応可能な継手72)及び利用者の配置が確定され制御システム104へ中継されるように、シュート72又はウォータースライド70の他の部分に沿って配置されていてもよい。制御システム104は、コンピュータ、プログラム可能論理コンントローラ、又は入力を入力デバイス(例えば、センサ106)から受信し出力を出力デバイス(例えば、アクチュエータ、ポンプ、スイッチ)へ提供するように構成されているプロセッサ及びメモリを有するデバイス、を含んでいてもよい。制御システム104のメモリは、或る種のフェイルセーフプログラミングを含め、特定の入力に基づいて特定の出力を起動させるためのコード又は命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体(例えば、ハードドライブ)を含んでいてもよい。制御システム104は、ウォータースライド70のあらゆる運動を始動させる(例えば、アクチュエータ78を起動させる)ように、特定の運動が完了していることを確認する(例えば、異なった流路配列間での構成要素の移行が完了し構成要素が適正場所に到達済みであることを確認する)ように、及びウォータースライド70に沿った利用者の場所を確定するように、構成されていてもよい。制御システムの動作の一例として、制御システム104は、封鎖メカニズム110を非アクティブにして、それが特定の移行時間中のウォータースライド70の使用を防ぐデフォルト位置に留まるようにしてもよい。
[0025]図5は、本実施形態による、揺動フリューム152と、第1、第2、及び第3の固定された受け手側滑走路154、156、158と、を有するウォータースライド150の略平面図を含んでいる。図5に描かれている様に、利用者160は、入口点162でフリューム152に入ると、フリューム152に沿って、ウォータースライド150の配列されている構成に依り3つの受け手側滑走路154、156、158のうちの1つへ進むことになる。而して、ウォータースライド150は3つの完全で異なった流路を提供する能力を有している。図示の実施形態では、フリューム152は、ウォータースライド150によって提供されている流路が第1受け手側滑走路154を越えて出口点155に至る経路を含むように、第1受け手側滑走路154と整列されている。また一方、フリューム152は、ウォータースライド150の異なった方角に他の受け手側滑走路156、158と整列するように作動させることもできる。実際に、フリューム152は、(図5に示されている様に)第1受け手側滑走路154との連結から、第2受け手側滑走路156又は第3受け手側滑走路158のどちらかとの連結へ、移行させることができる。フリューム152が受け手側滑走路154、156、158それぞれとの連結の間で移行中、封鎖装置164が入口点162へのアクセスを食い止めるように位置付けられている。また、出口封鎖装置166が、その様な運動中のフリューム152から出てゆくのを防ぐ位置へデフォルトしている。加えて、軟質防壁168が、フリューム152の受け手側滑走路154、156、158間での移行中、特定の区域へのアクセスを封鎖するように及び/又は出口封鎖装置166の位置付けを保つように配置されていてもよい。
[0026]1つの実施形態では、図6に示されている様に、ウォータースライド150は、フリューム152を作動させたときに当該フリューム152が横走してゆく経路に沿って多数の進入点を受容するのに十分な広さのある単一の受け手側滑走路170を含んでいる。図6では、フリューム152は、利用者又は乗り手172がより広い受け手側滑走路170上の様々な場所で当該受け手側滑走路170側へ降ろされるように、複数位置の間で揺動するように構成されている。また、同様の実施形態では、フリューム152は、着水区域(例えば、プール)内への入水角度及び/又は押し出しの高さが変わるように操作されてもよい。これらの異なった構成は、制御システム(例えば、制御システム104)によって、利用者のスリル度選択に基づいて又は制御システム104による無作為選択に基づいて制御されることであろう。
[0027]追加的に、別の実施形態では、図7によって描かれている様に、ウォータースライド200は、フリューム202の入口点162が第1プラットホーム204と第2プラットホーム206との間で位置付けを変更するよう揺動するように構成されているフリューム202を含んでいてもよい。第1及び第2のプラットホーム204、206は、それぞれ、関連付けられているプラットホーム204、206からの進入に向けてフリューム202が適切に整列されるまでは利用者が関連付けられているプラットホーム204、206をフリューム202に向かって出ていくのを防ぐ、各々の進入封鎖装置208、210を含んでいる。更に、図7に描かれている様に、概してフリューム202の出口点212付近が振動するフリューム202は、概してフリューム220の入口点222付近が振動する別のフリューム220と連結されている。フリューム220は、溢れ出たものを受け取るより広い滑走路221内で振動しているものとして描かれている。また、フリューム220は、フリューム220の構成に依って第1受け手側滑走路224又は第2受け手側滑走路226のどちらかの中へ出る。