JP2003026119A - 帳票搬送機構および封入封緘装置 - Google Patents

帳票搬送機構および封入封緘装置

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JP2003026119A
JP2003026119A JP2001216859A JP2001216859A JP2003026119A JP 2003026119 A JP2003026119 A JP 2003026119A JP 2001216859 A JP2001216859 A JP 2001216859A JP 2001216859 A JP2001216859 A JP 2001216859A JP 2003026119 A JP2003026119 A JP 2003026119A
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Takeshi Hanada
剛 花田
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JUKI DENSHI KOGYO KK
Juki Corp
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JUKI DENSHI KOGYO KK
Juki Corp
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H39/00Associating, collating, or gathering articles or webs
    • B65H39/02Associating,collating or gathering articles from several sources
    • B65H39/04Associating,collating or gathering articles from several sources from piles
    • B65H39/055Associating,collating or gathering articles from several sources from piles by collecting in juxtaposed carriers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封入物を搬送する帳票搬送機構において、エ
ラー停止時の確実な復帰を図る。 【解決手段】 封筒に同封する同封物Aが投出される搬
送部40と、この搬送部40の下方に延在し、かつ、ホ
ッパ部30から投出された同封物Aと重ねて帳票を搬送
する主搬送部10とを備えて帳票搬送機構1を構成す
る。この主搬送部10は、同封物Aを側方から案内する
主搬送路サイドガイド12を備える。この主搬送路サイ
ドガイド12は、搬送部40の下方にある同封物Aを案
内する部分を開閉自在に構成した開閉部60を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封筒に同封する同
封物を搬送する帳票搬送機構および封入封緘装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数のユニットからなり、封筒に帳票
(封入物)を封入してこの封筒を封緘する作業を自動的
に行う封入封緘装置が知られている。この封入封緘装置
の前記ユニットとして、ある封筒に同封されるパンフレ
ット等の同封物を、主搬送路を搬送される帳票に重ねた
状態とする同封物供給装置が知られている。
【0003】この同封物供給装置では、同封物は主搬送
路にスタック部から順次投出され、この主搬送路におい
て帳票に同封物を積み重ねながら搬送する帳票搬送機構
を備える。なお、従来の封入封緘装置では、複数のスタ
ック部を備え、複数種類の同封物を供給できるようにな
っている場合が多い。
【0004】図4は、従来の同封物供給装置に備えられ
る帳票搬送機構100の要部を模式的に示した図であ
る。この帳票搬送機構100は、同封物を投出する図示
しないスタック部と、このスタック部から同封物が投出
される板状のスタックテーブル101と、このスタック
テーブル101の両側部より隙間を空けて平行に延在す
る1対のスタック部サイドガイド102と、これらスタ
ック部サイドガイド102の外側で平行に延在する1対
の主搬送路サイドガイド103とを備える。
【0005】スタック部から投出される同封物は、スタ
ックテーブル101とスタック部サイドガイド102と
からなる部分に投出される(第1搬送部)。また、主搬
送路サイドガイド103は、断面略L字状の部分が向き
合うように配設されており、帳票を側方から案内する。
こうして、スタックテーブル101およびスタック部サ
イドガイド102の下方に主搬送路Pが延在している
(第2搬送部)。
【0006】そして主搬送路サイドガイド103の内側
