JP2003011948A - 切妻屋根型紙容器の付属紙箱 - Google Patents

切妻屋根型紙容器の付属紙箱

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JP2003011948A
JP2003011948A JP2001196931A JP2001196931A JP2003011948A JP 2003011948 A JP2003011948 A JP 2003011948A JP 2001196931 A JP2001196931 A JP 2001196931A JP 2001196931 A JP2001196931 A JP 2001196931A JP 2003011948 A JP2003011948 A JP 2003011948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 おまけ品やおつまみや付属の小物などの保持
機能を格段に向上できる切妻屋根型紙容器の付属紙箱を
提供する。 【解決手段】 後面板4に連設された保持板8が、切妻
屋根型紙容器の傾斜屋根に沿う傾斜姿勢が保たれる傾斜
板部81と、この傾斜板部81に引き続き、蓋板9の内
面に沿って正面板2の上端に至る水平板部82を備え、
この水平板部82の左右両側縁と遊端に夫々設けた突起
12が、左右側面板3,5とフラップ6の境界部、ま
た、蓋板9と差し込み片10の境界部にそれぞれ設けた
切り込み13に着脱自在に係止されるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、牛乳,ジュース、日
本酒やワインなどの酒類、サラダ油などの液体を充填し
た切妻屋根型(ゲーブルトップ型)紙容器の上部に係止
させた、おまけやおつまみや付属の小物などを収容する
付属紙箱に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の販売、流通市場の競争激化に伴っ
て、おまけ品やおつまみや付属の小物など(以下この発
明では収容物と総称する)を販売商品の景品として添付
する傾向が高まってきている。そして、ジュースや酒類
及び油脂類などを充填した切妻屋根型紙容器において
も、例えば実開昭55−69031号公報に示されるよ
うに、切妻屋根型紙容器に底部を繋止できるように、底
部に、傾斜屋根に合わせた山形のフラップを設けた付属
紙箱が提案されている。
【0003】また、上記以外にも、例えば実公昭59−
43215号公報に示されるように、切妻屋根型紙容器
の傾斜屋根の片側だけに底部を係止できる構成も提案さ
れている。具体的には、左右の側面から、この切妻屋根
型紙容器の傾斜屋根の裏面形状に相応した三角形状部を
備えた舌片を設ける。そして、この舌片を、傾斜屋根の
左右からこれを抱え込むようにして、この傾斜屋根の裏
面の窪みに折り込み、もって付属紙箱を切妻屋根型紙容
器に取り付けるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
実開昭55−69031号公報に示される付属紙箱は、
山形のフラップがどこも固定されていない。したがっ
て、この付属紙箱を切妻屋根型紙容器のトップシール部
に挿入した際に、きっちりと係止されず外れてしまうと
いう問題点があった。また、付属紙箱の蓋板は、単に差
し込み片を左右側板のフラップ前縁と正面板の背面の間
に差し込むだけで、係止構造を全く備えていない。した
がって、この蓋板が不用意に開いてしまうおそれがあ
り、付属紙箱内の収容物が不用意にこぼれおちるおそれ
があった。
【0005】また、前記の実公昭59−43215号公
報に示される付属紙箱は、付属紙箱そのものは糊付けさ
れて、むしろ開放されにくい問題点はあるが、収容物が
不用意にこぼれ落ちるおそれはない。しかし、このもの
は切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の片側だけに底部を係止
できるように構成されているので、係止状態が恒常的に
安定しない。その結果、切妻屋根型紙容器と付属紙箱と
を最終的に、シュリンクフイルムをかけて包装する段階
でも、付属紙箱が容易に外れてしまい、作業性能が大幅
に低下する欠点があった。
【0006】これらの現状を踏まえて本発明者等は、前
記実公昭59−43215号公報に示される切妻屋根型
紙容器の傾斜屋根の片側のみに係止される付属紙箱と異
なって、実開昭55−69031号公報に示されるよう
に、基本的には、両方の傾斜屋根に跨って係止される形
