JP2003024181A - 寝 具 - Google Patents

寝 具

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JP2003024181A
JP2003024181A JP2001214868A JP2001214868A JP2003024181A JP 2003024181 A JP2003024181 A JP 2003024181A JP 2001214868 A JP2001214868 A JP 2001214868A JP 2001214868 A JP2001214868 A JP 2001214868A JP 2003024181 A JP2003024181 A JP 2003024181A
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human body
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JP2001214868A
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English (en)
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Kenichiro Niimi
健一郎 新美
Kikuo Wakasugi
菊夫 若杉
Shinichi Oguri
愼一 小栗
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Hitachi Appliances Inc
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Hitachi Home Tech Ltd
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体からの熱や湿気を寝具外に放出し、快適
な寝床内環境とする。 【解決手段】 人体を支えるとともに、その人体に接触
する表布8と、その表布8の下部に設けた空間材13
と、その空間材13の下部に設けた緩衝材14と、その
緩衝材14の下部に設けた裏布9とで構成する本体1か
らなり、表布8を含む本体1の一部に周囲の空気を本体
1内に吸気する開口部11、12を設け、また、本体1
の開口部11、12以外の表布8自身を含む外周部を気
密質又は気密性が高い構成とし、開口部11、12と表
布8の下部に設けた空間材13を介して連通する如く本
体1の端部に排気口6を有する吸気ユニット4を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般寝具又はその
内部に温熱電位ユニット等を具備する電気治療器のよう
な電気寝具等の寝具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における電気治療器、例えば、ふと
ん状やマット状で、その内部に温熱治療用発熱体および
電位治療用導子電極を設けた電気治療器の表面の布は、
綿布や羊毛など普通の寝具と同様に吸湿性のある自然素
材と、その内部に合成繊維系の綿やスポンジ状のクッシ
ョン材の組合せで構成されている。(例えば、特開昭6
3−79671号公報、特開平2−264610号公報
等参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気治療器等の表布は吸湿性素材であるが、その内部の
クッション素材はクッション性が長期の使用に耐えるよ
う、吸湿性や通気性の少ない材質が使われている。
【0004】そのため、就寝時や電気治療器使用時に人
体からの熱や湿気を充分吸収したり、本体外へ放出でき
ず、特に夏季においては寝床内の温度と湿度が高くな
り、寝具や電気治療器としての使用感が不満足であると
いう問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、具体的には人体を
支えるとともに、その人体に接触する表布と、その表布
の下部に設けた空間材と、その空間材の下部に設けた緩
衝材と、その緩衝材の下部に設けた裏布とで構成する本
体からなり、前記表布を含む本体の任意の一部に、周囲
の空気を本体内に吸気する開口部を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、人体を支えるととも
に、その人体に接触する表布と、その表布の下部に設け
