JP2003023756A - ブラシ装置 - Google Patents

ブラシ装置

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JP2003023756A
JP2003023756A JP2001203593A JP2001203593A JP2003023756A JP 2003023756 A JP2003023756 A JP 2003023756A JP 2001203593 A JP2001203593 A JP 2001203593A JP 2001203593 A JP2001203593 A JP 2001203593A JP 2003023756 A JP2003023756 A JP 2003023756A
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brush
commutator
elastic member
elastic
slit
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Terumitsu Takahashi
輝充 高橋
Toshiaki Yamada
敏昭 山田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】整流子の回転に伴って起こるブラシの振動を抑
制し、ブラシがブラシホルダに衝突することにより引き
起こされるたたき音を抑制すること。 【解決手段】ブラシ装置7は、ブラシ10と、ブラシホ
ルダ11と、後板12と、バネとしてのコイルスプリン
グ13及び、弾性部材14とを備えている。ブラシ10
は、その周囲をブラシホルダ11に略覆われており、ブ
ラシ10の後端面(反整流子側端面)はコイルスプリン
グ13により、整流子3の方向に向かって付勢されてい
る。ブラシホルダ11の上面には整流子3の径方向に延
びるピッグテール20の案内溝としてのスリット23が
成形されている。弾性部材14はブラシ10と一体とな
るように固定されており、そのC字状をなす弾性部24
が縮径状態となって、ブラシホルダ11のスリット23
に嵌め込まれており、弾性部24はその弾性力によって
スリット23の両側壁と圧接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電動モータに
おけるブラシ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、直流電動モータの回転軸には、整
流子が設けられ、その整流子には、給電用のブラシが当
接されている。ブラシは、回転軸と直交する方向に延び
るブラシホルダ内に収容され、その後端がスプリングの
付勢力にて整流子側に付勢されている。
【0003】このように保持されたブラシは、整流子の
回転中においても、整流子の外周面(整流子セグメン
ト)と摺接する。従って、直流電動モータでは、回転軸
と一体回転する図示しないコイルにブラシ及び整流子を
介して駆動電源を供給することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なブラシ装置では、モータ作動時にブラシは円周方向に
振動し、一般的にチャープ音と言われる騒音が発生して
しまうといった問題が発生する。この問題は、本発明実
施例に係る双方向回転モータの場合、回転方向が変わる
ときにブラシがブラシホルダの壁を叩き少なからず音を
発生するので特に顕著であるといえる。
【0005】ピッグテールがブラシに一体に固定される
ことによって、ピッグテールの反力により、ブラシはブ
ラシホルダ内で偏在し、整流性の低下などにより、回転
むらを発生するという問題が知られている。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、整流子の回転に伴っ
て起こるブラシの振動を抑制し、ブラシがブラシホルダ
に衝突することにより引き起こされるたたき音を抑制す
ることである。
【0007】また、ピッグテールの成形状態に関わら
ず、ブラシをブラシホルダ内の略中央で保持することに
より、ブラシの偏在状態からの通電による回転むらの発
生を抑制することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、ブラシを前記ブラシホル
ダの両側壁の中央側に向けて付勢する弾性部材を備えた
ことにより構成されている。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、弾性部材の付勢力は両側同等であるこ
とにより構成されている。請求項3に記載の発明は、請
求項1又は2に記載の発明において、弾性部材の弾性力
が、前記案内溝の両側に働くことにより構成されてい
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
うちいずれか一項に記載の発明において、弾性部材はブ
ラシに取り付けられるための基部を備え、その基部がブ
ラシに一体にインサート固定されていることにより構成
されている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項3又は4
に記載の発明において、弾性部材はピッグテールの基端
部を略囲むように形成されていることにより構成されて
いる。