式の付属紙箱を採用して、種々検討を加えた。その結
果、収容物の保持機能は、山形のフラップを側板にしっ
かりと係止することが必須の要件であることがわかっ
た。また、付属紙箱を切妻屋根型紙容器の傾斜屋根に係
止するにあたっては、付属紙箱の性質上、あまり強固な
係止は好ましくなく、といって簡単に外れるのも好まし
くないことがわかった。これらの諸条件を勘案して、更
に検討を重ねた結果、収容物の保持機能をうまく維持で
き、併せて傾斜屋根への係止にあたっては簡便な手段で
ありながらも、望ましい保持機能が得られる手段を開発
するに至ったので、ここに提案する。
【0007】したがって、この発明の第1の目的は、収
容物の保持機能を格段に向上できる付属紙箱を提供する
ことである。また、第2の目的は、収容物の保持機能を
更に向上できる付属紙箱を提供することである。そして
第3の目的は、切妻屋根型紙容器に対する望ましい保持
機能を持ちながらも取り外しも容易な付属紙箱を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の技術的な課題を解
決するために、まず第1の発明では、正面板、右側面
板、後面板、左側面板および糊代よりなる角筒体の左右
側面板の上端にはフラップが設けられ、後面板の上端に
は蓋板を介して差し込み片が連設されてなる切妻屋根型
紙容器の付属紙箱において、正面板あるいは後面板のい
ずれかに収容物を保持する保持板が連設されているとと
もに、この保持板は、切妻屋根型紙容器の片側の傾斜屋
根の傾斜面に全面的に沿う傾斜姿勢が保たれる寸法を備
えた傾斜板部と、この傾斜板部に引き続いて、蓋板の内
面に沿って後面板あるいは正面板の上端に至る水平板部
が設けられ、この水平板部の左右両側縁が左右側面板
に、また、遊端縁が蓋板にそれぞれ着脱自在に係止され
るようにして構成されたものである。
【0009】また、第2の発明では、正面板、右側面
板、後面板、左側面板および糊代よりなる角筒体の左右
側面板の上端にはフラップが設けられ、後面板の上端に
は蓋板を介して差し込み片が連設されてなる切妻屋根型
紙容器の付属紙箱において、正面板あるいは後面板のい
ずれか一方の下端には収容物を保持する保持板が、また
他方には押え板がそれぞれ連設されているとともに、こ
の保持板は、切妻屋根型紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜
面に全面的に沿う傾斜姿勢が保たれる寸法を備えた傾斜
板部と、この傾斜板部に引き続いて、蓋板の内面に沿っ
て後面板あるいは正面板の上端に至る水平板部が設けら
れ、この水平板部の左右両側縁が左右側面板に、遊端縁
が蓋板にそれぞれ着脱自在に係止され、また、押え板は
保持板の傾斜板部と水平板部との境にまで伸びる傾斜板
部が備わり、その遊端が保持板の傾斜板部と水平板部と
の境部分に係止されるように構成されたものである。
【0010】更に、第3発明では、正面板、右側面板、
後面板、左側面板及び糊代よりなる角筒体の左右側面板
の上端にはフラップが設けられ、後面板の上端には蓋板
を介して差し込み片が連設されてなる切妻屋根型紙容器
の付属紙箱において、正面板あるいは後面板のいずれか
一方の下端には収容物を保持する保持板が、また他方に
は押え板がそれぞれ連設されていて、この保持板は、切
妻屋根型紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿
う傾斜姿勢が保たれる寸法を備えた傾斜板部と、この傾
斜板部に引き続いて、蓋板の内面に沿って後面板あるい
は正面板の上端に至る水平板部が設けられ、この水平板
部の左右両側縁が左右側面板に、また、遊端縁が蓋板に
それぞれ着脱自在に係止され、また、押え板は正面板あ
るいは後面板の上下寸法の中間部分までほぼ真っ直ぐに
立ち上がる鉛直板部と、この鉛直板部に引き続いて、保
持板の傾斜板部と水平板部との境にまで伸びる傾斜板部
が備わり、その遊端が保持板の傾斜板部と水平板部との
境部分に係止されるように構成されたものである。
【0011】そして、第4の発明では、左右側板は、そ
の下端に切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の内側に係止でき
る係止片が備わっているよう構成されたものである。
【0012】更に、第5の発明では、保持板は、切妻屋
根型紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿う傾
