JP2002066150A - チューブ式観覧装置 - Google Patents

チューブ式観覧装置

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JP2002066150A
JP2002066150A JP2000253998A JP2000253998A JP2002066150A JP 2002066150 A JP2002066150 A JP 2002066150A JP 2000253998 A JP2000253998 A JP 2000253998A JP 2000253998 A JP2000253998 A JP 2000253998A JP 2002066150 A JP2002066150 A JP 2002066150A
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tube
transporter
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viewing
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Saisuke Kani
才介 可児
Susumu Yoshida
進 吉田
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中、水中、地中等の様々な場所の変化に富
んだ景観を容易に楽しめるチューブ式観覧装置を提供す
る。 【解決手段】 透明な部材で形成され、その軸線が3次
元的に彎曲したチューブ2と、前記チューブに沿ってそ
の内部に設置される走行手段(ロープ5)と、前記走行
手段(ロープ5)に複数取り付けられる人が乗る搬器
(ゴンドラ3)と、前記走行手段を移動させる駆動手段
(駆動装置7)と、前記搬器を常に正立させるための回
動手段(軸受け13e)とを備えることにより、乗車し
て外部の景観を観覧するチューブ式観覧装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空中、水中、地中
等の様々な場所の景観を乗車して観覧する装置に関し、
特に、変化に富んだ景観を容易に楽しめ、搬器への乗降
も容易なチューブ式観覧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外部の景観を乗車して観覧する
装置としては、地上の鉛直面内をゆっくり回転するリン
グ状のフレームに座席を有する搬器を吊り下げた空中観
覧車や、遊覧船、潜水艦状の船で水中を観覧するもの、
水中に作られた透明な竪穴にエレベータで下りていくも
の等が知られている。
【0003】また、水中の観覧車として、特開平7−7
5690号公報に見るような、リング状のチューブ内を
搬器が移動する観覧車も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した一般
の空中観覧車や遊覧船は、空中の景観を見ることができ
るのみで、水中や地中の景観を見ることはできない。ま
た、潜水艦は、遊戯施設としては過剰なコストがかかる
上、一般に窓が小さく狭い視野の景観しか見ることがで
きない。また、竪穴のエレベータでは、上がったり下が
ったりするのみで、ごく狭い範囲の景観しか見ることが
できない。
【0005】一方、特開平7−75690号公報記載の
水中観覧車は、容易に水中の景観が楽しめるように工夫
されたものではあるが、この観覧車ではチューブの形状
がリング状であるために、搬器は一平面内での移動しか
しないことから、景観の変化は依然乏しいものといわざ
るをえなかった。また、チューブの形状がリング状であ
ることから、乗降者は上下に移動しつつある搬器から乗
降しなければならず、お年寄り等の乗降の際には危険を
伴う恐れもあった。
【0006】そこで、本発明では、前記問題点を解決
し、水中、地中等の変化に富んだ景観を容易に楽しむこ
とができ、搬器への乗降も容易な観覧装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の請求項1では、透明な部材で形成され、そ
の軸線が3次元的に彎曲したチューブと、前記チューブ
内部を移動する搬器と、前記搬器を移動させる駆動手段
とを備えることを特徴として乗車して外部の景観を観覧
する装置であるチューブ式観覧装置を構成した。
