JP2003024135A - 液体化粧料塗布具 - Google Patents

液体化粧料塗布具

Info

Publication number
JP2003024135A
JP2003024135A JP2001211188A JP2001211188A JP2003024135A JP 2003024135 A JP2003024135 A JP 2003024135A JP 2001211188 A JP2001211188 A JP 2001211188A JP 2001211188 A JP2001211188 A JP 2001211188A JP 2003024135 A JP2003024135 A JP 2003024135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
brush shaft
handle
handle portion
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001211188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3854824B2 (ja
Inventor
Hiroshi Hiyama
浩 桧山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINWA ELEC WORKS
Shinwa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
SHINWA ELEC WORKS
Shinwa Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINWA ELEC WORKS, Shinwa Seisakusho Co Ltd filed Critical SHINWA ELEC WORKS
Priority to JP2001211188A priority Critical patent/JP3854824B2/ja
Priority to DE60231130T priority patent/DE60231130D1/de
Priority to AT02743746T priority patent/ATE422310T1/de
Priority to PCT/JP2002/006476 priority patent/WO2003007754A1/ja
Priority to EP02743746A priority patent/EP1425987B1/en
Priority to US10/483,183 priority patent/US7223034B2/en
Publication of JP2003024135A publication Critical patent/JP2003024135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3854824B2 publication Critical patent/JP3854824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • A45D34/042Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
    • A45D34/045Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D34/046Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイパーの扱き作用を低下させることなく、ポ
ンピング現象を回避できる液体化粧料塗布具を提供す
る。 【解決手段】液体化粧料容器10における筆軸挿入用の
口部12内側に、筆軸30(の軸部36)に付着した化
粧料13を扱くワイパー15を周設した化粧料塗布具に
おいて、ワイパー15の周方向の一部領域が軸方向にオ
フセットして、ワイパーのオフセット領域と非オフセッ
ト領域の連接部における扱き部17A,17Bが軸方向
に重合し、扱き部重合領域の内周面に、扱き部17A,
17Bで挟まれて周方向に延びる溝18を形成した。筆
軸30の軸部36外周面と扱き部重合領域間の密着面に
は、ワイパー15の上下の空間S1,S2に連通する微
小隙間(空気通路)19が形成されて、容器10内の空
気が抜けるので、ポンピング現象が起こらない。ワイパ
ー15の扱き部17A,17Bは周方向に切れ目なく連
続し、筆軸30(の軸部36)に付着している化粧料を
扱き残すおそれはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリップグロ
ス塗布具やマスカラ塗布具などの液体化粧料塗布具に係