斜姿勢が保たれる寸法を備えた傾斜板部と、この傾斜板
部に引き続いて、切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の上端に
形成されているトップシール部に沿って上方に伸びる垂
直板部が備わり、この垂直板部に引き続いて、蓋板の内
面に沿って後面板あるいは正面板の上端に至る水平板部
が設けられたものである。
【0013】
【作用】上記のように、この発明によれば、傾斜板部を
切妻屋根型紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に
沿わせ、また、この傾斜板部に連なる水平板部を蓋板の
内面に沿わせるようにして保持板を筒体内に折り込み、
この水平板部の左右両側縁を左右側面板に、そして、遊
端縁を蓋板にそれぞれ係止することによって、蓋板とこ
の保持板の傾斜板部との間に、容易には解れない収納空
間の備わった付属紙箱が得られる。
【0014】また、第2の発明では、保持板に加えて、
遊端が保持板の傾斜板部と水平板部との境部分に係止さ
れた押え板が設けられているので、この押え板が保持板
の折り込み姿勢を保持する。その結果、この保持板の崩
れを未然にうまく防止できる付属紙箱が得られる。
【0015】更に、第3の発明では、保持板に加えて、
遊端が保持板の傾斜板部と水平板部との境部分に係止さ
れた押え板が設けられ、更にこの押え板が正面板あるい
は後面板の上下寸法の中間部分まで、ほぼ真っ直ぐに立
ち上がる鉛直板部を備えているので、この押え板の鉛直
板部に続く傾斜板部の下方にはデッドスペースが形成さ
れて、口栓を備えた切妻屋根型紙容器には好適である付
属紙箱が得られる。
【0016】そして、第4の発明では、左右側板の下端
に切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の内側に係止できる係止
片が備わっているので、この係止片を傾斜屋根の内側に
係止させることによって、この係止片の折り込みに対す
る弾性反発力を有効に活用でき、切妻屋根型紙容器への
取り付け並びに取り外しが簡易となる付属紙箱が得られ
る。
【0017】第5の発明では、保持板の垂直板部が、切
妻屋根型紙容器の傾斜屋根の上端に備わるトップシール
部に沿って存在することで、この垂直板部をこのトップ
シール部に接当させるようにして、このトップシール部
をガイド部材として、また、垂直板部を被ガイド部材と
して有効に活用させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照しながら説明する。図1〜図4はこの発明に
係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱を示し、図1は、使用
状態を示す斜視説明図、図2はそのブランクの展開図、
図3は組み立て状態を下方から見た斜視図、図4は組み
立て状態の断面図である。
【0019】この付属紙箱は、図2に示されるように、
まず、糊代1、正面板2、右側面板3、後面板4、左側
面板5が折り曲げ線を介して連設して設けられている。
右側面板3及び左側面板5の上端にはそれぞれ折り曲げ
線を介してフラップ6が、また、下端には折れ曲げ線を
介してそれぞれ、逆三角形状に形成された係止片7が連
設されている。更に、後面板4の下端には折り曲げ線を
介して保持板8が連設されている。また、この保持板8
は、長さ方向の中間部分の折り曲げ線を介して、基端側
(後面板との連設側)の傾斜板部81と、遊端側(突設
側)の水平板部82とで構成されている。そして、この
後面板の上端には、折り曲げ線を介して蓋板9と差し込
み片10が設けられている。正面板2の下端には折り曲
げ線を介して押え板11が連設されている。
【0020】前記保持板8の傾斜板部81は、切妻屋根
型紙容器Pの片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿う、
傾斜姿勢が保たれる長さを備えるように寸法設定されて
いる。そしてこの傾斜板部81に引き続いて、折り曲げ
線を介して設けられた水平板部82は、蓋板9の内面に
沿って後面板4の上端縁に至るに足る長さに寸法設定さ
れている。また、図例では、傾斜板部81と水平板部8
2の連設部分には、切妻屋根型紙容器Pの傾斜屋根上端
にあるトップシール部A(図4)の上下寸法とぼぼ同等
の寸法を備えた鉛直板部83が形成されている。これに
よって、保持板8は、切妻屋根型紙容器Pの傾斜屋根と
その上端にあるトップシール部Aに、正に全面的に、沿
った組み立て姿勢となる。
