JP2003020763A - 屋根けらば部材の取付構造 - Google Patents

屋根けらば部材の取付構造

Info

Publication number
JP2003020763A
JP2003020763A JP2001209433A JP2001209433A JP2003020763A JP 2003020763 A JP2003020763 A JP 2003020763A JP 2001209433 A JP2001209433 A JP 2001209433A JP 2001209433 A JP2001209433 A JP 2001209433A JP 2003020763 A JP2003020763 A JP 2003020763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
eaves
gable
piece
side piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001209433A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Saotome
一美 早乙女
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Corp filed Critical Asahi Kasei Corp
Priority to JP2001209433A priority Critical patent/JP2003020763A/ja
Publication of JP2003020763A publication Critical patent/JP2003020763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、切妻屋根に敷設される屋根葺き材
の妻側に取り付けられる屋根けらば部材から雨水が垂れ
ることを防止して雨垂れが庇等に着水した時の雨音によ
る騒音の発生を防止することが出来る屋根けらば部材の
取付構造を提供することを可能にすることを目的として
いる。 【解決手段】 屋根けらば部材1の妻側片1aの軒側垂
下辺1a1の下端部1a2が、該下端部1a2から鉛直下方向に
下ろした垂線pと、その屋根けらば部材1の軒側に隣設
された他の屋根けらば部材1の妻側片1aの下端辺1a3
との交点iよりも高い位置に配置されるように構成した
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切妻屋根に敷設さ
れる屋根葺き材の妻側に取り付けられる屋根けらば部材
の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根けらば部材の取付構造の一例
について図16〜図19を用いて説明する。図18(a),
(b)において、屋根けらば部材51は切妻屋根に敷設さ
れる屋根葺き材52の妻側に取り付けられる妻側片51aと
屋根葺き材52の上面を覆う上片51bと雨水を受ける捨水
切51cとを有している。尚、図18(b)は1枚の平板か
ら板金加工される屋根けらば部材51の展開図を示す。
【0003】図16(b)に示すように、屋根下地材であ
る野地板53上にルーフィング54を敷設して防水層を形成
し、その上面に登り淀と称する木質部材55と捨水切51c
と屋根葺き材52を取り付け、屋根けらば部材51を隣設さ
れた屋根葺き材52の間に差し込んだ後、釘56を用いて木
質部材55に固定する。
【0004】このような取付構造において、図17
(a),(b)に示すように、屋根葺き材52の割付寸法
をL1〜L2の間で調整して屋根葺き材52の勾配を調整す
る等が行なわれ、図17(b)に示す屋根葺き材52の重ね
代寸法が大きい割付寸法L2で割り付けた時の野地板53
から屋根葺き材52の軒側先端までの高さH2は、図17
(a)に示す屋根葺き材52の重ね代寸法が小さい割付寸
法L1で割り付けた時の野地板53から屋根葺き材52の軒
側先端までの高さH1よりも高くなる。
【0005】これに伴って、図17(b)に示す屋根葺き
材52の重ね代寸法が大きい割付寸法L2で割り付けた時
の屋根けらば部材51の妻側片51aの軒側垂下辺51a1の下
端部51a2は、その屋根けらば部材51の軒側に隣設された
他の屋根けらば部材51の妻側片51aの下端辺51a3と略同
じ高さに設定され、図17(a)に示す屋根葺き材52の重
ね代寸法が小さい割付寸法L1で割り付けた時の屋根け
らば部材51の妻側片51aの軒側垂下辺51a1の下端部51a2
は、その屋根けらば部材51の軒側に隣設された他の屋根
けらば部材51の妻側片51aの下端辺51a3よりも距離γだ
け低い位置に設定されるように妻側片51aの軒側寸法α
と、軒と反対側の寸法βが夫々設定されている。
【0006】また、妻側片51aの下端辺51a3の略全長に
亘って妻側と反対側に突出する突起部51dが設けられて
おり、これにより野地板53の裏面を覆い隠して見栄えを
良くしたり、更にはデザイン的なボリューム感を持たせ
ている。この突起部51dが干渉しないためにも図17
(a)に示すように、屋根けらば部材51の妻側片51aの
軒側垂下辺51a1の下端部51a2が、その屋根けらば部材51
の軒側に隣設された他の屋根けらば部材51の妻側片51a
の下端辺51a3よりも距離γだけ低い位置に設定されるよ