わり、特に、液体化粧料容器の筆軸挿入用の口部内側
に、筆軸に付着した化粧料を扱くワイパーが周設された
液体化粧料塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体化粧料塗布具は、図17に
示すように、液体化粧料1が収容された容器2と、この
容器2の口部3に挿着できるキャップ6を兼ねる筆軸5
とから構成されている。化粧料容器の口部3の内周に
は、樹脂やゴム等の可撓性部材で構成されたワイパー4
が周設されており、化粧料容器2(の口部3)から筆軸
5を抜き出す際に、その軸部5aに付着した化粧料をワ
イパー4の扱き部4aが扱き落とすようになっている。
符号5bは筆軸5の筆毛部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ワイパー4
は、筆軸5の軸部5aに付着した化粧料を確実に扱き落
とすことができるように、扱き部4aの内径が筆軸の軸
部5aの外形より僅かに小さくされて、ワイパー4の扱
き部4aが筆軸の軸部5aに密着するように構成されて
いる。このため、筆軸5を容器2内に挿入する際に、容
器2内の圧力が増し、内部の化粧料1が押し出された
り、筆軸5が押し戻されるという、いわゆるポンピング
現象が起きるという問題があった。また、筆軸5を抜き
出す際には、容器2内が負圧となって筆軸5の抜き出し
を妨げる抵抗として作用し、筆軸5をスムーズに抜き出
し難いという問題もあった。
【0004】そこで、図18に示すように、ワイパー4
の扱き部4aに半径方向に延びる切り込み(スリット)
4a1を入れて、筆軸5を出し入れする際にこの切り込
み(スリット)4a1を介して空気が抜けて容器2内の
圧力が変化しないようにして、ポンピング現象を回避す
るという、液体化粧料塗布具が提案されている。
【0005】しかし、前記した第2の従来技術(図18
参照)では、ワイパー4の扱き部4aに切り込み(スリ
ット)4a1があるため、軸部5aに付着した化粧料の
扱き残しが出るという問題がある。
【0006】本発明は、前記した従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、その目的は、ワイパーの扱き作用を
低下させることなく、ポンピング現象を回避できる液体
化粧料塗布具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る液体化粧料塗布具においては、液体
化粧料容器における筆軸挿入用の口部内側に、筆軸に付
着した化粧料を扱くワイパーが周設された液体化粧料塗
布具において、前記ワイパーの扱き部を含む周方向の一
部領域が軸方向にオフセットして、ワイパーのオフセッ
ト領域と非オフセット領域との連接部における扱き部が
軸方向に重合し、前記扱き部重合領域の内周面に、重合
する扱き部に挟まれた周方向に延びる溝を形成するよう
に構成した。
【0008】(作用)扱き部の周方向の一部領域が軸方
向にオフセットした構造のワイパーでは、扱き部が軸方
向にオフセットしていない従来のワイパーに比べて、筆
軸(の軸部)に圧接される扱き部の可撓性が高められ
て、筆軸の軸方向への摺動性が良好となる。
【0009】また、筆軸(の軸部)外周面にワイパーの
扱き部が密着する状態において、筆軸(の軸部)外周面
とワイパーの扱き部重合領域との密着部には、重合する
扱き部に挟まれた周方向に延びる溝によって、ワイパー
の上方空間と下方空間に連通する微小隙間(空気通路)
が形成される。
【0010】即ち、筆軸を容器内に挿入する際には、筆
軸(の軸部)外周面にワイパーの扱き部が密着する状態
で押し込まれるが、筆軸(の軸部)外周面と扱き部重合
領域内周面間の微小隙間(空気通路)を介して容器内の
空気が抜けるので、容器内の圧力が特に高くなることが
ない(ポンピング現象が起こらない)。
【0011】一方、筆軸を容器から抜き出す際には、筆
軸(の軸部)外周面にワイパーの扱き部が密着する状態
で抜き出されて、ワイパーの扱き部が筆軸(の軸部)に
付着している化粧料を扱き落とす。ワイパーの扱き部重
合領域内周面に形成された空気抜き用の溝は、周方向に
延びてワイパーの上下の空間に連通するが、軸方向には
開口していないため、ワイパーの扱き部の内周面は周方
向に切れ目なく連続し、扱き部が筆軸(の軸部)に付着
している化粧料を扱き残すおそれはない。また、筆軸を
容器から抜き出す際には、筆軸外周面にワイパーの扱き
部が密着する状態で抜き出されるが、筆軸(の軸部)外
周面と扱き部重合領域間の微小隙間(空気通路)を介し
て、容器内に空気(外気)が侵入できるので、容器内の
圧力が負圧になって筆軸の抜き出しに対する抵抗として
作用することもない。
【0012】請求項2においては、請求項1記載の液体
化粧料塗布具において、前記ワイパーを、前記化粧料容
