JP2003026884A - 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 - Google Patents
溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2003026884A JP2003026884A JP2001218956A JP2001218956A JP2003026884A JP 2003026884 A JP2003026884 A JP 2003026884A JP 2001218956 A JP2001218956 A JP 2001218956A JP 2001218956 A JP2001218956 A JP 2001218956A JP 2003026884 A JP2003026884 A JP 2003026884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pva
- polyvinyl alcohol
- melt
- resin composition
- melt molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
気を抑制でき、かつ着色のない成形物を得ることができ
る溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物を提供
すること。 【解決手段】 オキシアルキレン基含有ポリビニルアル
コール系樹脂(A)及び木材パルプ(B)を含有してな
る。
Description
リビニルアルコール系樹脂組成物に関し、更に詳しくは
機械的特性を保持しながら、溶融成形時の着色や臭気の
抑制された溶融成形可能なポリビニルアルコール系樹脂
組成物に関する。
(以下、PVAと略記することがある)は、水溶性の樹
脂として知られており、かかる水溶性を利用して各種用
途に利用されており、最近では、PVAにパルプ等の充
填材を配合して、成形物に機械的特性を付与すると同時
に、PVAの水溶性を低下させることがない自然環境に
優しい溶融成形物が提案されている。
報には、熱溶融可能な粘度平均重合度200〜5000
のPVAにパルプを含有した熱溶融性PVA組成物が記
載されている。
PVA組成物について、詳細に検討を行ったところ、機
械的強度、耐衝撃性、寸法安定性等の物理的特性につい
ては充分満足ができる成形物が得られるものの、熱履歴
により得られる成形物が着色したり、また、溶融成形時
に臭気が発生したりすることが判明し、さらなる改善が
望まれるところである。
かる事情に鑑みて鋭意研究した結果、オキシアルキレン
基含有PVA(A)及び木材パルプ(B)を含有してな
る溶融成形用PVA組成物が、上記の目的に合致するこ
とを見いだして本発明を完成するに至った。
明する。
アルキレン基含有PVA(A)とは、下記一般式(1)
で示されるオキシアルキレン基を含有するPVAで、よ
り具体的には該一般式(1)で示されるオキシアルキレ
ン基を含有する不飽和単量体とビニルエステル系化合物
との共重合体をケン化することによって得られる。
(特にメチル基又はエチル基)、R3は水素又はアルキ
ル基又はアルキルアミド基、nは正の整数〕
としては次のようなものが例示されるが、本発明ではこ
れらのみに限定されるものではない。 [(メタ)アクリル酸エステル型]
は水素又はメチル基、R1,R2はそれぞれ水素又はアル
キル基、R3は水素又はアルキル基又はアルキルアミド
基、Aはアルキレン基、置換アルキレン基、フェニレン
基、置換フェニレン基のいずれか、mは0又は1以上の
整数、nは1〜100の整数)もので、具体的にはポリ
オキシエチレン(メタ)アクリレート、ポリオキシプロ
ピレン(メタ)アクリレート等が挙げられる。 [(メタ)アクリル酸アミド型]
は水素又はアルキル基又は下記一般式(4)で示される
もの、A,R,R1,R2,R3,m,nは前記と同様)
もので、具体的にはポリオキシエチレン(メタ)アクリ
ル酸アミド、ポリオキシプロピレン(メタ)アクリル酸
アミド、ポリオキシエチレン(1−(メタ)アクリルア
ミド−1,1−ジメチルプロピル)エステル等が挙げら
れる。
1〜300の整数を示す〕 [(メタ)アリルアルコール型]
R2,R3,nは前記と同様)もので、具体的にはポリオ
キシエチレン(メタ)アリルエーテル、ポリオキシプロ
ピレン(メタ)アリルエーテル等が挙げられる。[ビニ
ルエーテル型]
R2,m,nは前記と同様)もので、具体的にはポリオ
キシエチレンビニルエーテル、ポリオキシプロピレンビ
ニルエーテル等が挙げられる。上記のオキシアルキレン
基を有する不飽和単量体の中で(メタ)アルコール型の
ものが好適に使用される。
ポリオキシプロピレンアリルアミン等のポリオキシアル
キレンアリルアミン、ポリオキシエチレンビニルアミ
ン、ポリオキシプロピレンビニルアミン等のポリオキシ
アルキレンビニルアミン等を用いることも可能である。
単量体と共重合されるビニルエステル系化合物として
は、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、トリフルオロ酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、カプリン酸ビニ
ル、ラウリル酸ビニル、バーサティック酸ビニル、パル
ミチン酸ビニル、ステアリン酸ビニル等が単独又は併用
で用いられるが実用上は酢酸ビニルが好適である。
限はなく公知の重合方法が任意に用いられるが、普通メ
タノール、エタノールあるいはイソプロピルアルコール
等のアルコールを溶媒とする溶液重合が実施される。勿
論、乳化重合、懸濁重合も可能である。かかる溶液重合
において単量体の仕込み方法としては、まずビニルエス
テル系化合物の全量と前記のオキシアルキレン基を有す
る不飽和単量体の一部を仕込み、重合を開始し、残りの
不飽和単量体を重合期間中に連続的に又は分割的に添加
する方法、前者を一括仕込みする方法等任意の手段を用
いて良い。共重合反応は、アゾビスイソブチロニトリ
ル、過酸化アセチル、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロ
イルなどの公知のラジカル重合触媒や公知の各種低温活
性触媒を用いて行われる。又反応温度は35℃〜沸点程
度の範囲から選択される。
のであるが、かかるケン化に当たっては、アルカリケン
化又は酸ケン化のいずれも採用できるが、工業的には該
共重合体をアルコールに溶解してアルカリ触媒の存在下
に行なわれる。該アルコールとしてはメタノール、エタ