うに妻側片51aの軒側寸法αと、軒と反対側の寸法βが
夫々設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、降雨時において図19(a),(b)に示す
ように、屋根葺き材52が受けた雨水は屋根勾配に沿って
流れて行くが、この時、屋根けらば部材51の上片51bの
裏面と、屋根葺き材52との間に毛細管現象等により雨水
が入り込むことがある。
【0008】屋根けらば部材51の内側に入り込んだ雨水
は、図19(a)に示すように、上片51bの裏面と屋根葺
き材52との間を屋根勾配に沿って流れ落ちて行くが、こ
の時、捨水切51cに接続された起立片51eの裏面まで雨
水が到達した時に塞き止められて起立片51eの左右何れ
かの端部側から流れ出る。
【0009】起立片51eから屋根葺き材52側に流れ出た
雨水は該屋根葺き材52の屋根勾配に沿って流れ落ちて行
くが、起立片51eから妻側に流れ出た雨水は妻側片51a
の軒側垂下辺51a1に沿って、その下端部51a2まで到達す
るか、更に、その屋根けらば部材51の軒側に隣設された
他の屋根けらば部材51の妻側片51aの下端辺51a3に沿っ
て、その妻側片51aの軒側垂下辺51a1の下端部51a2まで
到達し、徐々に蓄えられた雨水の自重によって該下端部
51a2から落下する。
【0010】また、屋根けらば部材51の上片51bの表面
で受けた雨水も同様にして妻側片51aの軒側垂下辺51a1
の下端部51a2から落下する。
【0011】この場合、雨水が落下する屋根けらば部材
51の妻側片51aの軒側垂下辺51a1の下端部51a2の真下に
庇等の部材が配置された建物においては、庇に雨垂れが
着水した時の雨音が反響して騒音となるという問題があ
る。
【0012】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、切妻屋根に敷設される屋根葺
き材の妻側に取り付けられる屋根けらば部材から雨水が
垂れることを防止して雨垂れが庇等に着水した時の雨音
による騒音の発生を防止することが出来る屋根けらば部
材の取付構造を提供せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る屋根けらば部材の取付構造は、切妻屋根
に敷設される屋根葺き材の妻側に取り付けられる妻側片
を有する屋根けらば部材の取付構造において、前記屋根
葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿って連続して取り付
けられる屋根けらば部材の妻側片の軒側下端部が、その
屋根けらば部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材
の妻側片の下端辺と前記軒側下端部から鉛直下方向に下
ろした垂線との交点よりも高い位置に配置されるように
構成したことを特徴とする。
【0014】本発明は、上述の如く構成したので、屋根
けらば部材の妻側片の軒側下端部が、その屋根けらば部
材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材の妻側片の下
端辺と前記軒側下端部から鉛直下方向に下ろした垂線と
の交点よりも高い位置に配置されることで、屋根けらば
部材の妻側片の軒側下端部まで導かれた雨水は該軒側下
端部から落下することなく、表面張力等により、その屋
根けらば部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材の
妻側片の下端辺に導かれて順次、軒側の屋根けらば部材
に受け渡され、最終的に軒先まで導かれて雨樋に流れて
行くことが出来る。
【0015】また、前記妻側片の下端辺の略全長に亘っ
て妻側に突出する突起部を設けた場合には、その突起部
と妻側片との間に形成される溝や面等からなる流路によ
り雨水をより確実に順次、軒側の屋根けらば部材に導い
て受け渡すことが出来る。
【0016】また、本発明に係る屋根けらば部材の取付
構造の他の構成は、切妻屋根に敷設される屋根葺き材の
妻側に取り付けられる妻側片を有する屋根けらば部材の
取付構造において、前記妻側片の中間部に屋根の勾配方
向に沿って該妻側片の略全長に亘って凹条または凸条が
形成され、前記屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿
って連続して取り付けられる屋根けらば部材の妻側片に
形成された凹条または凸条の軒側端部が、その屋根けら
ば部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材の妻側片
に形成された凹条または凸条よりも高い位置に配置され
るように構成したことを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、屋根けらば部材の妻側
片に形成された雨水の流路となる凹条または凸条の軒側
端部が、その屋根けらば部材の軒側に隣設された他の屋
根けらば部材の妻側片に形成された凹条または凸条より
も高い位置に配置されることで、屋根けらば部材の妻側
片に形成された凹条または凸条の軒側端部まで導かれた
雨水は該凹条または凸条の軒側端部から落下することな
く、表面張力等により、その屋根けらば部材の軒側に隣
設された他の屋根けらば部材の妻側片に形成された凹条