器の口部から容器内に向けて延出する先すぼまり円筒型
に形成するとともに、前記ワイパーの周方向の一部また
は複数の領域を軸方向にオフセットして、ワイパーの周
方向の一部またはほぼ等分複数個所に前記扱き部重合領
域を形成するように構成した。
【0013】(作用)筆軸(の軸部)外周面にワイパー
の扱き部が密着する状態において、ワイパーの上方空間
と下方空間は、ワイパーの扱き部と筆軸(の軸部)との
密着部の周方向ほぼ等分複数個所に形成される微小隙間
(空気通路)を介して連通するので、筆軸の容器への出
し入れに伴う空気の給排により筆軸とワイパー間に偏荷
重が生じないし、空気の給排速度も速い。
【0014】請求項3においては、液体化粧料容器にお
ける筆軸挿入用の口部内側に、筆軸に付着した化粧料を
扱くワイパーが周設された液体化粧料塗布具において、
前記ワイパーの扱き部をらせん状に形成して、扱き部の
一部領域を軸方向に重合し、前記扱き部重合領域の内周
面に、重合する扱き部に挟まれた周方向(らせん方向)
に延びる溝を形成するように構成した。
【0015】(作用)扱き部をらせん状に形成した構造
のワイパーでは、扱き部が同心リング状に形成されてい
る従来のワイパーに比べて、筆軸に圧接される扱き部の
可撓性が高められて、筆軸の軸方向への摺動性が良好と
なる。
【0016】また、筆軸(の軸部)外周面にワイパーの
扱き部が密着する状態において、筆軸(の軸部)外周面
とワイパーの扱き部重合領域との密着部には、重合する
扱き部に挟まれた周方向(らせん方向)に延びる溝によ
って、ワイパーの上方空間と下方空間に連通する微小隙
間(空気通路)が形成される。
【0017】即ち、筆軸を容器内に挿入する際には、筆
軸(の軸部)外周面にワイパーの扱き部が密着する状態
で押し込まれるが、筆軸(の軸部)外周面と扱き部重合
領域内周面間の微小隙間(空気通路)を介して容器内の
空気が抜けるので、容器内の圧力が特に高くなることが
ない(ポンピング現象が起こらない)。
【0018】一方、筆軸を容器から抜き出す際には、筆
軸(の軸部)外周面にワイパーの扱き部が密着する状態
で抜き出されて、ワイパーの扱き部が筆軸(の軸部)に
付着している化粧料を扱き落とす。ワイパーの扱き部重
合領域内周面に形成された空気抜き用の溝は、周方向
(らせん方向)に延びてワイパーの上下の空間に連通す
るが、ワイパーの扱き部の内周面は周方向(らせん方
向)に切れ目なく連続し、扱き部が筆軸(の軸部)に付
着している化粧料を扱き残すおそれはない。また、筆軸
を容器から抜き出す際には、筆軸外周面にワイパーの扱
き部が密着する状態で抜き出されるが、筆軸外周面と扱
き部重合領域間の微小隙間(空気通路)を介して、容器
内に空気(外気)が侵入できるので、容器内の圧力が負
圧になって筆軸の抜き出しに対する抵抗として作用する
こともない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0020】図1〜図10は本発明の第1の実施例を示
すもので、図1は本発明の第1の実施例である液体化粧
料塗布具の縦断面図、図2は同塗布具の要部であるワイ
パーの拡大平面図、図3(a)は同ワイパーの拡大縦断
面図、図3(b)は同ワイパーの形状を説明する説明
図、図4は同ワイパーの拡大底面図、図5は同ワイパー
の扱き部重合領域位置の拡大縦断面図(図2,3(a)
に示す線V−Vに沿う断面図)、図6は同ワイパーの扱
き部重合領域近傍位置の拡大縦断面図(図2,3(a)
に示す線VI−VIに沿う断面図)、図7は扱き部の重合
領域をさらに拡大して示す断面図、図8は筆軸の軸部外
周面と扱き部の重合領域内周面間に形成された微小隙間
(空気通路)を示す断面図、図9はワイパーの扱き部周
辺の拡大斜視図、図10はワイパーの扱き部の重合領域
周辺の拡大斜視図である。
【0021】これらの図において、符号10は上方に開
口し、内部にリップグロス液11が収容されている円筒
形状の細長い化粧料容器で、容器10の内径より小さい
筆軸挿入用の口部12の外周には雄ねじ部13が形成さ
れて、筆軸30に一体化したキャップ32の雌ねじ部3
3が螺合できるように構成されている。
【0022】一方、口部12の内側には、可撓性に富む
合成樹脂製の円筒形状の中栓14が嵌着されており、容
器10内に突出する中栓14の内側下端部寄りには、筆
軸30の軸部36を抜き出す際に、軸部36に付着した
リップグロス液13を扱き落として清掃するとともに、
筆毛38に付着したリップグロス液11を扱いて適正な
量とするワイパー15が形成されている。即ち、ワイパ
ー15は、中栓14の内側から斜め下方に延出して下端
側程口径が小さい先細円筒型に形成され、その先端部
は、筆軸の軸部36外表面に密着して軸部36に付着し
たリップグロス液を扱く扱き部17を構成している。
【0023】ワイパー15は、図3(b)実線に示すよ