には、搬送フィン104が下流側に向かって周回移動し
ている。この搬送フィン104によって、上流側のスタ
ック部から投出された同封物は、帳票と共に後方より押
されながら主搬送路P上を搬送される。そして搬送フィ
ン104は、スタックテーブル101とスタック部サイ
ドガイド102との隙間を通過し、上記スタック部から
スタックテーブル101に投出された同封物を押し出
す。こうして、同封物はスタックテーブル101の前端
から主搬送路P上に順次投出され、上流側から搬送され
てきた帳票の上に積み上げられる。そして搬送フィン1
04によってさらに下流側にまとめて搬送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、封入封緘装
置は作業を連続的に行うために、帳票(上流側のスタッ
ク部により既に同封物が重ねられている場合がある)が
搬送される途中で紙詰まりする等、封入封緘装置がエラ
−停止すると、主搬送路P上に帳票が残ってしまう。こ
の場合に、エラ−停止後の封入封緘装置を再起動するに
は、主搬送路Pにおいて紙詰まりした帳票を取り除くと
共に、この取り除いた帳票を紙詰まりしない正しい配置
にセットし直すことが必要となる。
【0008】しかしながら、従来の封入封緘装置におけ
る帳票搬送機構100では、スタック部サイドガイド1
02と主搬送路サイドガイド103とからなる屈曲した
狭い空間から帳票を取り除き、再びこの屈曲した狭い空
間に帳票をセットし直すことになり(図4に矢印で図
示)、封入封緘システムを再起動するための作業が繁雑
であった。このために帳票に傷を付けてしまう場合もあ
った。
【0009】本発明の課題は、封入物を搬送する帳票搬
送機構において、エラー停止時に確実な復帰を図ること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図3に示す
ように、封筒に同封する同封物Aが投出される第1搬送
部(例えば、搬送部40)と、該第1搬送部の下方に延
在し、かつ、該第1搬送部から投出された前記同封物と
重ねて封入物を搬送する第2搬送部(例えば、主搬送部
10)とを備える帳票搬送機構1であって、前記第2搬
送部は、前記第1搬送部の下方に、前記封入物を外部に
取り出すための帳票取出部(例えば、開閉部60)が形
成されていることを特徴とする。
【0011】ここで、例えば、封入物とは、ある封筒に
封入・封緘される帳票であり、同封物とは前記封筒に帳
票と共に同封されるパンフレット等である。
【0012】請求項1記載の発明によれば、封入物が搬
送される途中で紙詰まりする等、帳票搬送機構がエラ−
停止した時にも、帳票取出部によって封入物の取り出し
および再セットを確実に行うことができる。これにより
再セットされる封入物に傷を付けたりすることがない。
従って、封入物を搬送する途中でのエラー停止時にもシ
ステムの確実な復帰が図られる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の帳
票搬送機構において、例えば、図3に示すように、前記
第2搬送部は、前記封入物を側方から案内するサイドガ
イド(例えば、主搬送路サイドガイド12)を備え、該
サイドガイドは、前記帳票取出部として、前記第1搬送
部の下方にある封入物を案内する部分が開閉自在に構成
された開閉部60を備えることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1と
同様の効果を奏することができると共に、開閉部を開く
ことにより第1搬送部の下方が側方に向かって開口す
る。このために第1搬送部と第2搬送部との間で搬送さ
れる封入物の取り出しおよび再セットがさらに容易とな
る。
【0015】請求項3記載の発明は、例えば、図1〜図
3に示すように、請求項1または2記載の帳票搬送機構
を備える封入封緘装置であることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2と同様の効果を奏することができると共に、封入
物を搬送する途中でのエラー停止時にもシステムを確実
に復帰できる封入封緘装置が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜3を参照して、本発
明の実施の形態の封入封緘装置を詳細に説明する。この
封入封緘装置は、ある封筒に同封される複数種類の同封
物Aを、帳票(封入物)とまとめて封筒に封入する作業
を連続的に行うシステムである。この封入封緘装置に
は、同封物Aを順次投出する同封物供給装置が備えられ
ており、この同封物供給装置には同封物Aを帳票とまと
めて搬送する帳票搬送機構1が備えられている。この帳
票搬送機構1は、図1に示すように、順次投出される同
封物Aを積み重ねて下流側へと搬送するための主搬送部
(第2搬送部)10を備えており、この主搬送部10の
上方には、同封物Aを主搬送部10へと投出させるため
のスタック部20が適宜設けられている。