または凸条に導かれて順次、軒側の屋根けらば部材に受
け渡され、最終的に軒先まで導かれて雨樋に流れて行く
ことが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る屋根けらば
部材の取付構造の一実施形態を具体的に説明する。図1
(a)は本発明に係る屋根けらば部材の取付構造を示す
斜視説明図、図1(b)は本発明に係る屋根けらば部材
の取付構造を示す断面説明図である。
【0019】また、図2(a)は屋根けらば部材を流れ
る雨水の様子を示す図、図2(b)は屋根葺き材の妻側
に屋根の勾配方向に沿って連続して取り付けられた屋根
けらば部材の配置構成を示す側面図、図3は本発明に係
る屋根けらば部材の取付構造に用いられる屋根けらば部
材の構成を示す斜視説明図である。
【0020】先ず、図1〜図3を用いて本発明に係る屋
根けらば部材の取付構造の第1実施形態の構成について
説明する。図1〜図3において、本発明に係る屋根けら
ば部材の取付構造に用いられる屋根けらば部材1は、図
3に示すように、切妻屋根に敷設される屋根葺き材2の
妻側に取り付けられる妻側片1aと屋根葺き材2の上面
を覆う上片1bと、屋根葺き材2の軒側下端部に差し込
まれて雨水を受ける捨水切1cを有しており、図1
(a)に示すように屋根葺き材2の妻側に屋根の勾配方
向に沿って連続して取り付けられる。
【0021】この時、隣設される上段の屋根けらば部材
1の妻側片1aの裏面と、下段の屋根けらば部材1の妻
側片1aの表面とは略接触するように取り付けられる。
【0022】本実施形態の屋根けらば部材1は、図18
(b)に示した展開図と同様に1枚の平板から板金加工
される。屋根けらば部材1の妻側片1aの軒側の高さ寸
法αと、軒側と反対側の高さ寸法βは、図2(b)に示
すように、屋根葺き材2の重ね代寸法が小さい割付寸法
1で割り付けた場合、及び屋根葺き材2の重ね代寸法
が大きい割付寸法L2で割り付けた場合の範囲におい
て、妻側片1aの軒側下端部となる軒側垂下辺1a1の下
端部1a2が、該下端部1a2から鉛直下方向に下ろした垂線
pと、その屋根けらば部材1の軒側に隣設された他の屋
根けらば部材1の妻側片1aの下端辺1a3との交点iよ
りも高い位置に配置されるような所定の寸法に設定され
ている。
【0023】屋根けらば部材1の取付構造としては、図
1(b)に示すように、屋根下地材である木製等の野地
板3上にアスファルト等のシート材からなるルーフィン
グ4を敷設して防水層を形成し、その上面に登り淀と称
する木質部材5と捨水切1cと屋根葺き材2を取り付
け、屋根けらば部材1の捨水切1cを屋根の勾配方向に
隣設された屋根葺き材2との間に差し込んだ後、釘6を
用いて木質部材5に固定する。
【0024】図2(a)に示すように、上片1bの裏面
と屋根葺き材2の上面との間に入り込んだ雨水は、該上
片1bの裏面と屋根葺き材2の上面との間を屋根勾配に
沿って流れ落ちて行くが、この時、捨水切1cに接続さ
れた起立片1dの裏面まで雨水が到達した時に塞き止め
られて起立片1dの左右何れかの端部側から流れ出る。
【0025】起立片1dから屋根葺き材2側に流れ出た
雨水は該屋根葺き材2の屋根勾配に沿って流れ落ちて行
くが、起立片1dから妻側に流れ出た雨水は妻側片1a
の軒側垂下辺1a1に沿って、その下端部1a2まで到達する
が、その屋根けらば部材1の軒側に隣設された他の屋根
けらば部材1の妻側片1aに表面張力等により受け渡さ
れて軒側の屋根けらば部材1の妻側片1aの下端辺1a3
に沿って、その妻側片1aの軒側垂下辺1a1の下端部1a2
まで到達し、更にその屋根けらば部材1の軒側に隣設さ
れた他の屋根けらば部材1の妻側片1aに表面張力等に
より順次受け渡され、最終的に軒先まで導かれて図示し
ない雨樋に流れて行くことが出来る。
【0026】また、屋根けらば部材1の上片1bの表面
で受けた雨水も同様にして妻側片1aの軒側垂下辺1a1
の下端部1a2から、その屋根けらば部材1の軒側に隣設
された他の屋根けらば部材1の妻側片1aに表面張力等
により受け渡されて軒側の屋根けらば部材1の妻側片1
aの下端辺1a3に沿って、その妻側片1aの軒側垂下辺1
a1の下端部1a2まで到達し、更にその屋根けらば部材1
の軒側に隣設された他の屋根けらば部材1の妻側片1a
に表面張力等により順次受け渡され、最終的に軒先まで
導かれて図示しない雨樋に流れて行くことが出来る。
【0027】従って、前述した従来例のように、屋根け
らば部材1の妻側片1aの軒側垂下辺1a1の下端部1a2か
ら雨水が落下することがなく、該下端部1a2の真下に庇
等の部材が配置された建物においても、庇に雨垂れが着
水した時の雨音が反響して騒音が発生することがない。
【0028】次に図4及び図5を用いて本発明に係る屋
根けらば部材の取付構造の第2実施形態について説明す
る。図4(a),(b)は屋根けらば部材の妻側片の下
端辺の略全長に亘って妻側に突出する突起部を設けた様
子を示す斜視説明図及び正面図、図5(a)〜(c)は
屋根けらば部材の妻側片の下端辺の略全長に亘って妻側
に突出するように設けられた他の各突起部の構成を示す
正面図である。尚、前記第1実施形態と同様に構成した
ものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0029】本実施形態では、図4及び図5に示すよう
に、屋根けらば部材1の妻側片1aの下端辺1a3の略全