うな、先端扱き部の内径がDである先細円筒型ワイパー
における先端扱き部の周方向ほぼ半分の部分を、軸方向
(矢印方向)に所定長さdだけオフセットさせて、先端
扱き部の内径がDで延出量が大きい半円筒型の第1のワ
イパー領域16Aと、図3(b)に示すように、先端扱
き部の内径がDで延出量が小さい半円筒型の第2のワイ
パー領域16Bとがそれぞれ周方向側縁部において連接
一体化された構造で、この連接部では、図3(a),
5,6に示すように、第1,第2のワイパー領域16
A,16Bの扱き部17A,17Bが軸方向に重合し
て、この扱き部重合領域の内周面には、2つの扱き部1
7A,17Bで上下に挟まれて周方向に延びる段差であ
る溝18が形成されている。そして、容器10内に挿入
された筆軸30の軸部36外周面とこれに密着する扱き
部重合領域の内周面との間には、図8に示すように、周
方向に延びてワイパー15の上下の空間S1,S2に連
通する微小隙間(空気通路)19が形成されるようにな
っている。
【0024】即ち、図7は、扱き部重合領域における第
1の扱き部17Aおよび第2の扱き部17Bと容器10
内に挿入される筆軸の軸部36外周面との位置関係を示
す図であるが、この図7に示すように、第1,第2の扱
き部17A,17Bの内径Dは、筆軸の軸部36の外径
D1よりも幾分小さいので、第1,第2の扱き部17
A,17Bは、容器10内に挿入された状態の筆軸の軸
部36に押されて半径方向外方に弾性変形し、第1,第
2の扱き部17A,17Bがそれぞれ筆軸の軸部36外
周面に密着した状態となる。そして、ワイパーの扱き部
重合領域の内周面と筆軸の軸部36外周面間には、図8
に示すように、溝18と軸部36外周面で画成された微
小隙間(空気通路)19が形成されて、ワイパー15の
上下の空間S1,S2がこの微小隙間(空気通路)19
を介して連通した状態となる。
【0025】このため、筆軸30を容器10内に挿入す
る際には、軸部36はその外周面にワイパー15の扱き
部が密着する状態で押し込まれるが、軸部36外周面と
扱き部重合領域間の微小隙間(空気通路)19を介して
容器10内の空気が抜けるので、容器10内の圧力が高
くなるというポンピング現象が起こらない。
【0026】また、筆軸30を容器10から抜き出す際
には、軸部36の外周面にワイパーの扱き部が密着する
状態で抜き出されて、ワイパーの扱き部が軸部36に付
着しているリップグロス液を扱き落とす。そして、扱き
部17A,17Bは、軸方向にdだけオフセットして、
軸方向には連続していないが、第1,第2のワイパー領
域16A,16Bの連接部において軸方向に重合して、
円周方向には扱き部17A,17Bが切れ目なく連続す
る形態となっている。このため、筆軸30の軸部36の
外周面全周囲が扱き部17A,17Bによって均等に扱
かれるので、軸部36に付着しているリップグロス液を
扱き残すおそれはない。
【0027】また、筆軸30を容器10から抜き出す際
には、軸部36外周面にワイパーの扱き部17A,17
Bが密着する状態で抜き出されるが、軸部36外周面と
扱き部重合領域間に形成される微小隙間(空気通路)1
9を介して、容器10内に空気(外気)が侵入できるの
で、容器10内の圧力が負圧になって筆軸30の抜き出
しに対する抵抗として作用することがなく、筆軸30を
スムーズに抜き出すことができる。
【0028】また、ワイパー15における扱き部重合領
域は、周方向等分2個所に設けられて、筆軸の軸部36
の外周面にワイパーの扱き部17A,17Bが密着する
状態における空気通路19も周方向等分2個所に形成さ
れる。このため、筆軸30の容器10への出し入れに伴
う空気の給排により筆軸30とワイパー14間に偏荷重
が生じないし、空気の給排速度も速く、筆軸30のスム
ーズな出し入れが可能となる。
【0029】図11,12は、本発明の第2の実施例で
ある液体化粧料塗布具を示し、図11は同塗布具の要部
であるワイパーの拡大平面図、図12は同ワイパーの縦
断面図(図11に示す線XII-XIIに沿う断面図)であ
る。
【0030】この第2の実施例では、第1の実施例にお
ける扱き部17A,17Bと同様に、先端扱き部の内径
がDである先細円筒型ワイパーにおける先端扱き部の周
方向ほぼ1/3の部分を、図3(b)実線に示すよう
に、順次軸方向(矢印方向)に所定長さdだけオフセッ
トさせて、最下段の第1のワイパー領域16Cと中段の
第2のワイパー領域16Dと最上段の第3のワイパー領
域16Eがそれぞれ周方向側縁部において連接一体化さ
れた構造で、各連接部には、隣接するワイパー領域の扱
き部(17Cと17D、17Dと17E、17Eと17
C)がそれぞれ軸方向に重合している。そして、それぞ
れの扱き部重合領域(周方向等分3個所の扱き部重合領
域)の内周面には、重合する扱き部で挟まれた溝18が
形成されている。
