JP2008007168A - プレミアム用収納容器 - Google Patents

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【課題】2つの付属物品を外側から見える状態で収納でき、また付属物品がそれに添付する注意書きや説明書に隠れない状態で収納できるようにしたプレミアム用収納容器を提供すること。
【解決手段】透明プラスチックシートからなる一枚のブランクを組み立てて形成され、下部がキャップ状の取付部となり、上部には収納空間が形成される。2つの下部折返しパネル16,17はそれぞれ内側へ折り返されるようになっており、上部折返しパネル18は内側に折り返され、その先端の隔壁パネル19がZ状に折り曲げられることで上部空間が2つの部屋に区画され、蓋パネル20と差込みパネル21とにより蓋がされる。2つの部屋に付属物品を別々に入れることにより、2つの付属物品を外側から見える状態で収納することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タバコやチョコレートなどの箱状をした商品に景品等の付属物品を添付するために使用されるプレミアム用収納容器に関するものである。
従来より、例えばタバコの販売促進を図るため、ライター等の付属物品を景品として添付することが行われている。この場合、タバコパッケージの中に付属物品を入れるのは難しいので、タバコパッケージと一体化しうる収納容器を準備し、その中に付属物品を入れた形態で販売することが望ましい。そこで、このようなプレミアム用収納容器として、PET等の透明プラスチックシートにより形成し、タバコパッケージに取り付けられる取付部と、付属物品を収納しうる収納部と、収納した付属物品を固定しうる固定部とを設けたタイプの容器が知られている。
実用新案登録第3111514号公報
従来の技術で挙げた収納容器は、中に付属物品を入れた状態でボックスタイプのタバコパッケージの上部に取り付けられ、また透明であるために中の付属物品が見えるので、店頭等にて効率的に展示できるとともに販売しやすいという利点がある。ところが、収納部分が一つであるため、2種類の付属物品を入れると、その2つの物品が交錯して見苦しくなり、いずれかが見えなくなってしまうという問題がある。また、例えば注意書きや説明書を添付した付属物品を収納するような場合は、物品がその注意書きや説明書で隠れてしまうようなことが起こる。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、2つの付属物品を外側から見える状態で収納でき、また付属物品がそれに添付する注意書きや説明書に隠れない状態で収納できるようにしたプレミアム用収納容器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のプレミアム用収納容器は、透明プラスチックシートからなる一枚のブランクを組み立てて形成されるプレミアム用収納容器であって、全体形状は前面パネルと背面パネルとそれらの間にある一対の側面パネルからなる角筒状をしており、前面パネルと背面パネルの下辺にはそれぞれ下部折返しパネルが連設され、前面パネルの上辺には蓋パネルが連設され、その蓋パネルの先端に差込みパネルが連設され、背面パネルの上辺には上部折返しパネルが連設され、その上部折返しパネルの先端にZ状に折れ曲がる隔壁パネルが連設されており、2つの下部折返しパネルはそれぞれ内側へ折り返されるようになっており、上部折返しパネルは内側に折り返され、その先端の隔壁パネルがZ状に折り曲げられることで上部空間が2つの部屋に区画され、蓋パネルと差込みパネルとにより蓋がされるようになっていることを特徴としている。
本発明のプレミアム用収納容器は、下部がキャップ状の取付部となり、上部に収納空間が形成されたものになるが、Z状に折り曲げられた隔壁パネルによりその上部空間が2つの部屋に区画されるので、これらの2つの部屋に付属物品を別々に入れることにより、2つの付属物品を外側から見える状態で収納することができ、また、注意書きや説明書を添付した付属物品の場合には、その注意書きや説明書を付属物品と別の部屋に入れることにより、付属物品を隠れない状態で収納することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るプレミアム用収納容器の一例を示す斜視図、図2は図1のプレミアム用収納容器を形成するブランクの平面図、図3はそのブランクをサック貼りした状態で示す平面図、図4はサック貼りしたブランクを組み立てる様子を示す説明図、図5は図1のプレミアム用収納容器を使用状態で示す斜視図である。
図1のプレミアム用収納容器10は、図2に示す一枚のブランクBを組み立てて形成される。このブランクBは、素材がPETからなる透明なプラスチックシートを打ち抜いたもので、図示のように、前面パネル11の両側辺にそれぞれ折線a,bを介して側面パネル12,13が連設され、一方の側面パネル12には折線cを介して背面パネル14が連設され、他方の側面パネル13には折線dを介して糊付け片15が連設されている。
前面パネル11と背面パネル14の下辺には、それぞれ折線e,fを介して下部折返しパネル16,17が連設されており、これらの下部折返しパネル16,17の幅は前面パネル11と背面パネル14の略半分になっている。