【0021】そして、水平板部82の左右両側縁と下縁
にはそれぞれ突起12が突設されている。一方、左右側
面板3,5のそれぞれのフラップ6との境界部、また、
蓋板9と差し込み片10との境界部には、それぞれ前記
突起12が係合する切り込み13が設けられている。な
お、図例では、左右側面板3,5のそれぞれのフラップ
6との境界部に設けられる切り込み13は、切欠き穴で
形成されている。また、正面板2の上端にも、この突起
12が係合できるように切り込み13が設けられてい
る。
【0022】押え板11は、長さ方向の中間部分の折り
曲げ線を介して、基端側(正面板との連設側)の鉛直板
部111と、遊端側(突設側)の傾斜板部112とで構
成されている。そして、この鉛直板部111の上下寸法
は、正面板2の上下寸法のほぼ二分の一に設定されてい
る。また、この垂直板部111は、正面板2の内側に折
り込まれて、この正面板2の背面に沿って鉛直姿勢に立
ち上げられるものである。また、傾斜板部112は、鉛
直姿勢に立ち上げられた鉛直板部111の上端から保持
板8の水平板部82と鉛直板部83の境界部に至る寸法
よりもやや長い寸法に設定されている。
【0023】その理由は以下のとおりである。つまり、
組み立てたとき、この傾斜板部112は、鉛直姿勢に立
ち上げられた鉛直板部111の上端から保持板8の水平
板部82と鉛直板部83の境界部にわたって、傾斜姿勢
となって掛け渡される。しかし、この傾斜板部112が
やや長めに形成されることによって、上方にやや弧状に
反りあがるような姿勢で掛け渡されことになる(図1,
3,4)。その結果、傾斜板部112に弾性復元力が生
じることとなり、この弾性復元力による押圧力が保持板
8に働き、突起12と切り込み13の係合を強固に保持
することになるからである。つまりは、保持板8の組み
立て姿勢を強固に維持することになるのである。
【0024】また、押え板11の下端に突起14が設け
られ、一方、保持板8の鉛直板部83と水平板部82の
境界部には、この突起14が係合する切り込み15が設
けられている。
【0025】この発明における上記ブランクの組み立て
方は、まず糊代1と左側面板5の裏面を、接着剤を用い
て接着し、その後各面板を起こし、角筒状とする。
【0026】次に、後面板4の下端に設けられた保持板
8の傾斜板部81、垂直板部83、水平板部82をそれ
ぞれ内側に折り込む。次いで、左・右側面板3,5と各
フラップ6との境界部の切り込み13に、水平板部82
の左右両側の突起12を係合させて、収容物の収納部空
間16を形成する。
【0027】次に、押え板11の鉛直板部111と傾斜
板部112をそれぞれ内側に折り込み、保持板8の水平
板部82と鉛直板部83との境界部の切り込み15に、
この押え板11の下端の突起14を係合する。
【0028】そして、収容物を上部開口から保持板8で
形成された収納空間16に収納し、左・右側面板3,5
のフラップ6をそれぞれ内側に折り込む。次いで、蓋板
9及び差し込み片10を内側に折り込み、差し込み片1
0を上部開口に差し込んで、この上部開口を閉塞する。
同時に、蓋板9と差し込み片10との境界部の切り込み
13に保持板8の水平板部82の下端に設けた突起12
を係合させる。
【0029】このようにして組み立てられた切妻屋根型
紙容器の付属紙箱を、図1に示されるように、切妻屋根
型紙容器Pの上部に、左・右側面板3,5の下端に設け
られた係止片7を、それぞれ内側に折り込んだ状態で被
せる。その結果、係止片7と切妻屋根型紙容器Pの傾斜
屋根の内側との係合が簡便に行え、併せて望ましい係合
状態が維持される。また、取り外しも簡便に行うことが
できる。
【0030】また、保持板8の水平板部82は、切り込
み13に突起12が係合されて、その組み立て姿勢が強
固に保たれるので、保持板8の組み立て姿勢が容易に崩
されれたり変形するおそれがなくなる。その結果、この
保持板8による収納物の保持機能が向上する。併せて、
押え板11がこの保持板8の水平板部82と鉛直板部8
3の境界部を、弾性復元力をもって押圧し続けるので、
保持板8の組み立て姿勢が一層強固に維持される。した
がって、この保持板8による収納物の保持機能が更に一
層向上する。
【0031】更に、押え板11は、鉛直板部111によ
って、図4に示されるように、角筒状の内部空間にあっ
て、その下部開口よりもやや上方に持ち上げられた位置
に存在することとなる。その結果、この押え板11の下
部にはデットスペース17が形成される。このことは、
特に傾斜屋根に口栓が設けられたタイプの切妻屋根型紙