図示のウォータースライド200の配列では、フリュームは、それが第1受け手側滑走路224と連結するように、そしてまたウォータースライドによって提供される流路が第1受け手側滑走路224を渡るように、配列されている。第1受け手側滑走路224は更に操縦可能な構成要素を含んでいることに注目されたい。具体的には、第1受け手側滑走路224は、溝232に沿って第1受け手側滑走路224を動かすことによって当該滑走路224の中央部分を水平方向に位置換えさせるように構成されているアクチュエータ230を含んでいる。第2受け手側滑走路226は固定されている。フリューム220の第1受け手側滑走路224との連結と第2受け手側滑走路226との連結の間での移行中、フリューム220の出口は封鎖装置236によって封鎖することができる。追加的に、軟質防壁238(例えば、発泡体壁)が、利用者が移行時間中のフリューム220を出てゆくのを防ぐことであろう。
[0028]更に別の実施形態では、図8に示されている様に、ウォータースライド300は、或る状況下でのフリューム302への進入を防ぐ封鎖装置304を有する振動フリューム302を含んでいてもよい。例えば、フリューム302は、第1収容構造体306又は第2収容構造体308(例えば、典型的に「バウンスハウス」と呼ばれる膨らまし式の構造体)を通して経路を方向付けるように構成されていてもよく、また封鎖装置304は、フリューム302が第1構造体306又は第2構造体308のどちらかへの各入口点312、314と整列していないとき又は利用者が第1構造体306又は第2構造体308の一方に残っている場合に、フリューム302進入へのアクセスを封鎖することができる。具体的には、例えば、制御及び監視システム320は、フリューム302が入口点312、314と適正に整列していること、及び/又は利用者が構造体306、308に進入したか、出たか、又は内部に残っているかどうか、を検知するセンサ322(例えば、動作センサ、位置センサ)からのデータを受信するようになっていてもよい。そうすれば、フリューム302が入口点312と整列したときに利用者が第1構造体306の中にいる場合には、制御システム320は、追加の利用者が第1構造体306に進入するのを防ぐように封鎖装置304を閉鎖位置へデフォルトさせることができる。フリューム302が第1構造体306との整列と第2構造体308との整列の間を移行中であるとき、出口封鎖装置330が、軟質防壁332(例えば、発泡体壁)と一体に、利用者がフリューム302を出てゆかないように封鎖することであろう。加えて、ウォータースライド300は、着水場所338又は他の構造体340(例えば、膨らまし式又は発泡体の構造体)へ出ていく追加のフリューム336を含んでいることに注目されたい。
[0029]図9は、本実施形態による、適応可能な継手506を介して第2シュート504と連結されている第1シュート502を含む、ウォータースライド500の各種構成要素の斜視図である。図示の実施形態では、第1シュート502、第2シュート504、及び継手506は、管状をしている。とはいえ、他の実施形態では、ウォータースライドのこれらの構成要素は、樋形状、実質的に平面状、又は水の流れと利用者の輸送を促す形状の何らかの組合せ、であってもよい。例えば、1つの実施形態によれば、第1シュート502及び第2シュート504は管状であり、継手506は樋形状であってもよい。適応可能な継手506は、第1シュート502と第2シュート504の相対配置変化を受容するよう適応できる平滑で可撓性のある伸縮可能な材料(例えば、ゴム)を含んでいる。而して、適応可能な継手506は、ウォータースライド500に沿った利用者の円滑移行を促すように撓んだり曲がったりする。また、適応可能な継手は、第1シュート502と第2シュート504の間にギャップが形成されないように伸びたり曲がったりする。換言すると、適応可能な継手506は、適応可能な継手506とシュート502、504の間の接続性を維持するように位置変化を受容する。幾つかの実施形態では、継手506は、曲がり、撓み、等を容易にする蛇腹様構成又は入れ子式機構を含んでいてもよい。第1シュート502と第2シュート504は、類似の可撓性のある伸縮可能な材料を含んでいてもよいし、又はより剛性のある材料(例えば、繊維ガラス又は繊維強化プラスチック)を含んでいてもよい。幾つかの実施形態では、ウォータースライド500の一部の特定の構成要素は、追加の構造的支持が所望される所に金属製支持機構を含んでいてもよい。
[0030]図10は、本実施形態による適応可能な継手600の断面図であり、図11は、適応可能な継手600を上から見た図である。図示の実施形態では、適応可能な継手600は、全体的に平面状をしている。とはいえ、幾つかの実施形態では、適応可能な継手600は、管状の形状又は樋を形成するように配列されていてもよい。適応可能な継手600は、ウォータースライド機構の相対運動を受容するのに利用されている。実際に、ウォータースライドに沿った幾つかの場所について、ウォータースライド構成要素を曲げたり撓ませたりすれば構成要素の間に大きなギャップが生まれかねない。例えば、ウォータースライドの流路の一部分を形成している一対の隣接する剛性シュートは、互いに対して動かされることであり、そうなると、一方のシュートの出口と他方のシュートの入口の間にギャップが形成されるはずである。本実施形態によれば、その様なギャップ間に伸展部を提供するべく適応可能な継手600をその様なシュートの間に使用することができる。実際に、適応可能な継手600は、位置変化を受容するよう入れ子作用を果たす外側部分602と内側伸展部604を含んでいる。