背面パネル14の上辺には、折線gを介して上部折返しパネル18が連設され、その上部折返しパネル18の上辺には、Z状に折れ曲がる隔壁パネル19が折線hを介して連設されており、この隔壁パネル19は、下辺パネル19aと斜辺パネル19bと上辺パネル19cの3つからなり、それらの境界にある折線i,jのところでZ状に折れ曲がるようになっている。上部折返しパネル18の幅は背面パネル14の略半分になっている。また、下辺パネル19aと上辺パネル19cの幅は側面パネル12,13と略同じになっており、斜辺パネル19bの幅は、上部折返しパネル18と下辺パネル19aとを直角を挟む2辺とする直角三角形の斜辺の長さになっている。なお、上部折返しパネル18と隔壁パネル19の境界にある折線hは隔壁パネル19の押込みを容易とするため、また斜辺パネル19aと上辺パネル19cの境界にある折線jは鋭角での折曲げを容易とするため、それぞれ一部に切込を設けたリード罫にしている。
また、前面パネル11の上辺には、折線kを介して蓋パネル20が連設され、その蓋パネル20の先端には、折線lを介して差込みパネル21が連設されている。また、側面パネル12,13の上辺には、それぞれ折線m,nを介して折曲げフラップ22,23が連設されている。
このブランクBは、まず図3に示す如くサック貼りした状態とされる。すなわち、ブランクBを折線c,bのところで順次折り曲げ、背面パネル14の側端に沿ったところに糊付け片15を貼り合わせる。そして、このサック貼りされたブランクBを組み立て、付属物品を入れた状態にする。
このサック貼りされた状態のブランクBの組立手順は次のようである。まず、角筒状に起こした後、図4に示すように、2つの下部折返しパネル16,17をそれぞれ内側へ折り返してから、上部折返しパネル18を内側に折り返し、その先端の隔壁パネル19をZ状に折り曲げるようにして中へと押し込むことで上部空間を2つの部屋に区画する。この時、各部屋に2つの付属物品を別々に入れるようにする。或いは、注意書きや説明書を付属物品とは別の部屋に入れる。次いで、隔壁パネル19の上辺パネルcを覆うように折曲げフラップ22,23を内側に折り曲げてから、それらの上から蓋パネル20と差込みパネル21とにより蓋をする。これにより、図1に示すように、前面パネル11と背面パネル14とそれらの間にある一対の側面パネル12,13からなる角筒状で、下部がキャップ状の取付部となり、上部が2つの部屋のある収納部となったプレミアム用収納容器10が形成される。なお、図1では付属物品の図示を省略している。
付属物品を収納したプレミアム用収納容器10は、図5に示すように、タバコパッケージTの上部に取り付けられる。すなわち、プレミアム用収納容器10の下部をタバコパッケージTの上部に差し込み、そのまま隔壁パネル19の底辺パネル19aに当接するところまで押し込むのである。この時、前面パネル11と背面パネル14の内側にはそれぞれ折返しパネル16,17があるので、プレミアム用収納容器10をタバコパッケージTの上部にしっかりと固定した状態で取り付けることができる。プレミアム用収納容器10の中から付属物品を取り出す時は、通常の箱と同じようにして差込みパネル21と蓋パネル20を引っ張ることで蓋を開けてから、隔壁パネル19の上辺パネル19cを引っ張り出せばよい。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明してきたが、本発明によるプレミアム用収納容器は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
例えば、上記の例では、素材がPETからなるプラスチックシートの場合を例に挙げたが、塩化ビニル、ポリエチレン等、他の素材のプラスチックシートを使用することもできる。ただ、リサイクル等の環境問題の観点からPETを用いることが好ましい。
また、付属物品としては、キーホルダー、アクセサリー、フィギュアなどの小物を始めとして種々のものが挙げられ、アイデアに応じて適宜決められるものであって特に限定はない。
また、本発明のプレミアム用収納容器を取り付ける対象は、タバコパッケージに限るものではなく、チョコレート等の菓子箱類を始めとして任意のものでよく、プレミアム用収納容器のサイズはそれらにわせて設計すればよい。
本発明に係るプレミアム用収納容器の一例を示す斜視図である。 図1のプレミアム用収納容器を形成するブランクの平面図である。 図2のブランクをサック貼りした状態で示す平面図である。 サック貼りしたブランクを組み立てる様子を示す説明図である。 図1のプレミアム用収納容器を使用状態で示す斜視図である。
符号の説明
B ブランク
T タバコパッケージ
10 プレミアム用収納容器
11 前面パネル
12,13 側面パネル
14 背面パネル
15 糊付け片
16,17 下部折返しパネル
18 上部折返しパネル
19 隔壁パネル
19a 下辺パネル
19b 斜辺パネル
19c 上辺パネル
20 蓋パネル
21 差込みパネル
22,23 折曲げフラップ
a〜n 折線

Claims (1)

  1. 透明プラスチックシートからなる一枚のブランクを組み立てて形成されるプレミアム用収納容器であって、全体形状は前面パネルと背面パネルとそれらの間にある一対の側面パネルからなる角筒状をしており、前面パネルと背面パネルの下辺にはそれぞれ下部折返しパネルが連設され、前面パネルの上辺には蓋パネルが連設され、その蓋パネルの先端に差込みパネルが連設され、背面パネルの上辺には上部折返しパネルが連設され、その上部折返しパネルの先端にZ状に折れ曲がる隔壁パネルが連設されており、2つの下部折返しパネルはそれぞれ内側へ折り返されるようになっており、上部折返しパネルは内側に折り返され、その先端の隔壁パネルがZ状に折り曲げられることで上部空間が2つの部屋に区画され、蓋パネルと差込みパネルとにより蓋がされるようになっていることを特徴とするプレミアム用収納容器。
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