容器Pには好適に採用され、汎用性が格段に向上し、従
来の構造に比べて格段に有利となる。つまり、実公昭5
7−18278号公報に提示された構造のように、この
押え板11の傾斜板部111と傾斜屋根とが密着する構
成では、この傾斜板部111に口栓が当たらないよう
に、ここに挿入穴を設ける必要性が生じる。これは、構
造上、加工上もやや躊躇するところであり、また、組み
付け作業も、口栓と挿入穴との位置合わせをするなど煩
雑となる。しかし、本発明に係る上記の構成では、かか
る必要性を全く要しない点で有利となるからである。
【0032】なお、以上の実施の形態にあっては、保持
板8には鉛直板部83が備わった構成が採用されてい
る。この鉛直板部83は、切妻屋根型紙容器Pの傾斜屋
根の上端に備わっているトップシール部Aにガイドされ
て、この傾斜屋根に付属容器を被せる作業が格段に軽快
に行われたり、付属容器を所期どおりの正しい姿勢で係
止できて、見栄えが向上するために採用されている。し
たがって、本来的には、傾斜板部81と水平板部82だ
けを採用しても、この発明の所期の目的は十分に達成さ
れる。しかし、できればこの鉛直板部83は、必要に応
じて採用されるのが望ましい。また、傾斜板部81は、
図5に示されるように、切妻屋根型紙容器Pの傾斜屋根
の上端に備わっているトップシール部Aの上端にまで直
線的に伸びる板部として形成される構成も採用できる。
【0033】また、上記の実施の形態では、押え板11
が採用されている。この押え板11は、上述したとお
り、保持板8の組み立て姿勢を一層強固にして、その保
持機能の一層の向上を図る目的で採用されている。した
がって、本来的には、保持板8のみを採用するだけで、
この発明の所期の目的は十分に達成されるので、理想的
には押え板11を採用することが望ましいが、これも必
用に応じて採用されれば良い。
【0034】また、上記の実施の形態では、押え板11
の傾斜板部112は、鉛直姿勢に立ち上げられた鉛直板
部111の上端から保持板8の水平板部82と鉛直板部
83の境界部に至る寸法よりもやや長く寸法設定されて
いる。しかし、この構成も保持板の保持機能の一層の向
上を図る目的で採用されているので、この傾斜板部11
2の寸法は、必用に応じて、図6に示されるように、鉛
直姿勢に立ち上げられた鉛直板部111の上端から保持
板8の水平板部82と鉛直板部83の境界部に至る寸法
とほぼ等寸法に設定された構成を採用できる。つまり、
図1や図3に示される上方に円弧となるような組み立て
姿勢にはならずに、直線の組み立て姿勢になるが、保持
板8の組み立て姿勢を強固に維持できる点において、同
等の効果を発揮することはいうまでもない。
【0035】更に、この押え板11の傾斜板部112
は、図7に示されるように、正面板2の下端から、鉛直
板部111を介することなく、直に連設される構成を採
用できる。この場合は、付属紙箱の構造がより簡素にな
るので、好ましい。ただし, この場合には、口栓を備え
た切妻屋根型紙容器Pへの適用は難しくなるので、切妻
屋根型紙容器Pのタイプによって、適宜に使い分ける必
要がある。
【0036】また、この押え板11の傾斜板部112の
下部側に、図8に示されるように、保持板8と同様の鉛
直板部113を設けた構成を採用できる。保持板8の鉛
直板部83とこの押え板11の鉛直板部113によっ
て、切妻屋根型紙容器Pの傾斜屋根の上端に備わってい
るトップシール部Aを両側から挟持する形で、付属容器
を被せることができるので、取り付け姿勢の格段の安定
が得られ、見栄え上も好ましく、商品価値を高めること
ができる。また、口栓を備えない切妻屋根型紙容器であ
る場合には、図中想像線で示されるように、鉛直板部1
11を介することなく、正面板2の下端に直に傾斜板部
112を設け、この傾斜板部112の下端に前記鉛直板
部113を設けた構成を採用できる。
【0037】以上に示した各変形例は、互いに組み合わ
されて更に別の変形例が構成されることを阻害するもの
ではなく、この発明の所期の目的を逸脱しない範囲内に
おいて、相互に自由に組み合わせることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの第1の発明に係る切妻
屋根型紙容器の付属紙箱は、次の効果を奏する。付属紙
箱の四周を形成する板に設けられた切り込みに、収納物
を収納するための空間を形成する保持板の突起を係合し
てその組み付け姿勢が維持されている。したがって、付
属紙箱を、簡単な構成で、しかも簡単に組み立てること