【0008】このように構成することにより、人が乗車
する搬器はチューブ内部を移動する。従って、搬器は外
界からチューブによって保護されるため、水中、地中、
空中、水しぶきの中等、チューブの構造が維持できる空
間であればあらゆる場所を移動することができ、さらに
チューブが透明であることから搬器に乗りながら様々な
場所の景観を楽しむことができる。また、チューブの軸
線は3次元的に彎曲していることから、搬器の向きは様
々な方向へ転換し、乗っている者は変化に富んだ景観を
楽しむことができる。なお、3次元的であるとは、チュ
ーブの軸線が、ある平面内にはとどまらず、その平面を
外れて自由に向きを変えることを意味する。即ち、搬器
が平面内で移動するのみの場合は、搬器に特別な方向転
換構造を持たせなければ、その平面方向の景色しか見る
ことができないのに対し、搬器が3次元的な移動をする
時は搬器の進行方向があらゆる向きを向きうるため、乗
員が自ら向きを変えなくともあらゆる方向の景色を鑑賞
しうる。
【0009】また、本発明の請求項2では、透明な部材
で形成され、前記チューブ内部を移動する搬器と、前記
搬器を移動させる駆動手段とを備え、前記搬器の移動は
人が乗降するための水平移動部分を有することを特徴と
して乗車して外部の景観を観覧する装置であるチューブ
式観覧装置を構成した。
【0010】このように構成することにより、人が乗車
する搬器はチューブ内部を移動する。従って、搬器は外
界からチューブによって保護されるため、水中、地中、
空中、水しぶきの中等、チューブの構造が維持できる空
間であればあらゆる場所を移動することができ、さらに
チューブが透明であることから搬器に乗りながら様々な
場所の景観を楽しむことができる。また、このようなチ
ューブ式観覧装置は、人が乗降する部分において水平移
動をすることから、人が上下に移動することなく安心し
て乗降動作をすることができる。
【0011】また、本発明の請求項3では、請求項1又
は請求項2記載のチューブ式観覧装置において、前記チ
ューブに沿って内側に設けられた走行手段に前記搬器が
複数取り付けられ、前記駆動手段が前記走行手段を駆動
することにより前記搬器を移動させることを特徴とし
た。
【0012】このように構成することにより、複数の搬
器が1つの走行手段に取り付けられているため、走行手
段を駆動手段により移動させることで、少数の駆動手段
により複数の搬器を移動させることができる。
【0013】さらに、本発明の請求項4では、請求項1
から請求項3のいずれか1項に記載のチューブ式観覧装
置であって、前記搬器を常に正立させるための回動手段
をさらに有することを特徴とした。
【0014】このように構成することにより、搬器は回
動手段により常に正立する。従って、乗っている者は常
に楽な姿勢で景観を楽しむことができ、お年寄りや子供
等でも安全に景観を楽しむことができる。
【0015】なお、本発明のチューブ式観覧装置に使用
されるチューブは、透明である部分を備えていればよ
く、一部に透明でないチューブが使用される場合も含ま
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、適宜図面を参照しながら説明する。なお、以下の説
明において、実質的に同一な部分については、同一の符
号を付して詳細な説明を省略する。図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るチューブ式観覧装置の側面図であ
る。チューブ式観覧装置1は、海中及び海面上に建設さ
れた人間が乗車するゴンドラ型の観覧装置であり、ゴン
ドラが2本のロープに吊り下げられてゆっくりと巡回す
ることにより、海上及び海中の景観を楽しむことができ
るものである。
【0017】チューブ式観覧装置(以下、単に「観覧装
置」という。)1は、人間が乗車する搬器である複数の
ゴンドラ3,3,・・・が走行手段である2本のロープ
5,5に吊り下げられている。ロープ5,5はそれぞれ
末端が継ぎ合わされて環状になっており、一定の観覧コ
ースをゴンドラ3,3,・・・を吊り下げながら巡回す
るようになっている。観覧コースは海上に建設された乗
降台9に始まり、海上の空間や海中の岩場等を巡った
後、再び海上に出てチューブ2から外界へ出た後、乗降
台9に戻ってくるように巡回している。観覧コースのう
ち、海中に潜る区間については、ゴンドラ3,3,・・
・内に海水が浸入して来ないように、主として透明なガ