[0031]内側伸展部604は、隣接するウォータースライド構成要素(例えば、シュート)の間の相対変化を受容するように外側部分602から滑り出るように構成されている。内側伸展部604が引き出されるときの外側部分602と内側伸展部604の間の移行場所606では、外側部分602及び/又は内側伸展部602の縁は、図示の実施形態では、先細になっている。このことは、これらの区域をまたぐ利用者の円滑移行を促す。更に、適応可能な継手600の様な継手は、利用者の適応可能な継手600の上を通過してゆくときの不快さを最小限にするために、スライドの流路が外側部分602から引き伸ばされた内側伸展部602へ向かって方向付けられるように配列されていよう。適応可能な継手600内に硬質のストッパ機構610を含め、内側伸展部604が外側部分602から滑り出る際に硬質ストッパ機構610同士を互いに当接させるようにしてもよい。硬質ストッパ機構610は、内側伸展部604の或る一定の長さが外側部分602から引き出されたら内側伸展部604がそれ以上滑動して過剰に伸展することのないように配列されるものである。適応可能な継手600の構成要素は様々な材料から形成することができるであろう。例えば、外側部分602は、内側伸展部604の外側部分602に対する滑動を促すように外側部分602の内側空洞を裏打ちしている低摩擦支承材料(例えば、超高分子重量ポリエチレン)を含んでいてもよい。内側伸展部604は、丈夫で可撓性の材料を含んでいてもよい。図示の実施形態は、適応可能な継手600に外側部分602と内側伸展部604を含んでいるが、幾つかの実施形態では、これらの機構の全て又は幾つかはシュートの構成要素であってもよい。更に、幾つかの実施形態では、センサが外側部分602と内側伸展部604の配置を監視していてもよい。
[0032]図11は、本実施形態によるウォータースライドの流路を変える方法800のためのプロセスフロー図を示している。具体的には、方法800は、ブロック802によって表されている様に、滑走路の中へ水を受けて、水が滑走路の流路に沿って流れるようにする段階から始まる。滑走路は、滑走路の流路に沿った水及び利用者の輸送を促すように構成されているシュート(例えば、管材又は樋)と継手の様な輸送機構を含んでいよう。ブロック804は、シュート又は継手と連結されているアクチュエータを起動させてシュートを継手周りに動かす段階を表している。これは、結果的に、ブロック806によって表されている様に、滑走路の流路を変える段階をもたらす。幾つかの実施形態では、アクチュエータは、スライドに沿った利用者の輸送中に起動されてもよい。ブロック808は、継手周りのシュートの運動によって形成されるシュートと継手の間のギャップを受容するように継手又はシュートの機構を適応させる(例えば、伸ばす、捩じる、撓ませる、伸展させる)段階を表している。ブロック808によって表されている段階は、継手又はシュート内から伸展部を滑動させる段階を含んでいてもよい。
[0033]ここでは本発明の一部の特定の特徴のみを示し説明してきたが、当業者には多くの修正及び変更が想起されるであろう。従って、付随の特許請求の範囲は、本発明の真髄の内に入るあらゆるその様な修正及び変更を対象として包含することを意図しているものと理解されたい。
10 連接式ウォータースライド
12 階段
14 進水プラットホーム
16 滑走路
18 固定支持部
20 アクチュエータ
22 着水区域
24 入口点
30 シュート
32 適応可能な継手
34 出口点
42 垂直作動メカニズム
44 上下作動方向
46 水平作動メカニズム
48 案内
50 水平作動方向
70 連接式ウォータースライド
72 シュート
74 シュート入口
76 適応可能な継手
78 アクチュエータ
80 固定支持部
82 クランプ
84 滑動機構
86 垂直作動方向
88 水平作動方向
90 案内
92 回転方向
94 回動方向
100 第1流路
102 第2流路
104 制御システム
106 センサ
108 ウォータースライド上の或る特定の場所
110 封鎖メカニズム
150 ウォータースライド
152 揺動フリューム
154 第1受け手側滑走路
155 出口点
156 第2受け手側滑走路
158 第3受け手側滑走路
160 利用者
162 入口点
164 封鎖装置
166 出口封鎖装置
168 軟質防壁
170 より広い受け手側滑走路
172 利用者又は乗り手
200 ウォータースライド
202 フリューム
204 第1プラットホーム
206 第2プラットホーム
208、210 進入封鎖装置
212 フリューム202の出口点
220 フリューム
221 より広い滑走路
222 フリューム220の入口点
224 第1受け手側滑走路
226 第2受け手側滑走路
230 アクチュエータ
232 溝
236 封鎖装置
238 軟質防壁
300 ウォータースライド
302 フリューム