ができながら、保持板による収納物の保持機能を格段に
向上できる。特に、この保持板は、水平板部が備わって
いて、その折り込み姿勢が保持されているので、この保
持板の崩れを未然にうまく防止でき、保持板による収納
物の保持機能を所期どおりに発揮できる。
【0039】更に、作業面においても、糊代を接着した
平板状態で輸送や保管が可能で、スペースをとることが
ない。
【0040】また、第2の発明に係る切妻屋根型紙容器
の付属紙箱は、上記第1の発明によって奏される効果に
加えて、次の効果を奏する。保持板は押え板によって折
り込み姿勢が保持されているので、この保持板の崩れを
未然にうまく防止でき、保持板による収納物の保持機能
が一層望ましい形で実現できる。
【0041】また、第3の発明に係る切妻屋根型紙容器
の付属紙箱は、上記第1並びに第2の発明によって奏さ
れる効果に加えて、次の効果を奏する。押え板が鉛直板
部を備えているので、この押え板の下方にはデッドスペ
ースが形成されて、口栓を備えた切妻屋根型紙容器にも
好適に適用され、その汎用性が格段に高まり、使い勝手
の良い付属容器を提供できる。併せて、冒頭に記した従
来の構造に比べて、構造上、加工上、組み立て作業上も
格段に有利となる。
【0042】そして、第4の発明に係る切妻屋根型紙容
器の付属紙箱は、上記第1〜第3の発明によって奏され
る効果に加えて、次の効果を奏する。左右側板の下端に
切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の内側に係止する係止片が
備わっているので、切妻屋根型紙容器から外れ落ちるお
それがなく、切妻屋根型紙容器と付属紙箱は常に一体に
なって、安定したセット姿勢が保たれる。したがって、
出荷前の包装段階や店頭などで付属紙箱を切妻屋根型紙
容器に被せなおす手間もいらず、能率の良い梱包作業や
販売活動を可能にする。併せて、傾斜屋根の内側との係
合が簡便に行え、望ましい係合状態が維持される。ま
た、取り外しも簡便に行うことができる。
【0043】更に、第5の発明に係る切妻屋根型紙容器
の付属紙箱は、上記第1〜第3の発明によって奏される
効果に加えて、次の効果を奏する。保持板の垂直板部
が、切妻屋根型紙容器の傾斜屋根の上端に備わるトップ
シール部にガイドされるので、付属容器を切妻屋根型紙
容器の傾斜屋根上に被せる作業が格段に軽快となる上
に、付属容器を所期どおりの正しい姿勢で係止でき、見
栄えを格段に良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の実
施の形態を示し、使用状態を示す斜視説明図である。
【図2】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の実
施の形態を示し、付属紙箱のブランクの展開図である。
【図3】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の実
施の形態を示し、組み立て状態を下から見た斜視図であ
る。
【図4】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の実
施の形態を示し、組み立て状態の断面図である。
【図5】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の別
の実施の形態を示し、組み立て状態の説明断面図であ
る。
【図6】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の別
の実施の形態を示し、組み立て状態の説明断面図であ
る。
【図7】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の別
の実施の形態を示し、組み立て状態の説明断面図であ
る。
【図8】本発明に係る切妻屋根型紙容器の付属紙箱の別
の実施の形態を示し、組み立て状態の説明断面図であ
る。
【符号の説明】
1…糊代,2…正面板,3…右側面板,4…後面板,5
…左側面板,6フラップ,8…保持板,81…傾斜板,
82…水平板部,9…蓋板,10…差し込み片11…押
え板,111…鉛直板部,112…傾斜板部,12…突
起,13…切り込み,14…突起,15…切り込み,1
6…収納空間,17…デッドスペース,A…トップシー
ル部,P…切妻屋根型紙容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木澤 慶三 兵庫県西宮市今津出在家町4番9号 大関 株式会社内 Fターム(参考) 3E060 AB05 BA06 DA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板、右側面板、後面板、左側面板お