ラスでできたチューブ2内をロープ5,5及びゴンドラ
3,3,・・・が通過するようになっている。また、海
上の区間についても風が強い区間等、ゴンドラ3,3,
・・・や乗員に影響がある区間については、チューブ2
に覆われてロープ5,5及びゴンドラ3,3,・・・が
保護されている。
【0018】観覧コースの始まりである乗降台9では、
ロープ5,5は乗降台9に沿って水平に移動するように
なっており、ロープ5,5に吊り下げられたゴンドラ
3,3,・・・も乗降台9に沿って水平に移動するよう
になっている。乗降台9を過ぎた後の観覧コースは、海
上の空間を一回転したり、海中の岩場を3次元的に様々
な方向に向きを変えたりしてゴンドラ3,3,・・・か
ら見える景観に変化を与えている。チューブ2は支柱
8,8,・・・により支持されている。なお、図1にお
いては、支柱8,8,・・・は単なる柱として表してい
るが、必要な強度に応じて適宜支柱8,8,・・・間に
補強部材を追加することができる。ロープ5,5は乗降
台9上に設けられた駆動手段である駆動装置7により搬
送される。駆動装置7のみでは駆動力が足りない場合に
は、ロープ5,5の他の部分に適宜駆動装置を追加する
ことができる。
【0019】次にゴンドラ3,3,・・・の構成につい
て説明する。図2は第1の実施の形態で使用されている
ゴンドラの斜視図である。ゴンドラ3は人間が乗車する
箱体3aの屋根の部分で一本の懸吊部材3dにより懸吊
されている。懸吊部材3dはその上端に支持棒3eに対
し回動可能な軸受け3fが固定されており、支持棒3e
は両端をそれぞれロープ5,5に固定されている。従っ
て、観覧コースが傾斜、回転してロープ5,5がいかな
る角度に傾いても、ゴンドラ3の重みでゴンドラ3が下
になるように支持棒3eに対し軸受け3fが回動するの
で、ゴンドラ3は常に正立するようになっている。な
お、ゴンドラ3にはドア3bが備えられていることで、
人間の乗降が可能であり,ガラスで構成された窓3c,
3c,・・・が備えられていることで、外部の景観を眺
めることが可能になっている。
【0020】次に、ゴンドラ3の搬送機構及びチューブ
2について説明する。図3(a)はチューブの横断面図
であり、(b)はチューブの縦断面図である。チューブ
2は、主として円筒を円周方向に4分割され、軸方向に
も一定間隔で分割された強化ガラス2a,2a,・・・
と、これらを継ぎ合わせる継部材2b,2b,・・・及
び2c,2c,・・・から構成されている。これらの強
化ガラス2a,2a,・・・と、継部材2b,2b,・
・・及び2c,2c,・・・は、ゴンドラ3を外界から
保護するとともに観覧装置の構造部材としての役割も担
っている。さらに、継部材2b,2bは、ゴンドラ3が
吊り下げられたロープ5,5がチューブ2に沿って巡回
するように支持をしている。継部材2b,2bにはそれ
ぞれロープ5,5をチューブ2に沿って搬送するプーリ
7a,7a,・・・がプーリ支持部材7b,7b,・・
・を介して支持されている。
【0021】観覧装置1は以上のように構成されている
ことより、次のような作用をする。人が乗車する搬器で
あるゴンドラ3は、チューブ2に覆われているため、海
中及び風の強い場所等外界の影響を受けやすい空間にお
いても安全に景観を楽しむことができる。特に、本実施
の形態のごとく、ゴンドラ3のように箱体の乗車装置を
搬器とした場合には、乗車時の安心感があり、子供やお
年寄り等でも特別な技術を必要とせず、安心して様々な
場所の景観を楽しむことができる。また、チューブ2は
3次元的に彎曲しているため、チューブ2に沿って搬送
されるゴンドラ3も様々に方向を変えて進行する。従っ
て、乗員は空中及び海中の様々な方向の景観を楽しむこ
とができる。さらに、ゴンドラ3は回動可能な軸受け3
fにより吊り下げられているので、常に正立状態にあ
り、お年寄りや子供等でも安心して乗車させることがで
きる。また、チューブ2及びガラスの継部材2b,2
b,・・・,2c,2c,・・・の強度を適宜設定する
ことにより、チューブ2自体で構造を有る程度支持する
ことができる。従って、従来の観覧車に比較すれば大掛
かりな構造を採らずして広い範囲の景観を楽しむことが
できる。
【0022】次に、本発明に係るチューブ式観覧装置の
第2の実施の形態について説明する。図4は本発明の第
2の実施の形態に係るチューブ式観覧装置の側面図であ
る。チューブ式観覧装置(以下、単に「観覧装置」とい
