JP2003017550A - 基板固定用チャックおよびこのチャックからの基板剥離方法 - Google Patents

基板固定用チャックおよびこのチャックからの基板剥離方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に薄膜塗装をする際やレジスト材によっ
て微細形状を形成する際、具体的には、例えば液晶表示
装置用カラーフィルタを製造する際に、前記基板固定用
のチャックから基板を剥離するときに、搬送エラーを起
こしたり、基板が割れたりすることがなく、容易に基板
を剥離できる基板固定用チャックおよびこのチャックか
らの基板剥離方法を提供することである。 【解決手段】 基板71を載置するための基板保持部2
aと、エアーを吸引することで前記基板71を吸着固定
するために前記基板保持部2aに設けられた吸引部3a
と、前記基板71を突き上げて前記基板保持部2aから
基板71を剥離させるために基板保持部2aに設けられ
た突き上げピン4と、前記基板71の周縁のうち少なく
とも一部が前記基板保持部2aの端部からはみ出すよう
に載置され、この基板71のはみ出し部分を突き上げる
ために基板保持部2aの端部に隣接された突き上げ補助
ピン6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に薄膜塗装を
する際やレジスト材等によって微細形状を形成する際に
用いられる基板固定用チャックおよびこのチャックから
の基板剥離方法に関する。より詳しくは液晶表示装置用
カラーフィルタを製造する際に用いられる透明基板固定
用チャックおよびこのチャックからの基板剥離方法に関
する。
【従来の技術】
【0002】基板上に薄膜塗装をしたり、レジスト材等
によって微細形状を形成する技術は、半導体部品を製造
する際や、液晶表示装置用カラーフィルタを製造する際
等、様々な分野で利用されている。例えば、図6(8)
に示すように、前記液晶表示装置用カラーフィルタ70
は、液晶表示装置のカラー表示を実現するとともに、光
学特性(コントラスト)や色特性(明るさ、色再現性)
を左右する重要な部材であって、パターン化された赤
(R)、緑(G)および青(B)の着色フィルタ層73
(厚さ各1.5μm程度)と、各着色フィルタ層73の
境界にあって隣合う着色フィルタの混色を遮る厚さ0.
2μm程度のブラックマトリックス(BM)72とが、
厚さ1mm程度の透明なガラス製の基板71上に規則的
に配列され、さらにその表面に、オーバーコート層(保
護膜)74や透明電極(ITO膜)75が設けられたも
のである。
【0003】このような液晶表示装置用カラーフィルタ
は、通常、図5および図6に示すように、以下の工程
(1)〜(8)を経て製造される。 (1)基板71上へのCrOx膜72aやCr膜72b
等の形成(スパッタリング) (2)レジスト(ポジレジスト)76の塗布(スピンコ
ート) (3)フォトマスク77を用いたレジスト膜への露光
(3a)、現像(3b)、エッチング(3c)およびレ
ジスト膜の剥離(3d)の各処理によるブラックマトリ
ックス72のパターニング (4)着色レジスト(ネガレジスト)78の塗布(スピ
ンコート) (5)フォトマスク77’を用いた着色レジスト膜への
露光(5a)と現像(5b)処理による着色フィルタ
(R)層73のパターニング (6)上記(4)および(5)工程の繰り返し(2回)
によるRGB層の形成 (7)オーバーコート層74の塗布形成(スピンコー
ト) (8)透明電極(ITO膜)75の形成 なお、工程(1)で形成されるCrOx膜72aやCr
膜72b等からなる2層の膜は、CrOx膜やCr膜等
からなる多層膜であってもよい。また、工程(1)〜
(3)において形成されるブラックマトリックス72
は、CrOx膜やCr膜等の他に、黒色樹脂レジストで
形成することもできる。さらに、工程(7)で形成され
るオーバーコート層74は、省略することもできる。透
明電極75についても、駆動方式に応じて省略すること
もできる。
【0004】カラーフィルタの構成部分は上記のように
いずれも極めて微細なものであって、光学特性や色特性
を優れたものにするという観点からも、いずれの部分も
極めて精密に形成される必要がある。そこで、上記
(1)〜(8)の工程では、基板71の位置にずれが生
じないように、一般にチャックと呼ばれる基板保持部上
に設置・固定される。
【0005】例えば図7に示すように、このチャック1
1は、基板71を設置するための水平面を有した基板保
持部2aと、エアーを吸引して前記基板71を固定する