【0018】主搬送部10は、図1のZ−Z線に沿う断
面図を図2に示すように、板状の主搬送路11と、この
主搬送路11の上面で左右1対に設けられる断面略L字
状の主搬送路サイドガイド(サイドガイド)12と、主
搬送路11の下方で図示しない駆動源によって周回駆動
される搬送チェーン13と、この搬送チェーン13に一
体に取り付けられて搬送チェーン13と共に周回移動す
る搬送フィン14とを備えている。なお、主搬送路サイ
ドガイド12の間隔L1は、本実施の形態の封入封緘装
置で用いる最も大きな同封物Aの幅を考慮して設定され
ている。
【0019】そして、主搬送路サイドガイド12には、
図3に示すように、スタック部20の下方を開閉自在に
構成した開閉部(帳票取出部)60が形成されている。
この開閉部60は、下流側の端部に設けられるヒンジ部
61と、このヒンジ部61によって回動自在に配設され
る開閉サイドガイド62と、上流側の端部に設けられる
連結部63とから構成される。
【0020】ヒンジ部61は、主搬送路サイドガイド1
2の開閉サイドガイド62よりも下流側の外側面から外
方に突出して垂直に軸61aが設けられている。この軸
61aに開閉サイドガイド62の下流側の端部が回動自
在に支持される。連結部63は、主搬送路サイドガイド
12の開閉サイドガイド62よりも上流側の外側面の端
部にマグネット63aが設けられている。このマグネッ
ト63aに背面が密着する突出片62aが、開閉サイド
ガイド62の上流側の端部から突出している。この突出
片62aの背面をマグネット63aに密着させると、開
閉サイドガイド62の内面は主搬送路サイドガイド12
の内面と略面一となるように段差なく接続される。この
ように、開閉サイドガイド62はマグネット63aによ
り保持されているのでワンタッチで回動させることがで
きる。
【0021】スタック部20は、同封物Aがスタックさ
れているホッパ部30と、このホッパ部30から投出さ
れた同封物Aを搬送するための搬送部(第1搬送部)4
0と、同封物Aをホッパ部30から搬送部40へと投出
させる投出手段50とから構成される。なお、図1では
簡略化してスタック部20を1つだけ備える場合を模式
的に図示しているが、スタック部20はある封筒に封入
される同封物Aごとに主搬送部10に沿う複数箇所に設
けられており、それぞれのスタック部20に対応して開
閉部60が設けられている。
【0022】ホッパ部30は、下方に傾斜して配設され
るホッパテーブル31を備えており、ホッパテーブル3
1の下方に傾斜した端部から垂直に起立して先端揃え板
32が設けられている。この先端揃え板32に同封物A
の先端が揃えられてホッパテーブル31の上面に積まれ
ている。また、ホッパテーブル31は下方に傾斜した側
に図示しない開口部が形成されている。この開口部によ
ってホッパテーブル31に積まれた同封物Aのうち最下
にある1枚の背面が露出している。
【0023】搬送部40は、図2に示すように、スタッ
クテーブル41と、スタック部サイドガイド42と、ス
タックテーブル41に投出された同封物Aをスタックテ
ーブル41上に一旦とどめるためのストッパ43(図1
参照)とを備える。また、スタック部サイドガイド42
の間隔L2は、そのスタック部20によって投出される
同封物Aの幅を考慮して設定されている。ストッパ43
は、上端を機枠に固定させて下方に傾斜して配設される
板状の支持部材43aと、この支持部材43aの下端部
に回転可能に配設される樹脂製の滑車43bとからな
る。支持部材43aの側面は同封物Aの搬送方向と略平
行に配設される。滑車43bはスタックテーブル42に
適度な押圧力をかけて当接している。
【0024】投出手段50は、図1に示すように、吸着
パッド51と、プッシュアーム52と、駆動ベルト53
が掛け渡されたピックアップローラ54およびフィード
ローラ55と、同封物Aを案内するガイド部材56と、
駆動ベルト53に伝達する駆動力をONもしくはOFF
させるクラッチブレーキ57とを備える。吸着パッド5
1は保持部材58の先端部に保持されており、この保持
部材58はパッド駆動ベルト59を介してステッピング
モータ5Aに接続されている。これにより保持部材58
は水平な軸58a周りに回動自在に配設されている。プ
ッシュアーム52はロータリソレノイド5Bによって下
端部を支点として回動自在に配設されている。また、フ
ィードローラ55にはテンションローラ5Fが当接して
いる。また、クラッチブレーキ57の軸57aとモータ
5Cの回転軸5Dとには伝達ベルト5Eが掛け渡されて
いる。このクラッチブレーキ57は、軸57aの回転を
ONもしくはOFFさせる機能を備えており、この軸5
7aには駆動ベルト53が掛け渡されている。その結
果、クラッチブレーキ57をONにすると、モータ5C
の駆動力が伝達ベルト5Eにより伝えられてクラッチブ
レーキ57の軸57aが回転すると共に、この軸57a
の回転力が駆動ベルト53により伝えられて、ピックア