【0012】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
ブラシはブラシホルダ内でブラシホルダ両側壁の中央側
に向けて付勢され、円周方向振動が抑制される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、ブラシは
ブラシホルダ内でブラシホルダ両側壁の略中央で保持さ
れる。請求項3に記載の発明によれば、ピッグテールの
成形状態ではなく、案内溝の位置によってブラシの保持
位置が定められる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、ブラシと
弾性部材の固定状態が得られる。また固定位置も正確に
定められる。請求項5に記載の発明によれば、ピッグテ
ールの取り付け状態による応力がブラシに及ばなくな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)以下、本発明を
ブラシ装置に具体化した第一実施形態を図1〜図4に従
って説明する。
【0016】図1に示すように、モータのハウジング1
には、アーマチャ2及び整流子3を装着した回転軸4が
軸受5を介して回転可能に支持されている。又、ハウジ
ング1には、アーマチャ2と対向した位置に複数のマグ
ネット6が固着されている。さらに、ハウジング1内に
は、整流子3と隣接した位置に一対(図中、1つのみ図
示する)のブラシ装置7が配設されている。
【0017】図2に示すようにブラシ装置7は、ブラシ
10と、ブラシホルダ11と、後板12と、バネとして
のコイルスプリング13及び、弾性部材14とを備えて
いる。
【0018】ブラシ10は、その周囲をブラシホルダ1
1に略覆われている。ブラシ10の上面には、ピッグテ
ール20と弾性部材14が取り付けられている。ピッグ
テール20は、基端部21がブラシ10の上面に取着さ
れ、先端部は外部給電端子22に接続されている。
【0019】ブラシホルダ11は金属材料よりなり、そ
の上面には整流子3の回転方向中央にピッグテール20
の案内溝としてのスリット23が成形されている。スリ
ット23は、整流子3の径方向に沿って整流子側開口部
から延びるように形成されており、ブラシホルダ11の
後端開口部(反整流子側開口部)は、ブラシホルダ11
に一体に形成された後板12によって塞がれている。
【0020】コイルスプリング13はブラシホルダ11
内のブラシ10の後端面(反整流子側端面)と後板12
の間に圧縮して収容されている。従って、コイルスプリ
ング13はブラシ10を整流子3に向かって付勢してい
る。
【0021】図3に示すように、ブラシ10には、後端
部(反整流子側端部)近傍の上面に弾性部材14が固定
されている。図4に示すように、弾性部材14は平断面
C字状に形成された弾性部24と、弾性部24の下端中
央部からその軸線方向へと延設された基部25とを備え
ている。尚、図4(a)は弾性部材14の上面図、図4
(b)は正面図、図4(c)は側面図をあらわしてい
る。
【0022】弾性部材14は、C字状に形成されている
弾性部24がピッグテール20の基端部21を略取り囲
むように、また弾性部24の切り欠き部分が整流子3方
向を向くように、ブラシ10の上面に固定されている。
弾性部材14は、基部25がブラシ10に挿入され、ブ
ラシ10と一体成形されている。
【0023】弾性部24は、整流子3の回転方向の外形
寸法が、スリット23の幅よりも大きく形成されてい
る。従って、弾性部材14は、弾性部24が縮径状態と
なって、ブラシホルダ11のスリット23に嵌め込まれ
ており、弾性部24はその弾性力によってスリット23
の両側壁と圧接している。
【0024】以上のように構成されたブラシ装置7で
は、ブラシ10の当接部が整流子3の回転中において
も、整流子3の外周面(整流子セグメント)と摺接す
る。従って、外部給電端子22、ピッグテール20、ブ
ラシ10、整流子3を介してアーマチャ2に駆動電源が
供給される。
【0025】次に、上記のように構成されたブラシ装置
7の作用を図2に従って説明する。弾性部材14はその
基部25がブラシ10に挿入されているため一体化され
た状態となる。その弾性部24はスリット23に縮径状
態で嵌め込まれているため、弾性部24とスリット23
の両側壁間で弾性力が働き、ブラシ10はブラシホルダ
11の両側壁の中央に保持される。
【0026】ブラシホルダ11内のブラシ10の位置
は、弾性部材14の取り付け場所及び、弾性力によって
コントロールされている。従って、ピッグテール20の
成形状態による応力などによってブラシホルダ11内で
ブラシ10が偏在することがない。
【0027】弾性部24がスリット23に嵌め込まれる
とき、弾性部24は縮径状態となって、スリット23の
両側壁中央へと弾性変形する。この時基部25はブラシ
10に挿入されブラシ10と一体成形されているので、
弾性部24は基部を支点としてブラシ10の上で相対的
に整流子3方向へと変位することとなり、整流子3の軸
線方向へは変位しない。
【0028】さて、本実施形態では、上記のようにブラ
シ装置7を構成したことにより、次のような効果を得る
ことができる。 (1)ブラシ10がブラシホルダ11の両側壁中央側に
向けて付勢された状態で保持されるため、整流子3の回
転に伴うブラシ10の円周方向への振動を抑制すること
ができる。従って、整流子3の回転時においてもブラシ