ために前記基板保持部2aに設けられた吸引部3aと、
前記基板71を突き上げて前記基板保持部2aから基板
71を剥離させるために基板保持部2aに設けられた突
き上げピン4とを備えたものである。
【0006】前記吸引部3aは、4分割された前記基板
保持部2aの間および周囲に設けられた溝状のものであ
り、前記基板保持部2aに基板71を載置した際に吸引
口7から吸引部3a内のエアーを吸引することによっ
て、吸引部3a内を減圧して、略真空状態とすることが
できる。この結果、基板71を基板保持部2a上に真空
吸着させて、強固に固定することができる。
【0007】ところで、真空吸着によって強固に固定さ
れた基板71をチャック11から剥離させるには、通
常、前記吸引部3a内の真空状態を解くとともに、図7
のB−B断面の断面図である図8(a)、(b)に示す
ように、チャック11に備えられた前記突き上げピン4
を上昇させて、両者を引き離す操作(剥離操作)が行わ
れている。
【0008】しかしながら、前記剥離操作の際には基板
71と基板保持部2aとが、これらの接している平面内
部が略真空状態となることで密着したり、剥離帯電(静
電気)によって密着したりして剥がれにくくなることが
あった。このような傾向は、図8(b)に示すように、
特にチャック11の周辺部分に多く見られた。
【0009】このため、本発明者らは、基板71と基板
保持部2aとの接触面積を低減させるために基板保持部
2aに溝部を増やしたり、基板保持部2aの表面粗度を
高める表面処理を試みた。この結果、はじめのうちは、
基板71と基板保持部2aとの剥離性は向上したもの
の、長期間継続して使用することで表面の凹凸が摩耗し
て平滑となってしまい、剥離性が低下してしまった。こ
のように、基板71と基板保持部2aとの剥離性がわる
いことによって、基板71を所定の位置に搬送できず搬
送エラーが発生したり、基板71が割れるという不具合
が発生することがあったため、その対策が必要とされて
いた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、基板
に薄膜塗装をする際やレジスト材によって微細形状を形
成する際、具体的には、例えば液晶表示装置用カラーフ
ィルタを製造する際に、前記基板固定用のチャックから
基板を剥離するときに、搬送エラーを起こしたり、基板
が割れたりすることがなく、容易に基板を剥離できる基
板固定用チャックおよびこのチャックからの基板剥離方
法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、前記基板の周縁のう
ち少なくとも一部を前記基板保持部の端部からはみ出す
ように載置し、このはみ出し部分を突き上げることによ
って、たとえ基板保持部の表面平滑性が高いために基板
が密着していても、基板保持部から基板を容易に剥がす
ことができ、基板を所定の位置に搬送できず搬送エラー
を起こしたり、基板が割れたりすることがないという新
たな知見を見出し、本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち、本発明の基板固定用チャック
は、基板を載置するための基板保持部と、エアーを吸引
することで前記基板を吸着固定するために前記基板保持
部に設けられた吸引部と、前記基板を突き上げて前記基
板保持部から基板を剥離させるために基板保持部に設け
られた突き上げピンと、前記基板の周縁のうち少なくと
も一部が前記基板保持部の端部からはみ出すように載置
され、この基板のはみ出し部分を突き上げるために基板
保持部の端部に隣接された突き上げ補助ピンとを備える
ことを特徴とする。
【0013】本発明の基板固定用チャックは、前記突き
上げ補助ピンの少なくとも先端が樹脂製であるのが好ま
しい。これにより、前記突き上げ補助ピンにより基板を
突き上げた際に、基板にキズが付くことがない。
【0014】本発明の基板の剥離方法は、前記基板固定
用チャックから基板を剥離する方法であって、前記突き
上げピンの上昇よりも遅れて前記突き上げ補助ピンの上
昇を開始させることを特徴とする。これにより、基板保
持部から基板をより円滑に剥離することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、液晶表示装置用カラーフ
ィルタを製造する際に基板固定用として用いられる本発
明のチャック1を示す平面図である。
【0016】図1および図1のA−A断面の断面図であ
る図2に示すように、基板固定用チャック1は、基板7