ノール、ブタノール等が挙げられる。アルコール中の共
重合体の濃度は20〜50重量%の範囲から選ばれる。
また、必要に応じて、0.3〜10重量%程度の水を加
えても良く、更には、ケン化時の溶媒の誘電率制御の目
的で酢酸メチル等の各種エステル類やベンゼン、ヘキサ
ン、DMSO等の各種溶剤類を添加しても良い。
酸化カリウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチ
ラート、カリウムメチラート等のアルカリ金属の水酸化
物やアルコラートの如きアルカリ触媒を具体的に挙げる
ことができ、かかる触媒の使用量はビニルエステル系化
合物に対して1〜100ミリモル当量にすることが好ま
しい。
(A)が得られるわけであるが、本発明においては、オ
キシアルキレン基の含有量を0.1〜20モル%とする
ことが好ましく、かかる含有量が0.1モル%未満では
融点降下の割合が低く、溶融成形性が低下し、また、水
溶性も低下し、逆に20モル%を越えると該PVAの製
造そのものが困難で、また、高湿時に得られる成形物に
べとつきが生じたりすることがあり好ましくない。尚、
かかる含有量の更に好ましい下限は0.5モル%で特に
は1モル%であり、更に好ましい上限は15モル%で特
には10モル%で殊には3モル%である。
成分の)ケン化度は特に限定されないが、74.0モル
%以上が好ましく、かかるケン化度が74.0モル%未
満では溶融成形物に著しい酢酸臭が発生し、ロングラン
成形性が低下すると共に高湿時に得られる成形物にべと
つきが生じたりすることがあり好ましくない。尚、かか
るケン化度の更に好ましい下限は90.0モル%で特に
は98.5モル%である。
レート(MFR:210℃、荷重2160gでの測定
値)も特に制限はないが、0.5〜35g/10分(さ
らには0.5〜25g/10分、特には3〜20g/1
0分)とすることが好ましく、かかるメルトフローレー
トが0.5g/10分未満では溶融成形時にトルクオー
バーになりやすく、成形性が悪く、逆に35g/10分
を越えると溶融粘度が低くなりすぎてフィルム等の成形
物の時にはネックインが発生しやすく、かかるネックイ
ンを押さえるためにはラインスピードを下げる必要があ
りその結果生産性が低下して好ましくない。
は、機械的パルプ、化学的機械パルプ、半化学的パル
プ、化学的パルプに大別されるが、機械的強度向上の点
で、機械的パルプ(GP,RGP)が好適に用いられ
る。
m(さらには0.5〜4mm、特には1〜3mm)が好
ましく、かかる長さが0.2mm未満では成形物の機械
的強度の向上が期待できず、逆に6mmを越えると溶融
成形時の成形機への供給が困難となる場合が生じて好ま
しくない。
は1〜20μm、特には5〜15μm)が好ましく、か
かる直径が0.2μm未満では溶融成形時に切断されて
機械的強度が向上しない恐れがあり、逆に30μmを越
えると成形物内でのパルプの分散配向状態が悪くなって
機械的強度を充分に発揮できないことがあり好ましくな
い。
(A)及び木材パルプ(B)を含有してなるもので、P
VA(A)と木材パルプ(B)の含有割合は特に限定さ
れないが、その含有重量比(A/B)が90/10〜1
0/90(さらには80/20〜20/80、特に60
/40〜40/60)であることが好ましく、かかる含
有重量比が90/10を越えると得られる成形物に充分
な機械的強度が得られないことがあり、逆に10/90
未満では溶融成形時の増粘が激しくて成形が困難になる
ことがあり好ましくない。
これらを溶融混合すればよく、具体的には、予めペレ
ットに成形したPVA(A)のペレットと予め圧縮成形
された木材パルプ(B)のペレットとをドライブレンド
した後、溶融押出機等に供給して溶融混練する方法、
PVA(A)粉末と予め圧縮成形された木材パルプ
(B)のペレットをドライブレンドした後、溶融押出機
等に供給して溶融混練する方法、さらに、やにおい
て、予め圧縮成形された木材パルプ(B)のペレットを
サイドフィードして溶融混練する方法を挙げることがで
きる。
は、最終的にペレット状に成形されて、各種成形用途に
供される。
脱しない範囲において、上記のPVA(A)及び木材パ
ルプ(B)以外に、飽和脂肪族アミド(例えば、ステア
リン酸アミド等)、不飽和脂肪酸アミド(例えば、オレ
イン酸アミド等)、ビス脂肪酸アミド(例えば、エチレ
ンビスステアリン酸アミド等)、上記以外の脂肪酸金属
塩(例えば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウム、ステアリン酸亜鉛等)、低分子量ポリオレ
フィン(例えば、分子量500〜10,000程度の低
分子量ポリエチレン、又は低分子量ポリプロピレン等)
などの滑剤、無機塩(例えば、後述のハイドロタルサイ
ト類等)、可塑剤(例えば、エチレングリコール、グリ
セリン、ヘキサンジオール等の脂肪族多価アルコールな
ど)、酸素吸収剤(例えば、還元鉄粉類、亜硫酸カリウ
ム等の無機系酸素吸収剤や、アスコルビン酸、ハイドロ
キノン、没食子酸等の有機化合物系酸素吸収剤や、高分
子系酸素吸収剤など)、熱安定剤、光安定剤、酸化防止
剤(例えば、チバスペシャルティケミカルズ社製「AO
−60」など)、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防止剤、
界面活性剤、抗菌剤、消臭剤(例えば、活性炭等)、ア
ンチブロッキング剤(例えば、タルク微粒子など)、ス
リップ剤(例えば、無定形シリカ微粒子など)、充填材
(例えば、無機フィラーなど)、他樹脂(例えば、ポリ
オレフィン、ポリアミド、ポリエステルなど)等を配合
することも可能である。
は、溶融成形性に優れており、溶融成形にあたっては、
従来公知の単軸又は2軸押出機、射出成形機、ブロー成
形機、インフレーション成形機等を用いることができ、
目的とする成形物や設備状況によりこれらの中から任意
に選択すれば良く、2種以上の機械を組み合わせること
も可能である。
(A)及び(B)の種類や配合比率等により一概に言え
ないが、150〜250℃(更には170〜230℃、
特には180〜220℃)とすることが好ましく、かか
る温度が150℃未満では溶融成形物中に未溶解物が発
生したり、押出機のトルクオーバーを招き、成形物の透
明性が低下したりし、逆に250℃を越えると熱分解を
起こす恐れがあり好ましくない。
ート状、テープ状、ボトル状、パイプ状、フィラメント
状等の形状に成形され、環境対応包材、農業用シート、
ゴミ袋、介護用品、医療器具、家庭用品、ベビー用品、
レジャー用品、文房具等の用途に供することができ、特