    よび糊代よりなる角筒体の左右側面板の上端にはフラッ
    プが設けられ、後面板の上端には蓋板を介して差し込み
    片が連設されてなる切妻屋根型紙容器の付属紙箱におい
    て、正面板あるいは後面板のいずれかに収容物を保持す
    る保持板が連設されているとともに、この保持板は、切
    妻屋根型紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿
    う傾斜姿勢が保たれる寸法を備えた傾斜板部と、この傾
    斜板部に引き続いて、蓋板の内面に沿って後面板あるい
    は正面板の上端に至る水平板部が設けられ、この水平板
    部の左右両側縁が左右側面板に、また、遊端縁が蓋板に
    それぞれ着脱自在に係止されていることを特徴とする切
    妻屋根型紙容器の付属紙箱。
  2. 【請求項2】 正面板、右側面板、後面板、左側面板お
    よび糊代よりなる角筒体の左右側面板の上端にはフラッ
    プが設けられ、後面板の上端には蓋板を介して差し込み
    片が連設されてなる切妻屋根型紙容器の付属紙箱におい
    て、正面板あるいは後面板のいずれか一方の下端には収
    容物を保持する保持板が、また他方には押え板がそれぞ
    れ連設されているとともに、この保持板は、切妻屋根型
    紙容器の片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿う傾斜姿
    勢が保たれる寸法を備えた傾斜板部と、この傾斜板部に
    引き続いて、蓋板の内面に沿って後面板あるいは正面板
    の上端に至る水平板部が設けられ、この水平板部の左右
    両側縁が左右側面板に、遊端縁が蓋板にそれぞれ着脱自
    在に係止され、また、押え板は保持板の傾斜板部と水平
    板部との境にまで伸びる傾斜板部が備わり、その遊端が
    保持板の傾斜板部と水平板部との境部分に係止されてい
    ることを特徴とする切妻屋根型紙容器の付属紙箱。
  3. 【請求項3】 正面板、右側面板、後面板、左側面板お
    よび糊代よりなる角筒体の左右側面板の上端にはフラッ
    プが設けられ、後面板の上端には蓋板を介して差し込み
    片が連設されてなる切妻屋根型紙容器の付属紙箱におい
    て、正面板あるいは後面板のいずれか一方の下端には収
    容物を保持する保持板が、また他方には押え板がそれぞ
    れ連設されていて、この保持板は、切妻屋根型紙容器の
    片側の傾斜屋根の傾斜面に全面的に沿う傾斜姿勢が保た
    れる寸法を備えた傾斜板部と、この傾斜板部に引き続い
    て、蓋板の内面に沿って後面板あるいは正面板の上端に
    至る水平板部が設けられ、この水平板部の左右両側縁が
    左右側面板に、また、遊端縁が蓋板にそれぞれ着脱自在
    に係止され、また、押え板は正面板あるいは後面板の上
    下寸法の中間部分までほぼ真っ直ぐに立ち上がる鉛直板
    部と、この鉛直板部に引き続いて、保持板の傾斜板部と
    水平板部との境にまで伸びる傾斜板部が備わり、その遊
    端が保持板の傾斜板部と水平板部との境部分に係止され
    ていることを特徴とする切妻屋根型紙容器の付属紙箱。
  4. 【請求項4】 左右側板は、その下端に切妻屋根型紙容
    器の傾斜屋根の内側に係止できる係止片が備わっている
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の切妻屋根型紙容
    器の付属紙箱。
  5. 【請求項5】 保持板は、切妻屋根型紙容器の片側の傾
    斜屋根の傾斜面に全面的に沿う傾斜姿勢が保たれる寸法
    を備えた傾斜板部と、この傾斜板部に引き続いて、切妻
    屋根型紙容器の傾斜屋根の上端に形成されているトップ
    シール部に沿って上方に伸びる垂直板部が備わり、この
    垂直板部に引き続いて、蓋板の内面に沿って後面板ある
    いは正面板の上端に至る水平板部が設けられている請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載の切妻屋根型紙容器の
    付属紙箱。
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