た空間材と、その空間材の下部に設けた緩衝材と、その
緩衝材の下部に設けた裏布とで構成する本体からなり、
前記表布を含む本体の任意の部分に、周囲の空気を本体
内の主に空間材内に吸気する開口部を設けたものであ
る。
【0007】また、本体の開口部以外の表布自身を含む
外周部を、気密質又は気密性の高い素材で構成し、前記
開口部と、その表布の下部に設けた空間材を介して連通
する如く、本体に空間材内の空気を排気する排気口を有
する吸気ユニットを設けたものである。
【0008】また、本体の開口部以外の外周部を気密質
又は気密性の高い素材で構成し、表布自身の素材を、開
口部から排気口に至る空間材内の通気抵抗に応じた所定
の通気性のある素材とし、前記開口部と、その表布の下
部に設けた空間材を介して連通する如く、本体の端部に
排気口を有する吸気ユニットを設けたものである。
【0009】また、本体の開口部を有する表布におい
て、開口部以外の表布に気密質又は気密性の高い素材も
しくは所定の通気性のある素材で、なおかつ、いずれの
素材も吸湿性および透湿性ある素材を使用するものであ
る。
【0010】また、本体の開口部を、人体の清涼感を得
やすくかつ人体位置や頭部位置と枕の置かれる位置を避
けた位置又は表布下部の空間材内の通気を妨げない位置
に設けたものである。
【0011】さらに、本体の開口部及び排気口のいずれ
か、又は両方に、本体上で寝ている人体の動きにより吸
気機能および排気機能を有する機構を設けたものであ
る。
【0012】上述のように構成することにより、表布を
含む本体の任意の一部から周囲空気を本体内に吸気し、
寝床内の人体周囲の湿気を含んだ空気を吸引し、人体か
らの熱や湿気を、排気口を有する吸気ユニットにより、
本体外に放出し人体周囲の不快な寝床内環境を改善す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図に従って説
明する。
【0014】図1、図2の外観図および図3の断面構成
図において、1は本体であり、マットレス状あるいはふ
とん状のもので、以下に示す部材の構成から成り立って
いる。
【0015】本体1は人体を支えるもので、その本体1
は人体に接触する表布8と、その表布8の下部に設けた
本体1内の通気を得るための空間材13と、その空間材
13の下部に設け衝撃吸収や厚みを持たせるための緩衝
材14と、その緩衝材14の下部に設け裏面の表布とな
る裏布9とで構成されている。
【0016】電気治療器のような電気寝具の場合は、温
熱電位ユニット15を適宜前記構成部材の間に介在させ
る。寝心地や厚さなどを調整するため、綿などの緩衝材
16を必要に応じて使用する。
【0017】また、本体1の一部には、本体1の周囲空
気を本体1内に吸気する開口部11と開口部12を設け
ている。この開口部11は表布8の一部に設けるのが一
般的である。
【0018】開口部11、12の位置は、図1に示すよ
うに本体1のコーナー部又は図2に示すように、やや内
側の位置に設けられるが、人が寝た時に清涼感ある位置
で、かつ人体の頭部付近で枕やタオルケット等で塞がれ
る恐れが少ない位置、内部構成上、空間材13の通気に
影響を及ぼさない位置等が適宜選ばれる。
【0019】また、本体1の開口部11、12以外の外
周部を気密質又は気密性の高い素材で構成し、前記開口
部11、12と、その開口部11、12の下部に設けた
空間材13を介して連通する如く、本体1の端部に排気
口6を有する吸気ユニット4を設けた構成としている。
【0020】吸気ユニット4をもつ排気口6の位置は、
本体1の全長にわたり吸気するためには、前記開口部1
1、12の対角線状の位置が好ましいが、場合によって
は空間材13内に風路を作り、希望の位置にすることも
できる。
【0021】なお、本体1の開口部11、12以外の表
布8自身を含まない外周部を、気密質又は気密性の高い
素材で構成するなど、吸気ユニット4の吸気量や空間材
13内の通気特性によっては、表布8自身の素材を気密
性の低い、すなわち一定の通気性を持ったものとし、本
体1の表面に相当する表布8の表面全体で吸気し、排気
口6を持った吸気ユニットとすることもできる。
【0022】吸気ユニット4の位置は、本実施例では本
体1と一体として、就寝状態の足元部分に設けている
が、必要に応じて本体1と分離してもよく、また本体1
の足元側のコーナー部に設けてもよい。
【0023】電気治療器等の電気寝具に必要なコントロ
−ラ−、電源プラグ等の説明は省略するが、吸気ユニッ
ト4の部分に集約した構成又はケーブル等でコントロー
ラーを着脱自在にした構成としている。
【0024】本体1の内部には、吸気ユニット4による
吸気動作時の通気を確保する空間材13と、マット形状
を保ち外部からの衝撃をやわらげるため、又は必要な厚
さを得るために、例えば堅綿やウレタンフォームなどの
緩衝材14等が設けられている。
【0025】なお、前記空間材13ならびに緩衝材14
は、緩衝材14ならびに空間材13と兼用してもよい。
【0026】15は電気寝具用の構成要素の温熱電位ユ
ニットであり、本体1内部のほぼ全面に配置されてい
る。図3の実施例では、緩衝材14と裏布9の間に設け
てあるが、必要に応じ裏布9の外側すなわち緩衝材16
あるいは裏表布17の内側でもよい。
【0027】次に本体1は、その外殼部が表布8及び裏
布9により包まれている。図2の10は、外殻部を表布
8側か、裏布9側から一体に縫い合せる縫製部である。
【0028】表布8は気密質又は気密性の高い、例えば
羽毛ふとん用の布生地であり、織密度の高い布生地がそ
の例である。
【0029】なお、表布8は気密性の大小に係わらず、
人が本体1に横たわった状態では、人からの湿気や熱を
速やかに表布8の背面に逃がし蒸れを防ぐ必要があるた
め、吸湿性及び透湿性を持った素材が必要である。
【0030】裏布9は、表布8の反対面と外周側面に設
け、非通気性又は気密室もしくは気密性の高い布生地類
が用いられる。
【0031】本体1の裏面も寝具として使う場合は、例
えば緩衝材16を介して冬暖かな素材、例えばウール素
材の裏表布17を設ける。
【0032】人が横たわる本体1の寝床面の温度分布
は、治療時又は就寝時の快適性や使う人の好みにもよる
が、一般的には足元をあまり冷さないで、特に頭部付近
を涼しくするように考慮した温度分布状態が望ましく快
適感がある。
【0033】従って、頭部付近で周囲の空気を吸引し、
肩付近はあまり冷やさないような通気分布とし、人体自
身で温まった空気が足元に導かれるようにする。
【0034】図1、図2の例では、頭部に近い位置を吸
気用の開口部11、12とし、足元に近い位置に排気口
6を設ける。
【0035】一方、開口部11、12と吸気ユニット4
の距離が長いほど本体1内の空間材13を通過する時の
通気抵抗が大きくなるため、開口部11、12の開口面
積を大きくするか、開口部を増やして通気量を補正する
必要がある。
【0036】図2で例示したごとく、本体1の縫製部1
0部は、空間材13の断面開口面積(通気部)が絞られ
たり塞がれた状態にあることから、吸気のための開口部
11、12及び排気のための排気口6はそれらを避けた
位置にする。
【0037】空間材13の具体例としては、本体1内で
の通気抵抗の少ない合成樹脂製のクッション材又は金属
バネを多数使用したベット用クッション材のような構成
とする。マットやふとん状の構成の場合は、折り畳んで
も機能する素材が選ばれる。
【0038】また、空気を吸引する手段は電動の場合、
ファンモーター式に限らない。
【0039】さらに、吸気量の制御は、吸気ユニット4
内あるいは空間材13を含む吸気流の通気部に温度セン
サ−又は湿度センサ−などの検知部を設け、マイクロコ
ンピューターで演算して快適で安全な制御を行う。
【0040】また、吸気方式については、就寝時の寝返
りなど人体の動きと空間材13部の容積変化を利用し、
開口部11、12や排気口6部又は吸気の通気経路部等
に、通気方向性を持つ弁を設けたポンプ作用による自然
吸気排気方式も可能である。
【0041】本実施例の電気治療器に使う温熱電位ユニ
ット15は、温熱と電位の構成部品をいずれも電線状の
発熱線と電位線とし、それらの線を毛布等布状の吸湿性
透湿性ある部材に布線固定したものが一般的で信頼性が
ある。
【0042】次に、上記構成における作用を説明する。
【0043】表布8を含めた本体1を構成し、周囲空気
を吸気する開口部11、12から寝床内の人体周囲の熱
や湿気を含んだ空気を吸引し、人体からの熱や湿気を排
気口6の吸気ユニット4により寝具本体1外に放出す
る。
【0044】表布8は、吸湿性及び透湿性を持たせるこ
とにより、人体からの熱や湿気を空間材13側に放出す
ることができる。さらには、表布8に開口部11、12
から排気口6に至るまでの空間材13の通気抵抗に応じ
た通気性を持たせることにより、本体1の表面全体から
の吸気により吸熱や吸湿ができる。
【0045】空間材13は、表布8を含む本体1の開口
部11、12等からの空気を吸引し、本体1内の空間材
13が形成する空間を経由し、表布8側からの熱や湿気
を熱交換して吸湿した後、吸気ユニット4を介して吸気
空気を排気口6より本体1外へ放出する。
【0046】従って、空間材13による空間は、本体1
内の通気ダクトの役目と緩衝材やクッション材の役目を
する。
【0047】また、表布8面の寝床面に人が寝そべって
も、又は収納時に折り畳みを繰り返しても、通気空間が
経年的に確保できるような空間材13が必要となる。空
間材13は、通気抵抗の少ない合成樹脂製のクッション
材又は金属バネを多数使用したベット用クッションのよ
うな構成であるので、気密性の高い布生地等からなる表
布8との組合せにより、空間材13内の通気性を確保で
きる。
【0048】吸気ユニット4は、例えば電動によるファ
ンモ−タ−で、空間材13内の空気を吸引し、排気口6
から放出する。
【0049】空間材13内の空気を吸引する手段は、電
動ファンモ−タ−式に限らない。
【0050】吸気量制御は、吸気ユニット4内又は空間
材13を含む吸気の通気部に温度センサ−又は湿度セン
サーなどの検知部を設け、その出力に応じた吸気制御が
できる。
【0051】本実施例の電気治療器に使う温熱電位ユニ
ット15は、温熱と電位の構成部品をいずれも電線状の
発熱線と電位線とし、それらの線を吸湿性と透湿性のあ
る布状部材に布線固定したものとすることにより、温熱
電位ユニット15を図3における表布8面と空間材13
の間に設ける場合も、表布8面からの吸湿吸熱は可能と
なる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、人体を支えるとともに、その
人体に接触する表布と、その表布の下部に設けた空間材
と、その空間材の下部に設けた緩衝材と、その緩衝材の
下部に設けた裏布とで構成する本体からなり、前記表布
を含む本体の任意の部分に、周囲の空気を本体内の主に
空間材内に吸気する開口部を設けたものである。
【0053】また、本体の開口部以外の表布自身を含む
外周部を、気密質又は気密性の高い素材で構成し、前記
開口部と、その表布の下部に設けた空間材を介して連通
する如く、本体に空間材内の空気を排気する排気口を有
する吸気ユニットを設けたものである。
【0054】また、本体の開口部以外の外周部を気密質
又は気密性の高い素材で構成し、表布自身の素材を、開
口部から排気口に至る空間材内の通気抵抗に応じた所定
の通気性のある素材とし、前記開口部と、その表布の下
部に設けた空間材を介して連通する如く、本体の端部に
排気口を有する吸気ユニットを設けたものである。
【0055】また、本体の開口部を有する表布におい
て、開口部以外の表布に気密質あるいは気密性の高い素
材又は所定の通気性のある素材で、なおかつ、いずれの
素材も吸湿性および透湿性ある素材を使用するものであ
る。
【0056】また、本体の開口部を、人体の清涼感を得
やすく、かつ人体位置や頭部位置と枕の置かれる位置を
避けた位置ならびに表布下部の空間材内の通気を妨げな
い位置に設けたものである。
【0057】さらに、本体の開口部および排気口のいず
れか、又は両方に、本体上で寝ている人体の動きにより
吸気機能および排気機能を有する機構を設けたものであ
る。
【0058】上記の構成により、寝床上面の人体周囲の
熱や湿気を含んだ空気を熱交換あるいは吸引し寝具(本
体)外へ排出するため、就寝時あるいは電気治療器で横
たわっての治療時に、人体周囲の熱や湿気の籠もりが緩
和され、不快な就寝環境や治療環境の改善ができる。
【0059】また、寝床上部の人体の頭部に相当する部
分に吸気開口部を設けることにより、足先が冷えるなど
の不快な状態となることなく、就寝環境や治療環境が改
善できる。
【0060】また、電気治療器を含む電気寝具の吸気制
御を自動で行うことにより、より適切な就寝環境や治療
環境が簡単に得られる。
【0061】また、就寝状態では体から発する熱や湿気
などが少なくなることから、比較的少ない吸気量です
み、人体に風を吹き付けるような寝具に比較して、体が
冷え過ぎたりせず、より健康的な寝床内環境にすること
ができる。
【0062】さらに、就寝時の体動を利用した自然吸気
式の寝床では、電気を必要としない経済的な利点の他、
騒音の発生がないため、良好な寝室環境が得られる。
【0063】さらにまた、人体が接触する表布面に吸気
部を設けず吸湿性、透湿性のある素材の表布とするた
め、熱交換や吸熱吸湿が穏やかに行われ、高齢者や体の
弱い人に向いている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す寝具の斜視外観図であ
る。
【図2】本発明の他の一実施例を示す寝具の斜視外観図
である。
【図3】本発明の一実施例を示す寝具の断面構成図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 4 吸気ユニット 6 排気口 8 表布 9 裏布 10 縫製部 11 開口部 12 開口部 13 空間材 14 緩衝材 15 温熱電位ユニット 16 緩衝材 17 裏表布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小栗 愼一 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目5番21号 株式会社フジ医療器内 Fターム(参考) 3B096 AB08 AC11 AC14 4C053 EE12 EE13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体を支えるとともに、その人体に接触
    する表布(8)と、その表布(8)の下部に設けた空間
    材(13)と、その空間材(13)の下部に設けた緩衝
    材(14)と、その緩衝材(14)の下部に設けた裏布
    (9)とで構成する本体(1)からなり、前記表布
    (8)を含む本体(1)の任意の部分に、周囲の空気を
    本体(1)内の主に空間材(13)内に吸気する開口部
    (11)(12)を設けたことを特徴とする寝具。
  2. 【請求項2】 本体(1)の開口部(11)(12)以
    外の表布(8)自身を含む外周部を、気密質又は気密性
    の高い素材で構成し、前記開口部(11)(12)と、
    その表布(8)の下部に設けた空間材(13)を介して
    連通する如く、本体(1)に空間材(13)内の空気を
    排気する排気口(6)を有する吸気ユニット(4)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の寝具。
  3. 【請求項3】 本体(1)の開口部(11)(12)以
    外の外周部を気密質又は気密性の高い素材で構成し、表
    布(8)自身の素材を、開口部(11)(12)から排
    気口(6)に至る空間材(13)内の通気抵抗に応じた
    所定の通気性のある素材とし、前記開口部(11)(1
    2)と、その表布(8)の下部に設けた空間材(13)
    を介して連通する如く、本体(1)の端部に排気口
    (6)を有する吸気ユニット(4)を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の寝具。
  4. 【請求項4】 本体(1)の開口部(11)(12)を
    有する表布(8)において、開口部(11)(12)以
    外の表布(8)に気密質又は気密性の高い素材もしくは
    所定の通気性のある素材で、なおかつ、いずれの素材も
    吸湿性および透湿性ある素材を使用することを特徴とす
    る請求項1記載の寝具。
  5. 【請求項5】 本体(1)の開口部(11)(12)
    を、人体の清涼感を得やすく、かつ人体位置や頭部位置
    と枕の置かれる位置を避けた位置又は表布(8)下部の
    空間材(13)内の通気を妨げない位置に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の寝具。
  6. 【請求項6】 本体(1)の開口部(11)(12)及
    び排気口(6)のいずれか、又は両方に、本体(1)上
    で寝ている人体の動きにより吸気機能および排気機能を
    有する機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の寝
    具。
JP2001214868A 2001-07-16 2001-07-16 寝 具 Withdrawn JP2003024181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016204311A1 (ko) * 2015-06-15 2016-12-22 조제환 발열 에어매트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016204311A1 (ko) * 2015-06-15 2016-12-22 조제환 발열 에어매트

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