【0031】この実施例では、ワイパー15の上下の空
間S1,S2に連通する空気抜用の空気通路が周方向等
分3個所に形成されるため、それだけ筆軸30を容器1
0内に挿入したり抜き出したりする際に、筆軸30(の
軸部36)とワイパー15間に偏荷重が生じないし、微
小隙間18を介しての空気の給排速度も速いので、筆軸
30の出し入れがスムーズとなる。
【0032】図13,14は、本発明の第2の実施例で
ある液体化粧料塗布具を示し、図13は同塗布具の要部
であるワイパーの拡大平面図、図14は同ワイパーの縦
断面図(図13に示す線XIV-XIVに沿う断面図)であ
る。
【0033】この第3の実施例では、第1の実施例にお
ける扱き部17A,17Bと同様に、先端扱き部の内径
がDである先細円筒型ワイパーにおける先端扱き部を周
方向にほぼ4等分し、図3(b)実線に示すように、周
方向に隣接する部分が軸方向に互い違いになるように所
定長さdだけオフセットさせるとともに、隣接するワイ
パー領域がそれぞれ周方向側縁部において連接一体化さ
れた構造で、各連接部には、隣接するワイパー領域の扱
き部がそれぞれ軸方向に重合している。そして、周方向
等分4個所に形成された扱き部重合領域の内周面には、
重合する扱き部で挟まれた溝が形成されている。
【0034】即ち、それぞれ対向する位置にある下段の
第1のワイパー領域16Fと上段の第2のワイパー領域
16Gの連接部には、それぞれの扱き部17Fと17G
が重合して、ワイパー15の上下の空間S1,S2を連
通させる空気通路を構成する溝18が形成されている。
【0035】そして、この実施例では、ワイパー15の
上下の空間S1,S2に連通する空気抜用の空気通路が
周方向等分4個所に形成されるため、それだけ筆軸30
を容器10に挿入したり抜き出したりする際に、筆軸3
0とワイパー15間に偏荷重が生じないし、微小隙間1
8を介しての空気の給排速度も速いので、筆軸30の出
し入れがスムーズとなる。
【0036】図15,16は、請求項3の発明に係わる
液体化粧料塗布具の第1の実施例を示し、図15は同塗
布具の要部であるワイパーの拡大縦断面図、図16は同
ワイパーの扱き部の周辺拡大斜視図である。
【0037】前記した請求項1の発明の実施例(第1〜
第3の実施例)では、ワイパー15の扱き部の一部を軸
方向にオフセットさせて、ワイパー領域の連接部におけ
る扱き部が軸方向に重合する構造であったが、この請求
項2の発明の実施例では、ワイパー15の扱き部17H
がらせん状に形成されて、扱き部17Hの一部領域が軸
方向に重合し、この扱き部重合領域の内周面に、重合す
る扱き部17H,17Hに挟まれたらせん方向に延びる
溝18が形成されている。この実施例では、中栓14の
ワイパー15の構造を除いた容器10や筆軸30その他
の構成は、前記した請求項1の発明の実施例(第1〜第
3の実施例)と同一であるため、その重複した説明は省
略する。
【0038】そして、筆軸30の軸部36の外周面にワ
イパーの扱き部17Hが密着する状態において、筆軸
(の軸部)外周面とワイパーの扱き部重合領域との密着
部には、重合する扱き部17H,17Hに挟まれたらせ
ん方向に延びる溝18によって、ワイパーの上方空間S
1と下方空間S2間に連通する微小隙間(空気通路)1
9が形成される。
【0039】即ち、筆軸30を容器10内に挿入する際
には、筆軸(の軸部)の外周面にワイパー15のらせん
状の扱き部17Hが密着する状態で押し込まれるが、筆
軸(の軸部)外周面と扱き部重合領域内周面間の微小隙
間(空気通路)19を介して容器10内の空気が抜ける
ので、容器10内の圧力が特に高くなることがない(ポ
ンピング現象が起こらない)。
【0040】一方、筆軸30を容器10から抜き出す際
には、筆軸(の軸部)外周面にワイパー15のらせん状
の扱き部17Hが密着する状態で抜き出されて、ワイパ
ー15の扱き部17Hが筆軸の軸部36に付着している
リップグロス液を扱き落とす。ワイパーの扱き部重合領
域内周面に形成された空気抜き用の溝18は、らせん方
向に延びてワイパー15の上下の空間S1,S2に連通
するが、ワイパーの扱き部17Hの内周面は周方向には
切れ目なく連続し、筆軸30に付着している化粧料を扱
き部が扱き残すおそれはない。
【0041】また、筆軸30を容器10から抜き出す際
には、筆軸(の軸部)外周面にワイパー15の扱き部1
7Hが密着する状態で抜き出されるが、筆軸外周面と扱
き部重合領域間の微小隙間(空気通路)19を介して、
容器10内に空気(外気)が侵入できるので、容器10
内の圧力が負圧になって筆軸30の抜き出しに対する抵
抗として作用することもない。
【0042】なお、前記実施例では、本発明をリップグ
ロス塗布具について説明したが、マスカラ塗布具その他
の液体化粧料塗布具にも同様に適用できることはいうま
でもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、請求項1
に係る液体化粧料塗布具によれば、ワイパーの扱き部の
可撓性が高められて、筆軸の軸方向への摺動性が良好と
なって、筆軸の容器への出し入れがスムーズになる。
【0044】また、筆軸を容器内に挿入する際にポンピ
ング現象が起こらないので、ポンピング現象に起因する
種々の問題が解消される。
【0045】また、筆軸を容器から抜き出す際に容器内
の圧力が負圧となって筆軸の抜き出しを妨げることがな
いので、筆軸を容器からスムーズに抜き出すことができ
る等、化粧料塗布具の取り扱いが容易となる。
【0046】また、筆軸(の軸部)外周面とワイパーの
扱き部内周面が周方向に隙間なく密着した形態で筆軸が
抜き出されるので、筆軸(の軸部)に付着している化粧
料を残さず確実に扱き落とすことができる。
【0047】請求項2によれば、筆軸を挿入したり抜き
出したりする際に、筆軸とワイパー間に偏荷重が生じな
いし、微小隙間を介しての空気の給排速度も速いので、
筆軸の容器への出し入れがスムーズとなる。
【0048】請求項3に係る液体化粧料塗布具によれ
ば、ワイパーの扱き部の可撓性が高められて、筆軸の軸
方向への摺動性が良好となって、筆軸の容器への出し入
れがスムーズになる。
【0049】また、筆軸を容器内に挿入する際にポンピ
ング現象が起こらないので、ポンピング現象に起因する
種々の問題が解消される。
【0050】また、筆軸を容器から抜き出す際に容器内
の圧力が負圧となって筆軸の抜き出しを妨げることがな
いので、筆軸を容器からスムーズに抜き出すことができ
る等、化粧料塗布具の取り扱いが容易となる。
【0051】また、筆軸(の軸部)外周面とワイパーの
扱き部内周面が周方向(らせん方向)に隙間なく密着し
た形態で筆軸が抜き出されるので、筆軸に付着している
化粧料を残さず確実に扱き落とすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である液体化粧料塗布具
の縦断面図である。
【図2】同塗布具の要部であるワイパーの拡大平面図で
ある
【図3】(a)同ワイパーの拡大縦断面図である。 (b)は同ワイパーの形状を説明する説明図である。
【図4】同ワイパーの拡大底面図である。
【図5】同ワイパーの扱き部重合領域位置の拡大縦断面
図(図2,3(a)に示す線V−Vに沿う断面図)であ
る。
【図6】同ワイパーの扱き部重合領域近傍位置の拡大縦
断面図(図2,3(b)に示す線VI−VIに沿う断面
図)である。
【図7】扱き部の重合領域をさらに拡大して示す断面図
である。
【図8】筆軸の軸部外周面と扱き部の重合領域内周面間
に形成された微小隙間(空気通路)を示す断面図であ
る。
【図9】ワイパーの扱き部周辺の拡大斜視図である。
【図10】ワイパーの扱き部の重合領域周辺の拡大斜視
図である。
【図11】本発明の第2の実施例である液体化粧料塗布
具の要部であるワイパーの拡大平面図である。
【図12】同ワイパーの縦断面図(図11に示す線XII-
XIIに沿う断面図)である。
【図13】本発明の第3の実施例である液体化粧料塗布
具の要部であるワイパーの拡大平面図である。
【図14】同ワイパーの縦断面図(図13に示す線XIV-
XIVに沿う断面図)である。
【図15】請求項2の発明の第1の実施例である液体化
粧料塗布具の要部であるワイパーの拡大縦断面図であ
る。
【図16】同ワイパーの扱き部周辺の拡大斜視図であ
る。
【図17】第1の従来技術である液体化粧料塗布具の断
面図である。
【図18】第2の従来技術である液体化粧料塗布具の要
部拡大断面図である。
【符号の説明】
10 化粧料容器 11 液体化粧料であるリップグロス液 12 筆軸挿入用の口部 14 中栓 15 ワイパー 16A,16B,16C,16D,16E,16F,1
6G ワイパー領域 17,17A,17B,17C,17D,17E,17
F,17G ワイパーの扱き部 17H ワイパーのらせん状扱き部 18 扱き部重合領域の内周面に形成された溝 19 微小隙間(空気通路) 30 筆軸 36 筆軸の軸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体化粧料容器における筆軸挿入用の口
    部内側に、筆軸に付着した化粧料を扱くワイパーが周設
    された液体化粧料塗布具において、前記ワイパーの扱き
    部を含む周方向の一部領域が軸方向にオフセットして、
    ワイパーのオフセット領域と非オフセット領域との連接
    部における扱き部が軸方向に重合し、前記扱き部重合領
    域の内周面に、重合する扱き部に挟まれた周方向に延び
    る溝が形成されたことを特徴とする液体化粧料塗布具。
  2. 【請求項2】 前記ワイパーは、前記化粧料容器の口部