304 封鎖装置
306 第1収容構造体
308 第2収容構造体
312 第1構造体の入口点
314 第2構造体の入口点
320 制御及び監視システム
322 センサ
330 出口封鎖装置
332 軟質防壁
336 追加のフリューム
338 着水場所
340 他の構造体
500 ウォータースライド
502 第1シュート
504 第2シュート
506 適応可能な継手
600 適応可能な継手
602 外側部分
604 内側伸展部
606 移行場所
610 硬質ストッパ機構

Claims (22)

  1. ウォータースライドにおいて、
    シュートであって、当該シュートに沿った水の流れを促すように構成されるとともに利用者を輸送するように構成されている、シュートと、
    前記シュートに沿って配置されている適応可能な継手と、
    前記シュートの流路を変更可能とするために、前記適応可能な継手を操縦するように構成されているアクチュエータと、を備えているウォータースライド。
  2. 前記アクチュエータは、前記適応可能な継手を垂直方向の経路に沿って動かすように構成されている垂直作動メカニズムを備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  3. 前記アクチュエータは、前記適応可能な継手を水平方向の経路に沿って動かすように構成されている水平作動メカニズムを備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  4. 前記アクチュエータは、6自由度を提供するように構成されている、請求項1に記載のウォータースライド。
  5. 前記適応可能な継手は、前記シュートの可撓性材料と、前記アクチュエータへ取り付けられている連結機構と、を備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  6. 前記適応可能な継手は、シュート区間であって流路変更を受容するべく当該シュート区間から滑り出るように構成されている伸展部を収納しているシュート区間、を備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  7. 前記シュートは、複数の適応可能な継手を介して連結されている複数の実質的に剛性の樋及び/又は管材区間を備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  8. 前記アクチュエータは、前記複数の実質的に剛性の樋及び/又は管材区間のうちの1つと連結されている、請求項7に記載のウォータースライド。
  9. 前記シュートの基底に配置されている可撓性の壁を有する収容構造体と、前記収容構造体を出てゆく追加のシュートと、を備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  10. 前記収容構造体は、膨らまし式の構造体を備えている、請求項8に記載のウォータースライド。
  11. 前記シュートの前記流路が相応に配列されたときに当該シュートと整列するように構成されている複数の二次的なシュートを備えている、請求項1に記載のウォータースライド。
  12. ウォータースライドにおいて、
    1つ又はそれ以上のシュート区間と、1つ又はそれ以上の適応可能な継手と、から形成されている滑走路であって、当該滑走路は、当該滑走路に沿った水の流れを促すように構成されるとともに当該滑走路に沿って利用者を輸送するように構成されており、
    前記1つ又はそれ以上のシュート区間と前記1つ又はそれ以上の適応可能な継手は、複数の異なった流路を提供するべく配列されるように構成されている、滑走路と、
    前記複数の異なった流路のそれぞれを提供するように前記滑走路を配列するべく前記1つ又はそれ以上の適応可能な継手を操縦するように構成されている1つ又はそれ以上のアクチュエータと、を備えている、ウォータースライド。
  13. 前記ウォータースライドは複数の二次的な滑走路を備えており、前記複数の二次的な滑走路のそれぞれは、前記滑走路が前記複数の流路の対応する1つを提供するように配列されたときに当該滑走路と整列するように構成されている、請求項12に記載のウォータースライド。
  14. 前記滑走路は、前記複数の流路のうちのどれを提供するように当該滑走路が配列されるかに依存して、前記滑走路の基底を幅広の滑走路の最上部に沿った複数の場所のうちの1つと整列させるように構成されている、請求項12に記載のウォータースライド。
  15. 前記1つ又はそれ以上のアクチュエータは、それぞれ、垂直作動メカニズム、水平作動メカニズム、及び回転作動メカニズムのうちの1つ又はそれ以上を備えている、請求項12に記載のウォータースライド。
  16. 前記1つ又はそれ以上のアクチュエータは、前記1つ又はそれ以上のシュート区間へ直接に連結されているアクチュエータを備えている、請求項12に記載のウォータースライド。
  17. 前記1つ又はそれ以上のアクチュエータは、前記1つ又はそれ以上の適応可能な継手と直接に連結されているアクチュエータを備えている、請求項12に記載のウォータースライド。