にパルパー破砕等のリサイクル工程及び廃棄が目的とな
る用途に大変有用である。
に説明する。尚、実施例中、「部」、「%」とあるの
は、特にことわりのない限り重量基準を示す。
ケン化度98.5モル%、メルトフローレート(MF
R)9g/10分のPVA(A)のペレットと長さ3m
m、直径13μmの機械的木材パルプ(B)の圧縮ペレ
ットを(A)/(B)=50/50(重量比)の割合で
ドライブレンドした後、二軸押出機に供給して本発明の
PVA組成物(ペレット)を得た。
った。
に供給して、JIS K7203に規定される試験片
(6×0.5×0.25インチ)の成形を以下の条件で
行って、得られる試験片の着色度合いを目視観察して、
後述の基準で評価した。
いの有無を調べて以下の基準で評価した。 ○・・・ほとんど臭わない △・・・わずか異臭が感じられる ×・・・明らかに異臭が感じられる
げ強度及び曲げ弾性率をJIS K7203に準拠して
測定した。
(混合重合比)とした以外は同様にPVA組成物(ペレ
ット)を得て、同様に評価を行った。
基(平均鎖長n=15)含有量1モル%、ケン化度9
3.0モル%、メルトフローレート(MFR)3g/1
0分のPVAを用いた以外は同様にPVA組成物(ペレ
ット)を得て、同様に評価を行った。
して、同様に評価を行った。
8.5モル%、メルトフローレート(MFR)9g/1
0分の未変性PVAを用いた以外は同様にPVA組成物
(ペレット)を得て、同様に評価を行った。
す。
レン基含有PVA(A)と木材パルプ(B)を含有して
いるため、機械的特性を維持しながら、溶融成形時の臭
気が抑制され、かつ着色のない成形物を得ることがで
き、得られる成形物はフィルムやシート状、テープ状、
ボトル状、パイプ状、フィラメント状等の形状に成形さ
れ、環境対応包材、農業用シート、ゴミ袋、介護用品、
医療器具、家庭用品、ベビー用品、レジャー用品、文房
具等の用途に供することができ、特にパルパー破砕等の
リサイクル工程及び廃棄が目的となる用途に大変有用で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 オキシアルキレン基含有ポリビニルアル
コール系樹脂(A)及び木材パルプ(B)を含有してな
ることを特徴とする溶融成形用ポリビニルアルコール系
樹脂組成物。 - 【請求項2】 オキシアルキレン基含有ポリビニルアル
コール系樹脂(A)及び木材パルプ(B)の含有重量比
(A/B)が90/10〜10/90であることを特徴
とする請求項1記載の溶融成形用ポリビニルアルコール
系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001218956A JP4916058B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001218956A JP4916058B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003026884A true JP2003026884A (ja) | 2003-01-29 |
JP4916058B2 JP4916058B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
ID=19053045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001218956A Expired - Fee Related JP4916058B2 (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4916058B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110178217A1 (en) * | 2008-06-16 | 2011-07-21 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl chloride resin composition and method for producing the same |
CN105949808A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-09-21 | 铜陵方正塑业科技有限公司 | 抑菌纸塑复合垃圾袋及其制备方法 |
CN106084835A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 铜陵方正塑业科技有限公司 | 纸塑复合航空垃圾袋及其制备方法 |
WO2018221743A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 日本合成化学工業株式会社 | ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレット及び該ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレットの製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104177740B (zh) * | 2013-05-28 | 2017-09-01 | 黑龙江鑫达企业集团有限公司 | 一种高流动性聚乙烯醇/木质素木塑复合材料 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04114044A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 生分解性成形物の製造法 |
JPH08302139A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 熱可塑性成形材料 |
JPH11140763A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 熱水可溶性不織布の製法 |
JP2000017130A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-18 | Showa Marutsutsu Co Ltd | 熱溶融性ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001218956A patent/JP4916058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04114044A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 生分解性成形物の製造法 |