10がブラシホルダ11に接触することにより引き起こ
される騒音を抑えることができる。
【0029】(2)ブラシホルダ11内でブラシ10が
偏在しないので、常に整流子3に一定の位置で当接する
ことができる。従って、整流子3への安定した通電が行
われ、モータの回転むらを抑制することができる。
【0030】(3)弾性部材14はピッグテール20の
基端部21を囲むように取着されているので、ピッグテ
ール20の成形状態がどのようなものであっても安定し
たブラシ10の位置を保持することができる。
【0031】(4)弾性部24の縮径状態において弾性
部24の腕部は整流子3の径方向へ変位し、軸方向へは
変位しない。従って、弾性部材14の整流子3の軸方向
への突出を防ぐことができる。
【0032】(第二実施形態)以下、本発明をブラシ装
置に具体化した第二実施形態を図5に従って説明する。
【0033】尚、第二実施形態は、上記第一実施形態の
ブラシ装置7において、ブラシ10の形状及び、弾性部
材14の形状を変更したものであり、その他の構成は同
一である。従って、第一実施形態と同様の構成部分には
同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0034】図5は、第二実施形態のブラシ装置におけ
るブラシ30及び弾性部材33を示したものである。
尚、図5(a)はブラシ30の上面図、図5(b)は側
面図、図5(c)は弾性部材33の斜視図をあらわして
いる。ブラシ30の後端部(反整流子側端部)近傍の上
面には円柱状の凸部31が形成されている。凸部31の
先端には全周にわたるフランジ部32が形成されてお
り、そのフランジ部32とブラシ30の上面に挟まれた
部位によって嵌合溝34が形成されており、その嵌合溝
34には弾性部材33が嵌め込まれる。フランジ部32
の上面の中心には、ピッグテール20の基端部21が取
着されており、その他端は外部給電端子22(図2参
照)に接続されている。
【0035】弾性部材33は平断面略C字状をなしてお
り、その弾性部33aは外周方向に向かって湾曲してい
る。弾性部材33の略C字状の部分は、半径が嵌合溝3
4の半径よりやや小さめに形成されている。弾性部33
aは、整流子3の回転方向の外形寸法がスリット23の
幅及び、フランジ部32の外形寸法よりも大きく形成さ
れている。
【0036】弾性部材33は嵌合溝34に、C字状の切
り欠かれている部位が整流子3の方向となるよう嵌合さ
れている。次に、上記のように構成されたブラシ装置の
作用を図5に従って説明する。
【0037】凸部31に形成された嵌合溝34の半径が
弾性部材33の略C字部の半径よりも大きく形成されて
いるので、弾性部材33は嵌合溝34に嵌め込まれた際
に嵌合溝34との間に隙間を形成しない。従って弾性部
材33とブラシ30が一体化される。
【0038】嵌合溝34に弾性部材33を嵌合すると弾
性部33aはフランジ部32よりも整流子3の周方向に
突出する。そのため、フランジ部32がスリット23の
側壁に当接しないように保持される。
【0039】また、弾性部33aは、整流子3の回転方
向の外形寸法がスリット23の幅よりも大きく形成され
ている。そのため、ブラシ30をブラシホルダ11内で
保持する際、弾性部材33の弾性部33aは縮径状態と
なって、ブラシホルダ11のスリット23に嵌め込まれ
ることとなる。縮径状態となった弾性部33aは、その
弾性力によってスリット23の両側壁と圧接する。
【0040】弾性部33aがスリット23の間におい
て、圧接状態にされると、弾性部材33とスリット23
の両側壁間で弾性力が働き、ブラシ30は凸部31を介
してブラシホルダ11の両側壁の中央側に向けて付勢さ
れた状態となる。
【0041】従って、本実施形態によれば、上記第一実
施形態の(1)〜(3)と同様な効果を奏するととも
に、以下の効果を奏する (1)ブラシ30の凸部31に形成された嵌合溝34に
弾性部材33を嵌め込むことでブラシ30と弾性部材3
3の一体化を行うため、ブラシ30と弾性部材33の一
体化を容易に行うことができる。
【0042】(2)フランジ部32がスリット23の両
側壁に当接しないように保持されるため、フランジ部3
2がスリット23の両側壁に衝突することによる騒音を
防ぐことができる。
【0043】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記第一実施形態ではC字状の弾性部材14を用いた
が、弾性部材14とスリット23の両側壁間で弾性力を
得られれば良い。従って、図6に示すように、ピッグテ
ール20の基端部21を挟む二枚の湾曲した金属製の板
と、それら二枚の板を連結するコ字状の板からなる弾性
部材40を用いても良い。以下図7を基に詳述する。
尚、図7(a)は弾性部材40の上面図、図7(b)は
正面図、図7(c)側面図をあらわしている。
【0044】この弾性部材40はブラシ10に一体成形
するコ字状の基部41と、弾性力を生み出す弾性部42
からなっている。コ字状をなす基部41の上面には、平
行位置に二つの弾性部42が連結されており、基部41
と弾性部42は一体成形されている。弾性部42は湾曲
面をもって形成されており、その凹面どうしが向かい合
うように基部41に一体形成されている。基部41はそ
のコ字部でピッグテール20の基端部21(図6参照)
を囲むように、また弾性部42が整流子3の径方向と平