う)10は、鉛直面内にチューブ2が略円形に観覧コー
スを形成しており、円形のほぼ下半分が、海面下に沈ん
でいる。チューブ2内には、走行手段であるベルト15
にリフト13,13,・・・が一定間隔で固定されてお
り、駆動手段7の駆動力によりベルト15が巡回される
ように構成されている。観覧装置10においては、チュ
ーブ2は全体の円形の略中心から出発し、乗降室11の
床の一部から直接始まるように構成されている。図4に
おいて、乗降室11から出たチューブ2は海中に入って
斜めに徐々にもぐり、円周にたどり着いたところで円周
に沿って右回りに進み、海面に出た後もそのまま円周に
沿い、乗降室11の天井に直接つながっている。
【0023】ベルト15は乗降室11内においては、水
平な乗降台12に沿って水平に移動するようになってお
り、観覧者は水平な移動のみによって乗降可能である。
【0024】次に、リフト13の構成について詳細に説
明する。図5は第2の実施の形態に係るチューブ式観覧
装置に使用されるリフトの側面図であり、(a)水平移
動している場合、(b)が弧を描きながら上昇している
場合を示す。
【0025】搬器であるリフト13は走行手段であるベ
ルト15により搬送される乗車装置である。ベルト15
上には2組の支持部材13b,13b,・・・が乗員の
両側に三角形に組まれ、組まれたヒンジの部分で、各組
の間を支持棒13eが掛け渡されている。支持棒13e
には座席13aを吊り下げた懸吊棒13dがその上端で
支持棒13eを軸として回動可能に固定されている。従
って、座席13aは座席13a自身及び乗員の重みによ
り、常に正立方向を向くことができるようになってい
る。
【0026】ベルト15は、それ自体をチューブ2に沿
って搬送させるために一定間隔毎にプーリ17がかみ合
わされている。プーリ17は図4では乗降室11内のも
の以外は省略するが、観覧装置1の場合と同様に、チュ
ーブ2の継部材等に適当な間隔で支持させることによ
り、チューブ2に沿って搬送されるように構成されてい
る。また、乗降室11内のプーリ17は、駆動装置7の
ドライブプーリ16と駆動ベルト18により掛け合わさ
れており、駆動装置7を稼動させることにより、ベルト
15が搬送されるようになっている。なお、駆動力が乗
降室11内の駆動装置7だけでは不十分な場合にはチュ
ーブ2内の他のプーリ17に適宜補助モータ等を取り付
けることができる。
【0027】観覧装置2は以上のように構成されている
ことにより、次のような作用をする。チューブ2は乗降
室11と直接結合されて、外界と接していないため、乗
降台12が非常に高い位置にあって、乗降に危険がある
場合や、熱帯の海を観覧する場合等で、サメに襲われる
危険性がある場合等でも、安心して乗降及び観覧をする
ことができる。また、熱帯雨林のように非常に熱い場所
や、北極圏等非常に寒い場所においても、乗降室11の
エアコンの空気をチューブ2に向けて流してやることに
より、快適な気温で観覧をさせることができる。また、
外気がチューブ2内には入ってこないため、観覧装置1
に比べてもより苛酷な環境、例えば、火口や温泉等で有
毒なガスが発生しているような場所でも安全に景観を楽
しむことができる。
【0028】さらに、観覧装置2は、リフト型の搬器を
使用していることから、ゴンドラを搬器とした場合に比
べて、ガラスや壁が少なく、より間近で外界を見ること
ができる。従って、遠くの景観よりは、近くで見て迫力
を感じた方が楽しめるような場合、例えば、サファリパ
ークでライオンを見るような場合や、熱帯の海でサメ
を、川でピラニアを鑑賞するような場合に特にダイナミ
ックな観覧をすることが可能となる。
【0029】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は前記実施の形態には限定されない。例え
ば、実施の形態においては、観覧する場所として海上と
海中のみを示したが、地中はもちろん、鍾乳洞、洞窟等
建造物が作りにくいような空間にも、チューブ2の剛性
をもって構成し、観覧させることができる。また、滝の
間近やサファリパーク等の危険な場所、宇宙ステーショ
ンから、外空間を観覧させるなど、チューブ2の構造が
維持できる場所であればいかなる場所でも設置すること
ができる。
【0030】また、搬送機構も、例示したものには限ら
れず、走行手段としてチェーンを用いることもできる。
さらに、チューブ内にレールを設置して、車輪により搬