  18. 前記滑走路は、前記複数の流路のうちのどれを提供するように当該滑走路が配設されるかに依存して、前記滑走路の入口を複数の待合場所のうちの1つと整列させるように構成されている、請求項12に記載のウォータースライド。
  19. ウォータースライドの流路を変更する方法において、
    水及び利用者の輸送を促すように構成されているシュート及び継手を備える滑走路の中へ水を受けて、前記水が前記滑走路の流路に沿って流れるようにする段階と、
    前記シュート又は前記継手と連結されているアクチュエータを起動させて、前記シュートを前記継手周りに動かす段階と、
    前記シュートの前記継手周りの運動に基づいて、当該シュートと当該継手の間の接続性を維持するように前記シュート又は前記継手の機構を適応させる段階と、を備えている方法。
  20. 前記利用者の輸送中に前記アクチュエータを起動させる段階を備えている、請求項19に記載の方法。
  21. 前記機構を適応させる段階は、前記シュートと前記継手の間の当該シュートの当該継手周りの運動によって形成されるギャップを受容するように前記継手内又は前記シュート内から伸展部を滑動させる段階を備えている、請求項19に記載の方法。
  22. 前記流路に沿って配置されている可撓性材料で形成されている収容構造体を、当該構造体内に前記利用者がいるかどうかを見極めるべく監視する段階を備えている、請求項19に記載の方法。
JP2014503695A 2011-04-08 2012-03-29 連接式ウォータースライド Active JP6050313B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/083,297 US8684855B2 (en) 2011-04-08 2011-04-08 Articulated waterslide
US13/083,297 2011-04-08
PCT/US2012/031278 WO2012138548A1 (en) 2011-04-08 2012-03-29 Articulated waterslide

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014512910A true JP2014512910A (ja) 2014-05-29
JP2014512910A5 JP2014512910A5 (ja) 2015-05-21
JP6050313B2 JP6050313B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=45992848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014503695A Active JP6050313B2 (ja) 2011-04-08 2012-03-29 連接式ウォータースライド

Country Status (12)

Country Link
US (1) US8684855B2 (ja)
EP (1) EP2694174B1 (ja)
JP (1) JP6050313B2 (ja)
KR (1) KR101900524B1 (ja)
CN (1) CN103561832B (ja)
CA (1) CA2831792C (ja)
ES (1) ES2638053T3 (ja)
HK (1) HK1192185A1 (ja)
MY (1) MY164703A (ja)
RU (1) RU2590819C2 (ja)
SG (1) SG193467A1 (ja)
WO (1) WO2012138548A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018527135A (ja) * 2015-06-26 2018-09-20 ハイドロスタジアムHydrostadium 分解可能なホワイトウォーターリバー
JP2019213868A (ja) * 2015-10-02 2019-12-19 ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 遊園地乗り物トンネル

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103209742A (zh) * 2010-11-12 2013-07-17 斯博拉什塔库勒公司 具有移动段的娱乐滑道
EP2645351B1 (en) * 2012-03-28 2016-04-20 Korea Institute of Geoscience and Mineral Resources Debris-flow simulation apparatus having variable flume
KR101195409B1 (ko) * 2012-04-10 2012-11-05 한국지질자원연구원 수막현상 재현형 토석류 모형시험장치
CN104797312A (zh) 2012-10-19 2015-07-22 波乐思来技术股份有限公司 游乐车和车辆控制系统
NL1039884C2 (en) * 2012-11-08 2014-05-12 Dreamx Improved capacity of slide track.