ップローラ54およびフィードローラ55等が回転す
る。また、クラッチブレーキ57をOFFにすると、そ
の軸57aの回転が停止し、ピックアップローラ54お
よびフィードローラ55の回転が停止する。
【0025】この封入封緘装置は以下の通りにして帳票
を封入・封緘する。ステッピングモータ5Aを駆動させ
ると、保持部材58が図1における時計方向に回動する
と共に、保持部材58の先端部に設けられる吸着パッド
51がホッパテーブル31の開口部に侵入する。この吸
着パッド51は最下にある同封物Aの背面を吸着保持す
る。その後、ステッピングモータ5Aを反転させて、保
持部材58を図1における反時計方向に回動させること
により、最下にある同封物Aが下方に引き出される。次
いで、ロータリソレノイド5Bによってプッシュアーム
52を図1における時計方向に回動させて、同封物Aを
ピックアップローラ54に押し付ける。この状態で、ク
ラッチブレーキ57をONにすると、モータ5Cの駆動
力が駆動ベルト53を介して伝達され、ピックアップロ
ーラ54およびフィードローラ55が図1における反時
計方向に回転する。
【0026】この時、同封物Aはピックアップローラ5
4に押し付けられているので、同封物Aはガイド部材5
6に沿わせながら、フィードローラ55とテンションロ
ーラ5Fとが当接する部分を通り斜め下方に投出される
(投出される方向を矢印により図示)。この結果、同封
物Aはスタックテーブル41に投出され、その先端がス
トッパ43の滑車43bによって規制されてスタックテ
ーブル41の上で停止する。その後、スタックテーブル
41上の同封物Aは、周回駆動している搬送チェーン1
3に取り付けられた搬送フィン14によって後方から押
し出される。この搬送フィン14は、主搬送路11に形
成された開口部11aと共に、スタックテーブル41と
スタック部サイドガイド42との隙間を貫通して上方に
突出している。これにより同封物Aはストッパ43の滑
車43bの下方を通り抜ける(図2参照)。さらに搬送
チェーン13が回転することにより、同封物Aは後方か
ら押されて滑車43bを通過してスタックテーブル41
上から下方の主搬送路11へと落下する。
【0027】このように主搬送路11の下流に向かうに
つれて、ある封筒にまとめて封入される同封物Aが順次
積まれる。こうして積まれた同封物Aは搬送フィン14
によってまとめて下流へと搬送される。その後、これら
の同封物Aは下流側に設けられる図示しない封入装置に
おいて封筒に封入・封緘される。
【0028】このような封入封緘装置により連続的に封
入封緘を行っているときに、紙詰まり等によりエラー停
止した場合には、作業者は開閉サイドガイド62をヒン
ジ部61の軸61a周りに水平に回動させる。これによ
り、主搬送路サイドガイド12とスタック部サイドガイ
ド42とからなる屈曲した部分が、側方に向かって大き
く開放するので、紙詰まりした同封物Aを取り出す作業
が平面的な動作となり極めて容易である。さらに、取り
出した同封物Aを紙詰まりすることがない正しい配置に
セットし直すことも容易である。こうしてエラー停止し
た封入封緘装置を迅速に再起動できる。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、開閉部60の具体的な細部構
成について適宜に変更可能であることは勿論である。本
実施の形態では、開閉サイドガイド62の上流側にマグ
ネット63aを有する連結部63を設けたが、板バネ等
によって互いに嵌め合わせ可能な嵌合部を設けても良い
し、ラッチにより構成しても良い。これらの場合にもマ
グネット63aを用いる場合と同様に、ワンタッチで極
めて容易に開閉サイドガイド62を開閉させることがで
きる。
【0030】また、本実施の形態では、開閉サイドガイ
ド62を略水平に回動させるように構成したが、開閉サ
イドガイド62を略垂直に回動させるように構成しても
良い。例えば、開閉サイドガイド62の上流側または下
流側の何れか一方の端部を中心とし、他方の端部を同封
物Aの搬送方向と略平行に上方に向かって回動するよう
に構成する。この場合には、開閉サイドガイド62より
も内側にあるスタック部サイドガイド42についても回
動自在に構成し、開閉サイドガイド62を回動させた時
にスタック部サイドガイド42と干渉しないように設計
することが好ましい。
【0031】さらに、開閉サイドガイド62をその下端
部を中心として手前側に倒立可能に構成しても良い。例
えば、開閉サイドガイド62の外側面の下端を中心とし
て手前側に倒立可能に支持する連接部を備える。この連
接部としては、開閉サイドガイド62の下端に沿う複数
箇所に丁番を設けて構成しても良いし、開閉サイドガイ
ド62の下端に沿って延在する軸を設けると共に、この
軸周りに開閉サイドガイド62を回動自在に配設するこ
とにより構成しても良い。但し何れの場合にも、手前側
に倒していない状態を保持するために、開閉サイドガイ
ド62の上流側もしくは下流側の少なくとも一方に、上