器を走らせたり、リニアモータにより搬器を走行させた
りすれば、スピード感も加わって、よりダイナミックな
景観を楽しむことができる。
【0031】さらに、懸吊部材3d等、強度を必要とす
る構造は、必要な強度に応じて適宜数を増減することが
可能である。また、回動手段は、搬器を正立させるた
め、水平軸周りに搬器を回動させることができる構成を
有すればどのようなものも利用でき、実施の形態に示し
たものには限られない。
【0032】また、チューブ2や継部材2c等も実施の
形態で例示したものには限られず、ガラス、樹脂等の透
明なチューブを構成する材料の厚みを十分に取って、継
部材を使用せずに構成することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の請求項1に
よれば、透明な部材よりなるチューブ内を移動する搬器
に乗車して、水中、地中を問わず景観を楽しむことがで
きる。また、本発明の観覧装置のチューブは3次元的に
彎曲していることから、搬器は様々な方向に向きを変え
るので、変化に富んだ景観を楽しむことができる。
【0034】また、本発明の請求項2によれば、透明な
部材よりなるチューブ内を移動する搬器に乗車して、水
中、地中を問わず景観を楽しむことができる。また、搬
器を搬送する走行手段が、人が乗降するための水平移動
部分を有しているため、お年寄り等の運動が不安定な人
でも容易に搬器に乗降することができる。
【0035】また、本発明の請求項3によれば、複数の
搬器が1つの走行手段に取り付けられているため、走行
手段を駆動手段により搬送することで、少数の駆動手段
により複数の搬器を移動させることができる。
【0036】また、本発明の請求項4によれば、搬器は
常に正立させるための回動手段を有していることから楽
な姿勢で観覧ができ、お年寄りや子供でも安全に景観を
楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るチューブ式観覧装置の
側面図である。
【図2】ゴンドラの斜視図である。
【図3】(a)はチューブの横断面図であり、(b)は
チューブの縦断面図である。
【図4】第2の実施の形態に係るチューブ式観覧装置の
側面図である。
【図5】第2の実施の形態に係るチユ−ブ式観覧装置に
使用されるリフトを示す図であり、(a)が正面図、
(b)が側面図である。
【符号の説明】
1…チューブ式観覧装置、2…チューブ、3…ゴンド
ラ、3e…支持棒、3f…軸受け、5…ロープ、7…駆
動装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04H 3/10 E04H 3/10 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な部材で形成され、その軸線が3次
    元的に彎曲したチューブと、前記チューブ内部を移動す
    る搬器と、前記搬器を移動させる駆動手段とを備えるこ
    とを特徴とするチューブ式観覧装置。
  2. 【請求項2】 透明な部材で形成され、前記チューブ内
    部を移動する搬器と、前記搬器を移動させる駆動手段と
    を備え、前記搬器の移動は人が乗降するための水平移動
    部分を有することを特徴とするチューブ式観覧装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のチューブ式
    観覧装置であって、前記チューブに沿って内側に設けら
    れた走行手段に前記搬器が複数取り付けられ、前記駆動
    手段が前記走行手段を駆動することにより前記搬器を移
    動させることを特徴とするチューブ式観覧装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載のチューブ式観覧装置であって、前記搬器を常に正
    立させるための回動手段をさらに有することを特徴とす
    るチューブ式観覧装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013136140A1 (en) * 2012-03-14 2013-09-19 Frolov Anthony Underground and underwater amusement attractions
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