DE102013222910A1 (de) * 2013-11-11 2015-05-13 Mack Rides Gmbh & Co Kg Vergnügungsbahn mit beweglichem Bahnabschnitt
CA2946045C (en) 2014-04-23 2022-08-23 Proslide Technology Inc. Amusement attraction fluid control system
US9429398B2 (en) * 2014-05-21 2016-08-30 Universal City Studios Llc Optical tracking for controlling pyrotechnic show elements
CA3085150C (en) 2014-06-13 2020-11-24 Proslide Technology Inc. Water ride
CN105233504B (zh) * 2015-11-11 2017-03-08 烟台职业学院 一种安全娱乐滑落装置
DE102016109373A1 (de) * 2016-05-20 2017-11-23 Mack Rides Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Bewegen eines Führungsbahnabschnitts eines Führungsbahnsystems für Fahrzeuge eines Fahrgeschäfts
MX2019000624A (es) 2016-07-15 2019-04-22 Proslide Technology Inc Configuracion de tobogan, vehiculo de recorrido y metodo.
USD846479S1 (en) 2016-07-15 2019-04-23 Proslide Technology Inc. Water ride vehicle
USD870015S1 (en) 2016-07-15 2019-12-17 Proslide Technology Inc. Water ride vehicle intake
USD813337S1 (en) 2016-07-15 2018-03-20 Proslide Technology Inc. Water ride
US10398991B2 (en) * 2017-05-26 2019-09-03 Universal City Studios Llc System and methods for kinetic rotation of a ride vehicle
CN107670287A (zh) * 2017-10-26 2018-02-09 李正 一种眼镜蛇形状水滑梯
KR102070270B1 (ko) 2018-06-28 2020-01-28 주식회사 다온이엔씨 워터 슬라이드용 노즐
KR102024343B1 (ko) 2018-09-06 2019-09-23 기형도 워터 슬라이드의 내부 조명장치
KR102125062B1 (ko) 2018-11-23 2020-06-19 주식회사 기성 워터 슬라이드의 받침장치
EP3702009A1 (en) * 2019-02-27 2020-09-02 Fischer Design-Concepts Sàrl Water amusement attraction
KR101975367B1 (ko) * 2019-02-28 2019-05-07 주식회사 이지데코 워터 슬라이드 설치 구조물의 위치 적응형 완충 클램프
CN110787458B (zh) * 2019-11-12 2020-07-21 华夏游乐有限公司 一种铰接式水滑梯
KR102332150B1 (ko) * 2020-10-28 2021-12-01 (주)태진기공 가변형 사이클로이드 미끄럼틀 구현장치
DE102021107558A1 (de) 2021-03-25 2022-09-29 Aquarena Holding Gmbh Rutsche, insbesondere Wasserrutsche
DE102021107560A1 (de) 2021-03-25 2022-09-29 Aquarena Holding Gmbh Verfahren zur Steuerung einer Rutschrichtung in einer Weiche sowie Weiche für eine Rutsche, insbesondere Wasserrutsche
KR102631896B1 (ko) * 2023-02-20 2024-02-01 서명준 다이빙 슬라이드

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284489U (ja) * 1985-11-15 1987-05-29
JPH0169586U (ja) * 1987-10-30 1989-05-09
US5735748A (en) * 1995-04-11 1998-04-07 Meyers; Janet D. Angle adjustable tubular waterslide
JPH11253661A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Daiei Dream Kk 滑り台およびその製造装置
JP2003027412A (ja) * 2001-04-30 2003-01-29 Pisutesunoo Industries:Kk スキースロープの表面形状を変更できるスキー場施設、及びスキー場施設のスキースロープの表面形状を変更するための方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3830161A (en) 1973-07-06 1974-08-20 Arrow Dev Co Flume boat ride with a double downchute
US4423864A (en) * 1981-10-13 1984-01-03 Wiik Sven E Angularly adjustable ski deck
US5230662A (en) 1990-03-26 1993-07-27 Frederick Langford Waterslide with uphill run and flotation device therefor
US5219315A (en) * 1991-06-28 1993-06-15 Mark Fuller Water effects enhanced motion base simulator ride
NL9301619A (nl) 1993-09-17 1994-10-03 Cornelis Adriaan Boer Waterglijbaan.