長に亘って妻側に突出する突起部1eを設けたものであ
る。この突起部1eと妻側片1aとの間に形成される溝
や面等の流路1e1により表面張力に頼らなくても雨水を
より確実に順次、軒側の屋根けらば部材1に導いて受け
渡すことが出来る。
【0030】図4は下端辺1a3の略全長に亘って妻側に
突出する略平板状に形成された二重折り曲げ部からなる
突起部1eの一例であり、図5(a)は下端辺1a3の略
全長に亘って妻側に突出する断面コ字形状の突起部1e
であり、図5(b)は下端辺1a3の略全長に亘って妻側
に突出する断面山形形状の突起部1eであり、図5
(c)は下端辺1a3の略全長に亘って妻側に突出する断
面半円形状の突起部1eの一例を夫々示す。
【0031】妻側片1aとの間に流路1e1を形成する各
突起部1eの妻側片1aとにより形成される角度θは1
0度以上、且つ150度以下が好ましく、更に好ましく
は30度以上、且つ120度以下である。特に好ましい
角度θは45度以上、且つ90度以下である。他の構成
は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得
ることが出来る。
【0032】次に図6〜図15を用いて本発明に係る屋根
けらば部材の取付構造の第3実施形態について説明す
る。図6(a),(b)は屋根けらば部材の妻側片の中
間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片の略全長に亘っ
て形成された雨水の流路となる凹条及び凸条の構成を示
す斜視図である。
【0033】また、図7は妻側片に凹条或いは凸条が形
成された屋根けらば部材を屋根葺き材の妻側に屋根の勾
配方向に沿って連続して取り付けられた配置構成を示す
側面図、図8は妻側片に凹条或いは凸条が形成された屋
根けらば部材を屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿
って連続して取り付け、その凹条或いは凸条に導かれて
雨水が流れる様子を示す斜視説明図である。
【0034】また、図9〜図14は隣設された屋根けらば
部材相互の重なり部の構成及びその構成により雨水が流
れる様子を示す斜視説明図である。
【0035】また、図15(a)〜(d)は屋根けらば部
材の妻側片の中間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片
の略全長に亘って形成された他の各種の雨水の流路とな
る凹条及び凸条の構成を示す正面図である。尚、前記各
実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付して説
明を省略する。
【0036】本実施形態では、図6に示すように、屋根
けらば部材1の妻側片1aの中間部に屋根の勾配方向に
沿って該妻側片1aの略全長に亘って凹条1f或いは凸
条1gが形成されている。
【0037】そして、屋根けらば部材1の妻側片1aの
軒側の凹条1f或いは凸条1gから上の高さ寸法α′
と、軒側と反対側の凹条1f或いは凸条1gから上の高
さ寸法β′は、図7に示すように、屋根葺き材2の重ね
代寸法が小さい割付寸法L1で割り付けた場合、及び屋
根葺き材2の重ね代寸法が大きい割付寸法L2で割り付
けた場合の範囲において、妻側片1aに形成された凹条
1f或いは凸条1gの軒側端部1f1,1g1が、該軒側端部
1f1,1g1から鉛直下方向に下ろした垂線pと、その屋根
けらば部材1の軒側に隣設された他の屋根けらば部材1
の妻側片1aの凹条1f或いは凸条1gとの交点iより
も高い位置に配置されるような所定の寸法に設定されて
いる。
【0038】この時、隣設される上段の屋根けらば部材
1の妻側片1aと、下段の屋根けらば部材1の妻側片1
aとの間には、該妻側片1aに形成された凹条1f或い
は凸条1gの深さ或いは高さに対応する離間距離δが形
成される。
【0039】そして、前述と同様にして、屋根けらば部
材1の上片1bの裏面と屋根葺き材2の上面との間に入
り込んだ雨水は、該上片1bの裏面と屋根葺き材2の上
面との間を屋根勾配に沿って流れ落ちて行くが、この
時、捨水切1cに接続された起立片1dの裏面まで雨水
が到達した時に塞き止められて起立片1dの左右何れか
の端部側から流れ出る。
【0040】起立片1dから屋根葺き材2側に流れ出た
雨水は該屋根葺き材2の屋根勾配に沿って流れ落ちて行
くが、起立片1dから妻側に流れ出た雨水は妻側片1a
の軒側垂下辺1a1に沿って凹条1f或いは凸条1gの軒
側端部1f1,1g1まで到達するが、図10(a)では、上段
の屋根けらば部材1の妻側片1aに形成された凹条1f
からその屋根けらば部材1の軒側に隣設された下段の他
の屋根けらば部材1の妻側片1aに表面張力等により受
け渡され、或いは図10(b)では上段の凸条1gから下
段の凸条1gへと流れ落ちることにより受け渡されて軒
側の屋根けらば部材1の妻側片1aの凹条1f或いは凸
条1gに沿って、その軒側端部1f1,1g1まで到達し、更
にその屋根けらば部材1の軒側に隣設された他の屋根け
らば部材1の妻側片1aに形成された凹条1f或いは凸
条1gに順次受け渡され、最終的に軒先まで導かれて図
示しない雨樋に流れて行くことが出来る。
【0041】また、屋根けらば部材1の上片1bの表面
で受けた雨水も同様にして上段の妻側片1aの凹条1f
或いは凸条1gの軒側端部1f1,1g1から、その屋根けら