1を載置するための基板保持部2aと、エアーを吸引す
ることで前記基板71を吸着固定するために前記基板保
持部2aに設けられた吸引部3aと、前記基板71を突
き上げて前記基板保持部2aから基板71を剥離させる
ために基板保持部2aに設けられた突き上げピン4と、
前記基板71の周縁が前記基板保持部2aの端部からは
み出すように載置され、この基板71のはみ出し部分7
1aを突き上げるために基板保持部2aの端部に隣接さ
れた突き上げ補助ピン6とを備えている。前記基板保持
部2aおよび吸引部3aを含む表面全面には硬質アルマ
イト・カニゼンメッキ・タフラム・ユニマイト・ハーダ
ーマイト・硬質Crメッキ等からなるコーティングが施
されている。
【0017】図3は、前記突き上げ補助ピン6の概略を
示す斜視図である。図3に示すように、突き上げ補助ピ
ン6は、軸22に取り付けられた突き上げ部21が上下
に移動することによって基板71を突き上げるものであ
る。前記突き上げ部21の形状、材質等は特に限定され
ないが、好ましくは、樹脂製であるのがよく、より好ま
しくは、加工性が良好なPEEK(ポリエーテルエーテ
ルケトン)を使用するのがよい。また、前記突き上げ部
21の表面には、グラファイトライクカーボンをコーテ
ィングしてもよく、これにより優れた摺動性と、静電気
を効率よく放電させる導電性を付与することができる。
なお、前記突き上げピン4の材質についても前記突き上
げ補助ピン6と同様のものが使用できる。
【0018】前記軸22の駆動方式は特に限定されない
が、例えばエアシリンダ23等を用いた駆動方式を採用
することができる。また、前記突き上げピン4の駆動方
式についても、上記と同様にエアシリンダ等の駆動方式
が使用できる。
【0019】前記突き上げピン4および突き上げ補助ピ
ン6の駆動条件としては、以下の3通りから選択するこ
とができ、各条件とも基板71の剥離性を向上させる効
果がある。 (1)突き上げピン4と突き上げ補助ピン6を同時に上
昇させる。 (2)突き上げピン4の上昇よりも早く突き上げ補助ピ
ン6の上昇を開始させる。 (3)突き上げピン4の上昇よりも遅れて突き上げ補助
ピン6の上昇を開始させる。上記(1)〜(3)のう
ち、剥離性向上の効果が最も高いのは、条件(3)であ
る。また、より好ましくは、突き上げピン4の上昇を開
始した後、突き上げ補助ピン6の上昇を開始するまでの
時間が、0.1〜1.0秒の範囲にあるのがよい。
【0020】上記(1)〜(3)のように、突き上げピ
ン4と突き上げ補助ピン6との駆動条件を制御する方法
としては、例えば駆動方式として前記エアシリンダを使
用した場合、突き上げピン4と突き上げ補助ピン6の駆
動エアを同じ電磁弁の出力により制御し、突き上げ補助
ピン6あるいは突き上げピン4のエアシリンダにスピー
ドコントロール弁(図示せず)を取り付けることによっ
てタイミングの調整をすることができる。
【0021】前記はみ出し部分71aは、前記突き上げ
補助ピン6により突き上げることができる程度の幅を有
していればよく、突き上げ補助ピン6の突き上げ部21
の大きさや設置場所に応じて決定すればよい。
【0022】また、本発明の基板固定用チャックとして
は、図4に示すチャック8を使用することもできる。こ
のチャック8は、吸引部3bとして複数の穴が設けられ
ているものであり、基板保持部2bに基板71を載置し
た際に、この穴からエアーを吸引することによって、吸
引部3b内を減圧して、略真空状態とすることができ
る。この結果、基板71を基板保持部2b上に真空吸着
させて、強固に固定することができる。その他の部位に
ついては、図1に示したチャック1と同じ符号を付して
説明を省略する。
【0023】なお、前記突き上げ補助ピン6は、基板保
持部2a、2bの端部のうち、少なくとも一端に隣接さ
れていればよい。したがって、例えば前記基板保持部2
a、2bの4辺からなる端部のうち、向かい合う2辺に
各1個ずつ突き上げ補助ピン6を隣接したり、1辺に複
数個の突き上げ補助ピン6を設置したりすることもでき
る。
【0024】上記のように、基板保持部2a、2bに突
き上げ補助ピン6が隣接された本発明の基板固定用チャ
ック1、8およびこのチャック1、8からの基板剥離方
法を用いることによって、基板保持部2a、2bから基
板71を容易に剥離させるとができる。これにより、基
板71が搬送エラーを起こしたり、基板71が割れたり
することがない。また、従来のように剥離性向上の目的
で基板保持部2a、2bを表面処理して凹凸を設けたり
する必要がないため、コスト面でメリットがあるだけで