CN2226963Y (zh) * 1995-07-17 1996-05-15 黎本海 组合移动式落差可调滑浪台
US5704294A (en) * 1996-03-12 1998-01-06 Universal Studios, Inc. Waterfall ride attraction
US6019547A (en) * 1996-10-08 2000-02-01 Hill; Kenneth D. Wave-forming apparatus
CN2369730Y (zh) * 1999-04-22 2000-03-22 黎本海 轨道滑浪台
KR200252105Y1 (ko) 2001-08-08 2001-11-23 주식회사 우성아이비 공기주입식 기구를 이용한 수상 놀이공원
KR200252107Y1 (ko) 2001-08-08 2001-11-23 주식회사 우성아이비 공기주입식 수상 미끄럼틀
KR200273382Y1 (ko) 2001-12-11 2002-05-03 안혁 워터 슬라이드
RU68338U1 (ru) * 2007-07-06 2007-11-27 Вадим Дмитриевич Орлов Пневматический аквапарк
KR100893370B1 (ko) 2008-03-24 2009-04-17 김경민 완충재를 이용한 미끄럼틀 및 그 제조방법
CN103209742A (zh) 2010-11-12 2013-07-17 斯博拉什塔库勒公司 具有移动段的娱乐滑道

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284489U (ja) * 1985-11-15 1987-05-29
JPH0169586U (ja) * 1987-10-30 1989-05-09
US5735748A (en) * 1995-04-11 1998-04-07 Meyers; Janet D. Angle adjustable tubular waterslide
JPH11253661A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Daiei Dream Kk 滑り台およびその製造装置
JP2003027412A (ja) * 2001-04-30 2003-01-29 Pisutesunoo Industries:Kk スキースロープの表面形状を変更できるスキー場施設、及びスキー場施設のスキースロープの表面形状を変更するための方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018527135A (ja) * 2015-06-26 2018-09-20 ハイドロスタジアムHydrostadium 分解可能なホワイトウォーターリバー
JP2019213868A (ja) * 2015-10-02 2019-12-19 ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 遊園地乗り物トンネル
JP7013417B2 (ja) 2015-10-02 2022-01-31 ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 遊園地乗り物トンネル

Also Published As

Publication number Publication date
CN103561832B (zh) 2016-04-20
EP2694174B1 (en) 2017-05-31
EP2694174A1 (en) 2014-02-12
RU2590819C2 (ru) 2016-07-10
US20120258812A1 (en) 2012-10-11
ES2638053T3 (es) 2017-10-18
KR20140022830A (ko) 2014-02-25
MY164703A (en) 2018-01-30
JP6050313B2 (ja) 2016-12-21
RU2013149867A (ru) 2015-05-20
KR101900524B1 (ko) 2018-09-19
CA2831792A1 (en) 2012-10-11
US8684855B2 (en) 2014-04-01
CN103561832A (zh) 2014-02-05
SG193467A1 (en) 2013-10-30
CA2831792C (en) 2016-06-07
HK1192185A1 (zh) 2014-08-15
WO2012138548A1 (en) 2012-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6050313B2 (ja) 連接式ウォータースライド
CA2928335C (en) Amusement park ride with movable track section
AU703850B2 (en) Water ride
EP1318864B1 (en) Water amusement system and method
US7401786B2 (en) Surf toy action figure and simulated surfing game
US20120129617A1 (en) Amusement Slide Having Moving Section
JP2014512910A5 (ja)
AU2001290832A1 (en) Water amusement system and method
US11141666B2 (en) Looping saucer amusement attraction and method for making the same
US11358068B2 (en) Saucer amusement attraction and method for making the same
ES2971894T3 (es) Conmutador de viaje variable de vehículo
US8162768B2 (en) Telescoping-arm round ride for amusement parks
EP1604712A1 (en) Water amusement system and method
US20090280915A1 (en) Whitewater terrain park systems
US20060252606A1 (en) Recreational guidance system and methods thereof
US20140312137A1 (en) Traveling Water Delivery Device
JP2002066150A (ja) チューブ式観覧装置
JP2001178970A (ja) 水上遊戯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150330

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6050313

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250