    から容器内に向けて延出する先すぼまり円筒型に形成さ
    れるとともに、前記ワイパーの周方向の一部または複数
    の領域が軸方向にオフセットして、ワイパーの周方向の
    一部またはほぼ等分複数個所に前記扱き部重合領域が形
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の液体化粧料
    塗布具。
  3. 【請求項3】 液体化粧料容器における筆軸挿入用の口
    部内側に、筆軸に付着した化粧料を扱くワイパーが周設
    された液体化粧料塗布具において、前記ワイパーの扱き
    部がらせん状に形成されて、扱き部の一部領域が軸方向
    に重合し、前記扱き部重合領域の内周面に、重合する扱
    き部に挟まれた周方向(らせん方向)に延びる溝が形成
    されたことを特徴とする液体化粧料塗布具。
JP2001211188A 2001-07-11 2001-07-11 液体化粧料塗布具 Expired - Lifetime JP3854824B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001211188A JP3854824B2 (ja) 2001-07-11 2001-07-11 液体化粧料塗布具
DE60231130T DE60231130D1 (de) 2001-07-11 2002-06-27 Auftragevorrichtung für flüssige farbe
AT02743746T ATE422310T1 (de) 2001-07-11 2002-06-27 Auftragevorrichtung für flüssige farbe
PCT/JP2002/006476 WO2003007754A1 (fr) 2001-07-11 2002-06-27 Machine a enduire a peinture liquide
EP02743746A EP1425987B1 (en) 2001-07-11 2002-06-27 Liquid paint coater
US10/483,183 US7223034B2 (en) 2001-07-11 2002-06-27 Liquid paint coater

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001211188A JP3854824B2 (ja) 2001-07-11 2001-07-11 液体化粧料塗布具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003024135A true JP2003024135A (ja) 2003-01-28
JP3854824B2 JP3854824B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=19046542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001211188A Expired - Lifetime JP3854824B2 (ja) 2001-07-11 2001-07-11 液体化粧料塗布具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7223034B2 (ja)
EP (1) EP1425987B1 (ja)
JP (1) JP3854824B2 (ja)
AT (1) ATE422310T1 (ja)
DE (1) DE60231130D1 (ja)
WO (1) WO2003007754A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531196A (ja) * 2005-03-01 2008-08-14 イーエルシー マネージメント エルエルシー 通気孔付きマスカラワイパー
JP2010259545A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Yoshino Kogyosho Co Ltd 塗布具付容器
WO2020230266A1 (ja) 2019-05-14 2020-11-19 株式会社 新和製作所 化粧料容器

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2919586B1 (fr) * 2007-07-30 2012-05-04 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application comportant un organe d'essorage pourvu d'au moins une fente non radiale.