なく、露光工程、スリットノズルからレジスト材を基板
71に塗工する工程、スピンコートによってレジスト材
を均一に引き伸ばす工程等の平面精度が要求される工程
において、基板71を高精度に吸着固定することが可能
となる。
【0025】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明は以下の実施例のみに限定されるものでは
ない。
【0026】実施例 液晶表示装置用カラーフィルタを製造する工程のうち、
露光工程、スリットノズルからレジスト材を基板に塗工
する工程およびスピンコートによってレジスト材を均一
に引き伸ばす工程において基板を固定するためのチャッ
クとして、図1に示す本発明のチャック1を使用した。
基板71としては、縦370mm、横470mm、厚み
0.5〜1.1mmの透明なガラスを用いた。チャック
1としては、縦360mm、横460mmの大きさのも
のを使用した。また、前記基板71の周縁が基板保持部
2aの端部から約10mmはみ出すように載置し、この
はみ出し部分71aを突き上げるための突き上げ補助ピ
ン6を前記基板保持部2aの端部に隣接した。上記チャ
ック1をカラーフィルタの製造において2年2ヶ月の間
連続使用した。その結果、基板71は、基板保持部2a
から容易に剥離させることができ、上記期間中、この剥
離性を維持することができた。これにより、従来、1年
に1回交換していた基板保持部2aの交換が不要となっ
た。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、基板保持部から基板を
容易に剥離させるとができるため、基板を所定の位置に
搬送できず搬送エラーを起こしたり、基板が割れたりす
ることがなく、また、従来のように剥離性向上の目的で
基板保持部を表面処理して凹凸を設けたりする必要がな
くなり、コスト面でメリットがあるだけでなく、基板を
高精度に吸着固定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である基板固定用チャック
の概略を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面を示した断面図である。
【図3】本発明の基板固定用チャックで使用する突き上
げ補助ピンを示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態である基板固定用チャッ
クの概略を示す平面図である。
【図5】液晶表示装置用カラーフィルタの製造工程を示
す工程図である。
【図6】液晶表示装置用カラーフィルタの製造工程を示
す工程図である。
【図7】従来の基板固定用チャックの概略を示す平面図
である。
【図8】図7のB−B断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板固定用チャック 2a、2b 基板保持部 3a、3b 吸引部 4 突き上げピン 6 突き上げ補助ピン 7 吸引口 8 基板固定用チャック 71 基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を載置するための基板保持部と、 エアーを吸引することで前記基板を吸着固定するために
    前記基板保持部に設けられた吸引部と、 前記基板を突き上げて前記基板保持部から基板を剥離さ
    せるために基板保持部に設けられた突き上げピンと、 前記基板の周縁のうち少なくとも一部が前記基板保持部
    の端部からはみ出すように載置され、この基板のはみ出
    し部分を突き上げるために基板保持部の端部に隣接され
    た突き上げ補助ピンとを備えることを特徴とする基板固
    定用チャック。
  2. 【請求項2】前記基板が、液晶表示装置用カラーフィル
    タに使用される透明な基板である請求項1記載の基板固
    定用チャック。
  3. 【請求項3】前記突き上げ補助ピンの少なくとも先端が
    樹脂製である請求項1または2記載の基板固定用チャッ
    ク。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の基板固定
    用チャックから基板を剥離する方法であって、前記突き
    上げピンの上昇よりも遅れて前記突き上げ補助ピンの上
    昇を開始させることを特徴とする基板固定用チャックか
    らの基板剥離方法。
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