ば部材1の軒側に隣設された下段の他の屋根けらば部材
1の妻側片1a或いは凸条1gに受け渡されて軒側の屋
根けらば部材1の妻側片1aの凹条1f或いは凸条1g
に沿って、その軒側端部1f1,1g1まで到達し、更にその
屋根けらば部材1の軒側に隣設された他の屋根けらば部
材1の妻側片1a或いは凸条1gに順次受け渡され、最
終的に軒先まで導かれて図示しない雨樋に流れて行くこ
とが出来る。
【0042】従って、前述した従来例のように、屋根け
らば部材1の妻側片1aの軒側垂下辺1a1の下端部1a2
が、該下端部1a2から鉛直上方向に延ばした垂線と、そ
の屋根けらば部材1の軒側に隣設された他の屋根けらば
部材1の妻側片1aの下端辺1a3との交点よりも低い位
置に配置された場合であっても該下端部1a2から雨水が
落下する量を少なくすることが出来、該下端部1a2の真
下に庇等の部材が配置された建物においても、庇に雨垂
れが着水した時の雨音が反響して騒音が発生することを
抑制することが出来る。
【0043】図9及び図10では妻側片1aが垂下方向に
略ストレートの平板状で形成された場合の一例を示した
が、図11(a)及び図12(a)では凹条1fの下部を妻
側と反対側に曲げて上段の屋根けらば部材1の妻側片1
aの下部裏面が下段の屋根けらば部材1の妻側片1aの
下端辺1a3に接触するように構成した一例であり、図11
(b)及び図12(b)では凸条1gの下部に形成された
折線1a4により凸条1gの下部を妻側と反対側に曲げて
上段の屋根けらば部材1の妻側片1aの下部裏面が下段
の屋根けらば部材1の妻側片1aの下部表面(下端辺1a
3を含む)に接触するように構成した一例である。
【0044】また、図13及び図14では、図11及び図12に
示したと同様に、凹条1fの下部、或いは凸条1gの下
部を妻側と反対側に曲げて構成し、且つ、図2(b)に
示して前述したと同様に、上段の屋根けらば部材1の妻
側片1aの軒側垂下辺1a1の下端部1a2が、該下端部1a2
から鉛直下方向に下ろした垂線pと、その屋根けらば部
材1の軒側に隣設された下段の他の屋根けらば部材1の
妻側片1aの下端辺1a3との交点iよりも高い位置に配
置されるように構成したものである。
【0045】上記構成により、雨水は隣設される上段の
屋根けらば部材1の妻側片1aに形成された凹条1f或
いは凸条1gから下段の屋根けらば部材1の妻側片1a
に形成された凹条1f或いは凸条1gに順次受け渡され
るか若しくは妻側片1aに表面張力等により順次受け渡
されて各屋根けらば部材1の妻側片1aの下端部1a2か
ら雨水が落下することがなく、該下端部1a2の真下に庇
等の部材が配置された建物においても、庇に雨垂れが着
水した時の雨音が反響して騒音が発生することがない。
【0046】図6(a)、図9(a)〜図14(a)は妻
側片1aの中間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片1
aの略全長に亘って妻側と反対側に引っ込んだ断面山形
形状の凹条1fの一例であり、図6(b)、図9(b)
〜図14(b)は妻側片1aの中間部に屋根の勾配方向に
沿って該妻側片1aの略全長に亘って妻側に突出した断
面山形形状の凸条1gの一例である。
【0047】また、図15(a)は妻側片1aの中間部に
屋根の勾配方向に沿って該妻側片1aの略全長に亘って
妻側と反対側に引っ込んだ断面コ字形状の凹条1fの一
例であり、図15(b)は妻側片1aの中間部に屋根の勾
配方向に沿って該妻側片1aの略全長に亘って妻側に突
出した断面コ字形状の凸条1gの一例である。
【0048】また、図15(c)は妻側片1aの中間部に
屋根の勾配方向に沿って該妻側片1aの略全長に亘って
妻側と反対側に引っ込んだ断面半円形状の凹条1fの一
例であり、図15(d)は妻側片1aの中間部に屋根の勾
配方向に沿って該妻側片1aの略全長に亘って妻側に突
出した断面半円形状の凸条1gの一例である。他の構成
は前記各実施形態と同様に構成され、同様の効果を得る
ことが出来る。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、切妻屋根に敷設される屋根葺き材の妻側に取
り付けられる屋根けらば部材から雨水が垂れることを防
止して雨垂れが庇等に着水した時の雨音による騒音の発
生を防止することが出来る。
【0050】即ち、屋根けらば部材の妻側片の軒側下端
部が、その屋根けらば部材の軒側に隣設された他の屋根
けらば部材の妻側片の下端辺と前記軒側下端部から鉛直
下方向に下ろした垂線との交点よりも高い位置に配置さ
れることで、屋根けらば部材の妻側片の軒側下端部まで
導かれた雨水は該軒側下端部から落下することなく、表
面張力等により、その屋根けらば部材の軒側に隣設され
た他の屋根けらば部材の妻側片の下端辺に導かれて順
次、軒側の屋根けらば部材に受け渡され、最終的に軒先
まで導かれて雨樋に流れて行くことが出来る。
【0051】また、妻側片の下端辺の略全長に亘って妻
側に突出する突起部を設けた場合には、その突起部と妻
側片との間に形成される溝や面等からなる流路により雨
水をより確実に順次、軒側の屋根けらば部材に導いて受
け渡すことが出来る。
【0052】また、屋根けらば部材の妻側片に形成され
た凹条または凸条の軒側端部が、その屋根けらば部材の
軒側に隣設された他の屋根けらば部材の妻側片に形成さ