記連結部63と同様の構成を設ければ良い。これらの場
合には、開閉サイドガイド62を手前側に倒す構成であ
るために、同封物Aを再びセットし直す時に、この同封
物Aを載置させる部材が残るようになるので、同封物A
のセットし直す作業がさらに容易である。
【0032】さらに、開閉サイドガイド62を主搬送路
サイドガイド12の外面に沿ってスライド移動可能に構
成しても良い。この場合には、開閉サイドガイド62を
主搬送路サイドガイド12より外方にスライド移動可能
に構成することが好ましい。これにより、開閉サイドガ
イド62をスライド移動させた時にも、紙詰まりした同
封物Aと干渉することがない。
【0033】また、開閉サイドガイド62を主搬送路サ
イドガイド12から着脱自在に構成しても上述と同様の
効果が得られる。例えば、開閉サイドガイド62の上流
側および下流側を上記連結部63と同様に構成すること
で、開閉サイドガイド62を着脱自在に構成できる。
【0034】また、以上の各変形例において、開閉サイ
ドガイド62の上流側の構成と下流側の構成とを適宜入
れ替えても良い。例えば、本実施の形態では、開閉サイ
ドガイド62の下流側にヒンジ部61を設けると共に、
開閉サイドガイド62の上流側に連結部63を設ける構
成としたが、開閉サイドガイド62の上流側にヒンジ部
61を設けると共に、開閉サイドガイド62の下流側に
連結部63を設けても良い。その他、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲において、具体的な細部構成についても適
宜に変更可能であることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、帳票搬送
機構がエラ−停止した時にも、帳票取出部によって封入
物の取り出しおよび再セットを確実に行うことができ
る。従ってシステムを確実に復帰できる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、請求項1と
同様の効果を奏することができると共に、サイドガイド
の開閉自在に配設された部分を開くことにより、封入物
の取り出しおよび再セットがさらに容易となる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2と同様の効果を奏することができると共に、エラ
ー停止時にもシステムを確実に復帰できる封入封緘装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態の封入封緘装置
が備える帳票搬送機構1を示す図である。
【図2】図1に示すZ−Z線に沿う断面図である。
【図3】図1の帳票搬送機構1が備える開閉部60を示
す図である。
【図4】従来の帳票搬送機構100を示す図である。
【符号の説明】
1 帳票搬送機構 10 主搬送部(第2搬送部) 12 主搬送路サイドガイド(サイドガイド) 40 搬送部(第1搬送部) 60 開閉部(帳票取出部) A 同封物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E028 AA05 BB01 EA01 HA01 3E054 AA01 BA01 BA07 CA05 CA10 DB01 DB04 DB10 DB16 DB17 DB20 EA03 FA02 FB01 FB13 FB14 FD04 JA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封筒に同封する同封物が投出される第1
    搬送部と、 該第1搬送部の下方に延在し、かつ、該第1搬送部から
    投出された前記同封物と重ねて封入物を搬送する第2搬
    送部とを備える帳票搬送機構であって、 前記第2搬送部は、前記第1搬送部の下方に、前記封入
    物を外部に取り出すための帳票取出部が形成されている
    ことを特徴とする帳票搬送機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の帳票搬送機構において、 前記第2搬送部は、前記封入物を側方から案内するサイ
    ドガイドを備え、 該サイドガイドは、前記帳票取出部として、前記第1搬
    送部の下方にある封入物を案内する部分が開閉自在に構
    成された開閉部を備えることを特徴とする帳票搬送機
    構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の帳票搬送機構を
    備えることを特徴とする封入封緘装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005280819A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Duplo Corp 包装装置

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