US20100129132A1 (en) * 2008-11-26 2010-05-27 Zen Design Solutions Limited Wiper member for a container for packaging and dispensing products
US8721210B2 (en) 2010-11-18 2014-05-13 Hct Asia Ltd Cosmetic multi-layered wiper
DE202013005421U1 (de) * 2013-06-18 2014-09-19 Geka Gmbh Abstreifer mit segmentierter Abstreiferlippe
US10188195B2 (en) 2015-07-10 2019-01-29 HCT Group Holdings Limited Decorative wipers for cosmetic containers
KR102024787B1 (ko) * 2016-12-08 2019-09-24 (주)아모레퍼시픽 와이퍼가 구비된 화장품 용기
FR3062554B1 (fr) 2017-02-07 2021-07-02 Cinqpats Recipient-applicateur pour un contenu comme un produit cosmetique
KR102096491B1 (ko) * 2017-03-03 2020-04-02 (주)아모레퍼시픽 화장료 뭉침을 방지하는 와이퍼가 구비된 화장품 용기
USD955219S1 (en) * 2020-12-09 2022-06-21 Kramer Laboratories, Inc. Bottle stopper
CN114435744A (zh) * 2022-02-14 2022-05-06 洽兴包装工业(中国)有限公司 化妆品瓶口内塞

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL134935C (ja) * 1966-02-04
JPS5088146U (ja) * 1973-12-12 1975-07-26
US4627454A (en) * 1974-01-08 1986-12-09 Dahm Klaus Peter Cosmetic stick with applicator
JPH0433794Y2 (ja) 1986-02-05 1992-08-12
JPH0532007Y2 (ja) * 1986-02-05 1993-08-17
FR2619690B1 (fr) * 1987-08-31 1989-12-29 Oreal Ensemble applicateur d'un produit en poudre ou pateux, notamment un produit cosmetique
US4960339A (en) * 1988-07-13 1990-10-02 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Makeup liquid container with applicator
US5349972A (en) * 1992-12-18 1994-09-27 The Procter & Gamble Company Dual wiper mascara package having residual chamber with bypass channel
DE19520134B4 (de) * 1995-06-01 2005-02-17 Geka Brush Gmbh Vorrichtung zum Auftragen von pastösen Massen, insbesondere Wimperntusche
US5597254A (en) * 1995-09-25 1997-01-28 The Bridgeport Metal Goods Manufacturing Company Wiper with vanes for use with viscous cosmetics
DE29608964U1 (de) * 1996-05-18 1996-08-22 H & M Gutberlet Gmbh Industrie Kosmetikstift
US5875791A (en) * 1998-04-30 1999-03-02 Charles Chang Mascara container and applicator
JP4342021B2 (ja) * 1999-02-12 2009-10-14 ポーラ化成工業株式会社 化粧料容器
JP4644337B2 (ja) * 2000-06-20 2011-03-02 エルソルプロダクツ株式会社 液状化粧料用容器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008531196A (ja) * 2005-03-01 2008-08-14 イーエルシー マネージメント エルエルシー 通気孔付きマスカラワイパー
JP2010259545A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Yoshino Kogyosho Co Ltd 塗布具付容器
US8926206B2 (en) 2009-04-30 2015-01-06 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Applicator-equipped container
WO2020230266A1 (ja) 2019-05-14 2020-11-19 株式会社 新和製作所 化粧料容器
JPWO2020230266A1 (ja) * 2019-05-14 2020-11-19
JP7387189B2 (ja) 2019-05-14 2023-11-28 株式会社新和製作所 化粧料容器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1425987A4 (en) 2004-09-15
US20040168701A1 (en) 2004-09-02
DE60231130D1 (de) 2009-03-26
WO2003007754B1 (fr) 2003-05-01
JP3854824B2 (ja) 2006-12-06
EP1425987A1 (en) 2004-06-09
ATE422310T1 (de) 2009-02-15
EP1425987B1 (en) 2009-02-11
WO2003007754A1 (fr) 2003-01-30
US7223034B2 (en) 2007-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003024135A (ja) 液体化粧料塗布具
JP2518509Y2 (ja) 化粧単位
JP4621625B2 (ja) 組成物例えば化粧品用包装及び塗布装置
US7182535B2 (en) Cosmetic vessel
WO2010122681A1 (ja) 化粧料塗布具
JP2010259545A (ja) 塗布具付容器
ITTO970404A1 (it) Bastoncino cosmetico
US5284239A (en) Bottle with anti-rotation insert
EP3300626A1 (en) Smearing device having specially-shaped head
JP5927446B2 (ja) 化粧料容器
JP4754063B2 (ja) マスカラ塗布具
JP2004194773A (ja) 液体化粧料容器及びその製造方法
JP3205049U (ja) 口唇化粧料塗布装置
JP7387189B2 (ja) 化粧料容器
EP1452110B1 (en) Scraping sealing device to clean stems and bristles of applicators of cosmetic products, whether liquid or pasty, and cosmetic product container provided with this device
JP2016220972A (ja) 塗布具付き容器
JPH062606Y2 (ja) 速乾性化粧料容器
JP2008285775A (ja) 液垂れ防止付き手袋
JP7440935B2 (ja) 化粧料容器
JPH0665242U (ja) ミニチューブ
JP6739043B2 (ja) 化粧料容器用シゴキ
JP2002000347A (ja) 液状化粧料用容器
JP2007307314A (ja) 液状化粧料容器
JPH061052Y2 (ja) 化粧品用塗布容器の扱き栓
JP2005066052A (ja) 塗布具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060113

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3854824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090915

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term