れた凹条または凸条よりも高い位置に配置されること
で、屋根けらば部材の妻側片に形成された凹条または凸
条の軒側端部まで導かれた雨水は該凹条または凸条の軒
側端部から落下することなく、表面張力等により、その
屋根けらば部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材
の妻側片に形成された凹条または凸条に導かれて順次、
軒側の屋根けらば部材に受け渡され、最終的に軒先まで
導かれて雨樋に流れて行くことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る屋根けらば部材の取付構
造を示す斜視説明図、(b)は本発明に係る屋根けらば
部材の取付構造を示す断面説明図である。
【図2】(a)は屋根けらば部材を流れる雨水の様子を
示す図、(b)は屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に
沿って連続して取り付けられた屋根けらば部材の配置構
成を示す側面図である。
【図3】本発明に係る屋根けらば部材の取付構造に用い
られる屋根けらば部材の構成を示す斜視説明図である。
【図4】(a),(b)は屋根けらば部材の妻側片の下
端辺の略全長に亘って妻側に突出する突起部を設けた様
子を示す斜視説明図及び正面図である。
【図5】(a)〜(c)は屋根けらば部材の妻側片の下
端辺の略全長に亘って妻側に突出するように設けられた
他の各突起部の構成を示す正面図である。
【図6】(a),(b)は屋根けらば部材の妻側片の中
間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片の略全長に亘っ
て形成された凹条及び凸条の構成を示す斜視図である。
【図7】妻側片に凹条或いは凸条が形成された屋根けら
ば部材を屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿って連
続して取り付けられた配置構成を示す側面図である。
【図8】妻側片に凹条或いは凸条が形成された屋根けら
ば部材を屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿って連
続して取り付け、その凹条或いは凸条に導かれて雨水が
流れる様子を示す斜視説明図である。
【図9】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成を示す斜視説明図である。
【図10】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成により雨水が流れる様子を示す斜視説明図である。
【図11】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成を示す斜視説明図である。
【図12】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成により雨水が流れる様子を示す斜視説明図である。
【図13】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成を示す斜視説明図である。
【図14】隣設された屋根けらば部材相互の重なり部の構
成により雨水が流れる様子を示す斜視説明図である。
【図15】(a)〜(d)は屋根けらば部材の妻側片の中
間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片の略全長に亘っ
て形成された他の各種の凹条及び凸条の構成を示す正面
図である。
【図16】従来例を説明する図である。
【図17】従来例を説明する図である。
【図18】従来例を説明する図である。
【図19】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…屋根けらば部材 1a…妻側片 1a1…軒側垂下辺 1a2…下端部 1a3…下端辺 1a4…折線 1b…上片 1c…捨水切 1d…起立片 1e…突起部 1e1…流路 1f…凹条 1g…凸条 1f1,1g1…軒側端部 2…屋根葺き材 3…野地板 4…ルーフィング 5…木質部材 6…釘

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切妻屋根に敷設される屋根葺き材の妻側
    に取り付けられる妻側片を有する屋根けらば部材の取付
    構造において、 前記屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿って連続し
    て取り付けられる屋根けらば部材の妻側片の軒側下端部
    が、該軒側下端部から鉛直下方向に下ろした垂線と、そ
    の屋根けらば部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部
    材の妻側片の下端辺との交点よりも高い位置に配置され
    るように構成したことを特徴とする屋根けらば部材の取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記妻側片の下端辺の略全長に亘って妻
    側に突出する突起部を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の屋根けらば部材の取付構造。
  3. 【請求項3】 切妻屋根に敷設される屋根葺き材の妻側
    に取り付けられる妻側片を有する屋根けらば部材の取付
    構造において、 前記妻側片の中間部に屋根の勾配方向に沿って該妻側片
    の略全長に亘って凹条または凸条が形成され、 前記屋根葺き材の妻側に屋根の勾配方向に沿って連続し
    て取り付けられる屋根けらば部材の妻側片に形成された
    凹条または凸条の軒側端部が、該凹条または凸条の軒側
    端部から鉛直下方向に下ろした垂線と、その屋根けらば
    部材の軒側に隣設された他の屋根けらば部材の妻側片に
    形成された凹条または凸条との交点よりも高い位置に配
    置されるように構成したことを特徴とする屋根けらば部
    材の取付構造。
JP2001209433A 2001-07-10 2001-07-10 屋根けらば部材の取付構造 Pending JP2003020763A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209433A JP2003020763A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 屋根けらば部材の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001209433A JP2003020763A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 屋根けらば部材の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003020763A true JP2003020763A (ja) 2003-01-24

Family

ID=19045088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001209433A Pending JP2003020763A (ja) 2001-07-10 2001-07-10 屋根けらば部材の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003020763A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138495A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Tsuruya:Kk 袖瓦
JP2010190003A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Tsuruya:Kk 袖瓦
JP2014201919A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 丸栄陶業株式会社 袖瓦
JP2015021364A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 新東株式会社 袖瓦

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112547A (en) * 1980-12-29 1982-07-13 Matsushita Electric Works Ltd Attaching structure of specially shaped tile for verge
JPS5837322A (ja) * 1981-08-13 1983-03-04 フイヒテル・ウント・ザツクス・アクチエンゲゼルシヤフト トルク伝達装置
JPS5886822A (ja) * 1981-11-16 1983-05-24 株式会社明電舎 保護継電器
JPS6180914A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Hitachi Ltd ゲ−ト駆動回路の制御方法
JPS6269523A (ja) * 1985-09-20 1987-03-30 Mitsubishi Electric Corp トランジスタ装置
JPH0373330A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Unitika Ltd 易接着帯電防止ポリエステルフィルムおよびその製造方法
JPH05340037A (ja) * 1992-06-09 1993-12-21 Kubota Corp 屋根の切妻部の雨仕舞装置
JPH0673857A (ja) * 1992-08-24 1994-03-15 Ig Tech Res Inc 段葺屋根のけらば部構造
JPH08270164A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Kurabo Ind Ltd 破風用化粧板材
JPH09125638A (ja) * 1995-11-07 1997-05-13 Kubota Corp 勾配付断熱パネルを用いた屋根のけらば役物 及びけらば構造
JP2001164707A (ja) * 1999-12-09 2001-06-19 Daido Steel Sheet Corp けらば化粧材及び屋根のけらば部の構造
JP2001164718A (ja) * 1999-12-06 2001-06-19 Sekisui House Ltd けらば部材

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112547A (en) * 1980-12-29 1982-07-13 Matsushita Electric Works Ltd Attaching structure of specially shaped tile for verge
JPS5837322A (ja) * 1981-08-13 1983-03-04 フイヒテル・ウント・ザツクス・アクチエンゲゼルシヤフト トルク伝達装置
JPS5886822A (ja) * 1981-11-16 1983-05-24 株式会社明電舎 保護継電器
JPS6180914A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Hitachi Ltd ゲ−ト駆動回路の制御方法
JPS6269523A (ja) * 1985-09-20 1987-03-30 Mitsubishi Electric Corp トランジスタ装置
JPH0373330A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Unitika Ltd 易接着帯電防止ポリエステルフィルムおよびその製造方法
JPH05340037A (ja) * 1992-06-09 1993-12-21 Kubota Corp 屋根の切妻部の雨仕舞装置
JPH0673857A (ja) * 1992-08-24 1994-03-15 Ig Tech Res Inc 段葺屋根のけらば部構造
JPH08270164A (ja) * 1995-03-30 1996-10-15 Kurabo Ind Ltd 破風用化粧板材
JPH09125638A (ja) * 1995-11-07 1997-05-13 Kubota Corp 勾配付断熱パネルを用いた屋根のけらば役物 及びけらば構造
JP2001164718A (ja) * 1999-12-06 2001-06-19 Sekisui House Ltd けらば部材
JP2001164707A (ja) * 1999-12-09 2001-06-19 Daido Steel Sheet Corp けらば化粧材及び屋根のけらば部の構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138495A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Tsuruya:Kk 袖瓦
JP2010190003A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Tsuruya:Kk 袖瓦
JP2014201919A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 丸栄陶業株式会社 袖瓦
JP2015021364A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 新東株式会社 袖瓦

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003020763A (ja) 屋根けらば部材の取付構造
JP4873941B2 (ja) けらば板金及び屋根構造
JP7280736B2 (ja) ケラバカバー材、及び屋根構造
JP7292082B2 (ja) 屋根構造、及びその導水板
JP2883485B2 (ja) 陸屋根の軒先構造
JPH10169114A (ja) 屋根開口部の止水構造
JP5300365B2 (ja) 屋根の瓦葺き方法
JP2012102577A (ja) 谷部化粧板金及びそれを使用した屋根構造
JPH0932223A (ja) ケラバ構造
JPH03137346A (ja) 軒樋装置
JPH0683826U (ja) 雨樋の取付構造
JPS5810823Y2 (ja) 軒先水切板
JPS6346612Y2 (ja)
JPS6239212Y2 (ja)
JPH09221881A (ja) けらば部材
JPH0464650A (ja) 建物の屋根構造
GB2613936A (en) A roof waterproofing element
JPS5942421Y2 (ja) 板葺屋根
JP3010162B1 (ja) 隅棟部の止水用構成部材
JPH06288044A (ja) 横葺パネル構造材の接続構造およびそれに用いる横葺パネル構造材
JPS6139782Y2 (ja)
JP2975938B1 (ja) 隅棟部の屋根材用連結部材
JPH0426574Y2 (ja)
JPH11303327A (ja) 傾斜屋根用屋根材及び屋根構造
JP3494173B2 (ja) 平板瓦の葺き構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080131

A621 Written request for application examination

Effective date: 20080630

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20101117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405