行となるようにブラシ10に一体成形される。
【0045】このような弾性部材40によれば弾性変形
時において弾性部材40が整流子3の径方向に変位せ
ず、ブラシ10の有効摩耗長を維持することができる。 ○上記実施形態ではブラシ10に設けられたスリット2
3の両側面によって弾性部24及び33aは弾性力を得
ていたが、ブラシホルダ11の上面にバーリングを設け
てもよい。この構成により、スリット23の両側面から
バーリングへとスリット23の側面が平面でつながり、
弾性部24及び33aの当接面が広くなるので、より確
実な弾性部24及び33aによる弾性力を得ることがで
きる。
【0046】○上記第一実施形態ではC字状の弾性部材
14をブラシ10に一体成形したが、スリット23の両
側壁と弾性状態で当接できる弾性部をもっているもので
あればよく、例えば略V字状や、略U字状の弾性部を持
つものでもよい。
【0047】○上記実施形態では弾性部材14及び33
は、ともにC字状の切り欠き部が整流子3の方を向くよ
うにブラシに一体成形されていていたが、弾性部24及
び33aがスリット23の両側面に弾性状態で当接でき
ればよい。従って、弾性部材14及び33のC字状の切
り欠き部が反整流子方向を向くようにブラシに一体成形
されているものでもよい。
【0048】上記各実施形態から把握できる技術的思想
を以下に記載する。 (イ)請求項4に記載のブラシ装置において、前記弾性
部材は前記整流子の径方向に弾性変形することを特徴と
するブラシ装置。この構成により弾性部材は軸線方向に
突出せず、ブラシ装置を小型化することができる。
【0049】(ロ)請求項4に記載のブラシ装置におい
て、前記弾性部材は前記整流子の軸線方向に弾性変形す
ることを特徴とするブラシ装置。この構成により弾性部
材は径方向に突出せず、ブラシの有効摩耗長を維持する
ことができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5に記
載の発明によれば、整流子の回転に伴って起こるブラシ
の振動を抑制し、ブラシがブラシホルダに衝突すること
により引き起こされるたたき音を抑制することができ
る。
【0051】また、ピッグテールの成形状態に関わら
ず、ブラシをブラシホルダ内の略中央で保持することに
より、ブラシの偏在状態からの通電による回転むらの発
生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モータの概略図。
【図2】 ブラシ装置の概略図。
【図3】 第一実施形態の弾性部材の取付図。
【図4】 第一実施形態の弾性部材の説明図。
【図5】 第二実施形態のブラシ及び弾性部材の説明
図。
【図6】 別例の弾性部材の取付図。
【図7】 別例の弾性部材の説明図。
【符号の説明】
1…ブラシ、3…整流子、11…ブラシホルダ、14…
弾性部材、20…ピッグテール、23…案内溝としての
スリット、25…基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA04 AA05 CC07 EA02 EA09 FF08 5H613 AA08 BB15 BB27 BB29 GA15 GA16 GB09 GB18 SS06 SS12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流子に摺接するブラシと、 前記ブラシを前記整流子の径方向に移動可能に収容する
    ブラシホルダと、を備えたブラシ装置において、 前記ブラシを前記ブラシホルダの両側壁の中央側に向け
    て付勢する弾性部材を備えたことを特徴とするブラシ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブラシ装置において、 前記弾性部材の付勢力は両側同等であることを特徴とす
    るブラシ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のブラシ装置にお
    いて、 前記ブラシホルダには、前記ブラシに接続されたピッグ
    テールを挿通する案内溝が形成され、前記弾性部材の弾
    性力が、前記案内溝の両側に働くことを特徴とするブラ
    シ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載のブ
    ラシ装置において、 前記弾性部材は前記ブラシに取り付けられるための基部
    を備え、その基部が前記ブラシに一体にインサート固定
    されていることを特徴とするブラシ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のブラシ装置にお
    いて、 前記弾性部材は前記ピッグテールの基端部を略囲むよう
    に形成されていることを特徴とするブラシ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004004275A1 (de) * 2004-01-28 2005-08-18 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Bürstenköcher für eine dynamo-elektrische Maschine

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