JPH08302139A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-19 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 熱可塑性成形材料 |
JPH11140763A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 熱水可溶性不織布の製法 |
JP2000017130A (ja) * | 1998-07-06 | 2000-01-18 | Showa Marutsutsu Co Ltd | 熱溶融性ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110178217A1 (en) * | 2008-06-16 | 2011-07-21 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl chloride resin composition and method for producing the same |
CN105949808A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-09-21 | 铜陵方正塑业科技有限公司 | 抑菌纸塑复合垃圾袋及其制备方法 |
CN106084835A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 铜陵方正塑业科技有限公司 | 纸塑复合航空垃圾袋及其制备方法 |
WO2018221743A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 日本合成化学工業株式会社 | ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレット及び該ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレットの製造方法 |
JPWO2018221743A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2020-04-02 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレット及び該ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレットの製造方法 |
JP7167711B2 (ja) | 2017-06-02 | 2022-11-09 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレット及び該ポリビニルアルコール系樹脂組成物ペレットの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4916058B2 (ja) | 2012-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0901506B1 (en) | Biodegradable polyester and natural polymer compositions and films therefrom | |
JP4079723B2 (ja) | 溶融成形品 | |
JP2004161823A (ja) | 水溶性フィルム | |
JP2006089538A (ja) | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂及びその製造方法、並びにその用途 | |
JP4368595B2 (ja) | ホットメルト接着剤 | |
JP2003026884A (ja) | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
KR100458042B1 (ko) | 전분함유 폴리에틸렌 생붕괴성 수지 조성물 및 그 제조방법 | |
JP3365669B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2000178396A (ja) | 溶融成形用ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JPH06220287A (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JP3509026B2 (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂成型物の製造方法 | |
JP2001072710A (ja) | 変性ポリビニルアルコール系樹脂の製造方法 | |
JP5177925B2 (ja) | 溶融成形物 | |
JPH06271698A (ja) | 崩壊性発泡成形体 | |
JPH05200821A (ja) | エチレン共重合体組成物の製造方法 | |
JP2002105269A (ja) | 溶融成形物 | |
JP3446897B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2000017130A (ja) | 熱溶融性ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JP3335201B2 (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JP2002121349A (ja) | 熱溶融性ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JP3406009B2 (ja) | 表面に親水性を付与した樹脂組成物 | |
JP2004256637A (ja) | 樹脂組成物およびその製造方法 | |
JP3033919B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2003155307A (ja) | 溶融成形用樹脂 | |
JPH06271736A (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120124 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |