JP2003009528A - Dc/dcコンバータ及びdc/dcコンバータの制御方法 - Google Patents

Dc/dcコンバータ及びdc/dcコンバータの制御方法

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JP2003009528A JP2002083508A JP2002083508A JP2003009528A JP 2003009528 A JP2003009528 A JP 2003009528A JP 2002083508 A JP2002083508 A JP 2002083508A JP 2002083508 A JP2002083508 A JP 2002083508A JP 2003009528 A JP2003009528 A JP 2003009528A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽負荷時の損失を低減するDC/DCコンバ
ータ及びDC/DCコンバータの制御方法を実現するこ
とを目的にする。 【解決手段】 本発明は、メインスイッチング素子が、
電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線
に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素
子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクランプ
回路が1次側巻線に並列に接続されるDC/DCコンバ
ータに改良を加えたものである。本装置は、出力電圧と
所望出力電圧との誤差に基づいて、メインスイッチング
素子をオン/オフ制御する第1の制御部と、メインスイ
ッチング素子のオフ動作後に、所望時間、前記サブスイ
ッチング素子をオン制御する第2の制御部とを有するこ
とを特徴とする装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクティブクラン
プ回路を有するDC/DCコンバータ及びDC/DCコ
ンバータの制御方法に関し、軽負荷時の損失を低減する
DC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータの制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源等の電源装置において
は、直流入力電圧を絶縁して負荷回路に電力を供給する
装置として、DC/DCコンバータが用いられている。
このような構成のDC/DCコンバータは、絶縁トラン
スの一次側巻線と二次側巻線の極性の違いによって、フ
ォワード型とフライバック型が存在し、例えばフォワー
ド型のDC/DCコンバータとして、米国特許USP4
441146,USP4959764等に開示されてい
るようなものが知られている。このような装置を図10
に示し説明する。
【0003】図10において、V11は直流入力電源、
C11,C12はコンデンサ、C13,C21はコンデ
ンサ、Q11,Q12はスイッチング素子、D11,D
12はダイオード、D21,D22はダイオード、N
p,Nsは巻線、L21はコイル、Lrは洩れインダク
タンス、Aはエラーアンプ、CTL11,12は制御部
である。コンデンサC13、スイッチング素子Q12
は、アクティブクランプ回路を構成する。巻線Np,N
sはトランスT1を構成し、D21,D22は整流回路
を構成する。
【0004】直流入力電源V11は、正電圧を、コンデ
ンサC13の一端と、巻線Npの一端とに接続する。こ
こで、トランスT1の洩れインダクタンスLrが、コン
デンサC13の一端と巻線Npの一端とにあらわれる。
コンデンサC13は、他端をスイッチング素子Q12の
一端に接続する。巻線Npは1次側巻線で、他端をスイ
ッチング素子Q11の一端に接続する。スイッチング素
子Q12はサブスイッチング素子で、他端をスイッチン
グ素子Q11の一端に接続する。スイッチング素子Q1
1はメインスイッチング素子で、他端を直流入力電源V
の負電圧に接続する。
【0005】ダイオードD11,D12は、カソード
を、それぞれスイッチング素子Q11,Q12の一端に
接続し、アノードを、それぞれスイッチング素子Q1
1,Q12の他端に接続する。コンデンサC11,C1
2は、それぞれスイッチング素子Q11,Q12に並列
に接続する。ダイオードD11、コンデンサC11、ス
イッチング素子Q11は、MOSFETを構成し、スイ
ッチング素子Q11の一端がドレイン、他端がソースと
なる。同様に、ダイオードD12、コンデンサC12、
スイッチング素子Q12は、MOSFETを構成し、ス
イッチング素子Q12の一端がドレイン、他端がソース
となる。
【0006】巻線Nsは2次側巻線で、一端をダイオー
ドD21にアノードに接続し、他端をダイオードD22
のアノードに接続する。ダイオードD21はフォワード
整流器で、カソードをコイルL21の一端に接続する。
ダイオードD22はフライホイール整流器で、カソード
をコイルL21の一端に接続する。コイルL21はイン
ダクタンス素子で、他端をコンデンサC21の一端に接
続する。コンデンサC21は平滑コンデンサで、他端を
巻線Nsの他端に接続する。エラーアンプAは、マイナ
ス端をコンデンサC21の一端に接続し、プラス端を、
基準電圧(所望出力電圧)を介して、コンデンサC21
の他端に接続し、出力電圧と所望出力電圧との誤差であ
るフィードバック信号を出力する。
【0007】制御部CTL11,CTL12は、それぞ
れスイッチング素子Q11,Q12のオン/オフを行
う。
【0008】さらに、制御部CTL11,CTL12の
具体的構成を図11に示し説明する。制御部CTL11
は、発振回路11、PWM(パルス幅変調)回路12、
遅延回路13、駆動回路14から構成される。発振回路
11は、発振周波数信号を出力する。PWM回路12
は、発振回路11からの発振周波数信号とエラーアンプ
Aからのフィードバック信号とにより、PWM信号を出
力する。遅延回路13は、PWM回路12のPWM信号
を遅延する。駆動回路14は、遅延回路13の出力を入
力し、スイチング素子Q11のオン/オフを行う。そし
て、各回路は、直流入力電源V11の負電圧をグランド
とする。
【0009】制御部CTL12は、遅延回路21、レベ
ルシフト回路22、駆動回路23から構成される。遅延
回路21は、直流入力電源V11の負電圧をグランドに
し、PWM回路11のPWM信号を遅延する。レベルシ
フト回路22は、直流入力電源V11の負電圧、スイッ
チング素子Q12の他端をグランドにし、遅延回路21
の出力とPWM回路のPWM信号とにより、高電圧レベ
ルにシフトした信号を出力する。駆動回路23は、スイ
ッチング素子Q12の他端をグランドにし、レベルシフ
ト回路22の出力を入力し、スイッチング素子Q12の
オン/オフを行う。
【0010】このような装置を以下に説明する。まず、
全体動作について説明する。制御回路CTL11,CT
L12は、スイッチング素子Q11とスイッチング素子
Q12とを交互にオン/オフすると共に、同時にオンし
ないように、デットタイムが設けられる。
【0011】図10の実線で示すように、スイッチング
素子Q11がオン、スイッチング素子Q12がオフして
いる期間は、ダイオードD21を通して電流が流れる。
この電流は、図示しない負荷に電流を供給すると共に、
2次側のコイルL21を励磁してエネルギーを貯える。
【0012】スイッチング素子Q11がターンオフし、
スイッチング素子Q12がターンオンするまでの期間
は、ダイオードD21に流れる電流が減少し、ダイオー
ドD22に流れる電流が増加する。
【0013】図10の破線で示すように、スイッチング
素子Q11がオフ、スイッチング素子Q12がオンして
いる期間は、コイルL21に貯えられたエネルギーによ
ってダイオードD22を通して電流が流れる。
【0014】スイッチング素子Q12がターンオフし、
スイッチング素子Q11がターンオンするまでの期間
は、ダイオードD22に流れる電流が減少し、ダイオー
ドD21に流れる電流が増加する。
【0015】次に、制御回路CTL11,CTL12の
動作について説明する。まず、定常負荷時の動作につい
て、図12を用いて説明する。図12は図11に示す装
置の定常負荷時の動作を示したタイミングチャートであ
る。図12において、(a)はスイッチング素子Q11
のドレイン−ソース電圧Vds、(b)はスイッチング
素子Q11のドレイン−ソース電流Ids、(c)はス
イッチング素子Q12のドレイン−ソース電圧Vds、
(d)はスイッチング素子Q12のドレイン−ソース電
流Ids、(e)はスイッチング素子Q11のゲート−
ソース電圧Vgs、駆動回路14の出力、(f)は発振
回路11の出力、(g)はPWM回路12の出力、
(h)は遅延回路13の出力、(i)はスイッチング素
子Q12のゲート−ソース電圧Vgs、駆動回路23の
出力、(j)は遅延回路21の出力、(k)はレベルシ
フト回路22の出力である。
【0016】時刻t0のとき、発振回路11の出力がハ
イレベルとなり、PWM回路12は、エラーアンプAの
フィードバック信号がハイレベルのとき、ハイレベルを
出力する。この出力により、レベルシフト回路22はロ
ウレベルを出力する。この出力により、駆動回路23は
スイッチング素子Q12をターンオフする。
【0017】時刻t1のとき、遅延回路13が、PWM
回路12の出力を、メインスイッチング素子Q11とサ
ブスイッチング素子Q12とが同時にオンしないように
遅延した信号を出力する。この遅延回路13の出力によ
り、駆動回路14は、スイッチング素子Q11をターン
オンする。
【0018】時刻t2のとき、エラーアンプAのフィー
ドバック信号の電圧に応じたパルス幅に達すると、PW
M回路12は信号を反転させ、遅延回路13,21、レ
ベルシフト回路23に出力する。遅延回路21は、スイ
ッチング素子Q11,12が同時にオンしないように、
PWM回路12の立ち下がりで立ち上がる。
【0019】時刻t3のとき、遅延回路13の出力が反
転すると、駆動回路14の出力をロウレベルにし、スイ
ッチング素子Q11をターンオフさせる。遅延回路21
は、信号を遅延させた状態、ハイレベルを保持する。
【0020】時刻t4のとき、遅延回路21の信号が反
転すると、駆動回路23にて増幅され、スイッチング素
子Q12をターンオフさせる。再び、PWM回路12の
出力が反転するまで(時刻t5)、スイッチング素子Q
12はオンし続ける。
【0021】次に、軽負荷時の動作について図13を用
いて説明する。図13は図11に示す装置の軽負荷時の
動作を示したタイミングチャートである。図13におい
て、(a)はスイッチング素子Q11のゲート−ソース
電圧Vgs、駆動回路14の出力、(b)はスイッチン
グ素子Q12のゲート−ソース電圧Vgs、駆動回路2
3の出力、(c)はエラーアンプAのフィードバック信
号、(d)は発振回路11の出力、(e)はPWM回路
12の出力、(f)は遅延回路13の出力、(g)は遅
延回路21の出力、(h)はレベルシフト回路22の出
力である。
【0022】時刻t0−t1の間、発振回路11の信号
が、PWM回路12に入力されても、エラーアンプAか
らのフィードバック信号がロウレベルのときは、スイッ
チング素子Q11のターンオンが禁止される。スイッチ
ング素子Q11がターンオンしなくなると、サブスイッ
チンス素子Q12のゲートには電圧が印加され続け、ス
イッチング素子Q12はオン状態を保持する。このと
き、クランプコンデンサC13とトランスT1の洩れイ
ンダクタンスLrが共振して、コンデンサC13に貯え
られている電荷が放電してしまう。
【0023】時刻t1のとき、フィードバック信号がハ
イレベル状態で、発振回路11からPWM回路12に信
号が入力されると、PWM回路12の出力信号が反転
し、レベルシフト回路22に信号が入力され、スイッチ
ング素子Q12がターンオフする。同時に、遅延回路1
3に、PWM回路12からの信号が入力され、遅延時間
を経て、駆動回路14により、スイッチング素子Q11
がターンオンする。
【0024】時刻t2のとき、PWM回路12は、エラ
ーアンプAのフィードバック信号に応じたパルス幅に達
し、信号が反転する。この反転後、遅延時間を経て、遅
延回路13も信号が反転し、駆動回路14により、スイ
ッチング素子Q11をターンオフする。これにより、コ
ンデンサC13が充電される。同時に、PWM回路12
の信号は、遅延回路21に入力され、遅延回路21は立
ち上がる。
【0025】時刻t3のとき、遅延回路21は、立ち上
がってから、スイッチング素子Q11,Q12が同時に
オンしない遅延時間で、出力する信号を反転させる。こ
の遅延回路21の出力により、レベルシフト回路22
は、信号を反転させ、駆動回路23により、スイッチン
グ素子Q12をターンオフする。そして、時刻t4のと
き、再び、時刻t0の状態になる。
【0026】つまり、軽負荷時にはフィードバック制御
の応答特性により、メインスイッチング素子Q11が一
定期間停止する間欠発振動作となる。スイッチング素子
Q11が停止する期間はサブスイッチング素子Q12が
オンし続けるため、クランプコンデンサC13に充電さ
れる電荷は、コンデンサC13と洩れインダクタンスL
rとの共振して放電されてしまい、0.5CV
(C:コンデンサC13の容量、V:コンデンサC13
に印加する電圧、f:発振回路11の出力周波数)のエ
ネルギーが消費され損失となる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】環境への配慮として電
子機器の損失低減が要求されており、特に待機状態の損
失低減が重要視されている。しかし、アクティブクラン
プ回路を有するDC/DCコンバータは、軽負荷時に間
欠発振するが、メインスイッチング素子Q11がオフし
ても、サブスイッチング素子Q12がオン状態を保持す
る。このため、クランプコンデンサC13に貯えられた
電荷が放電されてしまい、大きな損失が生じてしまうと
いう問題点があった。
【0028】そこで、本発明の目的は、軽負荷時の損失
を低減するDC/DCコンバータ及びDC/DCコンバ
ータの制御方法を実現することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、メイン
スイッチング素子が、電源からの電力を、電圧変換する
トランスの1次側巻線に断続的に通電させ、コンデンサ
とサブスイッチング素子とが少なくとも直列に接続され
るアクティブクランプ回路が1次側巻線に並列に接続さ
れるDC/DCコンバータにおいて、出力電圧と所望出
力電圧との誤差に基づいて、前記メインスイッチング素
子をオン/オフ制御する第1の制御部と、前記メインス
イッチング素子のオフ動作後に、所望時間、前記サブス
イッチング素子をオン制御する第2の制御部とを有する
ことを特徴とするDC/DCコンバータ。
【0030】第2の本発明は、1次側巻線と2次側巻線
とを備えたトランスと、電源からの電力を前記1次側巻
線に断続的に通電させるメインスイッチング素子と、前
記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブスイ
ッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクティ
ブクランプ回路と、前記2次側巻線の発生する電流を整
流する整流回路と、この整流回路の出力を入力する平滑
コンデンサとを有するDC/DCコンバータにおいて、
出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
と、前記サブスイッチング素子間の電圧変化により、前
記メインスイッチング素子のオフ動作検出後、所望時
間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
御部とを設けたことを特徴とするものである。
【0031】第3の本発明は、1次側巻線と2次側巻線
とを備えたトランスと、電源からの電力を前記1次側巻
線に断続的に通電させるメインスイッチング素子と、前
記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブスイ
ッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクティ
ブクランプ回路と、前記2次側巻線の発生する電流を整
流する整流回路と、この整流回路の出力を入力する平滑
コンデンサとを有するDC/DCコンバータにおいて、
出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
と、前記トランスに備えられる第1の補助巻線と、この
第1の補助巻線の電圧変化により、前記メインスイッチ
ング素子のオフ動作を検出後に、所望時間、前記サブス
イッチング素子をオン制御する第2の制御部とを設けた
ことを特徴とするものである。
【0032】第4の本発明は、1次側巻線と2次側巻線
とを備えたトランスと、電源からの電力を前記1次側巻
線に断続的に通電させるメインスイッチング素子と、前
記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブスイ
ッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクティ
ブクランプ回路と、前記2次側巻線の発生する電流を整
流する整流回路と、この整流回路の出力を入力する平滑
コンデンサとを有するDC/DCコンバータにおいて、
出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
と、前記1次側巻線の電圧変化を検出し、絶縁を行う第
1の補助トランスと、この第1の補助トランスの電圧変
化により、前記メインスイッチング素子のオフ動作を検
出後に、所望時間、前記サブスイッチング素子をオン制
御する第2の制御部とを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0033】第5の本発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路が1次側巻線に並列に接続されるDC/DCコ
ンバータの制御方法において、出力電圧と所望出力電圧
との誤差に基づいて、前記メインスイッチング素子をオ
ン/オフし、前記メインスイッチング素子のオフ動作後
に、所望時間、前記サブスイッチング素子をオン制御す
ることを特徴とするものである。
【0034】第6の発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路を有したDC/DCコンバータにおいて、出力
電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メインス
イッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部と、
前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
間、前記サブスイッチング素子をオン/オフ制御する第
2の制御部と、を有し、前記アクティブクランプ回路
は、前記メインスイッチング素子に並列に接続されるこ
とを特徴とするものである。
【0035】第7の発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路を有したDC/DCコンバータにおいて、出力
電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メインス
イッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部と、
前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
間、前記サブスイッチング素子をオン/オフ制御する第
2の制御部と、を有し、前記トランスの1次側に第1の
補助巻線を設け、この補助巻線に前記アクティブクラン
プ回路が並列に接続されることを特徴とするものであ
る。
【0036】第8の発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路を有したDC/DCコンバータにおいて、出力
電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メインス
イッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部と、
前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
御部と、を有し、前記トランスの1次側巻線に前記アク
ティブクランプ回路が並列に接続され、前記第1の制御
部の共通電位点と、前記第2の制御部の共通電位点とを
同電位とすることを特徴とするものである。
【0037】第9の発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路が、前記メインスイッチング素子に並列に接続
されるDC/DCコンバータの制御方法であって、前記
メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時間、前
記サブスイッチング素子をオン/オフ制御することを特
徴とするものである。
【0038】第10の発明は、メインスイッチング素子
が、電源からの電力を、電圧変換するトランスの1次側
巻線に断続的に通電させ、コンデンサとサブスイッチン
グ素子とが少なくとも直列に接続されるアクティブクラ
ンプ回路が、前記トランスの1次側に設けられた補助巻
線に並列に接続されたDC/DCコンバータの制御方法
であって、前記メインスイッチング素子のオフ動作後
に、所望時間、前記サブスイッチング素子をオン/オフ
制御することを特徴とするものである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した要部
構成図である。ここで、図10,11と同一のものは同
一符号を付し説明を省略する。
【0040】図1において、第1の制御部CTL13
は、エラーアンプAのフィードバック信号に基づいて、
メインスイッチング素子Q11をオン/オフ制御する。
第2の制御部CTL14は、メインスイッチング素子Q
11のオフ動作後に、所望時間、サブスイッチング素子
Q12をオン制御する。
【0041】制御部CTL13は、補助巻線Nb、トリ
ガ回路31、リスタート回路32、PWM回路33、駆
動回路34から構成される。補助巻線Nbは、トランス
T1に設けられ、一端を直流入力電源V11の負電圧に
接続し、巻線Npの電圧変化を検出する。トリガ回路3
1は、補助巻線Nbの他端に接続し、補助巻線Nbの電
圧変化により、サブスイッチング素子Q12のオフ動作
を検出し、トリガ信号を出力する。リスタート回路32
は、トリガ回路31のトリガ信号により、リセットさ
れ、所定時間(ここでは一定時間)経過ごとに、リスタ
ート信号を出力する。PWM回路33は、トリガ回路3
1のトリガ信号、リスタート回路32のリスタート信
号、エラーアンプAのフィードバック信号により、PW
M信号を出力する。駆動回路34は、PWM回路33の
PWM信号を入力し、スイッチング素子Q11のオン/
オフを行う。各回路は、直流入力電源V11の負電圧を
グランドとする。
【0042】制御部CTL14は、ダイオードD13、
トリガ回路41、タイマ回路42、駆動回路43から構
成される。ダイオードD13は、カソードをコンデンサ
C13とスイッチング素子Q12との間に接続する。ト
リガ回路41は、ダイオードD13のアノードに接続
し、トリガ信号を出力する。タイマ回路42はパルス幅
回路で、トリガ回路41のトリガ信号を入力し、所望の
パルス幅を設定する。駆動回路43は、タイマ42の出
力を入力し、スイッチング素子Q12のオン/オフを行
う。各回路は、スイッチング素子Q12の他端をグラン
ドとする。
【0043】このような装置の動作を以下で説明する。
ここで、全体動作は従来と同一であるので、説明を省略
する。まず、定常負荷時の動作について、図2を用いて
説明する。図2は、図1に示す装置の定常負荷時の動作
を説明するタイミングチャートである。図2におて、
(a)〜(d)は図12と同一、(e)はスイッチング
素子Q11のゲート−ソース電圧Vgs、駆動回路34
の出力、(f)はトリガ回路31の出力、(g)はPW
M回路33の出力、(h)はスイッチング素子Q12の
ゲート−ソース電圧Vgs、駆動回路34の出力、
(i)はトリガ回路41の出力、(j)はタイマ回路4
2のの出力である。
【0044】時刻t0のとき、サブスイッチング素子Q
12がターンオフすると、巻線Npの電流の流れが反転
し、補助巻線Nbの電圧が反転する。つまり、スイッチ
ング素子Q12のドレイン−ソース電圧が反転し上昇を
始める。スイッチング素子Q12のドレイン−ソース電
圧Vdsの上昇が、巻線Np、補助巻線Nbを介して、
トリガ回路31に入力される。
【0045】時刻t1のとき、補助巻線Nbの電圧が、
所定のレベルを越えて、トリガ回路31がトリガ信号
(ワンショットパルス信号)を出力する。このトリガ信
号により、PWM回路33は、信号を反転させ、駆動回
路34に出力する。そして、駆動回路34は、信号を増
幅し、メインスイッチング素子Q11をターンオンさせ
る。
【0046】時刻t2のとき、スイッチング素子Q11
がオンした後、PWM回路33は、コンバータの出力が
一定になるように、エラーアンプAからのフィードバッ
ク信号の大きさに基づいて、設定したPWM信号を反転
させる。これにより、駆動回路34は、出力をゼロにし
て、スイッチング素子Q11をオフする。スイッチング
素子Q11がターンオフすると、スイッチング素子Q1
2のドレイン−ソース間電圧が下がり始める。
【0047】時刻t3のとき、ダイオードD13を介し
て、トリガ回路41は、スイッチング素子Q12のドレ
イン−ソース間電圧の低下を検出し、トリガ信号(ワン
ショットパルス信号)を出力し、タイマ回路42を経
て、駆動回路43にて信号を増幅し、スイッチング素子
Q12をターンオンする。
【0048】時刻t4のとき、トリガ回路41のトリガ
信号は終了するが、タイマ回路42の出力を継続する。
【0049】時刻t5のとき、スイッチング素子Q12
のオン期間が一定時間経過し、タイマ回路42がタイム
アップし、出力をゼロにする。これにより、駆動回路4
3の出力もゼロになり、スイッチング素子Q12をター
ンオフする。
【0050】つまり、1次側の各スイッチング素子Q1
1,Q12は、コンバータ動作波形を検出して、ターン
オンする自励発振で動作する。
【0051】次に、軽負荷時の動作について、図3を用
いて説明する。図3は、図1に示す装置の軽負荷時の動
作を示したフローチャートである。図3において、
(a)はスイッチング素子Q11のゲート−ソース電圧
Vgs、駆動回路34の出力、(b)はスイッチング素
子Q12のゲート−ソース電圧Vgs、駆動回路43の
出力、(c)はエラーアンプAのフィードバック信号、
(d)はトリガ回路31の出力、(e)はPWM回路3
3の出力、(f)はリスタート回路32の時間経過、
(g)はトリガ回路41の出力、(h)はタイマ回路4
2の出力である。
【0052】時刻t0のとき、トリガ回路31がトリガ
信号を出力しても、エラーアンプAのフィードバック信
号がロウレベルなので、PWM回路33は出力を行わな
い。そして、トリガ信号により、リスタート回路32
は、リセットされ、再び、タイマ動作を開始する。
【0053】時刻t1のとき、リスタート回路32がタ
イムアップし、リスタート信号を出力すると共に、タイ
マ動作を再開始する。このリスタート信号をPWM回路
33は入力するが、エラーアンプAのフィードバック信
号が入力されていないので、PWM信号を出力しない。
【0054】時刻t2のとき、再び、リスタート回路3
2がタイムアップし、リスタート信号を出力すると共
に、タイマ動作を再開始する。このリスタート信号を、
PWM回路33が入力し、エラーアンプAのフィードバ
ック信号が入力されているので、PWM信号を出力す
る。このPWM信号を入力して、駆動回路34は、スイ
ッチング素子Q11をターンオンする。これにより、再
びコンバータが動作する。
【0055】時刻t3のとき、PWM回路33が、コン
バータの出力電圧が一定になるように、エラーアンプA
のフィードバック信号により、オン期間を設定し、設定
が終了し、出力していた信号を反転させる。この信号に
より、駆動回路34は、スイッチング素子Q11をター
ンオフする。これにより、スイッチング素子Q12のド
レイン−ソース間電圧が低下し、トリガ回路41がトリ
ガ信号を出力する。このトリガ信号により、タイマ回路
42を介して、駆動回路43はスイッチング素子Q12
をターンオンする。
【0056】時刻t4のとき、タイマ回路42が、タイ
ムアップすると、駆動回路43はスイッチング素子Q1
2をターンオフする。
【0057】このような装置は以下のような効果があ
る。 (1)制御部CTL14が、サブスイッチング素子Q1
2のドレイン−ソース電圧変化により、メインメインス
イッチング素子Q11のオフ動作を検出し、所望時間、
サブスイッチング素子Q12をオン制御するので、メイ
ンスイッチング素子Q11が停止している間は、サブス
イッチング素子Q12はオン動作しない。これにより、
クランプコンデンサC13のエネルギーを消費すること
なく、損失の少ない動作を実現できる。
【0058】また、メインスイッチング素子Q11が優
先的に動作した後に、サブスイッチング素子Q12を必
ず動作させることにより、メインスイッチング素子Q1
1が動作して発生した励磁エネルギーをクランプコンデ
ンサC13に必ず供給できるので、いかなる動作におい
ても、アクティブクランプ動作が行われ、各素子の耐電
圧をオーバーすることがない。
【0059】(2)トリガ回路31,41により、コン
バータ内部の動作波形からトリガ信号を得る自励式であ
るため、軽負荷時にサブスイッチング素子Q12を停止
するための回路を必要としない。また、スイッチング素
子Q11,Q12の同時オンを防ぐデッドタイム回路が
不要となる。
【0060】(3)制御部CTL13,CTL14は、
グランドの電位が異なり、分離して動作するので、複雑
なレベルシフト回路や高耐圧回路が不要となり、回路が
簡単になる。特にサブスイッチング素子Q12の駆動回
路43は、一般的に使用される高耐圧駆動ICやパルス
トランスを用いる必要がないため、小型で安価な回路で
構成できる。
【0061】(4)トランスT1の補助巻線Nbを用い
て得る場合には、制御部CTL13に電源を供給するた
めの巻線と共用することができ、小型化、安価にでき
る。
【0062】(5)制御部CTL13,CTL14は自
励式制御であるため、交流電源を整流平滑した入力電源
を用いた場合に、整流平滑した電圧が変動によって発振
周波数が変動して、ノイズが分散し、EMI(Electro
Magnetic Interference)ノイズレベルが低減する。
【0063】次に、その他の実施例を以下に説明する。
【0064】(1)第2の実施例 図4は第2の実施例を示した構成図である。ここで、図
1と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図4
において、補助巻線Ncは、ダイオードD13の代わり
に、トランスT1に設けられ、一端をグランドに接続
し、巻線Npの電圧変化を検出し、他端をトリガ回路4
1に入力する。
【0065】このような装置の動作は、図1に示す装置
とほぼ同一で、図1に示す装置と異なる点は、トリガ回
路41が、ダイオードD13を介して、スイッチング素
子Q12のドレイン−ソース電圧の変化により、トリガ
信号を出力するか、補助巻線Ncを介して、巻線Npの
電圧変化から、トリガ信号を出力するかである。
【0066】(2)第3の実施例 図5は第3の実施例を示した構成図である。ここで、図
1と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図5
において、ダイオードD14は、補助巻線Nbの代わり
に設けられ、カソードをスイッチング素子Q11の一端
に接続する。トリガ回路35は、トリガ回路31の代わ
りに設けられ、ダイオードD14のアノードに接続し、
トリガ信号をリスタート回路32、PWM回路33に出
力する。そして、トリガ回路35は、直流入力電源V1
1の負電圧をグランドとする。
【0067】このような装置の動作は、図1に示す装置
とほぼ同一で、図1に示す装置と異なる点は、トリガ回
路35が、ダイオードD14を介して、スイッチング素
子Q11のドレイン−ソース電圧の変化により、トリガ
信号を出力するか、トリガ回路31が、巻線Npの電圧
変化により、トリガ信号を出力するかである。
【0068】(3)第4の実施例 図6は第4の実施例を示した構成図である。図6に示す
装置は、図1に示す装置から、図4,5に示す装置に変
化させた点を合わせたもので、補助巻線Ncは、ダイオ
ードD13の代わりに、トランスT1に設けられ、一端
をグランドに接続し、巻線Npの電圧変化を検出し、他
端をトリガ回路41に入力する。ダイオードD14は、
補助巻線Nbの代わりに設けられ、カソードをスイッチ
ング素子Q11の一端に接続する。トリガ回路35は、
トリガ回路31の代わりに設けられ、ダイオードD14
のアノードに接続し、トリガ信号をリスタート回路3
2、PWM回路33に出力する。そして、トリガ回路3
5は、直流入力電源V11の負電圧をグランドとする。
【0069】このような装置の動作は、図1に示す装置
と異なる点は、図4,5に示す装置と同一であるので、
説明を省略する。
【0070】(4)第5の実施例 図7は第5の実施例を示した構成図である。ここで、図
1と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。図7
において、補助トランスT2は、ダイオードD13の代
わりに、巻線Nd,Neとを備え、1次側巻線Npの電
圧変化を検出し、絶縁を行う。巻線Ndは、一端をスイ
ッチング素子Q12の一端に接続し、他端をスイッチン
グ素子Q12の他端に接続する。巻線Neは、一端をス
イッチング素子Q12の他端に接続する。トリガ回路4
4は、トリガ回路41の代わりに設けられ、巻線Neの
他端に接続し、トリガ信号をタイマ回路42に出力す
る。そして、トリガ回路44は、スイッチング素子Q1
2の他端をグランドとする。
【0071】このような装置の動作は、図1に示す装置
のとほぼ同一で、図1に示す装置と異なる点は、トリガ
回路44が、補助トランスT2を介して、スイチング素
子Q12のドレイン−ソース電圧の変化により、トリガ
信号を出力する点である。
【0072】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、巻線Nb,Nc,Nd,Neの極性は、トリガ回
路で処理しやすい極性であればよい。
【0073】また、ダイオードD13,D14を設けた
構成を示したが、ダイオードD13,14を設けずに、
トリガ回路35,41内で、スイッチング素子Q11,
Q12のドレイン−ソース電圧の変化を検出できればよ
い。
【0074】そして、制御部CTL13は、図11に示
す制御部CTL11を用いる構成でもよい。つまり、制
御部CTL14が、軽負荷時にサブスイッチング素子Q
12をオフする構成であればよい。
【0075】さらに、制御部CTL13は、巻線Nbの
代わりに、補助トンラスにする構成でもよい。また、補
助トランスT2は、1次側巻線Npの電圧変化が検出で
きれば、スイッチング素子Q11の一端の電位を用いて
もよいし、巻線Npの一端の電位を用いてもよい。な
お、スイッチング素子Q11の一端の電位を用いる場
合、巻線Ndの他端は、スイッチング素子Q11の他端
に接続する。
【0076】その上、制御部CTL13,CTL14内
に、補助巻線Nb,Nc、補助トランスT2を設けた構
成を示したが、外部に設けた構成でもよい。
【0077】また、スイッチング素子として、MOSF
ETを示したが、通常のスイッチの場合は、コンデン
サ、ダイオードを付加すればよい。
【0078】(5)第6の実施例 図8は本発明の第6の実施例を示した構成図である。ト
ランスT61は、1次巻線Npと補助巻線Nbとを有す
る。メインスイッチング素子Q13は、1次巻線Npと
直列に配置され、このメインスイッチング素子Q13が
オン/オフすることにより電源V11からの電力をトラ
ンスT61の2次側に伝達する。尚、本実施例ではメイ
ンスイッチング素子Q13は、MOSFETのソース側
に抵抗を付加したものであり、その抵抗を介して共通電
位点に接続されている。
【0079】第1の補助巻線Nbには、1次巻線Npの
通電により電圧が生成され、この電圧を整流平滑し所定
の電圧として、後述する制御部の電源としている。アク
ティブクランプ回路63は、MOSFETのサブスイッ
チング素子Q14とコンデンサC13から成り、コンデ
ンサC13の一端とサブスイッチング素子Q14の一端
(ドレイン)とが接続されたものである。サブスイッチ
ング素子14の他端(ソース)は、メインスイッチング
素子Q13の一端(ドレイン)に接続され、コンデンサ
C13の他端はメインスイッチング素子Q13の他端
(共通電位点)に接続されている。つまり、メインスイ
ッチング素子Q13とアクティブクランプ回路63とが
並列に接続された状態となっている。この構成であって
も、高周波等価回路は、アクティブクランプ回路63が
1次巻線Npと並列に接続される場合と等価であり、同
様のアクティブクランプ動作が行われ、各素子の耐電圧
をオーバーすることがない。
【0080】第1の制御部U1は、DC/DCコンバー
タの出力からのフィードバック信号(図示せず)が入力
されると、予め設定した電圧値との誤差が無くなるよう
にメインスイッチング素子Q13を、パルス幅変調した
制御信号GDによりオン/オフ制御する。尚、第1の制
御部U1では、補助巻線Nbの電圧の入力により、その
電圧が変化し所定のレベルを越えた時に内部でトリガ信
号を発生させ、制御動作の基準としている。第2の制御
回路は、パルス幅回路61、駆動回路62から成る。パ
ルス幅回路61は、第1の制御部U1の制御信号GDが
ハイレベル(メインスイッチング素子Q13がオン)の
時、駆動回路62の出力をロウレベルにして、サブスイ
ッチング素子Q14をオフさせる。制御信号GDがロウ
レベル(メインスイッチング素子Q13がオフ)になっ
た時に、予め設定した長さのパルス幅信号を出力し、駆
動回路62の出力をハイレベルにして、所定時間サブス
イッチング素子Q14をオンさせる。
【0081】詳細には、第1の制御部U1の制御信号G
Dは、抵抗R1、R2及び抵抗R4、R5で分圧された
後、トランジスタQ1及びトランジスタQ2のベース端
子に印加される。トランジスタQ1のコレクタは、駆動
回路62の入力端に接続され、抵抗R3により基準電位
点Vrefへプルアップされ、エミッタは共通電位点に
接続される。これにより、トランジスタQ1がオンの時
はロウレベル(共通電位点の電圧)が、オフの時はハイ
レベル(基準電位点Vrefの電圧)が駆動回路62の
入力端に印加される。
【0082】トランジスタQ2のコレクタは、抵抗R6
の一端、コンデンサC1の一端及びコンパレータU2の
反転入力端に接続される。抵抗R6の他端は基準電位点
Vrefに接続され、コンデンサC1の他端は共通電位
点に接続される。基準電位点Vrefの電圧は、抵抗R
7と抵抗R8により分圧され、コンパレータU2の非反
転入力端に印加される。これによりトランジスタQ2が
オンした時にコンパレータU2の反転入力端にロウレベ
ルが印加されると共に、コンデンサC1に貯えられた電
荷を放電させ、この時コンパレータU2の出力端にはハ
イレベルが出力される。トランジスタQ2がオフする
と、コンデンサC1の電荷は抵抗R6を介して充電さ
れ、コンパレータU2の反転入力端の電圧が非反転入力
端の電位以上になると、コンパレータU2の出力をロウ
レベルにさせる。これにより、コンパレータU2の出力
には予め設定した長さのパルス幅信号が発生する。
【0083】駆動回路62は、コンパレータU2の出力
信号が入力され、この入力がハイレベルの時にサブスイ
ッチング素子Q14をオンさせ、ロウレベルの時に同素
子をオフさせる。尚、MOSFETであるサブスイッチ
ング素子Q14のゲート、ソース間の電圧変化により同
素子をオン/オフ制御するため、制御信号のレベルを変
えて駆動するように構成されている。以上により、メイ
ンスイッチング素子Q13がオフした時に、所望時間、
サブスイッチング素子Q14をオンさせることができ
る。尚、パルス幅回路61の入力信号として、トランス
T61の第1の補助巻線Nbに正負に生成された電圧を
用いても良い。さらに、パルス幅回路61の前段に、制
御信号GDまたはトランス61の補助巻線Nbの電圧変
化により、メインスイッチング素子Q13がオフしたこ
とを検知してトリガ信号を発生するトリガ回路を付加し
ても良い。この場合、パルス幅回路は、このトリガ信号
に基づき所定の幅のワンショットパルスを発生する単安
定マルチバイブレータ等で構成する。
【0084】(6)第7の実施例 図9は本発明の第7の実施例を示した構成図である。図
9において前出の図と同様のものは、同様の符号を付し
説明を省略する。トランスT71は第6の実施例におけ
るトランスT61の1次側に補助巻線Naを付加したも
のであり、1次巻線Np及び補助巻線Nbは同様に機能
する。本実施例では、アクティブクランプ回路63が、
トランスT71の補助巻線Naに並列に接続される。こ
の構成の高周波等価回路は、トランスT71の洩れイン
ダクタンスが無視できる状態であれば、アクティブクラ
ンプ回路63が1次巻線Npと並列に配置されるのと等
価であり、同様のアクティブクランプ動作が行われ、各
素子の耐電圧をオーバーすることがない。
【0085】第2の制御部は、トリガ回路72、パルス
幅回路73及び駆動回路74から成る。トリガ回路72
は、トランス71の補助巻線Nbの電圧変化によりメイ
ンスイッチング素子Q13がオフしたことを検知してト
リガ信号を発生する。詳細には、トランスT72の補助
巻線NbにコンデンサC2の一端が接続され多端にはダ
イオードD1のカソード及び抵抗R9の一端が接続され
ている。ダイオードD1のアノード及び抵抗R9の他端
は、共通電位点に接続されており、補助巻線Nbで生成
される正負(メインスイッチング素子Q13がオンの時
は負、オフの時は正)の電圧は整流され、ハイレベル−
ロウレベルの信号に変換されてコンパレータU3の反転
入力端に入力される。コンパレータU3の非反転入力端
には基準電圧Vrが印加されており、入力された信号波
形は、反転され、整形されて出力される。ここで基準電
圧Vrは、この波形整形のための閾値となる。
【0086】コンパレータU3の出力端は、コンデンサ
C3の一端に接続され、同コンデンサの他端には、ダイ
オードD2のアノード、抵抗R10の一端及びダイオー
ドD3のカソードが接続される。ダイオードD2のカソ
ード及び抵抗R10の他端には電源電圧が印加される。
ダイオードD3のアノードは、ダイオードD4のカソー
ドに接続され同ダイオードのアノードは共通電位点に接
続される。これにより、微分回路が形成され、ダイオー
ドD3のアノード及びダイオードD4のカソードの接続
点には、コンパレータU3の出力信号の立ち下がり(メ
インスイッチング素子Q13がオフする時)に応じたト
リガ信号が発生する。
【0087】パルス幅回路73は、このトリガ信号が入
力されることにより、予め設定した長さのパルス幅信号
を発生させる。詳細には、トランジスタQ3のコレク
タ、コンデンサC4の一端及び抵抗R11の一端はそれ
ぞれ接続され、この接続点にトリガ回路72の出力信号
が印加される。コンデンサC4の他端には抵抗R12の
一端及びトランジスタQ4のベースが接続され、トラン
ジスタQ4のコレクタには抵抗R13の一端に接続され
る。抵抗R14、R15により分圧回路が構成され、ト
ランジスタQ4のコレクタの電位を分圧し、トランジス
タQ13のベースに印加する。抵抗R11、R12、R
13の他端は、第1の制御部の基準電位点Vrefにプ
ルアップされる。トランジスタQ4のエミッタは、ダイ
オードD5のアノードに接続され、同ダイオードのカソ
ード及びトランジスタQ3のエミッタは共通電位点に接
続される。これらにより、単安定マルチバイブレータが
形成され、トリガ信号の入力に伴い、予め設定された長
さのパルス幅信号が、トランジスタQ4のコレクタから
出力される。
【0088】駆動回路74は、パルス幅回路73のパル
ス幅信号が入力されることにより、この入力がハイレベ
ルの時にサブスイッチング素子Q14をオンさせ、ロウ
レベルの時に同素子をオフさせる。尚、MOSFETで
あるサブスイッチング素子Q14のソースを共通電位点
に接続することにより、駆動回路74の出力信号の基準
も共通電位点とすることができ、制御信号のレベルを変
えてサブスイッチング素子Q14を駆動させる必要が無
く回路構成を簡単にできる。以上により、メインスイッ
チング素子13がオフした時に、所望時間、サブスイッ
チング素子Q14をオンさせることができる。
【0089】尚、トリガ回路72の入力信号として、ト
ランスT71の補助巻線Nbの電圧の代わりに、第1の
制御部U1の制御信号GDを用いてメインスイッチング
素子Q13がオフしたことを検知し、トリガ信号を発生
させても良い。また、このトリガ回路を省き、制御信号
GDまたは補助巻線Nbの電圧を直接パルス幅回路に入
力しても良い。この場合、パルス幅回路は、第6の実施
例に適用したパルス幅回路等の構成とする。
【0090】また、メインスイッチング素子Q13のオ
ン/オフ動作により、そのドレイン端子電圧は数百ボル
トの振幅になる。このため、周辺回路の寄生容量等を介
してノイズを発生させる。従って、メインスイッチング
素子Q13のドレイン電位にトリガ回路、パルス幅回路
の共通電位点をとると誤動作する。これに対して、第
6、第7の実施例のようにトリガ回路、パルス幅回路の
共通電位点を第1の制御部U1と同電位にすると、これ
ら回路の動作を安定させることができる。従って、メイ
ンスイッチング素子Q13のスイッチングノイズにより
これら回路が誤動作することを防ぐことができる。
【0091】さらに、実施例のトランスをインダクタと
してし、メインスイッチング素子Q13のドレイン端の
電圧を整流、平滑すればステップアップ型のDC/DC
コンバータが形成される。本発明をこの構成のDC/D
Cコンバータに適用しても良い。
【0092】加えて、アクティブクランプ回路63がト
ランスの1次側巻線Npに並列に接続された場合につい
ても、第1の制御部の共通電位点と、第2の制御部の共
通電位点とを同電位とする構成にしても良い。これによ
り、前述のようにメインスイッチング素子がオフした時
に、所望時間、サブスイッチング素子をオンさせること
により、コンデンサのエネルギーを消費することなく、
損失を低減できると共に、第2の制御部に含まれるトリ
ガ回路、パルス幅回路等の動作を安定させることができ
る。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1〜19によれば、第2の制御部が、サブス
イッチング素子の電圧変化により、メインメインスイッ
チング素子のオフ動作を検出し、所望時間、サブスイッ
チング素子をオン制御するので、メインスイッチング素
子が停止している間は、サブスイッチング素子はオン動
作しない。これにより、コンデンサのエネルギーを消費
することなく、損失の低減できる。
【0094】請求項3〜19によれば、第2の制御部
は、コンバータ内部の動作波形からメインスイッチング
素子のオフ動作を検出するので、軽負荷時にサブスイッ
チング素子を停止するための回路を必要としない。ま
た、メインスイッチング素子、サブスイッチング素子の
同時オンを防ぐデッドタイム回路が不要となる。
【0095】また、第1、第2の制御部は、グランドの
電位が異なり、分離して動作するので、複雑なレベルシ
フト回路や高耐圧回路が不要となり、回路が簡単にな
る。
【0096】そして、第1、第2の制御部は自励式制御
であるため、交流電源を整流平滑した入力電源を用いた
場合に、整流平滑した電圧が変動によって発振周波数が
変動して、ノイズが分散し、EMIノイズレベルが低減
する。
【0097】請求項15,16によれば、トランスの補
助巻線を、制御部の電力にするので、小型化、安価にで
きる。
【0098】請求項20によれば、サブスイッチング素
子の電圧変化により、メインメインスイッチング素子の
オフ動作を検出し、所望時間、サブスイッチング素子を
オン制御するので、メインスイッチング素子が停止して
いる間は、サブスイッチング素子はオン動作しない。こ
れにより、コンデンサのエネルギーを消費することな
く、損失の低減できる。
【0099】請求項21、22によれば、サブスイッチ
ング素子の電圧変化により、メインメインスイッチング
素子のオフ動作を検出し、所望時間、サブスイッチング
素子をオン制御するので、メインスイッチング素子が停
止している間は、サブスイッチング素子はオン動作しな
い。これにより、コンデンサのエネルギーを消費するこ
となく、損失を低減できる。
【0100】請求項23によれば、サブスイッチング素
子の電圧変化により、メインメインスイッチング素子の
オフ動作を検出し、所望時間、サブスイッチング素子を
オン制御するので、メインスイッチング素子が停止して
いる間は、サブスイッチング素子はオン動作しない。こ
れにより、コンデンサのエネルギーを消費することな
く、損失を低減できる。また、第1の制御部の共通電位
点と第2の制御部とを同電位にすることで、メインスイ
ッチング素子のスイッチングノイズの影響を軽減でき、
誤動作を無くすことができる。さらに、メインスイッチ
ング素子を制御する第1の制御部と、サブスイッチング
素子を制御する第2の制御部を1つに集積化できる。
【0101】請求項24、25によれば、少なくともパ
ルス幅回路の共通電位点を第1の制御部の共通電位点と
を同電位とすることにより、メインスイッチング素子の
スイッチングノイズの影響を軽減でき、誤動作を無くす
ことができる。さらに、メインスイッチング素子を制御
する第1の制御部と、サブスイッチング素子を制御する
第2の制御部を1つに集積化できる。
【0102】請求項26によれば、少なくともトリガ回
路及びパルス幅回路の共通電位点を第1の制御部の共通
電位点とを同電位とすることにより、メインスイッチン
グ素子のスイッチングノイズの影響を軽減でき、誤動作
を無くすことができる。さらに、メインスイッチング素
子を制御する第1の制御部と、サブスイッチング素子を
制御する第2の制御部を1つに集積化できる。
【0103】請求項27、28によれば、サブスイッチ
ング素子の電圧変化により、メインスイッチング素子の
オフ動作を検出し、所望時間、サブスイッチング素子を
オン制御するので、メインスイッチング素子が停止して
いる間は、サブスイッチング素子はオン動作しない。こ
れにより、コンデンサのエネルギーを消費することな
く、損失を低減させるDC/DCコンバータの制御方法
を実現できる。
【0104】請求項29によれば、トランスをインダク
タに置き換えることにより、ステップアップ型等のDC
/DCコンバータが形成される。この構成においても、
サブスイッチング素子の電圧変化により、メインメイン
スイッチング素子のオフ動作を検出し、所望時間、サブ
スイッチング素子をオン制御するので、メインスイッチ
ング素子が停止している間は、サブスイッチング素子は
オン動作しない。これにより、コンデンサのエネルギー
を消費することなく、損失を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置の定常負荷時の動作を示したタ
イミングチャートである。
【図3】図1に示す装置の軽負荷時の動作を示したタイ
ミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例を示した構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示した構成図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示した構成図である。
【図7】本発明の第5の実施例を示した構成図である。
【図8】本発明の第6の実施例を示した構成図である。
【図9】本発明の第7の実施例を示した構成図である。
【図10】DC/DCコンバータの構成を示した図であ
る。
【図11】従来のDC/DCコンバータの要部構成を示
した図である。
【図12】図11に示す装置の動作を示したタイミング
チャートである。
【図13】図11に示す装置の動作を示したタイミング
チャートである。
【符号の説明】
31,35,41,44,72 トリガ回路 32 リスタート回路 33 PWM回路 34,43,62,74 駆動回路 42 タイマ回路 61,73 パルス幅回路 63 アクティブクランプ回路 C13,C21 コンデンサ CTL13,14 制御部 D21,D22 ダイオード Np,Ns 巻線 Na,Nb,Nc 補助巻線 Q11,Q12,Q13,Q14 スイッチング素子 T1,T61,T71 トランス T2 補助トランス U1 第1の制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花若 増生 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会 社内 (72)発明者 野口 聖一 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会 社内 Fターム(参考) 5H730 AA02 AA14 AS01 BB23 BB43 BB52 BB57 BB75 DD04 DD32 EE02 EE07 EE08 EE10 EE72 FD24 FF01 FG05 FG06 FG22 FG25 VV03 XC01 XX05

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインスイッチング素子が、電源からの
    電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的に
    通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少な
    くとも直列に接続されるアクティブクランプ回路が1次
    側巻線に並列に接続されるDC/DCコンバータにおい
    て、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
    御部とを有することを特徴とするDC/DCコンバー
    タ。
  2. 【請求項2】 第1の制御部は、メインスイッチング素
    子のオフ時間が所定時間経過ごと、または、サブスイッ
    チング素子のオフ動作後に、出力電圧と所望出力電圧と
    の誤差に基づいて、オン/オフ制御することを特徴とす
    る請求項1記載のDC/DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 1次側巻線と2次側巻線とを備えたトラ
    ンスと、 電源からの電力を前記1次側巻線に断続的に通電させる
    メインスイッチング素子と、 前記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブス
    イッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクテ
    ィブクランプ回路と、 前記2次側巻線の発生する電流を整流する整流回路と、 この整流回路の出力を入力する平滑コンデンサとを有す
    るDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記サブスイッチング素子間の電圧変化により、前記メ
    インスイッチング素子のオフ動作検出後、所望時間、前
    記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制御部と
    を設けたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 第2の制御部は、 サブスイッチング素子間の電圧変化を検出し、トリガ信
    号を出力するトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号を所望のパルス幅にするパ
    ルス幅回路と、 このパルス幅回路の出力を入力し、サブスイッチング素
    子を駆動する駆動回路とを有することを特徴とする請求
    項3記載のDC/DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 1次側巻線と2次側巻線とを備えたトラ
    ンスと、 電源からの電力を前記1次側巻線に断続的に通電させる
    メインスイッチング素子と、 前記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブス
    イッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクテ
    ィブクランプ回路と、 前記2次側巻線の発生する電流を整流する整流回路と、 この整流回路の出力を入力する平滑コンデンサとを有す
    るDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記トランスに備えられる第1の補助巻線と、 この第1の補助巻線の電圧変化により、前記メインスイ
    ッチング素子のオフ動作を検出後に、所望時間、前記サ
    ブスイッチング素子をオン制御する第2の制御部とを設
    けたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  6. 【請求項6】 第2の制御部は、 第1の補助巻線の電圧変化を検出し、トリガ信号を出力
    するトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号を所望のパルス幅にするパ
    ルス幅回路と、 このパルス幅回路の出力を入力し、サブスイッチング素
    子を駆動する駆動回路とを有することを特徴とする請求
    項5記載のDC/DCコンバータ。
  7. 【請求項7】 1次側巻線と2次側巻線とを備えたトラ
    ンスと、 電源からの電力を前記1次側巻線に断続的に通電させる
    メインスイッチング素子と、 前記1次側巻線に並列に接続され、コンデンサとサブス
    イッチング素子とが少なくとも直列に接続されるアクテ
    ィブクランプ回路と、 前記2次側巻線の発生する電流を整流する整流回路と、 この整流回路の出力を入力する平滑コンデンサとを有す
    るDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記1次側巻線の電圧変化を検出し、絶縁を行う第1の
    補助トランスと、 この第1の補助トランスの電圧変化により、前記メイン
    スイッチング素子のオフ動作を検出後に、所望時間、前
    記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制御部と
    を設けたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  8. 【請求項8】 第2の制御部は、 第1の補助トランスの電圧変化を検出し、トリガ信号を
    出力するトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号を所望のパルス幅にするパ
    ルス幅回路と、 このパルス幅回路の出力を入力し、サブスイッチング素
    子を駆動する駆動回路とを有することを特徴とする請求
    項7記載のDC/DCコンバータ。
  9. 【請求項9】 トランスに備えられる第2の補助巻線を
    設け、第1の制御部は、メインスイッチング素子のオフ
    時間が所定時間経過ごと、または、第2の補助巻線の電
    圧変化により、サブスイッチング素子のオフ動作検出
    後、出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、オン
    /オフ制御することを特徴とする請求項3〜8のいずれ
    かに記載のDC/DCコンバータ。
  10. 【請求項10】 第1の制御部は、 第2の補助巻線の電圧変化により、トリガ信号を出力す
    るトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号により、リセットされ、所
    定時間経過ごとに、リスタート信号を出力するリスター
    ト回路と、 前記トリガ回路のトリガ信号、前記リスタート回路のリ
    スタート信号、出力電圧と所望出力電圧との誤差によ
    り、パルス幅変調信号を出力するPWM回路と、 このPWM回路のパルス幅変調信号を入力し、メインス
    イッチング素子を駆動する駆動回路とを有することを特
    徴とする請求項9記載のDC/DCコンバータ。
  11. 【請求項11】 第1の制御部は、メインスイッチング
    素子のオフ時間が所定時間経過ごと、または、メインス
    イッチング素子間の電圧変化により、サブスイッチング
    素子のオフ動作検出後、出力電圧と所望出力電圧との誤
    差に基づいて、オン/オフ制御することを特徴とする請
    求項3〜8のいずれかに記載のDC/DCコンバータ。
  12. 【請求項12】 第1の制御部は、 メインスイッチング素子間の電圧変化により、トリガ信
    号を出力するトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号により、リセットされ、所
    定時間経過ごとに、リスタート信号を出力するリスター
    ト回路と、 前記トリガ回路のトリガ信号、前記リスタート回路のリ
    スタート信号、出力電圧と所望出力電圧との誤差によ
    り、パルス幅変調信号を出力するPWM回路と、 このPWM回路のパルス幅変調信号を入力し、メインス
    イッチング素子を駆動する駆動回路とを有することを特
    徴とする請求項11記載のDC/DCコンバータ。
  13. 【請求項13】 1次側巻線の電圧変化を検出し、絶縁
    を行う第2の補助トランスを設け、第1の制御部は、メ
    インスイッチング素子のオフ時間が所定時間経過ごと、
    または、第2の補助トランスの電圧変化により、サブス
    イッチング素子のオフ動作検出後、出力電圧と所望出力
    電圧との誤差に基づいて、オン/オフ制御することを特
    徴とする請求項3〜8のいずれかに記載のDC/DCコ
    ンバータ。
  14. 【請求項14】 第1の制御部は、 第2の補助トランスの電圧変化により、トリガ信号を出
    力するトリガ回路と、 このトリガ回路のトリガ信号により、リセットされ、所
    定時間経過ごとに、リスタート信号を出力するリスター
    ト回路と、 前記トリガ回路のトリガ信号、前記リスタート回路のリ
    スタート信号、出力電圧と所望出力電圧との誤差によ
    り、パルス幅変調信号を出力するPWM回路と、 このPWM回路のパルス幅変調信号を入力し、メインス
    イッチング素子を駆動する駆動回路とを有することを特
    徴とする請求項13記載のDC/DCコンバータ。
  15. 【請求項15】 第1の補助巻線は、第2の制御部に電
    力を供給することを特徴とする請求項5または6記載の
    DC/DCコンバータ。
  16. 【請求項16】 第2の補助巻線は、第1の制御部に電
    力を供給することを特徴とする請求項9または10記載
    のDC/DCコンバータ。
  17. 【請求項17】 メインスイッチング素子、サブスイッ
    チング素子は、MOSFETであることを特徴とする請
    求項1〜16のいずれかに記載のDC/DCコンバー
    タ。
  18. 【請求項18】 フォワード型であることを特徴とする
    請求項1〜17のいずれらかに記載のDC/DCコンバ
    ータ。
  19. 【請求項19】 フライバック型であることを特徴とす
    る請求項1〜17のいずれらかに記載のDC/DCコン
    バータ。
  20. 【請求項20】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路が1
    次側巻線に並列に接続されるDC/DCコンバータの制
    御方法において、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフし、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御することを特
    徴とするDC/DCコンバータの制御方法。
  21. 【請求項21】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路を有
    したDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
    御部と、を有し、 前記アクティブクランプ回路は、前記メインスイッチン
    グ素子に並列に接続されることを特徴とするDC/DC
    コンバータ。
  22. 【請求項22】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路を有
    したDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
    御部と、を有し、 前記トランスの1次側に第1の補助巻線を設け、この補
    助巻線に前記アクティブクランプ回路が並列に接続され
    ることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  23. 【請求項23】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路を有
    したDC/DCコンバータにおいて、 出力電圧と所望出力電圧との誤差に基づいて、前記メイ
    ンスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御部
    と、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御する第2の制
    御部と、を有し、 前記トランスの1次側巻線に前記アクティブクランプ回
    路が並列に接続され、前記第1の制御部の共通電位点
    と、前記第2の制御部の共通電位点とを同電位とするこ
    とを特徴とするDC/DCコンバータ。
  24. 【請求項24】 前記第2の制御部は、 前記メインスイッチング素子の制御信号に基づき、前記
    メインスイッチング素子のオフ動作後に、前記サブスイ
    ッチング素子を前記所望時間だけオンさせるパルス信号
    を出力するパルス幅回路と、 このパルス信号に基づき、前記サブスイッチング素子を
    駆動する駆動回路と、を有し、 少なくとも前記パルス幅回路の共通電位点と前記第1の
    制御部の共通電位点とを同電位にすることを特徴とする
    請求項21乃至請求項23のいずれかに記載のDC/D
    Cコンバータ。
  25. 【請求項25】 前記トランスは、1次側に第2の補助
    巻線を備え、 前記第2の制御部は、 前記第2の補助巻線に生成される電圧に基づき、前記サ
    ブスイッチング素子を前記所望時間だけオンさせるパル
    ス信号を出力するパルス幅回路と、 このパルス信号に基づき、前記サブスイッチング素子を
    駆動する駆動回路と、を備え、 少なくとも前記パルス幅回路の共通電位点と、前記第1
    の制御部の共通電位点とを、同電位とすることを特徴と
    する請求項21乃至請求項23のいずれかに記載のDC
    /DCコンバータ。
  26. 【請求項26】 前記パルス幅回路の前段に、前記メイ
    ンスイッチング素子の制御信号または前記第2の補助巻
    線に生成される電圧に基づき、前記メインスイッチング
    素子がオフしたことを検知しトリガ信号を出力するトリ
    ガ回路を設け、 前記パルス幅回路は、このトリガ信号に基づき前記パル
    ス信号を生成すると共に、少なくとも前記トリガ回路及
    び前記パルス幅回路の共通電位点と、前記第1の制御部
    の共通電位点とを同電位にすることを特徴とする請求項
    24または請求項25に記載のDC/DCコンバータ。
  27. 【請求項27】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路が、
    前記メインスイッチング素子に並列に接続されるDC/
    DCコンバータの制御方法であって、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御することを特
    徴とするDC/DCコンバータの制御方法。
  28. 【請求項28】 メインスイッチング素子が、電源から
    の電力を、電圧変換するトランスの1次側巻線に断続的
    に通電させ、コンデンサとサブスイッチング素子とが少
    なくとも直列に接続されるアクティブクランプ回路が、
    前記トランスの1次側に設けられた補助巻線に並列に接
    続されたDC/DCコンバータの制御方法であって、 前記メインスイッチング素子のオフ動作後に、所望時
    間、前記サブスイッチング素子をオン制御することを特
    徴とするDC/DCコンバータの制御方法。
  29. 【請求項29】 前記トランスの代わりに、インダクタ
    を設けたことを特徴とする請求項21乃至請求項28の
    いずれかに記載のDC/DCコンバータまたはDC/D
    Cコンバータの制御方法。
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